JPS6020309Y2 - 防水コンセント - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は尾側に取り付けて使用し、内部に氷の浸入す
る恐れのある防水コンセントに関し、その目的とすると
ころは、防水効果を有する為に下方に形成したプラグ栓
刃の挿入孔を頭を下げてのぞき込むこと無く容易にプラ
グ栓刃を差し込める防水コンセントを提供するにある。

以下この考案の一実施例を第１図乃至第８図に基づいて
説明する。

１は板体であり、第２図に示す如く、略中夫に開口窓２
を形成すると共に、この開口窓２の両側片３に人形に壁
体４を突設し、上片に下方へ開口した覆部５を有する支
持部６を形成し、貫通孔７を通したねじ８によって尾側
下方の造営面Ｘに取り付けている。

９は器体であり内部に刃受ばね１ａを収約し、上方を覆
部５に収めて支持部６に回動自在に軸支している。

そして、プラグ栓刃（図示せず）の挿入孔１０を有し更
に、前記壁体４を外側より覆う突出壁１１と開口窓２へ
の係止部１２を設けてなっている。

而して、プラグを接続するに際し、係止部１２を外して
器体９を方向Ｎへ回動させる。

そして、挿入孔１０を目視によって確認しながらプラグ
栓刃を差し込むものであり、支持部６は覆部５を有する
ので支持部６ら水が浸入することは無い。

この考案は以上説明した如く、板体１に形成した支持部
６に器体９を軸支したから、尾側下方の造営面Ｘに取り
付けた防水コンセントの栓刃の挿入孔１０をのぞき込む
こと無く、器体９を回動させることによって容易にプラ
グ栓刃を差し込める防水コンセントが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図はこの考案の一実施例を示し第１図は
斜視図、第２図は板体の斜視図、第３図は縦断面図であ
る。 １・・・・・・板体、２・・・・・・開口窓、３・・・
・・・側壁、４・・・・・・壁体、５・・・・・・覆部
、６・・・・・・支持部、７・・・・・・貫通孔、８・
・・・・・ねじ、９・・・・・・器体、１ｏ・・曲挿入
孔、１１・・・・・・突出壁、１２・・・・・・係止部
、Ｎ・・一方向、Ｘ・・・・・・造営面。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 略中夫に開口窓を形成すると共にこの開口窓の両側片に
   人形に壁体を突設し上片に支持部を形成した板体と、内
   部に刃受ばねを収納し上方を前記支持部に軸支すると共
   に下方にプラグ栓刃の挿入孔を有し更に壁体を外側より
   覆う突出壁と開口窓への係止部を設けた器体とからなる
   防水コンセント。