JPS6064948A - 有機ヒドロキシ化合物の硝酸エステルの製造方法 - Google Patents

有機ヒドロキシ化合物の硝酸エステルの製造方法

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JPS6064948A
JPS6064948A JP59127731A JP12773184A JPS6064948A JP S6064948 A JPS6064948 A JP S6064948A JP 59127731 A JP59127731 A JP 59127731A JP 12773184 A JP12773184 A JP 12773184A JP S6064948 A JPS6064948 A JP S6064948A
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ester
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/02Preparation of esters of nitric acid

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木;5i;明は有1あ;ヒドロキシ化合物の硝酸エステ
ルの製造方法に関するものであり、該エステルは有機硝
酸エステルとして公知のものである。
硝酸エステル(即ち一0NO□基を含有する有機化合物
)の製造は、通常硫酸との混合で(即ち混酸として)、
硝酸とヒドロキシル基含有、物質との反応によることが
知られている。そのような反応を用いる方法は、ニトロ
グリセリンやエチレングリコール2硝r)λエステルの
ようン、c単純な脂肪族硝酸エステルの製造に画業的に
利用されている。しかし、その様な方法はもつと複雑な
或いは高分子量の物質、例えばトリエチレングリコール
2硝酸エステル(TEeDN)、、lv!jエチレンク
リコール2硝酸エステル及びその他の1価及び多価アル
コール等の製造には余り適当とは言えない。これは混r
11とともに直接的にニトロ化によって得られる収量は
分子量の増加とともに減少する傾向があり、又J/6 
酸中の7+1m酸エステルの1′6解度がかなり大きく
なる為である。これは酸化可能な有機物質をかなりの比
率で含有する廃酸の原因となり、その結果、との廃酸の
安定性な減少させる傾向がある。
有機溶剤中の脂J1.’j族2価アルコールの硝酸エス
テルの製造の為にある公開された研死所の提案では、完
全硝化のためには硝酸の化学量論的必jA:量として2
40襲以」−二を用いたものであった。この廃酸を溶媒
と分離し次にこの溶媒を洗浄乾燥し、この硝酸エステル
を溶媒から分離した。23〜90チの収率が得られた。
高々90チの収率しか得られないという商業的問題に加
えて、この提案は、極めて危険な大量の廃酸混合物を取
り扱わねばならないというもう一つの不利益性かある。
イリアミルアルコールのような有機ヒl−”ロキシ化合
物の硝酸エステルを調製するための研兇室での方法が知
られている。この方法では、このアルコールは溶媒とし
て四環化炭、素を用いている。ヒドロキシル基1モル当
りたった45mA’の溶媒が用いられ、その収率は約9
0チであった。
約92%以下の収量は、有機ヒドロキシ化合物の硝酸エ
ステルの商業生産の為には経済的に受け入れることがで
きない。
本発明は有機ヒドロキシ化合物の硝酸エステルの調製方
法において、有機ヒドロキシ化合物の少な(とも92%
が硝酸エステルに変換する方法を提供するものである。
この方法は、硝酸と有機ヒドロキシ化合物との反応終了
時において、水の硫酸に対するモル比(FWSS)がQ
、2:1〜2,5:1となるような硫酸の存在下及びヒ
ドロキシル基1モル当り200〜2000 ml量での
諸反応条件で不活性な溶媒の存在下で、有機ヒドロキシ
化合物と完全硝化のだめの化学量論的必要量の96〜2
20係の量の硝酸とを反応させることより成るものであ
り、反応後、反応混合物から一廃酸を除き、その有機浴
液の残留酸度を実質的に中和、し、次に溶媒を除去し硝
酸エステルを残留させるものである。
従って本発明の方法は、(α)ニトロ化、(h)硫酸回
収、(C)硝酸回収(過員に用いた時) 、 (=’)
中和及び(り溶媒回収の各段階から成る。各個別の段階
は以下さらに十分に記述しである。本発明による特異な
条件での操作により、思わぬ高収率及び廃酸からの回収
における諸優利性が得られることがわかった。
本発明の方法は硝酸エステルを非常に高収率で一般には
98−以上で調製することが可能である。
用いられる溶媒の熱不活性が大きい為に、従来の混酸方
法より安全に操作されると思われる。本発明の方法は、
高収率が得られるため釘゛来の混酸方法より安定な廃酸
の流れを与えるものである。硝酸が化学量論的Jit以
上の過剰である揚台には、廃硝酸及び廃(iIf酸を分
離して回収することが可能である。
本発明の方法は、広範なイに4’A硝酸エステル(即ち
、有機脂肪族、脂環式及び複素環式ヒドロキシ化合物の
硝酸エステル)に適用することができる。
例として、硝酸ズチル、アミル、ヘキシル、ヘプチル、
オクチル、ノニル、及びデシル等の硝酸アルキル、並び
にその異性体である2−エチルメチル、2−エチルヘキ
シル等の硝酸エステル;2−エトキシエチル硝酸エステ
ルのようなメトキシ、エトキシ、プロポキン及びブトキ
シエチル等の硝酸エステル及び2′−ブトキシ−2−エ
トキシエチル硝酸エステル、1−エトキシ−プロピル−
2−硝酸エステル、2′−メトキシ−2−エトキシエチ
ル硝酸エステル、1−メトキシ−プロピル−2−硝酸エ
ステル、1−ブトキシ−ゾロビル−2−硝酸エステル等
を含むアルキレン及びポリアルキレンクリコールモノア
ルキルエーテル ル:アルキレン又はポリアルキレンダリコール2硝酵エ
ステル、例えばジエチレングリコール2硝酸エステル(
 DE(:、DN )及びトリエチレングリコール2硝
酸エステル(TEGDN )等;ブタンジオール2硝酸
エステル等を含むジオール2硝酸−エステル;シクロヘ
キシル、テトラヒドロフルフリル等の硝酸エステルを含
む同素環及び複素環を包含する硝酸エステル;グリセロ
ール/エチレンオキサイド及びクリセロール/プロピレ
ンオキサイド縮合物等の硝酸エステルを含むポリオール
から誘導すれる硝酸エステル;及びずでにニトロ及び/
又はエーテル基を含有するアルコールから誘導される硝
酸エステルを含む他のモノ及びポリヒドロキシ化合物か
ら誘導される硝酸エステルがあげられる。
本発明の方法は、ポリ(オキシエチレン)グリコール2
硝酸エステルオリゴマー及びそれらの混合物、DEGD
N,TEGDN及びポリ(オキシエチレン)グリコール
2硝酸エステル混合物を調製するのに好適である。
特に、3〜10のオキシエチレン基を含むポリ(オキシ
エチレン)グリコール2硝酸エステル混合物(即ち平均
分子〜hの範囲が250〜500である)の調製に好適
に用いることかできる。というのも、高収率がオリゴマ
ー分布においてほとんど変化しないからである。
硝酸の存在量は化学量論的i1にの95係のみから22
0傑の過剰量まで可能であり、より一般的には化学量論
的量の100チ〜200%である。ポリ(オキシエチレ
ン)ダリコールを対応する硝酸エステルに硝化するため
には、硝酸は好ましくは化学量論的量の約200チ、即
ちヒドロキシル基1モル当りNHO3約2モル(例えば
1.8〜2.2モル)存在しなければならない。大部分
のアルカノールの硝化のためには、好ましくは、はぼ化
学量論的必要量の硝酸か存在しなければならない(例エ
バヒドロキシル基1モル当り1.0〜1.1モルの硝酸
、即ち化学量論的量の100〜110%である)。
溶媒は、好ましくは、反応条件丁番活性なノ・ロゲン化
脂肪族化合物である。好ましい溶媒の一つとしてジクロ
ロメタンがあるが、これはヒドロキシル基含有物質1モ
ル当り200〜zoooml(例えばほぼ5001πl
)の量が存在できる;水は通常使用する酸に存在してい
るし、又反応で生成するので、硫酸の量は反応が完了し
た時水の硫酸に対するモル比がほぼ2.2対1.0より
小さくなるようにすると都合か良い。この比が2.2対
1以上かなり増加すると、生産収率で示されるように、
この硝化方法の効率は低下し始める。幾つかの場合では
、この低下がより低い比の時に起こり、例えば06〜C
8の硝酸アルキルの場合ではほば1.2対1.0である
。従って硫酸の量を適宜調整しなげればならない。この
反応は発熱するので、雰囲気温度以下に反応を制御しな
げればならない。通當約15Uの温度が好適である。他
の溶媒で使用可能なものとして、クロロホルムのような
他のハロゲン化炭化水素が含まれる。
反応物質及び溶媒の量を含む反応条件は、実地演習によ
って、特殊なヒドロキシ化合物の可能な最も高い収率を
与える本発明のパラメータの範囲内に調整することかで
きる。
硝化の段階を実施するための#jif々の態様を以下詳
述する。
硝化される有機ヒドロキシ化合物は溶媒中溶液として硝
酸エステルに変換されるが、この間有機ヒト80キシ化
合物は廃酸と混合されている。これはバッチ方式又は連
続方式で行なうことができる。
バッチ生産の利点は反応制御が容易であることである。
一方連続生産の利点は、反応器等がより小さく反応を冷
却するだめの冷却要請が連続的であることにある。この
ことは、より低い冷却能力は特別の生産速既のために必
要とされることを意味している。
硝化に用いる溶媒は比較的低い沸点を有していると都合
がよい。この溶媒はヒドロキシ化合物及び純粋硝酸に対
して良溶媒であるべきである。この溶媒は、水及び硫酸
のような水Yb性化合物のだ媒は混酸存在下で安定であ
るべきであり、硝酸エステル或いはニトロ化合物を生成
すべきではない。
好適な溶媒はジクロロメタンであるか、クロロホルムの
ような他のハロゲン化炭化水素も又用いることができる
用いる溶媒のゴ、tは各基質のダラム分子にオ6けるヒ
ト80キシル官能基のダラム分子当り200〜2000
mJの範囲である。即ち、1価アルコールの場合にはヒ
ドロキシ化合物1モル当り200〜2000mJであり
、2価アルコールの場合には400〜4000 mlで
ある。好適な量はヒドロキシル官能基1モル当り400
〜800罰の範囲である。
用いる硝酸の量はヒドロキシ化合物におり−るヒドロキ
シル官能基1モル当り100 ’Ni削1a 1モルで
ある化学量論的必要量の95〜220%σつ;jtjj
囲をとることができる。酸のり虫さは40〜100%の
範囲をとることができるが、好ましく(ま、80〜10
0%である。過剰の硝酸が必要な[心1t(−k主、そ
の過剰分を以下に記述した酸回収方法により回収し、硝
化反応器ヘリサイクルさせること力1可filである。
硝酸の好適な用法は化学量論的反応必要量の100〜2
00%の範囲である。
用いる硫酸の量はFWSR量(最終段階σつ水のイト仁
酸に対するモル比)によって限定することカーできる。
これは反応終了時の水の全」什(硝酸、侃市、溶媒及び
ヒドロキシ化合物からの水、3Q’Oに反トしによって
生成した水)の100%H2So4.!:t、”C加え
られる硫lνの全li:に対するモル比である。反応で
生成する水の量は、ヒドロキシル官能基1モル当り水1
モルである。このFWSR&−!、0.2〜2.5の間
の範囲をとれるが、一般的にG主0.9〜2.1の範囲
の値である。
反応を行なう温度は一20C〜+30Cの範囲をとるこ
とが可能であるが、通常の値はOC〜15Cの711η
囲である。
反応は、反応器へ上述した反応物質を添加することによ
って行なわれるが、その混合物の温度は選択した反応温
度にとどまるようにする。従って反応終了後溶媒を加え
ない限りは原狸的には反応物質を任意の順序に反応器へ
加えることが可能である。しかし好適な操作方式の幾つ
かを以下に記述しである。
バッチ硝化の場合の好適な二操作方式を記述する。第一
の方式では、最初に溶媒、硫酸及び硝酸を+jt拌して
いる反応器へ添加し次いで選択した反応温度まで冷却す
る。次に反応器の冷却が反応熱を除去するために且つ望
みの反応温度を維持するためにちょうど十分であるよう
な速度でゆっくりとヒドロキシ化合物を添加する。最良
の結果は有機ヒドロキシ化合物を反応器−面に均一に分
配するときにイ(Iられる。冷却は反応器に浸漬したコ
イル、反応器のまわりの冷却筒或いはポンプによって反
応器内容物を循環させ熱交換器を通すことによって可能
である。プライン或いは好ましくは当溶媒のような冷液
体流で冷却することができるが、この場合冷却液漏れが
反応に重大な影響を与えないようにする為である。
上述した反応の冷却方法に代る方法としては、必要な反
応温度で溶媒を沸騰させるのに十分の真空或いは圧力で
攪拌した反応器を操作することが可能である。蒸発した
溶媒は、冷却した凝縮管を通じて反応器へ戻される。
バッチ硝化の第二の方式では、溶媒、MW及びヒドロキ
シ化合物を反応器に添加し次に上記i−の方式でヒドロ
キシ化合物の場合と同様に硝l:IVlを制御した速度
で供給することができる。しかし硝酸の^い腐食作用の
ため、第二の方式ではより高価な制御パルプを必要とす
るため、第一の方式が好ましい。
バッチ硝化の8j’;三の方式では、第一の方式と同様
に反応器へ添加する前に、ヒドロキシ化合物を当溶媒で
ある程度希釈している。この方式の操作の利点は、ヒド
ロキシ化合物を希釈することがヒドロキシ化合物の局部
的濃縮を下げる効果を有している点である。このことは
、硝化媒質による酸化に特に鋭敏なヒドロキシ化合物の
場合に収楚を改善することができる。
この反応に好適に使用可能な典型的なバッチ反応器は冷
却コイルを具備jしたステンレススチール容器であり、
タービン攪拌機で撹拌できるものである。攪拌は水相(
主に硫酸であるがある程度未反応ヒドロキシ化合物も存
在可能)をイイイ涜相(溶媒、生成物、未反応ヒドロキ
シ化合物及び硝酸)に十分に分散させlよげればならな
い。通常必要とする攪拌力は反応器177L3当り2−
4kWである。
連続硝化の場合では反応QmJJを前もって混合する方
法に依存する一連の操作方式もある。しかし硝化操作の
主な方法は三通りである。
連続硝化の第一の方式では供給硝酸及び硫酸を混合及び
冷却可能であり、又これと分離して溶媒とヒドロキシ化
合物を混合及び冷却DJ能である。
次にこれら二混合物を流れとして反応器へ正確に計量し
て心入ずろ。この反応器は導管β丑の静混合器であって
もよく、次に冷却したホールドアツプ部に連路している
。ボール[゛アップ部は反応物質間の反応を完了t・ぜ
るための波長じた接触時間な一提供している。このホー
ルドアツプ部は好適に用いることのできる7;11留時
間を与える?′δ却及びL”j:拌される容器でも又、
管系に静マJ五合器要素を具備した被ω管であることも
可能である。前者が好ましく用いられる。反応器はまた
連続混合反応槽(C3TR)型或いは組を成した数個の
CS ’I” H型をとることができる。このG5TR
型はべ)却され及び好適な滞留時間を与えるような規模
が決められる。
連続(11’4化の第二の方式は浴1111:、硝酸及
びヒドロキシ化合物を混合すること、次に第一の方式の
場合のようにこの混合物及び硫酸を反応器へ31量して
4入することを包含している。
連続硝化の第三の方式は前もって冷却した全ての反応物
質を別々に反応器へ計量して尋人することを包含してい
る。その他のこの方式の特徴は連Hシ操作の前二方式と
同様である。
酸回収段階(A)に対して一般的に言えば、実質的に強
硫酸から成るb6酸は混合物を静置さぜこの酸相を分S
することによって取り除かれる。比較的少量の強廃1伎
を除くために必要があるなら分離する前にある程度水を
加えることができる。存在する任意過剰量の硝酸の大部
分は有機相に残留しているがこの酸を抽出するだめの水
を加えることによって除くことかできる。混合及び静置
の後、実質的に硝i股だけから成る扁酸を分離すること
ができる。その酸のUJiさは加えた水量に依存する。
およそ40%の硝酸の分離が容易に遂成されるか;この
酸の強さは水1珪を調にすることによりイ上々変えるこ
とができる。
酸回収段階のさらに詳#llIな説明は以下に詳述する
この段階では反応段階に帰因する廃酸から溶媒に溶解し
ている生成物(有機硝酸エステル)を分離する。二つの
主な酸回収法のいずれかを用いることが可能である。
第一の方法は強酸分離法であるが、こり、によって「h
硝酸及びLjr 価: t”&は分離して回収さ、lす
る。i13二の技術は全酸放下であり、これによって1
56 m’tま混合流として回収される。これらの方法
が用0られる詳細はイ11つ化で用いる過剰硝酸の程度
に依存している。酸回収段階前に、希釈段階を芙施する
ことかできる。希釈量を明確にするために、「水の売値
1袋に対する比」或いはWSSAと称するコ吊−を1狐
定することが有効である。この量は、希釈後の(溶媒、
(llf酸、硝酸、ヒドロキシ化合物、反応水及び希釈
水からの)全水量の硝化で用℃・た100%H2SO4
としての硫酸量に対するモル比として定義する。
WSSA値の範囲は0.4〜50であるカニ以下U己述
する二通りの1我分離法のうち(・ずり、力・を川(・
ることにより好ましいこの値は0.9〜3及び12〜2
0である。
強酸分離技術では、WSSA値は0.4〜3.0の範囲
が可能であるが、好ましくは0.9〜3.00宜厄囲で
ある。この技術によってイ勾られろ水層(ま4・ス微量
の硝11安及び有息硝t;λエステル、並びに少量の7
14媒を含む硫[俊65〜90%から成っている。水層
はイ〕(炭層より密度か高い。相の分111[は好適な
任意の相分離装Jttで辻成できる。この分+’;IF
、した酸は安定である。このことは、この葭は放置状態
或いは加熱することによりどんな自然的発熱反応も行な
わlよいことを意味している。しかし、この酸を硝化に
用いる?i:’;媒の0.5〜2倍谷2.iの該面媒と
接融する洗浄操作に供することができる。この操作は硫
1伎中の全ての有1歳(it:r故エステル及び111
″j岐を実質的に取り除くものである。又、この洗浄/
d媒は?+i#化反応器へソー9−イクルi’iJ能で
ある。従ってこの操作は洗1飽市の販売可能性及び生産
収率な改善するものである。この圧(Nit 酸は本方
法の副′IJ−物として売却うることかてきる。この’
+’At f’!:2は通常硝酸0.1〜2.0饅及び
1B媒5β未満を含むものである。この畝に空気ストリ
ソビ゛ングをすることにより随意溶媒を除くことができ
る。
分i’;! したイ]’ l;、’;ノ(Niは硝化で
用いた’jN:質的に全ての過剰イil”!酸を含有し
でいる。過才1」鼠か5係より小さ。
いならば、さらに操作することなくこの流れを中和段階
へ送ることが可能である。しかし過剰111−が5襲よ
り太きい/j゛らば、この硝酸は水洗浄段階で回収する
ことかできる。ここで、一段階水洗浄又は全段階向流洗
浄のいずれかであることが可能である。この一段1毛洗
浄でG″l、2〜b硝酸流を生じる。向流洗浄では、3
5〜65チ硝酸の硝酸流を生じる。これは副産物として
売却することができ、杓使用のために再画縮化或(・は
硝化反応へりザイクル1−ることもできる。この硝「泣
を売却する場合には、ン吾媒はその酸を墾気ストIJツ
ビングにより除去される。洗浄操作は好適な任意の赦/
液抽出装置e(において達成できる。
全岐放下技術(通常余り好4・シ<ない技術である)に
おいては、W’ S S A値は30〜50の範囲であ
ることか可能″1]あるが通常12〜20であり、(過
剰量が20乃以下である時の)実質的に全ての過剰イl
i’J鍛並びに偏、1我を含む水層を生じる。この水層
中の酸は通常浴W、1係を含有する1浚20〜40係の
Jl、旧」か一般的である。この酸は副産物として或い
はこれを中和して売却することができる。
或いは又、この酸は、硝酸を回収するため脱硝装置へ送
ることができる。この酸層は有機層より密度が低いので
、上層である。
硝酸過剰量が20係以下である時には、有機層の硝酸含
有量は2%以下であるので、有機層は分離され中和段階
へ送られる。大過剰の硝酸を用いた時には、有機層はな
お十分量の硝酸を含有している。この場合には、第二水
洗浄が必要である。
これは上記した第−水数下に使用可能な硝酸2〜lO%
含有の流れを提出している。或いはこれを分離して売却
できる。
一般的に言えば生成物/溶媒溶液の残留酸度は攪拌しな
がら適用可能な塩基を用いた中和段階(d)で中和され
るが、或いは水を添加し次に水層を中和するため使用さ
れる強アルカリ浴液を添加することもできる。塩基を用
いる中和は水性中和或いは有機性中和を包含することか
可能である。
水性中和では、有機浴液はこれを2〜5%水酸化アンモ
ニウム、炭酸ナトリウム或いは水溶性ナルカリ物質であ
ることの可能な弱水溶性アルカリと接触させることによ
り中和される。好ましいアルカリは水酸化アンモニウム
である。弱塩基を用いた時には、より良好な相分離は中
和の後に生じることが分かった。中和で生じた水相は光
却或いは全酸放下技術を用いている場合には上述した酸
回収段階の放下水として使用可能である。
もう一つの方法では、残留酸度をエタノールアミンのよ
うな有機アルカリ物質の添加によって中和可能である。
この方法はこの化合物存在下では最終生成物を生じる。
中相に用いる化学物質の必要量を減少させる為には、残
留酸度を減じるためさらに水洗浄の後に中和段階を適宜
性なうことかできる。
水性中和は、その時生成物を混入しないので好適に使用
される。
水相を分離した後、(り段階では有機相から、例えば蒸
留によって溶媒を除去しなけれはならない。
これは好ましくは高温を必要としない減圧下で実施する
。生成物は他の溶媒に溶解して存在することが必要であ
ることもあり得る。もし硝化に用いた溶媒よりこの第二
の溶媒の方が高い沸点を有しているならば、この第二の
溶媒は、本発明による反応で得た生成物浴液へ添加する
ことができ、硝化で用いた溶媒を蒸留により除去するこ
とができる。この場合、減圧下であってもそうでなくと
もpI能である。
(d)段階からの有(員相は通常溶媒10〜30%を含
む生成物の均一な溶液であることが一般である。
溶媒回収のための4通りの操作を以下に記述する。
これらの操作は溶媒を回収可能に及び生成物を精製可能
にしている。これらは加圧−減圧ストリツピング、大気
圧−減圧ストリッピング、大気圧−空気ストリソピング
及び大気圧−水蒸気ストリッピングである。
加圧−減圧ストリッピングでは、溶液を5〜8バール(
!り下で操作する圧力ス) IJツバ−へ汲み上げ例え
ば120Uの水蒸気によって80〜120Cに加熱する
。この段階では通常約50%の溶媒が残留している。次
にこれを5〜l Q kPa(絶対圧)下で操作する減
圧ストリッパーへ通1゜この減圧は圧力ストリッパーか
らのi8媒蒸気を、両段階からの蒸気を凝縮する凝石n
器へ放出器を通過して送ることにより生じる。
このストリッピングは任煮の好適な装[dにより達成で
きるが、セIJえは、ケトル型シェル及びチューフホイ
ラー、降下或いは上昇薄)Δストリッパー又は被塗布薄
層ストリッパーのような装置である。
またこのストリッピングは一個のJyL拌及び加熱した
容器でのバッチ方式で達成できる。
用いた減圧によって、この段階からの生成物は溶媒0.
1〜2%含有する。この処理は連続操作が好適である。
商い真空度は真空圧搾ポンプケ用いて溶媒蒸気を減圧ス
トリツー・ξ−から引いてこり蒸気を放出器へ放出する
ことにより達成できる。
雰囲気圧−減圧ス) l)ラビング処理では、初めにA
’+ Viを常圧下8O−420Cで沸)貸させる。こ
の溶媒蒸気を冷水又は冷却を用いて凝縮させる。
次にこのストリッパーからの生成物を5−10 kPa
(絶対圧)下で操作する減圧ストリッパーへ通ずと、溶
媒0.1〜2%を含有する生成物を与える。
この真空度は溶媒蒸気を常圧又はそれ以上に圧縮する真
空圧搾ポンプにより与えられる。又この溶媒蒸気は凝縮
内で凝縮される。或いはこの真空度は蒸気放出器によっ
て与えることもでき、この混合した蒸気及び溶媒は凝縮
及び分離される。この処理は連続操作が好適である。用
いられるストリツ、o−は例示した上記型のいずれでも
可能である。
これら2つのストリッピング処理のいずれの生成物も空
気ストリッピングによって残留している溶媒を除くこと
によりさらに精製可能である。
大気圧−空気ストリッピング法では、この溶液を初めに
温度が80〜120Cに至る。辛で大気圧下で沸騰させ
、溶媒を凝縮器で凝縮させる。この結果この溶液は通常
溶媒20%を含有している。
次に浴液を最終沸点に保持して生成物から残留溶媒をス
トリッピングするために空気をこの溶液中に分散通過さ
せる。この溶媒を含有した空気は冷却した凝縮器へ通さ
れ、ここである程度この溶媒を回収している。残留した
溶媒を含有した空気は雰囲気中へ出されるか適用可能な
吸収溶液を用いてこの溶媒を除去する。このストリッピ
ング法の利点は減圧を心構としないことである。用いら
れる装置は上記した例示型のいずれでも可能である。
大気圧−水蒸気ストリッピング法では、この溶液を初め
に温度が80°〜120Cに至るまで大気下で沸騰させ
、溶媒を凝縮器で凝縮させる。次にこの溶液を15〜5
0 kPα(絶対圧)下で操作する減圧ストリッパーへ
通す。そして残留溶媒を加熱すること及び沼液中に生水
蒸気を尋人することの組み合わせによりストリッピング
し除去する。
この蒸気は溶媒のストリッピングを捉進させるので、同
等の最終生成物の純度に要する真空度はそれ程高いもの
ではない。混合した水蒸気及び溶媒蒸気は凝縮器へ通さ
れ、凝縮され、次いで分離される。
本発明の方法はバッチまたは連続製造に適用可能であり
、或いはそれらの変型及び組み合わせも適用可能である
添付した図面は本発明の方法を実施するための装置を示
す。これらの図面で第1図及び第2図は異ンヨる装置で
あるが同一部は同一の数字を付している。
第1図および第2図において、10は、Il!;質貯蔵
槽を、12は硝酸貯蔵槽を、14は硫酸貯蔵槽をそして
16は溶媒貯蔵槽をそれぞれ示している。
これらは、それぞれ基質ヘット″′槽18、硝酸ヘッド
槽20、硫酸ヘッド槽22及び溶媒ヘッド槽24に通じ
ている。放下水ヘット″′槽は26で示さオtている。
これらのヘッド槽は冷却装置i:i 30によって冷却
された硝化反応器28に通じている。硝化反応器28か
らの出口は相分1iiI装置32へ通じていて、そこか
ら廃酸貯蔵/処理槽34及び中和清液槽38によって供
給される中和器36(第1図)或いは放下槽102によ
って供給される洗浄槽100(第2図)に通じていて、
次いで相分離装置40へ通じている。
第1図のみに四しこれから説明すると、相分離装置40
からの一つの出口は廃物貯蔵/処理槽41へ通じ、もう
一つの出口は大気圧ス) I7ソバー42へ通じそこか
ら空気ストリッパー46及び最終製品貯蔵槽50へ通じ
ている。
大気圧ストリッパー42からのもう一つの出口は大気圧
凝縮器44へ通じそこから溶媒Jt?蔵恰16及び凝縮
器48へ通じ次いで空気ス) IJツバ−46へ通じて
いる。
第2図のみに1ンjしこれから説明すると、相分離装置
40からの1つの出口は弱酸水貯蔵/処理槽105に通
じ、もう一つの出口は中和i67に槽38から供給され
る中和器゛36に通じている。中和器36からの出口は
相分離装置40・1へ通じている。ここから一つの管は
廃物貯蔵/処理槽41へ通じ、他方の管は大気圧ストリ
ンパ−42へ通じて(・る。
大気圧ストリッパー42かもの出口は減圧ストリッツぐ
−46へ通じ、そこから最終製品貯蔵槽50へ通じてい
る。大気圧ストリッパー42からの管は大気圧凝縮器4
4に通じそこを通過してから溶媒貯蔵槽16及び減圧ス
トリッパー溶媒凝縮器1()6へ通じている。この減圧
ストリッパー溶媒凝縮器は真空ポンプ108を通過し減
圧ストリッパー46へ通じる霜を有している。
第3図において、基)fat、硝酸、硫酸及び酸洗浄溶
媒貯蔵槽をそれぞれ210,212,214及び226
で示しである。希釈水J5″蔵槽を216に示しである
。基7Jh、硝酸、硫酸及び溶媒のヘッド槽をそれぞれ
218,220,222及び224に示しである。酸洗
浄溶媒貯蔵槽は226で示されている1、硝化反尾;器
228は冷却装j、’(230によって冷却される。硝
化反応器228からの出口は相分離装置232に通じ、
そこを通過して緩衝保持槽234及び酸洗浄槽236に
通じている。
酸洗浄槽236からの出口は相分離装置238に通じこ
れを通過して副産硫酸貯蔵槽240及び酸洗浄溶媒貯蔵
4VI226に通じている。M衝保持槽234からの出
口は向流全段階洗浄装置244へ通じ、そこから出口は
副産硝依貯絨槽246及び中和Yfj液槽250によっ
て供給される中和器248へ通じている。
中和器248からの出口は第一放散装置252及び第二
放散装置254へ通じ、これらの装置から最終製品貯蔵
槽256及び清回収溶媒樋258へ通じている。ここか
ら溶媒は酸洗浄槽236へ通ずことができる。
第4図において、硝1亥、何歳、基質及び溶媒(酸洗浄
後)の各貯蔵槽はそれぞれ310,312゜314及び
316で示されている。計量装置i4iは318.31
8.1,320及び320.1 で示されている。これ
らは混合器322,324を通過し酸冷却装置326お
よび328に通じ次いで反応器330に通じている。
反応器330からの出口は反応停滞液槽332に通じ次
いで相分離装置333へ通じている。一つの相は酸洗浄
器334に栃、入されるが、またここにg1′量装置3
37を通過して回収溶婬仕1336から供給される。
酸洗浄器334からの出口は相分離装置338を通過し
廃硫酸貯蔵槽340及び溶媒貯蔵もll316に通じて
いる。
相分^IL装置FI 333からのもう一方の相は水が
344を通して計量導入される向流水洗浄装置342を
通過し、次いで中和溶液槽350によって供給される中
和器348へ導入される。中和溶液槽348かもの出口
は相分離装置352に通じ、次いでストリッピング装置
/1354,356へ通じ、次いで最終製品貯蔵槽35
8へ通じている。
管はストリッピング装置354,356から回収溶媒4
’rrJ336−\通じている。
独々の装置の様態をさらに詳細にこれから説明する。ポ
ンプ、コンプレッサー、バルブ等は又含まれない。
第1図ではバッチ硝化を利用しているが、その後に次い
で156硫酸分離、水性中和及び雰囲気圧−空気溶媒回
収となっている。この処理は全くバッチ操作であり、又
、独々処理段階は異なる容器で起こることとして示され
“Cいるが、単一の適用可能に装備された反応器におい
て全ての操作を実施することが可能であり或いは処理段
階の幾つかを結合すること、従ってより少ない容器を利
用することも可能である。この処理は硝酸の化学量論的
量の100〜110%を用いる反応に最適である。
この処理における操作は以下の如くである。定容量ヘッ
ド槽18,20,22.24は貯蔵槽10.12.14
,16からそれぞれ基質、?i「i i? 。
硫酸及び溶際で満たされる。ヘット″′伯26は新鮮な
水で満たされる。次にへ5ツド槽20,22及び24か
も反応器へそれらを放出し、希望の反応温度に冷却され
る。次に希望の反応温度を維持するに十分な速さとなる
ように基質を反応器へ供給する。全語タノ↓を添加し終
った時に、ヘッド槽の内ネ;物を反応器内へ放出し、1
0〜30分間この混合物を攪拌する。この後、攪拌を止
め相を分離する。
溶媒、生成物及び極微mの硝酸を含・Dする有機相を相
分離装置32を通して中和器36へ放出する。水、硫酸
及び幾らかの硝酸を合手jしている水相をさらに処理、
処分或いは売却するための貯蔵イ曹へ放出する。中和器
の内容9勿を水酸化アンモニウム或いは他の適用可能な
アルカリの1〜5乃水溶液を用いてPII7〜9に中和
する。水相のpHが7〜9になったら、攪拌を止め相を
分離する。
有機相(溶媒及び生成物)は下層に存在している。
これを相分離装置40を通してストリッツξ−42へ汲
み上げる。少忙の硝酸アンモニウムを含む実質的に水で
ある上(官水相を貯蔵及び処理槽へ汲み上げる。
ストリッパー42内で温度が80〜120Cに至るまで
溶媒を沸騰させ、凝縮器44でこの溶媒を凝縮させ溶媒
貯蔵槽へ戻す。この結果の生成物70〜90チを含む溶
媒をストリッパー46へ通し、ここでこのストリッツミ
ー内に空気流を分散させることにより溶媒をさらに蒸気
させる。この溶媒を含んだ空気は、その溶媒をある程度
回収するだめの凝縮器を通して放出される。
溶媒0〜2%を含む生成物は貯蔵へと汲み上げられる。
この方法では、化学量論的反応必要量を越える硝酸過剰
量は10係を越えるべきでない。
上述したように、反応器28が上相をデカンテーション
させるために装備されているならば、全操作を反応器2
8で実施することが可能である。
例えばこの反応器の側面に適用可能に配餘した排出口を
具備することにより達成される。定容力士ヘッド槽は、
このI//+1では反応I)jη負を正統な計量を確保
するために用いられているが、任意の他の適用可能な方
法も使用されることかできる。
図2ではバッチ(if’j化を利用しているか、枕いて
廃&:酸の分離、’4i1′l酸回収のための二次的洗
浄、中和及び大気圧−減圧溶媒回収となっている。この
方法は全くバッチ操作であり、梗々操作段階は異なる容
器で起こることとして示されているが、単一の好適に装
備された反応器で全段階な×施することか可能であり或
いは段階の幾つかな結合しより少ない容器を用いること
も可能である。
この方法は硝酸の化学量論的量り120〜220チを用
いる反応に最適である。
この方法の操作は以下の如くである。定容量ヘッド槽1
8,20,22.24はそれぞれ貯蔵槽10.12,1
4.16からの基質、硝准、硫酸及び溶媒で満たされる
。)H択iiJ能なヘソF″槽26は新鮮な水で満たさ
れる。次にヘッド槽20.22゜24から反応器28内
へこれらを放出し、希望の反応温度まで冷却される。次
に基質は冷却が希望の反応温度を維持するにちょうど十
分であるような速度で反応器へ供給される。全県り1が
添加されると、ヘッド槽26の内容1勿は灰地、器28
へ放出され、この混合物は10〜30分間(以拝される
この後、攪拌を止め相を分離させる。
温媒、生成物及び実質的に全ての過剰硝酸を含有するイ
〕゛依相は相分離装置32を辿じて洗浄槽100へ放出
される。−力水、硫酸及び微量のイ1肖岐はさらに処理
、処分或いは売却のだめの貯蔵槽へ放出される。
次に有偵相は第二放下槽102からの水で洗浄される。
この操作の結果生じた有1・次相は極微量残留硝酸を含
む溶媒及び生成物である。この相は相分離装置を通じて
中和器36△、移送される。硝1422〜20%である
水相は貯蔵槽105へ移送される。
中和器36内の有偵相は水相のpHが7〜9になるまで
水iy化アンモニウム或いは他の適当なアルカリ1〜5
%で中和される。中和されたイ」機相(溶媒及び生成物
)は相分子xtc装置を通じてストリッパー42へ移送
される。少h1の硝配アンモニウムを含む水相は、次の
バッチのために貯J、“支/処理槽41へ移送される。
ストリッパー42では、温度が80〜120Cに至るま
で溶媒を沸騰さぜ、凝れ1器44でこの溶媒を凝縮さぜ
次いで溶媒貯蔵(・1コヘ戻す。生成物70〜90%と
7よった浴液はストリッパー46に通され、ここで真空
ポンプ108で与えられる減圧下加熱することによりさ
らに溶媒を蒸発させる。
この方法は不発り」による任意の反j76物1j7↓比
を用いることが可能で、ス/龜が、硝酸の化学量論的反
応必要量の120〜220チ(好ましくは150〜22
0%)を用いる反応に最適である。
上述したように、もし反応器28が上相をデカンテーシ
ョンさせろために装備されている7ふらば全操作は反応
器28内で実施されることが可能である・例えば、この
反応器の11111面に適当に自Q jiPi シた排
出口を具備することによりこれを遅成することが可能で
ある。この例では定容biヘッド槽が反応物質の正確な
計量を確保するために使用されているが、任意の他の適
当な方法も使用することができる。、 第3図は連続的硝酸回収、中和及び浴謀回収を供なうバ
ッチ硝化及び硫酸?ktt+を用いている半連続的方法
を記している。
この方法は本元明による任意の反応物質比に用いられる
か、硝酸過剰量が10裂以下であるなら硝酸回収段階を
除くことが可能である。
この方法の七゛狡作は以下の如くである。定番量ヘッド
イt”+218,220,222,224はそれぞれ一
貯蔵檀210,212,214,216からの基質、硝
′酸、硫酸及び7谷媒で満たされる。用いられているこ
の方法がニトロ化後希釈を必要とするン゛よらヘット槽
216を希釈水で満たず。次にヘッド槽220゜222
.224から反応器へ放出し、希望の反応温度に冷却さ
れる。次に冷却がこの温度をf4M持するに十分である
ような速度で基質を債拌されている反応器へ供給する。
全基質を添加終了したら、ヘッド槽216かも反応器へ
放出し、10〜30分間(Jf、拌を維持する。この後
、攪拌を止め、相を分離する。硫酸、水及び極微股の生
成物、溶媒及び硝1浚を含有する水11」は下層と7よ
る。この水相から酸洗浄槽236へ放出し、ここで05
〜2.0倍督量の清回収δ媒でこれを洗浄する。この洗
浄酸は無視でき刊る量の生成物及び司政を金種するか、
溶媒で飽和されて・16す、空気ストリッピングにより
この溶媒を除去することができる。この洗浄溶媒はその
時機ffiの生成物及び硝143?を含イJし、次のバ
ッチのために貯蔵槽226へ移送される。
反応器228からの有機イ1」は保持槽234へ放出さ
れ、次いで向流水洗洋装jrz 244へ連続的に供給
される。この内置は好ましくは3〜10の平衡段階を具
備する任意形式の連続向流液/液接触装置が可能である
。この装置に供給される水量は30〜60チ硝酸が回収
されるようにtli!I御される。
この硝酸は溶媒で飽和されているが、この溶媒は例えば
空気ストリッピングにより除去することができる。この
硝酸副産物は別棄、売却或いは硝化11」利用のため9
8%まで濃酪することができる。
装置244からのイ:]様生成物は中和器248で中和
される極低い残留酸度を有している。中和(′!。
有機アルカリな月1いて達JJ′y、され、とのに、!
′J合には相分11[は心安とされtK、い。或いは1
〜5q6アてモニア浴液のような水I′d性)′ルカリ
を用いても達成されるか、この場合には中和後中和IG
液を相分離装置直によってbミ去しなけれはならない。
中和器からの有機生成物は溶媒中10〜30係生成物醪
7+iである。この溶媒は上述した任ftの溶媒回収技
術により回収することができる。
第4図は連続硝化、硫酸洗浄、強硝酸回収、中和及び溶
!へ1回収を利用した浬続的方法を描(・たものである
この方法では本発明による任意の反応物質比に用いLう
れるが、化学脅論的反応必V¥届を越える不肖峻過剰i
i1が低い時、即ち10%以下である場合には、強硝敗
回収処理段1’&を除くことができる。
この方法の操作は以下の如くである。
ヘッド槽310,312からの硝酸、硫酸は(計fN?
:ポンプ或いはオーバーフローヘッド槽σ〕よつt【任
意の適用可能な正確な計量装置を用℃・て)計上8:さ
れ混合器次いで冷却装置へ導入され、ここで希望の反応
温度まで混合された1賀を冷却する。同様に、溶媒及び
基質4J、計量、混合及び冷却さJしる。
この二つの流れは連続反応器330を通過し、この反応
器から保tar槽332へ入る。反応器330と反応停
滞液槽332の組み合わせは適切な混合、冷却、滞留時
間を与える連続的2相反応系Q)任意の適用可能な形で
あることができる。硝化filsかも、この混合流は任
意の適当な連続相分離装置/?ニーQ可倉比な相分離に
移る。この流れは随意水対BFi 仙i’Jモル比を調
整するため相分離前に適当量の水で希釈することかでき
る。
相分離装置からのI3睦f眩は必要プエ速度で画策され
た清回収溶媒を移入している酸洗浄器334へ移る。こ
の洗浄器から78媒と院f呟の混合物をま41」分離装
置に移され、ここで))口1し酸を抽出しit?九屯さ
fするが、洗浄溶媒はニトロ化反応のためのf6 f+
!: Ri’ n−1へと戻される。
溶媒、生成物及び?iA鼠の溶液は相分1’j[e装置
333から連続的硝酸回収段階に移される。これは任意
の適当な向流全段階液/液接触装置であることが可能で
あり、ここで有機浴液は向流水により洗浄される。これ
により生μた水相は硝を竣濃度65襲以内であり、貯蔵
されるか或いはさらに処理した清硝酸としてリサイクル
される。低残留酸度を有する有機相は中和器348へ送
られ、ここでこの有儂相を水溶性アルカリ浴液に接触さ
せるが、有機アルカリ物質で中和するが、前者の場合に
は中和器の後に相分離装置がなければならない。
中和した後ではこの戦機流は生成物の溶媒溶液゛である
。この流れは溶媒回収段階の放散装置354゜356へ
移され、ここで溶媒は放散されば1狭洗浄部へ戻される
。この回収段階は上述した任意の方法が可能である。
下記の非限定例により本発明を説明する。
例1 800罰ジクロロメタンに112g98%H2S04(
1,12モル)及び129g98%HNo3(2,00
モル、即ち化学量論的必要量の200%)を添加した。
次に温度を0°から5Cに維持して良<1景拌されたこ
の混合物に130gインオクタツール(1,00モル)
を添加した。この反応のFWSR値は1.13であった
。次にW S S A値が20になるよう水(385T
Ll)を添加して、次にこの混合物から水溶性廃酸を分
離した。この廃酸はこの反応で用いた大%lS分の硝酸
及び硫酸を含有している。生成物を含む有機層を残留硝
酸を除くため水385m/!で1度洗浄し、さらに水3
85m1を添加し、この混合物を25%アンモニア溶液
でpH6〜8まで中和した。分離後はぼ25トルの水吸
引減圧下601.’でロータリーエバポレーターを用い
て有機層から溶媒を除いた。アルコールに基づいて10
0%の収率で1’ 75 、!9の生成物を回収した。
生成物が硝酸インオクチルであることが赤外分光学によ
り同定され、又この生成物は実質的に、純粋(即ち残留
溶媒、未硝化物質及び酸化副産物を含まない)であるこ
とが示された。
例2 600 r、7eジクロロメタン、121!y98襲H
2So4(FWSR値1.0を与える1、21モル)、
67、5.998条HNO3(1,05モル、即ち化学
量論的必要量の105%)及び102.!7n−ヘキサ
ノール(1,00モル)を用いて例1の操作を繰り返し
た。5〜10C下で硝化を行なった。次にWSSA値2
0で廃酸を分離した。144I硝酸ルーヘキシルを回収
した(収率98.0%)。生成物は赤外分ブC学により
同定され、又、/iキ媒、ヒドロ、キシ物夕)或いはr
rl召し副産物は含まれないことか示された。
則 3 則1の操作を用いて、105#98係H8O4 (1,05モル、FWSJ直1.13を与える)、64
= 3 、!i’ 98%HNO3(1,02モル、即
ち化学拙論的必要j+j:0102%)及び1309イ
ンオクタツールを55 Q mlジクロロエタン存在下
で反応させた。反応温度を5°からIOCに維持した。
廃酸の分1ζIE以前に水を加えなかったので、W S
 S A値1.13で廃酸を除いた。このpA酸は実質
的に強硫酸から成り、雰11B気温度(20〜30c)
下48時間以上安定(Elち、発熱分解しない)であっ
た。有機層を洗浄、中相し例1と同8jζに溶媒を放散
し、171.8.9の生成物(収率98.2条)を得た
。生成物が硝酸インオクチルであることが赤外分光学に
より同定され、またこの生成物は溶媒、未反応インオク
タノーノペ或いは19ソ化副産物のような不純分を含有
しないものであった。
例4 例1の操作を用いてフトキシエチル硝l″uυエステル
を調製したが、この時400m1ジクロロメタン、88
.4g(0,75モル)ブトキシェタノール、95.9
&(1,49七ル)98%HNO3(化学fit論的量
の200係)及び44.3 g(0,4,5モル)98
%H2So4(FWSR値2を与える)を用いた。
W S S A値20でjjc酸を分離するため146
m/!の水を加えた。この1%酸は反応に用いた太↑警
1り分の過剰硝酸及び硫酸を含有していた。例1と同様
に、有機層を中和、ストリッピングした。120.8F
の生成物(理論的には98.8%)が得られた。この生
成物は赤外分光学によりブトキシエチル硝酸エステルで
あり、溶媒、ヒドロキシ物質或いは酸化副産物を含まな
いことが示された。
例5 ジクロロメタン120IIJに66.998チH2S0
4(0,66モル、FWSR−=1.47のだめの必要
量)、12.6.5’lOO係硝酸10.20モル、化
学量論的必要量)及び25.25150係硝酸(0,2
0モル、化学量論的必要量の200%を与えるため)を
添加した。次に151トリエチレングリコールを00〜
5Cの間に温度を維持しながらよく撹拌されたこの混合
物にゆっくりと添加した。攪拌、を止め、次いでこの混
合物を分離させた。下相廃酸、(主に強硫酸より成る)
を除去した。この廃酸は雰囲気温度下48時間以上安定
である。過剰硝酸を除くため水各20m1で3度洗浄し
、次に水50m1で洗浄した後は中性であった。溶媒は
601m’、25トル下ロータリーエバポレーターで除
去され、23.29生成物(収率97チ)を得た。赤外
分光学により生成物がトリエチレングリコール2硝r1
+2エステルであり、又、’la ’lk、ヒドロキシ
物質、2化副産物を含有してないことを確認した。
例6 下記の方法を用いて幾つかの実、験を行なった。
1000mlmlジクロロメタン5(198%H2So
4(1,5モル、F W S R値1.63のための必
要M)及び257.!i’98%HNO3(4,0モル
、即ち化学量論的必要量の200%)を添加した。次に
0〜2Cの温度に維持しながら良(攪拌された混合物に
300 mlジクロロメタンに浴力了された1 50 
F 、)リエナレングリコール(1,00モル)をゆっ
くりと添加した。この添加に約20***した。水24.
5d(WSSA値2.54のための)を添加する前、後
反応時間に15分間とった。攪拌を止め、相を分離させ
た。下相廃醒層(主に強硫酸から成る)を除き、ジクロ
ロメタン、生成物、及び大部分の過剰硝酸からなる有機
層を残した。
この有機層を水各100m1で3IgL洗NIL、次に
さらにioomA!水を添加して、次いで25%アンモ
ニア/h液でこの混合物を中和した。水層を除去し、6
0C125トル減圧下ロータリーエバポレーターにより
生m ’4V)Jから溶媒をストリッピングした。
6度実験をkJrり返し」ノ11論的収率98.0〜9
9,8チの生成物を1(tた。全生成物がトリエチレン
グリコール2硝1”疲エステルであることか赤外分光学
により確認され、又、溶媒、ヒドロキシ物質或いは酸化
副産物を含有していないことか示さAした。
例7 150罰クロロホルムに25.7998係硝I良(0,
4モル、化学量論的量の200係)、及び25.7.9
98%硫1′i夕(026モル、FWSR=1.αに必
要)を添加した。次に、−10C〜+4Cの間は温度を
維持しながら良(攪拌して24.4g(0,2モル)ブ
トキシェタノールなり)つくり添加した。次に、この混
合物にWSSA値20を辻成するため88m1水を添加
した。有(真相を分離し、60m1水で2度洗浄し、次
いで中和し、ロータリーエバポレーターで溶媒を放散し
た。33.0Iiブトキシエチル硝酸エステルを(理論
上98.81)回収した。又こ牙]け溶媒、ヒドロキシ
物/i4j、或いは酸化副産物を含イrしてないことか
赤外分光学により示された。
・例 8 商業的規模例 これは図1の装把゛、を用いる布ζ配イソオクチルの商
業的規模製造セリである。この方法は化学量論的量の硝
1唆103 %−C:操作される。使用される1役は9
8%H2SO4及0・96Ll)1旧403である。F
WSR値は1であった。インオクチルアルコールのヒド
ロキシ基1モル当り550 ml浴妨、(ジク「コロメ
タン)であった。処」!1(は以下のツノ追っである。
731kgイソオクチルアルコールでヘッド槽18を満
たし、378kg9fiチ硝酸でヘッド梧20ケ満たし
、752kg989iSFI2SO4でヘッド1m 2
2を満たし、及び4100kgDCMでヘットゝ槽24
を満たす。
ヘッド槽20,22.24から70007ステンレスス
チ一ル反応器へ放出し、反応器内((あるコイル中の冷
却されたDCMを用いて、5Cまで冷却される。二枚羽
根タービン撹拌伝で七]5拌する・次に温度側値下反応
器内へインオクチルアルコールを供給し、70分間全硝
化のためにとる。この時間終了時、攪拌を止め相を分離
させる。極微量の硝酸及び溶媒を含む84.5 %H2
So4である下相を分離し、処理に移す。次に有似相を
ほぼ15喀25%アンモニア水12001で中和し次い
で相を杓、ひ分離した。
この有イ賎相を大気圧ストリッパーのコ・fル内に50
 kPa(絶対圧)#、気で加熱することにより蒸気ス
トリッピングする。この液温か90Cに至ると、この温
度を80〜90t?に維持し生成物の分析値がo、5%
DGM以下を示−ずまで空気ストリッピング内に空気を
分散する。生成物を冷却し貯蔵に移す。平均生成物量は
964kgであり、収率98%である。詩作用が異なる
容器内で生じるものとして示されているが、実際には反
応器内で完遂されるものである。
例9 1000m6ジクooメタンに152.4.998%H
2So4(1,52モル)及び257.2 g98 %
HNO3(4モル、即ち化学量論的必要量の200%)
を添加した。次に、Ooから50の間に温度を維持しな
がら良く攪拌した混合物へ106gジエチレングリコー
ル(1モル)をり)つくり添加した。この反応のII′
WSR値ば1.5であった。次にWSSA値が20にな
るまで水(507,vA)を添加した。次いでこの混合
物がら水Yfj性F3@酸を分h1tした。この廃酸は
反応で用いられた大部分の過剰硝酸及び4irte H
を含有していた。生成物を含有している有機層を1反:
100TLl水で洗浄し残留硝r波の大部分を除去しさ
らに300Inl水を姫加してこの混合物を25チアン
モニア浴液でpH6〜8に中和した。分離後、はば25
トル減圧下60Cでロータリーエバポレーターを用いて
溶媒なイj−機層から除去した。191.4Iの生成物
を回収したが、このジオールを基に収率99.7%であ
った。
この生成物がジエチレングリコール2硝酸エステルであ
ることを赤外分光学により同定し、実質的に純粋、即ち
、残留溶媒、未硝化#>′l賀及び酸化副産物を含有し
ていないことが示された。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 有機ヒドロギシ化合物を、完全硝化のための化学
    量論的必要量の95係から220俤の量の硝酸と、水の
    硫酸に対するモル比(FWSR)が反応終了時に0.2
    :1〜2.5:1であるような硫酸量の存在下及びヒド
    ロギシル基1モル当り200〜20001!tl址の諸
    反応条件に対して不活性である溶媒存在下で反応さぜ、
    次いで反応混合物から廃酸を分離除去し、或いはこの有
    機溶液の残留酸度を実質的に1月Hし、そして溶媒を除
    去し、少なくとも92チの収率で硝酸エステルをイ(l
    ることを特徴とする冶俵ヒドロキシ化合物の硝[、!2
    エステルの製造方法。 2、実質的に6iffi rfffi:と水とからなる
    廃酸を反応混合物から最初に分1’1lLlb去し、実
    質的に全ての未反応硝1αイ〈イコ椋溶がトの徂1ik
    中に残し、次に有機溶媒を洗浄して分1駐された(pi
    f Hからの分F+’i!:浴赦としての有機溶媒から
    硝1°I2を除去することを!1゛¥徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3、硝順エステルカ’#+Vアルキル、アルキレン或い
    はポリアルキレンモノアルキルエーテル1硝酸エステル
    、アルキレン或いはポリアルキレングリコール2硝[エ
    ステル、シオールイil’i l’12エステル、同索
    環或いは複索環或いはポリオール篩尋体硝酸エステルを
    包′@する硝酸エステルであることを特徴とする特許請
    求の4iii)囲第1項又は第2項記にξ(の方法。 4、硝t+vエステルがポリ(オキシエチレン)グリコ
    ール2硝酸エステルオリゴマー或いはその混合物である
    ことを特徴とする特許請求のjiB囲第1項又は8I!
    2項記載の方法。 5、硝酸エステルがpgeDN、TEGDN、或いはオ
    キシエチレン基を4〜10個含有するポリ(オキシエチ
    レン)グリコール2硝酸エステル混合物であることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項記載の方法。 6、有機ifi eエステルがメトキシエチル硝酸エス
    テル、エトキシエチル硝酸エステル、フロポキシエチル
    硝酸エステル、ブトキシエチル硝酸エステル、2′−ブ
    トキシ−2−エトキシエチル硝酸エステル、2′−メト
    キシ−2−エトキシエチル硝酸エステル、1−メトキシ
    −プロピル−2−41エステル、或いは1−メトキシ−
    プロビル−2−硝酸エステルを包含することを特徴とす
    る特許請求のif(’IJ囲第3項記載の方法。 7、有機硝酸エステルが硝酸アミル、硝酸ヘキシル、硝
    酸ヘプチル、硝酸オクチル、硝Cツノニル、硝酸デシル
    及びこれらの異性体で例えば2−エチルフチル硝酸エス
    テルおよび2−エチルヘキシル硝酸エステルを包含する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 8、溶媒がハロゲン化脂肪族化合物であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1
    項に記載の方法。 9、ハロゲン化脂肪族化合物がジクロロメタンであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、FWSR値が0.9〜21の範囲であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれ
    か1項に記載の方法。 11、廃硝酸及び&Ij硫酸を強!刻分離法により別個
    に回収することを4’M”徴とする特許請求の範囲第1
    項から第8項までのいずれか1項に記載の方法。 12、有機溶液の残留酸度を水性中相により実質的に中
    和することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第1
    1項までのいずれか1項に記載の方法0 13、有機溶液の残留酸度を有嵌アルカリ物質により実
    質的に中和することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第11項までのいずれか1項に記載の方法。 14、溶媒回収を加圧−減圧ストリツビンダ、大気圧−
    減圧スドリッピング、大気圧−空気スドリッピング、或
    いは大気圧−蒸気スドリッピングにより実施することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第13項までのい
    ずれか1項に記載の方法。
JP59127731A 1983-06-24 1984-06-22 有機ヒドロキシ化合物の硝酸エステルの製造方法 Granted JPS6064948A (ja)

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