JPS602771B2 - チツプ形電解コンデンサ - Google Patents
チツプ形電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS602771B2 JPS602771B2 JP17456880A JP17456880A JPS602771B2 JP S602771 B2 JPS602771 B2 JP S602771B2 JP 17456880 A JP17456880 A JP 17456880A JP 17456880 A JP17456880 A JP 17456880A JP S602771 B2 JPS602771 B2 JP S602771B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- cathode
- case
- anode
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は角形形状のチップ形電解コンデンサに関するも
のである。
のである。
スイッチング電源の小形化が進むにつれて、小形化され
た電解コンデンサが必要になって釆ている。小形化され
たスイッチング電源では、プリント基板実装形電解コン
デンサが特に要求されている。プリント基板実装形電解
コンヂンサへの要求条件は、高さが低く、占有面積が少
く、実装性の良いことである。しかしながら、従来の円
筒形状の電解コンデンサにおいては、高さ寸法日は、直
径ＤＪの１／２〜３／４以上（日２（１／２〜３／４）
Ｄ◇）であり、これ以下の高さ寸法の円筒形状電解コン
デンサは体積当りのＣＶ積が極端に４・さくなり、電解
コンデンサのメリットを著しく損う。これは、従来の円
筒形状電解コンデンサにおいては、封口体の厚みが５〜
１瓜ｈ／ｍ必要であるからであり、この欠点を避けるた
め、最近樹脂ケースを用いた偏平角形電解コンデンサが
開発され、高さ１５〜３８ｈ／ｍで大容量電解コンデン
サができるようになった。
た電解コンデンサが必要になって釆ている。小形化され
たスイッチング電源では、プリント基板実装形電解コン
デンサが特に要求されている。プリント基板実装形電解
コンヂンサへの要求条件は、高さが低く、占有面積が少
く、実装性の良いことである。しかしながら、従来の円
筒形状の電解コンデンサにおいては、高さ寸法日は、直
径ＤＪの１／２〜３／４以上（日２（１／２〜３／４）
Ｄ◇）であり、これ以下の高さ寸法の円筒形状電解コン
デンサは体積当りのＣＶ積が極端に４・さくなり、電解
コンデンサのメリットを著しく損う。これは、従来の円
筒形状電解コンデンサにおいては、封口体の厚みが５〜
１瓜ｈ／ｍ必要であるからであり、この欠点を避けるた
め、最近樹脂ケースを用いた偏平角形電解コンデンサが
開発され、高さ１５〜３８ｈ／ｍで大容量電解コンデン
サができるようになった。
しかし、高さ１０ｍ／ｍ以下の大容量電解コンデンサは
未だ開発されていない。本発明は上記要求に応えて、高
さが１山ｈ／ｍ以下で、かつ大容量電解コンデンサを実
現するものである。コンデンサが小形化されるとりード
反対方向形、いわゆる０２咳コンデンサに於ては、リー
ドが占有するプリント基板面積を無視できなくなり、リ
ードを持たないチップ形コンデンサが有利になる。従来
チップ形コンデンサはセラミックコンデンサ、一部の固
体電解コンデンサ等で実現されているが、アルミ電解コ
ンデンサにはチップ形は存在しなかった。
未だ開発されていない。本発明は上記要求に応えて、高
さが１山ｈ／ｍ以下で、かつ大容量電解コンデンサを実
現するものである。コンデンサが小形化されるとりード
反対方向形、いわゆる０２咳コンデンサに於ては、リー
ドが占有するプリント基板面積を無視できなくなり、リ
ードを持たないチップ形コンデンサが有利になる。従来
チップ形コンデンサはセラミックコンデンサ、一部の固
体電解コンデンサ等で実現されているが、アルミ電解コ
ンデンサにはチップ形は存在しなかった。
これはチップ化の対象となる小形アルミ電解コンデンサ
がチップ化できない構造であったからである。即ち従来
の０２咳アルミ電解コンデンサは第１図にその断面図を
示す構造であり、ケース１１が金属で構成されているた
め、ケース表面上に腸陰電極を構成することができなか
った。
がチップ化できない構造であったからである。即ち従来
の０２咳アルミ電解コンデンサは第１図にその断面図を
示す構造であり、ケース１１が金属で構成されているた
め、ケース表面上に腸陰電極を構成することができなか
った。
前述のとおり樹脂ケースを用いた電解コンデンサが開発
されたので、この結果、陽・陰極をケース面上に構成す
ることができるようになり、チップ形電解コンデンサを
実現できた。
されたので、この結果、陽・陰極をケース面上に構成す
ることができるようになり、チップ形電解コンデンサを
実現できた。
以下図面を用いて本発明に係るチップ形電解コンデンサ
を説明する。
を説明する。
第２図は本発明に用いる素子の展開図であり、１は陽極
箔、２は該陽極箔１に取り付けた陽極電極引出し線、３
は陰極箔、４は該陰極箔３に取り付けた陰極電極引出し
線であり、前記した陽極電極引出し線２とは反対方向か
ら引出すように取り付ける。
箔、２は該陽極箔１に取り付けた陽極電極引出し線、３
は陰極箔、４は該陰極箔３に取り付けた陰極電極引出し
線であり、前記した陽極電極引出し線２とは反対方向か
ら引出すように取り付ける。
５は電解紙である。
第２図の状態で捲回し、円筒形チューブラ素子とした後
、必要に応じて該素子を偏平化する。第３図に示す偏平
化した素子６を第４図に示す角形樹脂ケース７に取客す
る。偏平化した素子６と角形樹脂ケース７との組立図を
第４図に示すが、角形樹脂ケース７の外部に陽・陰極引
出線２，４が突出するように組立て、かつ又、陽・陰極
電極引出し線２，４は角形樹脂ケース７に設けた半円形
凹部８に合さるように組立てる。第４図に示すように偏
平化した素子６と角形樹脂ケース７とを粗合せた後、残
余のリード線を切除し角形樹脂ケース７の接触面を超音
波あるいは熱圧着で接合する。ケースを接合した後第５
図に示す外部電極接続用金属板９に設けた孔１川こ角形
樹脂ケース７より突出した陽・陰極電極引出し線２，４
をそれぞれ通し、該外部電極接続用金属板９が角形樹脂
ケース７の表面に接触するようにして設置し、該外部電
極接続用金属板９と該用・陰極引出し線２，４をそれぞ
れ半田付けする。前記した工法により完成したチップ形
電解コンデンサを第６図に示す。第７図は本発明に係る
チップ形電解コンデンサの外部電極端子構造を異にする
他の一実施例を示すものであり、同図において１０は半
田付が可能な金属のメッキ層であり、９は半田層である
。以上本発明のチップ形電解コンデンサの構造について
記述したが、本発的によれば、高さ寸法の特に厳しいプ
リント基板実装に適するコンデンサを提供できるもので
ある。
、必要に応じて該素子を偏平化する。第３図に示す偏平
化した素子６を第４図に示す角形樹脂ケース７に取客す
る。偏平化した素子６と角形樹脂ケース７との組立図を
第４図に示すが、角形樹脂ケース７の外部に陽・陰極引
出線２，４が突出するように組立て、かつ又、陽・陰極
電極引出し線２，４は角形樹脂ケース７に設けた半円形
凹部８に合さるように組立てる。第４図に示すように偏
平化した素子６と角形樹脂ケース７とを粗合せた後、残
余のリード線を切除し角形樹脂ケース７の接触面を超音
波あるいは熱圧着で接合する。ケースを接合した後第５
図に示す外部電極接続用金属板９に設けた孔１川こ角形
樹脂ケース７より突出した陽・陰極電極引出し線２，４
をそれぞれ通し、該外部電極接続用金属板９が角形樹脂
ケース７の表面に接触するようにして設置し、該外部電
極接続用金属板９と該用・陰極引出し線２，４をそれぞ
れ半田付けする。前記した工法により完成したチップ形
電解コンデンサを第６図に示す。第７図は本発明に係る
チップ形電解コンデンサの外部電極端子構造を異にする
他の一実施例を示すものであり、同図において１０は半
田付が可能な金属のメッキ層であり、９は半田層である
。以上本発明のチップ形電解コンデンサの構造について
記述したが、本発的によれば、高さ寸法の特に厳しいプ
リント基板実装に適するコンデンサを提供できるもので
ある。
第１図は従来の小形アルミ電解コンデンサの断面図。
第２図は本発明に使用する素子の展開図、第３図は偏平
素子の斜視図、第４図はチップ形電解コンデンサの組立
図、第５図は外部電極接続用金属板、第６図は本発明に
よるコンデンサの完成図、第７図は本発明の電極構造を
異にする他のチップ形電解コンデンサの一実施例の断面
図。図中の符号は次の通りである。１・・・・・・陽極
箔、２・・・・・・陽極電極引出し線、３・・・…陰極
箔、４・・・・・・陰極電極引出し線、５・・・・・・
電解紙、６・・・…偏平化素子、７・・・・・・樹脂ケ
ース、８…・・・リード引出し用の半円形凹部、９・・
…・半田層、１０…・・・半田付可能な金属メッキ層、
１１・・・・・・金属ケース。 ゲ）図 オ乙図 矛３図 オ４図 オ５図 がら図 矛マ図
素子の斜視図、第４図はチップ形電解コンデンサの組立
図、第５図は外部電極接続用金属板、第６図は本発明に
よるコンデンサの完成図、第７図は本発明の電極構造を
異にする他のチップ形電解コンデンサの一実施例の断面
図。図中の符号は次の通りである。１・・・・・・陽極
箔、２・・・・・・陽極電極引出し線、３・・・…陰極
箔、４・・・・・・陰極電極引出し線、５・・・・・・
電解紙、６・・・…偏平化素子、７・・・・・・樹脂ケ
ース、８…・・・リード引出し用の半円形凹部、９・・
…・半田層、１０…・・・半田付可能な金属メッキ層、
１１・・・・・・金属ケース。 ゲ）図 オ乙図 矛３図 オ４図 オ５図 がら図 矛マ図
Claims (1)
- １ 陽極箔に陽極電極引出し線を取り付け、陰極箔に陰
極電極引出し線を陽極電極引出し線に対して反対方向か
ら引出して取付け、該陽・陰極箔の間に電解紙を挾持し
て捲回した素子を角形樹脂ケースに該陽・陰極引出し線
を突出させ収納したのち、ケースを溶接し、該陽・陰極
引出き出し線のケース外部に突出した部分に外部端子接
続用金属板を接続し、該外部端子接続用金属板をケース
表面に接着してなるチツプ形電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17456880A JPS602771B2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | チツプ形電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17456880A JPS602771B2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | チツプ形電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799720A JPS5799720A (en) | 1982-06-21 |
| JPS602771B2 true JPS602771B2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=15980828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17456880A Expired JPS602771B2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | チツプ形電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602771B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0579890B2 (ja) * | 1984-06-29 | 1993-11-05 | Showa Aluminium Co Ltd |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9737724B2 (en) | 2011-02-04 | 2017-08-22 | Vishay Sprague, Inc. | Hermetically sealed electrolytic capacitor |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP17456880A patent/JPS602771B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0579890B2 (ja) * | 1984-06-29 | 1993-11-05 | Showa Aluminium Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799720A (en) | 1982-06-21 |
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