JPS60167948A - 空気噴射式織機の緯入れ装置 - Google Patents

空気噴射式織機の緯入れ装置

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JPS60167948A
JPS60167948A JP1838984A JP1838984A JPS60167948A JP S60167948 A JPS60167948 A JP S60167948A JP 1838984 A JP1838984 A JP 1838984A JP 1838984 A JP1838984 A JP 1838984A JP S60167948 A JPS60167948 A JP S60167948A
Authority
JP
Japan
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weft
guide
auxiliary
air
auxiliary nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP1838984A
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English (en)
Inventor
石藤 孝雄
郡山 正幸
隆雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、いわゆるクローズドタイプの案内子の列と補
助ノズルの列とを有して、これら補助ノズルからの噴出
空気により緯糸を搬送して緯入れを行うようにした空気
噴射式織機の緯入れ装置に関する。
く背景技術〉 この種の緯入れ装置としては、本出願人が先に特願昭5
’1135095号で提案した第1図に示すようなもの
がある。
これは、案内子lの案内孔2を、緯糸脱出用間隙3に連
なり、上下に対向する案内孔内壁面を比較的近接させて
なる空気導入部2aと、この空気導入部2aの緯糸脱出
用間隙3とは反対側に連なり、前記対向する案内孔内壁
面のうち下側の面を下方に膨らませてなる緯糸案内部2
bとで構成し、空気導入部2aを介して緯糸案内部2b
へ空気を噴出する第1の補助ノズル4とは別に、緯糸案
内部2bの案内孔内壁面を膨らませた側の領域に向けて
直接空気を噴出する第2の補助ノズル5を設けることに
より、緯糸案内部2bにできる限り均等に噴出空気を作
用させるようにしたもので、これにより案内孔2に連ね
て形成される緯糸脱出用間隙3からの逸出空気流に乗っ
て緯糸の先端部が飛出すことを防止できるばかりか、緯
糸案内部2b内での旋回流の発生を抑制でき、緯糸奮安
定して飛走させることができる。
そしてまた、本出願人による特願昭58−91173号
においては、第3図を参照し、緯入れ方向にそれぞれ所
定の間隔で配設される第1及び第2の補助ノズル4.5
を、緯入れ方向に隣合う第1の補助ノズル4の中間に第
2の補助ノズル5が位置するようにして、第1及び第2
の補助ノズル4.5から噴出される空気を効果的かつ効
率的に緯糸に作用させるようにしている。
しかし、これらの緯入れ装置にあっては、第1及び第2
の補助ノズル、特に第2の補助ノズル5の噴出方向線N
”を従来一般的に行われていたのと同様に水平に設定し
ていたため、第1図にハンチングで示す部分のように噴
出空気の作用しない比較的大きな領域が生じてしまい、
また案内孔2により形成される案内通路内の流速の高い
部分が補助ノズル4.5と対向する案内孔内壁面の上部
に形成されることにより、案内通路内において流速差の
大きい空気分布となるため、緯入れ流速が上がらず、こ
のために噴出空気の圧力を高くしたり噴出量を多くする
などして、消費エネルギが増加するという問題点があっ
た。
〈発明の目的〉 本発明は、上記の問題点を解消し、さらに優れた緯入れ
装置を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉 このため、本発明は、第2の補助ノズルを下向きに指向
させ、この第2の補助ノズルがらの噴出空気によって緯
糸案内部の案内孔内壁面を膨らませた側の領域をさらに
大きくカバーするようにしたものである。
〈実施例〉 以下に実施例を説明する。
第2図〜第5図は第1の実施例を示している。
第2図において、10は綜絖、11は経糸、12は織前
、13は織布、14はスレソードシャフト、15はスレ
ソード、16は筬保持体である。
筬保持体16の上面の溝17には筬18の下枠と共にホ
ルダー19が挿入され、更にくさび部材2oが押込まれ
て、これにより固定されている。
ホルダー19には案内子1が緯入れ方向に所定の間隙を
もって並べられており、各案内子1には緯入れ用空気の
案内孔2とこれに連なる緯糸脱出用間隙3とが形成され
ている。
案内子1の案内孔2は、第3図及び第4図IAIに示す
ように、空気導入部2aと緯糸案内部2bとから構成さ
れ、緯糸案内部2bが図示しない主ノズルと相対するよ
うになっている。空気導入部2aは、緯糸脱出用間隙3
に連なり、後述する第1の補助ノズル4の噴出方向IL
Nを挾んで上下に対向する案内孔内壁面を近接させてな
る。緯糸案内部2bは、空気導入部2aの緯糸脱出用間
隙3とは反対側に連なり、前記噴出方向線Nを挾んで上
下に対向する案内孔内壁面のうち下側の面膨出さセてな
る。
そして、案内子1の列中の所定間隔毎の案内子IAに、
第4図+B+の如く挿入孔21を形成して、中空棒状の
第1の補助ノズル4の先端部を挿入しである。
第1の補助ノズル4の先端部側壁の噴出口4aば、空気
導入部2aと緯糸脱出用間隙3との境部付近にてほぼ水
平に空気導入部2aの側に向かって露出しており、その
噴出方向線Nは空気導入部2aを通って緯糸案内部2b
に達するようになっている。
また、案内子1の列中の第1の補助ノズル4付案内子I
Aの中間の案内子IBに、第4図+C1の如く挿入孔2
2を形成して、中空棒状の第2の補助ノズル5の先端部
を挿入しである。
第2の補助ノズル5の先端部側壁の噴出口5aは、空気
導入部2aと緯糸案内部2bとの境部付近にて緯糸案内
部2bの下部領域の側に向かって露出しており、その噴
出方向線N゛は直接緯糸案内部2bの下部領域に達する
ようになっている。
ここで、噴出口5aは下向きに指向させ、むしろ案内孔
2の緯糸案内部2bの下側の面に向けて空気が噴出され
るようにしである。尚、このように下向きに指向させる
には、第5図に示すように絞り加工等を施せばよい。
このように、第2の補助ノズル5の噴出口5aを下向き
に指向させると、第2の補助ノズル5の噴出口5aから
噴出される空気の作用しない領域が、第6図にハンチン
グで示す部分となり、第1図と比較して明らかなように
、従来のそれに比べて小さくなる。また、比較的流速の
高い領域が補助ノズル4.5と対向する側の案内孔内壁
面の近傍の上下の広い範囲に生じることになる。したが
って、案内通路全体の流速も高くなり、少量あるいは低
圧の空気でも十分な緯糸搬送力を得ることができる。
第7図には第2の実施例を示す。
この実施例は、第2の補助ノズル5の噴出口5aを下向
きに指向させるのみならず、第1の補助ノズル6の噴出
口6aも下向きに指向させたもので、前述の第1の実施
例と同様の効果が得られるのはもちろん、その上に、流
速の高い領域が補助ノズル4,5と対向する側の案内孔
内壁面の近傍の下側に生じることとなり、この部分を緯
糸が飛走するので、緯糸脱出用間隙3からの緯糸の飛出
しによる綿入れ不良をより確実に防止できるようになる
〈発明の効果〉 本発明は以上のようであるから、少量あるいは低圧の補
助空気でも、効率的かつ効果的な緯入れを行うことがで
き、より消費エネルギの低減が図れるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術を示す案内子及び補助ノスルの反綿入
れ側から見た拡大側面図、第2図は本発明の第1の実施
例を示す織機要部の緯入れ側から見た側面図、第3図は
案内子列の平面断面図、第4図fAlは第3図のA矢視
図、第4図(81は第3図のB矢視図、第4図telは
第3図のC矢視図、第5図は第2の補助ノズルの拡大断
面図、第6図は反綿入れ側から見た案内子及び補助ノズ
ルの拡大側面図、第7図は第2の実施例を示す反綿入れ
側から見た案内子及び補助ノズルの拡大側面図である。 1.1A、IB・・・案内子 2・・・案内孔2a・・
・空気導入部 2b・・・緯糸案内部3・・・緯糸脱出
用間隙 4・・・第1の補助ノズル5・・・第2の補助
ノズル 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第1) 第41メ1(C) 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 緯糸脱出用間隙(3)に連なり、補助ノズルの噴出方向
    線を挾んで上下に対向する案内孔内壁面を比較的近接さ
    せてなる空気導入部(2a)と、この空気導入部(2a
    )の緯糸脱出用間隙(3)とは反対側に連なり、前記対
    向する案内孔内壁面のうち下側の面を下方に膨らませて
    なる緯糸案内部(2b)とから構成される案内孔(2)
    を形成した案内子(11を、緯入れ方向に並設し、また
    、前記空気導入部(2a)を通過してのち前記緯糸案内
    部(2b)に達する方向に空気を噴出する第1の補助ノ
    ズル(4)と、前記緯糸案内部(2b)の案内孔内壁面
    を膨らませた側の領域に向けて直接空気を噴出する第2
    の補助ノズル(5)とを、緯入れ方向に隣合う第1の補
    助ノズル(4)の中間に第2の補助ノズル(5)が位置
    するように、緯入れ方向にそれぞれ所定の間隔で配設し
    、これらの補助ノズル(4,5)により共同して緯入れ
    を行うようにした空気噴射式織機の緯入れ装置において
    、前記第2の補助ノズル(5)を下向きに指向させたこ
    とを特徴とする空気噴射式織機の緯入れ装置。
JP1838984A 1984-02-06 1984-02-06 空気噴射式織機の緯入れ装置 Pending JPS60167948A (ja)

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JPS60167948A true JPS60167948A (ja) 1985-08-31

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ID=11970352

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JP1838984A Pending JPS60167948A (ja) 1984-02-06 1984-02-06 空気噴射式織機の緯入れ装置

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