JPH0994718A - 曲がり歯を備えた傘歯車対の歯車の歯の研削工具及び研削工具の製造方法 - Google Patents

曲がり歯を備えた傘歯車対の歯車の歯の研削工具及び研削工具の製造方法

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JPH0994718A
JPH0994718A JP8075913A JP7591396A JPH0994718A JP H0994718 A JPH0994718 A JP H0994718A JP 8075913 A JP8075913 A JP 8075913A JP 7591396 A JP7591396 A JP 7591396A JP H0994718 A JPH0994718 A JP H0994718A
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tool
gear
tooth
grinding
teeth
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Erich Kotthaus
エリツヒ・コツトハウス
Ami Ginier
アミ・ギニエール
Hildinger Otto
オツトー・ヒルデインゲル
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Oerlikon Geartec AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、噛み合いの際の所
望の「当たり(contact area)」を得るために、曲がり歯
を備えた傘歯車対の各歯車を「対加工」ではなく傘歯車
対の各歯車を別々に加工する歯の研削工具及び研削工具
の製造方法を提供することである。 【解決手段】 工具軸線のまわりを回転駆動される
工具18と、工作物1としての予め歯切りされた傘歯車
とが組み合わされることによる、曲がり歯を備えた傘歯
車対の歯車の歯の研削の研削のため、工作物1の歯の歯
元方向への送り込まれる、研削工具18において、予め
歯切りされた歯車形の工具18の歯が歯面に砥面を有す
るマスタギャによって研削されかつその後工具18の歯
面に研削剤が成層されて成ることを特徴とする前記研削
工具。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は工具軸線のまわりを
回転駆動される工具と工作物としての予め歯切りされた
傘歯車とが組み合わされることによる、曲がり歯を備え
た傘歯車対の歯車の歯の研削工具及び研削工具の製造方
法に関する。 【0002】 【従来の技術】傘歯車- 及びハイポイドギャ伝動装置に
おいてはフライス削り又は切削による歯切り、浸炭硬化
及びラッピングのような仕上げ工程は経済的及び品質的
側面で効果を挙げている。一般に歯車対はピニオンとギ
ャから成り、これらはラッピングの際に加工後の組み立
ての便宜上合いマークをつけられる。困難性は回避され
ることのできない硬化皮膜の形成又はそれによる品質へ
の影響にある。ラッピングによって歯車対の運転状態の
改良のための歯面の精密仕上げのために追加的に単一ピ
ッチ誤差が除去されるが、歯溝のふれと歯筋方向誤差は
残る。そのような歯溝のふれと歯筋方向誤差が許容でき
るとしても、更に追加して他の精密加工方法が追加して
行われなければならないことは欠点である。 【0003】特に乗用車及び貨物自動車のためのミッシ
ョンの量産の場合、例えば直歯傘歯車がフライス歯切り
の後にシェービングされ、続いて硬化される。その際得
られる品質は条件を充たす、そのわけは直歯傘歯車では
硬化皮膜は僅かであり、使用されるインボリュート歯は
歯溝のふれに対して敏感ではないからである。そのよう
なミッションに配設された曲がり歯傘歯車は前記のよう
にしてミッションの直歯傘歯車における所定の品質を低
下させることなく作られ、かつ傘歯車対として組込まれ
る。経済性の向上のためには傘歯車対を常にピニオンと
ギャの組として歯切りしなければならないという固定観
念が改められなければならない。 【0004】実際上長い間、特に例えばヘリコプターの
ロータ駆動装置のようなミッションにおけるた最高度の
要請がある場合に、硬化の後、単一ピッチ割り出し法に
よりカップ形砥石で、先に転造等でつくられた傘歯車を
研削することが公知であった。そのような使用状態では
かなり高い製造コストを余儀なくされた。更にヨーロッ
パ特許EPー0022586B1(米国特許明細書第4467567 号) で
はミッションへの最高度の要請から連続切削方法によっ
て作られる曲がり歯傘歯車のクラウニング研削方法が公
知である。両精密加工方法は経済的理由から例えば、自
動車用ミッションの量産には適さない。 【0005】***国特許明細書第2721164 号から単一ピ
ッチ割り出し仕上げ加工方法において曲がり歯傘歯車の
研削のための円錐研削面を備えた2 つのカップ形砥石が
公知であり、その際研削歯面は互いに円錐内輪の形成の
下に向かい合わされる。曲がり歯傘歯車の「工場及び運
転」〔118 巻(1985年)10号、703 〜705 頁〕における
「研削」には曲がり歯傘歯車の研削についての相応した
機械が記載されている。従来曲がり歯傘歯車の歯面は少
量生産で経済的に研削されるという可能性はなかった。
機械は軸線の間の距離のある又は軸線の間の距離のない
傘歯車を鉢形砥石によって研削加工する。特に単一ピッ
チ割り出し法により一歯ずつ歯を加工する。その機械は
単一ピッチ割り出し法で歯切りされ、円弧状に作られた
傘歯車を加工するために好適である。特定の条件の下に
エピサイクロイド又はインボリート歯筋曲線を備えた傘
歯車も円弧にクラウニングされる。しかしエピサンクロ
イド又はインボリュート形状が円弧とは著しく異なる場
合には、研削代が許容される値以上に大きくなるためこ
の方法は使用できない。 【0006】「工業的加工に関する雑誌」75(1985 年)4
61〜466 頁から、ホブ切りによる曲がり歯傘歯車の他の
仕上げ加工方法が公知であり、この際連続的にホブ切り
された曲がり歯傘歯車は浸炭硬化に続いてシェービング
等で仕上げられる。このために必要な切削工具は軟質材
の歯切りにも使用されるものに相応し、一方硬質材の歯
切りのためには工具は硬質金属をライニングされる。従
って軟質材でも硬質材でもその加工のための同一の機械
が使用された。その際好ましくは硬質金属支持体にカッ
タブレードが取付けられ、カッタブレードはその切刃面
にCBN としても公知の多結晶立体窒化硼素から成る層を
有する。 【0007】***国特許明細書第1161465 号からシェー
ビングカッタ又は他の歯車形の工具による歯車の仕上げ
加工のための装置が公知であり、その際工具と工作物は
相互に噛み合って回転し、その軸線は交叉し工作物と工
具では軸を介して各1 つの案内歯車と結合しており、か
つそれぞれシェービングカッタ、案内車、並びに工作物
歯車及び案内ピニオンは同一軸上に軸に対して回転不能
に取り付けられている。しかしこの装置は平歯車又はは
すば歯車にのみ使用され、曲がり歯傘歯車の仕上げ加工
には使用出来ない。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】本発明は噛み合いの際
所望の「当たり(contact area)」を得るため、曲がり歯
を備えた傘歯車対の各歯車を「対加工」ではなく傘歯車
対の各歯車を別々に加工する歯の研削工具及び研削工具
の製造方法を提供することを課題とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】発明の課題は特許請求の
範囲第1 項、第2 項及び第 3項により解決される。 【0010】 【発明の効果】本発明によれば曲がり歯傘歯車対におい
て、噛み合いの際に所望の任意の「当たり(contact are
a)」が得られることができ、そのためにラッピング等に
よる仕上げ方法のような傘歯車対の歯車の対加工の必要
がなく、また工具歯車を工作物と噛み合う前記歯車対の
相手歯車と全く同一の歯車とする必要もない。従って本
発明の利点は、歯筋曲線及び歯形が例えば円弧である
か、サイクロイドであるか、又はインボリュートである
かに関係なく、またクラウニングされているか、クラウ
ニングされていないか、歯形が直線であるか、曲線であ
るかに拘わらずに、工具歯車を被加工歯車と噛み合いか
つその噛み合い面が被加工歯車の歯溝の側面を形成する
ように構成することにより被加工歯車であるハイポイド
ギャ対の各ギャとピニオンがそれぞれ別々に仕上げ加工
されることができる。それによって経済性が著しく高め
られ、また硬化皮膜の影響、単一ピッチ誤差、歯溝のふ
れ及び歯筋方向誤差は排除され、ハイポイドギャ対の歯
車に必要な精度が維持される。他の利点は本発明は研削
方法は歯切り方法いかんに拘わらず、切削以外、例えば
鍛造、転造、鋳造等により作られた歯車の仕上げにも使
用可能な点にある。 【0011】 【発明の実施の形態】図1 〜図10による実施例は曲がり
歯を備えた傘歯車対の各傘歯車を回転する研削ヘッドに
より連続的に仕上げるための研削工具及び研削工具の製
造方法を明らかにする。予め歯切りされた傘歯車は他の
公知の方法によっても仕上げられ、相異なる歯筋曲線、
例えば円弧、サイクロイド又はインボリュートが得ら
れ、即ち本発明による方法は歯筋曲線及び歯車の製造方
法のいかんに拘わらず、工具歯車を傘歯車対の一方であ
る被加工歯車と噛み合うようにそれぞれ設計することに
より、傘歯車対のギャとピニオンを従来のように対加工
によって同時に仕上げ加工するのではなく傘歯車対のギ
ャとピニオンをそれぞれ別々に仕上げ加工することを可
能にする。ハイポイドギャである2 つの軸線のオフセッ
トされた伝動装置の構成部分としての工具歯車の設計デ
ータが決定可能である。本発明による工具を使用して、
歯車の仕上げの際にハイポイドギャ伝動装置の2 つの軸
線のオフセット量を調整することにより工具の工作物歯
面における滑り速度が歯元から歯末まで歯筋方向に向い
た水平成分を残すような値に設定され、それによって被
加工歯車の歯形を、例えば全歯面を均一に、又は歯元若
しくは歯末を集中的に除去することにより歯形を研削し
又は被加工歯車の歯筋を研削することができる。 【0012】図1 によれば、ギャ1 とピニオン2 とから
なる通常の、即ち両軸線の間のオフセットのない傘歯車
対が示されている。その歯車軸線3 及び4 は例えば、相
互に直角にかつ両傘歯車のピッチ円錐頂点7 で交わる。
ギャ1 の歯5 は成形歯切りによってのみ作られ、そして
ピニオンの歯6 は創成歯切りによって作られ、即ち歯5
は通常の方法で直線歯形、そして歯6 は曲線歯形を有
し、このことは公知である。任意に選択されたギャ1 と
ピニオン2 とから傘歯車対を組立てる場合、両歯車は量
産的に歯切りされ続いて本発明による工具によって研削
される。 【0013】図2 には工作物としての予め歯切りされた
ギャ1 に対して工具としての歯車が軸線をオフセットさ
れてハイポイドギャ伝動装置として形成されていて、工
具としての歯車はスピンドル台10に軸線9 のまわりを回
転可能なスピンドル11に取り付けられている。歯車軸線
3 はスピンドル11の軸線9 と一致する。ギャ1 のピッチ
円錐頂点7 は創成ドラム13をクレードル14に回転可能に
支承する軸線12上に位置する。創成ドラム13と結合した
旋回部分15はスピンドル17を有し、スピンドル17には軸
線16を有する工具18が固定されている。工具18は曲がり
歯傘歯車状に形成されかつその歯面20に砥面19を有す
る。更に加工領域におけるギャ1 のピッチ円錐27の母線
21は好適には軸線12に対して垂直に位置する。図2 では
簡単のためにギャ1 と工具18は図3 の相異なる断面に沿
い即ち工作物1 に対してはIーI線に沿う断面で、工具
18に対してはIIーII線に沿う断面で表わされてい
る。 【0014】図3 はギャ1 に対して工具18の軸のオフセ
ットされたハイポイドギャ伝動装置を、冠歯車に基づい
てギア1 に属する冠歯車30と工具18のピッチ面の展開図
の重なり状態で、並びにギャ1 と工具18はそれぞれピッ
チ円錐27と26の位置で切断した2 つの断面図47、48及び
1 つの斜視図49に表わされている。上記ピッチ面の重な
り状態及び工具歯の横断面が図4 で拡大して表わされ
る。工具18と冠歯車30との共通の歯筋曲線38上に共通の
基準点23がある。冠歯車30の中心31は直線32を経て切削
工具中心33( 図2 で旋回部分15の中心がピッチ面上へ投
影された点) と結合している。この直線32上に工具18の
ピッチ円錐頂点34がある。歯筋曲線38の曲率中心35は基
準点23における共通の歯筋曲線38の接線37に対する垂直
線36上にある。接線37により各1 つのねじれ角βR 及び
β18が冠歯車30又はギャ1 及び工具18によって確定され
る。軸線ずれ角Φはβ18- βR の差によって決定され
る。 【0015】中央の冠歯車半径24に沿う断面図48にはギ
ャ1 の断面が示されている。これから冠歯車中心31とギ
ャ1 のピッチ円錐頂点7 並びに冠歯車半径線24とピッチ
円錐27の母線とが一致することが明らかである。この線
上に更にピッチ円錐頂点34の投影点がある。必然的に歯
車軸線3 の位置が生ずる。工具軸線16の位置は断面図47
を参照して、ピッチ円錐頂点34から基準点23を中心とし
て工具歯車の半径d1/2 を半径として描いた円に接線を
引くことによって決定され、この接線、即ち工具軸線16
と基準点23から前記II- II線に垂直に引いた線29と
の交点が28で表される。歯車軸線3 と工具軸線16、従っ
てギャ1 と工具18とのこの位置はギャ1と工具18につい
て図2 のものと一致する。 【0016】断面図47は工具18のピッチ円錐26とピッチ
円25の関係を明らかにし、工具は、冠歯車1 に対する相
手歯車として好ましくは軸線がオフセットされいてい
て、軸線が相互に直角ではないハイポイドギャ( 以下
「傾斜軸ハイポイドギア」という) かつ曲がり歯傘歯車
状の歯の歯面20に砥面19を有する形に形成されている。
斜視図49から両ピッチ円錐26と27の位置が分かる。基準
点23はギャ1 のピッチ円22上の点であると同時に工具18
のピッチ円25上の点でもある。工具軸線16と一辺29と基
準点23とピッチ円錐頂点34を結ぶ線は点23、28、34を結
ぶ三角形を表わす。ピッチ円錐27、ピッチ円22及びピッ
チ円錐半角δは断面図48に表される。 【0017】特に図3 の歯車軸線3 及び工具軸線16の位
置によってこの例では工具18とギャ1 とから成る傾斜軸
ハイポイドギャ伝動装置が明らかである。ギャ1 のピッ
チ円22よりも工具18のピッチ円25を大きくすることもで
き、それによって所定のクラウニング歯形が仕上げられ
ることもできる。図5 によれば、歯切りされたピニオン
2 が研削されるべき工作物としてスピンドル台10の回転
可能なスピンドル11に取付けられる。ピニオン2 のピッ
チ円錐頂点7 は創成ドラム13の軸線12上にある。旋回部
分15のスピンドル17には軸線42を備えた他の工具41が固
定され、工具41は同様に曲がり歯傘歯車状に形成されか
つ砥面43を備えており、図5 で工具41は研削されるピニ
オン2 とともに同様に傾斜軸ハイポイドギャ伝動装置が
構成される。ピニオン2 の歯車軸線4 はこの例では創成
ドラム13の軸線12又は仮想冠歯車1 の歯車軸線3 に対し
て垂直であり、仮想冠歯車1 は創成相手歯車として創成
ドラム13の軸線12上に位置する。 【0018】図6 には工作物の歯の破断部に歯面滑りの
大きさと方向が表わされる。ハイポイドギャ伝動装置の
一方の構成部分である工作物の軸線に対する他方の構成
部分である工具歯車の軸線のオフセットによって噛み合
いの際歯丈滑りH 及び歯筋滑りL が生じる。ハイポイド
ギャの相互に噛み合う歯の間の合成滑りR は歯丈の中央
範囲、即ちピッチ面上では歯丈滑りH はゼロで歯筋滑り
L のみが存在する。歯元及び歯末における滑りは、歯筋
滑りL はゼロで歯丈滑りH のみが存在し、2 つの軸の間
のオフセット量が小さい場合、歯丈滑りH が大きくて歯
筋滑りL は小さく、合成滑りR の方向は歯丈の方向( 歯
元では歯元の方に、歯末では歯末の方に) に向かう。そ
の一方で歯元及び歯末における合成滑りR の方向は、ハ
イポイドギャの2 つの軸線の間のオフセット量を大きく
すると、歯元から歯末まで歯筋方向に向いた水平成分L
を残すようになることが本発明の発明者により見出され
た。図6 によれば、歯丈滑りH と歯筋滑りL のベクトル
和により合成滑りR の大きさと方向とが定まり、合成滑
りR は歯幅と歯丈に渡って変わる。 【0019】図7 によれば断面で示された工具歯50は図
4 における断面40で示された工具歯と一致し、即ち工具
歯50は工具18に属する。両歯面51と52は砥粒53を備えた
表面、例えば特に研削剤として好適なダイヤモンド粉末
又は硼素化合物から成る厚さ0.1mm の層を有する。歯先
及び歯元にも成層され得る。図8 及び図9 において、ギ
ャ1 及び工具18の各歯の断面が示されている。図8によ
れば、例えば、全ての凹歯面55は第1 の加工工程で、全
ての凸歯面56は第2の加工工程で研削され、例えば工具1
8の歯厚は工作物1 の歯厚よりも小さく作られている。
しかし好ましくは図9 によれば、凹歯面55、凸歯面56は
砥粒53を成層された工具18の歯面51と52によって1 つの
加工工程で連続的に研削される。さらに追加的に歯先54
も砥粒53を備え、その結果歯底57も研削される。 【0020】図10において合成速度は、即ち研削速度V
R は冠歯車上において次の諸元、即ち工具ねじれ角
β1 、工作物ねじれ角β2 、工具歯車直径d1、工作物歯
車直径d2、軸線ずれ角φ( =β1 −β2) 、工具周速度
V U1、工作物周速度Vu2 及び法線速度V n に依存してお
り、即ち、歯面の法線方向の速度については接触の条件
より、V U2・cos β2 =V U1・cos β1 =V n 、歯面の
接線方向においては滑り速度V R = V U1・sin β1
V U2・sin β2 が成り立つ。 【0021】 【発明の作用】公知のように軸線のオフセットのある傘
歯車対は両創成歯車又は成形歯車と創成歯車から成る。
冠歯車に従って作られたハイポイドギャ伝動装置は軸線
のオフセット量が大きければ大きい程誤差を生ずる。誤
差のないハイポイドギャ伝動装置はギャが成形歯切りに
よって、ピニオンは創成歯切りによって加工されること
を前提とする。例えば、ピニオン軸線のギャ軸線に対す
る軸線のオフセットによって、歯丈滑りH に加えて図6
による歯筋滑りL が生じる。歯形の歯丈に亘る合成滑り
速度V R としての合成滑りR の大きさと方向は、前述の
ようにハイポイドギャの2 つの軸線のオフセット量によ
って影響される。一般に合成滑りR の大きさは歯丈滑り
H と歯筋滑りL によって合成されて定まり、その際歯元
及び歯末では歯丈滑りH が歯筋滑りL に比して極めて大
きく、ピッチ円上では歯丈滑りH ゼロで、歯筋滑りL の
みが存在する。またハイポイド歯車の2 つの軸線のオフ
セット量が大きい程合歯筋滑りL が歯丈滑りH に比して
大きく従って歯丈の高さ位置に拘わらず合成滑りR の方
向は、歯元から歯末まで歯筋方向に向いた水平成分Lを
残すようになる。この合成滑りR の速度即ち滑り速度V
R の大きさは研削加工における研削速度V R として利用
される。図10と関連して次の計算例より、研削速度V R
が与えられた場合の必要なギャの回転数n2が求められ
る。研削速度V R15m/ s、冠歯車の平均直径d2は150mm
、冠歯車のねじれ角はβ2 は25°、工具のねじれ角β
1 は60°とする。 【0022】公知の式によれば、ギャの回転数n2が計算
により求められる。 n =Vu2・cos β2 R=Vn (tanβ 1−tanβ2) このことは、1 秒当たり各歯が略28回研削されることを
意味する。一回当たり0.001mm を除去するとすれば、全
ての歯では1 秒当たり0.028mm の歯面研削が行われる。
略0.2mm の研削代では一回当たり除去量を上記の値以下
にとってもギャは例えば優に1 分以内に研削されること
ができ、経済的効果がもたらされる。 【0023】図2 によるギャ1 の研削のために、相手歯
車を研削工具として両方で1 つのハイポイドギャ伝動装
置を形成するように配置することが必要である。ギャ1
及び工具18はその歯数比に従って相互に噛み合う。ギャ
1 の必要な回転数は上記の例に相応して決定される。ギ
ャ1 と工具18は例えば電子的連動装置( ギャ1 の回転数
と工具18の回転数との関係を歯切りされるべきギャの歯
数とカッタブレードの数とを考慮して同期させるための
PIV レギュレータ等から成る回路) によって相互に結合
された2 つの駆動モータによって強制的に駆動され、即
ちスピンドル11及び17は予め設定された回転数で同期し
て回転される。本発明による研削工具により歯車の歯の
歯面を研削するために使用される装置は図11〜図19に基
づいて後で詳しく記載される。ギャ1 の歯の研削のため
にクレードル14の軸線の方向、即ち基準点23に対して直
角の方向への工具18のギャ1 の歯の歯元方向への送り込
みが行われる。好ましくは1 つの歯の両歯面は同一加工
工程でかつ連続して加工される、そのわけはギャと工具
と相互に噛み合いつつ研削されるからである。工作物が
ギャ1 の場合創成運動させる必要がないので、研削方法
は創成装置のない機械でも実施され得る。ギャ1 では相
応した工具によってクラウニングなしに歯筋面が得られ
る。図 9から分かるように、工具18の歯横断面はギャ1
の歯溝形と一致しない、そのわけはギャ1 と工具18との
間には歯筋方向L の運動のみならず、歯の歯元方向への
送り込みによって図6 によれは歯丈方向H の運動も付加
されるからである。回転方向は選択的に確定されるが好
ましくは図4 中矢印で示す方向であり、工具18はギャ1
を内方から外方へと貫通する。連続研削方法により硬化
皮膜のみならず歯溝のふれ、歯筋の誤差も消去される。
ピッチ誤差も消去される、そのわけは工具の各歯がギャ
の各歯溝を一様に貫通するからである。 【0024】工具の創成運動を伴う研削は図5 に示され
る。その際図2 によるギャの研削の際のように行われ、
創成運動は公知の方法で、工具の工作物の歯の歯元方向
への送り込みを伴って創成軸線12の周りで行われる。好
ましくは研削方法の実施のための工具はハイポイドギャ
伝動装置に加えて、それぞれ工具の歯の噛み合い面は研
削の際仕上げ研削されるギャの歯溝の側面を形成するよ
うに構成される。しかし、有利に工具がギャの軸線に対
してオフセットを有しかつ通常の状態では加工されるべ
き傘歯車伝動装置の軸線配置に対して相違させることは
不必要である。更に少なくともその凹歯面又は凸歯面に
研削剤層を有し、この層は任意に更新可能である。好ま
しくは全ての歯面が研削剤を成層され、かつ工具は工作
物よりも大きな歯長さを有する。 【0025】研削工具は例えば、次のようにして作られ
る。傘歯車又はハイポイドギャ伝動装置のマスタ歯車が
その歯面に研削剤を成層される。歯切りされたギャが工
具としての成層されたマスタ歯車により研削され、研削
された工具がその歯面に研削剤を成層される。好ましく
はマスタ歯車はその歯底の範囲に研削剤を成層され、そ
れによって図9 に示すように工作物としての歯車の歯底
57の研削のための研削工具の頂面54が形成される。 【0026】他方例えばメモリされたマスタ歯車対デー
タプログラムから相応したデータプログラム及びこれに
属する研削工具のための機械調整データが作られ、必要
な場合創成された傘歯車がマスタ歯車の正確な倣いを生
じるまで修正される。図11〜図14によれば、本発明によ
る研削工具を取付けられる研削装置は機械ベッドを有す
る。この機械ベッド110 上に図中水平に移動可能な第1
の往復台111がそして図中垂直に移動可能な第2 の往復
台112 がある。第1 の往復台の移動のために電動モータ
141 によって駆動されるスピンドル113 がそして第2 の
往復台の移動のために同様に電動モータ143 によって駆
動される第2 のスピンドル114がある。第1 の往復台113
上には第1 のスピンドル117 の支承のためのハウジン
グを備えた回転テーブル115 が固定されており、第2 の
往復台上にはターレット139(図14及び図18参照) を備え
た回転テーブル118 が固定されている。このターレット
139 にはスピンドル120 の支承のためのハウジング119
が移動可能に案内されている。スピンドル117 は第1 の
電動モータ121 によって、スピンドル120は第2 の電動
モータによって駆動される。スピンドル117 上には研削
されるべき工作物127 〜130 が固定されており、図15に
よれば、機械ベッド110 上に2 つのレール123 が固定さ
れており、レール上を往復台111 が案内装置124 によっ
て移動可能に支承されている。この往復台111 上に回転
テーブル115 が回転可能に支承されている。図15にはリ
ング溝125 のみが見えており、並びに6 つのクランプ頂
部126 のうちの2 つが見え、クランプ頂部126 によって
回転テーブル115 が任意の位置で往復台111 のリング溝
125 に固定されることができる。この回転テーブル115
上にスピンドルハウジング116 が固定されており、ハウ
ジングにはスピンドル117 が支承されている。図の左半
分は大きい工作物127 と129 のための大きい直径のスピ
ンドル117 を示し( 図11及び図13) 、そして右半分は工
作物128と130 のための小さい直径のスピンドル117 を
示す。 【0027】図16によれば、往復台111 は図示しない機
械ベッド110 のレール上を案内装置124 によって及びス
ピンドル113 によって移動可能に案内されている。この
往復台111 上には回転テーブル115 が回転可能に支承さ
れている。回転テーブル115の下側にはウォームホィー
ルが固定されており、ウォームホィールはウォーム136
と噛み合う。回転テーブル115 を往復台111 上で回転さ
せるために、ウォームホィール135 はウォーム136 を介
して電動モータ137 によって駆動される( 図17) 。回転
テーブル115 は往復台111 上で容易に回転されるため
に、回転テーブル115 の中央に玉軸受138 が設けられて
いる。往復台111 上の所望の位置に回転テーブル115 を
固定するために、往復台111 にはリング溝125 があり、
回転テーブル115 には多数の、例えば6 つのクランプ頂
部126 が配設され、これによって回転テーブル115 は往
復台111 のリング溝125 に固定されることができる。ス
ピンドルハウジング116 にはスピンドル117 が通常の方
法で支承されている。 【0028】図18によれば、回転テーブル118 にはター
レット139 が固定されている。このターレット139 は2
つの垂直のレール140 を有し、レール上にはハウジング
119が案内装置142 によって移動可能に支承されてい
る。ハウジング119 には通常の方法でスピンドル120 が
回転可能に支承されている。それによってスピンドル12
0 のハウジング119 は回転テーブル118 上ターレット13
9 に垂直に移動可能に支承されており、ハウジングとは
異なりスピンドル117 は回転テーブル115 に剛固に固定
されている。 【0029】図19によれば、両電動モータ121 と122 は
電子的連動装置によって相互に結合されている。この電
子的連動装置が必要な理由は、研削工具と工作物を機械
的伝動装置を介して相互に結合することは不可能であり
工作物の研削のために必要な回転数は高すぎるため、歯
車伝動装置等を介して工具から工作物へ回転伝達できな
いからである。高い回転数では機械的伝動装置の摩耗が
大きすぎる。 【0030】この電子的連動装置は図19によれば、各電
動モータ121 、121 に対して各1 つの例えばPIV レギュ
レータのような回転数調整器144 、タコジェネレータ14
5 及びパルス発信器146 を有する。電子的制御部147 に
よって両電動モータ121 と122 は所望の回転数で相互に
同期して駆動される。研削工具と工作物とは歯車として
形成されているので、両電動モータ121 、122 の回転数
はこれらの歯車の歯数に比例しなければならない。電子
的制御部は公知のものとして構成され、ブラウン管と機
能キーを備えた操作テーブルはNCシステム、PIV レギュ
レータ、研削盤への入出力を備えた構成群等を有する。 【0031】両電動モータ121 、122 のうちの1 つが先
導モータ、他のモータが追従モータとして形成されてい
る。先導モータは追従モータよりも速く回転されるべき
である、そのわけは電子的連動装置は先導モータが追従
モータよりも速く回転した場合に、より正確に作動する
からである。先導モータは好ましくは工具を駆動し、工
作物は駆動しない。ギャが研削される場合、両条件は満
足される、そのわけはピニオンが工具としてより速く回
転されるからである。しかしピニオンが研削される場
合、両条件の一方のみが満足されることができる。好ま
しくは迅速に回転する工作物、即ちピニオンは先導モー
タによって駆動される。 【0032】従って好ましくは図13と図14による研削盤
が構成され、その際先導モータは伝導モータとしてのタ
ーレット139 上に、そして電動モータ121 は追従モータ
として、並びにスピンドル120 は迅速に回転するピニオ
ン、工具又は工作物の収容のために特定される。電子的
連動装置はアナログ又はデジタル的に制御されることが
できる。好ましくはこの研削盤のためにデジタル制御が
使用される。デジタル制御では、伝導モータはその回転
の際追従モータを制御するために使用されるパルスを発
生する。先導モータ122 のパルス発信器に与えられる各
信号では、モータは角α1 だけ回転し、追従モータ121
が角α2 だけ回転数されることになる。 【0033】 Z1 ; 先導モータ122 によって駆動されるギャの歯数 Z2 ; 追従モータ121 によって駆動されるギャの歯数 αist ; 先導モータ122 の実際回転数 αsoll; 追従モータ121 の目標回転数 この制御では、工具または工作物の歯が例えば、正確に
相手歯車の歯溝の中央にあることが重要である。工具と
工作物が相互に噛み合うと例えば、工具の歯が工作物の
歯溝に位置決めされる。この位置決めのために種々の方
法があり、それはデジタル制御されるか、デジタル制御
されない電子的連動装置によって実施される。4 つの方
法が次に図13〜図19に基づいて記載される。特に固有の
位置決めの前に、工具と工作物はこの方法のための制御
手段が優先的に制御部147 において統合されることを前
提とする。 【0034】停止している歯車対の歯車の噛み合い位置
が位置決めために、インクリメンタル回転発信器として
表されたパルス発信器は先導モータ122 の接触発信器と
して使用される。この発信器は例えば、1/ 1000 回転毎
に1 つのパルスを発する高い分解能を有する。追従モー
タ121 は両歯車が接触するまでの間動かされ、その際先
導モータ122 のパルス発信器146 は制御部147 に1 つの
パルスを付与する。それにより追従モータ121 は歯車が
もう一度接触し、先導モータ122 のパルス発信器146 が
再びパルスを付与するまで反対方向に回転される。続い
て、追従モータの回転方向はもう一度反転され、追従モ
ータは半回転だけ先に回転されて歯車の歯は他の歯車の
溝の中心に正確に位置する。例えば予め特定さた位置が
正確に中心でない場合、追従モータはその誤差分だけ修
正する。 【0035】回転中に噛み合う歯車の噛み合い位置の位
置決めが行われる。両歯車が接触することなく回転する
間、先導モータ122 と追従モータ121 との間のスリップ
距離は比較的小さい。スリップ距離の下に追従モータの
位置の目標値と実際値との間の差が把握される。しか
し、両歯車が接触するや否やこのスリップ距離は変わ
る、そのわけは追従モータ121 は相応した歯車が回転し
うるために必要なトルクしか供給しないからである。ス
リップ距離の変化は第1 の実施例で記載したことに類似
して、一方の歯車の歯が他方の歯車の歯溝に入るために
電子制御回路147 において評価される。 【0036】回転中に噛み合う歯車の噛み合い位置の位
置決めが行われる。回転中噛み合う両歯車の接触はマイ
クロフォンにより確認される。隣接した歯面に対する歯
面の跳ね返りにより音波が発生し、音波は歯車の検出の
ために評価される。先導モータ122 と結合した工具133
は工作物129 の歯溝に進入する。工具133の歯面が工作
物129 の歯溝の面に接触すると、制動されない工作物12
9 のこの接触によってトルクが発生し、このトルクはパ
ルス発信器によって測定される。その際パルスが発生
し、パルスによって先導モータと工具133 が回転を開始
し、他の歯面は工作物の他の歯面と接触する。この回転
の際モータ122 又は121 はパルス発信器で再び多数のパ
ルスを発生し、その数が計測される。工具133 の歯の他
の歯面が工作物129 の歯溝の他の歯面に接触すると、反
対向きのトルクが発生し、モータ122 はその回転方向に
切り換えられ、計数されたパルスの半分だけ戻される。
それによって工具の一方の歯は工作物の歯溝の中心に位
置する。 【0037】電子的連動装置の作用はここでは公知であ
ることを前提とする。調整技術は殆ど任意に簡単化さ
れ、その結果工具軸線と工作物軸線の必要な回転角の一
致は達成可能である、そのわけは傘歯車の研削の際に傘
歯車の切削の際よりも力の変動が小さいからである。追
従モータは、先導モータを介して電子的制御部をステッ
プ状に駆動され、比較的大きい質量を運動させるので、
即ち軸、歯車、この質量の振動が回避される。しかし、
この振動は研削工程によって著しく減衰されかつ有利に
作用される。 【0038】電子的連動装置では通常の調整技術は例え
ば、回転数の関数として可変である追加のアダプタ調整
器が使用されることによって改良される。更に観察者・
調整器が使用されることができ、調整アルゴリズムの補
完による。研削工具による研削のために使用される研削
装置の操作方法は図13に示されている。まず工具129 が
スピンドル117 上に、工具133 がスピンドル120 上に取
り付けられる。続いて、記載の方法で、工具133 の歯が
工作物129 の歯溝に位置決めされ、または挿入され、先
導モータ122 及び追従モータ121 が完全に1 回転し、そ
の際工具133 と工作物129 は相対的に工具133 と工作物
129 の加速の間その歯はその全回転数の間接触しないよ
うに配設されている。このことは必要である、そのわけ
は加速位相の際、モータ相互間の不所望なスリップ距離
が生じさせないためである。モータ122 と121 の全回転
数が達成されて初めて、工具133 と工作物129 が研削位
置に送られる。そして全回転に渡って工作物129 は予め
設定された噛み込み送りをもって研削される。両モータ
121 と122 の回転数が低下される前に工具133 と工作物
129 は噛み合いを外される。これの必要なわけは遅延位
相においても不所望なスリップ距離が生じさせられるか
らである。 【0039】曲がり歯を備えた傘歯車の歯の研削工具18
又は41の製造のために、a.傘歯車又はハイポイドギャ伝
動装置1 、2 のためのメモリされたマスタ歯車対・デー
タプログラムに基づいて歯切りされる工具18、41の製造
のための対応したデータプログラムの作成工程と、b.こ
のデータプログラムに従って工具18、41に歯切りを行う
工程と、c.工具18、41に研削剤を成層する工程とから成
る方法が適用されることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1 】軸のオフセットのない傘歯車対を示す図であ
る。 【図2 】図1 に示すギャを、ハイポイドギャ伝動装置の
一部分を構成している本発明による研削工具により研削
するための装置を示す図である。 【図3 】ギャと研削工具の軸とがオフセットされたハイ
ポイドギャ伝動装置を示す図式図である。 【図4 】図3 の冠歯車と研削工具の歯の曲がり( 歯筋曲
線) の重なり状態を示す拡大図である。 【図5 】本発明による研削工具による図1のピニオンの
研削のための他の実施例を示す図である。 【図6 】歯車の歯面における研削速度の水平成分L と垂
直成分H と合成速度R とを示す斜視図である。 【図7 】研削工具の歯の拡大断面図である。 【図8 】本発明による研削工具による研削の際の歯の破
断図である。 【図9 】好適な方法による図8 と同様な図である。 【図10】研削速度、工具周速度及び工作物周速度の関係
を示す図式図である。 【図11】貨物自動車のための大きいピニオンの研削のた
めの研削盤の平面図である。 【図12】乗用車のための小さいピニオンの研削のための
図 11 のものと類似した研削盤の平面図である。 【図13】貨物自動車のための大きなギャの研削のための
図11のものと類似の研削盤の平面図である。 【図14】乗用車のための小さいギャの研削のための図11
のものと類似した研削盤の平面図である。 【図15】図11の矢印A 方向に見た研削盤の部分図であ
る。 【図16】図12のXVIーXVI線に沿う垂直断面図であ
る。 【図17】図16のXVIIーXVII線に沿う断面図であ
る。 【図18】図11における工具スピンドルの高さにおける水
平断面図である。 【図19】電子的連動装置の図式図である。 【符号の説明】 1 工作物 2 工作物 18 研削工具 19 砥面 20 歯面 41 研削工具 43 砥面 55 凹歯面 56 凸歯面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オツトー・ヒルデインゲル スイス国、シユウエルツエンバツハ、クフ エンストラーセ、27

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1 】 工具軸線のまわりを回転駆動される工具
    (18 、41) と工作物(1 、2)としての予め歯切りされた
    傘歯車とが組み合わされることによる、曲がり歯を備え
    た傘歯車対の歯車の歯の研削のため、工作物と工具の軸
    線がオフセットされたハイポイドギャ伝動装置が形成さ
    れていて、研削の際工作物(1、2)の歯の歯元方向へ送り
    込まれる研削工具(18 、41) において、 予め歯切りされた歯車形の工具(18 、41) の歯の歯面が
    砥面を有するマスタギャ(1、2)によって研削されかつそ
    の歯面に研削剤が成層されて成ることを特徴とする前記
    研削工具。 【請求項2 】 工具軸線のまわりを回転駆動される工具
    (18 、41) と工作物(1 、2)としての予め歯切りされた
    傘歯車とが組み合わされることによる、曲がり歯を備え
    た傘歯車対の歯車の歯の研削のために、工作物と工具の
    軸線がオフセットされたハイポイドギャ伝動装置が形成
    されていて、研削の際工作物(1、2)の歯の歯元方向へ送
    り込まれる研削工具(18 、41) の製造のため、予め歯切
    りされた歯車形の工具(18 、41) の歯の歯面が砥面を有
    するマスタギャ(1、2)によって研削されかつその歯面に
    研削剤が成層されて成る研削工具を製造するための方法
    において、 a) ハイポイド伝動装置(1、2)の一方の歯車(1又は2)の
    歯面(55 、56) に研削剤を成層し、 b) 予め歯切りされた工作物としての工具(18 又は41)
    を、ハイポイドギャ伝動装置(1、2)の研削剤を成層され
    た工具としての歯車(1又は2)で研削し、 c) 予め歯切りされかつ研削された工具(18 又は41) に
    研削剤を成層することを特徴とする前記研削工具の製造
    方法。 【請求項3 】 工具軸線のまわりを回転駆動される工具
    (18 、41) と、工作物(1 、2)としての予め歯切りされ
    た傘歯車とが組み合わされることによる、曲がり歯を備
    えた傘歯車対の歯車の歯の研削のために、工作物と工具
    の軸線がオフセットされたハイポイドギャ伝動装置が形
    成されていて、研削の際工作物(1、2)の歯の歯元方向へ
    送り込まれる研削工具(18 、41) の製造のため、予め歯
    切りされた歯車形の工具(18 、41) の歯の歯面が砥面を
    有するマスタギャ(1、2)によって研削されかつその歯面
    に研削剤が成層されて成る研削工具を製造するための方
    法において、 a) ハイポイドギャ伝動装置(1、2)のためのメモリされ
    たマスタギャ対- データプログラムに基づいて、予め歯
    切りされた工具(18 、41) を製造するための相応したデ
    ータプログラムをつくる工程と、 b) このデータプログラムによって工具(18 、41) に歯
    切りする工程と、 c) 歯切りされた工具(18 、41) に研削剤を成層する工
    程とを特徴とする前記研削工具の製造方法。
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