JPS60146042A - 流体噴射式織機における緯入れ案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本５を明は噴射流体により経糸開口内に緯入れされる緯
糸の案内通路を形成するとともに、同通路内に緯入れさ
れた緯糸の飛走を助９＋！する流体ｎｌ剣式織機におけ
る緯入れ案内装置に関りるものである。

従来技術 一般に、噴用流体によって経糸開口内に緯入れされる緯
糸はスレイ上に多数並設された緯糸ガイド部材により形
成される緯糸案内通路内にメインノズルから剣出綿入れ
される。このＪ、うな緯糸ガイド部材どして第１．２図
に承りように緯糸案内通路Ｓを形成する緯糸案内孔１ａ
及びスリブ１〜状の脱出開口１ｂを有づる緯糸ガイド部
材１の使用は緯糸案内通路Ｓからの噴剣流体漏洩防止士
右利である。同ガイド部４Δ１ににり形成される緯糸案
内通路Ｓ内へ緯入れされた緯糸の飛走を助勢するため、
同ガイド部１１７ｊ１どはぽ同形状の刀イト型補助ノズ
ル２が従来より用いられている。同補助ノズル２の内部
にはその基端から緯糸案内孔２ａの周囲に到達する流体
通路２１１が設置ノＩうれてＪｊす、図示しない流体供
給源から同通路２１）内ｌ＼供給された流体は緯糸案内
孔２ａ周部に設置ノられた噴剣孔２Ｃから反綿入れ側に
向がっ゛Ｃ緯糸案内通路Ｓ内へ噴ｑ１される。ガイド型
補助ノズル２がらの噴射【よ緯糸の飛走タイミングに同
期して行われてＪ５す、そのタイミング設定は綿入れミ
スに繋がる緯糸飛走不良の防止上正確さを要求される。

舶述した緯糸案内通路Ｓがらの噴射流体漏洩は緯糸案内
通路Ｓから脱出開口１１）を通って飛走緯糸が飛び出し
てしまう原因となっており、緯糸案内通路Ｓ内の流体の
圧ツノ分布は緯糸の飛走状態を左右し、ひいては織りミ
スに繋がるような綺入れミス発生を左右でることになる
。

そこで、緯糸案内通路Ｓ内の流体流を整える一手段とし
てカイト型補助ノズル２がら噴射される補助流体を後続
する緯糸ガイド部材１に衝突させない手段が力えられ、
例えば第１，２図に示すように噴射／［、２Ｃを緯糸案
内通路Ｓ側に近づける手段が考えられる。ところが、噴
射孔２Ｇのこのような配置はガイド型補助ノズル２の案
内孔２ａの縮径をちたらすことになり、緯糸案内通路Ｓ
内を飛走する緯糸が緯糸案内孔２ａの周壁部により妨害
され易くなる。そのため、緯糸案内通路Ｓ内の緯糸の飛
走姿勢が悪影響を受ＴＪる。

目的 本発明は前記問題点を考慮しつつなされたものであって
、その目的はガイド型補助ノズルによって緯糸案内通路
内の緯糸飛走を乱りことなく緯糸飛走の助勢を行い得る
流体噴射式織機にお（〕る緯入れ案内装置を提供するこ
とにある。

構成 前記目的を達成するため、本発明ではガイド型補助ノズ
ルの緯糸案内孔を緯入れ方向において緯糸ガイド部材の
綿糸案内孔と同形状かつ少なくども同大に形成し、ガイ
ド型補助ノズルの緯糸案内孔周壁部の反緯入れ側に傾斜
面を設【ノ、同傾斜面上に噴射孔を設けるという（１４
成を採用した。

実施例 以下、本発明を具体化した一実馳例を第３，４図に基づ
いて説明するが、前記Ｒ来構成と同一部分については同
−符丹を付し、イの詳細な説明Ｉは省略する。

この実施例では緯糸ガイド部材１の緯糸案内孔１ａの列
により形成される緯糸案内通路Ｓは第４図に示す−よう
に緯入れ方向において無段差状態になっている。なお、
緯糸案内孔１ａの周壁部は反紐入れ側に向かって縮径と
なる傾斜面下１になっているが、これは緯糸案内通路Ｓ
内の流体流を収束計し同流体を整流するとともに緯糸ガ
イド１間からの流体漏洩を防止するためのものである。

緯糸ガイド部材１列の所定位置に配設されたガイド型補
助ノズル２は緯入れ方向において緯糸ガイド部材１と同
形状かつ同大に形成されており、その緯糸案内孔２ａは
緯糸ガイド部ＲＡ　１により形成された緯糸案内通路Ｓ
と無段差状態をなしている。ガイド型補助ノズル２の案
内孔２ａの周壁部は締入れ側に設けられた流体収束用の
傾斜面］′２ど反綿入れ側に設【プられた傾斜面Ｔとか
らなり、傾斜面Ｔ土には複数（１つのみでもよい）の噴
射孔２Ｇが設（）られている。噴射孔２Ｃは周孔２Ｃか
ら噴射される流体の噴射方向が傾斜面下とほぼ直交する
ように形成されており、＠側孔２Ｃからの＠射流体はガ
イド型補助ノズル２に後続する緯糸ガイド部材１に衝突
することなく緯糸案内通路Ｓ内の流体流に合流するよう
になっている。

さて、緯糸案内通路Ｓ内を緯入れ側から反緯入れ側に向
かって送られてきた流体は緯糸案内孔１ａ、２ａ周壁部
の傾斜面Ｔ１．Ｔ２により収束作用を受けつつ整流され
、綿糸がその先端部を牽引される状態で搬送される。緯
糸の先端部がガイド型補助ノズル２の（＝Ｊ近にさしか
かると、同ノズル２の噴射孔２０から流体が噴射され、
緯糸先端部が助勢牽引される。この場合、ガイド型補助
ノズル２の緯糸案内孔２ａは緯糸案内通路Ｓと無段差状
態に形成されているので、緯糸を牽引してきた流体流が
緯糸案内孔２ａ周壁部により擾乱されるおそれは減少し
、噴射孔２ｃからの噴射流体とスムーズに合流する。又
、開用用孔２ｃからの噴口・１流体が後続する緯糸ガイ
ド部４Ａ１と衝突Ｊることはないため、その噴射流が擾
乱されることなく緯糸案内通路Ｓ内の流体流と合流され
る。従って、緯糸の飛走状態は良好に保たれ、飛走緯糸
が太きく振動して緯糸案内通路Ｓから脱出間口１ｂ、２
ｄを通って飛び出したりＪることはなく、あるいは緯入
れ終了後の緯糸姿勢が整えられて織布の織り状態が向上
する。

なＪ３、緯糸ガイド部材１の収束用傾斜面Ｔ１はガイド
型補助ノズル２からの噴射流体が後続する緯糸ガイド部
材１どの衝突による緩ｔ＃ｉ擾乱を回避する上で有利と
なっており、噴射孔２Ｃからの噴射流体の噴射方向の許
容範囲が大きくなるとともに、緯糸案内孔２ａの緯糸案
内通路Ｓに対する無段差状態形成が容易となる。

本発明は緯糸案内通路を段差のない状態に形成しつつか
つガイド型補助ノズルからの噴射流体と後続づる緯糸ガ
イド部材との衝突干渉を解消してＩＩｒｅ　ＤＩ流体流
をととのえ、安定した緯入れを行い得るようにしたもの
であり、織布の織り状態あるいは締入れミス発生を左右
匁る緯糸の飛走状態を改善しｊ９る。

なＪ３、ガイド型補助ノズルの案内通路を他の緯糸ガイ
ド部材の案内通路より大きい状態に形成しても緯糸案内
通路全体を突出部のない状態に形成でき、かつ噴射流体
を安定的に噴射可能である。

又、ガイド型補助ノズルからの噴射方向の許容範囲が小
さくなるが、緯糸ガイド部ｌ及びガイド型補助ノズルの
通路内壁面をフラゾ１〜に形成してもよい。

効果 以上詳述したように、本発明の統入れ案内装置は噴射流
体を適正に制御して緯糸飛走を安定化し、緯入れミス防
止あるいは織イ１ｊの晶質向上化を図り得るという優れ
た効果を有づる。

【図面の簡単な説明】

第１，２図は流体噴射式織機における従来の締入れ案内
装置を示し、第１図は要部側面図、第２図は第１図の八
−Δ縮拡大断面図、第３．４図（３Ｌ本発明を具体化し
た一実施例を示し、第３図は要部側面図、第４図は第３
図の１３−　Ｂ線拡大…ｉ面図である。 ガイド型補助ノズル２、緯糸案内孔２ａ１噴０４７ｔ２
ｃ、傾斜而Ｔ１緯糸案内通路ｓ０第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、緯糸案内孔及び脱出開口を有づる緯糸ガイド部材を
   紐入れ方向に多数並設し、流体により緯入れされる緯糸
   の案内通路を前記緯糸案内孔の列により形成した緯入れ
   案内装置において、前記緯糸案内通路内に紛入れされた
   緯糸の飛走を助勢ずべく前記緯糸ガイド部材列の所定位
   置に配設されるガイド型補助ノズルの緯糸案内孔を緯糸
   ガイド部材により形成される緯糸案内通路と少なくとも
   同人状態に形成するとどもに、同緯糸案内孔の周壁部の
   反綿入れ側に傾斜面を設け、同傾斜面上に１１ｒｊ　Ｉ
   Ｊ孔を説（）たことを特徴と覆る流体噴射式織機にＪｊ
   　＋、−Ｊる緯入れ案内装置。