JPS6054408B2 - 紡績法及び紡績装置 - Google Patents

紡績法及び紡績装置

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JPS6054408B2
JPS6054408B2 JP53036527A JP3652778A JPS6054408B2 JP S6054408 B2 JPS6054408 B2 JP S6054408B2 JP 53036527 A JP53036527 A JP 53036527A JP 3652778 A JP3652778 A JP 3652778A JP S6054408 B2 JPS6054408 B2 JP S6054408B2
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spinning
opening
spinning device
air
fiber
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ヘルベルト・シミンスキ−
エ−リツヒ・レンク
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Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/16Friction spinning, i.e. the running surface being provided by a pair of closely spaced friction drums, e.g. at least one suction drum

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 個個の、つまりばらばらの繊維を、動かされる表面に供
給して糸を紡ぐことは、英国特許第144536鰻によ
つて周知てある。
この表面は、その特定の面範囲を空気流が貫流するよう
になつている。この場合個個の繊維は、表面の運動方向
で見て後方の空気流制限面上に集まつて、より合わされ
て糸にされる。技術的に有利にこの原理を実施するため
に、通気性の外とうを有するドラムに個個の繊維が供給
される。ドラムの内部には空気吸引装置が配置されてお
り、軸平行に仕切られたその開口面がドラム内周面に密
接している。このような形式の方法及び装置の欠点は、
安定した紡績作業を行いかつ繊維束のより合わせに必要
なモーメントを生ぜしめるために多量の空気を消費しな
ければならないことである。更に繊維の供給が均一でな
いため、糸が極めて不均一になる。更に英国特許第93
6628号によれば、空気吸引装置の開口面の上方に極
めて接近させて繊維供給通路を配置して、その内部に負
圧を生せしめることが公知である。
しかしこのような手段は実地に実施することができない
。それは繊維供給通路の開口と動かされる表面との間隔
を極めて小さくしなければならず、このため両者の間の
すきまがつまつて、糸を引き出すことが困難になるから
である。そこで本発明の目的は、空気消費量を著しくわ
ずかにして、しかも安定した紡績作業が行われるように
することである。
本発明の方法は種種の態様で実施することができる。
本発明による装置の第1の構成では、単数又は複数の通
気性回転ドラムより成るオープンエンド紡績機構が負圧
室内に収容されている。本発明による装置の第2の構成
では、供給されるラップ(繊維塊若しくは繊維束)を個
個の繊維にほぐし流動通路によつてオープンエンド紡績
機構に接続されている開繊装置が正圧室によつて取り囲
まれている。正圧室内の正圧Puは水柱200〜100
0?、殊に水柱200〜600w,程度である。これら
両方の構成を組み合わせることも可能てある。更に特許
請求の範囲第27項〜第29項の実施態様では、糸形成
線に対して空気が申し分なく導かれる。すなわち2つの
ドラムの間に確定した糸形成線を形成することができる
。このことは、高品度の糸を得るために極めて重要な条
件であつて、2重糸の形成が防止され、糸強度がわずか
になるようなことはない。更にドラムを回転双曲線体と
して構成しておくと、形成された糸を同時に搬送する作
用が生ぜしめられる。
本発明の構成によれば、空気消費量を著しく減少させる
ことが可能になる。
したがつて繊維供給通路(流動通路)内にインゼクタを
設けて、開繊ローラから個個の繊維をはぎ取り、糸形成
線の範囲にこれを送ることができる。しかも開繊室が、
正圧ケーシングへの接続通路を有しているようにすると
、インゼクタの空気消費量を著しく減少させて、ラップ
の供給箇所から糸形成線の範囲までの空気流を安定させ
ることができる。本発明の有利な実施態様では、開繊室
とオープンエンド紡績機構との間でうず状の空気流が生
ず″るように流動通路にインゼクタが配置されている。
これにより繊維の分配が著しく均一にされる。流動通路
内に、殊に糸の回転方向と同じ向きのつる巻き線状の空
気うず流が生ぜしめられるように、インゼクタを配置し
ておくと、糸強度及び糸の均一性が著しく改善される。
更に、流動通路内の空気流が糸引き出し方向とは逆の向
きの運動成分を有するように流動通路を傾斜させておく
と、糸の品質が改善される。
開繊装置を正圧ケーシング内に設けておく場合に、正圧
ケーシングと開繊室とはもともと存在しているラップ供
給通路によつて接続されているが、更に開繊室が正圧ケ
ーシングへの接続通路を付加的に有しているようにする
と、正圧室と開繊室と流動通路との間の圧力差及ひ空気
流を申し分なく調節することができる。特許請求の範囲
第9項〜第11項の実施態様では、空気圧力に抗してラ
ップを送ることができるという利点が得られる。
特許請求の範囲第13項〜第16項の実施態様は技術的
に極めて簡単であり、特に第15項及び第16項の実施
態様では、ラップ入口から逃げる空気によつてラップが
ちぎられることが避けられる。
すなわち両方の締め付け箇所は繊維長よりも短い間隔で
ラップをつかむ。ホッパをこのように特別に構成するこ
とによつて、ラップ入口を通つて逃ける空気の圧力は、
まず第1の締め付け箇所のところで大気圧に減少せしめ
られるので、次いて空気は、繊維を損傷させることなし
に逃げることができる。本発明の利点は、ラップの入口
から空気吸引装置のところまで段階的な空気圧力が生ぜ
しめられ、これにより各紡績段階に最適な空気流を生せ
しめ得ることである。この改善された空気流に基.づい
て、紡績装置に供給されるラップは個個の繊維にほぼ均
一にほぐされ、個個の繊維は、ドラム間の糸形成線に均
一に分配されて大きな速度で供給される。この場合流動
通路の壁にインゼクタ開口が対を.なして形成されてい
て、それらの軸線が鋭角で拡がつているようにすると、
流動通路内の繊維分布が一層均一になる。
特許請求の範囲第21項〜第23項の実施態様も繊維の
均一な分配の点で有利である。すなわち・空気うす流そ
れも糸の回転方向と同じ向きのつるまき線状の空気流を
形成すると、糸の強度及び均一性が特に向上することが
判明した。以下においては、図面に示した実施例を参照
しながら本発明の構成を具体的に説明する。
第1図及び第2図に示した紡績装置は、外とうに多数の
孔3を有している通気性のドラム1及び2より成つてい
る。
これらのドラムは片持式に支承されていて、モータ5及
び軸4・プーリ6・駆動ベルト7により同じ向きに回転
駆動される。繊維供給装置8は、ラップ(繊維塊・繊維
束)10のための入口9を有していて、この入口を通し
てラップ10が搬送ローラ11によつて引き込ま・れ、
開繊ローラ12によつて個個の繊維にほぐされる。この
場合開繊ローラ12はその外周に歯13を有している。
個個の繊維はインゼクタ14によつて開繊ローラからは
がされて、流動通路16内に送られる。流動通路内て繊
維は、出口開口17に対して平行に向きを整えられかつ
ドラフト作用を受ける。このようにして繊維は出口開口
17から出て、糸形成線のところに糸形成線に対してほ
ぼ平行な状態て達する。糸形成線のところで繊維は、ド
ラム1・2の間に形成されているくさび状のスペース内
でドラムと接触し、ドラム外とうを貫流する空気流の作
用て糸18により合わされる。この貫流空気流を生せし
める空気吸引装置は空気吸引管21と、ドラム内周にほ
とんど密接している間口面24を有する空気吸引ポケッ
ト22,23とから成つており、開口面24は、ドラム
の回転方向で見て、ドラム1と2との間のもつとも狭い
すきま箇所のほぼ前方に配置されている。この場合両方
の開口面14は互いに重なり合つており、この重なり合
いの程度は糸直径の0〜1皓てある。糸直径dは次式:
で計算される。
この式において、γは比重(g/Cit)を表わし、N
mはメートル式番手(Mlg)を表わす。更にこの重な
り合いの範囲は、流動通路の出口開口から見て、もつと
も狭いすきま箇所よりも糸直径の0〜1皓前方に配置し
ておくとよい。開口面24,25は、ドラムの通気性部
分の長さにほぼ相応する長さにわたつて糸形成線に対し
て平行に延ひている。ドラムは1つだけ設けられていて
もよく、また空気吸引装置の開口面の配置位置を変化さ
せてもよい。
しかし第2図に示したような配置が特に有利である。
図示の実施例では、両方の通気性のドラム1及ひ2は気
密のケーシング19により取り囲まれている。
このケーシング19は、流動通路16のための開口と、
軸4のための開口と、糸出口20と、空気吸引管21の
ための開口と、弁31のための開口とを有しているに過
ぎない。ケーシング19内にはコンスタントな圧力P2
が維持される。このために測定開口26を介して測定ベ
ローズ27によつて空気圧力が測定され、その測定値が
、ポテンシオメータ28を介して電気信号に変換せしめ
られ、この電気信号は、増幅器29によつて増幅されて
調節モータ30に供給される。そして調節モータ30が
調節孔32のための弁31を操作して、ケーシング19
内の空気圧力をコンスタントに保つ。この装置では次の
ような方法を実施することができる。
空気吸引装置によつて空気が吸引され、これにより空気
吸引装置内にコンスタントな圧力P3が生せしめられる
。弁31が手によつて、ある、いは圧力制御装置が設け
られている場合には自動的に、特定の圧力P2が生ずる
ように調整される。手動操作の場合には、測定開口26
に接続した圧力計によつて圧力を読み取るようにする。
圧力P2は、流動通路16の出口開口17と糸形成線と
の間にも生じる。同じように繊維供給装置8のインゼク
タ14は特定の安定した圧力P1を流動通路16内に生
せしめる。
これらの圧力を本発明によりP3〈P2くP1とすると
、紡績装置の機能に申し分なく適合した空気流が生せし
められる。
したがつて開繊室並びに場合によりインゼクタ14から
ドラム1及び2の通気性の外とうを通つて空気吸引装置
の開口面24,25内にまで規定された空気流が生じる
この場合軸の貫通孔並びに糸出口20における技術的に
問題とならないわずかな漏えいは無視することができる
。要するに英国特許第936628号の発明と異なつて
、繊維供給通路である流動通路と吸引装置との間に直接
的な圧力接続及び流動接続が生ぜしめられるのではなし
に、流動通路から糸形成線を経て吸引装置にまで圧力が
段階的に減少せしめられるのである。
特に吸引装置の開口面が第2図に示したように配置され
ている場合には、個個の繊維を糸形成線に均一に供給し
て、糸の均一性及び強度を増大させるような空気流動が
糸形成線の回りに生ずる。このようにして空気消費量が
わずかにされるにもかかわらず、紡績機能が著しく改善
される。
この場合インゼクタ14の空気流量を著しく減少させる
こと、場合によつてはインゼクタをしや断することも圧
力P1の所定の値によつては可能である。圧力P1は大
気圧よりも低くてもよい。
このようにすると、ラップ10の入口9からも空気が流
入し、入口9から吸引装置の開口面にまて明確な空気流
が生じる。しかし流動通路内の圧力P1は大気圧以上の
値例えば3バールにすることもできる。
出口開口17と糸形成線との間の圧力P2は水柱300
〜800Tr$L程度の負圧にするのがよい。圧力P2
と吸引装置内の圧力P3との差は少なくとも水柱100
0wn1殊に水柱1500Tf$t程度がよい。第3図
及び第4図に示した紡績装置は、外とうに多数の孔10
3を有している通気性のドラム101及び102より成
つている。
これらのドラムは片持式に支承されていて、モータ10
5及び軸10牡プーリ106、駆動ベルト107により
同じ向きに回転駆動される。これらのドラムは、糸出口
側の直径が最小になつている非対称的な回転双曲線体と
して形成しておくこともてきる。繊維供給装置108は
、ラップ(繊維塊・繊維束)110のための入口109
を備えた開繊室114を有している。この入口を通して
ラップ110が搬送ローラ111によつて引き込まれ、
開繊ローラ112によつて個個の繊維にほぐされる。開
繊ローラはその外周に歯113を有しており、これ・に
よりラップがカーディングされ、個個の繊維がほぐされ
る。遠心力及び空気流動力によつて開繊ローラから繊維
115がはがされて、流動通路116内に送られる。流
動通路内て繊維は、出口開口117に対して平行に向き
を整えられかつドラノフト作用を受ける。このようにし
て繊維は出口開口から出て、糸形成線に対してできるだ
けわすかな角度をなす状態で糸形成線のところに達する
。糸形成線のところて繊維は、ドラム101,102の
間に形成されているくさび状のスペース内でドラム10
1,102と接触し、ドラム外とうを貫流する空気流の
作用で糸118により合わされる。この貫流空気流は、
空気吸引管121を介して負圧P3の空気吸引ポケット
122,123の開口面124,125により生ぜしめ
られ、開口面124,125はドラムの回転方向で見て
、ドラム101と102との間のもつとも狭いすきま箇
所のほぼ前方に配置されている。この場合両方の開口面
は互いに重なり合つており、この重なり合いの程度は糸
直径のO−1皓である。更にこの重なり合いの範囲は、
流動通路の出口開口から見て、もつとも狭いすきま箇所
よりも糸直径の0〜l@前方に配置しておくとよい。
開口面124,125は、ドラムの通気性部分の長さに
ほぼ相応する長さにわたつて糸形成線に対して平行に延
びている。図示の実施例では、繊維供給装置108は気
密の正圧ケーシング149により取り囲まれている。
このケーシングは、流動通路116のための開口と、開
繊ローラ112及び搬送ローラ111の軸のための開口
と、ラップ入口141と、空気供給管147のための開
口と、測定装置126の開口とを有しているに過ぎない
。正圧ケーシング149内にはコンスタントな圧力Pu
が維持されるようになつており、このために測定装置1
26と圧力空気発生器148とを介して空気圧力の調節
を行うことができる。
正圧ケーシング149と開繊室114との間には接続通
路142及び162が設けられている。接続通路162
は特に、開繊ローラの回転方向とは逆向き.の空気流を
開繊室内に生せしめることにより、開繊ローラから繊維
をはがし、かつ流動通路116内の空気流を均一にする
ために役立つ。ラップ入口141の範囲で正圧ケーシン
グ149は、ローラ142及び143によつてシールさ
.れている。
ローラ142は、正圧ケーシング149内で定置に支承
されていて、ラップ110の搬送速度に適合したコンス
タントな速度で駆動される。これに対しローラ143は
旋回アーム144に自由に回転可能に支承されていて、
ローラ142に圧着される。両方のローラは弾性軟質材
料から作られており、走入するラップ110に密着する
。正圧ケーシング149に対して両方のローラは、弾性
的に支えられているシール条片145及び146によつ
てシールされている。第3図及び第4図に示した装置で
は次のような方法を実施することがてきる。
圧力空気発生器148によつて正圧ケーシング149内
にコンスタントな空気圧力Piiが生ぜしめられ、これ
は、ラップ入口109並びに接続通路140,162を
介して開繊室114内でも存在する。
流動通路116内で圧力がPiiからP1を経てP。に
低下することに基づいて、流動通路116内では確定し
た空気流が生じ、この空気流によつて、搬送ローラ11
1の後方で開繊ローラ112によつてラップ110が個
個の繊維にほぐされ、個個の繊維が跳ね飛ばされて、行
平に向きを整えられると共にドラフトされ、糸形成線に
大きな速度で運ばれる。糸形成線のところの圧力P2は
大気圧P。である。次いでドラム101及び102の間
のもつとも狭いすきま箇所の範囲で吸引装置の開口面1
24及び125の前方に繊維が集められて、糸118に
より合わされる。吸引装置内の圧力P3は大気圧P。よ
りも小さい。要するに空気圧力Pii−P1・P2・P
3は段階的に減少せしめられていて、個個の紡績作業段
階に適合せしめられている。
この場合流動通路内の圧力P1はその入口の圧力Piか
ら出口の圧力P。にまで減少するものであつて、大気圧
よりも大きいのに対し、吸引装置内の空気圧力P3は大
気圧よりも常に低い。圧力Piiの適当な値は水柱20
0〜10007rrJt程度の正圧てあり、この範囲内
て低いほど有利である。圧力P3の有利な値は水柱10
00〜25007rrI!l程度の負圧である。第5図
には、正圧ケーシングのラップ入口通路をシールする別
の有利な形式が示されている。
この場合シール部材はホッパ151として構成されてい
る。ホッパのもつとも狭い横断面はラップ横断面に適合
せしめられている。このためにホッパは交換可能である
。ホッパは、搬送ローラ111の直前にまで達している
。この簡単な手段によつて、ラップ入口の範囲における
圧力損失がほとんど完全に避けられ、しかも搬送ローラ
111のところまでラップを簡単かつ確実に導入するこ
とができる。第6図には、シール部材として設けられる
ホッパの特別な実施例が示されている。
このホッパは、締め付け箇所153及び154を有して
いる。搬送ローラ111と押さえ板156との間の締め
付け点155からの締め付け箇所153の間隔は繊維長
よりも短い。両方の締め付け箇所153及ひ154の間
に開口している空気通路157は、両締め付け箇所の間
でホッパ内に形成されているリングみぞ158を大気と
接続している。ホッパをこのように構成することによつ
て、ホッパ通路を通つて漏えい損失として逃げる空気が
膨張することができ、搬送ローラ111により引き込ま
れる繊維束が損傷することはない。第3図を参照しなが
ら、インゼクタの特別な構成についてなお説明する。
インゼクタ開口150は、流動通路の上側及び下側の壁
に1対ずつ設けられており、各対のインゼクタ開口15
0は、それらの軸線が互いに鋭角をなして拡がつている
ように配置されている。これにより、流動通路116内
で生じる空気流が所望のように偏向せしめられる。イン
ゼクタ開口150の配置位置並びに方向は、個個の繊維
115ができるだけ均一に分配されるように実験で決定
されるが、流動通路の長さの213のところにインゼク
タ開口150を設けると特に有利な作用が得られること
が判明した。第9図に示したインゼクタ159,160
は流動通路116の出口開口117に向かう空気運動成
分を生せしめるほかに、流動通路の中心線16*第8図
に示した実施例は第3図に示した実施例とほとんど同じ
構成であるが、この場合には、糸形成線に達する繊維が
糸引き出し方向とは逆向きの運動成分を有するように、
糸118若しくは出口開口117に対して流動通路11
6が角度αで傾斜している。矢印163は糸引き出し方
向を示す。流動通路をこのように配置することによつて
糸が著しく均一になる。角度αはできるだけ小さくし、
殊に45によりも小さくするのがよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、糸形成線に沿つた第1実施例の断面r事EL
jζ反LlOA.マヤ」ンら31の回りにうず流を生ぜ
しめる。 このようにすると、繊維密度が均一になり、糸品質が著
しく向上することが判明した。第7図に示した実施例は
、特許請求の範囲第6項の実施態様で紡績を行うことが
できる。 このために繊維供給装置108は正圧室149により囲
まれており、また紡績機構つまりドラム101,102
は負圧ケーシング119内に収容されている。流動通路
116は、ドラムの間のくさび状のおう所内に開口して
いるが、負圧ケーシング119を貫通している。 負圧ケーシング119内には、排気孔132を介してコ
ンスタントな負圧が生ぜしめられ、このために測定装置
126が設けられている。ドラム内の空気吸引ポケット
122,123(図示せず)は空気吸引管121に接続
されている。糸118は、糸出口120を通つて負圧ケ
ーシング119から出る。糸出口120と向き合う位置
に心糸のための入口を設けておくこともできる。この実
施例では圧〃は盗の貼うに調整される:ポリエチレンテ
レフタレートより成る長さ4―程度の繊維からメートル
式番手40の糸を紡ぐ比較実験を行つた結果を次表に示
す。 図、第2図は、第1実施例の横断面図、第3図・は、糸
形成線に沿つた第2実施例の断面図、第4図は、第2実
施例の横断面図、第5図は、繊維供給機構の断面図、第
6図は、別の繊維供給機構の断面図、第7図は、糸形成
線に沿つた第3実施例の断面図、第8図は、糸形成線に
沿つた第4実施ノ例の断面図、第9図は、空気のうす流
を生ぜしめるインゼクタを有する流動通路の横断面図で
ある。 1,2・・・ドラム、3・・・孔、4・・・軸、5・・
・モータ、6・・・プーリ、7・・・駆動ベルト、8・
・・繊維供給 r+C,l−1邊;1101−+−0A
装置、9・・・入口、10・・・ラップ、11・・・搬
送ローラ、12・・・開繊ローラ、13・・・歯、14
・・・インゼクタ、15・・・繊維、16・・・流動通
路、17・・・出口開口、18・・・糸、19・・・ケ
ーシング、20・・・糸出口、21・・・空気吸引管、
22,23・・・空気吸引ポケット、24,25・・・
開口面、26・・・測定開口、27・・・測定ベローズ
、28・・・ポテンシオメータ、29・・・増幅器、3
0・・・調節モータ、31・・・弁、32・・・調節孔
、101,102・・・ドラム、103・・・孔、10
4・・・軸、105・・・モータ、106・・・プーリ
、107・・・駆動ベルト、108・・・繊維供給装置
、109・・・入口、110・・・ラツパ、111・・
・搬送ローラ、112・・・開繊ローラ、113・・・
歯、114・・・開繊室、115・・・繊維、116・
・・流動通路、117・・・出口開口、118・・・糸
、119・・・負圧ケーシング、120・・・糸出口、
121・・・空気吸引管、122,123・・・空気吸
引ポケット、124,125・・・開口面、126・・
・測定装置、132・・・排気孔、140・・・接続通
路、141・・・ラップ入口、142,143・・・ロ
ーラ、144・・・旋回アーム、145,146・・・
シール条片、147・・・空気供給管、148・・・圧
力空気発生器、149・・・正圧ケーシング、150・
・・インゼクタ開口、151,152・・・ホッパ、1
53,154・・・締め付け箇所、155・・・締め付
け点、156・・・押さえ板、157・・・空気通路、
158・・・リングみぞ、159,160・・・インゼ
クタ、161・・・中心線、162・・・接続通路、1
63・・・矢印。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開繊室内の開繊ローラにラップを導き、開繊ローラ
    によつて個個の繊維にラップを開繊し、開繊室に接続さ
    れ糸形成線に平行な出口開口を有している流動通路の空
    気流内で個個の繊維を加速して互いに平行に向きを整え
    、糸形成線に対して横方向に動かされ少なくとも1つの
    空気流により貫流される通気性の表面上に位置している
    糸形成線に繊維を集めてより合わせ、該空気流を、所定
    の負圧を有している空気吸引装置によつて生ぜしめる形
    式の紡績法において、開繊室から空気吸引装置への繊維
    運動方向で段階的に減少する空気静圧を、P_1>P_
    2>P_3>P_0 〔式中:P_1は、流動通路内の空気圧力を表わし、P
    _2は、流動通路の出口開口と糸形成線との間の繊維の
    自由運動区間内の空気圧力を表わし、P_3は、空気吸
    引装置内の空気圧力を表わし、P_0は、大気圧を表わ
    す。 〕になるように生ぜしめることを特徴とする紡績法。 2 P_2を、P_0より小さくする、特許請求の範囲
    第1項記載の紡績法。 3 P_1を、P_0より小さくする、特許請求の範囲
    第1項記載の紡績法。 4 P_2を、コンスタントな値に維持する、特許請求
    の範囲第1項記載の紡績法。 5 P_1がP_0よりも大きく、P_2がP_0と等
    しく、P_3がP_0よりも小さくなるように、開繊室
    内に正圧P■を生ぜしめる、特許請求の範囲第1項記載
    の紡績法。 6 P_1がP_2よりも大きく、P_2がP_0より
    も小さく、P_3がP_2よりも小さくなるように、P
    _0よりも大きい正圧P■を開繊室内に生ぜしめる、特
    許請求の範囲第2項記載の紡績法。 7 通気性の外とうを有する少なくとも1つの回転する
    中空のドラムと、該ドラムの内周面に開口面が向いてい
    て糸形成線の範囲で直線状に延びている空気吸引装置と
    、個個の繊維のための流動通路への繊維供給装置とを備
    えている形式の紡績装置において、空気吸引装置と糸形
    成線に沿つて配置されている流動通路16の細長い出口
    開口17と共にドラム1、2がケーシング19内に封入
    されており、該ケーシングは、繊維供給装置8と共に気
    密なユニットを形成していて、開口としては、ラップの
    ための入口9と、糸出口20と、空気吸引装置の空気吸
    引管21のための開口と、一定の負圧をケーシング19
    内に生ぜしめる制御可能な弁31のための開口とだけを
    有していることを特徴とする紡績装置。 8 通気性の外とうを有する少なくとも1つの回転する
    中空のドラムと、該ドラムの内周面に開口面が向いてい
    て糸形成線の範囲で直線状に延びている空気吸引装置と
    、個個の繊維のための流動通路への繊維供給装置とを備
    えている形式の紡績装置において、繊維供給装置108
    が、開繊室114内で回転し周面に突起を有している開
    繊ローラ112と、開繊室114と糸形成線との間に延
    在する流動通路116とを有していて、正圧下にある正
    圧ケーシング149によつて取り囲まれており、該正圧
    ケーシング149はラップの入口109により開繊室1
    14と接続されていて、それ自体もラップ入口141を
    有しており、該ラップ入口141はシール部材によりシ
    ールされていることを特徴とする紡績装置。 9 シール部材として、互いに相対的に可とう性である
    ように支承されていて互いに転動し合う2つのローラ1
    42、143が設けられている、特許請求の範囲第8項
    記載の紡績装置。 10 両方のローラ142、143が正圧ケーシング1
    49に対してシール条片145、146によりシールさ
    れている、特許請求の範囲第9項記載の紡績装置。 11 両方のローラ142、143が、ラップにより変
    形せしめられるような材料より成つている、特許請求の
    範囲第9項記載の紡績装置。 12 シール部材が、ラップにより変形せしめられるよ
    うな材料より成るシール条片として構成されている、特
    許請求の範囲第8項記載の紡績装置。 13 シール部材がホッパ151であつて、その狭い横
    断面がラップ横断面に適合せしめられている、特許請求
    の範囲第8項記載の紡績装置。 14 正圧ケーシング149をホッパ151が貫通して
    、ラップ引き込み機構の直前に開口している、特許請求
    の範囲第13項記載の紡績装置。 15 ホッパ151内の狭い通路にラップのための2つ
    の締め付け箇所153、154が設けられており、これ
    らの締め付け箇所の間でホッパが大気に接続されており
    、引き込みローラとそれから遠い方の締め付け箇所15
    3との間隔が繊維長よりも大きい、特許請求の範囲第1
    4項記載の紡績装置。 16 引き込みローラに近い方の締め付け箇所154が
    遠い方の締め付け箇所153よりも大きな横断面を有し
    ている、特許請求の範囲第15項記載の紡績装置。 17 開繊室114が、正圧ケーシング149への接続
    通路140、162を有している、特許請求の範囲第8
    項記載の紡績装置。 18 繊維運動方向に向いたインゼクタ開口150が流
    動通路116内に開口している、特許請求の範囲第8項
    記載の紡績装置。 19 流動通路の壁にインゼクタ開口150が対をなし
    て形成されていて、それらの軸線が鋭角で拡がつている
    、特許請求の範囲第18項記載の紡績装置。 20 流動通路116の長さの2/3のところにインゼ
    クタ開口150が位置している、特許請求の範囲第18
    項記載の紡績装置。 21 流動通路16、116内にうず状の空気流が生ぜ
    しめられるようにインゼクタ開口150が設けられてい
    る、特許請求の範囲第18項記載の紡績装置。 22 流動通路16、116内につるまき線状の空気う
    ず流が生ぜしめられるようにインゼクタ159、160
    が設けられている、特許請求の範囲第21項記載の紡績
    装置。 23 空気うず流の回転方向が糸の回転方向と同じ向き
    である、特許請求の範囲第22項記載の紡績装置。 24 流動通路16、116内の空気流が糸引き出し方
    向とは逆の向きの運動成分を有するように流動通路が傾
    斜せしめられている、特許請求の範囲第8項記載の紡績
    装置。 25 2つのドラムが相互間に狭いすきまを形成してお
    り、該すきまの幅は糸直径にほぼ等しく、両方のドラム
    が同じ向きに駆動せしめられる、特許請求の範囲第8項
    記載の紡績装置。 26 両方のドラムが通気性の表面を有しており、両方
    のドラム内にそれぞれ1つの空気吸引装置が配置されて
    おり、空気吸引装置の開口面24、25、124、12
    5が糸形成線の範囲に向いていて直線で仕切られている
    、特許請求の範囲第25項記載の紡績装置。 27 空気吸引装置の開口面24、25、124、12
    5がドラム外とうの運動方向で見て糸形成線の前方に配
    置されている、特許請求の範囲第25項記載の紡績装置
    。 28 空気吸引装置の開口面24、25、124、12
    5が糸形成線の範囲でわずかに重なり合つている、特許
    請求の範囲第27項記載の紡績装置。 29 開口面重なり範囲が、繊維供給側から見て、すき
    まのもつとも狭い箇所から糸直径の0〜10倍だけ前方
    に位置している、特許請求の範囲第28項記載の紡績装
    置。 30 ドラムが回転双曲線体として構成されている、特
    許請求の範囲第25項記載の紡績装置。
JP53036527A 1977-03-30 1978-03-29 紡績法及び紡績装置 Expired JPS6054408B2 (ja)

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