JP3031835B2 - 記録媒体再生装置 - Google Patents

記録媒体再生装置

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JP3031835B2
JP3031835B2 JP7064698A JP6469895A JP3031835B2 JP 3031835 B2 JP3031835 B2 JP 3031835B2 JP 7064698 A JP7064698 A JP 7064698A JP 6469895 A JP6469895 A JP 6469895A JP 3031835 B2 JP3031835 B2 JP 3031835B2
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    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B27/002Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は記録媒体再生装置に係
り、とくにCDプレーヤ、ビデオCDプレーヤ、CDチ
ェンジャプレーヤ、ビデオCDチェンジャプレーヤ、L
Dプレーヤ、LDチェンジャプレーヤ、DATなどで、
CD、ビデオCD、LD、DATテープカセットなどの
記録媒体を対象として記録媒体中の記録単位である曲、
トラック、インデックス、エントリ、番組、チャプタな
どの単位情報別のプログラム再生を行わせる際、または
CDチェンジャプレーヤ、ビデオCDチェンジャプレー
ヤ、LDチェンジャプレーヤなどで、CD、ビデオC
D、LD等の記録媒体別のプログラム再生を行わせる際
に、ユーザがプログラム登録操作を間違いなく簡便に行
えるようにした記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばCDプレーヤには、従来からCD
の中の所望曲だけ再生させるプログラム再生機能が設け
られている。具体的には、操作パネルのプログラムモー
ドキーをオンしてプログラムモードに設定したあと、数
字キーを用いて所望曲の曲番(トラックナンバ)を入力
すると、システムコントローラが内蔵メモリのプログラ
ムファイル領域にプログラム曲として順に登録する。登
録完了後、PLAYキーをオンするとシステムコントロ
ーラは、再生手段を制御してプログラムファイル領域で
の登録順に、各プログラム曲を再生させるようになって
いる。プログラムモードを解除すると、システムコント
ローラはプログラムファイル領域をクリアし、新たなプ
ログラム登録を可能とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、従来のプロ
グラム再生機能において、所望曲をプログラムするため
には事前にその曲番を確認しておく必要があるが、CD
を購入してまだ間がないために所望曲の曲名を良く分か
っておらず、歌詞カードやレーベルを見て曲番を調べよ
うとしたときに所望曲の曲名を取り違えてしまい、所望
曲でない曲の曲番を間違えて入力してしまうことがあっ
た。プログラムミスを防ぐには、プログラムモードを解
除して所望曲を再生し、表示から曲番を確認し、しかる
のち、プログラムモードに設定してキー入力しなければ
ならず、作業が面倒である。また、所望曲を再生してC
Dと曲番を確認しても、数字キーの操作ミスで間違った
曲番を入力してしまうこともある。とくに、多数枚のC
Dを収納しておき、交換しながら再生するチェンジャプ
レーヤの場合、多数枚のCDに所望曲がわたるとCDの
取り違えも生じるのでプログラムミスを防ぐのが困難で
あった。プログラムミスした場合、一旦、プログラムモ
ードを解除してプログラムファイル領域をクリアしたあ
と、再び、プログラムモードに設定してキー入力しなけ
ればならず、手間が掛かってしまう。
【0004】チェンジャプレーヤにおいては、プログラ
ムを曲別でなくCD別に行うことも考えられるが、この
場合も、既にCD収納部にCDが収納済となっていると
き、上述したと同様に、所望CDがCD収納部のどこに
入っているか取り違えて、プログラムミスを犯す恐れが
強く、プログラムミスした場合、一旦、プログラムモー
ドを解除してプログラムファイル領域をクリアしたあ
と、再び、プログラムモードに設定してキー入力しなけ
ればならず、手間が掛かってしまう。
【0005】この発明は、かかる従来技術の問題に鑑
み、ユーザがプログラム登録操作を間違いなく簡便に行
える記録媒体再生装置を提供することを、その目的とす
る。また、プログラム登録後の一部変更も簡便に行える
記録媒体再生装置を提供することを、その目的とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】 の発明に係る記録媒体
再生装置では、単位別に情報の記録された記録媒体の再
生を行う記録媒体再生手段と、プログラム再生すべき単
位情報を特定する情報をプログラム情報として記憶する
プログラム記憶手段と、プログラム再生以外の再生操作
がなされた時、操作に応じて記録媒体再生手段を制御し
て記録媒体の再生を行わせ、プログラム再生操作がなさ
れた時、プログラム記憶手段の記憶内容に基づき記録媒
体再生手段を制御してプログラム再生すべき単位情報の
再生を行わせる再生制御手段と、プログラム情報の登録
指示操作とプログラム情報の削除指示操作を行う1つの
登録/削除指示操作手段と、再生中の単位情報を判別す
る判別手段と、プログラム再生以外の再生操作に基づく
記録媒体の再生中に登録/削除指示操作手段が操作され
たときだけ、その時点で再生している単位情報を特定す
る情報をプログラム情報としてプログラム記憶手段に記
憶させる登録手段と、プログラム再生操作に基づく記録
媒体の再生中に登録/削除指示操作手段が操作されたと
きだけ、その時点で再生している単位情報を特定する情
報から成るプログラム情報がプログラム記憶手段の中に
存在すれば、これを削除する削除手段と、を備えたこ
と、を特徴としている。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】また、この発明に係る他の記録媒体再生装
置では、情報の記録された複数の記録媒体を収納する記
録媒体収納手段と、記録媒体の再生を行う記録媒体再生
手段と、記録媒体収納手段と記録媒体再生手段との間で
記録媒体の交換を行う記録媒体交換手段と、プログラム
再生すべき記録媒体を特定する情報から成るプログラム
情報を記憶するプログラム記憶手段と、プログラム再生
以外の再生操作がなされた時、操作に応じて記録媒体交
換手段と記録媒体再生手段を制御して記録媒体の交換及
び再生を行わせ、プログラム再生操作がなされた時、プ
ログラム記憶手段の記憶内容に基づき記録媒体交換手段
と記録媒体再生手段を制御してプログラム再生すべき記
録媒体への交換及び該記録媒体の再生を行わせる再生制
御手段と、プログラム情報の登録指示操作とプログラム
情報の削除指示操作を行う1つの登録/削除指示操作手
段と、再生中の記録媒体を判別する判別手段と、プログ
ラム再生以外の再生操作に基づく記録媒体の再生中に登
録/削除指示操作手段が操作されたときだけ、その時点
で再生している記録媒体を特定する情報をプログラム情
報としてプログラム記憶手段に記憶させる登録手段と、
プログラム再生操作に基づく記録媒体の再生中に登録/
削除指示操作手段が操作されたときだけ、その時点で再
生している記録媒体を特定する情報から成るプログラム
情報がプログラム記憶手段の中に存在すれば、これを削
除する削除手段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【作用】 この 発明によれば、曲、トラック、インデック
ス、エントリ、番組、チャプタなどの単位別に音楽、映
像等の情報が記録された記録媒体を再生する記録媒体再
生装置の場合に、登録指示操作手段と削除指示操作手段
を1つの登録/削除指示操作手段で兼用し、再生中の単
位情報を判別手段で判別し、プログラム再生以外の再生
操作に基づく記録媒体の再生中に登録/削除指示操作手
段が操作されたときだけ、その時点で再生している単位
情報を特定する情報をプログラム情報としてプログラム
記憶手段に記憶させ、プログラム再生操作に基づく記録
媒体の再生中に登録/削除指示操作手段が操作されたと
きだけ、その時点で再生している単位情報を特定する情
報から成るプログラム情報がプログラム記憶手段の中に
存在すれば、これを削除する。これにより、プログラム
再生以外の再生操作に基づく或る単位情報の再生で、所
望単位情報であることを確認している間に登録/削除指
示操作手段を操作すればその時点で再生している単位情
報がプログラム再生すべき単位情報として登録されるの
で、簡便な操作で所望の単位情報のプログラムを確実に
実行することができる。また、プログラム再生すべき単
位情報を特定する情報から成るプログラム情報がプログ
ラム記憶手段に記憶された状態下で、プログラム再生操
作に基づく或る単位情報の再生で該単位情報が削除すべ
き単位情報であることを確認している間に登録/削除指
示操作手段を操作すれば、当該単位情報に関するプログ
ラム情報の削除がなされるので、簡便な操作でプログラ
ム内容の一部変更を確実に実行することができる。更
に、プログラム情報の登録操作と削除操作を1つの指示
操作手段で行えるので、操作手段の構成上の負担を軽減
することができる。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】また、他の発明によれば、音楽、映像等の
情報が記録された複数の記録媒体を交換しながら再生す
る記録媒体再生装置の場合に、登録指示操作と削除指示
操作を1つの登録/削除指示操作手段で兼用して行うよ
うにし、再生中の記録媒体を判別手段で判別し、プログ
ラム再生以外の再生操作に基づく記録媒体の再生中に登
録/削除指示操作手段が操作されたときだけ、その時点
で再生している記録媒体を特定する情報をプログラム情
報としてプログラム記憶手段に記憶させ、プログラム再
生操作に基づく記録媒体の再生中に登録/削除指示操作
手段が操作されたときだけ、その時点で再生している記
録媒体を特定する情報から成るプログラム情報がプログ
ラム記憶手段の中に存在すれば、これを削除する。これ
により、プログラム再生以外の再生操作に基づく或る記
録媒体の再生で該記録媒体が所望の媒体であることを確
認している間に登録/削除指示操作手段を操作すればそ
の時点で再生している記録媒体がプログラム再生すべき
媒体として登録されるので、複数の記録媒体を交換しな
がら再生する記録媒体再生装置において、簡便な操作で
所望の記録媒体のプログラムを確実に実行することがで
きる。また、プログラム再生すべき記録媒体を特定する
情報から成るプログラム情報がプログラム記憶手段に記
憶された状態下で、プログラム再生操作に基づく或る記
録媒体の再生で該媒体が削除すべき媒体であることを確
認している間に登録/削除指示操作手段を操作すれば、
当該媒体に関するプログラム情報の削除がなされるの
で、簡便な操作でプログラム内容の一部変更を確実に実
行することができる。加えて、プログラム情報の登録操
作と削除操作を1つの指示操作手段で行えるので、操作
手段の構成上の負担を軽減することができる。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るCDチェン
ジャプレーヤのブロック図が示されている。1はCD、
2はn枚のCDを下から1〜nのディスクNO別に収納
するCD収納部である。3はCD再生メカ部であり、C
Dを乗せるターンテーブル、ターンテーブルを回転する
スピンドルモータ、CDの記録信号を検出する光ピック
アップ、光ピックアップをCDの半径方向へ移動するス
レッドモータ、光りピックアップの検出出力からRF信
号を作成したり、フォーカスエラー信号、トラッキング
エラー信号など各種エラー信号を作成するRFアンプ、
スピンドルサーボ、フォーカスサーボ、トラッキングサ
ーボなど各種サーボ制御を行うサーボ回路などを含んで
いる。4はチェンジャ部であり、CD収納部2とCD再
生メカ部3との間でCDの交換を行う。
【0031】5は信号処理部であり、CD再生メカ部3
から入力したRF信号に基づき、クロック再生、同期、
EFM復調、誤り検出、誤り訂正、ディインタリーブ等
を行い、サブコードとオーディオデータを復調して出力
する。また、信号処理部5はCLV制御信号を作成して
CD再生メカ部3のサーボ回路へ出力する。サブコード
は後述するシステムコントローラへ出力され、オーディ
オデータは図示しないDA変換部へ出力されてDA変換
されたあと、外部のオーディオアンプに出力される。C
D再生メカ部3、信号処理部5により記録媒体再生手段
が構成され、チェンジャ部4で記録媒体交換手段が構成
される。
【0032】6は操作部であり、電源キー、PLAYキ
ー、STOPキー、プログラム演奏モードオン/オフキ
ー、ディスクの交換を指示するためのディスクキー、交
換するディスクNO等を入力する数字キー、曲送りキ
ー、曲戻しキー等のほか、プログラム曲の登録または削
除の指示を行う1つの登録/削除キーが設けられてい
る。7はマイコン構成のシステムコントローラであり、
操作部6での操作に従いシステムの全体的な制御を行
う。具体的には、電源のオン/オフ、プログラム再生モ
ードのオン/オフ、CDの交換制御、CDの通常再生制
御、後述するプログラムファイル領域へのプログラム情
報の登録/削除、プログラム再生制御等を行う。システ
ムコントローラ7はCDの再生中、現在再生しているC
Dと曲を判別する。具体的には、CDはCD収納部2で
の収納箇所であるディスクNOで判別し、曲は曲番(ト
ラックナンバ)で判別する。
【0033】図2はシステムコントローラ7に内蔵され
たメモリ8に記憶されるデータの説明図であり、8Aは
CD再生メカ部3に現在セットされているCDのディス
クNOを記憶する現在ディスクNO記憶領域、8BはC
D再生メカ部3にセットされたCDから読み取ったTO
C情報を記憶するTOC記憶領域である。8Cはプログ
ラムファイル領域であり、1〜mのチャンネル別にプロ
グラム再生すべきCDと該CD中の曲の組み合わせを特
定する情報として、ディスクNOと曲番を組み合わせた
プログラム情報を記憶する。メモリ8はバッテリバック
アップしたSRAMまたはEEPROMを用いるなどし
て不揮発化されており、電源オフ中も記憶データが保存
されるようになっている。
【0034】次に上記した実施例の動作を図3〜図5を
参照しながら簡単に説明する。図3と図4はシステムコ
ントローラ7の動作を示すフローチャート、図5はメモ
リ8のプログラムファイル領域8Cに記憶されるプログ
ラム情報の説明図である。なお、予め、CD収納部2に
はn枚のCD1が収納済であるとし、また、メモリ8の
各領域8A〜8Cはいずれもクリアされた状態になって
いるものとする。更に、CD再生メカ部3にはCD1が
セットされておらず、プログラム再生モードはオフして
いるものとする。
【0035】プログラム再生以外の再生 プログラム再生モードオフ状態でディスクキーが押され
てディスクの交換が指示され、かつ、数字キーでディス
クNOが指定されると、システムコントローラ7はCD
チェンジャ部6を制御して若し現在、CD再生メカ部3
にCD1がセットされているときはこれをCD収納部2
の元の位置に戻させたのち、今回指定されたCD1をC
D収納部2から取り出し、CD再生メカ部3にセットさ
せる。この際、内蔵メモリ7Aの現在ディスクNO記憶
領域(図2の符号8A参照)に現在CD再生メカ部3に
セットされているCD1のディスクNOを記憶してお
き、あとでCD1の再生中などに判別可能とする。ま
た、CD再生メカ部3と信号処理部5を制御してTOC
情報を読み取らせ、内蔵メモリ7AのTOC記憶領域
(図2の符号8B参照)に記憶させて、サーチ等に利用
可能とする(図3のステップ50、51)。
【0036】プログラム再生モードオフ状態でかつCD
再生メカ部3にCD1がセットされているときにPLA
Yキーが押されると、システムコントローラ7はCD再
生メカ部3と信号処理部5を制御して1曲目から通常再
生を開始させ、更に、曲送りキーまたは曲戻しキーが押
されると、TOC情報と信号処理部5から入力するサブ
コードのA−timeを照合しながら次曲または前曲の
先頭のサーチ制御をし、サーチ完了後、通常再生を開始
させる(ステップ52〜58)。通常再生中にSTOP
キーが押されると、再生停止制御をしてCD1の再生を
停止させる(ステップ59、60)。また、STOPキ
ーが押されることなくCD1の最終曲まで再生し終わっ
たならば、1曲目に戻って再生を開始する(ステップ6
1、54。なお、CD1の最終曲まで再生し終わったと
き、CD1を次のディスクNOのものに交換し、1曲目
から再生するようにしても良い)。なお、CDプレーヤ
によってなされるプログラム再生以外の再生には、上記
した通常再生のほか、ランダムな曲順で再生するランダ
ム再生、早送り再生、早戻し再生なども存在する。
【0037】プログラム情報の登録 プログラム再生操作以外の再生操作に基づく再生中、例
えばプログラム再生モードオフ状態でのPLAYキーの
オン操作に基づく通常再生中などに、登録/削除キーが
押されると、システムコントローラ7はプログラムファ
イル領域8Cに空きチャンネルが存在するかチェックし
(ステップ62、63)、存在するので、続いて、その
時点で内蔵メモリ7Aの現在ディスクNO記憶領域8A
に記憶された内容から再生中のCDのディスクNOを判
別し、また、信号処理部5から入力したQチャンネルデ
ータから現在再生中の再生曲番を判別する(ステップ6
4)。そして、プログラムファイル領域8Cの空きチャ
ンネルの内、一番番号の小さい方のチャンネルに今回判
別したディスクNOと曲番を組みにして最初のプログラ
ム情報として記憶させる(ステップ65)。例えば、デ
ィスクNO=2のCD1の2曲目の再生中に登録/削除
キーを押したときはチャンネル1にプログラム演奏すべ
きCDと曲の組み合わせとして、ディスクNO=2と曲
番=2が登録される(図5(1)参照)。
【0038】同様にして、ディスクNO=2の4曲目、
ディスクNO=5の1曲目、ディスクNO=6の2曲
目、・・の再生中に登録/削除キーを押したとき、プロ
グラムファイル領域8Cの2チャンネル以降に順に登録
される(図5(2)参照)。このように、ユーザはCD
チェンジャプレーヤの如く、プログラム対象のCD1が
多数枚存在していても、CD1をプログラム再生操作以
外の操作で再生させ、音楽を聞いて所望曲か否かを判断
しながら、所望曲が聞こえている間に登録/削除キーを
押すという簡単な操作を行うだけで、所望曲を含むCD
1のディスクNOと所望曲の曲番を正確に登録すること
ができる。
【0039】プログラム再生 先にプログラム登録した各曲につきプログラム再生させ
る場合、まず、STOPキーを押して再生動作を停止さ
せたあと(ステップ59、60)、プログラム再生モー
ドオン/オフキーを押す。すると、システムコントロー
ラ7はプログラム再生モードをオンする(ステップ66
〜68)。続いて、PLAYキーを押してプログラム再
生操作をすると、システムコントローラ7はプログラム
ファイル領域8Aの1チャンネルにプログラム情報が登
録されていることを確認したあと(ステップ52、5
3、図4のステップ70)、1チャンネルのプログラム
情報=プログラム再生すべきCDと該CDの中の曲を特
定する情報(ディスクNOと曲番の組み合わせ)を読み
出し、チェンジャ部4を制御して1チャンネルに登録さ
れていたディスクNO=2のCD1と交換させ、今回の
ディスクNOを現在ディスク管理領域8Aに記憶し、ま
たTOC情報を読み取りTOC情報記憶領域8Bに記憶
する(ステップ71)。
【0040】続いて、1チャンネルに登録されていた曲
番の先頭のサーチ制御をし、サーチ完了後、再生を開始
させる(ステップ72)。このようにして最初のプログ
ラム曲の再生が終わったならば、一旦、停止制御をした
のち(ステップ73、74)、2チャンネル以降につい
てもプログラム情報が登録されていれば、同様の処理を
順に行う(ステップ75〜77、73、74の繰り返
し)。この結果、CD収納部2に収納された内、先にプ
ログラム再生モードオフ状態での再生中に登録した1ま
たは複数の所望のCDの所望曲につき、順に聴取するこ
とができる。
【0041】プログラムファイル領域8Cに登録された
最後のプログラム情報まで再生し終わったならば、1チ
ャンネルに戻ってプログラム再生を繰り返す(ステップ
75、70、71、72。なお、最後のプログラム情報
まで再生し終わったとき、再生を停止し、図3のステッ
プ50に戻るようにしても良い)。プログラム再生中に
STOPキーが押されると、システムコントローラ7は
再生停止制御をし(ステップ78、79)、図3のステ
ップ50に戻る。プログラム曲が1曲も登録されていな
い状態で、プログラム演奏モードオンの下にPLAYキ
ーが押されたときも図3のステップ50に戻る(この場
合、図3のステップ69へ進み、自動的にプログラム再
生モードをオフするようにしても良い)。
【0042】プログラム再生以外の再生状態への復帰 プログラム再生後、プログラム再生以外の再生をしたい
ときはプログラム再生モードオン/オフキーを押せば、
システムコントローラ7がプログラム再生モードをオフ
するので、任意のCD1の任意曲を再生させることがで
きる(図3のステップ66、67参照)。但し、プログ
ラム再生モードがオフになったり、電源がオフになって
もプログラムファイル領域8Cに登録された内容はクリ
アされないので、ユーザが改めて登録操作をしなくて
も、後で同じ内容のプログラム再生を実行させることが
できる。しかも、プログラム曲として新たに追加したい
曲があれば、再生中に登録/削除キーを押すだけの簡単
な操作で、間違いなく追加登録することができる。
【0043】プログラム情報の削除 プログラムファイル領域8Cに登録された後でも、1曲
単位でプログラム曲を削除することができる。例えば、
プログラム再生中、ディスクNO=5、曲番1の曲が流
れたときに所望曲でないことが分かった場合、当該曲を
プログラム再生モードで再生中に登録/削除キーを押
す。すると、システムコントローラ7はその時点で再生
中の曲に係るチャンネルをクリアし、次のチャンネル以
降にもプログラム情報が存在すれば1つずつ繰り上げる
ことで、再生中の曲に係るプログラム情報を削除する
(図4のステップ80、81、図5(3)参照)。これ
により、ユーザはプログラム登録してしまった1または
複数の不要曲を削除してプログラム内容を一部変更した
い場合に、プログラム再生させて不要曲を耳で確認しな
がら登録/削除キーを押すという簡単な操作をするだけ
で、間違いなくプログラム内容の一部変更を行うことが
できる。この点、従来は、プログラムモードを解除して
プログラムファイル内を全てクリアしてからでないと変
更できず、変更を要しない曲についても再度、登録操作
をする必要があり、非常に不便であった。なお、図4で
はステップ81のあとも、まだ今回の削除曲の再生が続
くが(ステップ73)、ステップ81のあと、直ちにス
テップ74へ進むようにすれば不用曲の残りの部分の再
生をしないようにできる。
【0044】上記した実施例では、操作部6を簡単化す
るため1つの登録/削除キーで登録指示操作手段と削除
指示操作手段を兼用させるようにしたので、登録操作は
プログラム再生以外の再生中にしかできず、削除操作は
プログラム再生中にしかできなかったが、登録指示操作
手段としての登録キーと削除指示操作手段としての削除
キーを別個に設け、どの再生状態でも登録キーが押され
たときその時点で再生中のCDと曲の組み合わせを特定
する情報から成るプログラム情報を登録できるように
し、また、どの再生状態でも削除キーが押されたとき、
その時点で再生中のCDと曲の組み合わせを特定する情
報から成るプログラム情報を削除できるようにしても良
い(但し、プログラム再生以外の再生中の削除は、プロ
グラムファイル領域に現在再生中のCD及び曲を特定す
るディスクNOと曲番を組み合わせたプログラム情報が
存在する場合に限る)。
【0045】また、上記した実施例では、プログラム登
録後、1曲単位で削除するようにしたが、例えば、前述
した登録/削除キーとは別の一括削除キーを設け、該一
括削除キーが押されたとき、プログラムファイル領域の
内容を全て一括で削除するようにしても良い。また、上
記した実施例では、プログラム再生以外の再生時に、所
望曲が再生されているところで登録/削除キーを押し、
当該CDと曲の組み合わせをプログラム再生すべき組み
合わせとして登録させるようにしたが、所望曲と非所望
曲とは表裏の関係にある。そこで、これと全く反対にし
て、非登録指示キーを設けておき、ユーザは或るCDの
或る曲の再生中に聞こえる音楽から、当該曲が非所望で
あることを確認している間に非登録指示キーを押すよう
にし、システムコントローラは非登録指示キーが押され
る度に、その時のCDと曲の組み合わせをプログラム再
生すべき組み合わせでないとして外しながら、残りの組
み合わせをプログラム再生すべきCDと曲の組み合わせ
として、組み合わせを特定する情報をプログラムファイ
ル領域に記憶させるようにしても良い。但し、処理を簡
単化したい場合、プログラムファイル領域には非登録指
示キーが押されたときに再生中のCDと曲のディスクN
Oと曲番の組み合わせをそのまま記憶させて、間接的に
プログラム再生すべきCDと曲の組み合わせを記憶させ
ることとする。そして、プログラム再生時、システムコ
ントローラはプログラムファイル領域に直接記憶された
組み合わせ以外のCDと曲の組み合わせを再生するよう
にすれば良い。
【0046】また、上記した実施例及び変形例では、C
Dチェンジャプレーヤを例に挙げて説明したが、本発明
は何らこれに限定されるものでなく例えば、普通のCD
プレーヤにも同様に適用することができ、同様の効果を
得ることができる。但し、CDプレーヤでは、CD収納
部がなく、プログラム再生時には1枚のCDだけを対象
に、該CD中の所望曲だけ再生するので、CDを区別す
る必要はない。そこで、プログラムファィル領域には曲
番だけプログラム情報として記憶するようにすれば良
い。例えば、登録キーと削除キーを別個に設ける場合、
再生中の曲を聴いて、所望曲であることを確認したユー
ザが登録キーを押してプログラム登録指示操作をしたと
き、システムコントローラはCDから読み取ったQチャ
ンネル情報から現在の再生曲番を判別し、プログラムフ
ァイル領域には曲番だけ記憶させるようにする。これに
より、簡便な操作で所望曲のプログラムを確実に実行す
ることができる。逆に、プログラム済であったとして
も、再生中の曲を聴いて非所望曲であることを確認した
とき、ユーザが削除キーを押してプログラム削除指示操
作をすれば、システムコントローラは現在の再生曲番を
判別し、プログラムファイル領域の該当曲番だけ削除す
るようにする。これにより、簡便な操作でプログラム内
容の一部変更を確実に実行することができる。CDが外
部に取り出されたとき、プログラムファイル領域を一括
でクリアするようにしても良い。
【0047】登録キーと削除キーを1つの登録/削除キ
ーで兼用させる場合、プログラム再生以外の再生操作に
従い再生中に、再生曲を聴いて所望曲であるとを確認し
たユーザが所望曲の聞こえている間に登録/削除キーを
押してプログラム登録指示操作をしたとき、システムコ
ントローラはCDから読み取ったQチャンネル情報から
現在の再生曲番を判別し、プログラムファイル領域には
曲番だけ記憶させるようにし、プログラム再生操作に従
いプログラム再生中に、再生曲を聴いて非所望曲である
ことを確認したユーザが非所望曲の聞こえている間に登
録/削除キーを押してプログラム削除指示操作をすれ
ば、システムコントローラは現在の再生曲番を判別し、
プログラムファイル領域の該当曲番だけ削除するように
する。これにより、1つの指示キーで登録指示操作と削
除指示操作の両方を行うことができ、操作部の構成が簡
単となる。
【0048】なお、再生中の曲を聴いて非所望曲である
ことを確認したユーザが非登録指示操作をしたときの曲
だけ外し、残りの曲の曲番をプログラム登録する場合
は、システムコントローラが予め、TOC情報を参照し
てCDに記録された全ての曲の曲番をチャンネル別にプ
ログラムファイル領域に記憶させておき、再生中に非登
録指示操作がされる度に、その時点の再生曲の曲番を判
別し、プログラムファイル領域から削除する。そして、
プログラム再生時、システムコントローラはプログラム
ファイル領域に残った曲を再生するようにすれば良い。
これによっても、簡便な操作で所望曲のプログラムを確
実に実行することができ、とくにプログラムしたい曲が
多い場合に少ない操作の手間で登録可能となる。
【0049】また、上記した実施例及び変形例では、記
録媒体としてCDを例に挙げて説明したが、ビデオC
D、MD、LD、DATテープカセットなど他の記録媒
体を対象としたビデオCDプレーヤ、ビデオCDチェン
ジャプレーヤ、ミニディスクシステム、LDプレーヤ、
LDチェンジャプレーヤ、DATなどに適用することも
できる。そして、記録媒体も1曲単位で音楽情報が記録
されたものに限定されず、1トラック、1インデックス
(CDなど)、1エントリ(ビデオCDなど)、1番
組、1チャプタ(LDなど)などの単位で音楽、映像、
その他の情報が単独または組み合わせて記録されたもの
であっても、前述と同様の効果を発揮することができる
(映像の場合は、プログラム再生以外の再生中に画面を
見て、現在のトラックまたは番組が所望映像か否か確認
することができる)。
【0050】更に、記録媒体に記録された1曲、1トラ
ック、1インデックス、1エントリ、1番組、1チャプ
タなどの単位情報別で音楽、映像等の情報をプログラム
再生するのでなく、記録媒体別(記録媒体単位)でプロ
グラム再生させる場合にも同様に適用することができ
る。例えば、CDチェンジャプレーヤでCD別(CD単
位)のプログラム再生を行わせる場合にも適用できる。
この場合、CD内の曲を区別する必要はない。そこで、
プログラムファイル領域には記録媒体を特定するディス
クNOだけをプログラム情報として記憶するようにす
る。例えば、登録キーと削除キーを別個に設ける場合、
再生中のCDを聴いて、所望CDであることを確認した
ユーザが登録キーを押してプログラム登録指示操作をし
たとき、システムコントローラはメモリのディスクNO
記憶領域の情報から現在の再生CDを判別し、プログラ
ムファイル領域にはディスクNOだけ記憶させるように
する。これにより、簡便な操作で所望CDのプログラム
を確実に実行することができる。 逆に、プログラム済
であったとしても、再生中のCDを聴いて非所望CDで
あることを確認したとき、ユーザが削除キーを押してプ
ログラム削除指示操作をすれば、システムコントローラ
は現在の再生CDを判別し、プログラムファイル領域の
該当ディスクNOだけ削除するようにする。これによ
り、簡便な操作でプログラム内容の一部変更を確実に実
行することができる。
【0051】登録キーと削除キーを1つの登録/削除キ
ーで兼用させる場合、プログラム再生以外の再生操作に
従い再生中に、再生CDを聴いて所望CDであるとを確
認したユーザが所望CDの聞こえている間に登録/削除
キーを押してプログラム登録指示操作をしたとき、シス
テムコントローラはメモリのディスクNO記憶領域の情
報から現在のCDを判別し、プログラムファイル領域に
はディスクNOだけ記憶させるようにし、プログラム再
生操作に従いプログラム再生中に、再生CDを聴いて非
所望CDであることを確認したユーザが非所望CDの聞
こえている間に登録/削除キーを押してプログラム削除
指示操作をすれば、システムコントローラは現在の再生
CDを判別し、プログラムファイル領域の該当ディスク
だけ削除するようにする。これにより、1つの指示キー
で登録指示操作と削除指示操作の両方を行うことがで
き、操作部の構成が簡単となる。
【0052】なお、再生中のCDを聴いて非所望CDで
あることを確認したユーザが非登録指示操作をしたとき
のCDだけ外し、残りのCDのディスクNOをプログラ
ム登録する場合は、システムコントローラが予め、1〜
nの全てのディスクNOをチャンネル別にプログラムフ
ァイル領域に記憶させておき、再生中に非登録指示操作
がされる度に、その時点の再生CDのディスクNOを判
別し、プログラムファイル領域から削除する。そして、
プログラム再生時、システムコントローラはプログラム
ファイル領域に残ったディスクNOのCDを再生するよ
うにすれば良い。これによっても、簡便な操作で所望C
Dのプログラムを確実に実行することができ、とくにプ
ログラムしたいCDが多い場合に少ない操作の手間で登
録可能となる。
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】
【発明の効果】 この 発明によれば、曲、トラック、イン
デックス、エントリ、番組、チャプタなどの単位別に音
楽、映像等の情報が記録された記録媒体を再生する記録
媒体再生装置の場合に、登録指示操作手段と削除指示操
作手段を1つの登録/削除指示操作手段で兼用し、再生
中の単位情報を判別手段で判別し、プログラム再生以外
の再生操作に基づく記録媒体の再生中に登録/削除指示
操作手段が操作されたときだけ、その時点で再生してい
る単位情報を特定する情報をプログラム情報としてプロ
グラム記憶手段に記憶させ、プログラム再生操作に基づ
く記録媒体の再生中に登録/削除指示操作手段が操作さ
れたときだけ、その時点で再生している単位情報を特定
する情報から成るプログラム情報がプログラム記憶手段
の中に存在すれば、これを削除することにより、プログ
ラム再生以外の再生操作に基づく或る単位情報の再生
で、所望単位情報であることを確認している間に登録/
削除指示操作手段を操作すればその時点で再生している
単位情報がプログラム再生すべき単位情報として登録さ
れるので、簡便な操作で所望の単位情報のプログラムを
確実に実行することができる。また、プログラム再生す
べき単位情報を特定する情報から成るプログラム情報が
プログラム記憶手段に記憶された状態下で、プログラム
再生操作に基づく或る単位情報の再生で該単位情報が削
除すべき単位情報であることを確認している間に登録/
削除指示操作手段を操作すれば、当該単位情報に関する
プログラム情報の削除がなされるので、簡便な操作でプ
ログラム内容の一部変更を確実に実行することができ
る。更に、プログラム情報の登録操作と削除操作を1つ
の指示操作手段で行えるので、操作手段の構成上の負担
を軽減することができる。
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】また、他の発明によれば、音楽、映像等の
情報が記録された複数の記録媒体を交換しながら再生す
る記録媒体再生装置の場合に、登録指示操作と削除指示
操作を1つの登録/削除指示操作手段で兼用して行うよ
うにし、再生中の記録媒体を判別手段で判別し、プログ
ラム再生以外の再生操作に基づく記録媒体の再生中に登
録/削除指示操作手段が操作されたときだけ、その時点
で再生している記録媒体を特定する情報をプログラム情
報としてプログラム記憶手段に記憶させ、プログラム再
生操作に基づく記録媒体の再生中に登録/削除指示操作
手段が操作されたときだけ、その時点で再生している記
録媒体を特定する情報から成るプログラム情報がプログ
ラム記憶手段の中に存在すれば、これを削除することに
より、プログラム再生以外の再生操作に基づく或る記録
媒体の再生で該記録媒体が所望の媒体であることを確認
している間に登録/削除指示操作手段を操作すればその
時点で再生している記録媒体がプログラム再生すべき媒
体として登録されるので、複数の記録媒体を交換しなが
ら再生する記録媒体再生装置において、簡便な操作で所
望の記録媒体のプログラムを確実に実行することができ
る。また、プログラム再生すべき記録媒体を特定する情
報から成るプログラム情報がプログラム記憶手段に記憶
された状態下で、プログラム再生操作に基づく或る記録
媒体の再生で該媒体が削除すべき媒体であることを確認
している間に登録/削除指示操作手段を操作すれば、当
該媒体に関するプログラム情報の削除がなされるので、
簡便な操作でプログラム内容の一部変更を確実に実行す
ることができる。加えて、プログラム情報の登録操作と
削除操作を1つの指示操作手段で行えるので、操作手段
の構成上の負担を軽減することができる。
【0062】
【0063】
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るCDチェンジャプレ
ーヤのブロック図である。
【図2】システムコントローラに内蔵されたメモリに格
納されるデータの説明図である。
【図3】システムコントローラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】システムコントローラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】プログラムファイル領域に記憶されるデータの
説明図である。
【符号の説明】
1 CD 2 CD収納部 3 CD再生メカ部 4 チェンジャ部 5 信号処理部 6 操作部 7 システムコントローラ 8 メモリ 8C プログラムファイル領域

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位別に情報の記録された記録媒体の再
    生を行う記録媒体再生手段と、 プログラム再生すべき単位情報を特定する情報をプログ
    ラム情報として記憶するプログラム記憶手段と、 プログラム再生以外の再生操作がなされた時、操作に応
    じて記録媒体再生手段を制御して記録媒体の再生を行わ
    せ、プログラム再生操作がなされた時、プログラム記憶
    手段の記憶内容に基づき記録媒体再生手段を制御してプ
    ログラム再生すべき単位情報の再生を行わせる再生制御
    手段と、 プログラム情報の登録指示操作とプログラム情報の削除
    指示操作を行う1つの登録/削除指示操作手段と、 再生中の単位情報を判別する判別手段と、 プログラム再生以外の再生操作に基づく記録媒体の再生
    中に登録/削除指示操作手段が操作されたときだけ、そ
    の時点で再生している単位情報を特定する情報をプログ
    ラム情報としてプログラム記憶手段に記憶させる登録手
    段と、 プログラム再生操作に基づく記録媒体の再生中に登録/
    削除指示操作手段が操作されたときだけ、その時点で再
    生している単位情報を特定する情報から成るプログラム
    情報がプログラム記憶手段の中に存在すれば、これを削
    除する削除手段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 情報の記録された複数の記録媒体を収納
    する記録媒体収納手段と、 記録媒体の再生を行う記録媒体再生手段と、 記録媒体収納手段と記録媒体再生手段との間で記録媒体
    の交換を行う記録媒体交換手段と、 プログラム再生すべき記録媒体を特定する情報から成る
    プログラム情報を記憶するプログラム記憶手段と、 プログラム再生以外の再生操作がなされた時、操作に応
    じて記録媒体交換手段と記録媒体再生手段を制御して記
    録媒体の交換及び再生を行わせ、プログラム再生操作が
    なされた時、プログラム記憶手段の記憶内容に基づき記
    録媒体交換手段と記録媒体再生手段を制御してプログラ
    ム再生すべき記録媒体への交換及び該記録媒体の再生を
    行わせる再生制御手段と、 プログラム情報の登録指示操作とプログラム情報の削除
    指示操作を行う1つの登録/削除指示操作手段と、 再生中の記録媒体を判別する判別手段と、 プログラム再生以外の再生操作に基づく記録媒体の再生
    中に登録/削除指示操作手段が操作されたときだけ、そ
    の時点で再生している記録媒体を特定する情報をプログ
    ラム情報としてプログラム記憶手段に記憶させる登録手
    段と、 プログラム再生操作に基づく記録媒体の再生中に登録/
    削除指示操作手段が操作されたときだけ、その時点で再
    生している記録媒体を特定する情報から成るプログラム
    情報がプログラム記憶手段の中に存在すれば、これを削
    除する削除手段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
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