JPS60220464A - Icカ−ド - Google Patents
Icカ−ドInfo
- Publication number
- JPS60220464A JPS60220464A JP59077104A JP7710484A JPS60220464A JP S60220464 A JPS60220464 A JP S60220464A JP 59077104 A JP59077104 A JP 59077104A JP 7710484 A JP7710484 A JP 7710484A JP S60220464 A JPS60220464 A JP S60220464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- transaction
- terminal equipment
- program
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 5
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 abstract description 4
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009125 cardiac resynchronization therapy Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明はICカードに関し、特に、取引金融機関を識
別するためのデータと、端末装置の取引処理手順のプロ
グラムとを記憶したICカードに関プるものである。
別するためのデータと、端末装置の取引処理手順のプロ
グラムとを記憶したICカードに関プるものである。
従来技術の説明
現在一般的に、銀行、クレジット会社などの金融機関と
のオンラインシステムによる出金、入金、振替などの取
引には、いわゆるキャッシュカード、クレジットカード
などの磁気カードが広く用いられている。これらの磁気
カードには暗号など顧客を識別するためのデータが磁気
記憶されている。
のオンラインシステムによる出金、入金、振替などの取
引には、いわゆるキャッシュカード、クレジットカード
などの磁気カードが広く用いられている。これらの磁気
カードには暗号など顧客を識別するためのデータが磁気
記憶されている。
取引時には、顧客はこれらのカードを持って自己の取引
銀行に出向き、そこに備え付けられている、いわゆるA
TV (Automatic Te1ler Mach
ine)やCD (Cash D 1spenser)
などの取引用端末装置に自己のカードを挿入し、定めら
れた手順に従ってキーボードなどの入力手段を操作して
暗証番号、取引の種類、取引金額など取引に必要なデー
タを端末装置に入力する。端末装置によって読取られた
カードの暗号情報および顧客によって端末装置に入力さ
れた各種取引情報は、各銀行のセンタに送信され、これ
らの情報に従ってセンタのファイルが更新され、取引を
実行する命令が端末装置に与えられる。これによって、
顧客と端末装置との間で各種の取引が実行される。
銀行に出向き、そこに備え付けられている、いわゆるA
TV (Automatic Te1ler Mach
ine)やCD (Cash D 1spenser)
などの取引用端末装置に自己のカードを挿入し、定めら
れた手順に従ってキーボードなどの入力手段を操作して
暗証番号、取引の種類、取引金額など取引に必要なデー
タを端末装置に入力する。端末装置によって読取られた
カードの暗号情報および顧客によって端末装置に入力さ
れた各種取引情報は、各銀行のセンタに送信され、これ
らの情報に従ってセンタのファイルが更新され、取引を
実行する命令が端末装置に与えられる。これによって、
顧客と端末装置との間で各種の取引が実行される。
ところで、現在オンラインシステムによる取引の種類に
は、出金や入金のほかに、振込や振替など普段あまり使
用されない取引も含まれるようになっている。そして現
在の社会状況から考えてこのような取引の種類は今後益
々増大するものと考えられる。したがって、このような
傾向が増大するにつれて△TMなどの端末装置もすべて
の種類の取引処理に対応できるような機能とプログラム
とを備えなければならず、各端末装置の機能面での負担
が増大する。さらに、現在の磁気カードは顧客の識別機
能しか有していないので、顧客は取引時には必ず、端末
装置によって要求される画一的な取引処理手順に従わざ
るを得ず、これは、顧客にとって取引時すなわち端末装
置操作時における選択要素および操作手順が増大し、複
雑化することを意味する。このため、取引時における顧
客の操作面での負担が増大し、顧客が戸惑うことが考え
られるが、銀行側ではCRTなどの表示手段を端末装置
に設けて取引の手順や選択要素を顧客に示すなどの手段
を講じている。しかしながら、このような補助的手段に
は限界があり、特に端末装置に不慣れな顧客にとって短
時間に取引の操作を実行することは困難であり、取引処
理の効率が悪くなるという問題点があった。
は、出金や入金のほかに、振込や振替など普段あまり使
用されない取引も含まれるようになっている。そして現
在の社会状況から考えてこのような取引の種類は今後益
々増大するものと考えられる。したがって、このような
傾向が増大するにつれて△TMなどの端末装置もすべて
の種類の取引処理に対応できるような機能とプログラム
とを備えなければならず、各端末装置の機能面での負担
が増大する。さらに、現在の磁気カードは顧客の識別機
能しか有していないので、顧客は取引時には必ず、端末
装置によって要求される画一的な取引処理手順に従わざ
るを得ず、これは、顧客にとって取引時すなわち端末装
置操作時における選択要素および操作手順が増大し、複
雑化することを意味する。このため、取引時における顧
客の操作面での負担が増大し、顧客が戸惑うことが考え
られるが、銀行側ではCRTなどの表示手段を端末装置
に設けて取引の手順や選択要素を顧客に示すなどの手段
を講じている。しかしながら、このような補助的手段に
は限界があり、特に端末装置に不慣れな顧客にとって短
時間に取引の操作を実行することは困難であり、取引処
理の効率が悪くなるという問題点があった。
発明の目的
それゆえに、この発明の主たる目的は、上述の欠点を解
消し、取引金融機関を識別するデータと、従来端末装置
に記憶されていた取引処理手順のプログラムとを記憶す
ることができ、これによって取引時における端末装置側
の機能面の負担を軽減することができ、同時に顧客の取
引時における操作面の負担をも軽減することができるI
Cカードを提供することである。
消し、取引金融機関を識別するデータと、従来端末装置
に記憶されていた取引処理手順のプログラムとを記憶す
ることができ、これによって取引時における端末装置側
の機能面の負担を軽減することができ、同時に顧客の取
引時における操作面の負担をも軽減することができるI
Cカードを提供することである。
発明の構成および効果
この発明を要約すれば、データ記憶手段(ROM、RA
M)およびデータ処理手段(CPU)を有するICカー
ドにおいて、取引金融*WAを識別するためのデータと
、該当する金融機関の端末装置を動作させて取引処理を
実行せしめるための取引処理手順のプログラムとを記憶
した記憶領域を設け、取引時にこれらのデータとプログ
ラムとを端末装置に送出して取引を実行するように構成
したものである。
M)およびデータ処理手段(CPU)を有するICカー
ドにおいて、取引金融*WAを識別するためのデータと
、該当する金融機関の端末装置を動作させて取引処理を
実行せしめるための取引処理手順のプログラムとを記憶
した記憶領域を設け、取引時にこれらのデータとプログ
ラムとを端末装置に送出して取引を実行するように構成
したものである。
したがって、この発明によれば、顧客は自己の所望の順
序で取引手順をプログラムしたICカードを使用するこ
とにより、どの端末装置を使用しても同じ内容の取引を
行なうことができ、取引時の操作面における顧客の負担
を軽減することができ、また端末装置側においては、従
来端末装置に内蔵されていた取引処理手順のプログラム
をICカードに移すことによって、取引に必要な最小限
の機能を備えるだ()でよく、あらゆる種類の取引処理
に対応する機能を備える必要はない。また、取引手順の
プログラムは金融機関を識別するID番号と組合わされ
てICカードに記憶されているので、取引可能な端末装
置にICカードが挿入されたときにのみプログラムに従
って取引が実行され、伯の金融機関の端末装置に誤って
挿入したときには取引手順のプログラムは続出されず、
プログラムが第三者によって解読されるようなことはな
い。
序で取引手順をプログラムしたICカードを使用するこ
とにより、どの端末装置を使用しても同じ内容の取引を
行なうことができ、取引時の操作面における顧客の負担
を軽減することができ、また端末装置側においては、従
来端末装置に内蔵されていた取引処理手順のプログラム
をICカードに移すことによって、取引に必要な最小限
の機能を備えるだ()でよく、あらゆる種類の取引処理
に対応する機能を備える必要はない。また、取引手順の
プログラムは金融機関を識別するID番号と組合わされ
てICカードに記憶されているので、取引可能な端末装
置にICカードが挿入されたときにのみプログラムに従
って取引が実行され、伯の金融機関の端末装置に誤って
挿入したときには取引手順のプログラムは続出されず、
プログラムが第三者によって解読されるようなことはな
い。
以下に図面に示す実施例とともにこの発明をより詳細に
説明する。
説明する。
実施例の説明
第1図はこの発明の一実施例であるICカードの電気的
構成を示す概略ブロック図である。
構成を示す概略ブロック図である。
ICカードは、キャッシュカード、クレジットカードな
どの従来の磁気カードと同じ大きさおよび形状のカード
であって、少なくともROM、RAMなどのメモリと、
CPLIと、端末装置と通信するための接点(通常8個
)とを内蔵している。
どの従来の磁気カードと同じ大きさおよび形状のカード
であって、少なくともROM、RAMなどのメモリと、
CPLIと、端末装置と通信するための接点(通常8個
)とを内蔵している。
従来の磁気カードは記憶容量が小さく、また記憶情報を
解読することが容易であった。ICカードの特徴は、従
来の磁気カードと比較して、記憶容量が太き(、しかも
簡単に読出されないようにプログラムすることによって
記憶情報を他人に解読される心配がなく、安全性が高い
ことにある。
解読することが容易であった。ICカードの特徴は、従
来の磁気カードと比較して、記憶容量が太き(、しかも
簡単に読出されないようにプログラムすることによって
記憶情報を他人に解読される心配がなく、安全性が高い
ことにある。
また、ICカード自体が主体的に要求を出すことも可能
である。
である。
第1図において、ICカードには端末装置と通信するた
めの接点5aないし5hが設けられている。これらの接
点のうち5bはICカードおよび端末装置間のデータの
交信のためのものであり、5dおよび5hは端末装置か
らICカードのCPU1へ電源(OV、+5V)を供給
するためのものであり、5「はcpuiヘクロツク信号
を供給するためのものであり、51JはCPtJ1ヘリ
セット信号を供給するためのものであり、5CはROM
記憶内容書換え時にのみ、ROM記憶内容書換え用電源
を供給するためのものであり、さらに5aおよび5eは
予備の接点である。さらに、CPU1とROM2とR’
A M 3とはデータバス4によって相互に接続され
ており、CPU1は各構成要素の動作を制御する。
めの接点5aないし5hが設けられている。これらの接
点のうち5bはICカードおよび端末装置間のデータの
交信のためのものであり、5dおよび5hは端末装置か
らICカードのCPU1へ電源(OV、+5V)を供給
するためのものであり、5「はcpuiヘクロツク信号
を供給するためのものであり、51JはCPtJ1ヘリ
セット信号を供給するためのものであり、5CはROM
記憶内容書換え時にのみ、ROM記憶内容書換え用電源
を供給するためのものであり、さらに5aおよび5eは
予備の接点である。さらに、CPU1とROM2とR’
A M 3とはデータバス4によって相互に接続され
ており、CPU1は各構成要素の動作を制御する。
次に、第2図はこの発明の一実施例を構成するICカー
ドの平面図である。第2図において、ICカード本体6
の表面パネルには、接点5(第1図の接点5aないし5
hから構成される)が設けられており、これらの接点は
、ICカード6を端末装置に挿入したときに、端末装置
側のICカードリーダと接続される。さらに、ICカー
ド6にはカード所有者の氏名などをエンボス加工によっ
て表示した表示部7が設けられている。
ドの平面図である。第2図において、ICカード本体6
の表面パネルには、接点5(第1図の接点5aないし5
hから構成される)が設けられており、これらの接点は
、ICカード6を端末装置に挿入したときに、端末装置
側のICカードリーダと接続される。さらに、ICカー
ド6にはカード所有者の氏名などをエンボス加工によっ
て表示した表示部7が設けられている。
次に、第3図はこの発明の一実施例であるICカードの
ROMのメモリマツプを示す図である。
ROMのメモリマツプを示す図である。
第3図において、まず取引銀行に固有に10マークが存
在し、次に、銀行番号、口座番号など取引口座を特定す
るデータが記憶されており、さらに取引処理手順のプロ
グラムからなる格納プログラムが続いている。
在し、次に、銀行番号、口座番号など取引口座を特定す
るデータが記憶されており、さらに取引処理手順のプロ
グラムからなる格納プログラムが続いている。
次に、第4図は第1図ないし第3図に示し1=この発明
の一実施例であるICカードと通信する端末装置の電気
的構成を示す概略ブロック図である。
の一実施例であるICカードと通信する端末装置の電気
的構成を示す概略ブロック図である。
第4図において、ICカードリーダ9は、挿入されたI
CカードのCPU1と接点5を介して通信するためのユ
ニットであり、CRTloは取引の手順などを顧客に表
示するためのユニットであり、キーボード11は暗証番
号や支払い請求金額を入力したりするときに顧客がセン
タと交信するためのユニットであり、伝票発行機12は
センタからの出金許可を受けて伝票を発行するためのユ
ニットであり、紙幣放出機13は顧客に対して現金を支
払うためのユニットである。これらの各ユニットは、内
部データバスによって主制御部8に接続され、主制御部
8はこれらのユニットの動作を制御する。さらに主制御
部8は回線制御部14および入出力端子15を介して各
銀行のセンタCPU(図示せず)に接続される。
CカードのCPU1と接点5を介して通信するためのユ
ニットであり、CRTloは取引の手順などを顧客に表
示するためのユニットであり、キーボード11は暗証番
号や支払い請求金額を入力したりするときに顧客がセン
タと交信するためのユニットであり、伝票発行機12は
センタからの出金許可を受けて伝票を発行するためのユ
ニットであり、紙幣放出機13は顧客に対して現金を支
払うためのユニットである。これらの各ユニットは、内
部データバスによって主制御部8に接続され、主制御部
8はこれらのユニットの動作を制御する。さらに主制御
部8は回線制御部14および入出力端子15を介して各
銀行のセンタCPU(図示せず)に接続される。
次に、第5図は第4図に示したICカード用端末装置の
外観斜視図である。第5図において、ICカード用端末
装置の本体16には、その垂直面にICカード挿入口1
7および伝票紙幣取出口18が設けられ、その水平面す
なわち操作パネルにはCRT19およびキーボード20
が設番プられている。ICカード挿入口17は取引時に
顧客がICカードを挿入するためのものであり、伝票紙
幣取出口18は出金時に顧客に現金および伝票を引渡す
ためのものであり、支払い時にのみ開くようになってい
る。また、CRT19は顧客に操作の手順などを表示す
るためのものであり、キーボード20は暗証番号や支払
い請求金額を入力したりするのに用いられる。
外観斜視図である。第5図において、ICカード用端末
装置の本体16には、その垂直面にICカード挿入口1
7および伝票紙幣取出口18が設けられ、その水平面す
なわち操作パネルにはCRT19およびキーボード20
が設番プられている。ICカード挿入口17は取引時に
顧客がICカードを挿入するためのものであり、伝票紙
幣取出口18は出金時に顧客に現金および伝票を引渡す
ためのものであり、支払い時にのみ開くようになってい
る。また、CRT19は顧客に操作の手順などを表示す
るためのものであり、キーボード20は暗証番号や支払
い請求金額を入力したりするのに用いられる。
次に、第6図はこの発明の一実施例であるICカードの
具体的動作を説明するためのフロー図である。
具体的動作を説明するためのフロー図である。
次に、第1図ないし第6図を参照してこの発明の一実施
例の具体的な動作について説明する。
例の具体的な動作について説明する。
まず、顧客は第1図ないし第3図に示したこの発明の一
実施例であるICカードを持って自己の取引銀行へ出向
く。次に、顧客は自己のICカードを銀行に備え付けら
れているICカード用端末装置のICカード挿入口17
に挿入する(ステップ(S)1.10)。すると、第1
図に示したICカードを構成する各要素に電源が供給さ
れる。
実施例であるICカードを持って自己の取引銀行へ出向
く。次に、顧客は自己のICカードを銀行に備え付けら
れているICカード用端末装置のICカード挿入口17
に挿入する(ステップ(S)1.10)。すると、第1
図に示したICカードを構成する各要素に電源が供給さ
れる。
次に、ICカードにおいて、(、PUIは、第3図のメ
モリマツプに示されているIQマーク、銀行番号、口座
番号など、ICカードの取引金融機関を識別するデータ
と、取引口座を特定するデータとをROM2から読出し
て接点5bを介して端末装置のICカードリーダ9に送
信する(S11)次に、端末装置側においては、ICカ
ードリーダ9は接点5bを介してICカードから伝送さ
れてきたIDマーク、銀行番号、口座番号などのデータ
を受信する(S2)。そして主制御部8は、これらの受
信したデータの中で、IDマークなど取引金融機関を識
別するデータが、その端末装置が属する金融機関に固有
の識別データと一致するか否かを判断する(S3)。そ
の結果、IDマークなどが一致しなければ、主制御部8
はC,RT19に1このカードでは取引できない」とい
う旨のメツセージを表示させて顧客に取引不可を通知し
くS8)、さらにICカードを顧客に返却して取引を終
了する(S9)。また、IDマークなどの識別データが
一致すれば、主制御部8は取引続行可能と判断して取引
可電文を発生してICカードに送信する(S4)。
モリマツプに示されているIQマーク、銀行番号、口座
番号など、ICカードの取引金融機関を識別するデータ
と、取引口座を特定するデータとをROM2から読出し
て接点5bを介して端末装置のICカードリーダ9に送
信する(S11)次に、端末装置側においては、ICカ
ードリーダ9は接点5bを介してICカードから伝送さ
れてきたIDマーク、銀行番号、口座番号などのデータ
を受信する(S2)。そして主制御部8は、これらの受
信したデータの中で、IDマークなど取引金融機関を識
別するデータが、その端末装置が属する金融機関に固有
の識別データと一致するか否かを判断する(S3)。そ
の結果、IDマークなどが一致しなければ、主制御部8
はC,RT19に1このカードでは取引できない」とい
う旨のメツセージを表示させて顧客に取引不可を通知し
くS8)、さらにICカードを顧客に返却して取引を終
了する(S9)。また、IDマークなどの識別データが
一致すれば、主制御部8は取引続行可能と判断して取引
可電文を発生してICカードに送信する(S4)。
この電文を受信したICカード側では、CPU1は受信
した電文が取引可電文であるか否かを判断する(812
)。そして、取引可電文を受信していなければ取引は終
了し、取引可電文を受信していれば、第3図のメモリマ
ツプに示されているように、ROM2に記憶されている
取引処理手順の格納プログラムを読出して端末装置に送
出する(S13)。ICカードはこの電文送出によって
その役割を終了する。
した電文が取引可電文であるか否かを判断する(812
)。そして、取引可電文を受信していなければ取引は終
了し、取引可電文を受信していれば、第3図のメモリマ
ツプに示されているように、ROM2に記憶されている
取引処理手順の格納プログラムを読出して端末装置に送
出する(S13)。ICカードはこの電文送出によって
その役割を終了する。
次に、この電文を受信した端末装置側では、主制御部8
は受信した電文が格納プログラムであるか否かを判断す
る(S5)。その結果、格納プログラムでなければ、主
制御部8はCRT19に「このカードでは取引できない
」という旨のメツセージを表示させて顧客に取引不可を
通知しくS8)、さらにICカードを顧客に返却して取
引を終了する(S9)。また、受信した電文が格納プロ
グラムであれば、端末装置は受信した取引処理手順の格
納プログラムを一旦記憶しく86)、以後端末装置はこ
のプログラムにしたがって、出金、入金、振替などの取
引処理を実行することができる(S7)。
は受信した電文が格納プログラムであるか否かを判断す
る(S5)。その結果、格納プログラムでなければ、主
制御部8はCRT19に「このカードでは取引できない
」という旨のメツセージを表示させて顧客に取引不可を
通知しくS8)、さらにICカードを顧客に返却して取
引を終了する(S9)。また、受信した電文が格納プロ
グラムであれば、端末装置は受信した取引処理手順の格
納プログラムを一旦記憶しく86)、以後端末装置はこ
のプログラムにしたがって、出金、入金、振替などの取
引処理を実行することができる(S7)。
さらに、取引処理の実行が完了したときには、ICカー
ドは顧客に返却され(S’9)、これによってすべての
取引は終了する。
ドは顧客に返却され(S’9)、これによってすべての
取引は終了する。
以上のように、この実施例によれば、従来端末装置に内
蔵されていた画一的な取引処理手順のプログラムを、自
己の所望の順序のプログラムとしてICカードに記憶す
ることによって、端末装置は取引に必要な最小限の機能
さえ備えればよく、それだけであらゆる種類の取引処理
に対応することができるようになる。また、顧客はどの
端末装置を使用してもICカードに記憶されている所定
の内容の取引を行なうことができ、取引の効率を改善す
ることができる。
蔵されていた画一的な取引処理手順のプログラムを、自
己の所望の順序のプログラムとしてICカードに記憶す
ることによって、端末装置は取引に必要な最小限の機能
さえ備えればよく、それだけであらゆる種類の取引処理
に対応することができるようになる。また、顧客はどの
端末装置を使用してもICカードに記憶されている所定
の内容の取引を行なうことができ、取引の効率を改善す
ることができる。
第1図はこの発明の一実施例であるICカードの電気的
構成を示す概略ブロック図である。第2図はこの発明の
一実施例であるICカードの平面図である。第3図はこ
の発明の一実施例であるICカードのメモリマツプを示
1図である。第4図はこの発明の一実施例であるICカ
ードと通信する端末装置の電気的構成を示す概略ブロッ
ク図である。第5図は第4図に示した端末装置の外観斜
視図である。第6図はこの発明の一実施例であるICカ
ードの取引処理を説明するためのフロー図である。 図において、1はCPU、2はROM、3はRAM14
はデータバス、5は接点、6はICカード本体、7は表
示部、8は主制御部、9はICカードリーダ、10.1
9はCRT、11.20はキーボード、12は伝票発行
機、13は紙幣放出機、14は回線制御部、15は入出
力端子、16はICカード用端末装置本体、17はIC
カード挿入口、18は伝票紙幣取出口を示す。 特許出願人 立石電機株式会社 箕1図 第3図 第4図
構成を示す概略ブロック図である。第2図はこの発明の
一実施例であるICカードの平面図である。第3図はこ
の発明の一実施例であるICカードのメモリマツプを示
1図である。第4図はこの発明の一実施例であるICカ
ードと通信する端末装置の電気的構成を示す概略ブロッ
ク図である。第5図は第4図に示した端末装置の外観斜
視図である。第6図はこの発明の一実施例であるICカ
ードの取引処理を説明するためのフロー図である。 図において、1はCPU、2はROM、3はRAM14
はデータバス、5は接点、6はICカード本体、7は表
示部、8は主制御部、9はICカードリーダ、10.1
9はCRT、11.20はキーボード、12は伝票発行
機、13は紙幣放出機、14は回線制御部、15は入出
力端子、16はICカード用端末装置本体、17はIC
カード挿入口、18は伝票紙幣取出口を示す。 特許出願人 立石電機株式会社 箕1図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくともデータ記憶手段およびデータ処理手段を有し
、金融取引に使用されるICカードであって、 前記データ記憶手段は、 取引金融機関を特定するデータを記憶した第1の記憶領
域と、 取引処理手順のプログラムを記憶した第2の記憶領域と
を含む、ICカード。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077104A JPS60220464A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | Icカ−ド |
US06/722,011 US4709137A (en) | 1984-04-16 | 1985-04-11 | IC card and financial transaction processing system using IC card |
DE8585104551T DE3586367D1 (de) | 1984-04-16 | 1985-04-15 | Karte mit integrierten schaltkreisen und finanzielle transaktionen verarbeitendes system, das diese karte mit integrierten schaltkreisen verwendet. |
EP85104551A EP0159651B1 (en) | 1984-04-16 | 1985-04-15 | Ic card and financial transaction processing system using ic card |
AT85104551T ATE78614T1 (de) | 1984-04-16 | 1985-04-15 | Karte mit integrierten schaltkreisen und finanzielle transaktionen verarbeitendes system, das diese karte mit integrierten schaltkreisen verwendet. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077104A JPS60220464A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | Icカ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60220464A true JPS60220464A (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=13624473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59077104A Pending JPS60220464A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | Icカ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60220464A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5367150A (en) * | 1988-09-26 | 1994-11-22 | Hitachi Maxell, Ltd. | Data processing system using IC card |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614369A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-12 | Fujitsu Ltd | Card |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP59077104A patent/JPS60220464A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614369A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-12 | Fujitsu Ltd | Card |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5367150A (en) * | 1988-09-26 | 1994-11-22 | Hitachi Maxell, Ltd. | Data processing system using IC card |
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