JPS6040798A - 密閉型冷却装置 - Google Patents

密閉型冷却装置

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JPS6040798A
JPS6040798A JP14698583A JP14698583A JPS6040798A JP S6040798 A JPS6040798 A JP S6040798A JP 14698583 A JP14698583 A JP 14698583A JP 14698583 A JP14698583 A JP 14698583A JP S6040798 A JPS6040798 A JP S6040798A
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JP
Japan
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hole
flange
short hole
refrigerant
short
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JP14698583A
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JPH0226720B2 (ja
Inventor
Hideo Kawai
河井 秀夫
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、密閉型冷却装置に関する。
第1図は、従来の密閉型冷却装@30を適用した冷凍サ
イクルとこれに接続された圧縮機電動機ユニットを示す
説明図である。図中1は、圧縮機である。圧縮1jll
で圧縮された冷媒ガスは。
圧縮機吐出配管2を通って凝縮器3に導かれる。
冷媒ガスは、凝縮器B内に設けられた伝熱管4内を流れ
る冷却水で冷却されて凝縮し、液化した後流量調整弁室
5の流量調整弁6及び配管7を経て蒸発器8に導かれる
ようになっている。
冷媒ガスは、蒸発器8内に設けられた伝熱管9を流れる
冷水を冷却して蒸発し、圧縮機吸込配管10を経て再ひ
圧縮機lに流入するようにな−っている。また、圧縮機
1内に設けられた羽根車18を駆動する原動機26は、
凝縮器3で凝縮した冷媒液の一部により冷却されるよう
になっている。即ち、流量調整弁室5に溜められた冷媒
液の一部は、電動機冷却用冷奴液配管11を通り。
圧力差により電動機26の密閉型冷却装置3oの冷媒入
口ハウジング25内へ送られ、電動機ll1II114
のセンターにあけられた穴を経て、電動機軸I4の軸に
直角にあけられた冷媒噴射孔28.24から。
圧力差と遠心力により電動機26内に散布されるように
なっている。電動機26内に散布された冷媒液は、電動
機回転子15及び電動機固定子16を冷却して蒸発し、
冷媒ガス戻り配管12を通って蒸発器8に戻るようにな
っている。
ところで、密閉型冷却装置30内に挿入された電動機軸
14をノールするシーリング19とシーリング20の間
には、第2図に示す如く、電動機反負荷側軸受17が設
けられていて、潤滑油27で潤滑されているが、密閉型
冷却装置30内の冷媒液25の圧力は、潤滑油27の圧
力よりも高いため。
シーリングI9を通って冷媒液が潤滑油側へ流入し、潤
滑油中に溶けこんで軸受潤滑油供給用の油ポンプ吸込口
で蒸発する。その結果、油ポンプがキャヒテーンヨンを
起こして油圧が不安定になったり、軸受部で蒸発して油
切れのために軸受を焼損する等の問題があった。
なお、第1図中の18は電動機負荷側軸受、21及び2
2はシーリングである。
本発明はこのような不具合を解消した装置を提供するこ
とを目的とするもので、その要旨とするところは、密閉
ハウソノグ内に挿入さ、れ。
その軸に沿って流体の通過可能な縦通孔を有する回転軸
と、同回転軸の−F記挿入側の端部近傍に上記縦通孔の
径より大きい径で、かつ1回転軸と同心状に穿設された
短孔と、同短孔内にフランジ部を収め、管部が上記密閉
ハウジングの回転軸と対向する側を責通した流体の通過
可能なフランジ管とよりなることを特徴とする密閉型冷
却装置、であって2本発明によれば、フランジ管を経て
回転軸の短孔及び縦通孔に流入した冷媒液は回転軸の回
転に伴う遠心力によって短孔の周縁側に同心状に溜まり
、フランジ管のフランツ外周の金縁を液没させるので、
縦通孔内の冷媒液はもとより、それから発生するガスが
密閉ハウジング内に流出するのを完全に遮断し、上記し
たような不具合を全(解消することができるものである
。しかも−に8己のような1M成と作用で遮断を果たす
ので、固体接触が生ぜず2熱の発生、工不ルキーのロス
といった不具合を全(伴わないという理想的な効果を発
揮するものである。
次に本発明を実施例について説明する。第8図は本発明
の第1実施例で40は密閉状の〕1ウジンクで、後述す
る軸受43番内蔵し、それによって回転軸51を支持す
ると共に後述する諸構造を密閉状に・囲う箱体、41は
従来のツーリング20に相当するシーリング、42は同
じり19に相当するツーリング、43は同じり17に相
当する軸受、 51はハウジング40内に挿入され、そ
の軸に沿って後述する縦通孔57を有する回転す1lI
I、52は回転軸51の端部近傍に縦通孔57の径より
大きい径で。
かつ2回転軸51と同心状に穿設された短孔、58は後
述するネジ蓋5Gと短孔52との台面を液密に7−ルす
るだめのパツキン、54は後述するフランジ55を一端
に有し、ハウジング40の1回転軸51と対向する側を
貫通した後述する管58とで形成されるフランツ管、5
5は後述する管58の一端に固着されて短孔52の中に
収まるフランジ、56は短孔52の周縁の一端を塞(゛
ため、及びフランジ管の組込みの便宜のため9回転軸5
1の端部に着脱可能に螺着されたネ)M、57は回転軸
の軸に沿って後述する冷媒液が通過可能に設けられた縦
通孔、58は同縦通孔に図の左方から冷媒液を送り込む
ための管で矢印は冷媒の流れの向きである。
次に上記実施例の作用及び効果について説明する。第4
図は第8図の回転1q1151とフランジ管54の組合
わさった部分の詳細図で、矢印の向きに冷媒液りが流れ
て来て短孔52及び縦通孔57内に入ると回転軸5亀は
高速で回転しているのでその遠心力で冷媒液1.は図の
ように縦通孔57及び短孔52の周縁側に同心状に溜ま
り、短孔52内ではフランジ55の外周金縁を液没させ
る。縦通孔57内では冷奴液1.が気化してカス0とな
った部分も混在するが冷媒液りに比し比重が小さいので
1図に多点で示すように比重差により縦通孔57の内方
にあるのでフランジ55と冷1液りとに遮断されてガス
0はフランジ55の左方、即ち回転軸の外方に通じる隙
間−1は出てゆけない。冷媒液り自身は短孔52の周縁
に押しつけられているのでカスG以上に出ることはでき
ず、ここに完全に液蜜及び気密が形成されることになり
従来のように、冷媒液り又はカスGがツーリング42を
潜って軸受48の一滑油に混入し、前述したような不具
合を惹起する懸念は完全になくなる。又1図に示す通り
、フランジ55は空間に整束されるのみで何れの部分も
周囲と固体摩擦しないので7回転軸51の回転を従来以
上に制限する点はなく、従って摩擦熱を発したり、その
ためにエイ、ルギー損失を生じたりすることもない。
第5図は第2実施例を示すもので2回転軸61の軸端の
一部がネジキャップ66となっていて。
その内部が短孔62を形成している。パツキン68は短
孔62からの冷媒液の洩れを防いでいる。フランジ管6
4の管68の一部はフランジ65を貫通して少し、縦通
孔67内に入り込み、縦通孔67内に送られた冷媒液が
短孔62に向う力をわずかではあるが減殺している。−
F記第1実施例の短孔52に短孔62を、フランジ55
にフランジ65を対応させれば第1実施例の場合と同様
の作用及び効果を奏する。
因みに回転軸の回転数N : 8600 rpm’ 、
短孔半径r:1.8cm、冷媒液の密度ρ: ] g/
cAと仮定すれば短孔の内縁近傍における冷媒液の遠心
力による圧力rは。
、−(1−リπr=/6o)” =1×(2π×18×3600/6o)28 ≠ 255820 (g庵・82) これを靭重力r14位に換算すると、その圧力1?とな
って1回転軸内のガス圧が1.27 kg/c%程度を
超える迄は冷媒ylJ2又はそのカスを完全にノールす
ることができる。回転軸の回転数を増加させればその2
乗に比例して加速度的にシール効果高まる。
−F記実施例では組立順序を考慮してフランジ管は比較
的短かいものを用いたが、ハウジング側を分解組立型と
して長いフランジ管を用いることは自由であるし、フ・
ランジを管に対してどのような方式で固定してもよい。
更に短孔は最初からフランジを組込んだ形でプレス成形
されてもよく、目的に副う限り、その加工過程ないしは
名称の字義に拘束されるものではない。
本発明は上述したように冷媒液が軸受の潤滑油に入り込
むことを完全に防止できるので、冷媒液の侵入に起因す
る油圧ポンプのキャヒテーション、軸受の焼損を完全に
解消できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の密閉型冷却装置を適用した冷凍システ
ムの説明図、第2図は第゛1図の先回080の詳細図、
第3図は本発明の第1実施例を従来例の第2図。に対応
させて示した図、第4図は第1実施例の作用効果を説明
した図、第5図は同じ(第2実施例の図である。 40・・・ハウジング、 51’、 61・・・回転軸
、 52.62・・・短孔、 54.64・・・フラン
ジ管、 55.65・・・フランジ。 56・・・ネジ蓋+’ 57.67・・・縦通孔、58
.’68・・・管、66・・・不ジキャップ 錦30 第4図 第51 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 密閉ハウシノグ内に挿入され、その軸に沿って流体の通
    過可能な縦通孔を冶する回転軸と。 同回転軸の上記挿入側の端部近傍に−1−記縦通孔の径
    より大きい径で、かつ1回転軸と同心状に穿設された短
    孔と、同短孔内にフランジ部を収メ、管部が−り記密閉
    ハウジングの回転軸と対向する側を真通した流体の通過
    可能なフランジ管とよりなることを特徴とする密閉型冷
    却装置。
JP14698583A 1983-08-11 1983-08-11 密閉型冷却装置 Granted JPS6040798A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14698583A JPS6040798A (ja) 1983-08-11 1983-08-11 密閉型冷却装置

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JP14698583A JPS6040798A (ja) 1983-08-11 1983-08-11 密閉型冷却装置

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Publication Number Publication Date
JPS6040798A true JPS6040798A (ja) 1985-03-04
JPH0226720B2 JPH0226720B2 (ja) 1990-06-12

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ID=15420010

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06105773A (ja) * 1992-09-25 1994-04-19 Hitachi Ltd 電気掃除機

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WO2000017524A1 (fr) * 1998-09-18 2000-03-30 Hitachi, Ltd. Compresseur centrifuge a deux allures commande directement par un moteur

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JPH06105773A (ja) * 1992-09-25 1994-04-19 Hitachi Ltd 電気掃除機

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