JPS6042397A - 新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法 - Google Patents

新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法

Info

Publication number
JPS6042397A
JPS6042397A JP59149784A JP14978484A JPS6042397A JP S6042397 A JPS6042397 A JP S6042397A JP 59149784 A JP59149784 A JP 59149784A JP 14978484 A JP14978484 A JP 14978484A JP S6042397 A JPS6042397 A JP S6042397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
insulin
formula
derivatives
amino acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59149784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0357119B2 (ja
Inventor
ウルリツヒ・グラウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS6042397A publication Critical patent/JPS6042397A/ja
Publication of JPH0357119B2 publication Critical patent/JPH0357119B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/62Insulins
    • C07K14/622Insulins at least 1 amino acid in D-form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/62Insulins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S930/00Peptide or protein sequence
    • Y10S930/01Peptide or protein sequence
    • Y10S930/26Containing cys-cys disulfide bridge between nonadjacent cysteine residues

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 現在一般的に血糖低下ホルモンであるインシュリンの処
方物は真性糖尿病の治療においで非経口的に投与される
。インシュリンおよびその代謝物の特殊な性質は、単純
な溶液の作用持続すなわち糖尿病患者の血糖制御の持続
が極めて短いことを意味しており、測定装置を用いて継
続注入するか、数日間毎日注射するかま・たけ作用を遅
延せし、めたインシュリン処方物を膜力することが必要
である。注射部位では少ししか溶解しないようなインシ
ュリンの状態(たとえば結晶または無定形の状態)は本
明細男中で遅延作用成分として特に重要である。それら
の近い再溶解過程の間一定の時間にわたってインシュリ
ンを放出する亜鉛インシュリンの結晶またはプロタミン
インシュリンの結晶は考慮されるべき別の例である。
今や、その作用特性ができるだけ厳密に個々の患者の要
求を満たすような種々の有効なインシュリン生成物を得
ることは治療において極めて有用であると証明された。
非最適調節と関連して、ただちに発現する作用たとえば
高血糖症または低血糖症の他に網膜症、神経障害、腎障
害および細小および巨大血管障害を含めて遅れて発現す
る合併症が論議される。
糖尿病患者におけるインシュリンの欠乏はその身体がも
はやその本来のホルモン平衡を達成できないことを意味
する。
本発明の目的は現在まで慣習的に使用さ五でいる形態の
インシュリンを投与した場合よシも。
糖尿病状態において本来のホルモン平衡により接近し、
−jしてこの平衡がよく保持されるようなインシュリン
誘導体゛または相当する薬学的薬剤を提供することであ
る。
今や1本発明によりこの目的はそのB鎖がC末端部分に
塩基性の有機基を有する1種または数種のインシュリン
誘導体、およびこのインシュリン誘導体を活性化合物と
して含有する薬学的薬剤によ抄達成される。
B鎖のC−末端部にArg−OH4たはArg −Ar
g−OH基を有するインシュリン誘導体はすでに記載さ
れている。知られているようにこれらの誘導体は生体内
でプロインシュリンをインシュリンに酵素的に変換する
際の天然の中間体として生成され、そしてまた膵臓抽出
物中にも少ト1°検出することができる。上記の基は通
常トリゾシンおよび/またはカルボキシはブチダーゼB
またけ同様の特異性を有する酵素により解裂せしめられ
、そして修飾されていないインシュリンが遊離する。
本発明は式■ 〔、ただし式中 R1は水素またはH−Pheを表わし
R50は遺伝暗号を与えることができる中性L−アミノ
酸の基を表わし、R31は50個までの炭素原子を有し
、その構造において0〜3種のα−アミノ酸が関与して
おり、そしてそこにおける任意の末端カルボキシル基は
遊離の形態でか、エステル基としてか、アミド基として
か、ラクトンとしてか゛またはCH20Hに還元された
形態で存在することができるような生理学的に許容しう
る塩基性の有機基に表わずか、ただしR1がH−Pbe
を表わす場合にはC−末端であるーR5°−R31は−
Thr −(Arg)m −OH、−Ala −(Ar
g)m−OH1たは一8er−(Arg)m−OH(た
だし式中1mは1または2である)を表わすことができ
ないものとする〕を有し、等電点が5.8〜8.5であ
るようなインシュリン誘導体およびそれらの生理学的に
許容しうる塩に関する。
R31は特に式−XnS(ただし式中、nはol 1゜
2または5であり、Xは同一または異なりC5天然に存
在する中性または塩基性のL−アミノ酸の基好ましくは
塩基性のL−アミノ酸特にArg 、 Lys 、 H
lsまたはOrnおよび/またはこれらに相当するD−
アミノ酸の基を表わし、そしてSけOHまたは生理学的
に許容しうるカルボキシルの封鎖基を表わすが、nが0
である場合にはそれは正に荷電しているかまたはプロト
ン化することができる塩基性の基を有し、またn>。
である場合にはそれはそのような基を有することができ
、そしてC−末端−X−Sは対応するアルコールに還元
されたアミノ酸の基を表わすこともでき、またnが2ま
たは3でちる場合にはホモセリンラクトン基を表わすこ
ともできる)の基を、TV、味するものと理解される。
好ましい式■のインシュリン誘導体はR50が遺伝学的
にコード化できる中性L−アミノ酸の基を表わし。
a)R’が水素を表わし、そして R31が al)カルボキシル基を封鎖し、そして正に荷電してい
るかまたはプロトン化しう る塩基性の基を有するような、生理学 的に許容しうる基SRを表わすか。
PL2.1)X’−SB(ただし式中 XNは天然に存
在する中性L−アミノ酸またはそのD形 の基を表わす)を表わすか。
a 2.2)XIl−8(ただし式中 )CDは天然に
存在する塩基性L−アミノ酸寸たけそのD 形、の基を表わし、そしてSはOH寸たけカルボキシル
基を封鎖し、そして場合 によυ正に荷電しているかまたはプロ トン化しうる塩基性の井を有するよう な基を表わす)を表わすか、 e、2.3)対応するアルコールに還元された塩基性ア
ミノ酸炉の基Yを表わすか。
a 5.1)−Xn−8(ただし式中、nr/′i2t
たは3であり、Xは基xl+および/またはXoを表わ
すが、ただしすべての7,1: X 73(X’である
場合にはSはSRのみを表わすことができるものとする
)を表わすか。
R3,2)−χn−Y(ただし式中、nけ1またd″2
である)を表わすか。
a 5.3)−XIl−Z−、−XB−X”−Z、 −
X’、X’−Z墳だけ−XI]−が−2(ただし式中。
ZけYであるかまたはホモセリン−ラクトン基を表わす
)を表わすか、または b) R’がH−pheを表わし、そしてR51が b 1) a 1)に定義された羨おりであるか。
b 2−1) a 2.1)に定義されたとおりである
か。
h 2.2) Lys −OH,D −Lys −OH
、D−Arg −OH,Hy]、 −OH,D −Hy
l −OH,0rn−O”H,D−Orn−OH,C1
t 70H,D−C1t−OH,Hls −OHまだは
D−His−OHを表わすか、 b 2.5) X”−S’ (たタシ式中、S′ハS)
意味含有するが、ただしOHを除外するものとする)な
表わすか、 b 2.4) a 2.3)に定義されたとおりである
か。
b 5.1)X −X’−OHまたは−x’−x−oH
(ただし式中、X′けb2.2)K定義されたとおりで
ある)を表わすか。
b 3.2)X2−8’を表わすか。
b 3.3)a 3.IXただしn#′li3である)
に定義されたとおりであるか。
b 3.4)a、 3.2) tたはC3,3)に定義
されたとおりである 場合の式lのそれらの化合物である。
81位にフェニルアラニンを有するインシュリン誘導体
が特に好ましい。また830位にAla 、 Thr 
”JたはSerを含有するものも好ましい。
本発明による化合物のA鎖お・よび(B2−29)鎖は
有利には牛または豚インシュリンの配列を有するが、ヒ
トインシュリンの配列を有するのが特に有利である〇 アミノ酸基x、x’およびXTIおよび基Yおよび2は
互いに独立してD−またはL−配置で存在することが−
できる。しかしながらこれらすべての基に対してL−配
置が好ましい。
以下のL−アミノ酸には遺伝的にコード化することがで
きる。Gly、 Ala 、Ser、 Thr 、、V
al。
Leu 、Ile、Asp、 Asn、Glu 、 G
in 、C’ys。
Met 、 Arg、 Lys 、His 、 Tyr
 、Pa)e 、 Trp 。
およびPro (中性アミノ酸には下線が付されている
)。
天然に存在する中性アミノ酸は特にGly 、 ala
Ser 、 Thr 、 Val 、 Leu 、 X
tg、 Asn 、 Gin 。
Cys 、 Met 、Tyr 、 Phe 、Pro
またはHypを意味するものと理解される。天然に存在
する塩基性アミノ酸は特にArg、Lys 、 Hyl
 、 Orn 、C1tまたはHisを意味するものと
理解される。
本発明による化合物中の8鎖のC−末端部の遊離のカル
ボキシル基を封鎖することができる基は特にエステルお
よびアミド基好ましくは(01〜C6)アルコキシ、(
03〜C6)シクロアルコキシ、 NH2、(C,〜c
6)アルキルアミノ、ジ(C+〜C6)アルキルアミノ
または塩基性の基たとえばアミノ−(02〜C4)アル
コキシ、(01〜Ca)アルキルアミノ−(02〜C6
)アルコキシ、ジ(01〜C4)アルキルアミノ−(C
2〜c6)アルコキシ、トリ(C1〜c4)アルキルア
ンモニオ−(02〜C6)アルコキシ、アミノ−(C7
〜C6)アルキルアミノ、(C1〜C4)アルキルアミ
ノ−(02〜C6)アルキルアミノ。
〔ジ(C,〜C4)アルキルアミノ] −(C2〜c6
)アルキルアミノまたは〔トリ(01〜C4)アルキル
アンモニオ) −(02〜C6)−アルキルアミノ、/
l¥に−ロー (oH2)p−NR,、、−o−[CH
2)p−NRい−NH−(CH2) p −NR2また
は−NH−[:C)(2)p−NR5(ただし式中、p
は2〜6であり、そして基Rは同一または異なシて水素
または(C,〜C4)アルキルである)を意味するもの
と球解される。
本発明による一連のインシュリン誘導体のうちで以下の
化合物を例として記載することができるが5本発明はこ
れらにより限定されるものではない。
デス−Phe”−豚インシュリン”Arg”’−OH。
デス−Phe” ’−ヒトインシュリ:/ −Arg”
’−OH。
デス−Phe”−豚インシュリンーArgB51−Ar
gBS2−OH。
デス−Phe”−ヒトイ/シュリン−ArgB51−A
rg” −OH。
豚インシュリy −Arg −0CH3゜ヒトインシュ
リン−ArgB3’ −0CHB 。
牛インシュリン−ArgB51− OCH,。
豚インシュリン−λrgit !I I A rgB 
52− ocH5、ヒトインシュリン−Arg −Ar
g −0CH3゜デスーThrB50−ヒトインシュリ
ン−va1n5o−ArgF′31−併重。
デス−Thr −ヒトインシュリフ−va1pso −
Ala −Arg −OH。
ヒトインシュリン−Lys −OH。
ヒトインシュリン−〇 −Arg −OH。
ヒトインシュリン−D −Arg”’ −Ar、g” 
−OH。
ヒトインシュリン−Arg” −D −ArgI]52
− OH。
ヒトインシュリン−Lys B 5 +−Δrg852
− □H、−ヒトインシュリン−ArgB31−Ly8
B52−OH。
ヒトインシュリン−アルギニツール 。
ヒトインシュリフ −Val −Arg −OH。
ヒトインシュリフ −’Val”−ムrg−ArRB3
3− OH。
ヒトインシュリン−ArgB51−アルギニツールB5
2、ヒトインシュリン−L、ys −Arg−Arg”
 ” −OH% ヒ・トインシュリンーAr(< −Arg−NH2。
ヒトインシュリンー〇rTl” −Ofl、ヒトインシ
ュリン−I、eu −C1t −OH。
ヒトインシュリン−(B 30 ) −0CH,、CH
,、−IJH2゜ヒトインシュリン−(B 30 ) 
−NH−C,[(2CH2−t、IH3゜ ヒトインシュリンーArt< −0−CH2CH2−N
H2、ヒトインシュリン−A1.gBg+ −、CH2
CH2−N (CH,) 、、、ヒトインシュリフ−(
B2O)−0−CH2−CH2−N (CH3)3− ヒト・インシュリン−(B 30 ) −NH−CH2
−CH2”−N (CH3)3 。
ヒトインシュリン−Leu −(ン−CfI、 −CH
2−CH2−ps(C2H5)。
ヒトインシュリン−Tr、p −Trp ・−TrpB
55−NH(CH2)4− N ((CH2)5CH5
〕3゜本発明はまた式■を有するインシュリン誘導体の
製造法に関するものであり、それは(ただし式中 R+
はPheまたは結合を表わし。
Slはプロトン加溶媒分解まだなよβ−説離により解裂
することができるアミンの保獲基たとえば第3級ブトキ
シカルボニル(Boc )、第3級7ミノー7オキシカ
ルボニル(Aoc )まだはメチルスルホニルエトキシ
カルボニル(Msc ) QpHを表わす)のデス−オ
クタはプチド(823〜30)−インシュリンを式II
I H−Guy−’Ph0−Phe−Tyr(B2)−Th
r(B2)−Pro −(ただし式中、R301”−よ
びB31は上記に定義された意味を有し B2は水素、
 Bzlまたは第6級ブチルを表わし、そしてB3はウ
レタンの保護基たとえばBoC,Moc 、 Fmoc
または2を表わし、必要な場合には基R30および■(
51に存在する遊離のC0OH,OH,SH,NH2、
グアニジノおよび/またはイミダゾール基が本来既知の
方法で保獲さ些ていてもよい)のペプチドと縮合させ、
そして適当な場合には本来既知の方法で存在する保I基
を解裂するか。
b)式■(ただし式中 R1はH!!、たはH−Phe
を表わし、そしてC−末端R5[1−R51は一緒にな
ってOHを表わす)のデス−83[1−インシュリンを
トリジシンまたはトリジシン様エンドベプチダー上の存
在下で式IV n−u −R(IV) (ただし式中、R30およびR31は上記に定義された
意味を有し、そして必要な場合には存在する遊離のC0
OH%O)1.SH,ω−1−JH2−グアニジ、ノお
よび/またはイミダゾール基は本来既知の方法で保獲さ
れている)の化合物と反応させ、そしてつぎに適当な場
合には存在する保護基を本来既知の方法で解裂するか、
または C)R51にL−配置のアミノ酸基を有するインシュリ
ン誘導体を製造するために、プロインシュリン、プロイ
ンシュリン類似体またはゾレプロインシュリン類似体ま
たはこれらの化合物の中間体を化学的に、そして/まだ
は酵素的にハ了裂する ことから成る。
tm記a)法においてはたとえは米国特許第4.029
,642号明細書に記載されたのと同様の方法によりデ
ス−オクタはプチド−(823〜30)−インシュリン
のNl2.HαI]1−ビスーBoc誘導体を縮合剤と
して1当量よりもわずかに少ないジシクロへキシルカル
ボジイミドを使用して1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルの存在下で1当刊の式1■の化合物と直接に反応せし
める。
この方法においては通常カルボキシル基を保匠(tする
必要がないので、エステル化の間でも捷たアルカリ加水
分解の間でも通常インシュリンh店導体に対する損害は
避けられる。反応しなかったデス−オクタペプチドおよ
びIvおよびAs pA 2+−OHとの縮合により生
成したペプチドはそれらの分子サイズおよび電荷数の相
違に基づいて七〇 ファデックス −LH20の分配クロマトグラフ■ イーによるか、まだはセファデックス−075まだはG
50(微却1粒)のゲルクロマトグラフィーにより容易
に除去することができる。
第5級ブチル保韻基を解裂する〆仁めにはその反応生成
物を室温で60〜60分間ドリブルオロ酢酸で処理する
だけでよい。この反応Qまインシュリン誘導体に損害を
与えない。、メチルスルボニルエトキシカルボニル基が
N−保に%&として選ばれる場合には、β−説離により
除去するためにアルカリで処理する必要がある。その反
応Φ件はインシュリン誘導体が損害を受けないような条
件(たとえばo、IN水酸化ナトリウム。
0℃、5秒間)である。出発物質として使用される豚か
らのNaAT 、NαR+−ヒス−Boc −デス−8
23〜3o−オクタベゾチドーインシユリンししたとえ
ばつぎの経路により製造される2、豚インシュリンをジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドおよび水の
混合物中トr−エチルモルホリンの存在下で過剰の第6
級ブトキシカルボニル−N−ヒドロギシサクシンイミド
と反応させる。それにより期待されたNl2゜N、、N
、 −トリス−Boc−インシュリンが生成する。
電気泳動によりもはや出発物質が検出されなくなるまで
、この化合物のジメチルホルムアミドおよびトリス緩衝
液(pH7,5)中溶液に少量のトリプシンを加える。
セファデックス■−LH20の分配クロマトグラフィー
によりNl2 、 NctB 1−ビスーBOC−デス
−825〜き。−オクタペプチド−インシュリンを精製
する。
つぎにこの化合物をジメチルホルムアミド巾約pH7−
sで式IIIのはプチド1モル(それハハプチド化学に
より本来知られている方法で製造される)、1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール1〜2モルおよびジシクロへキ
シルカルボジイミド約0.9モtvと反応させる[ r
 Chem、 Ber、 J第103巻第788頁(1
970年→参照〕。
分配クロマトグラフィーにより粗生成物を精製し、そし
て室温でトリフルオロ酢酸/アニンールを用いて処理す
ることにより保護基を除去して遊離の形にする。エーテ
ルを用いて沈澱させ、水から等電点沈澱させ、そしてセ
ファデックスG75または()50微細粒のクロマトグ
ラフィーに付したのち、その化合物は電気泳動的に純粋
であり、そして既知の方法で結晶化す名ことができる。
このようにして得られたインシュリン誘導体は生物学的
に充分に活性である。
本発明の方法に対する出発化合物としてのデス−Phe
 −インシュリンはたとえばドイツ特許第2,005,
658号またはヨーロッパ特許第A−46,979号各
明細書により知られている。
前記b)法において出発化合物として使用されるデス−
830−インシュリンはたとえばヨーロッパ特許第A 
−46,979号明細1またはrHoppe−8eyl
erls Z、 Physiol、 Chem、J第3
59巻第799頁(1978年)により知られている。
b)法で使用される式lvの出発物質は本来ペプチド化
学の方法により知られている一方法で製造される。■に
対して使用することができる保護基はM、 Bodan
zyky氏ら著r Peptide 8yntMsis
 J 942版(1976年Wiley & 5ons
社発行)に詳細に記載されている。
デス−830−インシュリンおよび式IVの化合物は米
国特許第4.520,19 lS号明#(川明に記載さ
れだのと同様、の操作により、pH5〜9の有機−水性
溶媒系中20〜40℃の温度でトリプシンまたはトリプ
シン様エンドペプチダーゼの存在下で互いに縮合させる
。生成するインシュリン誘導体ははプチド化学の通當の
方法によシ単離する仁とができる。
一方ヒトまたは霊長類動物からのプロインシュリン[c
)法に対する出発物質として遺伝子工′学的方法により
入手することができる。ArFC(R31)およびジー
Arg(R31〜32)肋うn゛休はトリプシンまたは
トリプシン様のm素を用いる簡単な消化によりそれから
得らjしろうしか【7ながらさらにまた対応するプレプ
ロインシュリン誘導体を解裂することにより新規なイン
シュリン誘導体に導くような比較的簡単なプラスミドを
4Jl成することも可能である。なぜならばそれらはR
31またけR32において天然に存在するアルギニンの
代わりに他の中性または塩基性アミノ酸をコード化する
からである。
DNA組換え法を使用するプロインシュリンの製造はプ
ロインシュリンのアミノ酸配列にコードを与えるような
りNA配列の生成を必要とし。
それは単離または構成によるか、または両者の組合わせ
により達成することができる。つき゛にプロインシュリ
ンDNAを適当なりローニングに挿入し、そして表現担
体を読み取り相に挿入する。その担体は適当な微生物を
改良せしめるのに役立ち、つぎにそれによシ得られた改
良微生物を発酵状態に付すと、プロインシュリン遺伝子
を含むベクターの別の複製物が生成し、プロインシュリ
ン、プロインシュリン誘導体またはプロインシュリン前
駆体(またはプレプロインシュリン誘導体)が表現せし
められる。
表現生成物がプロインシュリン前駆体である場合にはそ
のような生成物は一般的にプロインシュリンのアミノ酸
配列を含んでおり、それはその末端アミノ基において通
常プロインシュリンまたはプロインシュリン誘導体が挿
入された遺伝子配列により表現される蛋白質の7ラグメ
ントと結合せしめられる。プロインシュリンアミノ酸配
列は特異的に解裂されうる位1it(それはたとえばメ
チオニンである)でその蛋白質のフラグメントと結合せ
しめられる。生成するプロインシュリンの、アミノ酸配
列はたとえばドイツ特許第A−3,232,036号明
細書に記載されたようにして縮合遺伝子生成物から解裂
せしめられ、そしてNfLl!後プロインシュリンが単
離される。
この方法で得られたプロインシュリンまたはブロイ・ン
シュリン誘導体の酵素的解裂はr Excer−pta
 Medica International Con
gress 8eri、e8J第231号第292頁お
よびそれ以降に記載されているか、またはドイツ特許出
願第P 3209184号明細書に記載されているのと
同様の操作により行われる。
既知のアルギニン(R30)およびジアルギニン(86
1〜52)誘導体および遺伝子工学的方法により得られ
、そしてR51に天然に存在するL−アミノ酸を有する
ようなそれらの誘導体に加えて、0徴として1 fil
iまたは数種の塩基性基の存在および/′または遊離の
カルボキシル基の非存在を示し、従って分子の正味の荷
電が変更されていないインシュリンと比較してかまたは
デス−Phe”−インシュリンと比較して正の荷電が少
なくとも1個増加しているような多数の新規なインシュ
リン誘導体が上記の半合成的方法により得られる。
これらの誘導体にはたとえば天然に存在する831位の
アミノ酸でおるL−リジン、L−ヒスチジン、またはL
−アルギニンの代わりにそれらのD−鏡像異性体または
その側鎖に塩基性り、((たとえばオルニチンまたはヒ
ドロキシリジン)l有する通常のD−またはL−アミノ
酸類似体を含有する誘導体が含まれる。アミノ酸の代わ
りにたとえばコリンエステル基が831位に存在してい
てもよく、その場合には2個の正味の正の荷電が得られ
る。831位のアミノ酸マたはアミノ酸類似体は遊離の
カルボキシル末端を有することができ、また単純なアル
コール(た、とえばメタノ−/L/またはエタノールで
エステル化されているか、まだは単純なV水塩基(たと
えばアンモニアまだはモノ−またはジ−メチルアミン)
でアミド化されていてもよく、さらにたとえばコリンで
エステル化されていてもよい、たとえば中性まだはもう
一つの天然に存在する塩基性アミノ酸または上記のアミ
ノ酸銹導体の一つは832位に存在することができ、同
様にそのカルボキシル基は遊離であるか、エステル化さ
れているか、またはアミド化されていてもよい。この場
合にもまたたとえばコリ/エステル基または別の中性ま
たは゛塩基性アミノ酸′!l:だはアミノ酸類似体が存
在することができる、これらのインシュリン誘導体はす
べてその分子表面に正の電荷が追加されたことによりそ
の分子の等電点が中性領域に移動しているという一般的
な特徴を有する。誘導体により5,8〜8.5゜特に6
.2〜8.2の等電点が等電点集束法で測定さ第1る。
このように中性領域の誘導体は、pH5,4にそれらの
等電点を有し1.従ってそこに最大溶解度領域を有する
変更されていないインシュリン捷たはプロインシュリン
よりも溶解しにくいが、他方それらは中性範囲内では通
常溶解した形態で存在する。
インシュリンまたはプロインシュリンの溶解度特性は等
電点よりも上の領域において、すなわち治療上特に興味
深い中性領域において亜鉛イオンの添加により影響せし
められる。亜鉛はここではインシュリンの六飼体状態を
安定化させることによシ蓄t71(デ”−ボ)成分とし
て作用しそして結晶化せしめるように作用する。これら
の凝集物は皮下組織で再び溶解する。
現在使用されているもう一つの蓄積(デボ)成分はイン
シュリンまたはプロインシュリンを塩基性蛋白質たとえ
ばグロビンまたはプロタミンとの錯体として結晶化せし
める。
プロインシュリンが溶液中でかまたは上記の蓄積成分と
ともに使用される場合には5変性されていない充分に活
性なインシュリンを遊離させるためにさらに蛋白質分解
が必要である。無傷のプロインシュリンはわずかにイン
シュリンの生物活性の約8分の1の活性を有するにすぎ
ない。なぜならば理論によれは表面上の生物学的、活性
領域すなわち受容体結合領域はプロインシュリンに存在
するC−はゾチドにより連動されているからである。看
うまでもなく同族のプロインシュリンすなわちヒトの配
列を有するプロインシュリンだけが糖尿病の治療に適当
である(たとえばドイツ特許Al−3,232,03,
6号明細書参照)。異型のプロインシュリンは有意の免
疫原性を有する。この点についてはヒトのレロインシュ
リンはC−一?プテド部分が変化してもよいことに注目
すべきである。
C11ance 氏 (rgxcerpしa Medi
ca InternationalCongreSs 
5erieSJ第261号第292〜293頁)の研究
によれば、豚インシュリン−Ar8R310Hおよび対
応するジアルギニン誘導体はそれぞれ変性されていない
豚インシュリンの活性の62係および66条を有するに
すぎない。
今や汽くべきことには、インシュリン−ArgB31−
OH,インシュリン−Arg−Arg−OHおよびB鎖
が塩基性のC−末端41機基を有するような他のインシ
ュリン誘導体はプロインシュリンとは対照的に変性され
ていないインシュリンの活性とほぼ同水準の生物活性を
不することが見い出された。
従って本発明は薬学的に許容しうる相体および式■(た
だし式中 R1けHオたはH−Pheを表わし、R30
は遺伝的コードを与えることができる中性L−アミノ酸
の基をFわし、R″は50個までの炭素原子を有し、そ
の第1・す造において0へ・6種のα−アミノ酸が関与
しでおり、ぞしてそこにおける任意の末端力/Lポキシ
ル基は遊離の形態でか、エステル基としてか、アミド基
としてか、ラクトンとしてかまたi−J: 0H20H
に還元された形態で存在することができるような生理学
的に許容しうる塩基性の有機基を表わす)を有し、そし
て等電点が5.8・−8,5であるようなインシュリン
誘導体またはその生理学的にγ「容しうる塩である活性
化合物を含有する。真性糖尿病を治療するだめの医薬に
関する。
さらに本発明による医薬は完全に新規な遅延代用成分で
あシ、蓄積性補助剤たとえば亜鉛またはプロタミン硫酸
塩を用いることなくその作用を開始することができる。
蓄積(デボ)作用は蛋白質化学に固有の物理的性質すな
わちその等屯点においてはインシュリン誘導体は殆んど
W+ 解しないという性質による。その誘導体を生理学
的条件下で再度溶解することは、おそらくさらに加えら
れた塩基性基を解裂することにより達成されるであろう
。そしてそれは誘導体によりトリプシンまたはトリプシ
ン様の活性および/またはカルがキシペプチダーゼBま
たはカルボキシペプチダーゼB様活性および/またはエ
ステラーゼ活性により行われる1、解裂される特定の基
は純粋に生理学的な代謝物たとえばアミノ酸、オルニチ
ンまたはコリンであるか、または容易に代謝しうる生理
学的に許容しうる物質である。
まだ異型のC−ペプチド部分を含む文献記載の中間体と
は対照的に、とれらの新規な医薬の活性化合物として使
用されるインシュリン誘導体は対応するインシュリンそ
れ自体よシも強力な免疫原作用を有しない。
上記のChance氏の活性値はあまりにも低いが、そ
れはおそらく研究されたフラクションが充分に純粋では
ないためか、もしくは系統的々測定誤差によるものであ
ろう。いずれにせよ医薬中における活性化合物としての
それらの有用性は(おそらくこの事実のために)現在ま
で知られていない1、 本発明による路剤は活性化合物として1種または数種の
式■を有する新規なインシュリン誘ns’+ 導体まだはインシュリン−Ar(< −OHまrctt
J、インシュリフ −Arg −Arg −OHを含有
する、それらは好ましくはpH値が2,5〜8,5であ
り、そして適当な等張削、適当な防腐剤および適当な)
烏合にはpHを5.0〜8.5の範囲内にするだめの適
当な?両剤を含有する。
記載された誘導体の典型的な使用形態は笠IB点以下で
生理学的に8′F容しうる賦形剤中の溶液の形態で存在
する生成物である。その溶液のpH(・ま典型的には5
.0でありうる。すなわち酸がそのままの形であるイン
シュリンのpH(典型的に1’:I:J)H3,0)よ
りも有意に高い。ある環境においては耐容性の点でさら
に中性の注射溶液が著しく訓点を与える。
1・1は゛中f’Lのp)Iを冶する生理学的に許容し
うる賦形剤中上記誘導体の無定形まだは結晶性沈澱のj
i%4HfQ物はもう一つの典型的な使用形態であんし
かしながら別の蓄積(デボ)成分たとえば111j鉛ま
たはプロタミ、ン硫酸塩を加えることにより、生理学的
なpH範囲においてその誘導体に固有の離溶性を増強す
ることも+’l’ fiにである。加えられる亜鉛の牡
はインシュリン100単位あだノ リZn 1ooμ2まで、典型的にはインシュリン10
0単位あたりZn約50 ttfでありうる、プロタミ
ンの量は100.単位あたり0.28Fl!9〜0.6
Mg(プロタミン硫酸塩として)でありうる。
この方法で作用時間が特に長い?ll剤を得ることがで
きる。将来はそのような製剤を現在1でよりも広く使用
するようになるでちろう1.なぜならば正確に基本的な
量のインシュリンU、冶療上有利であ′ると考えられる
からである1、このことはすでにインシュリン測定装置
ttを)LJいる治療から認められている。
インシュリン誘導体と適合しうる適当な生理学的にW「
容しうる賦形剤である媒質は、通常の方法でたとえばグ
リセロール、Nrヒナトリウムまたはグルコースを用い
て面ンIVと等張にしん無菌的な水性溶液であシ、そし
てそれはさらに通常の防腐剤たとえばフェノール、m−
クレゾールまだはp−ヒドロキシ安息香酸エステルを含
有することもできる。賦形剤である媒質はさらに緩両性
物賀たとえば酢酸ナトリウム、くえん酸ナトリウムまた
は隣酸ナトリウムを含有することもできる。pHを調節
するためには希酸(典型的には塩lv2 )またはアル
カリ(典型的には水酸化ナトリウム)が使用される。
上記のインシュリン誘導体はまた本発明による薬剤中で
アルカリ金属塩またはアンモニウム塩の形態で使用する
ことができる。1種または数種の式■のインシュリン誘
導体またi+:1 種の式■のインシュリジ誘導体の所
望された量をそれぞれの場合に互いに無関係に溶解され
た形態でか、無定形および/または結晶の形態でこの種
の別のインシュリン誘導体と混合することができる。
処方物が種々の物質と接触することにより熱または機械
的圧力にさらされた場合に、蛋白質の沈澱生成を阻止す
るような適当な安定剤の適量を本発明による処方物に加
えることがしばしば有利である。そのような安定剤はた
とえばヨーロッパ特許第A−18.609号、ドイツQ
’j許第A −3,240,177号またはNo −8
5100288号各明細書か5知られている。
既知の遅延作用成分の一つ、たとえばプロタミン硫酸塩
、グロビンまたは亜鉛の適当量を・も含有することがで
きろ本発明による薬剤において、そのような遅延作用成
分は活性化合物の全部とか、また(はその一部と組み釡
わせてか、または1種または数種の式Iのインシュリン
誘導体とン昆合して使用することができる。薬剤は遅延
作用を有する数種の異なった補助剤と組み合わせて式I
を有する種々のインタ1リン誘導体を含有することがで
きる、 このように種々の極めて細かく調節できる作用特性が本
発明による治療剤を用いて達成できることは明らかであ
る。導入部の記載からこのことにより11¥に長期の糖
尿病合併症に対して進歩がもたらされたと言える。
本発明をさらによく理解せしめる/こめに以下に実施例
をあげ゛C説明するっ 製造例 1 ヒトインシュリン−(B3Q) 0−CH2−CH2−
Φ ” (CHs )s 豚インシュリン52をツメチルホルムアミド45me、
ツメチルスルホキシド25me、N−エチルモルホリン
0.5 meおよび水2.5 meに溶解する。第3級
ブトキシカルビニル−N−ヒドロキシザクシンイミド1
,52を室温で撹拌しながら加え、そしてその混合物を
6時間反応せしめる。つぎに氷ri’r: 「俊−1滴
を加えることにより反応を市め、エーテルを用いて生成
物を沈澱せしめ、そしてp別する。残留物をジメチルホ
ルムアミド360 meに溶解し、そしてその溶液をト
リス緩衝液(0,05M、 1.1.01MCa C7
0中、pH7,5) 520 rrt テ希釈−f ル
、、−f: レソレの場合に1時間間隔で且つ36+2
でトリプシン20叩ずつを加える。
全部で12回加えたのち酢酸を用いてpHを4.5とな
し、そしてその溶液を蒸発させる3、その後セffi+ ファデックス LH20のカラム(8x200cTL)
を用いてn−ブタノール−氷酢酸−水(2:1:10)
系の分配クロマトグラフィーによシその物質を精製する
とN♂I、NaH−ビスーBoc−デス−”25〜50
−オクタペプチドインシュリン(豚) 3.25“2が
得られ、それは酸および塩基電気泳動で出発物質を示さ
ない。この物質のアミノ酸分析は正しい。
BoC基の解裂を試みたのちもはやインシュリンの活性
は見い出されない。この物質(3,259)を1−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール゛100m9、HCt。
Gly Phe Phe −Tyr (Bu″) −T
hr −Pro −Lys(moc) −Thr(Bu
 ) −oc42cu2− N(CH3)、、HC47
50tngおよびIJ−エチルモルホリン0.5 me
とともにジメチルホルムアミド30 meに溶解する。
つぎにジシクロへキシルカルボジイミド120MIFを
室温で加え、そしてその反応物を24時間撹拌する。硯
澱したジシクロヘキシル尿素を戸別し、そしてエーテル
を加えることにより生成物を沈澱させる。
その沈澱を戸別し、エーテルで洗浄し、そして乾燥する
3、この物質を上記の系中セファデックス8−LH20
の分配クロマトグラフィーにより精製する。主なピーク
から得られた物質2.6fをアセトン/エーテルを用い
る沈澱生成により単向1トする。
乾燥した、まだ保獲されていない誘導体をトリフルオロ
酢酸5−およびアニソール1 meの混合ゴ吻と室温で
60分間反応させる。つぎにその氷冷した溶液からエー
テルの添加により粗製の物J1iIを沈澱させる。乾燥
した沈澱を水に溶解し、そして水性アンモニアを用いて
生成物を沈澱させ、そして遠心分離する。この生成物を
七ファデックス’ −050微細粒またはG 75 を
用いて10チ酢酸中でiiv製する。所望のピークの部
分からヒトインシュリン+ (B 30 ) −ocH
2cn2fi(CH3)、を疎漏乾燥にょシ単離する(
結晶化したのち収−il、2F)。このようにして得ら
れたインシュリン誘導体は生物学的試験においてヒトイ
ンシュリンのそれと同等の活性を示す。
表■のオクタペプチドは通當のペプチド縮合方法によシ
つぎの縮合順序により製造される。
弐]■のオクタペプチドに対する合成11i!’l I
I’上記のアミノ酸および元素分析は理論と一致してい
る。
製造例 2 豚のプロインシュリンからトリプシン消化による豚イン
シュリン−Arg−Arg −OH豚のプロインシュリ
ン550■をpH7,5の0,1人4トリス−塩酸緩衝
液25.meに溶解する。トリプシン500μmを室温
でこの溶液に加えると数時間以内で濁りを生じる。反応
が終了した時点で沈澱を遠心分離し、酸性条件下で溶解
し、アセテート膜?ll気泳動または高速液体クロマト
グラフィー(HPLC)により分析する。再度新しく沈
18’:’l生成し、そして沈澱を洗浄したのちこれを
本来既知の方法で後処理するか、まだは0.5Mまでの
塩化す) IJウム勾配を使用し、pH4,0の005
Mのアセテートを用いて陽イオン交換体で41v製する
。適当な部分を合し、そして沈澱させる。洗浄し、そし
て再結晶したのち豚インシュ51 す7−Arg −Arg −OH104Qが庁、 l;
IFされ、それはアミノ酸分析により固定され、そして
HPLCおよび等電点集束により杓−であると定性され
た。
インシュリン誘導体である豚インシュリン−51 LyS−Arg −OHはB31位が変jl工された対
応する豚のプロインシュリンから同様の方法でイ(Iら
れる。
医薬 実施例 1 1 m/!あだり4QI、U、を有[−1その蓄稍活性
を有する、弱酸性の溶角了された処方物中の豚からのイ
ンシュリアーArg−Arp; −OH(ff’f、の
プロインシュリンからトリプシン消化により製造される
) 豚インシュリン−Arg−Arg ”2−0H(271
N、/AR9> 14.8叩結晶性グルコース(モノ水
和物) s4o、o叩メチルp−ヒドロキシベンゾニー
) 10.Gli?上記の成分を水に溶解し全@10 
mlにする。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウムを加えることによ
りそのpH値を4,5にする。
そのような溶液は家兎において梅あたり0.41、U、
の投与量で顕著な蓄積活性を示す。血糖曲線下領域は1
 meあたり4[)1.U、を有する標準生成物のそれ
と同様である。
実施例 2 本例は1meあたり40工、U、を有し且つその蓄積活
性を有する中性処方物中のヒトインシュリン−(B2O
)−コリ/エステル(豚インシュリンからの半合成によ
り製造される)の使用を示す。
ヒトインシュリン−(B2O)− コリンエステル(28工、U、/■) 14.31g燐
酸二水素ナトリウム2水和物 21.0■m−クレゾー
ル 27.0 ’9 グリセロール 160.OQ 上記の成分を水に溶解し全#、10πeとなす。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウムを加えることによ
りそのpH値をZ3にする。
そのような懸濁物は家兎において呻あたり0.41.U
、の投与量で顕著な蓄JY(活性を示す。
実施例 5 本例は1−あたす40工、U、を有し且つその極めて遅
延された作用を有する。結晶性NPH処方物中のヒトイ
ンシュリンArg −OH(半合成により豚インシュリ
ンから製造される)の使用を示す。
ヒトインシュリン−Arg −0H (27,51,U、/my ) 14.5MIFプロタ
ミン硫酸塩 1.6■ 燐酸二水素ナトリウム2水和物 21. OQm−クレ
ゾール 15.0 M9 フェノール 6.0謄g ダリセロール 160.0■ 上記の成分を水に溶解し全景10 meとなす。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウムの添加によりその
pHを7.3にする。
そのような結晶の懸濁物は家兎においてkfあだりQ、
4 I、U、の投与量で1へめで遅延された作用を示す
実施例 4 本例は1 mlあたり4 Q I、 U、を有し且つそ
の極めて遅延された作用を有する、亜鉛含有懸濁物51 の形態のヒトインシュリン−Arg −OHおよびヒト
インシュリンArgi′31 argB32.− OH
(両方とも半合成により豚インシュリンから製造される
)の混合物の調製を示す。
ヒトインシュリン−Arg −0H (27,5i、U。/叩) 7.3 FI9ヒトインシ
ュリン−Arg−ArgB32−OH(27,0王、U
、/■)7.4叩塩化亜鉛(無水) o、46*g 酢酸ナトリウム 14.0 j!9 メチルp−ヒドロキシベンゾニー) 10.Oml?塩
化ナトリタナトリウム 80ffig上記の成分を水に
溶解して全Ff:’、 1 [) mPとなす。
工(I塩酸まだはIN水酸化す) IJウムの添加によ
りそのpH値を7.0にする。
そのよう々懸濁物は家兎においてkgあたり0.4工、
U、の投与)仕で極めて遅延された作用を示す。
実施例 5 本例は1 mlあだり100工、U、を有し且つ遅延さ
れた作用を有する、弱酸性の溶解された処方物の形態の
ヒトインシュリン−Arg −Lyθ −〇CH3(豚
インシュリンから半合成によ、b製造される)を示す。
ヒトイン7ユリy −Arg−LyeB32−0(j(
、(27,01,U、7m9 ) 57. OIf酢1
1貨 プ゛ ト リ ウ ム 14.0■メ5−ルp−
ヒドロキシベンゾニー)’ 10.0111?j、諷化
ブー ト リ ウ ム a o、o vy上記の成分を
水に溶解して全量10 meとなす。
IN塩酸またはIN水酸化ナトリウノ、の添加によりそ
のpHを6.0にする。
そのような溶液は家兎において遅延された作用を示す。
実施例 6 本例はヒトインシュリン−Arg −Arg −0H(
細菌由来の一次ブレブロインシュリンからトリプシン解
裂により製造される)と混合した51 N” H結晶の形態のヒトインシュリン−Arg−On
 (細菌由来の一次プレグロインシュリンのトリプシン
解裂により製造される)を示す。
ヒトインシュリン−Arg −0H (27,51,U、/叩 ) 11.1■ヒトインシュ
リ:/ −Arg −ArgB32−OH(27,0工
、 U、/ng ) 3.7 ’9プロタミン硫酸塩 
1.0■ 燐酸二水素ナトリウム2水和物 21. O,ffi1
7m−クレゾール 15.0叩 フエノール 6.0q グリセロール 160.0叩 上記の成分を水に溶解して余計10 TMeとなす。
IN水酸化ナトリウムまたtit i N塩酸の添加に
よりそのpHをZ2にする。
この懸濁物は家兎において(0,4工、U、7kgで)
極めて遅延された作用を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式I 〔ただし式中、R1は水素またはH−Pheを表わし、
    R30は遺伝暗号を与えることができる中性L−アミノ
    酸の基を表わし、R51は50個までの炭素原子を有し
    、その構造において0〜3挿のα−アミノ酸が関与して
    おり、そしてそこにおける任意の末端カルボキシル基は
    遊離の形態でか、エステル基とじてか、アミド基として
    か、ラクトンとしてか寸だけCl720Hに還元された
    形態で存在することができるような生理学的に許容しう
    る塩基性の有機基を表わすが、ただしR1がf(−Ph
    eを表わす場合にはC−末端である一R30−R31は
    −Thr−(Arg)m−OH。 −Ala−(Arg)、、 −OH−または−!’;e
     r −(Arz )m−014(ただし式中、’mi
    j:1または2である)を表わすことができないものと
    する〕を有し1等電点が5.8〜8.5であるようなイ
    ンシュリン誘導体またはその生理学的に許容しうる塩。 2) R51が式−XnS (ただし式中、nは0.1
    ゜2または6であり、Xは同−寸だけj′へなりで。 天然に存在する中性または塩基性のL−アミノ酸および
    /またはこれらに相当する■)−アミノ酸の基を表わし
    、そ17てSはOHまたは生理学的に許容しうるカルボ
    キシルの封鎖基を表わすが、nが6である場合にはそれ
    は正に荷電しているか、またはプロトン化しうる塩基性
    の基を有し、またn)Oである場合にはそれはそのよう
    な基を有することができ、そしてC−末端−X−8は対
    応するアルコールに還元されたアミノ酸の基を表わすこ
    ともでき、咬たrlが2または3である場合にはホモセ
    リン−ラクトン基を表わすことができる)の基を表わす
    、特許請求の範囲第1項記載の式Iの−fンンユリン誘
    導体。 3)式I〔ただし式中、R30は遺伝暗号を与えること
    ができる中性L−アミノ酸の基を表わし。 a) R1は水素を表わし、そして 31H al)カルボキシル基を封鎖し、そして正に荷電してい
    るか、またはプロトン 、化しうる環基性の基を有するような。 生理学的に許容しつる基sBを表わす か。 a 2−1) X” −s′I(ftりL式中、y!T
    j:天然1tc存在する中性L−アミノ酸またはそ のD−形の基を表わす)を表わすか。 a 2.2) xB−s (ただし式中xRu天然に存
    在する塩基性も一アき)酸または そのD−形の基を表わし、そしてS はOHまたはカルボシキル基を封鎖し。 そして場合によシ正に荷電している かまたはプロトン化しうる塩基性の 基を有するような基を表わす)を表 わすか。 R2,3) 対応するアルコールに還元された塩基性ア
    ミノ酸X11の基Yを表わすか。 a 5.1) −Xn −8(ただし式中、nは2tた
    は3であり、Xは基Xゞおよび/オ たけx”f9わすが、ただしすべての 基Xがx”である場合には、5Jis”のみを表わす仁
    とかできるものとする) を表わすか。 a 3.2) −xn−y (ただし式中、nは1また
    Fi2である)を表わすか。 n 3.3) −XB−Z 、 −X”−X’−Z 、
     −X”−xB−ztりh−xIl−xIl−z (タ
    だし式中、ZはYであるかまたはホモセ リン−ラクトン基を表わす)を表わ すか、または b):a’はH−Pl+eを表わ【2、そしてBS +
    は bl)R1)に定義されたとおりであるか。 b2.1)R2,1)に定義されたとおりであるか。 b 2.2) Lys −OH,D−Lys−OH%D
     −Arg −OH。 Hyl −OR,D −Hyl−OH,0rn−OH、
    D −Or’n−01I、C1t −OH,D−Cit
    −OH。 Hls −OH、またはD −Hls−OHを表わすか
    。 b 2.3) XB−8’(ただし式中、s’h:sの
    意味を有するが、ただしOflを除外するものとづる)
    を表わすか。 b 2.4) R2,3)に定義されたとおりであメが
    。 b 3.1)X −X’−0H−iたは−X’−X −
    OH(ただし式中、X′はb2.2)に定義されたとお
    りである)を表わすか。 b 3.2) X2−8’を表わすか。 b3.3) R3,1)(た/どしn it 3である
    )に定義されたとおりであるか。 b 3.4) a、 3.2)またはR3,3)に定F
    、 サtL タとおりである〕 のインシュリン誘導体またはその生理学的に許容しうる
    塩っ 4)R1がJi−Pheを不”わす、特許請求の範囲第
    1〜3項記載のインシュリン誘導体。 5)R50がAla、Thrまたけ8erを表わす特許
    請求の範囲第1〜4項記載のインシュリン誘導体。 6) A鎖および(82〜29)鎖がヒトインシュリン
    の配列を有する。特許請求の範囲第1〜5項記載のイン
    シュリン誘導体。 7)アミノ酸基x、x’およびxBおよび基YおよびZ
    がL−配置を有する。特許請求の範囲第1〜6項記載の
    インシュリン誘導体。 8) 8またはS′が(C1〜c6)アルコキシ、(0
    5〜。6)シクロアルコキシ、Nl2.(C1〜C6)
    アルキルアミノ−1:)(c、〜C6)アルキルアミノ
    、アミノ−(C2〜c6)アルコキシ、(C1〜C4)
    アルキルアミノ−(C2〜C6)アルコキシ。 ジ(01〜C4)アルキルアミノ−(02〜C6)アル
    コキシ、トリ(C1〜C4)アル片ルアンモニオー(0
    2〜C6)アルコキシ、アミノ−(02〜C6)アルキ
    ルアミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ−(C7〜C
    6)アルキルアミノ、〔:)(q〜C4)アルキルアミ
    ノ)−(C2〜C’6)アルキルアミノまたは〔トリ(
    C4〜C4)アルキルアンモニオ)−(C2〜C6)ア
    ルキルアミノを表わし、そしてB8が上記の最倭の8個
    の意味を有する。’l”rFT請求の範囲第2〜7項記
    載のインシュリン誘導体。 9)*fr諸求の範囲第1〜8項記載の式Iのインシュ
    リン誘導体を製造するにあたり。 a)式■ (ただし式中 R1はPheまたは結合を表わし。 Slはプロトン加溶媒分解またはβ−説離により解裂す
    ることができるアミノの保護基たとえば第3級ブトキシ
    カルボニル(BOC) %第5級アミルオキシカルボニ
    ル(Aoc)またはメチルスルホニルエトキシカルボニ
    ルCMBC) Mを表わす)のデスーオクタベゾチド(
    823〜30)−インシュリンを式■ H−Gly−Phe−Pha −Tyr(82) −T
    hr(B2) −Pro −Lys(El )−R−R
    (III) (ただし式中、H2OおよびR41け特■′F請求の範
    囲第1および2項に定義された意味を有しB2は水素、
    Bzlまたは第3級ブチルを表わし、そしてBSはウレ
    タンの保ii!基たとえばBoc。 Moc 、 FmocまたはZを表わし、必要な場合に
    は系R3°およびR31に存在する遊離のcoOH。 OH、SH、Nl2.グアニジノおよび/−、+たtま
    イミダゾール基が本来既知の方法で保iされていてもよ
    い)のベヲチドと縮合させ、そして適箔な場合には本来
    既知の方法で存在する保護基を解裂するか。 b)式I(ただし式中 R1番−、t H−+だはH−
    Pheを表わし、そしてC−末端1150− R3+は
    一緒になってOHを表わす)のデス−830−インシュ
    リンをトリプシンまたはトリノシン様エンドはブチダー
    ゼの存在下て式IV H−R5°−R51(IV) (ただし式中、R30およびR51は特許請求の範囲自
    11〜3項に定義された意味を有し、そして必要な91
    合には存在する遊離のC0OH、DH。 SH,ω−NH2,グアニジノおよび/またはイミダゾ
    ール基は本来既知の方法で保脆されて゛いる)の化合物
    と反応させ、そしてつぎに適当な場合には存在する保肋
    基を本来既知の方法で角了裂するか、まだは C)特許請求の範囲第7項記載のインシュリン誘導体を
    製造するだめに、プロインシュリン、プロインシュリン
    誘導体またはプレプロインシュリン誘導体−またはこれ
    らの化合物の中間体を化学的にそして/または酵素的に
    解裂し。 そして適当な場合にはa)〜C)によシ得られた化合り
    しjをその生理学的に許容しうる塙に変換することから
    成る。特許請求の範囲第1〜8項記載の弐Nを有するイ
    ンシュリン誘導体の製造法。 10)医薬として使用するだめの特許請求の範囲第1〜
    8項記載のインシュリン誘導体。 11)特許請求の範囲第1〜8項記載のインシュリン誘
    導体を含有する医薬。 12)薬学的に許容しうる賦形剤および活性化合物とし
    て式■(ただし式中、R’ Finまたけkl−Phe
    を表わし5R30は遺伝学的コードを与えることができ
    る中性L−アミノ酸の基を表わし。 R51は50個までの炭素原子を有し、そのf1イ造に
    おいて0〜3種のα−アミノ酸が関与1〜ておシ、そし
    てそこに存在する任意の末端カルボキシル基は遊離の形
    態でか、エステル基としてか、アミド基としてか、ラク
    トンとしてか、またはCH20Hに還元された形態で存
    在することができるような、生理学的に許容しうる塩基
    性の有機基を表わす)を有し且っ等電点が5.8〜8,
    5であるようなインシュリン誘導体まだはその生理学的
    に許容しうる塩を含有する医薬っ 13)活性化合物としてインシュリン−R31−Arg
    −OHまたはインシュリン−R31−Arg−Ar)7
    − OHを特徴する特許請求の範囲第12項記載の興剤
    、 14) p H(直が2.5〜8.5であり、そして適
    当な等張剤および適当な防腐剤を含有し、そしてそこに
    式■のインシュリン誘導体が溶解された形態でそして/
    または懸濁物として存在する。 特許請求の範囲第12および13項記載の薬剤。 15)適当な緩衝剤を含有し、そして4.0〜8.5の
    pH値を有する1%許請求の範囲第12〜14項記載の
    薬剤。 16) 、1001.U、あたりo 〜ioo、a、y
    ノ亜鉛を特徴する特許請求の範囲第12〜15項記載の
    薬剤。 17)式Iのペプチドがアルカリ金属塩またはアンモニ
    ウム塩の形態で存在する。特許請求の範囲第12〜16
    項記載の薬剤。 18)1種または数種の式■のインシュリン誘導体また
    け式Iのインシュリン誘導体の所望された量が、それぞ
    れの場合に互いに独立して溶解された形態で、無定形で
    、そして/または結晶形で存在するこの型の他のインシ
    ュリン誘導体と混合される。特許請求の範囲第12〜1
    7項記載の薬剤。 19)遅延作用を有する補助剤の適当量を特徴する特許
    請求の範囲第12〜18狼記戦の薬剤っ 20)仁の遅延作用を有する成分が活性化合!吻の全9
    と、まだはその一部と組み合わせて使用されるか、また
    は1種または数種の式Iのインシュリン誘導体との混合
    物として使用される。特許請求の範囲第19項記載の薬
    剤。 21)遅延作用を有する数種の異なったゝ補助剤と組み
    合わせて式Iの洋々のインシュリン誘導体を含有する。 ’l’f許請求の範囲第12〜20項記載の薬剤。 22)式Iのインシュリン誘導体を適当な投与形態にす
    ることから成る。特許請求の範囲第11および12項記
    載の薬剤の製造法。 23)真性糖尿病の治療における特許請求の範囲第1〜
    8項記載のインシュリン誘導体または特許請求の範囲第
    11〜21項記載の薬剤の使用。
JP59149784A 1983-07-22 1984-07-20 新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法 Granted JPS6042397A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3326472.4 1983-07-22
DE19833326472 DE3326472A1 (de) 1983-07-22 1983-07-22 Neue insulin-derivate, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung sowie pharmazeutische mittel zur behandlung des diabetes mellitus

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1040427A Division JPH01294634A (ja) 1983-07-22 1989-02-22 糖尿病治療用医薬

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6042397A true JPS6042397A (ja) 1985-03-06
JPH0357119B2 JPH0357119B2 (ja) 1991-08-30

Family

ID=6204660

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59149784A Granted JPS6042397A (ja) 1983-07-22 1984-07-20 新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法
JP1040427A Granted JPH01294634A (ja) 1983-07-22 1989-02-22 糖尿病治療用医薬

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1040427A Granted JPH01294634A (ja) 1983-07-22 1989-02-22 糖尿病治療用医薬

Country Status (20)

Country Link
US (1) US4701440A (ja)
EP (1) EP0132770B1 (ja)
JP (2) JPS6042397A (ja)
AR (1) AR241864A1 (ja)
AT (1) ATE29729T1 (ja)
AU (1) AU569097B2 (ja)
CA (1) CA1246548A (ja)
DE (2) DE3326472A1 (ja)
DK (2) DK172211B1 (ja)
ES (2) ES8504678A1 (ja)
FI (1) FI79854C (ja)
GR (1) GR81551B (ja)
HU (1) HUT37805A (ja)
IE (1) IE57709B1 (ja)
IL (1) IL72469A (ja)
NO (1) NO167810C (ja)
NZ (1) NZ208959A (ja)
PH (1) PH23014A (ja)
PT (1) PT78940A (ja)
ZA (1) ZA845620B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02218696A (ja) * 1988-11-08 1990-08-31 Hoechst Ag 新規インシュリン誘導体、それらの使用およびそれらを含む医薬組成物

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3327928A1 (de) * 1983-08-03 1985-02-21 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur herstellung von insulin-derivaten
DE3333640A1 (de) * 1983-09-17 1985-04-25 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur herstellung von insulin-derivaten, deren b-kette c-terminal verlaengert ist, neue basisch modifizierte insulin-derivate diese enthaltende mittel und ihre verwendung
DE3501641A1 (de) * 1985-01-19 1986-07-24 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur gewinnung von insulin-vorlaeufern aus reaktionsgemischen, die bei der faltung von insulin-vorlaeufern aus den entsprechenden s-sulfonaten anfallen
US4946828A (en) * 1985-03-12 1990-08-07 Novo Nordisk A/S Novel insulin peptides
DK113585D0 (da) * 1985-03-12 1985-03-12 Novo Industri As Nye peptider
US4764592A (en) * 1987-04-23 1988-08-16 Eli Lilly And Company Crystalline human proinsulin and process for its production
DE3717370A1 (de) * 1987-05-22 1988-12-01 Hoechst Ag Mischkristalle aus insulin und insulinderivaten, verfahren zur herstellung dieser mischkristalle, diese mischkristalle enthaltende pharmazeutische mittel und ihre verwendung zur behandlung von diabetes mellitus
US4789660A (en) * 1987-09-10 1988-12-06 American Home Products Corporation Insulin administration using methyl and propyl paraben
DE3827533A1 (de) * 1988-08-13 1990-02-15 Hoechst Ag Pharmazeutische zubereitung zur behandlung des diabetes mellitus
US5716927A (en) * 1988-12-23 1998-02-10 Novo Nordisk A/S Insulin analogs having a modified B-chain
JPH04502465A (ja) * 1988-12-23 1992-05-07 ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ ヒトインシュリン類似物質
DK134189D0 (da) * 1989-03-20 1989-03-20 Nordisk Gentofte Insulinforbindelser
DE3936876A1 (de) * 1989-11-06 1991-05-23 Hoechst Ag Neue insulinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung und eine sie enthaltende pharmazeutische zubereitung
AU9172991A (en) 1990-12-07 1992-07-08 Cnc Development, Inc. Catalytic chemical reactor
YU66892A (sh) * 1991-08-20 1995-10-24 Hoechst Ag. Fosfoinositolglikan - peptid sa delovanjem kao insulin
ZA928916B (en) * 1991-11-26 1994-05-18 Lilly Co Eli Tri-arginine insulins
EP0545198B1 (de) * 1991-11-29 1999-09-15 Hoechst Aktiengesellschaft Peptide mit insulinartiger Wirkung
US5504188A (en) * 1994-06-16 1996-04-02 Eli Lilly And Company Preparation of stable zinc insulin analog crystals
ES2218622T3 (es) 1996-07-26 2004-11-16 Aventis Pharma Deutschland Gmbh Derivados de insulina con actividad de union al zinc incrementada.
DE19649350A1 (de) * 1996-11-28 1998-06-04 Hoechst Ag Inositolglykane mit insulinartiger Wirkung
US6444641B1 (en) 1997-10-24 2002-09-03 Eli Lilly Company Fatty acid-acylated insulin analogs
DE19825447A1 (de) 1998-06-06 1999-12-09 Hoechst Marion Roussel De Gmbh Neue Insulinanaloga mit erhöhter Zinkbildung
AU782966B2 (en) 1999-06-08 2005-09-15 University Of Iowa Research Foundation, The Compounds and methods to enhance RAAV transduction
WO2002066385A1 (fr) * 2001-02-21 2002-08-29 Seiwa Pro Co., Ltd. Decapant contre le depot forme sur un materiau en titane
AU2002248464A1 (en) 2001-02-21 2002-09-12 Medtronic Minimed, Inc. Stabilized insulin formulations
DE10114178A1 (de) 2001-03-23 2002-10-10 Aventis Pharma Gmbh Zinkfreie und zinkarme Insulinzubereitungen mit verbesserter Stabilität
DE10227232A1 (de) * 2002-06-18 2004-01-15 Aventis Pharma Deutschland Gmbh Saure Insulinzubereitungen mit verbesserter Stabilität
JP2006521825A (ja) 2003-03-31 2006-09-28 ユニバーシテイ・オブ・アイオワ・リサーチ・フアウンデーシヨン rAAV導入を高めるための化合物および方法
EP2316844A3 (en) * 2003-05-21 2011-07-20 Biotech Tools S.A. Peptide complex
US7833513B2 (en) 2004-12-03 2010-11-16 Rhode Island Hospital Treatment of Alzheimer's Disease
RS56632B1 (sr) 2008-10-17 2018-03-30 Sanofi Aventis Deutschland Kombinacija insulina i glp-1-agonista
AU2010317995B2 (en) 2009-11-13 2014-04-17 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Pharmaceutical composition comprising a GLP-1 agonist, an insulin, and methionine
CN102711804B (zh) 2009-11-13 2015-09-16 赛诺菲-安万特德国有限公司 包含glp-1激动剂和甲硫氨酸的药物组合物
JP6199186B2 (ja) 2010-08-30 2017-09-20 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 2型糖尿病の治療用の医薬の製造のためのave0010の使用
US9821032B2 (en) 2011-05-13 2017-11-21 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Pharmaceutical combination for improving glycemic control as add-on therapy to basal insulin
JP6367115B2 (ja) 2011-08-29 2018-08-01 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 2型糖尿病患者の血糖コントロールに使用する組合せ医薬
TWI559929B (en) 2011-09-01 2016-12-01 Sanofi Aventis Deutschland Pharmaceutical composition for use in the treatment of a neurodegenerative disease
MX2017007699A (es) 2014-12-12 2017-09-18 Sanofi Aventis Deutschland Formulacion de proporcion fija de insulina glargina/lixisenatida.
TWI748945B (zh) 2015-03-13 2021-12-11 德商賽諾菲阿凡提斯德意志有限公司 第2型糖尿病病患治療
TW201705975A (zh) 2015-03-18 2017-02-16 賽諾菲阿凡提斯德意志有限公司 第2型糖尿病病患之治療
US11702672B2 (en) 2016-02-08 2023-07-18 University Of Iowa Research Foundation Methods to produce chimeric adeno-associated virus/bocavirus parvovirus
CA3016985C (en) 2016-03-07 2023-07-04 University Of Iowa Research Foundation Aav-mediated expression using a synthetic promoter and enhancer
US11142775B2 (en) 2017-01-13 2021-10-12 University Of Iowa Research Foundation Bocaparvovirus small noncoding RNA and uses thereof
EP3852873A1 (en) 2018-09-19 2021-07-28 Ziylo Ltd Glucose sensitive insulins and uses thereof

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189149A (ja) * 1982-04-21 1983-11-04 アクゾ・エヌ・ヴエ− ヒトインシユリンの半合成方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2256215C3 (de) * 1972-11-16 1981-01-08 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Insulin-Zubereitung mit einem Gehalt an kristallinem Insulin und amorphem Desphenylalanin8' -insulin
DE2460753A1 (de) * 1974-12-21 1976-06-24 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung von humaninsulin
NO153061C (no) * 1979-04-13 1986-01-08 Shionogi & Co Fremgangsmaate for fremstilling av et b30-threonininsulin
DK319780A (da) * 1980-07-24 1982-01-25 Forenede Bryggerier As Fremgangsmaade til enzymatisk udskiftning af b-30 aminosyren i insuliner
DE3209184A1 (de) * 1982-03-13 1983-09-15 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur umwandlung von praeproinsulinanaloga zu insulinen
DE3327928A1 (de) * 1983-08-03 1985-02-21 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur herstellung von insulin-derivaten
DE3333640A1 (de) * 1983-09-17 1985-04-25 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur herstellung von insulin-derivaten, deren b-kette c-terminal verlaengert ist, neue basisch modifizierte insulin-derivate diese enthaltende mittel und ihre verwendung
DE3334407A1 (de) * 1983-09-23 1985-04-04 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt In position b 30 modifizierte insulin-derivate, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung sowie pharmazeutische mittel zur behandlung des diabetes mellitus
JPH118546A (ja) * 1997-04-24 1999-01-12 Hitachi Ltd Cmos回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189149A (ja) * 1982-04-21 1983-11-04 アクゾ・エヌ・ヴエ− ヒトインシユリンの半合成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02218696A (ja) * 1988-11-08 1990-08-31 Hoechst Ag 新規インシュリン誘導体、それらの使用およびそれらを含む医薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0357119B2 (ja) 1991-08-30
DK1790A (da) 1990-01-04
NO167810C (no) 1991-12-18
PH23014A (en) 1989-03-03
IE57709B1 (en) 1993-03-10
NO842977L (no) 1985-01-23
AR241864A1 (es) 1993-01-29
IL72469A (en) 1989-07-31
DK172211B1 (da) 1998-01-05
ZA845620B (en) 1985-02-27
AU3092284A (en) 1985-01-24
DK172209B1 (da) 1998-01-05
EP0132770A1 (de) 1985-02-13
FI79854B (fi) 1989-11-30
FI842914A0 (fi) 1984-07-19
DK1790D0 (da) 1990-01-04
DK358284A (da) 1985-01-23
FI79854C (fi) 1990-03-12
ES8505646A1 (es) 1985-06-01
EP0132770B1 (de) 1987-09-16
NZ208959A (en) 1989-02-24
ES535706A0 (es) 1985-06-01
IE841889L (en) 1985-01-22
JPH052654B2 (ja) 1993-01-13
AU569097B2 (en) 1988-01-21
GR81551B (ja) 1984-12-11
IL72469A0 (en) 1984-11-30
CA1246548A (en) 1988-12-13
FI842914A (fi) 1985-01-23
JPH01294634A (ja) 1989-11-28
DK358284D0 (da) 1984-07-20
HUT37805A (en) 1986-02-28
DE3326472A1 (de) 1985-02-14
PT78940A (de) 1984-08-01
ES534487A0 (es) 1985-04-16
US4701440A (en) 1987-10-20
NO167810B (no) 1991-09-02
DE3466227D1 (en) 1987-10-22
ES8504678A1 (es) 1985-04-16
ATE29729T1 (de) 1987-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6042397A (ja) 新規なインシユリン誘導体およびそれらの製造法
CA1246478A (en) Process for the preparation of insulin derivatives, the b chain of which is lengthened c-terminally, novel insulin derivatives modified by bases, agents containing these derivatives and their use
US4608364A (en) Pharmaceutical agent for the treatment of diabetes mellitus
US4118483A (en) Peptides having gonadoliberin activity and process for their manufacture
RU2128663C1 (ru) Производные полипептида, обладающие инсулинотропной активностью, фармацевтическая композиция, способы усиления действия инсулина, способы лечения диабета
US5491216A (en) Tri-arginine insulins
US9260503B2 (en) Multi-substituted insulins
US20020160938A1 (en) Covalently bridged insulin dimers
JPH0314599A (ja) ペプチド誘導体類
JP3131215B2 (ja) 新規インスリン誘導体
HU205145B (en) Process for producing new superactive insulin analogs and pharmaceutical compositions comprising same as active ingredient
US4125606A (en) Octapeptide useful for the treatment of diabetes
DK172632B1 (da) Lægemiddel til behandling af diabetes mellitus og anvendelse af insulinderivater til fremstilling af et sådant lægemiddel
KR920005659B1 (ko) 인슐린 유도체의 제조방법