JPS60255575A - 操舵角センサの信号処理方法 - Google Patents
操舵角センサの信号処理方法Info
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- JPS60255575A JPS60255575A JP59093535A JP9353584A JPS60255575A JP S60255575 A JPS60255575 A JP S60255575A JP 59093535 A JP59093535 A JP 59093535A JP 9353584 A JP9353584 A JP 9353584A JP S60255575 A JPS60255575 A JP S60255575A
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- steering
- signal
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
- B62D15/021—Determination of steering angle
- B62D15/0245—Means or methods for determination of the central position of the steering system, e.g. straight ahead position
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/16—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying resistance
- G01D5/165—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying resistance by relative movement of a point of contact or actuation and a resistive track
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明ハ、ポテンショメータの出力電圧を操舵角信号
として検出する操舵角センサの信号処理方法・に関する
。
として検出する操舵角センサの信号処理方法・に関する
。
従来の技術
車輌の走行状態や操舵条件などに応じてパワーステアリ
ングの操舵力を変化させる制御装置においては、操舵条
件の1つとして操舵角が通常選ばれ、例えば特開昭57
−60967号公報に開示されるように、ハンドルの回
転量を所定の操舵角センサによシ検出して、その検出信
号に応じた量だけステアリングシャフトを回転駆動させ
るといった構成が採られる。
ングの操舵力を変化させる制御装置においては、操舵条
件の1つとして操舵角が通常選ばれ、例えば特開昭57
−60967号公報に開示されるように、ハンドルの回
転量を所定の操舵角センサによシ検出して、その検出信
号に応じた量だけステアリングシャフトを回転駆動させ
るといった構成が採られる。
従来、車輌の操舵角を検出するこの種のセンサとしては
、取付の容易性やコストなどの点からポテンショメータ
を用いるのが通例である。
、取付の容易性やコストなどの点からポテンショメータ
を用いるのが通例である。
発明が解決しようとする問題点
ところが操舵角の全範囲はハンドルの数回転に対応する
ので、91図(a)に示すポテンショメータlの出力[
圧V outと操舵角θとは、第1図(b)に示すよう
な関係になる。第1e(b)において、ハツチングの部
分は、ポテンショメータ1の摺動子1&が抵抗体Im)
のない部分に位置すると、きに相当する操舵角θの領域
を示しておシ、この領域ではポテンショメータlの出力
端子は、電源端子十V 00sアース端子11(7)い
ずれからも切υ離されて浮いた状態に置かれる。一方、
この種の操舵角センサではノイズを除去するために、ポ
テンショメータlの出力を受ける回路には、通常第2図
に示すようなno構+aのローパスフィルタ2が設けら
れる。
ので、91図(a)に示すポテンショメータlの出力[
圧V outと操舵角θとは、第1図(b)に示すよう
な関係になる。第1e(b)において、ハツチングの部
分は、ポテンショメータ1の摺動子1&が抵抗体Im)
のない部分に位置すると、きに相当する操舵角θの領域
を示しておシ、この領域ではポテンショメータlの出力
端子は、電源端子十V 00sアース端子11(7)い
ずれからも切υ離されて浮いた状態に置かれる。一方、
この種の操舵角センサではノイズを除去するために、ポ
テンショメータlの出力を受ける回路には、通常第2図
に示すようなno構+aのローパスフィルタ2が設けら
れる。
そのため、ポテンショメータ1の摺動子1&が前記した
ように浮いた状態になると、コンデンサ0の充電電荷は
ローパスフィルタ2の次段の回路部3の入力インピーダ
ンスz1を通じて放電し、フィルタ2より操舵角信号と
して次段回路部3へ入力される電FEV inは、第3
図(=)に示すように変化する。またポテンショメータ
1の摺動子1aがアース端子E側に達すると、フィルタ
2の抵抗Rを通じて急激な放電が起り、電圧v121は
第3図(b)に示すように急峻な下降変化を示し、摺動
子1匹がアース端子E側から電源端子+Vcc側に突き
抜けると、抵抗Rを通じて急激な充電が起如、電圧Wi
nは第3図(0) K示すように急な上昇変化を示す。
ように浮いた状態になると、コンデンサ0の充電電荷は
ローパスフィルタ2の次段の回路部3の入力インピーダ
ンスz1を通じて放電し、フィルタ2より操舵角信号と
して次段回路部3へ入力される電FEV inは、第3
図(=)に示すように変化する。またポテンショメータ
1の摺動子1aがアース端子E側に達すると、フィルタ
2の抵抗Rを通じて急激な放電が起り、電圧v121は
第3図(b)に示すように急峻な下降変化を示し、摺動
子1匹がアース端子E側から電源端子+Vcc側に突き
抜けると、抵抗Rを通じて急激な充電が起如、電圧Wi
nは第3図(0) K示すように急な上昇変化を示す。
ローパスフィルタ2での上記のような急激な充放電に基
づく電圧Vj、n の変化は、実際の操舵角と対応しな
いことにな)、このような出力を操舵角信号として取シ
入れることは先述の操舵力制御を誤まらせる原因となる
。すなわち、操舵角センサの出力電圧変化が、操舵によ
る変化であるのか、あるいは前述の充放電による変化で
あるのかの区別がつかない。
づく電圧Vj、n の変化は、実際の操舵角と対応しな
いことにな)、このような出力を操舵角信号として取シ
入れることは先述の操舵力制御を誤まらせる原因となる
。すなわち、操舵角センサの出力電圧変化が、操舵によ
る変化であるのか、あるいは前述の充放電による変化で
あるのかの区別がつかない。
また、この問題を解消する方法として、ポテンショメー
タとハンドルとの間に歯車機構を介在させてポテンショ
メータの最大回転角を360°以内に押え、この回転角
範囲内でハンドルを数回転させるようにすることも考え
られているが、この場合には操舵角の分解能が小さいと
いう問題や、歯車機構のクラッシュによる精度低下など
新たな問題を生ずる。
タとハンドルとの間に歯車機構を介在させてポテンショ
メータの最大回転角を360°以内に押え、この回転角
範囲内でハンドルを数回転させるようにすることも考え
られているが、この場合には操舵角の分解能が小さいと
いう問題や、歯車機構のクラッシュによる精度低下など
新たな問題を生ずる。
目 的
この発明は、如上のパワーステアリングの操舵力制御な
どにおいて、ポテンショメータの出力電圧を操舵角信号
として検出する場合に、操舵角の分解能を向上させ、か
つポテンショメータの摺動子が浮いた状態となる操舵角
領域で1ノイズフイルタに起る充放電によシこのときの
操舵角に対応しない信号が誤って検出されるのを防止す
ることのできる操舵角センサの信号処理方法を提供する
ことを目的とする。
どにおいて、ポテンショメータの出力電圧を操舵角信号
として検出する場合に、操舵角の分解能を向上させ、か
つポテンショメータの摺動子が浮いた状態となる操舵角
領域で1ノイズフイルタに起る充放電によシこのときの
操舵角に対応しない信号が誤って検出されるのを防止す
ることのできる操舵角センサの信号処理方法を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段
そこでこの発明では、ポテンショメータの出力電圧を操
舵角信号として検出する操舵角センサの信号処理方法に
おいて、まず第1に、別に検出される連速が一定以上の
ときに操舵角信号が一定範囲内であるか否かを判定し、
一定範囲内に一定時間継続してあれば中央領域と決定し
、この決定を条件に操舵角信号による操舵角決定を行う
。
舵角信号として検出する操舵角センサの信号処理方法に
おいて、まず第1に、別に検出される連速が一定以上の
ときに操舵角信号が一定範囲内であるか否かを判定し、
一定範囲内に一定時間継続してあれば中央領域と決定し
、この決定を条件に操舵角信号による操舵角決定を行う
。
また第2として前記操舵角信号をノイズフィルタで処理
して外乱を除去し、別に検出される車速が一定以上のと
きに前記ノイズフィルタで処理した前記操舵角信号が一
定範囲内であるか否かを判定し、一定範囲内に一定時間
継続してあれば中央領域と決定し、この中央領域決定後
、操舵の決定に際し上記操舵角信号のサンプリングデー
タ列から次に得られるデータの予測値をめ、この予測値
とサンプリングによって得た実測データの比較を行ない
、この差が一定値以上のときを、ノイズフィルタにおけ
る充放電の発生とみなし、このときの実測データを操舵
角信号から除外する。
して外乱を除去し、別に検出される車速が一定以上のと
きに前記ノイズフィルタで処理した前記操舵角信号が一
定範囲内であるか否かを判定し、一定範囲内に一定時間
継続してあれば中央領域と決定し、この中央領域決定後
、操舵の決定に際し上記操舵角信号のサンプリングデー
タ列から次に得られるデータの予測値をめ、この予測値
とサンプリングによって得た実測データの比較を行ない
、この差が一定値以上のときを、ノイズフィルタにおけ
る充放電の発生とみなし、このときの実測データを操舵
角信号から除外する。
作 用
操舵角信号が、別に検出される車速が一定以上のときに
、中央領域に対応する一定範囲内に一定時間継続しであ
るか否か判定されたことを条件に、操舵角信号による操
舵角決定を行うことによシ、車輌がほぼ直進走行に入っ
たとみなし得る実際走行状態を基準とした適正な操舵方
向および操舵角が決定され得る。
、中央領域に対応する一定範囲内に一定時間継続しであ
るか否か判定されたことを条件に、操舵角信号による操
舵角決定を行うことによシ、車輌がほぼ直進走行に入っ
たとみなし得る実際走行状態を基準とした適正な操舵方
向および操舵角が決定され得る。
操舵角決定に際し、操舵角信号のサンプリングデータ列
から次に得られるデータの予測値をめ、この予測値とサ
ンプリングによって得た実測データを比較し、両者の差
が一定値以上のときをノイズフィルタにおける充放電の
発生とみなし、このときの実測データを操舵角信号から
除外することにより、充放電の時定数や操舵速度に影響
されない実際の操舵状態に即した操舵角信号が操舵角決
定に用いられる。
から次に得られるデータの予測値をめ、この予測値とサ
ンプリングによって得た実測データを比較し、両者の差
が一定値以上のときをノイズフィルタにおける充放電の
発生とみなし、このときの実測データを操舵角信号から
除外することにより、充放電の時定数や操舵速度に影響
されない実際の操舵状態に即した操舵角信号が操舵角決
定に用いられる。
実施例
この発明の一実施例を第4図ないし第6図に基づいて説
明する。
明する。
第4図は、この実施例が適用されるパワーステアリング
の操舵力制御装置のシステム図であって、ステアリング
ギヤはラックシリンダ4、コントロールパルプ5などか
らなるパワーアシスト機構を有する。メインポンプ6は
、エンジン7によシブーリ8などを介してエンジン7の
回転中常時回転駆動されて、タンク9内の流体を加圧し
、その加圧流体を上記パワーアシスト機構のコントロー
ルパルプ5に供給し、そしてタンク9に還流するように
されている。10はサブポンプで、メインボンプ6と同
様に前記エンジン7によシ常時回転駆動され、タンク9
内の流体を加圧し、その加圧流体を液圧反力室11に供
給するようにされている。
の操舵力制御装置のシステム図であって、ステアリング
ギヤはラックシリンダ4、コントロールパルプ5などか
らなるパワーアシスト機構を有する。メインポンプ6は
、エンジン7によシブーリ8などを介してエンジン7の
回転中常時回転駆動されて、タンク9内の流体を加圧し
、その加圧流体を上記パワーアシスト機構のコントロー
ルパルプ5に供給し、そしてタンク9に還流するように
されている。10はサブポンプで、メインボンプ6と同
様に前記エンジン7によシ常時回転駆動され、タンク9
内の流体を加圧し、その加圧流体を液圧反力室11に供
給するようにされている。
上記液圧反力室11は、供給される圧力流体を受け、ハ
ンドル軸(入力軸)12とステアリングギヤ側の軸(出
力軸)の間の等価ばね定数を変えるもので、入力軸12
と出力軸の相対変位量によって開度が決まるコントロー
ルバルブ5ハ、液EE反力室11の反力圧によ多制御さ
れるようになっている。13は上記液圧反力室11の反
力圧を制御するオリフィスで1このオリフィス13の開
度は制御回路14よシ出力する制御信号によって制御さ
れる。
ンドル軸(入力軸)12とステアリングギヤ側の軸(出
力軸)の間の等価ばね定数を変えるもので、入力軸12
と出力軸の相対変位量によって開度が決まるコントロー
ルバルブ5ハ、液EE反力室11の反力圧によ多制御さ
れるようになっている。13は上記液圧反力室11の反
力圧を制御するオリフィスで1このオリフィス13の開
度は制御回路14よシ出力する制御信号によって制御さ
れる。
パワーステアリングの操舵力は、車輌の走行状態(道路
の曲がシ具合1路面の状況、乗車員の状況、積載量、車
速など)や操舵条件などの外的要素に左右されて変るの
で、上記制御回路14には前記外的要素のうちの複数の
要素の実測値を入力し、この入力に対応する制御信号を
出力して、これによシ前記オリフィス13の開度を制御
するようにされている。外的要素と口て、ここでは車速
と操舵角が選ばれる。15は車速センサで、トランスミ
ッション16の出力軸の回転を電気的に検出し−その車
速信号が前記制御回路14に入力される。17は操舵角
センサで、ポテンショメータなどからなり、ケースなど
の固定側をハンドル廻シの固定部に設ける一方、摺動側
をハンドル軸12に固定するなどによシ、操舵角を電圧
信号として検出し、この操舵角信号が前記制御回路14
に入力される。
の曲がシ具合1路面の状況、乗車員の状況、積載量、車
速など)や操舵条件などの外的要素に左右されて変るの
で、上記制御回路14には前記外的要素のうちの複数の
要素の実測値を入力し、この入力に対応する制御信号を
出力して、これによシ前記オリフィス13の開度を制御
するようにされている。外的要素と口て、ここでは車速
と操舵角が選ばれる。15は車速センサで、トランスミ
ッション16の出力軸の回転を電気的に検出し−その車
速信号が前記制御回路14に入力される。17は操舵角
センサで、ポテンショメータなどからなり、ケースなど
の固定側をハンドル廻シの固定部に設ける一方、摺動側
をハンドル軸12に固定するなどによシ、操舵角を電圧
信号として検出し、この操舵角信号が前記制御回路14
に入力される。
第5図は上記操舵角センサ17をポテンショメータ18
で構成した回路図で、ポテンショメータ18の出力端子
はROローパスフィルタ19を介してA/D変換器20
iC接続され、A / D変換器20の出力は次段のマ
イクロコンピュータ21によシ、第6図(&)〜(0)
に示す所定の信号処理を受けるようにされている。
で構成した回路図で、ポテンショメータ18の出力端子
はROローパスフィルタ19を介してA/D変換器20
iC接続され、A / D変換器20の出力は次段のマ
イクロコンピュータ21によシ、第6図(&)〜(0)
に示す所定の信号処理を受けるようにされている。
第6図(a)は、上記A/D変換器20の出力を受けて
次段のマイクロコンピュータ21が行なつ処理の概要f
示tフロー図で、マイクロコンピュータ21によるA/
D変換器26の出力のサンプリングは1操舵速度に比べ
て十分速い間隔で行なわれる。
次段のマイクロコンピュータ21が行なつ処理の概要f
示tフロー図で、マイクロコンピュータ21によるA/
D変換器26の出力のサンプリングは1操舵速度に比べ
て十分速い間隔で行なわれる。
同フロー図において、ステップ22では車速と操舵角θ
が読み込まれる。車速は前記したように、第4図に示す
車速センサ15の出力から読み取られる。次のステップ
23では、操舵角センサの中央領域すなわち第1図(b
)に示す■の領域に操舵角が存在するか否かの決定が行
なわれる。第6図(b)は〜上記中央領域決定のプログ
ラムの詳細を示すフロー図で、先ず読み込まれた車速デ
ータが、予め設定された基準値V以上か以下かの判定が
行なわれる。これは、車輌の始動時にはハンドルがどの
回転位置にあるか、すなわち第1図(b)の■@θのど
の領域に操舵角があるのか不明で、初期位置をそのまま
領域■とみなせないからである0車速が基準値V以上と
判定されると1サンプリングされた操舵角θのデータが
所定の範囲θ1≦θ≦θ。
が読み込まれる。車速は前記したように、第4図に示す
車速センサ15の出力から読み取られる。次のステップ
23では、操舵角センサの中央領域すなわち第1図(b
)に示す■の領域に操舵角が存在するか否かの決定が行
なわれる。第6図(b)は〜上記中央領域決定のプログ
ラムの詳細を示すフロー図で、先ず読み込まれた車速デ
ータが、予め設定された基準値V以上か以下かの判定が
行なわれる。これは、車輌の始動時にはハンドルがどの
回転位置にあるか、すなわち第1図(b)の■@θのど
の領域に操舵角があるのか不明で、初期位置をそのまま
領域■とみなせないからである0車速が基準値V以上と
判定されると1サンプリングされた操舵角θのデータが
所定の範囲θ1≦θ≦θ。
にあるかどうか判定される。そして、上記範囲内と判定
されると、その範囲内圧一定時間継続して存在したかど
うか判定される。一定時間継続して存在したと判定され
ると、この操舵角領域が中央領域すなわち第1図(b)
の領域■と決定される。これは、車輌が始動して所定以
上の車速のもとで、操舵角θが一定範囲内に一定時間継
続してあれば、車輌がほぼ直進走行に入ったとみなしう
るので、このような走行状態に移行したかどうかを1上
記の処理により判断するものである。
されると、その範囲内圧一定時間継続して存在したかど
うか判定される。一定時間継続して存在したと判定され
ると、この操舵角領域が中央領域すなわち第1図(b)
の領域■と決定される。これは、車輌が始動して所定以
上の車速のもとで、操舵角θが一定範囲内に一定時間継
続してあれば、車輌がほぼ直進走行に入ったとみなしう
るので、このような走行状態に移行したかどうかを1上
記の処理により判断するものである。
第6図(IL)のフロー図において、上記中央領域の決
定が終了すると、次のステップ24で操舵角の決定が行
なわれる。第6図(Q)は、上記操舵角決定のプログラ
ムの詳細を示すフロー図で、先ず操舵角の中央領域が決
定されているかどうかの判定が行なわれる。中央領域が
決定済みと判定されると、次のステップでは、前回の操
舵角決定において先述した充放電の影響を排除するデー
タ補正をしたかどうかが判断される。これを識別するフ
ラグは、前回データ補正があったときは状態「1」にセ
ットされ、データ補正がないと「0」Kセットされる0
状態rOJのとき、サンプリングされたデータ列から操
舵角θの予測値θeが計算される。この予測値θeの演
算方式としては、例えば最小2乗法などによって得られ
た関数から予測する方式や一後進Gregory −N
ewtonの補間公式から得られる f’(to) = (Δf−□++Δ”f−、++Δ’
f−、+・・・)ただし Δf −1=f(to ) f(t−i)Δf、 =f
(t−、)−f(t−、)Δf −m =(t−*)
f’(t −m )Δ2f−、=Δf−、−Δf−。
定が終了すると、次のステップ24で操舵角の決定が行
なわれる。第6図(Q)は、上記操舵角決定のプログラ
ムの詳細を示すフロー図で、先ず操舵角の中央領域が決
定されているかどうかの判定が行なわれる。中央領域が
決定済みと判定されると、次のステップでは、前回の操
舵角決定において先述した充放電の影響を排除するデー
タ補正をしたかどうかが判断される。これを識別するフ
ラグは、前回データ補正があったときは状態「1」にセ
ットされ、データ補正がないと「0」Kセットされる0
状態rOJのとき、サンプリングされたデータ列から操
舵角θの予測値θeが計算される。この予測値θeの演
算方式としては、例えば最小2乗法などによって得られ
た関数から予測する方式や一後進Gregory −N
ewtonの補間公式から得られる f’(to) = (Δf−□++Δ”f−、++Δ’
f−、+・・・)ただし Δf −1=f(to ) f(t−i)Δf、 =f
(t−、)−f(t−、)Δf −m =(t−*)
f’(t −m )Δ2f−、=Δf−、−Δf−。
ΔQ−、=Δリー2−Δ雪f−。
などによるf’(to)と実測値f(tt) と前回測
定値f (tG)との差f(t□)−f(tO)を比較
する方法々どを用いることができる。
定値f (tG)との差f(t□)−f(tO)を比較
する方法々どを用いることができる。
次のステップでは、サンプリングデータθと上記予測値
θθの差分Δ1=θ−θeが計算され、この差分値Δ1
は基準値Δ丁と比較される。この比較において、差分値
Δ、が基準値ΔT以下のときは、先述り操舵角センサ1
7からの出力電圧に1第3図(lL) 、 (b) 、
(a)において符@A、〜A4で示すような充放電に
起因する急峻な変化がないもっと判定され、A/D変換
器20よシ読み込まれたサンプリングデータが、そのま
ま操舵力制御に用いる操舵角θLとして決定される0 一方、上記比較において、差分値Δ、が基準値、Δ!以
上と判定されると、前回の測定値θ−□が正負のいずれ
であったかの判定が行なわれる。これは、差分値Δ1が
基準値Δ!以上の場合、ポテンショメータ18の摺動子
18aが浮いた状態となって充放電の起る+180度ま
たは一180度近傍の領域を越えたところに操舵角がき
ているとみなすものである。そしてN前回の測定値θ−
□が負でないと判定されると、前回の操舵角は+180
度に近い値であったとみなし、今回の操舵角θLが+1
80度と決定され、逆に前回の測定値θ−□が負である
と判定されると、前回の操舵角は一180度に近い値で
あったとみなし、これよシ今回の操舵角θLが一180
度と決定される。そして、このようなデータ補正が行な
われたあと、先述のフラグは状態「1」にセットされる
。この原理は、例えば第1図(b)の領域■内における
通常の操舵であれば、いかに急激な操舵を行ったとして
も1そ、 の操舵角信号は、第3図(d)に示すように
連続的な変化を示し、第31N(a) 、 (b) j
(Q)に示すような不連続な変化とは異なることに基
づいている。
θθの差分Δ1=θ−θeが計算され、この差分値Δ1
は基準値Δ丁と比較される。この比較において、差分値
Δ、が基準値ΔT以下のときは、先述り操舵角センサ1
7からの出力電圧に1第3図(lL) 、 (b) 、
(a)において符@A、〜A4で示すような充放電に
起因する急峻な変化がないもっと判定され、A/D変換
器20よシ読み込まれたサンプリングデータが、そのま
ま操舵力制御に用いる操舵角θLとして決定される0 一方、上記比較において、差分値Δ、が基準値、Δ!以
上と判定されると、前回の測定値θ−□が正負のいずれ
であったかの判定が行なわれる。これは、差分値Δ1が
基準値Δ!以上の場合、ポテンショメータ18の摺動子
18aが浮いた状態となって充放電の起る+180度ま
たは一180度近傍の領域を越えたところに操舵角がき
ているとみなすものである。そしてN前回の測定値θ−
□が負でないと判定されると、前回の操舵角は+180
度に近い値であったとみなし、今回の操舵角θLが+1
80度と決定され、逆に前回の測定値θ−□が負である
と判定されると、前回の操舵角は一180度に近い値で
あったとみなし、これよシ今回の操舵角θLが一180
度と決定される。そして、このようなデータ補正が行な
われたあと、先述のフラグは状態「1」にセットされる
。この原理は、例えば第1図(b)の領域■内における
通常の操舵であれば、いかに急激な操舵を行ったとして
も1そ、 の操舵角信号は、第3図(d)に示すように
連続的な変化を示し、第31N(a) 、 (b) j
(Q)に示すような不連続な変化とは異なることに基
づいている。
また、中央領域決定の有無の判定のあと行なわれるデー
タ補正の有無の判定において、フラグが状態「0」でな
い、すなわち状態「1」と判定されたときには、このと
きのサンプリングデータθと前回の操舵角θLの差分Δ
、−θ−θLが計算され、この差分値Δ、は基準値ΔB
と比較される0この比較において、差分値Δ、が基準値
!8以上のときには、ポテンショメータ18の摺動子1
8aが浮いた状態となって充放電の起る+180度また
は一180度の近傍の領域あるいは+180度以上また
は一180度以下の領域に操舵角がまだあるとみなされ
、フラグの状態は変えられない。
タ補正の有無の判定において、フラグが状態「0」でな
い、すなわち状態「1」と判定されたときには、このと
きのサンプリングデータθと前回の操舵角θLの差分Δ
、−θ−θLが計算され、この差分値Δ、は基準値ΔB
と比較される0この比較において、差分値Δ、が基準値
!8以上のときには、ポテンショメータ18の摺動子1
8aが浮いた状態となって充放電の起る+180度また
は一180度の近傍の領域あるいは+180度以上また
は一180度以下の領域に操舵角がまだあるとみなされ
、フラグの状態は変えられない。
ぞして今回の操舵角θLとして、前回決定された+18
0度または一180度の値がそのまま採用される。逆に
差分値Δ、が基準値Δ8以下のときは、操舵角が+18
0度以下あるいは一180度以上の領域に戻ったものと
みなされ、フラグは状態「0」にセットされる。これに
よシ、次のサンプリングデータθにおいては、先述の予
測値θeの計算などの処理が行なわれる。
0度または一180度の値がそのまま採用される。逆に
差分値Δ、が基準値Δ8以下のときは、操舵角が+18
0度以下あるいは一180度以上の領域に戻ったものと
みなされ、フラグは状態「0」にセットされる。これに
よシ、次のサンプリングデータθにおいては、先述の予
測値θeの計算などの処理が行なわれる。
第6図(a)のフロー図において、上記操舵角の決定が
終了すると、次のステップ25でその他の処理が行なわ
れ、以上の実行がデータをサンプリングする度に繰シ返
される。
終了すると、次のステップ25でその他の処理が行なわ
れ、以上の実行がデータをサンプリングする度に繰シ返
される。
A/D変換器20を介して読み込んだ操舵角センサ(ポ
テンショメータ18)の出力を、上記したようにマイク
ロコンピュータ21によ多処理すること妃よ)、充放電
の時定数に依存することなく実際の操舵による信号と充
放電による信号を区別して認識できる。
テンショメータ18)の出力を、上記したようにマイク
ロコンピュータ21によ多処理すること妃よ)、充放電
の時定数に依存することなく実際の操舵による信号と充
放電による信号を区別して認識できる。
なお、こ゛の実施例では車速が大きい場合に十分な+1
80度の範囲で操舵角を検出する例について説明したが
、+180度以上に拡張して操舵角を決定する場合につ
いても、充放電完了の検出を別に行なうことによシ、容
易に実施することができる。
80度の範囲で操舵角を検出する例について説明したが
、+180度以上に拡張して操舵角を決定する場合につ
いても、充放電完了の検出を別に行なうことによシ、容
易に実施することができる。
発明の効果
この発明の操舵角センサの信号処理方法は、以上の構成
よシなるから1操舵1回転分をグイナミツクレンジ一杯
に使えるため、操舵角検出の分解能も大きくなる。また
、充放電の時定数にも操舵速度にも依存することのない
、実際の操舵状態に即した操舵角を検出することができ
、パワーステアリングの操舵力制御などにおいて、その
制御を正確に行なうことができるなどの効果を奏しうる
。
よシなるから1操舵1回転分をグイナミツクレンジ一杯
に使えるため、操舵角検出の分解能も大きくなる。また
、充放電の時定数にも操舵速度にも依存することのない
、実際の操舵状態に即した操舵角を検出することができ
、パワーステアリングの操舵力制御などにおいて、その
制御を正確に行なうことができるなどの効果を奏しうる
。
第1図(a)は操舵角センサの電気等価回路図、第1図
(b)は操舵角と操舵角センサ出力電圧の関係を示す図
、第2図は操舵角信号の入力回路図、第3図(a)〜(
C)はそれぞれ操舵角と充放電の関係を示す図、第3図
(d)は通常の操舵による操舵角信号を示す図、第4図
はこの発明の一実施例が適用されるパワーステアリング
の操舵力制御装置の概略構成図、第5図は実施例の回路
図、第6図(&)〜(Q)は信号処理の70−図である
。 17・・・操舵角センサ\18・・・ポテンショメータ
119・・・ローパスフィルタ、20・・・A / D
’l換H121・・・マイクロコンピュータ、22〜
25・・・ステップ 出願人 光洋精工株式会社 (C1) 撞旋 (b) 図 第5図 (b) (c) (d) =
(b)は操舵角と操舵角センサ出力電圧の関係を示す図
、第2図は操舵角信号の入力回路図、第3図(a)〜(
C)はそれぞれ操舵角と充放電の関係を示す図、第3図
(d)は通常の操舵による操舵角信号を示す図、第4図
はこの発明の一実施例が適用されるパワーステアリング
の操舵力制御装置の概略構成図、第5図は実施例の回路
図、第6図(&)〜(Q)は信号処理の70−図である
。 17・・・操舵角センサ\18・・・ポテンショメータ
119・・・ローパスフィルタ、20・・・A / D
’l換H121・・・マイクロコンピュータ、22〜
25・・・ステップ 出願人 光洋精工株式会社 (C1) 撞旋 (b) 図 第5図 (b) (c) (d) =
Claims (2)
- (1)ポテンショメータの出力電圧を操舵角信号として
検出する操舵角センサの信号処理方法において、 別に検出される車速が一定以上のときに操舵角信号が一
定範囲内であるか否かを判定し、一定範囲内に一定時間
継続してあれば中央領域と決定し、この決定を条件に操
舵角信号による操舵角決定を行うことを特徴とする操舵
角センサの信号処理方法 - (2)ポテンショメータの出力電圧を操舵角信号として
検出する操舵角センサの信号処理方法において1 前記操舵角信号をノイズフィルタで処理して外乱を除去
し、別に検出される連速が一定以上のときに前記ノイズ
フィルタで処理した前記操舵角信号が一定範囲内である
か否かを判定し、一定範囲内に一定時間継続してあれば
中央領域と決定し、この中央領域決定後、操舵角決定に
際し上記操舵角信号のサンプリングデータ列から次に得
られるデータの予測値をめ、この予測値とサンプリング
によって得た実測データの比較を行ない、この差が一定
値以上のときを上記ノイズフィルタにおける充放電の発
生とみなし、このときの実測データを操舵角信号から除
外することを特徴とする操舵角センサの信号処理方法
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093535A JPS60255575A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 操舵角センサの信号処理方法 |
US06/878,820 US4720791A (en) | 1984-05-09 | 1986-06-26 | Method of processing signal of a steering angle sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093535A JPS60255575A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 操舵角センサの信号処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60255575A true JPS60255575A (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=14084976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59093535A Pending JPS60255575A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 操舵角センサの信号処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4720791A (ja) |
JP (1) | JPS60255575A (ja) |
Cited By (3)
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JP2008014694A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Toyo Denso Co Ltd | 舵角センサ |
JP2008026180A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Toyo Denso Co Ltd | 舵角センサ |
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JPH0725307B2 (ja) * | 1987-09-25 | 1995-03-22 | 本田技研工業株式会社 | 前輪転舵角の制御方法 |
JPH0815851B2 (ja) * | 1987-10-09 | 1996-02-21 | 日産自動車株式会社 | 差動制限装置 |
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US4660671A (en) * | 1985-10-23 | 1987-04-28 | Trw Inc. | Electric steering gear |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP59093535A patent/JPS60255575A/ja active Pending
-
1986
- 1986-06-26 US US06/878,820 patent/US4720791A/en not_active Expired - Fee Related
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JP2008026180A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Toyo Denso Co Ltd | 舵角センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4720791A (en) | 1988-01-19 |
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