JPS60222867A - マイクロカプセル型トナ− - Google Patents

マイクロカプセル型トナ−

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JPS60222867A
JPS60222867A JP59078694A JP7869484A JPS60222867A JP S60222867 A JPS60222867 A JP S60222867A JP 59078694 A JP59078694 A JP 59078694A JP 7869484 A JP7869484 A JP 7869484A JP S60222867 A JPS60222867 A JP S60222867A
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JP
Japan
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toner
amine
resin
microcapsule type
outside wall
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JP59078694A
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English (en)
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Kazumasa Matsumoto
和正 松本
Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
Tatsuro Nagai
永井 達郎
Shinichi Suzuki
真一 鈴木
Satoru Ikeuchi
池内 覚
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、静電荷像現像用のトナーに関するものであシ
、更に詳しくは圧力定着型のものとして好適に用いるこ
とのできるマイクロカプセル型トナーに関するものであ
る。
〔従来技術〕
近年にお伝て、電子写真法、静電印刷法、′静電記録法
等圧よシ画像情報に基いて静電荷像を形成し、これを現
像剤のトナーによシ現像してトナー像とし、通常はこの
トナー像を転写紙等に転写せしめた上で定着せしめるこ
とによシ可視画像を形成することが広く行なわれている
従来、静電荷像現像用トナーとしては、熱可塑性樹脂を
バインダーとしてこれにカーボンブランク等の着色剤を
分散含■せしめたものを微粉砕して得られる粉末状のト
ナーが広く用いられており、それが二成分トナーであれ
ば、鉄粉、ガラスピーズ等のキャリアと混合攪拌するこ
とにより、又それが磁性体微粉末を含有して成る一成分
トナーであればそれ自体を攪拌することにより、摩擦帯
電せしめて、その静電力を利用して静電荷像を現像せし
め、得られたトナー像を、例えば転写せしめた後、加熱
ローラ等により加熱して定着せしめるようにしている。
しかし、このようなトナーにおいては、摩擦帯電のため
の攪拌時にトナー粒子が破砕されて微粉トナーが生成さ
れ、その結果可視画像の質が低いものとなシ、或いはト
ナーを早期に新しいものと交換することが必要となるの
みならず、定着を加熱定着方式によって達成するため、
定着器の温度が所要の設定温度にまで上昇するまでの間
に長い待機時間が必要であり、また加熱のために多大の
エネルギーを必要とし、更に紙詰シが起こったときには
火災の原因ともなり、しかも確実な定着を達成するため
には、温度条件等において相当に厳しい条件を満足する
と七が必要である。
このような状況下において、圧力により定着を行なう方
式が提案されている。即ち、トナーに圧力を加えてトナ
ー粒子を画像形成用支持体に定着させる圧力定着法が提
案されており、例えば米国特許第3.269,626号
明細書に記載された方法が知られている。この方法は熱
も溶媒も使わないですむため、種々の障害がなく、また
ウオームアツプタイムを必要とせず、さらに定着に必要
とするエネルギーが少なくて済むという利点がある。
しかしながら、上記圧力定着法は、加熱等による定着法
と比べ、定着性が悪く、擦るとはがれやすかったり、高
い圧力を必要とするため画像形成用支持体例えば複写用
紙の繊維が破壊されて用紙が弱くなったり、複写用紙の
表面が過度の光沢な持ったシするなどの欠点があった。
斯かる欠点を解決するために、最近、いわゆるマイクロ
カプセルを静電荷像現像用トナーとして用いることの研
究が行なわれるようになってきている。このマイクロカ
プセル型トナーとは、微粒子状の樹脂カプセル内に、圧
力定着性を示す液状物質若しくは軟質の固体及び着色剤
を芯材として封入した粉体状のものである。
このマイクロカプセル型トナーは、芯村内に粘着性の軟
質固体等を封入することができるため、従来の単一の樹
脂よりなる圧力足着用トナーに比べ、粉体特性が良く、
低圧で定着ができ、トナー製造中又は貯蔵中に凝集、ブ
ロッキング等がおこらないなどの利点が期待される。
しかしながら従来のマイクロカプセル型トナーに2いて
は、いまだ満足すべきものが得られていないのが実情で
ある。例えば特開昭54−76233号公報には、酸ク
ロライドとジエチルトリアミン等の3官能アミンとの重
縮合によりポリアミド膜を得る技術が開示されているが
、酸クロライドを用いてマイクロカプセル型トナーを製
造しようとすると、小粒子にしたとき酸クロライドの加
水分解が起こり、膜形成反応が安定に行なえないという
問題があり、また特にエマルジョン製造時にpH7以上
では加水分解される割合が高くなり。
マイクロカプセルトナーのように8〜25μの小粒子に
することを要求される場合には、大きな問題となる。
また特開昭56−64349号公報には外壁に架橋性樹
脂を用いる技術が開示され、特開昭57−179860
号公報にはイソシアネートとジアミン等の重付加又は縮
合によってポリウレタン樹脂若しくはポリウレア樹脂を
得てこれを外壁とする技術が開示されている。かかる技
術によれば。
確かに架橋することにより、外壁樹脂による膜強度や剛
性は高くなるが1反面トナーとして用いた場合に衝撃強
度が下がると共に脆性が強くで′−C1現像器中でトナ
ー粒子を攪拌したり、あるいは分級等の機械的な力が加
わると、外壁が一部破壊され易くなり、流動性の低下を
引き起こすという欠点がある。
本発明者等はかかる従来技術の欠点を解決すべく鋭意検
討を重ねた結果、従来のマイクロカプセル型トナーを構
成する外壁は架橋性樹脂を用いてはいるが、その架橋度
がコントロールされていないために機械的強度が弱く、
特に流動性の低下を引き起こしていることが判明した。
即ち外壁の架橋度と、樹脂の機械的強度には、ある相関
性が存在することを見い出し、本発明を完成するに至っ
たものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、外壁樹脂の架橋度をコントロールでき
ると共にその結果として樹脂の機械的強度を適当な物性
に形成しうるマイクロカプセル型トナーを提供するにあ
る。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、圧力定着性物質を含有する芯材と
該芯材を被覆するだめの外壁とを有するマイクロカプセ
ル型トナーにおいて、該外壁を構成する樹脂中のアミン
成分が、2植以上のアミンの混合物からなることを特徴
とするマイクロカプセル型トナーによって達成された。
以下本発明について詳説する。
本発明のマイクロカプセル製トナーは、外壁と芯材によ
って構成される。外壁は上記構成を有し、芯材は圧力定
着性物質及び着色剤を含有する。なお着色剤は芯材でな
く外壁中に含有されていてもよく、又芯材と外壁の双方
に含有されていてもよい。
本発明は外壁の架橋度をコントロールするという新規な
技術思想を提供する点に一つの特徴があり、そのコント
ロール手段として2種以上のアミンの混合物を用いたも
のであり、その結果機械的強度の適当な物性を有するマ
イクロカプセル型トナーを形成し、トナー物性として極
めて重要な流動性の向上をはかるものである。
2a1以上のアミンの混合物としては、2官113性ア
ミンと3官能性以上のアミンの混合物が用いられる。
2官能性アミンとしては、エチレンジアミン、へΦサメ
チレンジアミン、フェニレンジアミン。
キシリレンジアミン、ジアミノ/クロヘキサン、ヒヘラ
ジン、4.4’−ジアミノジフェニルメタン、4.4′
−ジアミノジフェニルエーテル、4.4’−ジアミノス
チルベン−2,2′−スルホン酸及ヒそのナトリウム塩
などが挙げられる。
また3官能性以上のアミンとしては、ジエチレントリア
ミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタ
ミン、イミノビスプロピルアミン、トリアミノベンゼン
などが挙げられる。
上記アミンは各々1種又は2種以上を任意に選択して用
いてもよく、また弾性付与のため分子鎖の長さの異なる
他のポリアミンを混合してもよい。
2種以上のアミンの混合比は、全アミン中に3官能性以
上の多官能性アミンを1〜50モル%含有することが好
ましく、より好ましくは、2〜30モル%である。
上記アミンはインシアネートと反応して外壁樹脂として
ポリウレタン樹脂又はポリウレア樹脂を与え、また多塩
基酸ハライド好ましくは酸クロライドと反応してポリア
ミドを与える。本発明は上記アミンとインシアネートと
の反応において特にその効果を発揮しうるが、酸クロラ
イドとの反応において本発明を適用しうろことはもとよ
pである。
上記インシアネートとしては、例えば次のものを好適な
ものとして挙げることができる。
1)へキサメチレンジインシアネート 0ON(UH2) aNo(J 市販品名:「スミジュールH」 (住友バイエルウレタン社製) 2)へキサメチレンジインシアネート付加物市販品名=
「スミジュールN」 (住友バイエルウレタン社製) 3)メタフェニレンジインシアネート C0 4)トルイレンジイソシアネート OO 市販品名=「スミネート80」 (往水化学工業社製) 「ハイレンTMJ (デュポン社製) 5)2.4−)リレン−ジイソシアネート市販品名:「
スミジー−ルT」 (住友バイエルウレタン社製) 6)トルイレンインシアネートとトリメチロールプロパ
ンとの反応生成物 市販品名=「スミジュール■□」 (住友バイエルウレタン社製) 市販品名;「コロネートL」 (日本ポリウレタン工業社製) 7) 3.3’−ジメチル−ジフェニル−4,4′−ジ
インシアネート 市販品名:「ハイレンH」 (デュポン社製) [スミネートBTJ (往水化学工業社製) 8)ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート 市販品名:「ミリオネートMTJ (日本ポリウレタン工業社製) r l5onate 125 M J (化成アップジョン社製) 「スミジュール44S」 (住友バイエルウレタン社製) 9) 3.3’−ジメチル−ジフェニルメタン−4,4
′−ジイソシアネート 市販品名:「ノ・イレンDMM J (デーボン社製) 10) )リフェニルメタンートリインシアネートCO 市販品名:「スミジュール几」 (住友バイエルウレタン社製) 11)ポリメチレンフェニルイソシアネート市販品名=
「スミジュール44V−10」(住友バイエルウレタン
社製) 「ミリオネートM几」 (日本ポリウレタン工業社製) 12)す7タレンー1.5−ジイソシアネートOO OO 市販品名:「スミジー−ル15」 (住友バイエルウレタン社製) 13)ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート市販品
名=「デスモジュールW」 (住友バイエルウレタン社製) 14) ジフェニルエーテル−4,4′−ジイソシアネ
ート 市販品名=「スミネートE」 (往水化学工業社製) さらに変性処理された多価インシアネートとしては、例
えば商品名[スミジュール44P−90J。
[スミジュール3062j、「スミジー−ルPFj、「
スミジュールODj、rスミジ、−ル0632J、「ス
ミジュールPC」(以上、往水バイエルウレタン社製)
、「コロネートEHj、rコロネートHLJ、[コoネ
ート2014J、rニア0ネ−)APJ、l’−コロネ
ー1−2501J、rミリオネートMS−50J、[コ
ロネート3041J(以上。
日本ポリウレタン工業社製)、[デュラネート24A−
900XJ% 「デュラネートEXPD−101」(以
上、旭化成工業社製)、「タケネートM−402」、「
タケネー1−F−513」、rタケネートD−102J
、rタケネートL−1150」(以上、蔵出薬品工業社
製)などが好適に用いられる。インシアネート基が複数
存在する化合物であれば、上記以外の化合物であっても
、′多価インシアネートとして用いることができること
はもとよシである。
上記インシアネートとアミンの混合比はl:1〜50当
量、好ましくはl:1.1〜40轟量である。
上記アミンと反応してポリアミドを得ることができる酸
クロライドとしては、アジポイルクロライド、セバコイ
ルクロライド、フタロイルクロライド、インフタロイル
クロライド、テしノフタロイルクロライド、フマロイル
クロライド、1.4−シクロヘキサンジカルボニルクロ
ライド、4.4’−ビフェニルジカルボニルクロライド
、4.4’−スルホニルジベンゾイルクロライドなどの
ジ酸ハロゲン化物、トリメソイルクロライドなどの3官
能性酸ノ・ロゲン化物が挙げられ、2種以上の混合物と
して用いてもよい、また2官能及び3官能酸クロライド
との混合物も好適に用いられる。このときの混合比は2
官能=3官能=99:l〜60:40゜好ましくは99
:1〜80 : 20である。
本発明においてはポリウレタン樹脂もしくはポリウレア
樹脂、及び/又はポリアミド樹脂を含有する外壁に他の
第三の樹脂を共重合又はブレンドさせてもよい。第三の
樹脂としてはポリエステル樹脂、アクリル樹脂、スチレ
ン系樹脂、スチレン−アクリル樹脂などを挙げることが
できる。
本発明のマイクロカプセル型トナーを構成する芯材とし
ては液状物質若しくは軟質の固体物質等の圧力定着性物
質に着色剤が含有されたものを用いるが、ここに液状物
質若しくは軟質の固体物質は、流動性若しくは可凰性を
有するものであればよく、粘度は温度60℃でlO〜1
00万cpsのものが好ましい。具体例としては、液状
ポリブテン、液状ポリクロロプレン、液状ポリブタジェ
ン、エポキシ化大豆油、エポキ7化トリグリセライド。
エポキシ化モノエステル、アジピン酸系ポリエステル、
液状ポリエステル、塩素化パラフィン、トリメリット酸
エステル、大豆油等の植物油類、シリコンオイル、鉱油
、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸ブチル、ポリ
メタクリル酸ラウリル。
アクリル酸エステルのオリゴマー、スチレン系モノマー
のオリゴマー、スチレンとフルキルアクリレート共重合
体オリゴマー、スチレンとアルキルメタクリレート共重
合体オリゴマー、ポリ酢酸ビニル、アスファルト、キル
ツナイド等の石油系残渣、並びにリノール酸、リルン酸
、オレイン酸。
エライジン酸、エレオステアリン酸、リルンエライジン
酸、ガドレン酸、エルシン酸、アラキドン酸、クルバノ
ドン酸、α−リカン酸などの不飽和脂肪酸のエステル類
、アマニ油、エノ油、桐油。
ヒマシ油、アサ集油、カポック油、ケシ集油、コマ油、
米ヌカ油、サフラワー油、大豆油、トウモロコシ油、ナ
タネ油、ヒマワリ油、綿実油等の乾性油若しくは半乾性
油である植物油類、アセチレンとブタジェンとの共重合
体、シンクロペンタジェンオリゴマー例えば1−フィン
トン」(日本ゼオン社製)などの合成乾性油類、その他
を挙げることができる。
前記芯材中には着色剤が含有されるが0例えば−成分ト
ナーとして用いられる磁性トナーとして好適なマイクロ
カプセル型トナーを得るためには。
当該着色剤の一部又は全部として磁性体の微粉末が含有
される。
着色剤としては、カーボンブラック、ニグロシン染料(
0,1,翫50415B)、アニリンブルー(U、1.
気50405)、 カルコオイルブルー(0゜1− N
a azoic Blue 3 )、クロムイx o 
−(0,1,Ni114090)、ウルトラマリンプk
 (0,I−N(L77103)、デュポンオイルレッ
ド(0,1,、NCL26105)、キノリンイエo 
f (0,1,NCL47005)、メチレンブルーク
ロライド(0,i、Na52015)、フタロシアニン
ブルー(0,1,No。
74160)、マラカイトグリーンオフサレート(0,
1,Nα42000)、ラングブラック(C・■・隘7
7266)、ローズベンガル(0,1,NIIL454
35)、 これらの混合物、その他を挙げることができ
る。これら着色剤は、十分な濃度の可視像が形成される
に十分な割合で含有されることが必要であり、通常液状
物質等の100重量部に対して1〜20重量部重量部側
合とされる。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトを始め
とする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属
若しくは合金又はこれらの元素を含む化合物、或いは強
磁性元素を含まないか適癲な熱処理を施すことによって
強磁性を示すようになる合金1例えばマンガン−銅−ア
ルミニウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅とを
含むホイスラー合金と呼ばれる種類の合金、又は二酸化
クロム、その他を挙げることができる。これらの磁性体
は平均粒径0. l −1μmの微粉末の形で液状物質
等の中に均一に分散される。そしてその含有量は、トナ
ー100重量部当4Q’ 20〜70重量部、好ましく
は40〜70重量部である。
本発明マイクロカプセル型トナーは、例えば次のように
して好適に製造することができる。即ち。
例えば、本発明に好ましく用いられる製造法の例は次の
通シである。
(υ 前記インシアネート(油溶性モノマー)と前記圧
力定着性物質と前記着色剤を均一に混合した後、この混
合物を適尚な分散安定剤を含有せしめた水よυなる分散
媒中に投じ、攪拌等にょ9前記混合物を分散懸濁せしめ
る(ここまでの処理は室温以下で行うことが好ましい)
。その後糸の温度を上げて(温度の上げ方は急に上昇さ
せる方法と徐々に上昇させる方法があるQ1反反応度に
保持せしめて前記水中に前記イソシアネートと反応する
アミン(水溶性モノマー)を添加し1反応せしめ反応終
了まで攪拌を継続する。その後固型物をP別し、乾燥せ
しめてマイクロカプセル型トナーを製造する。
(2)上記0〕の方法で圧力定着性物質が高分子物質で
ある場合、圧力定着性物質の単量体及びその重合開始剤
を加え、先ずフレア若しくはウレタン樹脂で単量体の形
でカプセル化し1次いテ重合せしめ圧力定着性物質とし
てもよい。
[312種以上のアミンを添加する場合には、各々同時
に添加してもよいし、別個に添加してもよい。例えば2
官能性アミンを添加すると同時K。
又は添加した後に3官能性以上の多官能性アミンを添加
してもよい。
上記〔υ〜(3)等の方法において、得られるドナーの
粒径を制御するためには、反応系における前記混合物の
微粒子の粒径な制御すればよく、これは。
例えば顕微鏡等によって当該微粒子の粒径及び分散度を
監視しながら、攪拌力を制御する手段によシ達成するこ
とができる。
また、着色剤を前記混合物中に混合分散せしめるために
は、ボールミル或いはアトリック−、サンドグラインダ
ー等を用いればよいが、シランカップリング剤又はチタ
ンカップリング剤等により着色剤を処理してもよいし、
あるいはレシチン等の、無機質を有機質に分散する際の
分散向上剤を添加してもよい。
前記液状物質等の混合物を分散媒中に分散せしめる手段
としては、ホモミキサー、ホモジェッター、ワーリング
ブレンダー等の機械力による攪拌手段、或いは超音波分
散が利用される。そして分散媒中には分散安定剤を添加
しておくことが実際上は必要であり、これによって重合
反応の間安定した懸濁状態が維持される。
分散安定剤としては1例えばゼラチン、ゼラチン誘導体
、ポリビニルアルコール、ポリスチレンスルホン酸、ヒ
ドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロビルセルロース、カルボキシメチル
セルロースナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウムなど
の水溶性高分子物質類、アニオン系界面活性剤、非イオ
ン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤等の界面活性剤
類、コロイダルシリカ、アルミナ、リン酸三カルシウム
、水酸化第二鉄、水酸化チタン、水酸化アルミニウム等
の親水性無機コロイド物質類、その他を有効に用いるこ
とができる。これらの分散安定剤は勿論2種以上を併用
してもよく、また適当な助剤等を共に用いてもよい。
なお1本発明に係るマイクロカプセル型トナーの粒径は
別設制約を受けるものではないが、平均粒径は通常5〜
50μm、好ましくは5〜30μmとされる。また外壁
の厚み及び芯材の粒径は従来のマイクロカプセル型トナ
ーの場合と同様でよい。
本発明マイクロカプセル型トナーは磁性体微粉末を含有
するものであるときには単独で現像剤として用いられ、
又磁性体微粉末を含有しないものであるときは、キャリ
アと混合して2成分系の現像剤を調整して用いることが
できる。
キャリアとしては1%に限定されないが鉄粉、ガラスピ
ーズ等又はそれらの樹脂被覆したものが用いられ、該キ
ャリアとトナーとからなる現像剤中のトナー濃度は0.
2〜lQwt%、好1しくは1〜5wt%である。また
キャリアの粒径としては、25〜1000μm、好まし
くは30−500μmのものが用いられる。
本発明のトナーは、その外壁の厚さ1粒径等によっても
異なるが、例えば10〜30kg/aT+の線圧の抑圧
ローラによって容易に断裂するので1例えば定着器をそ
のような抑圧ローラによって構成せしめることにより、
当該トナーによるトナー像を、これを支持する例えば転
写紙上に容易に定着せしめることができる。
即ち、カプセルが破裂せしめられると内部に封入された
芯材が放出されるが、この芯材は着色剤が含有された圧
力定着性物質であるため、十分な可視性な有しており、
しかも流動性若しくは可塑性を有しているところへ圧力
が印加されるため画線圧力定着性物質が転写紙等の紙の
繊維間に侵入し又は押入されるようになって捕捉され、
この結果、トナー像が乱されることなく、即ち解像度が
犠牲にされることなく得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2種以上のアミンの混合物を用いてい
るため、架橋度を自由にコントロールでき、その結果機
械強度の適当な物性を与えるマイクロカプセル型トナー
を得ることができた。特に架橋成分の含有量が2〜30
モル%となるように架橋度をコントロールした時に、ト
ナーの流動性が極めて良好になることが判明した。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明するが、これらによっ
て本発明の実施態様が限定されるものではない。なお「
部」は特にことわらない限シ1重量部を表わす。
本発明のトナー凧lの製造 以上の物質を混合し、サンドグラインダーによシ約1時
間攪拌し、均一に混合分散せしめ磁性インキを得た。
別にリン酸三ナトリウム及び塩化カルシウムよシ調整し
たコロイド状リン酸三カルシウム14.9゜ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウA0.06gを水800dに
均一に分散した分散液を調整する。
次いでこの分散液中に前記磁性インキをT、K。
ホモジェンター(特殊機化工業社製)を用い、回転数8
000〜9000 rpmで光学顕微鏡観察下約5〜2
0μmの油滴微粒子になるように約10分間分散せしめ
た。
次いで2旦の4つロフラスコに前記分散液を移し、低速
攪拌下で(0+ )及び(C2)を溶解させた水溶液7
0社を室温で約15分間かけて加えた。次いで徐々に温
度を上げ、80℃で7時間反応させ囚のポリマーを芯材
とし、ウレア重合体を外壁とするiイクロカプセルを得
た。
次いでこれを冷却し、40艷の濃塩酸を加え。
分散安定剤であるリン酸三カルシウムを分散除去せしめ
、F+過、水洗及び乾燥して、本発明のマイクロカプセ
ル型トナーを得た。
上記において、(5)、 CB) 、(01) 、(0
2)を各々表−1に示す物質を用い、本発明のトナーN
αlを得た。
本発明トナーNα2の製造 本発明トナーNCLlの製造において、2種のアミン成
分(C1)と(0□)を別々に、即ち(C1)を加え終
った後、(02)を(C1)と加え方を同様にして加え
た以外は、同じくして本発明トナーNα2を得た。
比較トナーNα1及び2の製造 本発明トナーmlの製造において、表−1に示す物質を
用い、本発明トナー41と同様にして比較トナーNcL
l及び歯2を製造した。
実験例 流動性評価 以上のようにして得られた本発明トナーNCL 1 。
2及び比較トナーNcLl、2の各々について流動性を
測定した。評価方法としては、下記の静かさ密度による
方法を採用した。この方法は流動性の一つの評価法で1
L本系のように密度に大きな差のでない系で流動性を評
価するのに簡便な方法であシ、その値の大きい方が流動
性良好である。
(測定方法) 実験室的に簡易にし、20mILのメスシリンダー上部
にコーン型のロートを置き、上から100メツシユのふ
るいを通してマイクロカプセル型トナーを靜かに落し、
その時のトナー2otni!の重量を測定して、静かさ
密度を算出した。
(測定結果) 結果は表−1に示す通りであυ1本発明トナーは流動性
が良好であることがわかる。
本発明トナー風1. 2及び比較トナーN11l、2に
ついて目視によシ凝集性の有無を調べた。その結果を表
−1に示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧力定着性物質を含有する芯材と該芯材を被覆するため
    の外壁とを有するマイクロカプセル型トナーにおいて、
    該外壁を構成する樹脂中のアミン成分が、2種以上のア
    ミンの混合物からなることを特徴とするマイクロカプセ
    ル型トナー。
JP59078694A 1984-04-20 1984-04-20 マイクロカプセル型トナ− Pending JPS60222867A (ja)

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