JPS6039022A - バレル型組立ホブ - Google Patents
バレル型組立ホブInfo
- Publication number
- JPS6039022A JPS6039022A JP14664683A JP14664683A JPS6039022A JP S6039022 A JPS6039022 A JP S6039022A JP 14664683 A JP14664683 A JP 14664683A JP 14664683 A JP14664683 A JP 14664683A JP S6039022 A JPS6039022 A JP S6039022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hob
- tooth profile
- tooth
- gear
- circle diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/12—Milling tools
- B23F21/16—Hobs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内歯歯車を創成するためのバレル型組立ホブ
に関し、特に歯形精度を良好な状態で容易に製造し得る
ように企図したものである。
に関し、特に歯形精度を良好な状態で容易に製造し得る
ように企図したものである。
内歯歯車創成用のホブとして知られているものに特開昭
５４−９０８９号公報に開示され丸球型ホブがあり、そ
の断面構造を表す第１図（ａ）に示すように、ホブ軸心
ｌと切刃面２に沿った歯３のピッチ円４の中心とが直角
に交差したものである。インボリュート歯形に形成され
る歯３は螺旋状となっており、第１図（ａ）中の右側面
形状を表す第１図（ｂ）に示すように、ホブ軸心１と平
行表切刃溝５によって形成される切刃面２に歯３の歯形
が表われるようになっている。
５４−９０８９号公報に開示され丸球型ホブがあり、そ
の断面構造を表す第１図（ａ）に示すように、ホブ軸心
ｌと切刃面２に沿った歯３のピッチ円４の中心とが直角
に交差したものである。インボリュート歯形に形成され
る歯３は螺旋状となっており、第１図（ａ）中の右側面
形状を表す第１図（ｂ）に示すように、ホブ軸心１と平
行表切刃溝５によって形成される切刃面２に歯３の歯形
が表われるようになっている。
従って、との球戯ホブ６をホブ軸心ｌｔ−中心に一回転
させると、歯３Ｆｉ−ピッチ分だけ位相がずれた゛状態
となり、球型ホブ６を連続回転させながらこれと同期回
転する内歯歯車素材と噛み合わせることによシ、歯形を
創成することができる。
させると、歯３Ｆｉ−ピッチ分だけ位相がずれた゛状態
となり、球型ホブ６を連続回転させながらこれと同期回
転する内歯歯車素材と噛み合わせることによシ、歯形を
創成することができる。
ところで、球型ホブ６は歯３がピッチ円４を具えたイン
ボリュート歯車の性質を有していなければならないため
、歯３０頂面７及び左右の歯面８には逃げ量（二番取り
）を設ける必要がある。しかし、左右の歯面８の逃げ量
は歯３が螺旋状となっているために左右で尋しくならず
、一括して加工することが不可能である。このため、球
型ホブ６の歯３の仕上げは頂面７と、左の歯面８と、右
の歯面８と、左の歯先の丸み部と、右の歯先の丸み部と
に分けて加工しなければならず、通常のホブの歯の仕上
げと比較して歯３の仕上げに多大の時間を要してしまう
欠点があった。
ボリュート歯車の性質を有していなければならないため
、歯３０頂面７及び左右の歯面８には逃げ量（二番取り
）を設ける必要がある。しかし、左右の歯面８の逃げ量
は歯３が螺旋状となっているために左右で尋しくならず
、一括して加工することが不可能である。このため、球
型ホブ６の歯３の仕上げは頂面７と、左の歯面８と、右
の歯面８と、左の歯先の丸み部と、右の歯先の丸み部と
に分けて加工しなければならず、通常のホブの歯の仕上
げと比較して歯３の仕上げに多大の時間を要してしまう
欠点があった。
そこで、第２図に示すようにホブ軸心９に対して歯１０
のピッチ円１１の中心がＬだけオフセットした状態のバ
レル型ホブ１２が考えられている。つまり、球１ホブ６
では刃付けによりこれを研ぎ下ろすと、外径の減少に伴
ってピッチ円４の径も変化してしまうため、歯３で形成
される仮想歯車１３が負の方向に転位する場合と全く同
じになるようにピッチ円４の径の変化の割合を設計しな
ければならず、製作が非常にめんどうとなるのに対し、
このバレル型ホブ１２ではオフセラ）Ｌの量を変化させ
ても良いため、刃付けにより外径が減少しても歯ｌＯで
形成される仮想歯車１４のピッチ円１１の径を一定に保
ってオフセットＬを変えることも許され、製造上の許容
量を大きくできる。この結果、ピッチ円１１の径をバレ
ル型ホブ１２の外径の減少と無関係にすることで、１Ｍ
１１Ｏの頂面１５及び左右の歯面１６の逃げ量を同方向
に与えれば良くなり、製作手順が通常のホブと同じとな
るために歯１０の仕上げ時間を球型ホブ６よりも大幅に
少力くすることが可能と女る。
のピッチ円１１の中心がＬだけオフセットした状態のバ
レル型ホブ１２が考えられている。つまり、球１ホブ６
では刃付けによりこれを研ぎ下ろすと、外径の減少に伴
ってピッチ円４の径も変化してしまうため、歯３で形成
される仮想歯車１３が負の方向に転位する場合と全く同
じになるようにピッチ円４の径の変化の割合を設計しな
ければならず、製作が非常にめんどうとなるのに対し、
このバレル型ホブ１２ではオフセラ）Ｌの量を変化させ
ても良いため、刃付けにより外径が減少しても歯ｌＯで
形成される仮想歯車１４のピッチ円１１の径を一定に保
ってオフセットＬを変えることも許され、製造上の許容
量を大きくできる。この結果、ピッチ円１１の径をバレ
ル型ホブ１２の外径の減少と無関係にすることで、１Ｍ
１１Ｏの頂面１５及び左右の歯面１６の逃げ量を同方向
に与えれば良くなり、製作手順が通常のホブと同じとな
るために歯１０の仕上げ時間を球型ホブ６よりも大幅に
少力くすることが可能と女る。
しかし、これら球型ホブ６やバレル型ホブ１２はホブ軸
心１．９Ｋａつて外径が異なるため、これに伴って進み
角及び二番角が変化して研削砥石との接触線の形が一定
せず、更にこの接触線が切刃面２，１７に対して傾斜し
ているために歯先と歯元との研削時期がずれ、このずれ
の間に進む二番取の動きが不正確な場合には歯形誤差を
生じてしまう。従って、研削盤の二番取カムの精度が歯
形精度に影響を及ばし、歯３゜ｌＯの仕上げの難かしさ
け何ら変わらない。
心１．９Ｋａつて外径が異なるため、これに伴って進み
角及び二番角が変化して研削砥石との接触線の形が一定
せず、更にこの接触線が切刃面２，１７に対して傾斜し
ているために歯先と歯元との研削時期がずれ、このずれ
の間に進む二番取の動きが不正確な場合には歯形誤差を
生じてしまう。従って、研削盤の二番取カムの精度が歯
形精度に影響を及ばし、歯３゜ｌＯの仕上げの難かしさ
け何ら変わらない。
一般に、ホブと研削砥石との接触線が切刃面に対して傾
く割合は、砥石の直径が小さい程少なくなるので、球型
ホブ６やバレル型ホブ１２の歯形研削砥石としてペンシ
ル形砥石を採用している。しかし、とのペンシル形砥石
は研削能力が低く摩耗が多いために歯形精度を高めるこ
とが困難であり、歯形研削［長時間を費やさ々ければな
らず、球型ホブ６やバレル型ホブ１２を高価表ものにし
ている。
く割合は、砥石の直径が小さい程少なくなるので、球型
ホブ６やバレル型ホブ１２の歯形研削砥石としてペンシ
ル形砥石を採用している。しかし、とのペンシル形砥石
は研削能力が低く摩耗が多いために歯形精度を高めるこ
とが困難であり、歯形研削［長時間を費やさ々ければな
らず、球型ホブ６やバレル型ホブ１２を高価表ものにし
ている。
本発明はこのような観点から従来の内歯歯車創成用の球
型ホブやバレル型ホブにおける製作上の困難性に鑑み、
歯形精度を良好にできると共ＫｊＪｌ造が容易な新規な
構成のバレル型組立ホブを提供することを目的とする。
型ホブやバレル型ホブにおける製作上の困難性に鑑み、
歯形精度を良好にできると共ＫｊＪｌ造が容易な新規な
構成のバレル型組立ホブを提供することを目的とする。
従来の球型ホブ及びバレル型ホブにおいては、その二番
取りの概念を表す第３図（ａ）に示すように、切刃面に
表れる歯形１８はピッチ円１９の中心方向に向かって二
番取りされ、二番取歯形２０を得るため、組立ホブ化を
企図した場合に通常のホブのようにブレードを前傾させ
て歯形研削を行なっても所要の二番面を得ることかで含
表い。そこで、二番角がホブ軸心に清って変化する割合
を減少させることによシ歯形誤差の変動を小さくするた
め、本発明の二番取りの概念を表す第３図Φ）Ｋ示すよ
うに１切刃面の歯形２！から二番取歯形２２を形成した
場合の組立ホブとして成立するための条件をめた結果、
歯形二番取り運動の方向をホブ軸心２８に対して垂直に
取れば良く、つまシ仮想歯車のピッチ円２４の中心０が
二番増多加工後ＫＯ’へ移動するようにすれば良い。
取りの概念を表す第３図（ａ）に示すように、切刃面に
表れる歯形１８はピッチ円１９の中心方向に向かって二
番取りされ、二番取歯形２０を得るため、組立ホブ化を
企図した場合に通常のホブのようにブレードを前傾させ
て歯形研削を行なっても所要の二番面を得ることかで含
表い。そこで、二番角がホブ軸心に清って変化する割合
を減少させることによシ歯形誤差の変動を小さくするた
め、本発明の二番取りの概念を表す第３図Φ）Ｋ示すよ
うに１切刃面の歯形２！から二番取歯形２２を形成した
場合の組立ホブとして成立するための条件をめた結果、
歯形二番取り運動の方向をホブ軸心２８に対して垂直に
取れば良く、つまシ仮想歯車のピッチ円２４の中心０が
二番増多加工後ＫＯ’へ移動するようにすれば良い。
つまり、全体的な形状はバレル型ホブとなるが、ホブの
長さは歯形２１と二番取シ方向とのなす角が常に正の値
となっていなければならず、ある程度の制約を受けるが
、この制約内であれば組立ホブとして成立する。
長さは歯形２１と二番取シ方向とのなす角が常に正の値
となっていなければならず、ある程度の制約を受けるが
、この制約内であれば組立ホブとして成立する。
又、内接する歯車素材の径が小さ過ぎる場合に発生する
歯車素材の歯先とバレル型ホブの歯形２１の歯元との間
のインボリュート干渉を防止するため、加工される内歯
歯車の歯先円径及びピッチ円径及び基礎円径をそれぞれ
ｄｆ及びｄｍ及びｄｇとすると共にバレル型ホブの仮想
歯車のピッチ円２３の径及びその噛み合い圧力角（歯直
角噛み合い圧力角）ｆ：それぞれＤｍ及びａとする時、
仮想歯車ピッチ円径Ｄｍと加工される内歯歯車のピッチ
内径ｄｍ との間には なる関係を有する必要がある。
歯車素材の歯先とバレル型ホブの歯形２１の歯元との間
のインボリュート干渉を防止するため、加工される内歯
歯車の歯先円径及びピッチ円径及び基礎円径をそれぞれ
ｄｆ及びｄｍ及びｄｇとすると共にバレル型ホブの仮想
歯車のピッチ円２３の径及びその噛み合い圧力角（歯直
角噛み合い圧力角）ｆ：それぞれＤｍ及びａとする時、
仮想歯車ピッチ円径Ｄｍと加工される内歯歯車のピッチ
内径ｄｍ との間には なる関係を有する必要がある。
一方、進み角の焚化が組立ホブの歯形誤差を生起させる
原因として、歯形研削時にホブの歯形二番面と研削砥石
との接触線が大きな意味を持っていることが判る。つま
シ、この接触線の状態を表す第４図（ａ）〜（Ｃ）に示
すように、歯形２１が表われる切刃面２５の縁に対する
接触５２６゜２７．２８の傾斜角は、ペンシル形砥石２
９゜皿形砥石３０．平砥石３１の順に大きくなっており
、研削したバレル型組立ホブの歯形誤差４ペンシル形砥
石２９１皿形砥石３０．平砥石３１の順に大きくなって
いる。従って、平砥石３１による接触線２８は傾斜角が
著しく大きいばかりでなく、接触線２８が湾曲している
ために歯形精度を高めることが困難であり、皿形砥石３
０の採用が実用性の点で精度及び能率の兼ね合いから望
ましい。
原因として、歯形研削時にホブの歯形二番面と研削砥石
との接触線が大きな意味を持っていることが判る。つま
シ、この接触線の状態を表す第４図（ａ）〜（Ｃ）に示
すように、歯形２１が表われる切刃面２５の縁に対する
接触５２６゜２７．２８の傾斜角は、ペンシル形砥石２
９゜皿形砥石３０．平砥石３１の順に大きくなっており
、研削したバレル型組立ホブの歯形誤差４ペンシル形砥
石２９１皿形砥石３０．平砥石３１の順に大きくなって
いる。従って、平砥石３１による接触線２８は傾斜角が
著しく大きいばかりでなく、接触線２８が湾曲している
ために歯形精度を高めることが困難であり、皿形砥石３
０の採用が実用性の点で精度及び能率の兼ね合いから望
ましい。
皿形砥石３０による接触＠２７を切刃面２５の縁と平行
にするためには、砥石軸の配置を変えれば良く、具体的
には切刃面２５０縁近傍において歯丈の中央部の歯面（
歯形二番面）３２０法線と平行な軸を■１形砥石３０の
回転軸と一致させる。
にするためには、砥石軸の配置を変えれば良く、具体的
には切刃面２５０縁近傍において歯丈の中央部の歯面（
歯形二番面）３２０法線と平行な軸を■１形砥石３０の
回転軸と一致させる。
以上のことから、前述した目的を達成する本発明のバレ
ル型組立ホブにかかる構成は、ブレードの切刃面に沿っ
た歯形を有する仮想歯車のピッチ円の中心をこれと直角
なホブ細心に対してオフセットし、前記ブレードの二番
面と歯形加工工具との接触線が前記切刃面の緑と平行と
なるように前記二番面が形成され、加工される内歯歯車
のピッチ円径及び基礎円径をそれぞれｄｍ及びｄｇとす
ると共に前記仮想歯車のピッチ円径及びその噛み合い圧
力角をそれぞれＤｍ及びαとする時、前記加工される内
歯歯車の歯先円径が５コ＝コロ古７弓ｒ−ｄＢν 以□
４カ、ように設定したことを特徴とするものである。
ル型組立ホブにかかる構成は、ブレードの切刃面に沿っ
た歯形を有する仮想歯車のピッチ円の中心をこれと直角
なホブ細心に対してオフセットし、前記ブレードの二番
面と歯形加工工具との接触線が前記切刃面の緑と平行と
なるように前記二番面が形成され、加工される内歯歯車
のピッチ円径及び基礎円径をそれぞれｄｍ及びｄｇとす
ると共に前記仮想歯車のピッチ円径及びその噛み合い圧
力角をそれぞれＤｍ及びαとする時、前記加工される内
歯歯車の歯先円径が５コ＝コロ古７弓ｒ−ｄＢν 以□
４カ、ように設定したことを特徴とするものである。
本発明によると、バレル型組立ホブに対してほは水平に
配置した砥石軸をブレードのオフセット量に応じて垂直
方向に変位させると共に砥石の研削部分を中心として砥
石軸を垂直面に対して旋回し得る研削盤を用いる必要が
ある。
配置した砥石軸をブレードのオフセット量に応じて垂直
方向に変位させると共に砥石の研削部分を中心として砥
石軸を垂直面に対して旋回し得る研削盤を用いる必要が
ある。
とのような構造の研削盤では二番取り運動が不要であり
、単にバレル型組立ホブの歯形を含む仮想歯車の中心を
軸とする旋回運動をバレル型組立ホブの回転に同期して
行なわせれば良い。
、単にバレル型組立ホブの歯形を含む仮想歯車の中心を
軸とする旋回運動をバレル型組立ホブの回転に同期して
行なわせれば良い。
かかる構造を採用した本発明のバレル型組立ホブ用の研
削盤を第５図に示すが、この研削盤は従来のホブ盤の一
部を改造することで得られる。
削盤を第５図に示すが、この研削盤は従来のホブ盤の一
部を改造することで得られる。
つまシ、ホブ盤３３の図示し麦いホブヘッドに延長ホブ
ヘッド３４を取り付け、駆動回転されるホブ軸３５に本
発明のバレル型組立ホブ３６を歯形研削前の状態で取り
付ける。ワークスライド３７から図示しないカウンタコ
ラムを除去し、ロータリテーブル３８上に工具取付台３
９を調節可能に設置し、この工具城付台３９に垂直面内
で傾斜し得る砥石台４０’ｆ−取り付ける。
ヘッド３４を取り付け、駆動回転されるホブ軸３５に本
発明のバレル型組立ホブ３６を歯形研削前の状態で取り
付ける。ワークスライド３７から図示しないカウンタコ
ラムを除去し、ロータリテーブル３８上に工具取付台３
９を調節可能に設置し、この工具城付台３９に垂直面内
で傾斜し得る砥石台４０’ｆ−取り付ける。
この砥石台４０にはペンシル形砥石２９を有する砥石ス
ピンドル４１が固設されている。ロータリテーブル３８
の中心は仮想歯車の中心に一致させてあり、延長ホブヘ
ッド３４はロータリテーブル３８の中心がバレル型組立
ホブ３６に対して必要な位置に移動できるように通常の
ホブヘッドよシも著しく前に突出させておく必要がある
。
ピンドル４１が固設されている。ロータリテーブル３８
の中心は仮想歯車の中心に一致させてあり、延長ホブヘ
ッド３４はロータリテーブル３８の中心がバレル型組立
ホブ３６に対して必要な位置に移動できるように通常の
ホブヘッドよシも著しく前に突出させておく必要がある
。
従って、ペンシル形砥石２９とバレル型組立ホブ３６の
歯面３２との接触線をブレードの切刃面２５の縁と平行
に設定するために砥石台４０は傾斜可能であり、又、バ
レル型組立ホブ３６のホブ軸心とペンシル形砥石２９の
中心とのオフセットは延長ホブヘッド３４を垂直方向に
移動させることで容易且つ正確に与えることができる。
歯面３２との接触線をブレードの切刃面２５の縁と平行
に設定するために砥石台４０は傾斜可能であり、又、バ
レル型組立ホブ３６のホブ軸心とペンシル形砥石２９の
中心とのオフセットは延長ホブヘッド３４を垂直方向に
移動させることで容易且つ正確に与えることができる。
この場合、ロータリテーブル３８はバレル型組立ホブ３
６の回転に同期してゆつ〈シと旋回し、ペンシル形砥石
２９がバレル型組立ホブ３６の歯溝に沿って往復するよ
うに一定角度の範囲で正逆転し、所定の歯形２１に仕上
げる。
６の回転に同期してゆつ〈シと旋回し、ペンシル形砥石
２９がバレル型組立ホブ３６の歯溝に沿って往復するよ
うに一定角度の範囲で正逆転し、所定の歯形２１に仕上
げる。
上述した実施例ではペンシル形砥石２９を使用したが、
皿形砥石３０を用いることも可能であり、その一実施例
の構造を表す第６図に示すように、ロータリテーブル上
の工具取付台３９に皿形砥石３０の研削部分を中心とし
て垂直面内を上下に傾斜できる砥石台４２を取シ付け、
この砥石台４２に軸４３を介して枢着されたスピンドル
ホルダ４４と駆動モータ４５とが皿形砥石３０の研削面
を左右に向けられるように１８０度旋同町能な構造で取
り付けられている。皿形砥石３０はベルト４６を介して
駆動モータ４５により駆動され、ペンシル形砥石２９よ
シも高能率の研削を行なう。
皿形砥石３０を用いることも可能であり、その一実施例
の構造を表す第６図に示すように、ロータリテーブル上
の工具取付台３９に皿形砥石３０の研削部分を中心とし
て垂直面内を上下に傾斜できる砥石台４２を取シ付け、
この砥石台４２に軸４３を介して枢着されたスピンドル
ホルダ４４と駆動モータ４５とが皿形砥石３０の研削面
を左右に向けられるように１８０度旋同町能な構造で取
り付けられている。皿形砥石３０はベルト４６を介して
駆動モータ４５により駆動され、ペンシル形砥石２９よ
シも高能率の研削を行なう。
なお、これらの研削盤にエンド２ルやミリングカッタ等
を取り付けて切削加工が可能なように改造した場合には
、バレル型組立ホブ３６の焼入前素材の歯切装置として
も使用可能である。
を取り付けて切削加工が可能なように改造した場合には
、バレル型組立ホブ３６の焼入前素材の歯切装置として
も使用可能である。
このように本発明のバレル型組立ホブによると、歯形の
研削を容易且つ高精度に行なうことが可能となり、コス
ト低減を企図し得る。
研削を容易且つ高精度に行なうことが可能となり、コス
ト低減を企図し得る。
第１図（ａ）は球型ホブの構造を表す破断図、第１図［
有］）はその右側面図、第２図はバレル型ホブの構造を
表す破断図、第３図（ａ）は従来の二番取〕の概念を表
す原理図、第３図世）は本発明による二番取りの概念を
表す原理図、第４図（ａ）はペンシル形砥石と歯面との
接触状態を表す概念図、第４図世）は皿形砥石と歯面と
の接触状態を表す概念図、第４図（ｅ） ［平砥石と歯
面との接触状態を表す概念図、第５図は本発明のバレル
型組立ホブ仕上げ用の研削盤の一実施例の外観を表す斜
視図、第６図は皿形砥石用の砥石台の部分の一例を表す
平面図であ如、図中の符号で ２１は歯形、 ２３はホブ軸心、 ２４は歯形のピッチ円、 ２５は切刃面、 ２６〜２８は歯面と砥石との接触線、 ２９汀ペンシル形砥石、 ３０は皿形砥石、 ３２は歯面、 ０けピッチ円の中心である。 特許出願人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士光石士部 （他１名） 第１図 （ａ） （ｂ） １２ 図 １２ ４ 第３図 （ａ） （ｂ） 第４図 （Ｇ） （ｂ） ２１ （ｃ） 第５図 １３７− 第 ６ 因
有］）はその右側面図、第２図はバレル型ホブの構造を
表す破断図、第３図（ａ）は従来の二番取〕の概念を表
す原理図、第３図世）は本発明による二番取りの概念を
表す原理図、第４図（ａ）はペンシル形砥石と歯面との
接触状態を表す概念図、第４図世）は皿形砥石と歯面と
の接触状態を表す概念図、第４図（ｅ） ［平砥石と歯
面との接触状態を表す概念図、第５図は本発明のバレル
型組立ホブ仕上げ用の研削盤の一実施例の外観を表す斜
視図、第６図は皿形砥石用の砥石台の部分の一例を表す
平面図であ如、図中の符号で ２１は歯形、 ２３はホブ軸心、 ２４は歯形のピッチ円、 ２５は切刃面、 ２６〜２８は歯面と砥石との接触線、 ２９汀ペンシル形砥石、 ３０は皿形砥石、 ３２は歯面、 ０けピッチ円の中心である。 特許出願人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士光石士部 （他１名） 第１図 （ａ） （ｂ） １２ 図 １２ ４ 第３図 （ａ） （ｂ） 第４図 （Ｇ） （ｂ） ２１ （ｃ） 第５図 １３７− 第 ６ 因
Claims (1)
- ブレードの切刃面に沿った歯形を有する仮想歯車のピッ
チ円の中心をこれと直角なホブ軸心に対してオフセット
し、前記ブレードの二番面と歯形加工工具との接触線が
前記切刃面の縁と平行となるように前記二番面が形成さ
れ、加工される内歯歯車のピッチ円径及び基礎円径をそ
れぞれｄｍ及びｄｇとすると共に前記仮想歯車のピッチ
円径及びその噛み合い圧力角をそれぞれｂ及びａとする
時、前記加工される内歯歯車の歯先円径が、ηｄｍ−Ｄ
ｍ）”ｓｉｎ’ｒ−ｄｇ”−以上となるように設定した
ことを特徴とするバレル型組立ホブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14664683A JPS6039022A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | バレル型組立ホブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14664683A JPS6039022A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | バレル型組立ホブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6039022A true JPS6039022A (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=15412433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14664683A Pending JPS6039022A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | バレル型組立ホブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039022A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311934A (ja) * | 1986-03-19 | 1988-01-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 |
| WO2009078193A1 (ja) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 樽形ウォーム状工具 |
| WO2010073848A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | 三菱重工業株式会社 | 内歯車加工用樽形ねじ状工具 |
| WO2010079651A1 (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-15 | 三菱重工業株式会社 | 内歯車加工方法 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14664683A patent/JPS6039022A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311934A (ja) * | 1986-03-19 | 1988-01-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 |
| WO2009078193A1 (ja) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 樽形ウォーム状工具 |
| US8382560B2 (en) | 2007-12-14 | 2013-02-26 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Barrel worm-shaped tool |
| WO2010073848A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | 三菱重工業株式会社 | 内歯車加工用樽形ねじ状工具 |
| JP2010149219A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 内歯車加工用樽形ねじ状工具 |
| CN102264498A (zh) * | 2008-12-25 | 2011-11-30 | 三菱重工业株式会社 | 用于机械加工内齿轮的圆筒形螺纹工具 |
| US8851962B2 (en) | 2008-12-25 | 2014-10-07 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Barrel-shaped threaded tool for machining internal gear |
| WO2010079651A1 (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-15 | 三菱重工業株式会社 | 内歯車加工方法 |
| CN102271851A (zh) * | 2009-01-09 | 2011-12-07 | 三菱重工业株式会社 | 内齿轮机械加工方法 |
| US8905819B2 (en) | 2009-01-09 | 2014-12-09 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Internal gear machining method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9108258B2 (en) | Method and tool for manufacturing face gears | |
| JP3881084B2 (ja) | 連続ローラー研削用の研削ウォームの輪郭形成方法、その方法に用いる工具及び装置 | |
| CN102725089B (zh) | 制造面齿轮的连续方法 | |
| JPH0994718A (ja) | 曲がり歯を備えた傘歯車対の歯車の歯の研削工具及び研削工具の製造方法 | |
| US3856440A (en) | Rotor pair for positive fluid displacement | |
| JPH08510696A (ja) | ねじ型砥石車の目直し方法 | |
| EP0921886A1 (en) | Apparatus and method for improved precision grinding of face gears | |
| JPH06504729A (ja) | 冠歯車を製造するための工具及び該工具の製造方法 | |
| US4174914A (en) | Spherical hob for generating gears | |
| JPS631472B2 (ja) | ||
| US4378660A (en) | Method of and means for grinding pairs of gear wheels as spiral or curved toothed bevel gear wheels | |
| US6840722B1 (en) | Machining apparatus and machining method | |
| US3264940A (en) | Rotary gear-shaped tool | |
| US5791840A (en) | Method of producing a crown wheel | |
| JPS6039022A (ja) | バレル型組立ホブ | |
| JP3876101B2 (ja) | ウォームの加工方法及び加工装置 | |
| US5411431A (en) | Method for crown gear grinding by generation | |
| US3890118A (en) | Method of grinding gears | |
| GB2155372A (en) | Improving or forming curved tooth surfaces | |
| US3299577A (en) | Method and apparatus for trimming grinding wheels | |
| US1609331A (en) | Method of generating gears | |
| US1689565A (en) | Method of and machine for generating worm gears and the like | |
| JPH10502301A (ja) | ホブの製造方法 | |
| RU2060117C1 (ru) | Способ обработки арочных зубьев зубчатых колес с эвольвентным профилем | |
| RU2430813C2 (ru) | Резцовая зуборезная головка для нарезания арочных зубьев цилиндрических зубчатых колес |