JPS6035911B2 - 回転体の回転制御装置 - Google Patents

回転体の回転制御装置

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JPS6035911B2
JPS6035911B2 JP53010170A JP1017078A JPS6035911B2 JP S6035911 B2 JPS6035911 B2 JP S6035911B2 JP 53010170 A JP53010170 A JP 53010170A JP 1017078 A JP1017078 A JP 1017078A JP S6035911 B2 JPS6035911 B2 JP S6035911B2
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rotation
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signal
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仁 竹田
進 星見
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、円盤状記録媒体が戦暦される回転体、例え
ば音盤が載置されるレコードプレーャのターンテーブル
の回転制御装置に関する。
レコードプレーャのターンテーブルを駆動させる方式と
して、いわゆるダイレクトドライブ方式が知られている
即ち、これは第1図に示すように、モータ1の回転軸に
直接的にターンテーフル2を取り付け、モータ1にて直
接ターンテーフル2を回転させるものである。一般に、
この種のダイレクトドライブ方式のレコードプレーャに
おいて、ターンテーブルの速度制御をするには、モ−夕
の、従ってターンテーフルの回転速度を周波数信号とし
て検出する周波数発電機よりの信号を利用して行ってい
る。
この周波数発電機は、モータ1の回動軸と同軸的に取り
付けられた回転円板3の外周面をN極とS極とに複数極
に着磁しておき、この円板3の外周面に対向してピック
アップヘッド4を設け、このピックアップヘッド4によ
り回転に伴う磁束の変化速度を周波数として取り出すよ
うにするものである。
ところで、ターンテーブルの正転・逆転制御をするに当
たっては、従来は、この周波数発電機に、第2図に示す
ようにピックアップヘッドを2個設けて、回転方向を判
別し、これに基づいて回転制御をするようにしている。
即ち、2個のピックアップヘッド5及び6を設けるもの
で、これらは、図からも明らかなように電気角で90度
異なる位置に配置される。そして、回転円板3がモータ
の回転に伴って、例えば矢印7の方向に回転したとする
と、ヘッド5よりの出力がアンプ8を通じて取り出され
た信号FGAは第3図Aに示すようなものとなり、一方
、ヘッド6の出力がアンプ9を通じて取り出された信号
FGBは、第3図Bに示すように信号FG^に対して位
相が90度遅れたものとなる。また、回転円板3が、矢
印7とは逆の方向に回転した場合には、第3図D及びE
に示すように、信号PGAが信号FGBに対して位相が
90度遅れたものとなる。従って、例えば、信号FGB
の立ち上がりの時点で信号FG^をサンプリングしてこ
れをホールドすれば、そのサンプリングホールド値は、
回転円板3が矢印7の方向に回転するときは、第3図C
に示すように「1」となり、矢印7とは逆の方向に回転
するときは、第3図日こ示すように「0」となり、これ
により回転方向の判別ができるものである。
ところが、このように回転方向を判別して回転体の正転
・逆転制御をする場合には、回転速度制御には用いられ
ない副次的なピックアップヘッドと、その増幅用のアン
プが必要となり、コスト高となる欠点がある。
この発明は、上述の点に鑑みて、周波数発電機には単一
のピックアップヘッドを設けるだけで、回転制御が良好
にできるようにした回転制御装置を提供しようとするも
のである。
以下、この発明による回転体の回転制御装置の一例を、
上述のダイレクトドライブ方式のレコードプレーャに適
用した場合を例にとって図を参照しながら説明しよう。
第4図はこの発明装置の一実施例の系統図で、この第4
図の例は、ターンテーブルを回転駆動させるモー夕とし
て、ロータの回転角に無関係に、常に一定のトルクを得
ることができるようにした無刷子直流モータが使用され
た場合の例で、先ず、この無刷子直流モータについて説
明する。即ち、第4図において、10及び11はそれぞ
れステータコイルで、この2個のステータコイル10及
び11は、正弦波状に複数極に着磁されたロータマグネ
ットに対向して、互いに電気角で90度異なるように配
されている。12及び13はそれぞれホール素子で、こ
れら2個のホール素子は、2個のステータコィル10及
び11に対応して互いに電気角で90度異なるようにし
て、ロータマグネツトよりの磁束を検出する位置に配さ
れている。
そして、この2個のホール素子12及び13には、差動
アンプ14の出力電圧に応じた直流電流1が供給されて
いる。従って、ロータマグネットの回転に応じて、ホー
ル素子12及び13には正弦波電圧が得られ、この電圧
が直線性を有する駆動用増幅回路15及び16にそれぞ
れ供給され、ステータコィル10及び11には、ホール
素子12及び13より得られた電圧に比例した電流が供
給される。即ち、ロータの回転角をひとすれば、一方の
ステータコィル10‘こ鎖交する磁束B及び他方のステ
ータコィル11に鎖交する磁束&は、B=Bmsin8
………01&=Bmcos8
………t2}で表わされる。
ただしBmは定数である。また、2個のホール素子12
及び13によって同様に正弦波状の磁束が検出され、こ
のホール素子12及び13には、磁束に比例した電圧が
発生し、これが駆動用増幅回路15及び16に供給され
るから、各ステータコィル10及び11に流れる電流i
,及びi2は、ホール素子12及び13に流れる電流1
が一定であるならば、jl=KSinひ
・‐‐……【31i2=Kcosa
………‘4’(Kは定数)となる。
従って、各ステータコィル10,11に受ける力F,及
びF2は、F,=i..B,=BmKsin28
……■F2ii2‐B2iBmKCOS28
……【6)となる。
従って、ロータマグネットが受ける力Fは、F=F,十
F2=BmK(sin28十cos28) =BmK ”“”…‘71と
なり、ロータの回転角aに関係なく一定のものとなる。
こうして、この無刷子直流モータによればトルクむらの
ない回転が得られるものである。そして、この場合、ホ
−ル素子12及び13より得られる電圧は、ホール素子
12及び13に供給される直流電流1の大きさに比例し
、ステータコイル10及び11には、ホール素子12及
び13に得られる電圧に比例した電流が流れ、従って、
モ−夕は、ホール素子に得られる電圧に応じた回転速度
で回転することから、電流1の大きさを制御することに
より、モータの回転速度従って回転数を制御することが
できる。
また、電流1の極性を変えれば、モータには負トルクを
発生させることができる。
この電流1は差動アンプ14の出力電流に他ならない。
そこで、この場合、この差動アンプ14の正入力端子及
び負入力端子が回転制御系に接続されるものである。即
ち、17は回転速度及び回転位相の制御回路である。
先ずその回転速度制御系について説明する。18は周波
数発電機で、単一のピックアップヘッド19よりはモー
タの回転速度に応じた周波数信号FGが得られ、これが
周波数電圧変換器20に供給される。
この周波数電圧変換器2川ま、第5図に示すような変換
特性を有するもので、図中、実線aで示す変換特性はタ
ーンテーブルを従ってモータを331/3rpmなる回
転数で回転させるようにする場合、波線bで示す変換特
性はモ−夕を48pmなる回転数で回転させるようにす
る場合、破線bで示す変換特性はモータを45rpmな
る回転数で回転させるようにする場合のもので、両変換
特性は、スイッチ20Sにより切り換えられる。
即ち、周波数電圧変換器20の変換特性は、周波数発電
機18の出力周波数がfs,からfc,又はfs2から
fc2の範囲では、周波数に応じた直流電圧がこれより
得られ、周波数fc,以上又はfc2以上では、出力電
圧が0となるものである。
この場合、周波数発電機18のヘッドは1個のみで回転
の正逆は検出できないので、逆転時にも同様の特性が得
られる。
そして、この周波数電圧変換器20の出力電圧E,が合
成器21に供給される。
次に、回転位相制御系について説明する。
周波数発電機18よりの周波数信号がアンプ22を通じ
て位相比較回路23に供給される。
一方、基準の水晶発振器24が設けられ、その発振信号
が分周器25に供給される。この分周器25は、スイッ
チ20Sと運動するスイッチ25Sによりその分周比が
切り換えられ、これよりはモータを331′ypmで回
転させるべきときは、このときの周波数発電機18の出
力周波数Fo,に等しい周波数の信号が、モータを48
pmで回転させるべさとさは、このときの周波数発電機
18の出力周波数f。2に等しい周波数の信号が、それ
ぞれ得られる。
そして、この分周器25よりの基準となる安定な周波数
信号が位相比較器23に供給されて、アンプ22よりの
周波数発電機18の出力周波数信号と位相比較され、そ
の比較誤差電圧が合成器21に供給され、周波数電圧変
換器20の出力電圧に加えられる。そして、その合成電
圧が差動アンプ14の正入力端子に供給される。次に、
26及び27は第1及び第2の回転速度検出回路で、こ
の例においては、第1の検出回路26においては、回転
速度が定常回転速度則ち、のo,=331/$pmある
いは山o2=49pm以下であることが検出され、第2
の検出回路27においては、回転速度が■o,あるいは
の雌の2倍以上になったことが検出される。
第1の検出回路26は3個のフリップフロップ回路28
,29,30からなり、アンプ22よりの周波数信号F
G(なお、この場合、信号FGは、波形整形されて矩形
波信号とされている)がフリップフロップ回路28のク
ロック端子に供給され、その一方の出力S,がフリツプ
フロツプ回路29及び30のリセット端子にそれぞれ供
給される。
また、分周器25よりの基準周波数fs(fo,又はf
o2)の信号Ssが、フリツプフロツプ回路29のクロ
ック端子に供給され、その他方の出力S2がフリップフ
ロップ回路30のクロック端子に供給され、その出力S
3が「1」に立ち上がるとき、周波数信号FGの周波数
fFGが基準信号Ssの周波数fsに対して、fFGS
fsであると、検知されるようにされている。この場合
、これらフリツブフロツプ回路28,29,30はクロ
ツク信号の立ち上がりによりトリガされ、また、フリツ
プフロツプ回路29及び30はリセット優先とされて、
リセット端子に与えられる信号が「0」である間はリセ
ット状態を保つようにされている。即ち、モータが回転
をしていないときはfFG=0であるから、基準信号S
sが第7図Aに示すようなものであった場合には、出力
S2及び出力S3は第7図B及びCに示すように信号S
sを分周した信号となる。
ここで、周波数fFGがfsより低いとき、即ち、定状
回転になるまでの間は、第7図A,D,E,Fより明ら
かなように、信号FGの1周期期間内に、従って、フリ
ップフロップ回路28の出力S,が「1」である間に、
信号Ssの立ち上がりが2回到来して、フリツプフロッ
プ回路29の出力S2が「1」に立ち上がるから、これ
によりフリップフロツプ回路30の出力S3が必ず「1
」に立ち上がる。
そして、信号FGの周波数fFGが信号Ssの周波数f
sより高くなると、フリツプフロツプ回路28の出大S
,が「1」である期間には、信号Ssの立ち上がりが1
回しか到来せず、従って、出力S2の立ち上がりは、出
大S,の立ち下がり時点即ち、フリップフロツブ回路3
0のリセット時点と等しくなるから、このフリップフロ
ップ回路30の出力S3は「1」に立ち上がることはな
い。
こうして、この第1の検出回路26において、回転数が
基準回転数のo,又はの雌以下であることが検知される
第2の検出回路27は、2個のフリップフロップ回路3
1及び32からなり、アンプ22よりの周波数信号FG
がフリップフロップ回路31のクロック端子に供給され
、このフリップフロップ回路31の他方の出力S4がフ
リツプフロツプ回路32のクロック端子に供給される。
一方、分周器25よりの基準信号Ssがこれらフリツプ
フロツプ回路31及び32のリセット端子に供給される
。この場合も、フリツプフロツブ回路31及び32は信
号の立ち上がりでトリガされるものであるとともに、リ
セット優先で、リセット端子に与えられる信号が「0」
である間はリセット状態を保つようになされている。こ
の第2の検出回路27においては、周波数信号FGが基
準信号Ssより低い周波数のときは、フリップフロップ
回路31及び32に常にリセットがかかり、フリツプフ
ロツプ回路32の出力S5はrl」に立ち上がらず、「
0」のままである。
周波数信号F。が基準信号Ssより高い周波数であって
も、第8図A及びBに示すように、fs<fFG<公s
であるときは、基準信号Ssが「1」である期間に信号
FGの立ち上がりは1回しか到来しないから、フリツプ
フロッブ回路31の他方の出力S4の立ち上がりは、第
8図Cに示すように、基準信号Ssの立ち下がり、即ち
、リセット時点と一致する。従って、フリップフロッブ
回路32の出力S5は「1」に立ち上がらず、「0」の
ままである。そして、周波数信号FGの周波数fFGが
、基準信号Ssの周波数fsの2倍以上になると、第8
図A及びEに示すように、信号Ssが「1」である期間
に、信号Fcの立ち下がりが2回到来し、フリップフロ
ップ回路31の出力S4がリセット時点より前で立ち上
がる。
従って、フリップフロップ回路32が、この出力S4の
立ち上がりもこよりトリガされて、その出力S5には、
第8図Gに示すように「1」に立ち上がるパルスが得ら
れる。こうして、第2の検出回路27においては、回転
数が基準回転数のo,又はの。2の2倍以上になったこ
とが検出される。
そして、第1の検出回路26の出力S3がRSフリップ
フロツプ回路33のセット端子に供給され、第2の検出
回路27の出大S5がこのRSフリップフロップ回路3
3のリセット端子に供給される。
そして、このRSフリツプフロツプ回路33の一方の出
力S6が抵抗34及び35の直列回路を介して接地され
、抵抗34及び35の接続点が差動アンプ14の負入力
端子に接続される。また、RSフリツプフロップ回路3
3の他方の出力S6はスイッチングトランジスタ36の
ベースに供給される。
このスイッチングトランジスタ36は、合成器21及び
差動アンプ14の正入力端子の接続点と接地間にそのコ
レクターェミッタが接続されているものである。このよ
うに構成されているので、モータが回転を始めて、基準
の速度になるようにプレーャを定常状態で使用するとき
は、第1の検出回路26の出力S3に「1」に立ち上が
るパルスが得られ、これによりRSフリツプフロツプ回
路33がセットされて、その他方の出力S6は「0」と
なっているので、スイッチングトランジスタ36はオフ
であり、制御回路17の合成器21よりの出力電圧が差
動アンプ14の正入力端子に印加される。
また、フリップフロツプ回路33の一方の出力S6が「
1」となって、一定の直流電圧が得られるので、差動ア
ンプ14の負入力端子にはその直流電圧が抵抗34及び
35で分圧された電圧Esが印加される。この場合、説
明を簡略化するため、回転位相制御系を無視して考える
すると、合成器21よりは、周波数電圧変換器20より
の第5図に示すような変化特性を有する電圧E,が得ら
れ、差動アンプ14よりはE2=E,−Esなる電圧虫
2が得られ、この電圧E2に応じた電流1がホール素子
12及び13に流れる。
即ち、電圧Esは一定であるから、モータは周波数電圧
変換器20の出力電圧E,に応じた回転速度で回転する
。第6図は、このときの回転制御系の特性を示すもので
ある。
即ち、周波数電圧変換器20の出力電圧がEAとなり、
差動アンプ14の出力電圧E2がモータ負荷Tしの必要
とするトルクを発生させる電圧となると、これによりモ
ータは一定速度で回転する。即ち、例えば、スイッチ2
0Sにより周波数電圧変換器20の特性が第5図の実線
aであるときは、制御系の特性は第6図の実線cで示す
ようなものとなり、モー夕はの。,=331/3rpm
なる回転数で回転する。また、周波数電圧変換器20の
特性が第5図の破線bであるときは、図示しないが、同
様にして、これに対応した制御特性が得られ、モータは
の。2=48pmなる回転数で回転する。
そして、モータの回転数が下がったときは、周波数発電
機18より得られる周波数はf3又はf4より下がり、
周波数電圧変換器20の出力電圧はE^より大きくなり
、従って、ホール素子に流れる電流も大きくなるからモ
ータの回転数を上げるように働く。
また、その逆の場合には、ホール素子に流れる電流が小
さくなってモータの回転数は下がるようになる。そして
、モー夕の回転速度が速くなりすぎて、周波数電圧変換
器20の出力E,が分圧電圧Esより小さくなると、差
動アンプ14の出力電圧は負となり、従ってホール素子
12及び13より得られる電圧も負となり、これにより
モータには、周波数電圧変換器20の出力電圧に応じた
負のトルクが得られる。
さらに回転速度が速く、周波数発電機18の出力が第5
図に示す周波数fc,又はfc2を越えると、周波数電
圧変換器20の出力電圧E,は零となるから、蓋動アン
プ14よりは負の一定電圧−Esが得られる。従って、
モータには、この負の電圧−Esに応じた一定の負のト
ルクTBが発生する。従って、回転速度功換時には、こ
の負のトルクにより急速に定速回転に引き込むようにさ
れるとともに、ストップ状態から、定速回転にするとき
にオーバーシュートが生じたとしても、急激に定速回転
に引き込まれる。
また図示しないが、合成器21の出力端と接地間に、ス
トップスイッチを設ければ、ストップスイッチをオンに
したとき、この負のトルクを利用してブレーキをかける
ことが可能となる。
ところで、この発明においては、周波数発電機は単一で
ピックアップヘッドも1個のみで、回転方向を検出でき
ないので、回転制御系の特性は、第6図に示すように、
正回転方向だけでなく、逆回転方向にも同様の特性を有
する。
従って、例えば強制的に手でターンテーブルを逆転方向
に回して、回転数を−のc以上にすると、逆転方向にお
いても負のトルクToが発生する。
この負のトルクToは、逆転方向に対しては正トルクと
して働き、その時点で手を離しても、ターンテーブルは
、このトルクTBにより暴走することになり危険である
。しかしながらこの発明においては、ターンテーブルの
回転数、即ちモー夕の回転数がlのo,l=331/3
の2倍以上になると、第2の検出回路27の出力S5に
「1」に立ち上がるパルスが得られ、これによりRSフ
リツプフロツプ回路33がリセットされ、その一方の出
力S6が「0」になり、他方の出力S6は「1」に立ち
上がる。
すると、差動アンプ14の負入力端子の電位は零になる
とともに、トランジスタ36がオンとなるため、差動ア
ンプ14の正入力端子の電位も零となり、差動アンプ1
4の出力電圧は零となる。
従って、ホール素子12及び13に直流電流は流れない
ため、モータのステータコイル10及び11には電流が
供給されない。即ち、モ−外こ対して回転制御系が遮断
された状態となり、モータは慣性で回転する。そして、
ターンテーブル等の負荷及び回転軸の摩擦などにより、
モータは徐々に回転速度が落ちる。そして、モータの回
転速度が逆転方向の基準回転数一の。
,以下になると、第1の検出回路26において、これが
検出されて、その出力S3に立ち上がりのパルスが得ら
れ、これによりRSフリツプフロップ回路33がセット
される。従って、その一方の出力S6は「1」に、他方
の出力S6は「0」にそれぞれ戻り、再び、第6図に示
すような制御特性を有する回転制御系がモータに付加さ
れたことになる。すると、正のトルクが発生するが、こ
れは逆転方向に対しては負のトルクとなり、モータは急
速に正転方向に引き戻されて、定められた回転数の。
財で回転するようになる。このようにして、この発明に
よる回転制御装置によれば、回転体の正転・逆転を検出
することなく、回転体の回転制御を良好に行うことがで
きる。
従って、正転・逆転検出用の副次的なピックアップヘッ
ドを設ける必要がないので、従釆の回転制御装置に比べ
て、ヘッド1個分とその出力増幅用のアンプが節約でき
、コスト的に安価になるとともに、構成も簡略化できる
さらに、第1及び第2の検出回路等を含む回転制御系は
容易にIC化できる特徴を有する。なお、上述の例にお
いては、第2の検出回路27により基準の回転速度の2
倍以上になったことを検出するようにしたが、この第2
の検出回路27で検出する回転数は、この発明では回転
制御特性が正転・逆転で対称になることに鑑み、正転方
向において、負トルクToが得られる区間を考慮して定
められるもので、基準の回転速度の2倍に限られない。
また、第1の検出回路26においても、検出最高周波数
は、基準の回転数のol又はの雌以下ならばよいのであ
るが、制御特性から回転数の。
,又はの雌に近いほうがなおよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転体駆動機構の一例を示す図、第2図は従釆
の回転制御装置を説明するための周波数発電機の一例を
示す図、第3図はその説明に供する波形図、第4図はこ
の発明による回転体の回転制御装置の一例の系統図、第
5図及び第6図はその特性を説明するための図、第7図
及び第8図はその動作の説明に供する波形図である。 10及び11はステ−夕コイル、12及び13はホール
素子、17は回転速度及び回転位相の制御回路、18は
その周波数発電機で、19はそのピックアップヘッド、
24は基準発振器、25は分周器、26は第1の検出回
路、27は第2の検出回路である。 第1図 第2図 第8図 図 の 船 図 寸 球 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円盤状記録媒体が載置される回転体と、この回転体
    を回転駆動させるモータと、上記モータに正・負トルク
    の発生を可能となす駆動制御系と、上記モータの回転速
    度を検出する単一のピツクアツプヘツドを有する周波数
    発電機と、上記回転体が定められた回転数ω_0で回転
    するように制御する回転制御系とを有する装置において
    、上記周波数発電機よりの出力により上記回転体の回転
    数ωが|ω|>|ω_0−Δ_1|(0<Δ_1≦ω_
    0)であることを検出する第1の検出回路と、|ω|>
    |ω_0+Δ_2|であることを検出する第2の検出回
    路が設けられ、上記第2の検出回路において、|ω|>
    |ω_0+Δ_2|であることが検出されたとき、上記
    モータに対し、上記各制御系が働かないようにされて、
    上記モータの回転系が自由になされ、上記第1の検出回
    路において、|ω|>|ω_0−Δ_1|であることが
    検出されたとき、上記モータに対する上記各制御系が復
    帰するようになされた回転体の回転制御装置。
JP53010170A 1978-02-01 1978-02-01 回転体の回転制御装置 Expired JPS6035911B2 (ja)

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