JPS60215110A - 往復台式送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ピストンの走行孔を有するケーシングト、ピ
ストンに取シ付けられていて、ケーシング内から外部に
案内さｎているピストンロッドとを備える往復台式送９
装置に関する。

（従来の技術） この種の送シ装置としては、液圧又は空気圧作業シリン
ダ方式によるリニアモータが公知となっている。

このようなシリンダの場合、力の取シ出しは、しばしば
ピストンロッドの端部において行なわれ、ヒストンロッ
ドは、軸方向にケーシングかう進出し、ケーシングに進
入する。こｎとは逆に、力の取シ出しを、ピストンロン
ド上で軸方向変位可能なブシュにおいて行な−かことも
可能である。

これら公知の装置においては、カの取シ出しの可能な出
発点を選択する際に、あまシ融通がきかない。

また、これらの装置における欠点として、ピストン・シ
リンダ・ユニットに側方から作用す、る力及びモーメン
トが、正確に案内された状態で受容・吸収されないこと
が挙げらｎる。っまシ、駆動さｎるピストンロッド又は
ブシュは、側方からの負荷を、ある限度内でそらし、そ
の結果として、位置精度が低下することになる。さらに
、このように側方安定性が欠けていると、ピストン及び
ピストンロッドのシール部材が、著しく磨耗することに
もなる。

ピストンとピストンロッドとは、一般にケーシングに対
して回動自在に支承されている。駆動さｎるピストンロ
ッド又はブシュは、力の取シ出しによって導入さ几た、
従ってガイド内に吸収されない軸方向の回転モーメント
に追従する。その結果として生じる被駆動部の回動運動
は、ピストン及びピストンロッドのシール部材を負荷す
る。

作業シリンダにおけるこのような相対回動を防止するた
めには、既に種々異なる装置が提案されているが、これ
らの装置は、全て構成上の無駄があって大型とな９、し
かも高い製作コストを必要とする。

公知の作業シリンダにおけるさらに別の欠点として指摘
さｎるのは、電子式又は流体式の制御ユニットの配線又
は配管が、シリンダ構造における円筒形の幾何学形状に
よって、類型なものとなっていることである。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明の課題とするところは、前述の如き従来の欠点を
除いた上で、簡単な形式によシ、種々異なる制御装置を
装備することができ、かつ製作コストが低く、コンパク
トで正確に案内され、しかも、極めて変化に富んだ力の
取り出しが可能であるような往復台式送り装置を提供す
ることにある。

（問題を解決するための手段） 上記課題を解決するべくなさｎた本発明によれば、ケー
シングに案内孔が設けられておシ、この案内孔は、ピス
トン走行孔と平行にケーシング内全長に亘っておｐ、か
つピストンロッドに結合すｔたガイドロッドを受容する
ようになっている。

（発明の作用と効果） 本発明によ扛ば、２本のロッドに沿って案内される被駆
動部分を備える往復台形式の送シ装置が得られる。

この場合、一方のロッドは、圧力媒体により作動さｎて
、駆動力を伝える作業シリンダのピストンロッドである
。ケーシングの案内孔内を走行する他方のロッドは、こ
の送シ装置における被駆動部を、側方から作用する力及
びモーメントに対して安定化すると同時に、作業シリン
ダにおけるピストン・シリンダ・ユニットの相対回動を
防止するという多重な機能を発揮する。

従って、仮りに、非対称的な力の負荷が加えらｎた場合
にも、申し分なく直線的で、位置的に正確な被駆動部運
動が保証される。ピストンロッドに対する軸線方向の回
転モーメントは吸収さ汎。

ピストン及びピストンロッドのシール部材は傷まないよ
うに扱わ扛るので、運転上の障害が回避され、かつ送シ
装置の耐用寿命が高めら扛る。

ガイドロッドを、この送シ装置からの力の取シ出しに関
連させるか、又は送シ装置を制御するための種々異なる
ユニットを装着するため、このガイドロッドを、ケーシ
ング内におけるアプローチし易い箇所に収容することが
できる。

ピストン走行孔と案内孔とを備えるケーシングは、その
単純な構造という点で優れている。このケーシングは、
例えば押・し出し成形部品として、低コストで製作可能
であシ、切削による２次加工は、一般的には必要ではな
い。

本発明における有利な実施態様は、特許請求の範囲第（
２）項乃至第ｕ８１項に記載されている。

特許請求の範囲第（２）項による構成の優れている点は
、案内の安定度が極めて高いことにある。

特許請求の範囲第（３）項乃至第（７）項に記載さ几た
構成においては、力を取り出すだめの、又はその他の種
々の付帯装置を取シ付けるだめに、ガイドロッドへ外部
から接近可能となっている。

この場合、特許請求の範囲第（６）項の特徴となってい
るガイドロッドの平坦な取シ付は面は、特に多面的な使
用を可能にする。個別的に示さｎた切欠円形成形材、蟻
溝状成形材、Ｔ字状成形材は、高い案内精度を保証する
にも拘らず、比較的簡単に製作しうる。

これらの成形材は、現行の規格に従って製作可能であシ
、従って、本発明による往復台式の送シ装置を、既存の
装置類に申し分の々い両立性をもって適合させることが
できる。

特許請求の範囲第（８）項に記載さｎている形式の、ガ
イドロッドのところで力の取シ出しが行なわれる送り装
置は、極めてコンパクトに構成しうる。

特許請求の範囲第（９）項による送シ装置においては、
力の取り出しが、装置の全ストロークに亘って案内され
た箇所で行なわｎる。ピストンロッドに対して横方向に
作用する力もしくはモーメントは、案内部材により、最
適な形で吸収される。

特許請求の範廂第（１０）項乃至第０２項による実施態
様においては、送り装置のストロークを、簡単かつ快適
に調節することができる。ガイドロッドに操作部材又は
ストッパ又は動程測定部材を配置することは、構造的な
無駄を生じさせず、用意され゛たそｎぞｎの機能を簡単
に視覚調整することを可能にしている。

特許請求の範囲第０９項に記載された実施態様によれば
、送シ装置の被駆動部と連動する圧力媒体接続部に、露
出したチューブを必要とすることなく、圧力媒体を補給
することが可能になる。この効果が特に申し分なく発揮
されるのは、送シ装置に、圧力媒体作動式の工具を装着
する場合である。

本発明による送シ装置の構成は、接続位置を簡明なもの
にし、装置全体の見通しを良くし、運転の安全性及び確
実性を高める。

（実施例） 次に、添付図面に示した実施例につき、本発明を説明す
る。

第１図に示しだ送り装置は、はぼ直方体状のケーシング
（１）を備えるリニアモータの形態を有しておシ、ケー
シング（１）は、シリンダブシュ（２）とこのシリンダ
ブシュ（２）を両側で閉鎖している２つのシリンダカバ
ー（３）とから構成さｎている。各シリンダカバー　（
３）は、符号（４）で示さ几たねじによシ、シリンダブ
シュ（２）に固定さｎている。

、シリンダブシュ（２）は、軸線長手方向に延びるピス
トン走行孔を有しているが、と汎は、第１図では見てと
ることはできない。

ピストンに取シ付けられたピストンロッド（５）ハ、少
なくとも一方のシリンダカバー（３）を貫いて、ケーシ
ング（１）から外部に案内さ汎ている。このピストンは
、単動式の又は複動式のピストン・シリンダ・ユニット
の一部として構成することができる。

ピストンは、シリンダブシュ（２）内で、１つ又は２つ
の作業室を仕切っておシ、作業室には、液圧媒体もしく
は空気圧媒体を供給することができる。

そのため、特にシリンダカバー（３）内には、図示さ几
てない圧力媒体接続部を設けておくことが可能である。

ピストンは、圧力媒体により作動さｎて、シリンダブシ
ュ（２）内で軸方向の往復運動を行なう。その際、ピス
トンロッド（５）が、ケーシング（Ｉ）を出入りする。

ピストンロッド（５）は、継ぎ板（６）を介してガイド
ロッド＋７１に接続さｎている。ガイドロッド（７）は
、ヒストンロッド（５）に対して平行に、かつこれから
距離をおいて配置されている。ガイドロッド（７）は、
案内孔（８）内に形状接続式に受容されており、案内孔
（８）は、ピストン走行孔に対し、平行にケーシング（
１）の全長に亘って延びている。

ピストンロッド（５）とガイドロッド（力とこの両者を
接続している継ぎ板（６）とは、図示されたリニアモー
タの被駆動部を形成しておシ、駆動力は、このリニアモ
ータから取υ出される。この被駆動部は、ケーシング（
１）からの外性運動に際し、２本のロッド、つｔｒピス
トンロロッ（５）とガイドロッド（刀とに沿って案内さ
れている。このような平行案内が行なわｎることによっ
て、極めて高い走行精度が得られる。

本発明によるリニアモータは、側方から被駆動部に作用
する力及びモーメントによる影響を受けにくく、しかも
、この場合、ガイドロッド（７）は、ピストンロッド（
５）とこれに結合さｎたピストンとの相対回動運動を阻
止する。

案内孔（８）は、少なくともピストン又はピストンロッ
ド（５）のストロークに等しい軸方向の長さに亘って延
びている。第１図によれば、この案内孔（８）は、シリ
ンダブシュ（２）と両シリンダカバー（３）トラ、貫通
している。しかし、場合によっては、案内孔（８）が−
力のシリンダカバー（３）のみを貫通するように構成し
てもよい。

案内孔（８）は、ケーシング（１）の内実材料内に穿設
することが可能である。従って、その場合の案内孔（８
）内を走行するガイドロッド（７）は、ケーシング（１
）によって全面的に囲繞さｎることになる（図示せず）
。

なお、案内孔（８）を、ケーシング（１）の長手側面に
向って開かれた状態にある溝もしくはトラフとして構成
することも可能である。

第１図に示された案内孔（８）は、円セグメント状の断
面を有しており、この場合の円筒面角度は、１８０°を
越えるものとさｎる。

ガイドロッド（７）としては、丸棒を用いることが可能
であシ、その直径は、例えばピストンロッド（５）　（
７）直径と等しくさ几る。このようにピストンロッド（
５）を構成すると、各部品の申し分のない標準化が可能
となり、ひいては、製作及び保管に関する利点が得られ
る。

円セグメント状に形成された案内孔（８）は、遊隙をお
いて丸棒を受容する。その際、丸棒の周面は大部分が、
ケーシング（１）によって取シ囲まｆる。

従って、この丸棒、つｔｂガイドロロッ（７）は、確実
に把持さｎ、その長手方向に対して横方向で作用する力
から保護された状態におかれる。

ガイドロッド（７）がケーシング＋１）の側壁００）か
ら突出している部分（９）は、ガイドロッド周面の半分
に満たない。

第１図に示すピストンロッド（５）は、片側でケーシン
グ（＋１から外方に案内されている。ガイドロッド（７
）も、や１ｌ−１ニジ一方の側で、ケーシング（１）の
端面Ｑｌ）から突出している。

ピストンロッド（５）とガイドロッド（７）とにおける
突出した各端部には、継ぎ板（６）として、概略的に図
示された接続部材が設けらｎでいる。この場合に重要な
のは、ピストンロッド（５）とガイドロッド（７）とを
、剛性的なスペーサを介在させて相互に支承することで
１１７、この接続部材の詳細は問題ではない。

ピストンロッド（５）とガイドロッド（７）とは、例え
ば解離可能なねじ継手又はクランプ継手によりスペーサ
に固定することができる。この場合、ピストンロッド（
５）とガイドロッド（７）とを、スペーサと一体に構成
して、案内される２本のＵ字脚部を備えるほぼＵ字形の
被駆動部を形成することも可能である。

本発明によるリニアモータからの力の取シ出しは、通常
の如く、ピストンロッド（５）のところで行なわれる。

この場合、ガイドロッド（刀は、何よりモマス、ピスト
ンロッド（５）を横方向に安定させ、かつ相対回動不能
とする。

しかし、このリニアモータの駆動力を、ガイドロッド（
７）のところで取り出すことも可能である。

力を取シ出すためのそ扛ぞｎ異なった作用点は、ガイド
ロッド（７）の全長に亘って分配することもできるが、
安定性を保つという理由から、力の取シ出しは、案内孔
（８）内における被駆動部の全ストロークに亘って延び
るガイドロッド範囲で行なうことが望ましい。

ピストンロッド（５）を片側でケーシング（１）の外に
案内するようにした実施態様においては、力の取り出し
が、ピストンロッド（５）に結合さ肚てないガイドロッ
ド端部（７）で行なわれる。

第１図に概略的に示された控え０３）は、ガイドロッド
（７）の端部０りから張シ出している。この控え０３）
は、ケーシングｉｌ＋の長手方向に対して直角に立てら
れており、溝又はトラフ状の案内孔（８）における側方
開口部から突出している。

この控え０３１は、駆動しようとする部分に取り付ける
べく、極めて多様に構成することが可能であり１種々異
なる形式で、ガイドロッド（７）に結合しうる。この場
合、特に考えらｎるのは、解離可能としたねじ結合であ
るが、控えＱ３１を、ガイドロッド（７）と一体に構成
することもある。

ガイドロッド（７ンは、必ずしも丸棒として構成しなく
てもよく、例えば、第２図に例示されているような種々
の断面形状を呈するものとして構成しておくこともでき
る。

第２ａ図には、切欠円状断面、つま９円セグメント状の
断面を有するガイドロッドα４が示さｎている。このガ
イドロッドｆ１４１は、円筒外周面（１５１と平坦な面
（１６）とからなり、円筒外周面α９は、１８０°を越
える周角度に亘っている。

第２ｂ図に示す実施態様においては、ガイドロッドα力
は蟻溝状の断面を有している。

第２Ｃ図においては、Ｔ字状の断面形状が採用さｎてい
る。

とｎらのガイドロッドα４）ａｎ、ｔ＋８１は、そ汎ぞ
几対応する断面形状を備える図示してない案内孔（８）
内を走行する。案内孔（８）は、ケーシング（１）を構
成する内実材料内に穿設さ扛て−いるので、ガイドロッ
ド０れ９吋は、その全周に亘９囲繞さｎた状態で案内さ
几るが、この案内孔を、ケーシング（１）の外面に溝状
又はトラフ状のものとして配置することもできる。

第３図及び第４図には、切欠円状断面を有するこの種の
ガイドロッドＩが示されている。こｎらの図から明らか
なように、ケーシング（１）の側壁００）には、円セグ
メント状の断面と１８０°を越える周角度の円筒周面と
を有する案内孔（８（が設けられている。

ガイドロッド圓は、４その平坦な面住６１が、側壁α０
）と平行に延びるように、この案内孔（８）内に受容さ
ｎている。ガイドロッドＱ４１における平坦な面０６）
は、側壁００）と同じ高さ位置を占めるように構成さ扛
るので１本発明によるリニアモータは、概ね平らな外面
を有している。

しかし、このガイドロッド０４）を、案内孔（８）内に
幾分埋設するように配置しても良く、或いは、平坦な面
０６：が僅かに側壁００）を越えて突出するようにする
ことも可能である。

この最後の実施例は、ガイドロッド（７）に、本発明に
よるリニアモータを制御し、かつ力を取り出すだめの種
々異なる装置を装着する場合に、とくに効果的である。

− ケーシング（１）の外面に設けらする溝状又はトラフ状
の案内孔（８）にも、蟻溝状もしくはＴ字状の断面形を
力えうることは明らかであり、第２ｂ図及び第２Ｃ図に
示されたガイドロッドａｎｌＩ８１は、このような案内
孔（８）内に受容さ几る。

とｎらのガイドロッドαη１．Ｉ８１にも設けられてい
る平坦な而（１６）は、種々異なる付帯装置類の簡便々
取り付けを可能にするべく、案内孔（８）の側方開口範
囲に位置している。

第３図に示す切欠円状断面のガイドロッド（１４）は、
その平坦な面ｑＧｌ上に操作部材θ％を支持している。

この操作部材０９）は、スイッチ（２０）と協働し、ス
イッチ（２０）はケーシング（１）上に配置さｎていて
、リニアモータを制御するために用いら汎るっ この場合、特に２つのリミットスイッチを設けることが
可能であり、各リミットスイッチは、切シ換えカム又は
他の適宜な操作部材［１９１によって負荷さ几、リニア
モータのピストン・シリンダ・ユニットを切シ換え制御
する。こ几らの操作部材αｇ）は、ガイドロッド（７）
に調節可能に固定さ几ているので　リニアモータのスト
ローク４斎を調整することができる。

ガイドロッド０４）における取り付は面としての平坦な
面０６）には、例えば調整のだめのレール案内もしくは
操作部材Ｏ！１用の穴あき格子を設けておくことが可能
である。

操作部材０９）と二者択一的に、又はそのほかに、単数
又は複数のストッパを、ガイドロッド０４）に設けてお
くことが可能である。ストッパは、リニアモータのスト
ロークを制限するべくケーシングに固定さｎた図示さ几
てない対応ストッパに当接する。こｎらのストッパも、
ガイドロッド（７）の長手方向に調節可能となっていて
、ストローク長さを可変にしている。

この場合、ケーシングｔｌ）に取り付けらｎる対応スト
ッパの位置を調節可能にしておいても良いことは言うま
でもない。さらに、一方のりミツトスイッチと機械的な
固定ストッパとの機能を、１つの部品が発揮しうるよう
に構成することもできる。

第３図に示すガイドロッド０４）は、リニアモータの動
程を測定するために用いらする長手方向目盛Ｑυを、そ
の平坦な面（１６１上に備えている。この長手方向目盛
（２Ｊ）は、直接操作員によって読み取らｎるか、或い
は自動的に読み取らｆる。自動的な動程測定は、ケーシ
ング（１）に位置固定さｎたセンサーｃ２渇によって行
なわｎる。センサー（２粉から出さ几る測定信号は、図
示しない要領によシ、制御ユニットに与えらｎる。

ガイドロッド（１沿には、用途に応じた種々異なる他の
電子的な信号発生器、動程測定軌道、位置定めユニット
、並びに先取シ出し装置を装着することができる。

第４図及び第５図に示された本発明による別の実施例に
おいては、リニアモータの被駆動部が連動する圧力媒体
接続部を有している。

この圧力媒体接続部が用いら几るのは、例えば被駆動部
が液力又は空気力によって作動さｎる工具を有している
場合である。このような場合には、工具もしくは一般に
圧力媒体接続部に、被駆動部の位置とは無関係に圧力媒
体を補給するという間・　題があシ、その際、外部の導
管を用いることは、できる限シ回避すべきである。

そこで、本発明においては、ピストン・シリンダ・ユニ
ットにおけるピストン（２５１の走行孔０４ｉと平行に
延びる接続孔θが、ケーシング（１）に穿設さｎている
。この接続孔ｔ２３１は、ケーシング（１）に固定さ几
た圧力媒体接続部（２０と連通している。被駆動部には
、１本のパイプシηが結合さ几ており、ピストンロッド
（５）と平行に延びるこのパイプ（２つは、シールさｎ
た状態で、接続孔（２３）内に挿入されている。

圧力媒体接続部（２８）への接続は、このパイプ（２７
１によって行々わする。

ガイドロッド［７１０４１Ｉ：１ｎ　１１８１のだめの
案内孔が、ケーシング（１）を形成する内実材料に穿設
さ几ている場合には、案内孔自体を、接続孔９３）とし
て効果的に用いることができる（図示せず）。

この場合、ガイドロッド（７）はパイプ状に構成さｎ、
被駆動部は、互いに平行な２本のロッド、つｔｐピスト
ンロロッ（５）とパイプ状のガイドロッド（７）とに沿
って走行する。

こｎに対し、案内孔（Ｓ＋が溝状又はトラフ状に形成さ
れている場合には、圧力媒体接続部能に媒体を補給する
ための付加的な接続孔ｆ２３１が必要であり、この接続
孔（２３）内に、別個の導管としてのノ路ブ（２力が挿
入される。この導管０力は、同時に案内機能をも有して
いるので、３本の平行なコラムに沿って案内される被駆
動部が得られることになり、従って特に高い安定度と高
い走行精度とを保証することができる。

第４図及び第５図には５片側でケーシング（１）から外
方へ案内されて力の取り出しに携わるピストンロッド（
５）を備えるリニアモータか詳細に示されている。

このピストンロッド（５）も、やはり連動する作業機械
用接続部としての圧力媒体接続部吸を有している。ピス
トンロッド（５）は、圧力媒体通路（２９）を有する継
ぎ板（６）を介して・くイブ（２７ｊに結合されている
。

パイプ（２７）の内部スペースは、単数又は複数の穿孔
部ｔ３０）を介して、圧力媒体接続部とピストンロッド
（５）内に設けられた管路（３１）とに連通している。

この場合、作業機械用接続部をも、ガイドロッド（７）
に適宜な形式で配置し、かつノくイブ（２７１に接続さ
せうることは言うまでも々い。

パイプ匝は、接続孔（２３１内に挿入されたイ貝１１の
立１じで、シールリング０沫よシ接続孔（２３）の壁に
対してシールされている。ノくイブ（２７Ｉは一方のシ
ＩＪンタ゛カバ＝（３）を貫通しているが、ノζイブ（
２７１をスライド）゛シュ（３３）内に支承することが
できる。

ケーシング（１）に固定された圧力媒体接続部（２６）
は、リニアモータのピストン・シリンダ・ユニットに圧
力媒体を補給するだめの別の接続部（３４）を備える他
方のシリンダカバー（３）内に位置している。

従って、リニアモータのケーシングに固定さり。

だ圧力媒体接続部ｃ２６）　（３４）をまとめて、シリ
ンタ゛カッく−（３）に設け、とれによって、接続位置
を有オリな形式で標準化すると共に、導管距離を短縮す
ることが轟然可能になる。

本発明は、その被駆動部か単一のガイドロッドを有して
いるようなリニアモータに限定されるものではガい。

例えば、第６図の実施例に示されているように、ピスト
ン・シリンダ・ユニットのピストンロッド（５）を複数
の（例えば２本の）ガイドロッド（７）に結合した配置
形式を採用することもできる。この場合は、ピストンロ
ッド（５）が２つ以上の方向で支持され、特に高い案内
安定度と走行精度とが得られる。さらに、これらのガイ
ドロッド（７）は、ケーシング（１）に穿設された適宜
な案内孔（８（内に受容され、例えば継ぎ板（６）を介
して、ピストンロッド（５）に結合されている。

上述した各実施例においては、ピストンロッド（５）は
、全て片側でのみケーシング（１）の外部に案内され、
ロッドの自由端部に単数又は複数のガイドロッド（７）
が結合されている。

しかし、第７図の実施例で示されているように、ピスト
ンロッド（５）をケーシング（１１の両側で、ケーシン
グ外に案内することも可能である。その場合、ピストン
ロッド（５）は両シリンダカバー（３）を貫通する。こ
の実施例におけるピストンロッド（５）は、ピストン・
シリンダ・ユニットのストロークの２倍を上回る値の長
さを有している。このピストンロッド（５）は、ケーシ
ング（１）の全長に亘って延びる案内孔内を走行するガ
イドロッド（７）に両側で結合されている。

この実施例の場合も、１本ではなく、複数本のガイドロ
ッドを用いることが可能であり、既述の実施例における
各構成要素と相互に交換可能である。

本発明によるリニア駆動装置のケーシング（１）は、押
し出し成形部品又は射出成形部品として、低いコストで
製作することができる。

従って炉頂な二次的切削加工を必要とすることなく、高
い案内精度が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による往復台式送り装置の第１実施例
を示す概略的な斜視図、 第２ａ図〜第２Ｃ図は、この実施例におけるガイドロッ
ドの種々の断面形状を示す図、第３図は、本発明による
送り装置の第２実施例を示す平面図、 第４図は、本発明による送シ装置の第３実施例を示す正
面図、 第５図は、第４図の■−■線に沿った送り装置の断面図
、 第６図及び第７図は、それぞれ、本発明による往復台式
送り装置の第４実施例及び第５実施例を示す概略的な平
面図である。 （１）ケーシング　（２レリンダブシユ（３）シリンダ
カバー　（４）ねじ （５）ピストンロッド　（６）継ぎ板 ｆ７）　Ｑ４’（１７）　ｕ８）ガイドロッド　（８）
案内孔（９）ガイドロッドの突出している部分（１０）
ケーシングの側壁　０１）ケーシングの端面（ｌｚガイ
ドロロッの端部　（１３）控え（Ｉ！ｉ１円筒外周面　
０６：ガイドロッドの平坦な面ξ１匂操作部材　（２■
スイツチ （２Ｉ）長手方向目盛　（２２１センサー（２３１接続
孔　ｅ４）ピストン走行孔Ｃ！５）ピストン　Ｑ（へ）
圧力媒体接続部（２７１パイプ　＋２８１連動する圧力
媒体接続部Ｃ）９）圧力媒体通路　（９）穿孔部 Ｃ１１ｌ管路　Ｃ３２シールリング ０３）スライドブシュ　（３４）接続部Ｆ７ｇ　７ Ｆ７ｇ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋ｌ）　ピストンの走行孔を有するケーシングと、ピス
   トンに取シ付けられていてケーシング内から外部に案内
   されているピストンロッドとヲ備よる往復台式送シ装置
   において、ケーシング（１１が案内孔（８）を有してお
   り、案内孔（８）がピストン走行孔（２４）と平行にケ
   ーシング（ｉ＋の全長に亘っており、かつ、ピストンロ
   ッド（５）に結合されたガイドロッド（７）α４１　ａ
   ｎ　ｕａを受容していることを特徴とする往復台式送り
   装置。 （２）案内孔（８ｊが、ケーシング＋１１の充実材料内
   に穿設されていることを特徴とする特許請求の範囲第（
   １）項に記載の往復台式送９装置。 （３）案内孔（８）が、ケーシング（１）の長手側面に
   向って開いていることを特徴とする特許請求の範囲第（
   １）項に記載の往復台式送シ装置。 （４）案内孔（８）が、１８０°を上回る周面を有する
   円セグメント状の断面形状を呈していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第（１）項乃至第（３）項のいずれか
   に記載の往復台式送り装置。 （５）案内孔（８）が、蟻溝状もしくはＴ字状の断面形
   状を呈していることを特徴とする特許請求の範囲第（１
   ）項乃至第（３）項のいずれかに記載の往復台式送シ装
   置。 （６）　ガイドロッドαをα７）α８１が、案内孔（８
   ）における側面の開口部範囲に平坦な面０６）を有して
   おり、かつこの平坦な面［１６１が、ケーシング（１）
   の側壁α０）に対して平行をなし、この側壁α０）とほ
   ぼ同じ高さに位置しているか、或いは僅かにその高さを
   越えて突出していることを特徴とする特許請求の範囲第
   （３）項乃至筈（５）項のいず汎かに記載の往復台式送
   シ装置。 （７）ガイドロッドα沿αｎσａが、案内孔（８）の断
   面に対してほぼ相補的な切欠円形、又は蟻溝状、もしく
   はＴ字状の断面形状を有していることを特徴とする特許
   請求の範囲第（６）項に記載の往復台式（８ｉ　送シ装
   置の駆動力が、ガイドロッド＋７１１１４１（１７１吐
   のところで取や出されるようになっていることを特徴と
   する特許請求の範囲第（１）項乃至第（η項のいずれか
   に記載の往復台式送シ装置。 （９）ヒストンロッド（５）が、片側でケーシング（１
   ）カら外部に案内され、かつ継ぎ板（６）等を介して、
   ガイドロッド（７）α（イ）［１７）　Ｌ１８１に結合
   されておシ、力の取り出しが、この結合箇所とは反対側
   に位置するガイドロッド（７）α４）α７１１１８１の
   端部ｏ２）のところで行なわ汎るようになっていること
   を特徴とする特許請求の範囲第ｆ８ｊ項に記載の往復台
   式送シ装置。 ００）　ガイドロッドｔ７＋　１４）　ＩＪｎ　１１８
   ）が、少なくとも１つの調節可能な操作部材０９を有し
   ておシ、この操作部材０９が、送９装置を制御するべく
   、ケーシングｆ＋＋に配置されたスイッチ（２ｏ）と協
   働するようになっていることを特徴とする特許請求の範
   囲第（］）項乃至第（９）項のいずれかに記載の往復台
   式送シ装置。　゛ Ｑｌ）　ガイドロッドｔ７＋　０４１１１ｎ　１＋８１
   が、少なくとも１つの調節可能なストッパを有しており
   、このストッパが、送シ装置のストロークを制限するべ
   く５、ケーシングに固定された対応ストッパに当接する
   ように構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第（１）項乃至第００項のいずれかに記載の往復台式送
   シ装置。 ０渇　ガイドロッド（７）α４１　ａｎ　ｕｓが、長手
   方向目盛０Ｄを有してお９、この長手方向目盛０Ｄが、
   送シ装置の動程を測定するため、ケーシング（１）に配
   置されたセンサー（２２によって読み取シ可能であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１１項乃至第ａυ項
   のいす几かに記載の往復台式送り装置。 ０３）ケーシングｆ１＋が、接続孔（２３）を有してお
   シ、この接続孔（２３＋が、ピストン走行孔ｅ（イ）に
   対し平行に延びていて、送シ装置の被駆動部と連動する
   圧力媒体接続部（２８＋への媒体補給を行なう１本のパ
   イプ０ｎを受容していることを特徴とする特許請求の範
   囲第（１）項乃至第（１７＋項のいずｎかに記載の往復
   台式送り装置。 αａ　案内孔が、同時に接続孔（２３）として構成され
   ておフ、かつガイドロッドが、パイプ状に形成されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第α９項に記載の往
   復台式送シ装置。 ０５）案内孔（８）とは別個に構成された接続孔力）が
   設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第（１
   ３）項に記載の往復台式送り装置。 （１Ｇ）　圧力媒体接続部（２８）が、ピストンロッド
   （５）の上に位置しておシ、かつピストンロッド（５）
   カ、圧力媒体通路（２■を有する継ぎ板（６）を介して
   、パイプ（２７）に結合さｎていることを特徴とする特
   許請求の範囲第（１３＋項乃至第０９項のいすｎかに記
   載の往復台式送り装置。 Ｏｎ　ピストンロッド（５）が、両側でケーシング（１
   ）から外に案内さ扛ておシ、かつその両端部で、カイト
   ロッド（７）■（イ）Ｑ７）ｕｓ）に結合さｎているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項乃至第Ｑ（ｉ
   １項のいず几かに記載の往復台式送り装置。 職　ピストンロッド（５）に結合さ几た複数のガイドロ
   ッド（７）α４）Ｑ７）　０８）が配置されていること
   を特徴とする特許請求の範囲第ｆ１１項乃至第ａｎ）項
   のいずれかに記載の往復台式送シ装置。