JPS6045372A - 電動型スロツトマシンの絵柄移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電動型スロットマシンの絵柄移動装置に関する
。さらに詳しくは、停止リールの絵柄を再移動すること
のできる絵柄移動装置に関する。

電動型スロットマシンは、多数の絵柄がその周囲に表示
されている複数（通常６本）のリールと、各リールごと
にリールを回転駆動するステッピングモータと、各リー
ルをそれぞれ停止する停止スイッチを有しており、メダ
ルを投入し、ステッピングモータを駆動させることによ
りリールを回転させ、遊戯者が任意に停止スイッチを作
動させることにより対応するリールを順次停止させ、停
止した各リールの特定位置における表示絵柄の組合せを
検出し、それらの絵柄の組合せが特定の組合せであるば
あいのみ、所定枚数のコインを払出すように構成されて
いる。

このように、従来のスロットマシンは電動型に限らず機
械的に駆動されるものを含めてすべて１一旦停止スイッ
チを作動させてリールを停止させると、ゲームが終了す
るまでもはやそのリールを回転して絵柄を移動させるこ
とができないものである。

本発明は、かかる従来のスロットマシンにさらに遊戯者
がゲームに参加できる部分を付加するべく完成されたも
のであり、１本のリールが停止しかつ残りのリールが回
転している間でしかも所定時間内であれば、該停止リー
ルを回転せしめて絵柄を移動させ、所望の絵柄にするこ
とのできる絵柄移動装置に関するものである。

つぎに本発明の装置を第１図に示す機能実現手段の概略
ブロック図により説明する。

（１）、（２）および（３ンはいずれもスロットマシン
のリールであり、それぞれステッピングモータ（４ン、
（５）　、（ａ）で駆動される。θつはスタートスイッ
チであり□、通常レバースイッチの形で使用される。

スタートスイッチ００）の作動により基本クロック信号
かドライバ手段（１υで生じ、各リールの駆動用ステッ
ピングモータ励磁用の４　ｉｌｌ　ハ＃スに変換されて
ステッピングモ〜り（４）、（５）、（６）を駆動する
。

リールの表示されている絵柄の位置は、基本クロック信
号と各リール（１）、（２）、（８）にそれぞれ配置さ
れているリールの絵柄の基準位置検出器（７）　、（８
）　、（９）からのリールの絵柄の基準位置信号とが入
力される絵柄検出手段に）により、常時検出されている
。

０２）、Ｑｇ）および（１４）はそれぞれリール（１）
、（２）、（３）に対応しているリール停止スイッチで
あり、各スイッチ（＋２）　、（１３）　、（１→の作
動によりステッピングモータ（４）、（５）、（６）が
停止する。

絵柄検出手段に）では基本クロック信号およびリールの
基準位置信号を受け、停止したリールの表示絵柄の位置
を検出すると共に、表示絵柄の停止位置信号を絵柄組合
判定手段０６）に出力する。

絵柄検出手段に）における表示絵柄位置の検出は、通常
行なわれている仕方が採用される。たとえばリール（１
）に設けられている基準となる絵柄を示す突起（図示さ
れていない）がリールの絵柄の基準位置検出器（７）を
通過すると絵柄検出手段（１５）内のり−ルカウンタ（
図示されていない）をゼロにする。基本クロック信号の
特定ステップ数とリールの絵柄の回転とを対厄させると
、基本クロック信号のステップ数が絵柄の移動と一致す
るので、基本クロック信号のステップ数をリールカウン
タでカウントすることにより表示絵柄の位置が検出でき
る。

絵柄組合判定手段０６）では、絵柄検出手段θ５）から
の表示絵柄停止位置信号を受けて、その組合せがあらか
じめ決められた特定の組合せかどうかを判定し、停止絵
柄の組合せが特定の組合せに一致しているばあいのみそ
の特定の組合せに設定されている払出枚数情報を払出枚
数決定手段（１７）に出力し、払出手段（ホ）を駆動し
て所定枚数のメダルを払出す。

絵柄検出手段に）からは常時リールの状態の情報、すな
わち各リールの回転または停止の情報がリール状態検出
手段０功に送くられている。リール状態検出手段０）で
は前記リール状態の情報を検出し、最初のリール停止情
報が入力したときステンピングモータ駆動手段に）とタ
イマーＱ◇に出力を送る。この出力はつぎのリールの停
止情報が入力されるまで維持される。１タイマー〇やは
、前記リール状態検出手段（１９）からの入力によって
所定時間再駆動手段に）へ出力を送る。

ステンピングモータ駆動手段に）では、洪＝攻１、　−
　−　リール状態 検出手段（１ｇ）とタイマー〇〇からの入力がある間だ
け、ドライバ一手段◇υに最初に停止されたリールのス
テッピングモータのみを再駆動可能にする信号を送る。

ドライバ一手段（１１）では、再駆動可能信号が入力さ
れている間のみ、対応する停止スイッチの再作動により
基本クロック信号を発生せしめてステッピングモータを
駆動し、すｙを回転させて絵柄を移動させる。このとき
の基本クロック信号は、絵柄検出手段に）に送られ、リ
ール停止後の絵柄位置情報とされる。

このように不発明の装置を用いるときは、一旦停止した
リールを一定の条件下で再駆動することができ、遊戯者
が所望の絵柄にリールを移動させることができる。

リールの絵柄の移動は停止スイッチの再度の作動により
行なわれるが、その移動のきせ方としては種々の方式が
採用できる。たとえば停止スイッチの１回の再作動によ
り絵柄１つずつまたは複数個、あるいはランダムに移動
させてもよい。

またタイマーで設定される再駆動時間は任意に選定する
ことができるが、約１〜５秒間、通常２〜３秒間に設定
するのが好ましい。

第２図に第１図に示す機能実現手段に対応したハードウ
ェアの概略ブロック図を示す。

Ｈｌ（３Ｄおよヒｃ１３はツレツレＣＰＵ　、　ＲＯＭ
　オ、Ｊ：　ＵＲＡＭであり、それら相互および入力ボ
ート（至）と出力ポート（至）とがアドレスバス（至）
おヨヒデータｔ＜　ス（３ηで連結されている。

入カポ−１（ロ）にはスタートスイッチαｏ）、投入コ
イン検出器μｓ、払出コインカウンターＣ３９、す。

−ル停止スイッチ（＋２）　、（１３）　、（１→およ
びリールの絵柄の基準位置検出器（γ）、（８＞、（９
）がらの信号が送られてくる。

ｆｌｙボートｃ３９からはステッピングモータ（４）、
（５）、（０）および払出ホッパモータ６ｏに出力され
る。

そのほか図示されていないが、種々の表示ランプへも出
力される。

つぎに第１図に示す機能実現手段をマイク四コンピュー
タで達成するばあいの概略フローチャートの一実施例を
第３図に示す。なお、この実施例においては、タイマー
の設定時間を６秒間とし、１回の停止スイッチの再作動
により移動する絵柄の数を１つとしている。

第６図中の各符号はそれぞれっぎの処理および判断を示
す。

（１００）　：入出力ボートの初期設定（１０１）　：
メダルが投入されたか？（１０２）　ニスタートスイッ
チＯＮが？（１０３）　：基本クロック信号の発振（１
１０４）　：リールの７オトセンサからの入力あるが？
（１０５）　：リールの絵柄位置を検出するカウンタを
０にする（１０６）　：　！Ｊ−ルの絵柄１つに対応す
る数の基本クロック信号のスツプが発振されたか？ （１０７）　：リールヵウンタ＋１ （１０８）　：停止スイッチＯＮが？ （１０９）　：その停止スイッチのＯＮがすべての停止
スイッチにおける最初のＯＮか？ （１１０）　：そのリールの励磁停止 （１１１）　：そのリールの停止絵柄をセーブ（１１２
）　！　！Ｊ−ルが３つとも停止しているか？（１１３
）　：　３つのリール表示絵柄の組合せと当りの組合せ
を比較 （１１４）　：当りか？ （１１５）　：コイン払出し く２００）　：そのリールの励磁停止 （２０１）　：タイマーを６秒間に設定（２０２）　：
　１回の停止スイッチの再作動あたりの移動絵柄数を１
つに設定 （２０３）　：停止スイッチＯＮか？ （２０４）　：　ＯＮされた停止スイッチは最初に停止
したり−ｙの停止スイッチか？ （２０５）　：　！Ｉ−ルが停止してから６秒以内か？
（２０６）　：絵柄を１つ進めるのに必要なステップ数
の基本りｐツク信号をステッピングモータに発振本発明
の絵柄移動装置を用いるときは、最初に停止させたリー
ルを所定時間内であれば自由に変更ができ、所望の絵柄
にすることができる。

この操作を具体的に説明すると、まずメダルの投入後ス
タートスイッチを作動させてリールを回転させる。つい
でリールのいずれか１本の停止スイッチをたとえば押圧
して作動させそのリールを停止させる。つづいてその停
止スイッチを押圧するとリールが所定の数またはランダ
ムな絵柄の数はど回転移動する。この移動は所定時間内
であれば何回でも行なうことができるが、他のリールを
停止したときはその操作はできなくなる。

以上の操作を遊戯者が行なえることにより、最初に停止
させたリールの絵柄が気に入らないとき、自由にそれを
変更することができるので、確率または偶然がゲーム性
の殆んどを占めるス四ットマシンを遊戯者が大きく参加
できるものにすることができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の絵柄移動装置の機能実現手段の概略ブ
ロック図、第２図は第１図に示す機能実現手段を達成す
るために用いる電子回路の一実施例の概略ブロック図、
第６図は本発明の装置を備えた電動型ス四ットマシンを
動作せしめるためのプログラムの一実施例の７０−チャ
ートである。 （図面の主要符号） （１）、（２）、（８）：リール （４）、（５）、（６）　：　ステッピングモータ（７
）、（８ｋ　（ｏ）　：　リールの絵柄の基準位置検出
器ＱＯ）ニスタートスイッチ θυ：　ドライバ一手段 （ロ）、Ｑａ）、θ４）：　リール停止スイッチ（１５
）：絵柄検出手段 ０６）：絵柄組合判定手段 （１７）　：払出枚数決定手段 θ８）：メダル払出手段 （ロ））：　リール状態検出手段 に）：　ステッピングモータ駆動手段 Ｇ！１）　：タイマー ０１　：　ＣＰＵ ０９　：　ＲＯＭ ０擾：　ＲＡＭ ０４）：入力ボート Ｉ３−二出力ボート 特許出願人　株式会社レジャー　インスツルメント□゛
−λ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １（ａ）それぞれに複数の絵柄が周囲に表示されている
   複数のリール、 （１３）各リールをそれぞれ回転駆動するステッピング
   モータ１ （Ｑ）各ステッピングモータに対応して設けられており
   、対応したステッピングモータを停止する停止スイッチ
   、 （（１）最初のリールの停止により出力を発するリール
   状態検出手段、 （ｅ）　！Ｊ−ル状態検出手段からの入力によりイネー
   ブル状態となるステッピングモータ再駆動手段、 （ｆ）　ＩＪ−ル状態検出手段からの入力により所定時
   間ステッピングモータ再駆動手段をイネーブル状態に維
   持するタイマーおよび （ｇ）ステッピングモータ再駆動手段がらの入力がある
   間、前記最初に停止したリールの停止スイッチの再作動
   によりステッピングモータを再駆動するドライバ一手段 からなり、前記ステッピングモータ再駆動手段の出力が
   他のリールすべてが回転しておりかつタイマーで設定さ
   れた時間内のみ発せられることを特徴とする電動型スロ
   ットマシンの絵柄移動装置。 ２　前記ステッピングモータ再駆動手段が、停止スイッ
   チの１回の再作動でリールの絵柄を１個移動させる特許
   請求の範囲第１項記載の装置。 ６　前記ステッピングモータ再駆動手段が、停止スイッ
   チの１回の再作動でリールの絵柄が複数個移動する特許
   請求の範囲第１項記載の装置。 ４　前記ステッピングモータ再駆動手段が、停止スイッ
   チの１回の再作動でリールの絵柄がランダムに移動する
   特許請求の範囲第１項記載の装置。