JPS6022731Y2 - 分電盤構造 - Google Patents
分電盤構造Info
- Publication number
- JPS6022731Y2 JPS6022731Y2 JP18374779U JP18374779U JPS6022731Y2 JP S6022731 Y2 JPS6022731 Y2 JP S6022731Y2 JP 18374779 U JP18374779 U JP 18374779U JP 18374779 U JP18374779 U JP 18374779U JP S6022731 Y2 JPS6022731 Y2 JP S6022731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- box
- distribution board
- switch
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Distribution Board (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンクリート等の壁の内に埋込まれたスイッチ
ボックスに電気的に接続されたスイッチを取付けた取付
板と、該取付板を収納し且つ壁面に固定された分電盤ボ
ックスとよりなる分電盤構造に関する。
ボックスに電気的に接続されたスイッチを取付けた取付
板と、該取付板を収納し且つ壁面に固定された分電盤ボ
ックスとよりなる分電盤構造に関する。
従来の分電盤構造はコンクリート等の壁の内に埋込まれ
たスイッチボックスに電気的に接続されたスイッチを取
付けた取付板を、該取付板を収納し且つ壁面に固定され
た分電盤ボックスの開口の側部上下に設けたピンによっ
て横方向に回動自在に支承する構造である。
たスイッチボックスに電気的に接続されたスイッチを取
付けた取付板を、該取付板を収納し且つ壁面に固定され
た分電盤ボックスの開口の側部上下に設けたピンによっ
て横方向に回動自在に支承する構造である。
この構造にあってはスイッチボックスとスイッチとの配
線作業が取付板自体が回転してしまうためやりにくく、
又、この分電盤の取付場所が、壁のコーナーの近くにあ
る場合、取付板の回転する方向によっては、他の壁に取
付板が干渉してしまい配線作業がしにくいという欠点が
あった。
線作業が取付板自体が回転してしまうためやりにくく、
又、この分電盤の取付場所が、壁のコーナーの近くにあ
る場合、取付板の回転する方向によっては、他の壁に取
付板が干渉してしまい配線作業がしにくいという欠点が
あった。
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、鉄筋コンクリート等の壁による集合住宅に
おける埋込みスイッチボックスからの入線又は上下左右
からの露出入線に対応する為に取付板とスイッチボック
スとの間に配線スペースを持った分電盤の構造を提供す
ることである。
るところは、鉄筋コンクリート等の壁による集合住宅に
おける埋込みスイッチボックスからの入線又は上下左右
からの露出入線に対応する為に取付板とスイッチボック
スとの間に配線スペースを持った分電盤の構造を提供す
ることである。
次に図面を用いて本考案の一実施例の構造を説明する。
図中１は分電盤、２はコンクリート等よりなる壁、３は
該壁２に埋込まれたスイッチボックス、４は壁２に固設
された分電盤ボックス、５は分電盤ボックス４に収納さ
れ且つ取付けられた取付板、６は取付板５に設けられた
スイッチである。
該壁２に埋込まれたスイッチボックス、４は壁２に固設
された分電盤ボックス、５は分電盤ボックス４に収納さ
れ且つ取付けられた取付板、６は取付板５に設けられた
スイッチである。
分電盤ボックス４はボックス４自体の開口の下部両側８
の内面に取付板５を回転自在に支承するピン７を突設腰
該ボックス４の開口下縁９に取付板５に設けた貫通孔１
０と挿脱自在な突起１１を突設し、取付板５自体を前記
ピン７を中心に回転して分電盤ボックス４に固設するた
めの雌ねじ１２を有する脚体１３を開口底板１４より突
設した構造となっている。
の内面に取付板５を回転自在に支承するピン７を突設腰
該ボックス４の開口下縁９に取付板５に設けた貫通孔１
０と挿脱自在な突起１１を突設し、取付板５自体を前記
ピン７を中心に回転して分電盤ボックス４に固設するた
めの雌ねじ１２を有する脚体１３を開口底板１４より突
設した構造となっている。
１５は該開口底板１４に形成したスイッチ６とスイッチ
ボックス３との配線１６用開口、１７はスイッチボック
ス３を開口底板１４に取付けるビスなどの取付手段、１
８は前記雌ねじ１２に取付板５を介して螺合するビスな
どの取付手段である。
ボックス３との配線１６用開口、１７はスイッチボック
ス３を開口底板１４に取付けるビスなどの取付手段、１
８は前記雌ねじ１２に取付板５を介して螺合するビスな
どの取付手段である。
尚、前記ピン７は取付板５を軸支後、その自由端を熱カ
シメしているが、ピンとしての機能を有すればよく、ビ
スでもよい。
シメしているが、ピンとしての機能を有すればよく、ビ
スでもよい。
本考案はかかる構成よりなるから、次に取付工程を説明
する。
する。
スイッチボックス３は壁２にあらかじめ埋込まれ、配線
１６のみ露出している。
１６のみ露出している。
この配線１６を配線用開口１５を介して外に出して壁２
に分電盤ボックス４に取付ける。
に分電盤ボックス４に取付ける。
この分電盤ボックス４にはあらかじめ、又は、壁２に取
付けてから取付板５がピン７によって支承される。
付けてから取付板５がピン７によって支承される。
このとき、第２図のように、取付板５は分電盤ボックス
４より垂下し、取付板５の貫通孔１０は分電盤ボックス
４の突起１１に挿入されていて、仮固定されている。
４より垂下し、取付板５の貫通孔１０は分電盤ボックス
４の突起１１に挿入されていて、仮固定されている。
この状態で、スイッチボックス３と取付板５に設けられ
ているスイッチ６とを配線１６によって電気的に接続す
る。
ているスイッチ６とを配線１６によって電気的に接続す
る。
次に、取付板５を上方に回転して（このとき、突起１１
より貫通孔１０が離脱するのは当然である）、脚体１３
に取付板５の裏面５ａをぶつけて貫通孔１９を介して取
付手段１８でボックス５に固定することによって分電盤
１は壁２に取付けられる。
より貫通孔１０が離脱するのは当然である）、脚体１３
に取付板５の裏面５ａをぶつけて貫通孔１９を介して取
付手段１８でボックス５に固定することによって分電盤
１は壁２に取付けられる。
従って、本考案によれば、取付板を回転したときに、分
電盤ボックスに対して仮固定されるので、スイッチボッ
クスとスイッチとの電気的接続が容易であり、取付板が
直下に回転されるので、コーナーの近くに分電盤が取付
けることになっても支障がないなどの実益的効果を有す
る。
電盤ボックスに対して仮固定されるので、スイッチボッ
クスとスイッチとの電気的接続が容易であり、取付板が
直下に回転されるので、コーナーの近くに分電盤が取付
けることになっても支障がないなどの実益的効果を有す
る。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は完成後の分電盤
１の斜視説明図、第２図は取付板５をボックス４より回
転垂下した斜視説明図、第３図は第１図の■−■線断面
説明図である。 １・・・・・・分’に盤、２・・・・・・壁、３・・・
・・・スイッチボックス、４・・・・・・分電盤ボック
ス、５・・・・・・取付板、６・・・・・・スイッチ、
７・・・・・・ピン、８・・・・・・ボックス４の開口
下部両側、９・・・・・・開口下縁、１０・・・・・・
取付板５の貫通孔、１１・・・・・・突起。
１の斜視説明図、第２図は取付板５をボックス４より回
転垂下した斜視説明図、第３図は第１図の■−■線断面
説明図である。 １・・・・・・分’に盤、２・・・・・・壁、３・・・
・・・スイッチボックス、４・・・・・・分電盤ボック
ス、５・・・・・・取付板、６・・・・・・スイッチ、
７・・・・・・ピン、８・・・・・・ボックス４の開口
下部両側、９・・・・・・開口下縁、１０・・・・・・
取付板５の貫通孔、１１・・・・・・突起。
Claims (1)
- コンクリート等の壁２の内に埋込まれたスイッチボック
ス３と、該スイッチボックス３に電気的に接続されたス
イッチ６と、該スイッチ６を固持した取付板５と該取付
板５を収納し且つ前記壁２の面に固定されたボックス４
とよりなる分電盤構造において、前記ボックス４の開口
の下部両側８に取付板５を回転自在に支承するピン７を
突設し、該ボックス４の開口下縁９に取付板５に設けた
貫通孔１０が挿脱自在な突起１１を突設し、取付板５を
前記ピンを中心に下方に回転したとき前記貫通孔１０に
突起１１が杼道され取付板５がボックス４に仮固定しう
るように構成したことを特徴とする分電盤構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18374779U JPS6022731Y2 (ja) | 1979-12-31 | 1979-12-31 | 分電盤構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18374779U JPS6022731Y2 (ja) | 1979-12-31 | 1979-12-31 | 分電盤構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56102902U JPS56102902U (ja) | 1981-08-12 |
| JPS6022731Y2 true JPS6022731Y2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=29694019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18374779U Expired JPS6022731Y2 (ja) | 1979-12-31 | 1979-12-31 | 分電盤構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022731Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-31 JP JP18374779U patent/JPS6022731Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56102902U (ja) | 1981-08-12 |
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