JPS60248306A - 人工化粧単板の製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 素材単板に染料を塗布するとともＫ、部分加熱を行なっ
たのち、該素材単板に加湿、加熱処理を施して染色単板
を作成し、次いで該染色単板を多数枚、接着剤をそれぞ
れ介在して積層するとともに圧締してフリッチを形成し
、該フリッチを薄片に切削して得られる人工化粧単板の
製法に関する本のｆ木ス− ＜１ｌｊ１景技術） 従来、この種の人工化粧単板を得るには、素材単板に染
料を塗布するととも罠、加湿、加熱処理を施して染色単
板を作成し、次いで該染色単板を多数枚接着剤をそれぞ
れ介在して積層するとともに圧締して７リツチを形成し
、該フリッチを薄片に切削するのが汎く公知公用の先行
技術であった。

しかし力からかかる先行技術の製法によって得られた人
工化粧単板は色彩の変化が乏しく、天然感覚が欠如して
いるという欠点を有していた。

（発明の目的） 本発明は上記従来の製法によって得られる人工化粧単板
のかかる欠点を悉く解消し、自然感温れる人工化粧単板
を簡便に得る製法を汎く社会に提供し、もって斯界の発
展に寄与せんとするものである。

（発明の構成） 以下、本発明について詳しく述べる。

本発明はアガチス材、ホワイトセヲヤ材、ワブヲ材等の
木目模様が不鮮明であったり、色彩が単調であったりす
る為罠、化粧用材としては使用不適格な原木をロータリ
ー切削するとともに、一定の大きさに裁断して厚み０．
２％乃至２．０％の素材単板を多数枚作成する。次いで
該素材単板に染色液を塗布したのち、素材単板を部分的
に加熱して、染色液の浸透むらを生じせしめる。尚部分
加熱は染色液を塗布する前に行なっても染色液の浸透む
らを生じせしめることは十分出来る。次いで、該素材単
板に加湿、加熱処理を施すことによって所望の染色単板
を多数枚作成する。次いで多数枚の染色単板をそれぞれ
接着剤を介在して積層するとともに上下方向より、一対
のプレスでもって、圧締し、該接着剤を硬化せしめて、
凹凸形状、角型形状等の７リツチを作成する。次いで該
フリッチをスフィ諷切削することＫよって木目模様の人
工化粧単板を得ることが出来る。

（発明の効果） 本発明は上記の如く構成されているので、素材単板への
部分加熱によって染色液の浸透むらを生じせしめたうえ
に、加湿、加温処理によって、微その染色単板を用いて
作成した人工化粧単板は極めて自然感に溢れたものとな
る効果を有している。

特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　竹　元　敏　丸 （ほか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）素材単板に染料を塗布するとともに、部分加熱を行
   なったのち、該素材単板に加湿・加熱処理を施して染色
   単板を作成し、次いで該染色単板を多数枚、接着剤をそ
   れぞれ介在して積層するとと本に圧締してフリッチを形
   成し、該フリッチを薄片に切削することを特徴とする人
   工化粧単板の製法。