JPS604295Y2 - テ−プレコ−ダ用テ−プガイドロ−ラ装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダ用テ−プガイドロ−ラ装置Info
- Publication number
- JPS604295Y2 JPS604295Y2 JP2694581U JP2694581U JPS604295Y2 JP S604295 Y2 JPS604295 Y2 JP S604295Y2 JP 2694581 U JP2694581 U JP 2694581U JP 2694581 U JP2694581 U JP 2694581U JP S604295 Y2 JPS604295 Y2 JP S604295Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide roller
- tape
- roller
- roller device
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダ用テープガイドローラ装置に
関し、さらに詳しくは、テープの走行位置規制用のテー
プガイドローラ装置に関する。
関し、さらに詳しくは、テープの走行位置規制用のテー
プガイドローラ装置に関する。
テープレコーダには、テープを録音再生ヘッドに対して
正規の姿勢で接触できるようにヘッド群の両傍にガイド
ピン、あるいは、ガイドローラが配置され、テープを円
滑にガイドしている。
正規の姿勢で接触できるようにヘッド群の両傍にガイド
ピン、あるいは、ガイドローラが配置され、テープを円
滑にガイドしている。
テープをガイドする上では、摩擦抵抗の少ないガイドロ
ーラが好ましく、より円滑に回転できるようにするため
に、ガイドローラはローラ軸に対してボールベアリング
などの軸受を介して支持した構成になっている。
ーラが好ましく、より円滑に回転できるようにするため
に、ガイドローラはローラ軸に対してボールベアリング
などの軸受を介して支持した構成になっている。
即ち、第１図に示すものは、ガイドローラ１の軸心空間
にオイルレス軸受２が嵌着されていて、このオイルレス
軸受２の中心をローラ軸３が貫き、ローラ軸３の端部に
は抜止めフランジ３ａがあり、この抜止めフランジ３ａ
とオイルレス軸受２とが接触して大きな抵抗にならない
ように若干の隙間ｇが与えられている。
にオイルレス軸受２が嵌着されていて、このオイルレス
軸受２の中心をローラ軸３が貫き、ローラ軸３の端部に
は抜止めフランジ３ａがあり、この抜止めフランジ３ａ
とオイルレス軸受２とが接触して大きな抵抗にならない
ように若干の隙間ｇが与えられている。
また、第２図に示すガイローラ装置は、ガイドローラ１
の軸心空間にボールベアリング４を嵌着し、このボール
ベアリング４にローラ軸３を嵌挿して構成したものであ
る。
の軸心空間にボールベアリング４を嵌着し、このボール
ベアリング４にローラ軸３を嵌挿して構成したものであ
る。
このガイドローラ装置ではスラスト方向に隙間を形威し
なくてもよいが、ガイドローラ装置全体の価格が高いも
のになる欠点がある。
なくてもよいが、ガイドローラ装置全体の価格が高いも
のになる欠点がある。
そこで、この考案はボールベアリングを用いずに、オイ
ルレス軸受を用いたガイドローラ装置であって、しかも
、スラスト方向のガタつきを解決したものを提供しよう
とするもので、この目的達成のために、ガイドローラの
端面に磁石、あるいは、磁性材料による金属リングを埋
込み、この磁石などと適当な間隙を存して、ガイローラ
の支持部材に金属リング、あるいは、磁石を固定し、両
者を互に吸引関係に保ってガタつきなくガイドローラが
回転するように構成したことを特徴とするものである。
ルレス軸受を用いたガイドローラ装置であって、しかも
、スラスト方向のガタつきを解決したものを提供しよう
とするもので、この目的達成のために、ガイドローラの
端面に磁石、あるいは、磁性材料による金属リングを埋
込み、この磁石などと適当な間隙を存して、ガイローラ
の支持部材に金属リング、あるいは、磁石を固定し、両
者を互に吸引関係に保ってガタつきなくガイドローラが
回転するように構成したことを特徴とするものである。
以下、この考案の構成を第３図、ならびに、第４図につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、第３図において符号１１はガイドローラを示し、
周表面にテープと接触するガイド溝１１ａがあり、中心
部に軸心空間１１ｂがあって、この軸心空間１１ｂ中に
オイルレス軸受１２が嵌着されている。
周表面にテープと接触するガイド溝１１ａがあり、中心
部に軸心空間１１ｂがあって、この軸心空間１１ｂ中に
オイルレス軸受１２が嵌着されている。
このオイルレス軸受１２中にローラ軸１３が嵌挿されて
ガイドローラ１１がローラ軸１３を中心に回転できるよ
うになっており、前記ガイドローラ１１の端面、詳しく
は、軸心空間１１ｂの開放端面に強磁性金属で形成した
リング１４が嵌着されている。
ガイドローラ１１がローラ軸１３を中心に回転できるよ
うになっており、前記ガイドローラ１１の端面、詳しく
は、軸心空間１１ｂの開放端面に強磁性金属で形成した
リング１４が嵌着されている。
そして、このリング１４と適当な間隙を設けてローラ軸
１３に磁石１５が嵌装されていて、前記リング１４に吸
着力を与えており、ガイドローラの軸心空間１１ｂの閉
塞端面にローラ軸１３の端部１３ａが当ってスラスト受
を形成している。
１３に磁石１５が嵌装されていて、前記リング１４に吸
着力を与えており、ガイドローラの軸心空間１１ｂの閉
塞端面にローラ軸１３の端部１３ａが当ってスラスト受
を形成している。
また、第４図は磁石１５をローラ磁１３に固定せずに、
シャーシ１６に埋設して大きな中心孔をローラ軸１３が
貫き、ガイドローラ１１のリング１４と対向した実施例
を示し、磁石１５の取付位置はガイドローラの設置位置
によって定まり、テンションアームの場合は第３図に示
す実施例によってガイドローラ１１のリング１４と磁石
１５とを対向させることもできる。
シャーシ１６に埋設して大きな中心孔をローラ軸１３が
貫き、ガイドローラ１１のリング１４と対向した実施例
を示し、磁石１５の取付位置はガイドローラの設置位置
によって定まり、テンションアームの場合は第３図に示
す実施例によってガイドローラ１１のリング１４と磁石
１５とを対向させることもできる。
なお、以上の実施例においては、ガイドローラ１１に強
磁性金属によるリング１４を設け、ローラ軸１３やシャ
ーシ１６などのガイドローラ支持部材に磁石１５を取付
けたものを示したが、磁石１５とリング１４の取付位置
を交換した実施例、また、磁石と磁石とによって異極対
向させた実施例によっても、ガイドローラ１１と、ロー
ラ軸１３との間に引寄せ合う力を与え得る。
磁性金属によるリング１４を設け、ローラ軸１３やシャ
ーシ１６などのガイドローラ支持部材に磁石１５を取付
けたものを示したが、磁石１５とリング１４の取付位置
を交換した実施例、また、磁石と磁石とによって異極対
向させた実施例によっても、ガイドローラ１１と、ロー
ラ軸１３との間に引寄せ合う力を与え得る。
この考案のガイドローラ装置は上述のような構成である
から、ガイドローラと、これを支持するローラ軸との間
にスラスト方向のガタがあると、磁石１５とリング１４
との間で発生する吸着力でガイドローラ１１をローラ軸
１３に対して密着できるので、ガイドローラ１１は軸方
向に沿って移動することなく回転できテープを正確にガ
イドしている。
から、ガイドローラと、これを支持するローラ軸との間
にスラスト方向のガタがあると、磁石１５とリング１４
との間で発生する吸着力でガイドローラ１１をローラ軸
１３に対して密着できるので、ガイドローラ１１は軸方
向に沿って移動することなく回転できテープを正確にガ
イドしている。
以上の説明から明らかなように、この考案のガイドロー
ラ装置によれば、ローラ軸に取付けたガイドローラに対
し、磁石と強磁性金属とにより吸着習性を与えた構成に
したから、ガイドローラは常にローラ軸のスラスト方向
に関しては固定状態になりガタつくことなく円滑に回転
でき、テープの案内を正確に行い得る。
ラ装置によれば、ローラ軸に取付けたガイドローラに対
し、磁石と強磁性金属とにより吸着習性を与えた構成に
したから、ガイドローラは常にローラ軸のスラスト方向
に関しては固定状態になりガタつくことなく円滑に回転
でき、テープの案内を正確に行い得る。
第１図、および、第２図は従来のガイドローラ装置の側
断面図、第３図はこの考案によるガイドローラ装置の側
断面図、第４図は他の実施例によるガイドローラ装置の
側面図である。 １１・・・・・・ガイドローラ、１１ａ・・・・・・ガ
イド溝、１１ｂ・・・・・・軸心空間、１２・・・・・
・オイルレス軸受、１３・・・・・・ローラ軸、１４・
・・・・・リング、１５・・・・・・磁石、１６・・・
・・・シャーシ。
断面図、第３図はこの考案によるガイドローラ装置の側
断面図、第４図は他の実施例によるガイドローラ装置の
側面図である。 １１・・・・・・ガイドローラ、１１ａ・・・・・・ガ
イド溝、１１ｂ・・・・・・軸心空間、１２・・・・・
・オイルレス軸受、１３・・・・・・ローラ軸、１４・
・・・・・リング、１５・・・・・・磁石、１６・・・
・・・シャーシ。
Claims (1)
- ローラ軸に軸受を介してガイドローラを嵌着したテープ
レコーダ用テープガイドローラ装置において、ガイドロ
ーラの一端面と、このガイドローラ取付部材の対向面と
の間に磁性による吸着関係を保持するように構成したこ
とを特徴とするテープレコーダ用テープガイドローラ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2694581U JPS604295Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | テ−プレコ−ダ用テ−プガイドロ−ラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2694581U JPS604295Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | テ−プレコ−ダ用テ−プガイドロ−ラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57142461U JPS57142461U (ja) | 1982-09-07 |
| JPS604295Y2 true JPS604295Y2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=29824671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2694581U Expired JPS604295Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | テ−プレコ−ダ用テ−プガイドロ−ラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604295Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2694581U patent/JPS604295Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57142461U (ja) | 1982-09-07 |
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