JPS6035044B2 - 焦点検出機能を有する光路増長装置 - Google Patents

焦点検出機能を有する光路増長装置

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JPS6035044B2
JPS6035044B2 JP9379677A JP9379677A JPS6035044B2 JP S6035044 B2 JPS6035044 B2 JP S6035044B2 JP 9379677 A JP9379677 A JP 9379677A JP 9379677 A JP9379677 A JP 9379677A JP S6035044 B2 JPS6035044 B2 JP S6035044B2
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貴雄 木下
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通常のカメラ本体と交換可能の通常の撮影レン
ズとの間に装着してカメラを自動焦点検出カメラとなし
得る焦点検出機能を有する光路増長装置に関するもので
ある。
例えば一眼レフレックスカメラで撮影レンズを交換して
使用し得るものは一般に多く用いられており、これらは
従来は焦点調節は手動で行なわれていた。
焦点調節をカメラ本体に備えるもの、交換レンズ自体に
自動焦点機能を備えるもの、カメラ、レンズとは自動焦
点調節装置を外付して自動焦点カメラとするもの等が提
案されていた。これらは何れもカメラ本体または撮影レ
ンズが特殊の構成となり、通常のレンズ交換式カメラ等
にそのまま装着して自動焦点カメラを構成することは困
難であった。すなわち従来の方法においては、カメラ本
体もしくは交換レンズに焦点検出機能を備える必要があ
り、またこれら以外に別個の焦点検出機能を有するアク
セサリーを装着する場合でも、カメラ本体が通常のカメ
ラの構成とは異なった機構を備える必要があるものであ
った。本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、レン
ズ交換式カメラのカメラ本体と撮影レンズとの間に焦点
検出機能を備えた光路増長装置を装着するだけで通常の
カメラを自動焦点式カメラで変更し得るような装置を提
供することを目的とするものである。
すなわち本発明による光路増長装置はしンズ交換可能カ
メラの撮影レンズとカメラ本体マゥント部との間に装着
可能の装置として構成し、これに焦点検出機能を備えし
めたものである。以下図面によって本発明を詳細に説明
する。
第1図は本発明による光路増長装置を一眼レフレックス
カメラに装着して自動焦点カメラを構成するため一実施
例を示す要部略線図で、第1図aは光路増長装置を装着
していない状態、第1図bは同装置を装着した状態を示
すものである。図において、1は撮影レンズ、2はカメ
ラ本体でであり、これらは通常の一眼レフレックスカメ
ラと同じ構成でレンズマゥント部で一体に係合されてレ
ンズ交換式カメラを構成する。なお3はしンズの光軸を
示す。第1図bに示す4は本発明による焦点検出機能を
有する光路増長装置(以後AFユニットと称す)で、図
示の如く撮影レンズ1とカメラ本体との間に装着可能に
構成されている。すなわちAFユニットの前面マウント
部には撮影レンズーが通常のカメラへの装着と同様に取
付けられ、後面マウント受け部はカメラ本体のレンズマ
ウント部に装着される。図はAFユニットにおける焦点
検出機能を説明するための原理的構成を示し、5は1個
または複数個のレンズよりなる凹レンズで構成された前
レンズ群、13は1個または複数個のレンズよりなる凸
レンズで構成された後レンズ群でこれらの光軸は前記撮
影レンズ1の光軸と一致するようにしてある。6は前記
前レンズ群5と後レンズ群13との間に配設された一対
の反射光学系で、前レンズ群から光東の一部を上方に反
射して一対のレンズ7へそれぞれ入射させる。
一対のレンズ7は反射光学系6からの光東を集光しそれ
ぞれを一対の光電変換素子8の面上に結像させる。光電
変換素子8はこれに入射した光の照度分布に応じた電気
信号を発生し、これを増幅した後演算回路9へ入力する
。演算回路9は一対の光電変換素子8からの2信号を演
算してその出力に焦点検出情報を出力する。この出力信
号は表示素子10へEO力oされて光変化に変換され、
レンズ11および反射光学系12を通して後レンズ群1
3からカメラ本体の光学系へ出射される。また後レンズ
群13へは前レンズ群5からの光東が入射しており、こ
れらの光東はカメラ本体の可動ミラーで反射され焦点板
に結像し、ファインダー光学系を通して観視される。一
方演算回路9からの焦点検出情報はモーター14に印加
されモーター14を正または逆方向に回転させる。この
回転はギア15,16を介して前レンズ群5を光軸3の
方向前後に摺動させる。撮影光学系が合焦状態に達する
と演算回路9からの信号でモーター14が停止し、これ
により前レンズ群5の移動が停止される。なお17はA
Fユニット4の電源電池、18は電源スイッチである。
以上の如きAFユニット4は撮影レンズ1の結像面を光
軸3の方向に増させるための光学系で構成されており、
装置4を撮影レンズ1とカメラ本体2との間に装着して
もフィルム面への被写体像の結像状態が変わらないよう
に構成されている。従って本発明によるAFユニットは
通常の撮影レンズ並びにカメラ本体を何ら改変すること
ないこ装着可能であり、AFユニットのマゥント部(前
方)とマウント受け部(後方)とを、レンズおよびカメ
ラのマウント部と合致させておけば、このカメラシステ
ムのすべての交換レンズとカメラに対して装着し得るこ
とになる。またAFユニット4の装着によりカメラが自
動焦点カメラとなし得ると共に、装着を装着したままの
状態でも手動による焦点調節が可能である。第2図は本
発明における光路増長装置の光検出部および演算回路の
一実施例を示すブロック図である。
図において、19,19′は一対の焦点検出光学系6,
7からの光東で、これらはそれぞれ光電変換素子20,
20′で電気信号に変換される。光電変換素子を用いた
焦点検出方法としては、従来から各種のものが提案され
ている。例えば2つの光東により別個に2つの光電変換
素子面上に結像された照度分布を自己走査型フオトダィ
オードアレィ等を媒体としてアナログ時系列信号に変換
し、これらの信号を増幅器21,21′で増幅した後レ
ジスターに記憶させる。この2信号を比較回路22で比
較して2つの像の照度分布の相関を取り、像の合致、非
合致並びにずれの方向、大きさを検出するものである。
また俊面照度分布を時系列信号化する手段に光学的走査
手段、例えば空間周波数フィルターの走査等を用いる方
法も周知である。本発明のAFユニットにおいては上記
の如き周知の方法を用いて焦点検出を行なうことができ
る。このようにして得られた焦点検出情報は演算回路2
3へ入力される。演算回路23は、例えばは1等の集積
回路で構成され、その出力信号によりモーター24、表
示素子25、メーター26等を制御し、結像光学系によ
るフィルム面上の被写体像が最も解明になる状態、すな
わち合焦状態が得られることになる。このようにすため
に、各要素を予め設定しておくことにより、演算回路2
3の出力の表示が合致した状態でカメラの合焦点が自動
的に得られることになる。第3図は本発明によるAFユ
ニット4の一実施例を示す斜視図で、一眼レフレックス
カメラに装着する状態を示す。図において、27は光軸
であり、被写体からの光東は通常の撮影レンズ28、A
Fユニット29の光学系を通過してカメラ本体30へ入
射される。AFユニット29の入射面に配設される前レ
ンズ群(複合凹レンズ)31は後述のレンズ駆動系で光
軸方向に移動可能にされている。すなわち前レンズ群3
1にはギア32およびへりコィド33が備えてあり、ヘ
リコイド33はAFユニットの基体に固設されたヘリコ
ィド受け溝34と孫合している。前レンズ群31の通過
光東の一部は一対の反射ミラー35,35′で上方に方
向を変えられ一対のレンズ36,36′でそれぞれ一対
の光東変換素子37および37′により光電変換された
出力信号は演算回路38へ入力される。演算回路38は
これら2信号から焦点検出情報を形成させるもので、そ
の出力信号は表示用発光素子(例えばLED)39へ印
加されて光信号に変えられ、レンズ40、反射ミラー4
1を通して後レンズ群へ入射される。後レンズ群(複合
凸レンズ)へは前レンズ群からの光東も共に入射されて
おり、これらはAFユニットからカメラ本体3川こ出射
され可動ミラーを通して焦点板上に被写体像およびAF
ユニットからの焦点検出情報の表示を結像する。この情
報表示は点滅、文字記号等で適宜ファインダー内通所に
表示することができる。なおこの焦点検出情報の表示は
カメラの撮影情報の表示または警告表示等と兼用させる
ことも可能である。一方の演算回路出力信号は焦点調節
機構騒動用モーター44に印加され、このモーターの回
転はギア45,46を介して前レンズ群31に固設され
ているギア32を回転させ、これにより前レンズ群31
を合篤位置の方向に移動させる。前レンズ群31が合焦
位置に達するとモーター44が停止し、前レンズ群31
の移動も停止される。なお43は表示素子39の光量調
節ダイヤルであり、47は電源電池、48は電源スイッ
チである。第3図の装置の動作は、まず図示のように、
撮影レンズ28,AFユニット29およびカメラ本体を
装置し、被写体像をファインダーに結像させ、その像の
焦点を合わせた位置をファインダー面に設けたマークに
合わせる。
次いでAFユニット29の電源スイッチ(ボタン)48
を押すと演算回路38からの信号でモーター44が回動
し前レンズ群31が光軸方向に前後に移動し前述のよう
にして合篤位置で停止する。スイッチ48はこれを押し
ている間だけオン状態にありAFユニット29による焦
点調節動作が行なわれる。スイッチボタン48を離すと
この時から一定時間(例えば1秒程度)はスイッチオフ
の瞬間の焦点調節状態が維持され、一定時間後はしンズ
群を特定位置(例えば光路増長装置29をカメラ本体と
撮影レンズ間に挿入しない場合と同じ焦点状態になるよ
うな位置)に自動的に移動させた後スイッチ47がオフ
するようにしてある。なお演算回路38からの指令で焦
点調節状態を維持したままで特定位置まで戻さずに電源
オフの状態にすることも可能である。49は外部装置か
らの信号をAFユニットに入力させて動作させる入力端
子とAFユニットからの信号を外部装置へ送出するため
の出力端子である。
また5川まカメラ本体30から撮影レンズ28へ絞り情
報その他の情報を伝達するための信号レバーで、この信
号レバーの動きを利用して撮影時に焦点検出表示素子を
消灯させ、かつ撮影時に焦点調節状態をロックさせるこ
とも可能である。以上のように本発明による光路増長装
置は、通常の撮影レンズとカメラ本体との間に装着して
自動焦点機能をカメラに付加し得るものであり、レンズ
並びにカメラ本体には可の変更をも行なわずに通常レン
ズ、カメラに装着可能なものである。またAFユニット
装着のままで手動による焦点調節も可能とするものであ
るから、カメラの使用にあたり極めて便利な装置となし
得るもので、その効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光路増長装置の一例を示す略線図
、第2図は本発明の装置における焦点検出回路の一例を
示すブロック図、第3図は本発明による光路増長装置の
構成の一実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・撮影レンズ、2・・・・・・カメラ本体
、3・・・・・・光鞠、4・・・・・・光路増長装置、
5・…・・前レンズ群、6・・・・・・反射光学系、7
・・・・・・レンズ、8・・・・・・光電変換素子、9
…・・・演算回路、10・・・…表示用発光素子、11
・・・・・・レンズ、12…・・・反射光学系、13・
・・・・・後レンズ群、14・・・…前レンズ群駆動モ
ーター、15,16・・・・・・ギアー、17…・・・
電源電池、18..・・・・電源スイッチ。 第4図 第2図 誇る図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 着脱可能の撮影レンズとカメラ本体とよりなるカメ
    ラの前記撮影レンズとカメラ本体との間に装着して撮影
    光路の可変増長を可能とする光路増長装置において、該
    光路増長装置の光学系を通過する光束の一部を受光する
    少なくとも一対の光検出手段と、該光検出手段の出力信
    号により撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出
    手段とを備えることを特徴とする焦点検出機能を有する
    光路増長装置。 2 特許請求の範囲1記載のものにおいて、前記焦点検
    出手段の出力を表示する表示手段と、該表示手段の表示
    内容をカメラ本体のフアインダ内に伝達する光学手段と
    を備えることを特徴とする焦点検出機能を有する光路増
    長装置。
JP9379677A 1977-08-04 1977-08-04 焦点検出機能を有する光路増長装置 Expired JPS6035044B2 (ja)

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