JPH0211812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0211812Y2 JPH0211812Y2 JP2217485U JP2217485U JPH0211812Y2 JP H0211812 Y2 JPH0211812 Y2 JP H0211812Y2 JP 2217485 U JP2217485 U JP 2217485U JP 2217485 U JP2217485 U JP 2217485U JP H0211812 Y2 JPH0211812 Y2 JP H0211812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- lower case
- electronic device
- elongated holes
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
本考案は、壁等に設置する電子機器筐体に関す
るもので、詳しくは、下ケース底板をネジによつ
て壁等の取付金具に固定させて壁等に設置する電
子機器筐体の取付構造に関するものである。
るもので、詳しくは、下ケース底板をネジによつ
て壁等の取付金具に固定させて壁等に設置する電
子機器筐体の取付構造に関するものである。
［考案の技術的背景］
電話機、インターホン等の電子機器は、壁等に
設置して使用される場合がある。
設置して使用される場合がある。
このような電子機器は、一般に下ケースを壁等
の取付金具のネジによつて固定し、その下ケース
に上ケース、即ち装置本体を装着させて壁等に設
置している。
の取付金具のネジによつて固定し、その下ケース
に上ケース、即ち装置本体を装着させて壁等に設
置している。
第４図は、このような電子機器筐体の壁等への
取付構造を示したものである。
取付構造を示したものである。
同図に示した取付金具１は、一方に開口を有す
る箱状に形成され、その開口部縁に４つのネジ孔
２が形成されている。そして、この取付金具１
は、開口縁部を残して壁等に埋設される。
る箱状に形成され、その開口部縁に４つのネジ孔
２が形成されている。そして、この取付金具１
は、開口縁部を残して壁等に埋設される。
一方、電子機器筐体の下ケース３には、その底
板３ａに、該底板３ａのほぼ中央に中心Ｏを有す
る円上に沿つた４つの長孔４が形成されている。
なお、この底板３ａには、長孔４によつて囲まれ
た個所にコード等の挿通用孔５が形成されてお
り、さらに図示していないが、上ケースとの結合
手段を備えている。
板３ａに、該底板３ａのほぼ中央に中心Ｏを有す
る円上に沿つた４つの長孔４が形成されている。
なお、この底板３ａには、長孔４によつて囲まれ
た個所にコード等の挿通用孔５が形成されてお
り、さらに図示していないが、上ケースとの結合
手段を備えている。
そして、下ケース３は、長孔４に挿通させたネ
ジ６を取付金具１のネジ穴２に螺合させて、壁等
に固定される。
ジ６を取付金具１のネジ穴２に螺合させて、壁等
に固定される。
ところで、このような電子機器筐体では、第４
図からも明らかなように、取付金具１が傾いた状
態で壁等に固定されていても、下ケース３は、長
孔４の範囲内で姿勢を整えることができる。
図からも明らかなように、取付金具１が傾いた状
態で壁等に固定されていても、下ケース３は、長
孔４の範囲内で姿勢を整えることができる。
しかしながら、電子機器を相隣り合つて壁等に
設置する場合に、その取付金具１を第５図および
第６図に示したように、傾むけた状態で壁等に配
設してしまうと、その取付具１に設置する電子機
器Ａ，Ｂは、個々には姿勢が整えられるものの、
電子機器Ａ，Ｂ相互に距離ｌだけずれが生じてし
まう。
設置する場合に、その取付金具１を第５図および
第６図に示したように、傾むけた状態で壁等に配
設してしまうと、その取付具１に設置する電子機
器Ａ，Ｂは、個々には姿勢が整えられるものの、
電子機器Ａ，Ｂ相互に距離ｌだけずれが生じてし
まう。
［考案の目的］
本考案は、叙上の問題点に鑑みなされたもの
で、電子機器を相隣り合つて設置する場合にも、
電子機器相互にずれを生じることなく設置できる
ようにした電子機器筐体を提供することを目的と
する。
で、電子機器を相隣り合つて設置する場合にも、
電子機器相互にずれを生じることなく設置できる
ようにした電子機器筐体を提供することを目的と
する。
［考案の概要］
以上の目的を達成するために本考案では、電子
機器筐体を壁等の取付金具に取付けるための下ケ
ース底板に形成した長孔に加え、さらにそれらの
長孔間に縦長および横長の長孔を形成し、電子機
器を相隣り合つて設置する際に、通常使用される
長孔が取付金具のネジ穴から外れた場合に、上記
縦長または横長の長孔を使用して、電子機器筐体
を取付金具に設置するようにしている。
機器筐体を壁等の取付金具に取付けるための下ケ
ース底板に形成した長孔に加え、さらにそれらの
長孔間に縦長および横長の長孔を形成し、電子機
器を相隣り合つて設置する際に、通常使用される
長孔が取付金具のネジ穴から外れた場合に、上記
縦長または横長の長孔を使用して、電子機器筐体
を取付金具に設置するようにしている。
［考案の実施例］
本考案の好ましい実施例を第１図乃至第３図を
参照して詳述する。
参照して詳述する。
第１図に示した下ケース１１には、その底板１
１ａのほぼ中央を中心Ｏとする同一円上に沿つて
４つの長孔１２が形成されており、さらに長孔１
２間には、縦長の長孔１３と横長の長孔１４とが
形成されている。
１ａのほぼ中央を中心Ｏとする同一円上に沿つて
４つの長孔１２が形成されており、さらに長孔１
２間には、縦長の長孔１３と横長の長孔１４とが
形成されている。
したがつて、第２図および第３図に示したよう
に、傾むけた状態に壁等に設置された取付金具１
５へ下ケース１１を取付けるには、まず電子機器
Ａの下ケース１１を従来と同様に長孔１２を使用
してネジ止めし、次いで電子機器Ｂの下ケース１
１を長孔１３または長孔１４を使用してネジ止め
する。このようにすれば、電子機器Ａ，Ｂは、相
互にずれることなく、壁等に設置される。
に、傾むけた状態に壁等に設置された取付金具１
５へ下ケース１１を取付けるには、まず電子機器
Ａの下ケース１１を従来と同様に長孔１２を使用
してネジ止めし、次いで電子機器Ｂの下ケース１
１を長孔１３または長孔１４を使用してネジ止め
する。このようにすれば、電子機器Ａ，Ｂは、相
互にずれることなく、壁等に設置される。
なお、上記実施例では、長孔１３，１４を長孔
１２，１２間における２個所に形成したが、他の
長孔１２，１２間に形成してもよいことは勿論で
ある。
１２，１２間における２個所に形成したが、他の
長孔１２，１２間に形成してもよいことは勿論で
ある。
［考案の効果］
以上の実施例からも明らかなように、本考案の
電子機器筐体では、従来の長孔に加え、それらの
長孔間に、さらに縦長の長孔および横長の長孔を
形成しているので、取付金具が傾いた状態で壁等
に設置されていても、相隣り合う電子機器筐体を
互いにずれることなく設置することができる。
電子機器筐体では、従来の長孔に加え、それらの
長孔間に、さらに縦長の長孔および横長の長孔を
形成しているので、取付金具が傾いた状態で壁等
に設置されていても、相隣り合う電子機器筐体を
互いにずれることなく設置することができる。
第１図は本考案による電子機器筐体の下ケース
を示した正面図、第２図および第３図は本考案に
よる電子機器筐体の設置態様を示した正面図、第
４図は従来の電子機器筐体と取付金具を示した分
解斜視図、第５図および第６図は従来の電子機器
筐体の設置態様を示した正面図である。 １１……下ケース、１１ａ……底板、１２……
長孔、１３……縦に長い長孔、１４……横に長い
長孔、１５……取付金具、Ａ，Ｂ……電子機器。
を示した正面図、第２図および第３図は本考案に
よる電子機器筐体の設置態様を示した正面図、第
４図は従来の電子機器筐体と取付金具を示した分
解斜視図、第５図および第６図は従来の電子機器
筐体の設置態様を示した正面図である。 １１……下ケース、１１ａ……底板、１２……
長孔、１３……縦に長い長孔、１４……横に長い
長孔、１５……取付金具、Ａ，Ｂ……電子機器。
Claims (1)
- 下ケース底板に、該底板のほぼ中央を中心とし
て同心円上に沿つて４つの長孔を形成し、これら
の長孔に挿通させたネジを壁等に配設した取付金
具のネジ孔に螺合し、それによつて下ケースを壁
等に固定するようにした機器筐体において、上記
下ケース底板の長孔間に縦長および横長の長孔を
付設したことを特徴とする壁等に設置する電子機
器筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2217485U JPH0211812Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2217485U JPH0211812Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61138281U JPS61138281U (ja) | 1986-08-27 |
| JPH0211812Y2 true JPH0211812Y2 (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=30514237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2217485U Expired JPH0211812Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0211812Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7065340B2 (ja) * | 2017-11-07 | 2022-05-12 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | インターホン装置、及びインターホンシステム |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2217485U patent/JPH0211812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61138281U (ja) | 1986-08-27 |
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