JPS6090411A - フイルタ集積回路 - Google Patents

フイルタ集積回路

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JPS6090411A
JPS6090411A JP58186776A JP18677683A JPS6090411A JP S6090411 A JPS6090411 A JP S6090411A JP 58186776 A JP58186776 A JP 58186776A JP 18677683 A JP18677683 A JP 18677683A JP S6090411 A JPS6090411 A JP S6090411A
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JP
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filter
filters
switch
capacitance
control signal
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Application number
JP58186776A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Miura
三浦 邦昭
Isao Fukushima
福島 勇夫
Yoshinori Okada
義憲 岡田
Mitsuru Kudo
満 工藤
Takashi Kubota
久保田 ▲たかし▼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • H03H11/12Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
    • H03H11/1295Parallel-T filters

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  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、シリコンクエバ上などに#成するモノリシ、
りIC内にフィルタを集積化する場合に適したフィルタ
集積回路に関するものである。
〔発明の背景〕
゛電気回路の集積化(モノ9シツクIC化、以下単にI
C化と略す]が進むにつれ、外付のブロックフィルタの
IC化が、回路の小型化、低コスト化を実現する上で重
要な課題となりつつある。従来のフィルタは大部分がイ
ンダクタンスL、容fic、抵抗几で構成されているが
、インダクタンスLはIC化がむすかしく、C,Hのみ
で構成可能なアクティブフィルタがIC化には適してい
る。第1肉はTsvin−Tとしてよく知られたトラ、
プフィルタであシ、同図におして抵抗R1容量Cを Rz =几2=2几3;几 C1== Cx = Cs / 2 = Cと選ぶとト
ラ、プ周波数 frは fr = ’ −−−−−−−−−−−−−−−−−−
−一一一■2KC几 で表わされる。Viは入力、voは出力である。
斯る構成のトラ、ブフィルタをIC化する場合、ばらつ
きの問題が生じる。すなわちIC内の容量値、抵抗値は
、半導体内の不純物1lllII(、マスクずれなどに
よるばらつきの影響を受け、−例として Cの絶対値 上20% 凡の絶対値 ±15% など大きな変動を有する。したがって第1図のトラップ
フィルタのトラップ周波数も第2図のようにaからbの
範囲で変動し、上記例では最悪時frは±35tlb変
動することになり、実用化は極めて困難である。00対
策として、I(J−ツブ上でレーザトリミングなどによ
り抵抗値を変化さき、ばらつきを吸収することも実施さ
れているが、精度、歩留まりなどの点でまだ多くの問題
を残している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来の欠点をなくし、IC化
容1.1(、’比抵抗のばらつきを奴収し、かつ性能も
確保でさ・るフィルり集積回路を提供するにある。
〔発明の概要〕
上記した目的を達成する1辷めに本発明では、抵抗値お
よび荏艙値の少なくとも一方が異なる複数個の並列フィ
ルタ回路と、これらの並列フィルνり回路を切換えるス
イッチを設けることにより、■C化容激、■C化抵抗の
ばらつきを吸収すること、さらに10化谷量としてバリ
キャップを用いることによりばらつき吸収範囲の拡大、
精度の向上を達成することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下本発明を具体的実7+!iνUに基づき詳しく説明
する。第3図は本発明の一実〃布列を示したもので、I
CI内に2個のフィルタ2.6と切換スイッ、%4 、
5およびスイッ:f″4,5を制御する制御信号Vsが
存在する。1スイッチ4,5はたとえばトランジスタス
イッを回路で構成される。
6.7.8はICピンである。フィルり2,3は容1c
および抵抗几の少なくとも一方の1直が異なる同様な形
式のフィルタである。第3図の具体例を第4図に示す。
第4図においてフィルタ2.6は第1図に示したTwi
n−T型トラップフィルタであシ、 フィルタ2では −1−一一一一 ■ f r 1 2 、百「 フィルタ3では ”2” 2 IC/1(,1−−−−−’−Dのどとく
選ばれる。上記式■、■の条件はICでは±1%の精度
で実現し得る。第4図において、第3図のスイッチ4に
相尚するものはトランジスタQ3.Q4、インバータ9
であり、スイッチ5に泪当するものはトランジスタQ7
.Q8である。\第4図の構成では、制御信号−8がH
ighの時トランジスタQ3ホオン1トランジスタQ4
はオフし、入力信号はフィルタ3に入力する。この時ト
ランジスタQ7の々−ス電位はトランジスタQ8のペー
ス電位よシ圓くなるためトランジスタQ7がオフ、トラ
ンジスタQ8がオンし。
フィルタ3の出力がピンク(VO)に現われる。
制号信号vsがLowの時は逆にフィルタ2の出力がピ
ンク(Vo)に現われる。今、第5図に示すようにフィ
ルり2のトラップ周波数fr+を希望値i。
よシー15%の値、フィルタ3のトラップ周波数fry
をfoよシ+15%の値に選んだとする。本発明に示し
た2系統のフィルタを用いない場合のばらつきは、 (1) foi−55% となる。これに対し本発明では、frlおよびfrlを
中心に±35%ばらつくことになる。フィルタの具体的
切換方法の一例を第12図を用いて説明する。
ICの入力端子6を発振器100と虚続し、ICの出力
端子7.−を周波数判別器101と接続する。
スイッチ103は、周波数判別器101の出力gが0の
時端子Low側に、1の時端子H7gh mlJに切換
わる如く構成されてなるもので、初期設定でばgが0、
すなわら制御信号V3をLowとし、フィルタ2を選択
する。
発振器1000周波数を変化させると、出力端子7には
、fr+±65%の範囲にトラップ周波数が存在するよ
うなフィルタ特性が得られる。このトラップ周波数ft
rapを周波数判別器101によって中心値frtと比
較し、 λ ftrap >fr+ ならば 0 ftrap≦fr2 ならば 1 のような制御信号gを出力する。信号gが00時スイッ
チ103が端子Low側に切換えられ、制御信号vsは
Lowにあり初期設定のままフィルり2を選択する。
制御信号gが1の時にはスイッチ103が端子High
側に切換えられ、制御信号v3は)(ighとなり、ス
イッチ4.5を介してフィルタ3が選択される。たとえ
ば第5図において、 ftrap ” f+の場合は、フィルり2が選択され
、出力V□のトラ、プ周波数はflとな・る。
ftrap = f2の場合は、′フィルタ3が選択さ
れ、出力voのトラップ周波数はf2’となる。周波数
f+、f2’は共に 目標1直 foに対しく2) f
o±20% の範[C入る。
スイッチ103はたとえば第13図の如く構成される。
また、第14図に示すように制御信号gが00時は(a
)のごとく制御信号vsをLow 、制御信号gが1の
時は(b)のごとくX部分をレーザ装置(図示せず)に
てレーザカットして制御信号VBをHighとすること
も可能である。ここでVCCは電源である。
さらに精度を上げるには連列に設置するフィルタの数を
増せばよい。7tたしこの場合には■CFt3素子数が
増加しコスト増加につながる。
そこで第6図に示すように、C1〜C6をパリキャップ
で構成することが極めて有効である。
IC内では素子間のペア性は精度が高く収れるので、′
4I数個の並列フィルタに用いられるパリキャップの印
加゛電圧を1つの制御電圧vcにょシ可変させることが
可能である。10は電圧VCのためのICビンである。
第6図の例では、パリキャップのアノード側電位はトラ
ンジスタQ5あるいはトランジスタQ6のエミッタ電圧
に設定され、カソード側電位vcを変化させることによ
シバリキャツプの印加1圧を変化させ、01〜C6の値
を変えることができる。パリキャップとシテペース・エ
ミ、り容址を用いた場合、j!og Cj = K −
(l flog (φ十Vj )ここで CJ二ペース・エミ、り間接合容量 CN0):バイアス0時のペース・エミッタ接合容址 vj:エミッタ・ペース電圧 (ダイオード逆バイアス゛電圧) φ :ビルトイン電圧 a : 電圧依存係数 K = j2og (Cj (0) / )と我わされ
、特性の一例をオフ図に示す。′電源′電圧を5Vとし
た場合、Vjは0〜3Vの値を取ることかで# 、Cj
はtyp±20%以上Ilv変でよる。第4図、第5図
に示したフィルタの切換によシ、ばらつきは fo±20% となシ、さらに上記したパリキャップを併用すれは、C
,l(のばらつきすべてを吸収することが可能になる。
第8図はパリキャップとしてペース・エミ。
夕接合容量を用いる場合のIC1の断面構造を示したも
ので、 nun型半導体(シリコン) p:piJ半導体(シリコン) である。11はエミ、り、12はペース13はコレクタ
、14はサブストレートを表わす。コレクタ13は電源
に接続されるため、第9図のようにCjの他にペース1
2と電源の間にC5が存在する。
パリキャップとして使用できるのはC」であり1、C8
をCjに対して小さくしておく必要がある。
第10図、第11図は本発明の曲の実施例を示したもの
で、第3図の実施例と異なる点は、第10図ではスイッ
チ4のみ、第11図ではスイ。
テ5のみが存在することである。この場合でもvoに、
フィルタ2あるいはフィルタ3の一方を通った信号が出
力される構成とすることが可能である。
また以上に述べた実施例では、パリキャップとしてトラ
ンジスタのペース・エミッタ接合容量を用いたが、ペー
ス・コレクタ、コレクタ・サブストレート間などの接合
荏虚を用いることもできる。
以上述べたよう妃、抵抗値および容財値の少なくとも一
方が異なる複数個の並列フィルタ回路とこれらの並列フ
ィルり回路を切換えるスイッチを設けること、およびI
C化谷履としてペース・エミ、り間の接合容量をパリキ
ャップとして用いること罠より、IC内素子ばらつきに
よるフィルタ特性のばらつきを吸収することができる。
本発明は実施例で述べたトラップフィルタだけでな(、
R,Cから構成されるあらゆるタイプのフィルタに適用
できることは言うまどもない。
〔発明の効果〕
以上の本発明によれば、従来外付部品としてあった大型
のプロ、クフィルタを集積化でよ、回路の低コスト化、
小型化、部品点数の刷減なと効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はTwin−T型トラップフィルタを示す回路図
、第2図はトラップ周波数のばらつきを示す特性図、第
3図は本発明の一実施例を示すプロ、り図、第4図は第
3図の具体例を示す回路図、第5図はトラ、プ周波数の
ばらつき吸収策の説明に供する図、第6図は本発明の曲
の実施列を示す回路図、オフ図はバリキャップ特性の一
例を示す特性図、第8図、第9図はパリキャップ構造の
説明に供する図、オリ図、第11図は本発明の更に油の
実施例を示すプロ、り図、第12図は本発明のフィルタ
の切換回路の一例を示すブロック図、第13図、第14
図はスイッチの具体例を示す回路図である。 2.3=フイルタ、4,5 :切換スイッチ、vS二制
仰信号、 01〜C6:パリキャップ、 Cj:ペース・エミ、り接合容量、 vj:バリキャップ印加電圧、 Q :トランジスタ、 几 :抵抗。 第 l 図 尺l 〆2 第 2図 第 3図 1 第 5 図 (酢γ)(型1) 第 7 ロ ン ((plよしルトイン電圧) 第S図 第 ′? 図 第 72図 / 梵 13 図 鳩 74図 (の (4) 手続補正書(自発) 事件の表示 昭和 58 年特許願第 186776 号発明の名称
 フィルタ集積回路 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 C5101株式会?、l: El 立 製 イ
乍 新式 理 人 11・:II+ 〒100東京都千代田区丸の内−丁目
5番1η゛株式会ン11]立製f11ヅr内 電話 ’
J[212−11l l (大代表)第5図、第12図
)。 補正の内容 別紙の通り。 明 細 書 1、発明の名称 フィルタ集積回路 2、特許請求の範囲 1 少なくとも集積化抵抗と集積化容量を含むフィルタ
集積回路において、抵抗値および容量の一方を切換ν且
する一±!−を設けたことを特徴とするフィルタ集積回
路。 求の範囲第1項記載のフィルタ集積回路。 の範囲第1項又は第2項記載のフィルタ集積回路。 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は、シリコンウェハ上などに形成するモノリシッ
クIC内にフィルタを集積化する場合に適したフィルタ
集積回路に関するものである。 〔発明の背景〕 電気回路の集積化(モノリシックIC化、以下単にIC
化と略す)が進むにつれ、外付のブロックフィルタのI
C化が、回路の小型化、低コスト化を実現する上で重要
な課題となシつつめる。 従来のフィルタは大部分がインダクタンスL。 容量C1抵抗Rで構成されているが、インダクタンスL
はIC化がむずかしく、容量C9抵抗Rのみで構成可能
なアクティブフィルタがIC化には適している。第1図
はTwin−Tとしてよく知られたトラップフィルタで
あり、同図において抵抗R9容量Cを R,、=R,= 2R3,、、R C+ =Ct = Cs/ 2 = Cと選ぶとトラッ
プ周波数frは fr=2□CR”””””””””’″゛゛゛°°゛°
゛゛°”■で表わされる。viは入力信号、Il、は出
力信号である。 斯る構成のトラップフィルタをIC化する場合ばらつき
の問題が生じる。すなわちIC内の容量値、抵抗値は、
半導体内の不純物濃度、マスクずれなどによるばらつき
の影響を受ける。その−例として Cの絶対値 ±20% Rの絶対値 ±15チ など大きな変動を有する。したがって第1図のトラップ
フィルタのトラップ周波数も第2図のようにα(fr)
からh(fr′)の範囲で変動する。 上記例では最悪時frは±65%変動することになシ、
実用化は極めて困難である。この対策として、ICCク
ツ士でレーザトリミングなどKより抵抗値を変化させ、
ばらつきを吸収する方法がおる。しかしこの方法は精度
、歩留まシなどの点でまだ多くの問題を残している。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記した従来の欠点をなくし、IC化
容量、IC化抵抗のばらつきを吸収しかつ性能も確保で
きるフィルタ集積回路を提供するにある。 〔発明の概要〕 上記した目的を達成するために本発明では、抵抗値およ
び容量値の少なくとも一方が異なる複数個の並列フィル
タ回路と、これらの並列フィルタ回路を切換え選択する
手段を設けた。 〔発明の実施例〕 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第6図
は本発明の一実施例を示すブロック図である。同図にお
いて、2,3は少なくとも抵抗Rと容量Cを含むフィル
タを示し、該フィルタは抵抗Rおよび容量Cの少なくと
も一方の値が異なる同様な形式のフィルタである。4.
5はフィルタ2,3の前後段に設けられたスイッチング
回路を示し、該スイッチング回路は制御ビン8に供給さ
れる制御信号V、を受けて、前記フィルタ2,3の一方
を切換選択する。スイッチング回路4,5は例えばトラ
ンジスタスイッチング回路で構成される。これらはすべ
てIC化されている。6.7はそのIC1の信号入力ビ
ン、信号出力ビンを示し、該入力ビン6に供給された入
力信号υ、はスイッチング回路4.フィルタ2.スイッ
チング回路5又はスイッチング回路4.フィルタ6、ス
イッチング回路5を介して出力ビン7に導かれる。出力
ビン7には出力信号υ6として現われる。 第4図は第3図の一具体例を示す回路図である。 第4図においてフィルタ2,3は’fwin−T型トラ
ップフイトラップフィルタで フィルタ2は フィルタ3は fr2” + r ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・■2πCR のどとく選ばれる。上記式■、■の条件はICでは±1
%の精度で実現し得る。第4図において第6図のスイッ
チング回路4に相当するものはトランジスタQs、Qa
、インバータ9であす、スイッチング回路5に相当する
ものはトランジスタQy 、 Qsである。第4図の構
成では、制御信号u、がHighの時トランジスタQ3
はオン、トランジスタQ4はオフし、入力信号viはト
ランジスタQ2.Q、を介してフィルタ3に大刀する。 この時トランジスタQ7のベース電位はトランジスタQ
8のベース電位よシ低くなるためトランジスタQ7がオ
フ、トランジスタQ、がオンし、フィルタ3の出力がピ
ン7(v(1)に現われる。制御信号νSがLowの時
は逆にフィルタ2の出力がピン7(vo)に現われる。 今、第5図に示すようにフィルタ2のトラップ周波数f
r1を希望値f、よ’fi−15%の値、フィルタ6の
トラップ周波数fγ2を希望値f、よシ+15%の値に
選び、フィルタ2,5を次のよ51こ選択することにょ
シ、前記ばらつきを f、±20% の範囲に抑えることが可能である。 即ち、トラップ周波数ftrαPがフィルタ2の中心値
(トラップ周波数) fr、よル大きい(ftrap>
frl)ときにはフィルタ2を選択しftrapがfr
+よυ小さい(f”aP<fr+ ) トキニハ74 
k l’ 5を選択することである。 これらフィルタ2.3の選択は例えば第12図に示す方
法で行なえる。即ち第12図において、入力信号ピン6
に発振器100を接続し、制御ピン8に電圧レベル切換
用スイッチ106を接続【7、出力信号ピン7とスイッ
チ106間に周波数判別器101を接続する。スイッチ
106は周波数判別器101の出力1が’1JTnレベ
ルの時、固定端子Low側に、出力1がHighレベル
の時、固定端子Eilk側に切換わる如く構成されてな
るもので初期設定では1がLqw、すなわち制御信号v
3をLowとし、フィルタ2を選択する。 スイッチ105はたとえば第13図の如く構成される。 また、第14図に示すように制御信号1がLowの時は
(α)のごとく制御信号1+、をLow、制御信号g 
f)’−Highの時は<h>のどとくX部分をレーザ
装置(図示せず)にてレーザカットして制御信号νIを
Eilkとすることも可能である0 ここでVccは電
源である。 斯る構成において、発振器1000周波数を変化させる
と、出力ピン7には、fγ1±65% の範囲にトラッ
プ周波数が存在するようなフィルタ特性が得られる。こ
のトラップ周波数ftrapを周波数判別器101にお
いてフィルタ2,6の中心値frj 、 fr2と比較
する。周波数判別器101はその比較結果が ftrp>fr+ のとき l、ow ftrp l fr+ のとき Highのような制御
信号1を出力する。信号1がLowの時スイッチ103
が端子Low側に切換えられ、制御信号it、はLow
にあシ、初期設定のままフィルタ2を選択する。 制御信号1がHighの時にはスイッチ103が端子E
ilk側に切換えられ、制御信号υIはHすhとなシ、
フィルタ3が選択される。たとえば第5図において、 ftrap”flの場合は、フィルタ2が選択され出力
υ0のトラップ周波数はflとなる。 ftrap=f2の場合は、フィルタ3が選択され出カ
シ0のトラップ周波数はflとなる。周波数f1,6は
共に目標値f、に対し f、±20% の範囲に入る。 なお、第12図において、初期設定としてyがHすhす
なわちフィルタ3が選択されている場合には、トラップ
周波数ftrαPがh2よシ小さい(ftrap<fr
2)ときにはフィルタ6をそのまま選択し、fr2より
大きい(ftrap 〉fr2)ときにはフィルタ2を
選択すればよい。この場合も同様に、出力U6のトラッ
プ周波数は f、±20チ の範囲に入る。 さらに精度を上げるには並列に設置するフィルタの数を
増せばよい。ただしこの場合にはIC内素子数が増加し
コスト増加につながる。 そこで第6図に示すように、容量C1〜C°6を可変容
量ダイオードI)1〜D6で構成することが極めて有効
である。IC内では素子間のペア性は精度が冒〈取れる
ので、複数個の並列フィルタに用いられる可変容量ダイ
オードD、〜D6の印加電圧を1つの制御電圧1jcに
ょシ可変させることが可能である。10は電圧IJcを
供給するためのICビンである。第6図の例では、可変
容量ダイオードD1〜I)6のアノード側電位はトラン
ジスタQ5あるいはトランジスタQ6のエミッタ電圧に
設定され、カソード側電位vcを変化させることにょシ
可変容量ダイオードの印加電圧を変化させ、容量01〜
C6の値を変えることができる。 可変容量ダイオードとしてベース・エミッタ容量を用い
た場合、 = Cj(o)#“°(φ十り)・ 1ogc)’ = K −a log (φ+ウリ−)
ここで Cノ二ベース・エミッタ間接合容量 Cj(0) :バイアス0時のベース・エミッタ接合容
量 り:エミッタ・ペース電圧 (ダイオード逆バイアス電圧) φ:ビルトイン電圧 α:電圧依存係数 K = log (C)’ (0)φ“〕と表わされ、
特性の一例を第7図に示す。電源電圧を5Vとした場合
、りは0〜3〆の値を取ることができ、CjはtyP±
20%以上可変できる。 このように可変容量ダイオードを併用すれば、容量C°
、抵抗Rのばらつきすべてを吸収することが可能になる
。 第8図は可変容量ダイオードとしてベース・エミッタ接
合容量を用いる場合のIC,の断面構造を示したもので
ある。同図において、ルはル型半導体(シリコン)、P
はp型半導体(シリコン)である。11はエミッタ、1
2はベース、13はコレクタ、14はサブストレートを
表わす。コレクタ13は電源に接続されるため、第9図
のようにCjの他にベース12と電源の間に03が存在
する。可変容量ダイオードとして使用できるのはCj゛
であf、、 、C,をCjに対して小さくしておく必要
がある。 第10図、第11図は本発明の他の実施例を示したもの
で、第3図の実施例と異なる点は、第10図ではスイッ
チング回路4のみ、第11図ではスイッチング回路5の
みが存在することである。この場合でも出力voに、フ
ィルタ2あるいはフィルタ6の一方を通った信号が出力
される構成とすることが可能である。 また以上に述べた実施例では、可変容量ダイオードとし
てトランジスタのベース・エミッタ接合容量を用いたが
、ベース・コレクタ、コレクタ・サブストレート間など
の接合容量を用いることもできる。 なお、上記実施例は2つのフィルタを切換えてなるもの
であるが、このフィルタの切換えは例えばフィルタを構
成する抵抗、容量の少なくともいずれかの値を切換えて
1つのフィルタで複数連シのフィルタ特性を得るように
してもよいことは勿論である。容量を切換えて行う場合
には容量として可変容量ダイオードを用いるとよい。 以上述べたように、少なくとも抵抗と容量を含むフィル
タ回路のフィルタ特性を切換え、選択する手段を設ける
こと、およびIC化容量としてベース・エミッタ間の接
合容量を可変容量ダイオードとして用いることにより、
lC内素子ばらつきによるフィルタ特性のばらつきを吸
収することができる。本発明は実施例で述べたトラップ
フィルタだけでなく、抵抗R1容量Cから構成されるあ
らゆるタイプのフィルタに適用できることは言うまでも
ない。 〔発明の効果〕 以上述べた本発明によれば、従来外付部品としてあった
大型のブロックフィルりを集積化でき、回路の低コスト
化、小型化、部品点数の削減を図ることができる。 またIC化容量、IC化抵抗のばらつきを吸収すること
ができる。さらにIc化容量として可変容量ダイオード
を用いた場合をこはばらつき吸収範囲の拡大、精度の同
上を達成することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図はTwin −T型トラップフィルタを示す回路
図、第2図はトラップ周波数のばらつきを示す特性図、
第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図は
第6図の具体例を示す回路図、第5図はトラップ周波数
のばらつき吸収策の説明に供する図、第6図は本発明の
他の実施例を示す回路図、第7図はバリキャップ特性の
一例を示す特性図、第8図、第9図はバリキャップ構造
の説明に供する図、第10図、第11図は本発明の更に
他の実施例を示すブロック図、第12図は本発明のフィ
ルタの切換回路の一例を示すブロック図、第13図、第
14図はスイッチの具体例を示す回路図である。 ? 3 図 ′vS 壌 5 図 憧25,2) (従τ) 菓 12団 !

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 集積化抵抗と集積化容緻とを少なくとも含むフィル
    タ集積回路において、抵抗値および容量値の少なくとも
    一方が異なる複数個の並列フィルタ回路と、該並列フィ
    ルタ回路を切換えるスイッチと、該スイ、fを切換え、
    前記フィルタ回路を選択する手段を設けたことを特徴と
    するフィルタ集積回路。 2、 前記集積化容遥を可変容量ダイオードで構成し、
    前記選択手段に制御電圧を加えることによシ容量値を可
    変とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    フィルタ集積回路。
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