JPS6044280A - 産業用ロボット - Google Patents
産業用ロボットInfo
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- JPS6044280A JPS6044280A JP15216583A JP15216583A JPS6044280A JP S6044280 A JPS6044280 A JP S6044280A JP 15216583 A JP15216583 A JP 15216583A JP 15216583 A JP15216583 A JP 15216583A JP S6044280 A JPS6044280 A JP S6044280A
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- JP
- Japan
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- end effector
- robot
- axis
- arm
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、制御軸Zによって第1エンドエフエクタを
固定部分に押し付は得るようにするとともに、その押し
付けた状態て、前記制御軸Zとは無縁の第2エンドエフ
エクタを位置制御するへくした産業用ロボットに関する
ものである。
固定部分に押し付は得るようにするとともに、その押し
付けた状態て、前記制御軸Zとは無縁の第2エンドエフ
エクタを位置制御するへくした産業用ロボットに関する
ものである。
例えば把持手段を第1エンドエフエクタとし、これに把
持したワークを固定部分(例えば他のワーク)にZ方向
に押し付けるようにしてワークの位置決めを行ない、そ
の後第2エンドエノエクタ(例えば溶接用1・−チ)を
位置制御して前記ワークを溶接する場合において、もし
前記固定部分すなわち他のワークがそのたわみにより、
イ〜Lるいは板厚の相違などによって、前記固定部分の
前記Z方向における位置が変位したならば、前記把持手
段により前記ワークを前記変位した固定部分に押し付け
たとき、当然前記把持手段の前記Z方向付置も予めティ
ーチング゛した位置から前詔変位品だけ変位してし壕う
。このような状態で前記1−−チを予めティーチングし
た指令位置に基ついて位置制御しても、前記トーチの作
動点は前記両ワークで形成された溶接すべき個所に一致
せず、正確な溶接は不可能となる。
持したワークを固定部分(例えば他のワーク)にZ方向
に押し付けるようにしてワークの位置決めを行ない、そ
の後第2エンドエノエクタ(例えば溶接用1・−チ)を
位置制御して前記ワークを溶接する場合において、もし
前記固定部分すなわち他のワークがそのたわみにより、
イ〜Lるいは板厚の相違などによって、前記固定部分の
前記Z方向における位置が変位したならば、前記把持手
段により前記ワークを前記変位した固定部分に押し付け
たとき、当然前記把持手段の前記Z方向付置も予めティ
ーチング゛した位置から前詔変位品だけ変位してし壕う
。このような状態で前記1−−チを予めティーチングし
た指令位置に基ついて位置制御しても、前記トーチの作
動点は前記両ワークで形成された溶接すべき個所に一致
せず、正確な溶接は不可能となる。
この発明は前述事情に鑑みなされたものであって、前記
固定部分が前記Z方向に変位した場合でも、前記第1エ
ンドエフエクタによりワークを前記固定部分に押し付け
た状態で、前記第2エンドエフエクタによる加工を正確
に行ない得るようにした産業用ロボットを提供せんとす
るものであり、以下実施例を詳述する。
固定部分が前記Z方向に変位した場合でも、前記第1エ
ンドエフエクタによりワークを前記固定部分に押し付け
た状態で、前記第2エンドエフエクタによる加工を正確
に行ない得るようにした産業用ロボットを提供せんとす
るものであり、以下実施例を詳述する。
第1図はこの発明の背景となる、かつこの発明を実施し
て有効な多関節ロボッ)Rを示すが、この発明をこの実
施の形態に限定するものではない。
て有効な多関節ロボッ)Rを示すが、この発明をこの実
施の形態に限定するものではない。
1はこのロボットRの基台である。
2は基台1に垂直軸まわりに旋回自在に枢着された水平
第一腕である。腕2は詳細は図示しない動力M1によっ
てその旋回角β1が強制される。
第一腕である。腕2は詳細は図示しない動力M1によっ
てその旋回角β1が強制される。
3は腕2先端に垂直軸まわりに旋回自在に枢着された水
平第二腕である。腕3は詳細は図示しない動力M2によ
ってその旋回角β2が強制される。
平第二腕である。腕3は詳細は図示しない動力M2によ
ってその旋回角β2が強制される。
4は腕3先端に垂直軸まわりに回動かつ昇降自在に枢支
された垂直腕である。腕4は詳細は図示しない、動力M
3によってその回動角β3が強制され、さらに動力M7
によって(この実施例では油圧モータおよびこれによっ
て回転するボールスクリューによって)その上下位置Z
−が強制される。
された垂直腕である。腕4は詳細は図示しない、動力M
3によってその回動角β3が強制され、さらに動力M7
によって(この実施例では油圧モータおよびこれによっ
て回転するボールスクリューによって)その上下位置Z
−が強制される。
5は腕4下端に水平方向の軸5aKよって枢着された、
第1エンドエフエクタとしての把持手段であり、この実
施例では杷持爪5bを上下方向に開閉可能に構成されて
なる。さらに把持手段5は図示し々い動力M5により軸
5aまわりに実線図示垂直姿勢と2点鎖線図示水平姿勢
とに角β4を変化可能に外されているものとする。
第1エンドエフエクタとしての把持手段であり、この実
施例では杷持爪5bを上下方向に開閉可能に構成されて
なる。さらに把持手段5は図示し々い動力M5により軸
5aまわりに実線図示垂直姿勢と2点鎖線図示水平姿勢
とに角β4を変化可能に外されているものとする。
6は腕4と同軸に回動自在に枢支された回動体である。
回動体6は詳細は図示しない動力Mllによって回動角
α1が強制される。
α1が強制される。
7は回動体6に水平軸まわりに俯仰自在に枢着された垂
直第一腕である。腕7は詳細は図示しない動力M12に
よってその俯仰角α2が強制される。
直第一腕である。腕7は詳細は図示しない動力M12に
よってその俯仰角α2が強制される。
8は腕7先端に水平軸まわりに俯仰自在に枢着された垂
直第二腕である。腕8は詳細は図示しない動力M13に
よってその俯仰角α3が強制される。
直第二腕である。腕8は詳細は図示しない動力M13に
よってその俯仰角α3が強制される。
9は腕8先端に水平軸まわりに俯仰自在に枢着された第
三腕である。腕9は詳細は図示しない動力M14によっ
てその俯仰角α4が強制され・る。
三腕である。腕9は詳細は図示しない動力M14によっ
てその俯仰角α4が強制され・る。
10は腕9に、がっ腕9の俯仰軸に直角の軸Vまわりに
回動自在に枢着したトーチ取付腕である。
回動自在に枢着したトーチ取付腕である。
腕lOは詳細は図示しない動力M15によって回動角α
5が強制される。腕1o先端には第2エンドエフエクタ
すなわち溶接トーチ11を取付ける。トーチ11の先端
作動点Pは軸V上にあるように構成されている。
5が強制される。腕1o先端には第2エンドエフエクタ
すなわち溶接トーチ11を取付ける。トーチ11の先端
作動点Pは軸V上にあるように構成されている。
このようにしてロボットRは、制御軸β1.β2゜β3
.Zおよびβ4の5自由度を有する親ロボット(β系ロ
ボット)の途中に、α1.α2.α3.α4およびα5
の5自由度を有する子ロボット(α系ロボット)を支承
してなるものである。そしてβ系ロボットの制御軸は基
台1に固定され、α系ロボットの制御軸は腕3先端に固
定されているものと理解されたい。
.Zおよびβ4の5自由度を有する親ロボット(β系ロ
ボット)の途中に、α1.α2.α3.α4およびα5
の5自由度を有する子ロボット(α系ロボット)を支承
してなるものである。そしてβ系ロボットの制御軸は基
台1に固定され、α系ロボットの制御軸は腕3先端に固
定されているものと理解されたい。
そしてこのロボットRの各自由度は従来公知の手段(例
えばマイコン)によって、かつ公知のプレイバンク方式
によって制御されるべく構成されているものとする。
えばマイコン)によって、かつ公知のプレイバンク方式
によって制御されるべく構成されているものとする。
す々わちこの実施例では、β系ロボット用の制御手段C
Oβ(CPUβとメモリを含むコンピュータ)とα系ロ
ボット用の制御手段coα(CPUαとメモリを含むコ
ンピュータ)との2つのコンピュータが用いられ、第3
図(イ)のように、コンピュータCOβには・、β1軸
サーボ系、β2軸ザ−ボ系、β3軸サーボ系、Z軸サー
ボ系、β4軸ザ−ボ系、把持手段5およびティーチング
ボックスT BβがパスラインBUβを介して接続され
ている。またコンピュータCOαには、α1軸用サーボ
系、α2軸用ザ−ボ系、α3軸用サーボ系、α4軸用サ
ーボ系、α5軸用ザーボ系1テイーチングボツクスTB
α、および溶接電源wsが羨続されている。そしてさら
には両コンピュータCOβ、CO,は、公知のインター
フェイスを介して接続されている。
Oβ(CPUβとメモリを含むコンピュータ)とα系ロ
ボット用の制御手段coα(CPUαとメモリを含むコ
ンピュータ)との2つのコンピュータが用いられ、第3
図(イ)のように、コンピュータCOβには・、β1軸
サーボ系、β2軸ザ−ボ系、β3軸サーボ系、Z軸サー
ボ系、β4軸ザ−ボ系、把持手段5およびティーチング
ボックスT BβがパスラインBUβを介して接続され
ている。またコンピュータCOαには、α1軸用サーボ
系、α2軸用ザ−ボ系、α3軸用サーボ系、α4軸用サ
ーボ系、α5軸用ザーボ系1テイーチングボツクスTB
α、および溶接電源wsが羨続されている。そしてさら
には両コンピュータCOβ、CO,は、公知のインター
フェイスを介して接続されている。
さらに腕4のZ方向の制御のための構成につきより詳細
に説明する。第3図(ロ)を参照されたい。
に説明する。第3図(ロ)を参照されたい。
動力M7には前述したようにボールスクリュー4aを介
して腕4が支承される、そして油圧源OI)と動力M7
.間にはサーボ弁SVが介接される。コンピユータCO
βのパスラインBUβには、レジスタREおよびカウン
タCTを接続する。レジスタREにはコンピュータCO
βからの指令位置情報を取り込むべくなされる。捷たカ
ウンタCTは、動力Mzと連動されたインクレメンタル
シャフトエンコーダE2の出力を入力してカウントする
べくなされる。
して腕4が支承される、そして油圧源OI)と動力M7
.間にはサーボ弁SVが介接される。コンピユータCO
βのパスラインBUβには、レジスタREおよびカウン
タCTを接続する。レジスタREにはコンピュータCO
βからの指令位置情報を取り込むべくなされる。捷たカ
ウンタCTは、動力Mzと連動されたインクレメンタル
シャフトエンコーダE2の出力を入力してカウントする
べくなされる。
そしてカウンタCTとレジスタREとの内容は引算器A
Dに入力され、その出力はさらに増幅器Aで増幅され、
サーボ弁S■を制御するべく構成される。捷たDPは動
力M7の入力値検出手段(この実施例では油圧モータの
人出油圧差検出手段)であり、その出力情報はパスライ
ンBUβに接続される。
Dに入力され、その出力はさらに増幅器Aで増幅され、
サーボ弁S■を制御するべく構成される。捷たDPは動
力M7の入力値検出手段(この実施例では油圧モータの
人出油圧差検出手段)であり、その出力情報はパスライ
ンBUβに接続される。
次に前述構成につきその作用を述べる。
今図示しない別の装置によって、鋼板W1が図示し々い
テーブル上に位置決め載置され、その鋼板W1に短チヤ
ンネル材W2を把持手段5により把持したま捷図示のよ
うに押し付けるようにして、図示WPの個所をトーチ1
1により仮付は溶接するものとする。
テーブル上に位置決め載置され、その鋼板W1に短チヤ
ンネル材W2を把持手段5により把持したま捷図示のよ
うに押し付けるようにして、図示WPの個所をトーチ1
1により仮付は溶接するものとする。
まずオペレータはとのロボッ)Rに公知の手段によって
オートモード時の作業内容をステップごとにティーチン
グする。
オートモード時の作業内容をステップごとにティーチン
グする。
今1つのユーザプログラムのステップにおいて、把持手
段5がチャンネル材W2を杷持し、そott下降させれ
ば鋼板W1上面の所定位置、姿勢に位置決めできるよう
に、ZおよびR3が制御されており、そしてこれを下降
させ、力Fdで鋼板W】に押し付けるべき指令があるも
のとする。
段5がチャンネル材W2を杷持し、そott下降させれ
ば鋼板W1上面の所定位置、姿勢に位置決めできるよう
に、ZおよびR3が制御されており、そしてこれを下降
させ、力Fdで鋼板W】に押し付けるべき指令があるも
のとする。
(A1)コンビコータCOはこの状態における手段DP
の出力情報、すなわち△Picを取り込む(処理PRY
、)。すなわち手段5が停止していても、動力M7には
これによって昇降させる構成全体の自重(チャンネル材
W2も含む)が作用し、油圧モータM7の人出油圧に差
を生じるものである。
の出力情報、すなわち△Picを取り込む(処理PRY
、)。すなわち手段5が停止していても、動力M7には
これによって昇降させる構成全体の自重(チャンネル材
W2も含む)が作用し、油圧モータM7の人出油圧に差
を生じるものである。
(A2) A = (Fd/に十S ig n (△P
IC)・△Pic 12 を演算する。ここでFdは手
段5すなわちチャンネルW2を鋼板W1に押し付けると
きの目標とする力、kは比例常数である。すなわちFd
/にの値は目標とする押え力を油圧モータM2の人出油
圧差△Pdに換算したもの、また右辺の()内は自重を
考慮して力Fdで押えるときの油圧モータM2に必要な
人出油圧差である。そして周知のように油圧作動動力の
出力量変差eはその人出油圧差をΔPとすると、a△p
=v”1li−なる故、Aの値は力Fdで押えるときの
、自重を考慮したときのeの値の1次関数である。また
aは制御系により決まる定数である。
IC)・△Pic 12 を演算する。ここでFdは手
段5すなわちチャンネルW2を鋼板W1に押し付けると
きの目標とする力、kは比例常数である。すなわちFd
/にの値は目標とする押え力を油圧モータM2の人出油
圧差△Pdに換算したもの、また右辺の()内は自重を
考慮して力Fdで押えるときの油圧モータM2に必要な
人出油圧差である。そして周知のように油圧作動動力の
出力量変差eはその人出油圧差をΔPとすると、a△p
=v”1li−なる故、Aの値は力Fdで押えるときの
、自重を考慮したときのeの値の1次関数である。また
aは制御系により決まる定数である。
(A3)そして次にそのときの人出油圧差△Piすなわ
ち手段DPの出力情報を取り込む。今の場合、△Pi−
△Pieであるが後述するように手段5を降下させつつ
あるときば△Pi>△Picとなる。
ち手段DPの出力情報を取り込む。今の場合、△Pi−
△Pieであるが後述するように手段5を降下させつつ
あるときば△Pi>△Picとなる。
(至)次に△Pi2を演算する(処理PR4)。
(A5)次に手段5の現在位置情報ZO1すなわちカウ
ンタCTの内容を取り込む(処理P’R5)。
ンタCTの内容を取り込む(処理P’R5)。
(Act) Zn=Zo+Ga2(A−8ign(△P
i)・△Pi2) を演算する(処理P Rg)。この
式のうち右辺の()内は手段5を降下させつつあるとき
の自重を考慮してFdO力で押すために必要な△P2の
値である0またGの値は変差eをZ方向の変位量に変換
する常数である。従ってこの式の右辺の第2項は現在位
置から下方にいくら変位させれば押し付は力Fdが得ら
れるかという△2の値である。
i)・△Pi2) を演算する(処理P Rg)。この
式のうち右辺の()内は手段5を降下させつつあるとき
の自重を考慮してFdO力で押すために必要な△P2の
値である0またGの値は変差eをZ方向の変位量に変換
する常数である。従ってこの式の右辺の第2項は現在位
置から下方にいくら変位させれば押し付は力Fdが得ら
れるかという△2の値である。
(A7)次に1zn−2o1〈△ztを判断する(処理
PR7)。△Zzld hらかじめ定められたZ軸方向
の微少変位量であり、例えばZ軸サーボ系の不感帯の幅
と同一に定める。今手段5で把持したチャンネル材W2
が鋼板W1に当らない間は、押え力Fdと自重との差に
相当する処理P R6における右辺第2項による△Pに
対応する△ZずつZnが更新されるのであるが、当った
あとは△Zの値は逐次小となり、との△Zの値が△22
より小となっているか否か判断するものである。
PR7)。△Zzld hらかじめ定められたZ軸方向
の微少変位量であり、例えばZ軸サーボ系の不感帯の幅
と同一に定める。今手段5で把持したチャンネル材W2
が鋼板W1に当らない間は、押え力Fdと自重との差に
相当する処理P R6における右辺第2項による△Pに
対応する△ZずつZnが更新されるのであるが、当った
あとは△Zの値は逐次小となり、との△Zの値が△22
より小となっているか否か判断するものである。
(A8)もし△2が△Ztより小でなければZnO値を
次の目標指令位置として出力する(処理PRs)。
次の目標指令位置として出力する(処理PRs)。
(A9)そしである一定時間経過後処理P R3に戻る
。
。
かくして、力Fdで押すための、自重を考慮した不足の
△Pに対応する△Zずつ目標値が更新され、当接してさ
らに△Pだけ人出油圧差が上昇するまでこの目標値の更
新が行なわれ、結局力Fdを発生せしめつるものである
。
△Pに対応する△Zずつ目標値が更新され、当接してさ
らに△Pだけ人出油圧差が上昇するまでこの目標値の更
新が行なわれ、結局力Fdを発生せしめつるものである
。
(AIO)もし処理P R7でΔZが△ZAより小にな
れば、はぼ力Fdで押していることとなり、動力Mzは
停止される(処理PRIO)0 このとき鋼板W1が、ティーチング時における第5図(
イ)の位置から、鋼板W1のたわみや板厚の相違などに
より、第5図(ロ)のようにZ方向に変位していたなら
ば、前記押し付は完了時のZ方向位置zOとティーチン
グ時の位置Zβとに当然差△Zβが生じ、その差△Zβ
を有した−1まで、トーチ11を予めティーチングした
指令位置に基づき位置制御しても、第5図(ロ)実線の
ようにトーチ11の作動点Pは溶接すべき個所WPに一
致しない。そこで第5図(ロ)2点鎖線のようにトーチ
11の作動点Pが溶接すべき個所WPに一致するように
、予めティーチングしたトーチ11のZ方向指令位置2
αを前記差△Zβ分だけ補正する必要がある。
れば、はぼ力Fdで押していることとなり、動力Mzは
停止される(処理PRIO)0 このとき鋼板W1が、ティーチング時における第5図(
イ)の位置から、鋼板W1のたわみや板厚の相違などに
より、第5図(ロ)のようにZ方向に変位していたなら
ば、前記押し付は完了時のZ方向位置zOとティーチン
グ時の位置Zβとに当然差△Zβが生じ、その差△Zβ
を有した−1まで、トーチ11を予めティーチングした
指令位置に基づき位置制御しても、第5図(ロ)実線の
ようにトーチ11の作動点Pは溶接すべき個所WPに一
致しない。そこで第5図(ロ)2点鎖線のようにトーチ
11の作動点Pが溶接すべき個所WPに一致するように
、予めティーチングしたトーチ11のZ方向指令位置2
αを前記差△Zβ分だけ補正する必要がある。
(An)よって処理P &oの次には、Z軸停止時の現
在位置zoとティーチング時の位置Zβとの差ΔZβを
演算する(処理P R11) 。
在位置zoとティーチング時の位置Zβとの差ΔZβを
演算する(処理P R11) 。
この差△Zβがす々わち鋼板W1のたわみや板厚の相違
などによる鋼板W1の前記Z方向変位量に相当する。
などによる鋼板W1の前記Z方向変位量に相当する。
(A12)そしてその差ΔZβをα系ロボットのコンピ
ュータCOαに転送する(処理P R+2)。
ュータCOαに転送する(処理P R+2)。
(Al1)そして予めティーチングされたα系ロボット
のZ方向指令位置2αに△Zβを加算することにより、
α系ロボットのZ方向指令位置を補正する(処理P R
+3) 。
のZ方向指令位置2αに△Zβを加算することにより、
α系ロボットのZ方向指令位置を補正する(処理P R
+3) 。
このようにα系ロボットのZ方向指令位置を補正すれば
、その補正した指令位置情報に基つぐトーチ11の位置
制御により、作動点Pは溶接すべき個所WPに一致し、
正確に仮付は溶接できる。
、その補正した指令位置情報に基つぐトーチ11の位置
制御により、作動点Pは溶接すべき個所WPに一致し、
正確に仮付は溶接できる。
この発明は前述実施例以外に、この発明の技術的思想の
範囲内における下記する各変形も可能である。
範囲内における下記する各変形も可能である。
(イ) ロボッ)Rは多関節ロボットにかき′らず、他
のメカ構成になるロボットであってもよい。寸だ押し付
は力を制御したい制御軸は直進制御軸にかぎらず、回動
制御軸であってもよい。またある方向に押し伺けるとき
、これに関連する複数の制御軸についての動力の入力値
△Pを取り込んで更新値△Zを演算するようにしてもよ
い。さらにはロボットRはβ系ロボットとα系ロボット
とを完全に分離して、2基のロボットとしてもよい。と
にかく第2エンドエフエクタすなわちトーチ11が1つ
に統括したものでもよい。
のメカ構成になるロボットであってもよい。寸だ押し付
は力を制御したい制御軸は直進制御軸にかぎらず、回動
制御軸であってもよい。またある方向に押し伺けるとき
、これに関連する複数の制御軸についての動力の入力値
△Pを取り込んで更新値△Zを演算するようにしてもよ
い。さらにはロボットRはβ系ロボットとα系ロボット
とを完全に分離して、2基のロボットとしてもよい。と
にかく第2エンドエフエクタすなわちトーチ11が1つ
に統括したものでもよい。
(ロ)押し利は方向を垂直方向でなく、水平方向とした
場合は、自重を考慮せずに実施しうる。
場合は、自重を考慮せずに実施しうる。
(ハ)駆動手段は油圧モータ以外の油圧リニアアクチュ
エータであってもよい。さらに油圧機構以外の電動機で
あってもよい。この場合は人力値は入力電流なとを検出
することとなるO に)その他科構成の均等物との置換えも可能である。
エータであってもよい。さらに油圧機構以外の電動機で
あってもよい。この場合は人力値は入力電流なとを検出
することとなるO に)その他科構成の均等物との置換えも可能である。
この発明は前述したように、制御軸Zによって第1エン
ドエフエクク5を固定部分(例えば鋼板Wl)に押し付
は得るようにするとともに、その押し付けた状態で、制
御軸Zとは無縁の(制御軸Zには直接的にも間接的にも
支持されていない)第2エンドエフエクタ11を位置制
御してワークの加工を行なう場合において、もし前記固
定部分がそのたわみや板厚の相違などによってZ方向に
変位していても、その変位量は、第1エンドエフェクタ
5の予めティーチングされたZ方向指令位置Zβと前記
押し付けたときのZ方向位置との差によってめ、そして
その変位量だけ、予めティーチングされた第2エントエ
フエククJ]のZ方向指令位置を補正するべぐしたので
、第2エンドエフエクタ11の作動点は、ワークの加工
すべき個所に必ず一致し、正確な加工ができる。
ドエフエクク5を固定部分(例えば鋼板Wl)に押し付
は得るようにするとともに、その押し付けた状態で、制
御軸Zとは無縁の(制御軸Zには直接的にも間接的にも
支持されていない)第2エンドエフエクタ11を位置制
御してワークの加工を行なう場合において、もし前記固
定部分がそのたわみや板厚の相違などによってZ方向に
変位していても、その変位量は、第1エンドエフェクタ
5の予めティーチングされたZ方向指令位置Zβと前記
押し付けたときのZ方向位置との差によってめ、そして
その変位量だけ、予めティーチングされた第2エントエ
フエククJ]のZ方向指令位置を補正するべぐしたので
、第2エンドエフエクタ11の作動点は、ワークの加工
すべき個所に必ず一致し、正確な加工ができる。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の一実施例を示し7、第1図は全
体側面図、第2図は第1図の一部■矢視図、第3図(イ
)、(ロ)はブロック図、第4図はフローチャート、第
5図り、1口)は作用説明図である。 R・・産業用ロボット、Z・・・制御軸(実施例では垂
直制御軸)、5 ・第1エンドエフェクタ(実施例では
把持手段)、11・・・第2エンドエフエクタ(実施例
では溶接トーチ)、CO3、COα・・・制御手段。 出願人 新明和工業株式会社 第3図(D) 第3図(イ) 第5図 (3) (ロ) 第1頁の続き ヴ?・発 明 者 犬 飼 新 平 西宮市田近野町(
ター内 6発 明 者 亀 井 均 西宮市田近野町(ター内 3番107号 新明和工業株式会社開発センj番107
号 新明和工業株式会社開発セン手 続 補 正 占
(方式) 1、事件の表示 昭和sg年 竹 許 願第15スノC5号2 徒呵の名
称 慶棗用口王゛・yト 3、補正をする渚 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県西宮市小曽根町1丁目5番25号5 補正
により増加する発明の数 4し6 補正の対象
体側面図、第2図は第1図の一部■矢視図、第3図(イ
)、(ロ)はブロック図、第4図はフローチャート、第
5図り、1口)は作用説明図である。 R・・産業用ロボット、Z・・・制御軸(実施例では垂
直制御軸)、5 ・第1エンドエフェクタ(実施例では
把持手段)、11・・・第2エンドエフエクタ(実施例
では溶接トーチ)、CO3、COα・・・制御手段。 出願人 新明和工業株式会社 第3図(D) 第3図(イ) 第5図 (3) (ロ) 第1頁の続き ヴ?・発 明 者 犬 飼 新 平 西宮市田近野町(
ター内 6発 明 者 亀 井 均 西宮市田近野町(ター内 3番107号 新明和工業株式会社開発センj番107
号 新明和工業株式会社開発セン手 続 補 正 占
(方式) 1、事件の表示 昭和sg年 竹 許 願第15スノC5号2 徒呵の名
称 慶棗用口王゛・yト 3、補正をする渚 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県西宮市小曽根町1丁目5番25号5 補正
により増加する発明の数 4し6 補正の対象
Claims (1)
- 制a 軸zによって第1エンドエフエクタを固定部分に
押し付は得゛るようにするとともに、その押し付けた状
態で、前記制御軸Zとは無縁の第2エンドエフエクタを
位置制御するべくした制御手段を含む産業用ロボソI・
であって、前記制御手段には、前記第1エンドエフエク
タを前記固定部分に押し付は完了したときのZ方向位置
情報とテ(−チングしたときの位置情報zBとの差△Z
Bを演算すル手段、および前記第2エンドエフエクタに
対して予めティーチングしたZ方向位置情報Zαを前記
差△Zβだけ補正する手段が含まれて々る、前記産業用
ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15216583A JPS6044280A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15216583A JPS6044280A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 産業用ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6044280A true JPS6044280A (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=15534442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15216583A Pending JPS6044280A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044280A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62260797A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 | Kobe Steel Ltd | 高純度炭化ケイ素ウイスカ−の製造方法 |
JP2020069620A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 鹿島建設株式会社 | 溶接装置及び溶接方法 |
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-
1983
- 1983-08-19 JP JP15216583A patent/JPS6044280A/ja active Pending
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