JPS6034223A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
- Publication number
- JPS6034223A JPS6034223A JP14116383A JP14116383A JPS6034223A JP S6034223 A JPS6034223 A JP S6034223A JP 14116383 A JP14116383 A JP 14116383A JP 14116383 A JP14116383 A JP 14116383A JP S6034223 A JPS6034223 A JP S6034223A
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- JP
- Japan
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- machining
- electrode
- workpiece
- gap
- electric discharge
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
- B23H1/024—Detection of, and response to, abnormal gap conditions, e.g. short circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電加工装置に関し、特に、加工チップを加工
間隙より有効に排除せしめることができるようにした放
電加工装置に関する。
間隙より有効に排除せしめることができるようにした放
電加工装置に関する。
一般に、放電加工装置において、加工間隙にアーク放電
等の異常放電が生じた場合、加工間隙内においてチップ
等の著しい増加がみられる。この状態を除去し再び正常
な放電加工を行なうためには、加工間隙長を一旦広げ、
放電極間の清浄を図る必要がある。このため、従来の放
電加工装置においては、異常放電等が生じた場合には、
例えば、放電加工用電極を０．５〜ＩＷ程度上下にジャ
ンピングさせることにより、チップの排除を促し、異常
放電を停止させるようにしていた。しかしながら、上述
の操作によっては、チップの排除を充分に行なうことが
できず、効率のよい放電加工を続行することができなか
った。
等の異常放電が生じた場合、加工間隙内においてチップ
等の著しい増加がみられる。この状態を除去し再び正常
な放電加工を行なうためには、加工間隙長を一旦広げ、
放電極間の清浄を図る必要がある。このため、従来の放
電加工装置においては、異常放電等が生じた場合には、
例えば、放電加工用電極を０．５〜ＩＷ程度上下にジャ
ンピングさせることにより、チップの排除を促し、異常
放電を停止させるようにしていた。しかしながら、上述
の操作によっては、チップの排除を充分に行なうことが
できず、効率のよい放電加工を続行することができなか
った。
本発明の目的は、従って、放電加工中にアーク放電等の
異常放電が生じた場合に、放電間隙の状態を速やか腓つ
確実に正常な状態に戻すことができるようにした放電加
工装置を提供することにある。
異常放電が生じた場合に、放電間隙の状態を速やか腓つ
確実に正常な状態に戻すことができるようにした放電加
工装置を提供することにある。
本発明の放電加工装置の構成は、放電加工電極と被加工
物との間に加工用パルスを供給する手段と、放電加工電
極と被加工物との間のサーボ送シ制御を行なう手段とを
備えた放電加工装置において、放電加工電極と被加工物
との間の放電加工間隙の放電状態を検出する検出手段と
、前記検出手段により異常放電が検出されたことに応答
して前記加工用パルスを前記放電加工間隙に印加するの
を所定期間停止する手段と、前記検出手段により異常放
電が検出されたことに応答して、前記所定期間内の所要
の期間だけ前記放電加工電極及び又は被加工物に振動運
動を与える手段とを備えた点に特徴を有する。
物との間に加工用パルスを供給する手段と、放電加工電
極と被加工物との間のサーボ送シ制御を行なう手段とを
備えた放電加工装置において、放電加工電極と被加工物
との間の放電加工間隙の放電状態を検出する検出手段と
、前記検出手段により異常放電が検出されたことに応答
して前記加工用パルスを前記放電加工間隙に印加するの
を所定期間停止する手段と、前記検出手段により異常放
電が検出されたことに応答して、前記所定期間内の所要
の期間だけ前記放電加工電極及び又は被加工物に振動運
動を与える手段とを備えた点に特徴を有する。
放電加工電極及び又は被加工物に撮動運動を付与する前
に、加工間隙長を予め定められた長さにまで広げ、しか
るのち、放電加工電極及び又は被加工物を上下、左右、
又は上下左右に所定の寸法だけ動かし、これにより撮動
運動を与えるようにすることができる。
に、加工間隙長を予め定められた長さにまで広げ、しか
るのち、放電加工電極及び又は被加工物を上下、左右、
又は上下左右に所定の寸法だけ動かし、これにより撮動
運動を与えるようにすることができる。
以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
第１図には、本発明による放電加工装置の一実施例が示
されている。放電加工装置１は、基台２及び該基台２に
固着されているコラム３を有し、コラム３には加工用ヘ
ッド４が設けられている。
されている。放電加工装置１は、基台２及び該基台２に
固着されているコラム３を有し、コラム３には加工用ヘ
ッド４が設けられている。
加工用ヘッド４の上端には、電極送りモータ５が設けら
れており、該電極送シモータ５により回転（１）ノ 駆動される送りねじ６が、スピンドル７と螺合されてい
る。スピンドル７は加工用ヘッド４に上下動自在に支持
されておシ、従って、送シねじ６の回転によってスピン
ドル７はその軸線方向に進退することができる。
れており、該電極送シモータ５により回転（１）ノ 駆動される送りねじ６が、スピンドル７と螺合されてい
る。スピンドル７は加工用ヘッド４に上下動自在に支持
されておシ、従って、送シねじ６の回転によってスピン
ドル７はその軸線方向に進退することができる。
スピンドル７の下端部には、加工用電極８が固着されて
おり、電極送りモータ５によシ加工用電極８と被加工物
９との間の放電加工間隙長を調節することができる。
おり、電極送りモータ５によシ加工用電極８と被加工物
９との間の放電加工間隙長を調節することができる。
基台２上には、Ｘ−Ｙ移動装置１０を介して、加工タン
ク１２を載置した加工テーブル１１が設けられており、
加工液Ａが満たされている加工タンク１２内には、被加
工物９．が載置されている。
ク１２を載置した加工テーブル１１が設けられており、
加工液Ａが満たされている加工タンク１２内には、被加
工物９．が載置されている。
Ｘ−Ｙ移動装置１０は、加工テーブル１１を、電極８の
送シ方向とは直角の平面内（Ｘ−Ｙ平面内）で直交する
２つの方向（Ｘ、Ｙ方向）に移動させるための装置であ
り、Ｘ方向モータ１３に連結された送りねじ１４によっ
て加工テーブル１１がＸ方向に駆動されると共に、Ｙ方
向モータ１５に連結された図示しない送シねじにより加
工テーブル（４） １１がＹ方向に駆動される。
送シ方向とは直角の平面内（Ｘ−Ｙ平面内）で直交する
２つの方向（Ｘ、Ｙ方向）に移動させるための装置であ
り、Ｘ方向モータ１３に連結された送りねじ１４によっ
て加工テーブル１１がＸ方向に駆動されると共に、Ｙ方
向モータ１５に連結された図示しない送シねじにより加
工テーブル（４） １１がＹ方向に駆動される。
各モータ５，１３．１５によって、加工用電極８と被加
工物９との間に加工のための所要の相対運動を与えるこ
とができるように、これらのモータ５，１３．１５は、
数値制御装置を含んで成る制御装置１６に接続されてお
シ、所謂３軸制御で放電加工を行なうことができるよう
に構成されている。符号１７で示されるのは、加工用パ
ルスを加工用電極８と被加工物９との間に供給するため
の加工用パルス電源装置であり、該加工用パルス電源装
置１７から出力される加工用パルスが加工用電極８と被
加工物９との間の加工間隙に印加される。加工用電極８
と被加工物９との間に異常放電が生じたか否かを検出す
るため、加工用電極８と被加工物９との間の電位差に応
答する異常放電検出器１８が設けられており、異常放電
が生じて加工間隙電圧が低下すると、異常放電検出器１
８から出力される検出出力信号Ｓ１のレベルが高レベル
となる。該検出出力信号Ｓ、は制御装置１６及び加工用
パルス電源装置１７に供給されておシ、検出出力信号Ｓ
Ｉのレベルが低い場合、即ち正常な放電加工が行なわれ
ている場合には、加工用パルス電源装置１７から加工用
パルスをその放電加工間隙に印加し、目、つ、制御装置
１６からは加工用電極８と被加工物９との間に所望の加
工のための相対運動を与えるように各モータ５，１３．
１５を駆動するだめの信号が出力される。尚、加工用１
を極８と被加工物９との間の加工間隙の電圧は、サーボ
制御用のフィードバック信号として制御装置１６にも印
加されており、この場合においては、加工用電極８と被
加工物９との間の相対運動が制御装置１６によりＮＣ制
御される。
工物９との間に加工のための所要の相対運動を与えるこ
とができるように、これらのモータ５，１３．１５は、
数値制御装置を含んで成る制御装置１６に接続されてお
シ、所謂３軸制御で放電加工を行なうことができるよう
に構成されている。符号１７で示されるのは、加工用パ
ルスを加工用電極８と被加工物９との間に供給するため
の加工用パルス電源装置であり、該加工用パルス電源装
置１７から出力される加工用パルスが加工用電極８と被
加工物９との間の加工間隙に印加される。加工用電極８
と被加工物９との間に異常放電が生じたか否かを検出す
るため、加工用電極８と被加工物９との間の電位差に応
答する異常放電検出器１８が設けられており、異常放電
が生じて加工間隙電圧が低下すると、異常放電検出器１
８から出力される検出出力信号Ｓ１のレベルが高レベル
となる。該検出出力信号Ｓ、は制御装置１６及び加工用
パルス電源装置１７に供給されておシ、検出出力信号Ｓ
Ｉのレベルが低い場合、即ち正常な放電加工が行なわれ
ている場合には、加工用パルス電源装置１７から加工用
パルスをその放電加工間隙に印加し、目、つ、制御装置
１６からは加工用電極８と被加工物９との間に所望の加
工のための相対運動を与えるように各モータ５，１３．
１５を駆動するだめの信号が出力される。尚、加工用１
を極８と被加工物９との間の加工間隙の電圧は、サーボ
制御用のフィードバック信号として制御装置１６にも印
加されており、この場合においては、加工用電極８と被
加工物９との間の相対運動が制御装置１６によりＮＣ制
御される。
一方、検出出力信号Ｓ、のレベルが高くなった場合には
、即ち、何らかの異常放電状態となったことが検出され
た場合には、検出信号Ｓ、のレベルが高くなったことに
応答して、加工用パルス電源袋＃１７は加工間隙に加工
用パルス電圧を印加するのを所定期間だけ中断すると共
に、制御装置１６は、加工間隙からチップを有効に排除
し正常な放電を行なうことができるよう、ＮＣ制御によ
る相対運動に代えて加工用電極８と被加工物９との間に
所定の振動動作を与えるように、モータ５゜１３．１５
の制御を行なう。
、即ち、何らかの異常放電状態となったことが検出され
た場合には、検出信号Ｓ、のレベルが高くなったことに
応答して、加工用パルス電源袋＃１７は加工間隙に加工
用パルス電圧を印加するのを所定期間だけ中断すると共
に、制御装置１６は、加工間隙からチップを有効に排除
し正常な放電を行なうことができるよう、ＮＣ制御によ
る相対運動に代えて加工用電極８と被加工物９との間に
所定の振動動作を与えるように、モータ５゜１３．１５
の制御を行なう。
この振動動作は、加工用パルスの印加停止期間中の全部
又は一部において行なわれる。
又は一部において行なわれる。
第２図には、第１図に示した放電加工装置１の制御系の
回路図が示されている。加工用パルス電源装置１７は、
所要の放電加工パルスを出力する加工用パルス発生器２
０と、加工用パルス発生器２０の出力端子と加工用電極
８と被加工物９との間に設けられたスイッチ２１と、ス
イッチ２１の開閉制御を行なうだめの開閉制御信号Ｓ、
を出力するタイマ２２とから成っている。
回路図が示されている。加工用パルス電源装置１７は、
所要の放電加工パルスを出力する加工用パルス発生器２
０と、加工用パルス発生器２０の出力端子と加工用電極
８と被加工物９との間に設けられたスイッチ２１と、ス
イッチ２１の開閉制御を行なうだめの開閉制御信号Ｓ、
を出力するタイマ２２とから成っている。
タイマ２２は、検出出力信号Ｓ、のレベルがｒＬＪレベ
ルからｒＨＪレベルに変化したことに応答してその出力
信号である開閉制御信号Ｓ２のレベルを所定時間Ｔだけ
ｒＨＪレベルとし、これにより常閉のスイッチ２１を時
間Ｔだけ開状態とする。
ルからｒＨＪレベルに変化したことに応答してその出力
信号である開閉制御信号Ｓ２のレベルを所定時間Ｔだけ
ｒＨＪレベルとし、これにより常閉のスイッチ２１を時
間Ｔだけ開状態とする。
タイマ２２は、検出出力信号ＳＩのレベルがｒＬＪレベ
ルにあるときは、その出力信号である開閉側（ｌ） 御信号Ｓ、のレベルはｒＬＪレベルに保たれたままであ
り、従ってスイッチ２１は閉状態となっている。この結
果、放電加工間隙Ｇにおいて正常な放電加工が行なわれ
ている場合には、スイッチ２１は閉状態となり、加工用
パルスがスイッチ２１を介して加工間隙Ｇに印加される
が、アーク放電の如き異常放電が生じ、これが異常放電
検出器１８により検出されると、タイマ２２が作動し、
所定時間Ｔだけスイッチ２１が開き、加工用パルスが放
電加工間隙Ｇに印加されるのが阻止される。
ルにあるときは、その出力信号である開閉側（ｌ） 御信号Ｓ、のレベルはｒＬＪレベルに保たれたままであ
り、従ってスイッチ２１は閉状態となっている。この結
果、放電加工間隙Ｇにおいて正常な放電加工が行なわれ
ている場合には、スイッチ２１は閉状態となり、加工用
パルスがスイッチ２１を介して加工間隙Ｇに印加される
が、アーク放電の如き異常放電が生じ、これが異常放電
検出器１８により検出されると、タイマ２２が作動し、
所定時間Ｔだけスイッチ２１が開き、加工用パルスが放
電加工間隙Ｇに印加されるのが阻止される。
上述の如く、加工間隙Ｇにおいて異常放電が生じた場合
に加工用パルスを加工用間隙Ｇに印加するのを停止する
と同時に、被加工物と加工用電極との間にチップ排除の
ための相対的な振動を与える目的で、検出出力信号Ｓ１
は、数値（ＮＣ）制御装置２３及びＣＰＵ２４に含んで
成る制御装置１６に印加されている。制御装置１６内の
ＣＰＵ２４内には、検出出力信号ＳＩが「Ｌ」レベルの
場合には、所望の加工を行なうために被加工物９と加工
用電極８との間に所要の相対運動を与えるよう（８） モータ５，１３．１５を駆動するが、検出出力信号Ｓ１
がｒＨＪレベルとなると被加工物９と加工用電極８との
間にチップ排除のための運動を与えることができるよう
にＮＣ制御装置２３をコントロールするためのプログラ
ムがストアされており、これにより被加工物９と加工用
電極８との間にチップ排除のための運動が与えられる。
に加工用パルスを加工用間隙Ｇに印加するのを停止する
と同時に、被加工物と加工用電極との間にチップ排除の
ための相対的な振動を与える目的で、検出出力信号Ｓ１
は、数値（ＮＣ）制御装置２３及びＣＰＵ２４に含んで
成る制御装置１６に印加されている。制御装置１６内の
ＣＰＵ２４内には、検出出力信号ＳＩが「Ｌ」レベルの
場合には、所望の加工を行なうために被加工物９と加工
用電極８との間に所要の相対運動を与えるよう（８） モータ５，１３．１５を駆動するが、検出出力信号Ｓ１
がｒＨＪレベルとなると被加工物９と加工用電極８との
間にチップ排除のための運動を与えることができるよう
にＮＣ制御装置２３をコントロールするためのプログラ
ムがストアされており、これにより被加工物９と加工用
電極８との間にチップ排除のための運動が与えられる。
このプログラムは、加工用電極８を被加工物９から引離
し加工間隙を所定長以上とするように電極送りモータ５
を駆動するステップと、加工用電極８と被加工物９との
間に振動運動を与えるため、電極送りモータ５によシ加
工用電極８を上下動させると共にモータ１３，１５によ
シ加エテーブル１１を水平方向に揺動させるだめの制御
を行なうステップとから成っている。従って、このプロ
グラムが実行されると、先ず加工用電極８が所定量だけ
、スピンドル７の軸線方向に沿って上昇せしめられ、し
かる後、加工用電極８が所謂ジャンピング運動を行なう
と共に被加工物９がＸ−Ｙ平面内において揺動運動を行
ない、これによシ、加工用電極８と被加工物９との間に
チップ排除のための振動運動を与えることができる。
し加工間隙を所定長以上とするように電極送りモータ５
を駆動するステップと、加工用電極８と被加工物９との
間に振動運動を与えるため、電極送りモータ５によシ加
工用電極８を上下動させると共にモータ１３，１５によ
シ加エテーブル１１を水平方向に揺動させるだめの制御
を行なうステップとから成っている。従って、このプロ
グラムが実行されると、先ず加工用電極８が所定量だけ
、スピンドル７の軸線方向に沿って上昇せしめられ、し
かる後、加工用電極８が所謂ジャンピング運動を行なう
と共に被加工物９がＸ−Ｙ平面内において揺動運動を行
ない、これによシ、加工用電極８と被加工物９との間に
チップ排除のための振動運動を与えることができる。
尚、この振動運動は、タイマ２２により定められている
タイマ時間Ｔと同じ又はそれ以下の期間だけ行なわれる
ように、ＮＣ制御装置内に設けられているタイマ（図示
せず）により時間的制限を与えるよう構成されている。
タイマ時間Ｔと同じ又はそれ以下の期間だけ行なわれる
ように、ＮＣ制御装置内に設けられているタイマ（図示
せず）により時間的制限を与えるよう構成されている。
このような構成によれば、加工用電極８の引き上げによ
り、先ず異常放電が停止し、しかる後、振動運動によっ
て、拡げられた状態にある加工間隙よシテップが良好に
排除されるので、加工中にアーク放電の如き異常放電が
生じた場合に、放電加工間隙の状態を速やか且つ確実に
正常な状態に戻すことができる。
り、先ず異常放電が停止し、しかる後、振動運動によっ
て、拡げられた状態にある加工間隙よシテップが良好に
排除されるので、加工中にアーク放電の如き異常放電が
生じた場合に、放電加工間隙の状態を速やか且つ確実に
正常な状態に戻すことができる。
上述の振動運動が終了すると、タイマ２２から出力され
る信号Ｓ、のレベルは再びｒＨＪレベルとなり、スイッ
チ２１が閉じられて加工用パルスが加工間隙Ｇに印加さ
れる。この時、制御装置１６内の数値制御装置２３は再
びもとのＮＣ加工制御状態に戻るので、所望の放電加工
が再開されると（１１） １７・・・加工用パルス電源装置。
る信号Ｓ、のレベルは再びｒＨＪレベルとなり、スイッ
チ２１が閉じられて加工用パルスが加工間隙Ｇに印加さ
れる。この時、制御装置１６内の数値制御装置２３は再
びもとのＮＣ加工制御状態に戻るので、所望の放電加工
が再開されると（１１） １７・・・加工用パルス電源装置。
とになる。
本発明によれば、上述の如く、加工間隙に生じたアーク
放電の如き異常放電の発生を検出することができるよう
に構成し、異常放電の発生が検出された場合には、被加
工物と加工用電極との間に加工用パルスを印加するのを
停止すると共に、被加工物と加工用電極との間に相対振
動運動を与えるので、異常放電を確実に停止させ、加工
間隙中のチップを速やか且つ確実に排除することができ
るので、加工中にアーク放電の如き異常放電が生じた場
合に、放電加工間隙の状態を速やか目っ確実に正常な放
電加工状態に戻すことができる。
放電の如き異常放電の発生を検出することができるよう
に構成し、異常放電の発生が検出された場合には、被加
工物と加工用電極との間に加工用パルスを印加するのを
停止すると共に、被加工物と加工用電極との間に相対振
動運動を与えるので、異常放電を確実に停止させ、加工
間隙中のチップを速やか且つ確実に排除することができ
るので、加工中にアーク放電の如き異常放電が生じた場
合に、放電加工間隙の状態を速やか目っ確実に正常な放
電加工状態に戻すことができる。
第１図は本発明による放電加工装置の一実施例を示す概
略構成図、第２図は第１図に示した装置の制御系統を示
す回路図である。 １・・−放電加工装置、５・・・電極送シモータ、８・
・・加工用電極、９・・・被加工物、１０−・・Ｘ−Ｙ
移動装置、１１・・・加工テーブル、１３．１５・・・
モータ、１６・・・制御装置、（１２） 特許出願人 株式会社 ソディック 代理人 弁理士 高 野 昌 俊
略構成図、第２図は第１図に示した装置の制御系統を示
す回路図である。 １・・−放電加工装置、５・・・電極送シモータ、８・
・・加工用電極、９・・・被加工物、１０−・・Ｘ−Ｙ
移動装置、１１・・・加工テーブル、１３．１５・・・
モータ、１６・・・制御装置、（１２） 特許出願人 株式会社 ソディック 代理人 弁理士 高 野 昌 俊
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、加工用電極と被加工物との間に加工用パルスを供給
する手段と、前記加工用電極と前記被加工物との間のサ
ーボ送り制御を行なう手段とを備えた放電加工装置にお
いて、前記加工用電極と前記被加工物との間の放電加工
間隙における放電状態を検出する検出手段と、該検出手
段により異常放電が検出されたことに応答して前記加工
用パルスを前記放電加工間隙に印加するのを所定期間停
止する第１手段と、該第１手段による゛前記加・工用パ
ルスの印加停止期間内において前記加・圧用電極と前記
被加工物との間に相対振動運動を与える第２手段とを備
えたことを特徴とする放電加工装置。 ２、 加工用電極と被加工物との間に加工用パルスを供
給する手段と、前記加工用電極と前記被加工物との間の
サーボ送シ制御を行なう手段とを備えた放電加工装置に
おいて、前記加工用電極と前記被加工物との間の放電加
工間隙における放電状態を検出する検出手段と、該検出
手段にょシ異常放電が検出されたことに応答して前記加
工用パルスを前記放電加工間隙に印加するのを所定期間
停止する第１手段と、前記検出手段により異常放電が検
出されたことに応答して前記放電加工間隙の長さを所定
長に広げる第２手段と、前記第１手段による前記加工用
パルスの印加停止期間内において＾ｆ呪加工用電極と前
記被加工物との間に相対振動運動を与える第３手段とを
備えたことを特徴とする放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14116383A JPS6034223A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14116383A JPS6034223A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 放電加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034223A true JPS6034223A (ja) | 1985-02-21 |
| JPH0355254B2 JPH0355254B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=15285596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14116383A Granted JPS6034223A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034223A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239119A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-20 | Inoue Japax Res Inc | 放電加工に於ける電極レシプロ運動方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518360A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-08 | Inoue Japax Res Inc | Apparatus for processing by electric discharge |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP14116383A patent/JPS6034223A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518360A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-08 | Inoue Japax Res Inc | Apparatus for processing by electric discharge |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239119A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-20 | Inoue Japax Res Inc | 放電加工に於ける電極レシプロ運動方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0355254B2 (ja) | 1991-08-22 |
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