JPS6050787A - 車両用ｄａｄプレ−ヤの操作方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両用ＤＡＤプレーヤの操作方法、特に、プレ
ーヤに装着されたディスクが前回再生途中でイジュクト
させたディスクと同一であるか否かの判別を行うことを
可能とした車両用ＤＡＤプレーヤの操作方法に関する。

前頭技術 デジタルオーディオディスク（ＤＡＤ）は、従来の溝型
レコード盤あるいはカセットテープ等に比し極めて良好
な音質を得ることができ、またディスク上の希望箇所へ
のアクセスが短時間で行える等の優れた特徴があること
から、該ディスクを車内において再生可能とするよう近
年車両用ＤＡＤプレーヤの開発実用化が進められている
。

ところで、このＤＡＤプレーヤは、再生中のディスクが
気にいらない場合にはディスク再生途中でこれをイジェ
クトすることができる。従って、このようにしてイジェ
クトされたディスクは、次回においても再生を希望しな
い場合が多い。

しかし、車両走行中に、ドライバが車両に備えられた複
数枚のディスクから前回途中でイジェクトされたディス
クを除くため、一時的にけよ車両進行方向から視線をは
ずしディスクの内容を識別することは運転上不便であり
、子の有効な対策が必要どなる。

また、Ｄ　Ａ　Ｄ　’７１／　−１７ハ、−ＦＩＴ′イ
スクヲイシエクトしてしまうと、イの再生に使用するピ
ックアップが初期位置に復帰してしまうため、同一ディ
スクを再度再生する場合に前回の再生中断位置からその
再生を開始することがテ１１シいという欠点があった。

このため、このようなりＡＩ）プレー１７を車両用とし
て用いた場合には、ディスクの再生は常に最初から開始
されることどｔｒす、たどえば通勤時間等の限られた時
間では、ディスク後半に録音された音楽等をｆｆｎ　＜
ことができずその有効な対策が望まれていた。

発明の目的 本発明は、このような従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、ドライバが車両進行方向から視線を
外すことなくプレーヤに装着されたディスクが前回再生
途中でイジェクトされたディスクと同一であるか否かの
判別を行うことができ、ｊ：たディスク再生途中でイジ
ェクトされたディスクを再度再生する場合には該ディス
クの再生開始を前回再生が中断された位置から行うこと
を可能とする車両用ＤＡＤプレーヤの操作方法を提供す
ることにある。

発明の構成 前記目的を達成するため、本発明の方法は、再生途中で
イジェクトされたデジタルオーディオディスクの識別デ
ータ及び再生中断アドレスをメモリに書込記憶し、その
後プレーヤへディスクが装着された場合には、装着ディ
スクの識別データとメモリ内に記憶された識別データと
が一致するか否かの判別を行い、一致しない場合には装
着ディスクの再生を自動的にディスク最初から開始し、
また一致する揚台には一定時間その旨を音声出力３− し駅名ディスクのイジェクト又は再生開始の指示を待つ
指示待ち動作を行い、ＩＩｊ生聞Ｉｒ？が指示された場
合には装着ディスクの再生をメモリに記憶された再生中
断アドレス位置から開始することを特徴どする。

以上の構成どすることにより、本発明の方法によれば、
プレーヤに装着されたディスクが前回再生途中でインＴ
りｉ〜されたディスクど一致するか否かの判別を行うこ
とが可能となる。

特に、本発明によれば、前述した判別動作の結果、装着
ディスクが一致しないと判別された場合には装着ディス
クの再生を自動的にディスク最初から開始し、一致しな
いと判別された場合には、一定時間その旨を音声出力し
インＴり１・又は再生開始の指示待ち動作を行うため、
ドライバは車両進行方向から視線を外η”ことなくプレ
ー１７に装着されたディスクが前回再生途中でインＴり
１〜されたディスクと一致するか否かの判別を行うこと
が可能となり。またこの判別結束に基づきディスクの再
生開始又はイジエクトを簡ｑ１な操作で行うこ４− どが可能となる。

また、本発明によれば、前回演奏途中でイジェクトされ
たディスクと同一のディスクの再生を行う場合には、該
ディスクの再生をメモリに記憶された再生中断アドレス
位置から開始することが可能となるため、ドライバはた
とえば通勤等の限られた乗車時間内においても、ディス
ク後半に録音された音楽をもまんべんなく聞くことが可
能となる。

実施例 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。

第１図には、通常用いられるデジタルオーディオディス
ク（ＤＡＤ）が示されており、このディスクディスク中
央のリードイン部分１ｏｏに、ディスク固有の識別デー
タ及び録音された曲数、名曲の頭のアドレス等がデジタ
ル信号をもって記憶されている。そして、該リードイン
部分１００の外側に設けられたリードイン部分の渦巻き
状のトラックＡ内には、所定の高察情報がデジクルＧ７
　；＝Ｊをもって書込記憶されており、該情報を光学的
手段をもって読出寸ことによりディスク内に書込記憶さ
れている音楽情報４．音声として出力することが可能と
なる。

第２図には、本発明の方法が適用へ４つる車両用１’）
ＡＤプレーヤの好適な実施例が示されており、実施例の
プレーヤは、操作パネル１０ど、該操作パネル１０の操
作に対応して駆動される電源回路１２、制御回路１／Ｉ
及び再生機ＩＭ　１６とから構成されている。

ここにおいて、前記操作パネル１０１；１、一般にドラ
イバが操作容易な位置、たとえば車両のコンソールボッ
クス近辺に設置Ｊられており、該操作パネル１０上には
、電源スイッチ２０と、所定のファンクションキー配列
２２と、インジケータ２４と、表示部２６とが設けられ
ている。ここにおいて、ファンクションキー配列２２は
、プ１ノー釦２２ａ１イジ■クト釦２２ｂ及びイの他の
操作釦を含み、これら各釦操作にＪ：リプレーヤの操作
を行うよう形成されている。

また、電源スィッチ２０は、後述するディスクセンサ−
２８がプレーヤへのディスクの装着を検出することによ
りオンされ、バッテリー電源と電源回路１２とを電気的
に接続する。

電源回路１２は、これにより作動し、バッテリー電源か
らの入力を所定の電圧に変換して操作パネル１０、制御
回路１４及び再生機構１６に向けそれぞれ供給する。

また、制御回路１４は、ＣＰＵ３０と、ＲＡＭ３２とを
含み、操作パネル１０上のファンクションキー配列２２
の操作及び再生機構１６からの信号に基づき、第３図に
示すフローチャートに従って再生（幾構１６の制御を行
う。

イして、ＲＡＭ３２内には再生ディスクの識別データ及
び再生中断アドレスの書込記憶が行われる。

ここにおいて、再生中断アドレスは、再生ディスクの再
生中断位置を表し、再生ディスクの再生を中断した直後
におけるピックアップの位置又は７− ディスクの最初から演奏を中断するまでの演奏鋒過時間
などをもって容易に特定することが可能である。

更に、この制御回路１４は、再生ｔｊＭＭ？ｉ１６から
入力される情報に従い、ディスク再生中の状態、たとえ
ば埠再生中音楽の画盤を操作パネルトの表示部２６に表
示させる。

実施例の再生機４ｒ４１　（Ｆ＋は、制御回路１４から
の制御信号に基づき、ディスクの回転駆動、ピックアッ
プの位置制御、ピックアップデータからの抽出信号処理
等を行い再生ディスクの音楽信号を図示しないスピーカ
から出力するよう構成されている。

また、再生機構１６内には、７１ノーヤへのディスクの
装着を検出するディスクセンサ２８が設けられており、
該ディスタセンサ２８はディスクのプレーヤへの装着を
検出することにＪ：す１ｅ作パネル１０上の電源スィッ
チ２０をオンするよう形成されている。

第３図には本発明に係る車両用ＤＡＩ）１１ノーヤ８− の操作方法の好適な実施例が示されている。

実施例において、まずプレーヤにディスクを装着すると
、ディスクセンサ２８がこれを検出し、電源スィッチ２
０がオンされる。これによりＣＰＬＪ　３０は再生機構
１６を駆動し、ディスクのり一ドイン部分１００からそ
の再生を開始する。

ここにおいて、ＲＡＭ３２内に何らのディスク情報も書
込記憶されていなければ、他に何らの釦操作が行われな
いことを条件としてディスク終端よでぞの再生動作を継
続する。そして、該ディスクの再生がディスク終端まで
行われると、プレーヤはこれを検出し以下に述べる第１
〜第３の工程からなる終了動作を行う。

すなわち、第１ににディスクの回転を停止し、ピックア
ップを初期位置まで復帰させて、ディスク再生動作を停
止させる。

第２に再生ディスクをイジェクトする。

第３にプレーヤ電源を自動的にオフする。

また、この再生動作継続中に、ドライバがイジェクト釦
２２ｂをオン操作すると、プレーヤは以下に説明づる第
１〜第４の一連のＴ稈からなる終了動作を行う。

すなわち、第１にディスクの回転を１″＞　＋Ｉ−Ｌ／
、ピックアップを初期位置；ｊξで復帰ざμて、アイス
フ再生動作を停止トさ１！る。

第２に再生ディスクの識別データ及び再生中…ｉアト１
ノスかうなるディスク情報をＲＡＭ３２内へ書込記憶す
る。

第３に再生ディスクをインＩり１〜１する。

第４に前記ＲＡＭ３２へのバックアップ電源を残しプレ
−ヤ電源を自動的にＡフ′？ｊる、。

以上の第１〜第４の位置からのＴ稈からイｒる終了動作
は実際はインＴり１〜ＩＩ　２２１）をＡン操１′１シ
た時点から所定の短時間で行われる。

そして、以上説明した各終了動作後ＩＪプレーＶにディ
スクが再度装着されると、ディスクセンサ２８がこれを
検出し電源スィッチ２０をオン操作して装着ディスクの
再生をそのリードイン部分１００から開始する。

ここにおいて装着ディスクのリードイン部分１００から
は該ディスクの識別データが読出され、該読出しデータ
がＲＡＭ３２内に書込記憶されているディスクの識別デ
ータと一致するか否かの判別が行ねねる。

そして、装着ディスクが一致しないと判別された場合に
は、該ディスクの再生動作はそのまま継続される。従っ
て、本発明によれば、プレーヤに装着されたディスクが
前回演奏途中でイジェクトされたディスクと一致しない
場合には、該ディスクに録音されている音楽等は該ディ
スクの最初から演奏されることになる。

また、前述した判別動作の結果、装着ディスクの識別デ
ータがＲＡＭ３２内に書込記憶されている識別データと
一致すると判別された場合には、一定時間その旨を音声
出力し、イジェクト又は再生開始の指示を待つ指示待ち
動作を行う。

実施例において、この指示持ち動作は、以下に述べる第
１〜第３の各工程に従って行われる。

すなわち、第１にディスクの回転を停止し、ピックアッ
プを初期位置まで復帰させてディスク再＝１１− 生動作を停止させる。

第２に所定の音声出力、実施例においてはアラーム音に
よる報知を開始し、ドライバに装着ディスクが前回再生
途中でイジェクトされたディスクと一致する旨を聴覚的
に伝達する。

第３に所定の指示持ち時間が設定されたタイマをスター
トする。

そして、この指示持ち動作はタイマーによってセットさ
れた指示待ち時間、実施例においては５秒〜１０秒程度
継続し、この期間内にドライバにインエク１〜又は再生
開始の指示を行ね↑↓る。

このとき、ドライバがイジェクト鎖２２ｔ）をオン操作
すると、ＣＰ　Ｌｌ　３０は再生機構１６を制御し１ス
下に述べる第１〜第４の■稈からなる終了動作を行う。

すなわち、第１にＲＡＭ３２内に何らかのディスク情報
が記憶されている場合にはこれをクリアする。

第２に再生ディスクをインエク１〜する。

第３にプレーヤ電源をパワーオフする。

１２− 第４にアラーム音による報知を停止する。

また、この指示待ち動作中にドライバがプレイ釦２２ａ
をオン操作するとＣＰＵ３０は再生機構１６を制御し、
装着ディスクの再生をＲＡＭ３２内に書込記憶されてい
る再生中断アドレス位置から開始する。

そして、該装着ディスクの再生開始後アラーム音による
報知をすみやかに停止する。

なお、本実施例においては、この指示待ち動作中に何ら
の釦操作が行われない場合でも、指示待ち時間が終了す
ると自動的にプレー釦２２ａをオンしたと同様に、装着
ディスクの再生を再生中断アドレス位置から開始する。

このように、本発明によれば、装着ディスクが前回再生
途中でイジェクトされたディスクと同一である場合には
その旨が音声出力により聴覚的にドライバに伝達される
。従って、ドライバは、該ディスクが前回演奏の継続を
希望しないとしてその再生途中でイジェクトされたよう
な場合には、該音声出力を待ってイジェクト釦２２ｈを
操作すればよく、また該装着ディスクの演奏を希望ｌｉ
る場合にはブ１ノー釦２２ａをオン操作寸ればよいこと
にイ５す、ブ１ノーヤの操作性を極めて良好なものとす
ることが可能とイする。

特に、本発明によれば、前回再生途中でイジェクトされ
たディスクの再生を再度行おうどする場合には該ディイ
クの再生が前回演奏が中断された再生中断アドレス位置
から開始されるＩ、：め、ディスク内に録音されている
音楽をｊ：ｌυべ／υなく聞くことが可能どなる。

そして、装着ディスクが前回演奏が中断された再生中断
アト１ノス位置から再生間Ｗ３された場合には、該ディ
スクの再〈１は他に何らの釦操作も行われなければディ
スク終端まで行われ、この終端に到達した時点で以下に
述べる第１〜９〕４の各Ｔ程からなる終了動作が行われ
る。

すなわち、第１にディスクの回転を停止１−シ、ピック
アップを初期位置まで停止］二ざ１県でディスクの再生
動作を停止１ニさせる。

第２にＲＡＭ３２内のディスク情報をクリアする。

第３に再生ディスクをイジェクトする。

第４にプレーヤ電源を自動的にオフする。

また、ディスク再生動作中にイジェクト釦２２ｂをオー
ン操作すると、すでに説明したイジェクト釦２２１）操
作時の場合と同様に第１〜第４の一連の工程からなる終
了動作が行われる。

なお、本実施例においては、指示待ち動作中においてプ
レー釦２２ａ又はイジェクト釦２２ｂを操作するものを
例に取り説明したが、本発明はこれに限らず、たとえば
指示待ち動作中に該インェクｉ−釦２２ｂのみの操作を
行わせ、該操作が行ゎれな（Ｊれば指示待ち動作終了後
自動的に装着ディスクの再生を再開する構造としてもよ
い。

また、これとは逆に指示待ち動作中においてはプ１ノー
釦のみの操作を行わせ、この指示持ち動作中にプレー釦
の操作が行われなければ指示待ち動作終了後すみやかに
装着ディスクをイジェクトする構造とすることもも可能
である。

また、前記実施例においては、ＲＡＭ３２がデ１５− イックコ枚分のディスタ情報しか記憶できない場合を例
にとり説明したが、本発明はこれに限らず、ＲＡ　Ｍ　
３２がディスク複数枚方のディスク情報を書込記やする
ことができる場合に１う有効である。

発明の効果 以」：説明したように、本発明によれば、ドライバは車
両進行方向から視線を外すことなく音声出力をもって装
着ディスクが前回再１１途中でイジエクトされたディス
クと同一であるか否かの判別を行うことができるため、
安全運転ト極めて良好であるとともに、該ディスクの再
生を開始する場合には該ディスクの再生を前回演奏が中
断されたアドレス位置から開始することができるため、
ドライバは同一ディスク内に録音された音楽をまんべん
なく聞くことが可能どなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はデジタルオーディオディスクの概略説明図、 第２図は本発明の方法が適用される車両用［〕Δ１６− Ｄプレー１７の好適な実施例を示すブロック図、第３図
は本発明の方法の好適な実施例を示すフローチャート図
である。 ２２ａ　・・・　プレー釦、 ２２ｂ　・・・　イジェクト釦、 ３２　・・・　ＲＡＭ。 代理人　弁理士　吉田研二 （外１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）再生途中でイジェクトされたデジタル７１−ディ
   オディスクの識別データ及び再生中断アドレスをメモリ
   に書込記憶し、その後プレーヤへディスクが装着された
   場合には、装着ディスクの識別データとメモリ内に記憶
   された識別データとが一致するか否かの判別を行い、一
   致しない場合には装着ディスクの再生を自動的にディス
   ク最初から開始し、また一致する場合に（ま一定時間そ
   の旨を音声出力し装着ディスクのイジ■り１・又は再生
   開始の指示を待つ指示待ち動作を行い、再生開始が指示
   された場合には装着ディスクの再生をメモリに記憶され
   た再生中断アドレス位−から開始することを特徴とする
   車両用ＤＡＤプＩノーヤの操作方法。