JPS6224938Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224938Y2 JPS6224938Y2 JP6234782U JP6234782U JPS6224938Y2 JP S6224938 Y2 JPS6224938 Y2 JP S6224938Y2 JP 6234782 U JP6234782 U JP 6234782U JP 6234782 U JP6234782 U JP 6234782U JP S6224938 Y2 JPS6224938 Y2 JP S6224938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- lamp
- support
- grooves
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、コネクタ取付具を付けた車輛用灯具
の、とくに該取付具の構造に関するもので、その
目的とするところは、コネクタの取付操作を簡便
ならしめんとすることにある。
の、とくに該取付具の構造に関するもので、その
目的とするところは、コネクタの取付操作を簡便
ならしめんとすることにある。
通常、車輛用灯具の配線を簡便ならしめんとし
て、該灯具の一部にコネクタが取付けられている
が、その具体的取付機構をみると、例えば第１図
イにみられるように、灯体Ｂの一部に、コネクタ
Ｋの両側に延びる耳部ｅに穿孔した取付孔にビス
ｂを挿通し該灯体Ｂに直接螺着するか、又は同図
ロにみられるように、灯体Ｂにボスb′を一体に設
け、コネクタＫの取付孔の一方を該ボスに遊嵌さ
せ、その他方は、前記同様ビスｂにて螺着固定し
ている。
て、該灯具の一部にコネクタが取付けられている
が、その具体的取付機構をみると、例えば第１図
イにみられるように、灯体Ｂの一部に、コネクタ
Ｋの両側に延びる耳部ｅに穿孔した取付孔にビス
ｂを挿通し該灯体Ｂに直接螺着するか、又は同図
ロにみられるように、灯体Ｂにボスb′を一体に設
け、コネクタＫの取付孔の一方を該ボスに遊嵌さ
せ、その他方は、前記同様ビスｂにて螺着固定し
ている。
然るに、このように固定手段としたのでは、同
図イの場合には、ビスｂの螺着は作業性に劣り、
同図ロの場合にも同様で、しかも螺着作業中、時
折ビスを紛失するなど、実際問題として取付能率
が良好とは云い難い欠点がある。
図イの場合には、ビスｂの螺着は作業性に劣り、
同図ロの場合にも同様で、しかも螺着作業中、時
折ビスを紛失するなど、実際問題として取付能率
が良好とは云い難い欠点がある。
本案は、叙上の欠点を可及的に解消せんとする
もので、以下、第２図以降を参照の上、その実施
例につき、具体的構成を詳述する。
もので、以下、第２図以降を参照の上、その実施
例につき、具体的構成を詳述する。
第２図は、本案の実施例を示す側面図で、Ｈ，
H′は、灯体Ｂに複数個設けられたランプハウス
の中の２個を示すもので、Ｓは、一方のランプハ
ウスＨの側壁に一体に連設された後述する一方の
サポート、S′は、他方のランプハウスH′との間
に灯体Ｂに連設され該灯体に起立する板状を呈す
る後述する他方のサポート、Ｋはコネクタで、そ
の両側に係止片Ｔが形成されており、以上の構成
の要部を、拡大実体斜視図として第３図に示す。
H′は、灯体Ｂに複数個設けられたランプハウス
の中の２個を示すもので、Ｓは、一方のランプハ
ウスＨの側壁に一体に連設された後述する一方の
サポート、S′は、他方のランプハウスH′との間
に灯体Ｂに連設され該灯体に起立する板状を呈す
る後述する他方のサポート、Ｋはコネクタで、そ
の両側に係止片Ｔが形成されており、以上の構成
の要部を、拡大実体斜視図として第３図に示す。
第３図において、先ず、一方のサポートＳにつ
いて述べると、同図ａ−a′線における断面図が第
４図に示されているように、断面略Ｕ字状を呈
し、その下方内部に係止片Ｔが挿入保持される係
止孔ｈを備え、該孔ｈに向けて上方より溝Ｃが形
成されているもので、且つ、その一側が、一方の
ランプハウスＨの一側に一体に形成されている。
いて述べると、同図ａ−a′線における断面図が第
４図に示されているように、断面略Ｕ字状を呈
し、その下方内部に係止片Ｔが挿入保持される係
止孔ｈを備え、該孔ｈに向けて上方より溝Ｃが形
成されているもので、且つ、その一側が、一方の
ランプハウスＨの一側に一体に形成されている。
次に、他方のサポートS′は、第３図に示すよ
う、前記サポートＳと同様、中央に係止片Ｔの肉
厚より若干小さい幅の溝C′が、その下方に円形
状の係止孔h′が、夫々形成された板状を呈するも
ので、灯体Ｂに一体に起立せしめられている。
う、前記サポートＳと同様、中央に係止片Ｔの肉
厚より若干小さい幅の溝C′が、その下方に円形
状の係止孔h′が、夫々形成された板状を呈するも
ので、灯体Ｂに一体に起立せしめられている。
本案は、以上の構成よりなり、次いで取付の手
順と共に作用効果について述べると、先ず、コネ
クタＫの両側に延びる係止片Ｔを双方のサポート
Ｓ，S′の各溝Ｃ，C′に当て、そのまま灯体Ｂに垂
直方向に押圧下降させるとよく、茲に双方のサポ
ートＳ，S′への嵌着状態が同様であるので、一方
のサポートＳのみについて第４図と以てその過程
を述べると、同図イにみられるように、当接され
た係止片Ｔを、サポートＳの溝Ｃに当て、その両
側ｘ，ｙによる機械的抵抗に抗して下降すると、
同図ロのように前記両側は開き、更に下降させる
と、同図ハのように、該係止片Ｔは係止孔ｈに嵌
入保持されると同時に、前記両側ｘ，ｙは原形に
復帰するもので、斯くしてコネクタＫは、その両
側の係止片Ｔが、双方のサポートＳ，S′の各係止
孔ｈ，h′に嵌入保持される。なお、同図ニのよう
に、係止片Ｔの係止部位を一側ｙの内部のみに形
成してもよく、又、第２図に示すよう、サポート
Ｓ，S′の間隙ＦよりコネクタＫの長さＥを大きく
すると、該コネクタを前記両サポート間に堅持で
き、耐振性を一層富ませることができ、更に、ラ
ンプハウスＨの一側に一体形成されている一方の
サポートＳは、第３図に符号Ｌと点線で示すよ
う、この部位を削除し、該ハウスＨ側に間隙を持
たせ、その底部のみが連設されるよう形成する
と、該サポートＳの弾力性が良好となる。
順と共に作用効果について述べると、先ず、コネ
クタＫの両側に延びる係止片Ｔを双方のサポート
Ｓ，S′の各溝Ｃ，C′に当て、そのまま灯体Ｂに垂
直方向に押圧下降させるとよく、茲に双方のサポ
ートＳ，S′への嵌着状態が同様であるので、一方
のサポートＳのみについて第４図と以てその過程
を述べると、同図イにみられるように、当接され
た係止片Ｔを、サポートＳの溝Ｃに当て、その両
側ｘ，ｙによる機械的抵抗に抗して下降すると、
同図ロのように前記両側は開き、更に下降させる
と、同図ハのように、該係止片Ｔは係止孔ｈに嵌
入保持されると同時に、前記両側ｘ，ｙは原形に
復帰するもので、斯くしてコネクタＫは、その両
側の係止片Ｔが、双方のサポートＳ，S′の各係止
孔ｈ，h′に嵌入保持される。なお、同図ニのよう
に、係止片Ｔの係止部位を一側ｙの内部のみに形
成してもよく、又、第２図に示すよう、サポート
Ｓ，S′の間隙ＦよりコネクタＫの長さＥを大きく
すると、該コネクタを前記両サポート間に堅持で
き、耐振性を一層富ませることができ、更に、ラ
ンプハウスＨの一側に一体形成されている一方の
サポートＳは、第３図に符号Ｌと点線で示すよ
う、この部位を削除し、該ハウスＨ側に間隙を持
たせ、その底部のみが連設されるよう形成する
と、該サポートＳの弾力性が良好となる。
本案によれば、叙上のように、コネクタＫを、
灯体Ｂに向けて垂直方向に押圧下降させるだけの
簡単な操作で済み、しかも、双方のランプハウス
Ｈ，H′の空間を利用しているので手指が入り易
い、のみならず、その空間利用率も良いのでコネ
クタＫが他部品の邪魔にならない等、本案の狙い
を充分解決する優れた効果を奏する。
灯体Ｂに向けて垂直方向に押圧下降させるだけの
簡単な操作で済み、しかも、双方のランプハウス
Ｈ，H′の空間を利用しているので手指が入り易
い、のみならず、その空間利用率も良いのでコネ
クタＫが他部品の邪魔にならない等、本案の狙い
を充分解決する優れた効果を奏する。
第１図イ，ロは従来形式のコネクタの取付状態
を説明するための平面図、第２図は本案の取付具
を述べるための側面図で、第３図はその要部拡大
実体斜視図、第４図イ，ロ，ハ，ニは第３図ａ−
a′線におけるサポートと係止片との嵌入状態を説
明するための断面図である。 Ｂ……灯体、ｂ……ビス、b′……ボス、Ｃ，
C′……溝、ｅ……耳部、Ｈ，H′……ランプハウ
ス、ｈ，h′……係止孔、Ｋ……コネクタ、Ｓ，
S′……サポート、Ｔ……係止片。
を説明するための平面図、第２図は本案の取付具
を述べるための側面図で、第３図はその要部拡大
実体斜視図、第４図イ，ロ，ハ，ニは第３図ａ−
a′線におけるサポートと係止片との嵌入状態を説
明するための断面図である。 Ｂ……灯体、ｂ……ビス、b′……ボス、Ｃ，
C′……溝、ｅ……耳部、Ｈ，H′……ランプハウ
ス、ｈ，h′……係止孔、Ｋ……コネクタ、Ｓ，
S′……サポート、Ｔ……係止片。
Claims (1)
- 中央上方に溝Ｃ，C′が、その下方に係止孔
ｈ，h′が、夫々形成された双方のサポートＳ，
S′からなり、一方のサポートＳは一方のランプハ
ウスＨの側面に、他方のサポートS′は他方のラン
プハウスH′との間に、互いに対抗するよう一体
に形成され、その両側に係止片Ｔを有するコネク
タＫが、前記各溝に前記各係止片が嵌入保持され
るよう灯体Ｂに略垂直方向の押圧操作により固定
されることを特徴とするコネクタ取付具付灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234782U JPS58165869U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | コネクタ取付具付灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234782U JPS58165869U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | コネクタ取付具付灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58165869U JPS58165869U (ja) | 1983-11-04 |
| JPS6224938Y2 true JPS6224938Y2 (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=30072505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6234782U Granted JPS58165869U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | コネクタ取付具付灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58165869U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58188240U (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | ダイハツ工業株式会社 | 照明灯のコネクタ取付構造 |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP6234782U patent/JPS58165869U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58165869U (ja) | 1983-11-04 |
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