JPS60145383A - アルミニウム−亜鉛複合めつき鋼板の後処理法 - Google Patents
アルミニウム−亜鉛複合めつき鋼板の後処理法Info
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- JPS60145383A JPS60145383A JP24730183A JP24730183A JPS60145383A JP S60145383 A JPS60145383 A JP S60145383A JP 24730183 A JP24730183 A JP 24730183A JP 24730183 A JP24730183 A JP 24730183A JP S60145383 A JPS60145383 A JP S60145383A
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- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/06—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
- C23C22/24—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing hexavalent chromium compounds
- C23C22/26—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing hexavalent chromium compounds containing also organic compounds
- C23C22/28—Macromolecular compounds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウムー亜鉛浴で溶融めっきしたアルミ
ニウムー亜鉛複合めつぎ鋼板に耐食性上付与し、かつ黒
変色化を防止する後処理法に関する。
ニウムー亜鉛複合めつぎ鋼板に耐食性上付与し、かつ黒
変色化を防止する後処理法に関する。
最近めつ@鋼板に対する高耐食性の要求からアルミニ9
ムー亜鉛浴で鋼板全溶融めっきしたアルミニウムー亜鉛
複合めっき鋼板(以下AI −Zn複合めつぎ鋼板と略
記する)が一部実用に供されるようになってさている。
ムー亜鉛浴で鋼板全溶融めっきしたアルミニウムー亜鉛
複合めっき鋼板(以下AI −Zn複合めつぎ鋼板と略
記する)が一部実用に供されるようになってさている。
このAI −Zn複合めつぎ鋼板にはめつぎ層がZnベ
ースのAI −Zn合金のものとAIベースのAI −
Zn合金のものとがあるが。
ースのAI −Zn合金のものとAIベースのAI −
Zn合金のものとがあるが。
従来いずれのものもめつきしたま筐の状態で大気中や湿
潤環境1におかれると、めっき@後のAl−Zn複合め
つき鋼板特有の金属光沢が失われて灰黒色の外観(以)
黒変色と略記する)となり、商品価値を名しく低下させ
るという欠点がめった。この黒変色化は通常表面全体に
均一には生じず、機械加工vf−受けた部分に優先的に
生じ、早い場合には需要板にわたるまでに、遅(とも屋
根JP壁に施工後2〜3ケ月の短期間内に生じていた。
潤環境1におかれると、めっき@後のAl−Zn複合め
つき鋼板特有の金属光沢が失われて灰黒色の外観(以)
黒変色と略記する)となり、商品価値を名しく低下させ
るという欠点がめった。この黒変色化は通常表面全体に
均一には生じず、機械加工vf−受けた部分に優先的に
生じ、早い場合には需要板にわたるまでに、遅(とも屋
根JP壁に施工後2〜3ケ月の短期間内に生じていた。
このためAI −Zn複合めっき鋼板の場合後処理を施
さないで保管、出荷することは困難であった。
さないで保管、出荷することは困難であった。
AI −Zn複合めっき鋼板に施す後処理としては従来
より溶融亜鉛めっき鋼板−IP溶融アルミニウムめっき
鋼板の後処理忙一般に使用さ壮ているクロメート処理の
適用が考えらnるが、クロメート処理全適用して種々調
査してみるとクロメート処理は耐食性に向上するものの
黒変色化をかえって促進することが判明した。とくにこ
のクロメート処理による黒変色化促進作用はAI −Z
n如台めっき鋼板が低A1%のものでるる程著しく、例
えばAl−Zn初台めっき鋼板が55%AI −Zn糸
の場名はそれほどではないが5%Aj −Zn糸になる
と著しいものであった。
より溶融亜鉛めっき鋼板−IP溶融アルミニウムめっき
鋼板の後処理忙一般に使用さ壮ているクロメート処理の
適用が考えらnるが、クロメート処理全適用して種々調
査してみるとクロメート処理は耐食性に向上するものの
黒変色化をかえって促進することが判明した。とくにこ
のクロメート処理による黒変色化促進作用はAI −Z
n如台めっき鋼板が低A1%のものでるる程著しく、例
えばAl−Zn初台めっき鋼板が55%AI −Zn糸
の場名はそれほどではないが5%Aj −Zn糸になる
と著しいものであった。
このため便米AI −Zn複合めっき鋼板に耐食性全目
的にクロメート処理全流″″f場合には焦変色化促進作
用會考慮してクロメート反腹門が耐食−ヒ最小限になる
ようにしていた。しかしクロメート皮膜tを最小限にし
た揚台耐食性が劣るため、製品在庫中とくに雨季などに
白錆が発生してし箇う場合があって、クロメート処理に
よジ耐食性と耐黒変色化を調相させることはむずかしい
ものであった。
的にクロメート処理全流″″f場合には焦変色化促進作
用會考慮してクロメート反腹門が耐食−ヒ最小限になる
ようにしていた。しかしクロメート皮膜tを最小限にし
た揚台耐食性が劣るため、製品在庫中とくに雨季などに
白錆が発生してし箇う場合があって、クロメート処理に
よジ耐食性と耐黒変色化を調相させることはむずかしい
ものであった。
一般にAI −Zn複合めつぎ鋼板においても耐食性の
後処理としてはクロム化合物全台む皮膜を形成させる方
法が安価で、耐食性も優れている。しかしクロメート処
理は上述のように黒変色化を促進し適用できない。そこ
で本発明者らはクロメート処理以外でクロム化合物全含
有する皮膜全形成させ、しかもその皮膜中のクロム化合
物が大気中や湿?fA環境下に8かれてもAl−Zn複
合めっき鋼板表面と接触しないようにする後処理法を検
討した結果、後処理液として6価クロムと樹脂と全含有
する水溶液を用いて、この後処理液により処理した後の
乾燥皮膜厚と皮膜中のクロム化合物量が適fiKなるよ
うに稠整丁扛ば耐食性に優れ、しかも耐黒変色化も著し
く改善されること全見出した。
後処理としてはクロム化合物全台む皮膜を形成させる方
法が安価で、耐食性も優れている。しかしクロメート処
理は上述のように黒変色化を促進し適用できない。そこ
で本発明者らはクロメート処理以外でクロム化合物全含
有する皮膜全形成させ、しかもその皮膜中のクロム化合
物が大気中や湿?fA環境下に8かれてもAl−Zn複
合めっき鋼板表面と接触しないようにする後処理法を検
討した結果、後処理液として6価クロムと樹脂と全含有
する水溶液を用いて、この後処理液により処理した後の
乾燥皮膜厚と皮膜中のクロム化合物量が適fiKなるよ
うに稠整丁扛ば耐食性に優れ、しかも耐黒変色化も著し
く改善されること全見出した。
すなわち本発明の後処理法はクロム化@物により耐食性
ケ付与し、かつ樹脂によりそのクロム化合物が鋼板表面
に溶出しないようにしたもので、クロム酸またはクロム
酸塩あるいはこれらの両者と、水溶性樹脂またはエマル
ジョン樹脂あるいはこれらの両者と全含有する水溶液1
AI−Zn複合めつぎ鋼板上に@接塗布した後乾燥して
、乾燥後の皮膜厚が0.5〜4μm、皮膜中のクロム含
有量が5〜50 m477cm3の樹脂皮膜全形成する
ことを特徴としている。
ケ付与し、かつ樹脂によりそのクロム化合物が鋼板表面
に溶出しないようにしたもので、クロム酸またはクロム
酸塩あるいはこれらの両者と、水溶性樹脂またはエマル
ジョン樹脂あるいはこれらの両者と全含有する水溶液1
AI−Zn複合めつぎ鋼板上に@接塗布した後乾燥して
、乾燥後の皮膜厚が0.5〜4μm、皮膜中のクロム含
有量が5〜50 m477cm3の樹脂皮膜全形成する
ことを特徴としている。
(3)
以下本発明の詳細な説明する。
まず後処理液であるが、後処理液としては(1)クロム
酸またはクロム酸塩あるいはこれらの両者と、(2)水
溶性樹脂またはエマルジョン樹脂あるいはこれらの両者
と全含有する水溶液を用いる。
酸またはクロム酸塩あるいはこれらの両者と、(2)水
溶性樹脂またはエマルジョン樹脂あるいはこれらの両者
と全含有する水溶液を用いる。
ここでクロム酸筐たはクロム酸塩あるいはこれらの両者
全含有させるのは皮膜中に主として6価クロムの化合物
を供給するためでめる。このためこれらのものは水溶敵
性の6価クロムの化合物であることが必要で、好ましい
ものとしてはクロム酸の場合は無水クロム酸を、盪たク
ロム酸塩の場合はクロムm−tたは重クロム酸のカリウ
ム、アンモニウム、マグネシウム、コノ々ルト、ニッケ
ル、マンガン、亜鉛、カルシウム、ストロンチウムの塩
など葡挙げることができる。しかしクロム酸塩のうちで
もクロム酸または単クロム酸の対イオンとなる陽イオン
が皮膜中で吸湿性のクロム化合物になるもの(例えばナ
トリウムイオン)は好ましくない。これはAI −Zn
a会めつぎ鋼板は未塗装で、または塗装して使用する
にしても、耐食性、(4) 耐湿性が極めて1安であるため、吸湿性のクロム化合物
が皮膜中に分散していたのでは大気中や湿潤環境下で吸
湿し、耐湿性の面で不利であるからでおる。
全含有させるのは皮膜中に主として6価クロムの化合物
を供給するためでめる。このためこれらのものは水溶敵
性の6価クロムの化合物であることが必要で、好ましい
ものとしてはクロム酸の場合は無水クロム酸を、盪たク
ロム酸塩の場合はクロムm−tたは重クロム酸のカリウ
ム、アンモニウム、マグネシウム、コノ々ルト、ニッケ
ル、マンガン、亜鉛、カルシウム、ストロンチウムの塩
など葡挙げることができる。しかしクロム酸塩のうちで
もクロム酸または単クロム酸の対イオンとなる陽イオン
が皮膜中で吸湿性のクロム化合物になるもの(例えばナ
トリウムイオン)は好ましくない。これはAI −Zn
a会めつぎ鋼板は未塗装で、または塗装して使用する
にしても、耐食性、(4) 耐湿性が極めて1安であるため、吸湿性のクロム化合物
が皮膜中に分散していたのでは大気中や湿潤環境下で吸
湿し、耐湿性の面で不利であるからでおる。
また水溶性樹脂またはエマルジョン樹脂めるいはこれら
の両者全含有させるのは皮膜中に言lれるクロム化合物
がAI −Zn複合めっき鋼板の表面と接触しないよう
にするためである。ところでこれら樹脂を水溶液中に含
有させるにあたっては、共存するクロム酸やクロム酸塩
が強力な酸化剤であるので、酸化されや1−いものであ
ると分解され、皮膜になった場合に樹脂本来の性能が得
られず、クロム化合物も3価クロムのものが多(なって
耐食性も低下する。また酸化反応により水浴液にも沈澱
が任じたり、水溶液がゲル化したりする。このため樹脂
としては耐酸化性に優れ、2週間以上貯蔵して忘いても
沈澱やゲル化全起さないものを使用する必要がある。こ
のような樹脂としてはポリアクリル系、ポリアクリルニ
トリル系118 ah t タはこれら全生成分にした
変性樹脂が好ましい。またこれらの樹脂は耐候性が極め
て優れているほか、塗装する場合種々の塗料との塗膜密
着性がよく、塗料の選択性があまりないという%徴もあ
る。
の両者全含有させるのは皮膜中に言lれるクロム化合物
がAI −Zn複合めっき鋼板の表面と接触しないよう
にするためである。ところでこれら樹脂を水溶液中に含
有させるにあたっては、共存するクロム酸やクロム酸塩
が強力な酸化剤であるので、酸化されや1−いものであ
ると分解され、皮膜になった場合に樹脂本来の性能が得
られず、クロム化合物も3価クロムのものが多(なって
耐食性も低下する。また酸化反応により水浴液にも沈澱
が任じたり、水溶液がゲル化したりする。このため樹脂
としては耐酸化性に優れ、2週間以上貯蔵して忘いても
沈澱やゲル化全起さないものを使用する必要がある。こ
のような樹脂としてはポリアクリル系、ポリアクリルニ
トリル系118 ah t タはこれら全生成分にした
変性樹脂が好ましい。またこれらの樹脂は耐候性が極め
て優れているほか、塗装する場合種々の塗料との塗膜密
着性がよく、塗料の選択性があまりないという%徴もあ
る。
本発明は以上のような組成の水溶液1Al−Zn複合め
つき鋼板に塗布して乾燥するのであるが、塗布はロール
コート法、ロール絞9法等の公知方法でよい。また乾燥
も熱風乾燥炉や赤外線ランプ等の公知方法で基板湿度と
して60〜250℃で乾燥すればよい。
つき鋼板に塗布して乾燥するのであるが、塗布はロール
コート法、ロール絞9法等の公知方法でよい。また乾燥
も熱風乾燥炉や赤外線ランプ等の公知方法で基板湿度と
して60〜250℃で乾燥すればよい。
塗布に際しては乾燥後樹脂皮膜が0.5〜4μmになる
ようにする。これはAI −Zn複合めっき鋼板の表面
には1〜3μmのミクロ的な表面粗さかめり、0.5μ
m未満ではこのような表面に均一な皮膜全形成させるの
が困難で、工業的に難しいからである。
ようにする。これはAI −Zn複合めっき鋼板の表面
には1〜3μmのミクロ的な表面粗さかめり、0.5μ
m未満ではこのような表面に均一な皮膜全形成させるの
が困難で、工業的に難しいからである。
とくに塗布する水溶液は粘度が低(、多くの場合数CP
Sから高くても数百CPSであるので、塗布後表面粗さ
の凹凸に沿って流れて、四部は液留に、また凸部は極め
て薄い状態か一部めっき層が露出した状態罠なって十分
な耐食、黒変化防止機能を発揮させろことができない。
Sから高くても数百CPSであるので、塗布後表面粗さ
の凹凸に沿って流れて、四部は液留に、また凸部は極め
て薄い状態か一部めっき層が露出した状態罠なって十分
な耐食、黒変化防止機能を発揮させろことができない。
−万4μrIL′に超えるとこの種のめつぎ鋼板の加工
の際広く行わ扛ているスポット溶接が第1図に示すよう
に不能になるからでるる。一般に耐食性、耐黒変色性?
高めろためには樹脂皮膜全厚くした刀がよいが、コスト
的に高くなり、好筐しくない。
の際広く行わ扛ているスポット溶接が第1図に示すよう
に不能になるからでるる。一般に耐食性、耐黒変色性?
高めろためには樹脂皮膜全厚くした刀がよいが、コスト
的に高くなり、好筐しくない。
また塗布に際しては乾燥後の樹脂皮膜中のクロム官有量
がクロム元素として5〜50 Tn9/cm3になるよ
うにする。こnはクロム含有量が59G3未満であると
第2図に示すようにAI −Zn複合めつぎ鋼板の用途
上必要とする耐食性が得ら扛ず、501n97cmaを
超えると第2図に示す如(色差計によるL値(明度)が
小さくなり、黒変色化が著しくなるからである。このよ
うにクロム含有量が多(なると黒変色化が著しくなるの
は次の理由によるものである。すなわち樹脂皮膜は前述
の如(0,5〜4μmと薄いので、水分?簡単に透過さ
せる。このため樹脂皮膜は湿度が商い場合には水分で膨
潤し、湿度が低い場合には乾燥により収縮−rるという
サイクル全党けることになる。このサイクルの際水溶性
の皮膜中クロム化@@は下方1丁なわ)鋼板側に移行し
1m脂皮膜とめつぎ層との界面に濃縮して黒変色化全促
進させる。従って前述のように樹脂皮膜中のクロム言有
量全ある程度に制限して8けは黒変色化は防止さn、か
つ耐食性も高(保たnる。
がクロム元素として5〜50 Tn9/cm3になるよ
うにする。こnはクロム含有量が59G3未満であると
第2図に示すようにAI −Zn複合めつぎ鋼板の用途
上必要とする耐食性が得ら扛ず、501n97cmaを
超えると第2図に示す如(色差計によるL値(明度)が
小さくなり、黒変色化が著しくなるからである。このよ
うにクロム含有量が多(なると黒変色化が著しくなるの
は次の理由によるものである。すなわち樹脂皮膜は前述
の如(0,5〜4μmと薄いので、水分?簡単に透過さ
せる。このため樹脂皮膜は湿度が商い場合には水分で膨
潤し、湿度が低い場合には乾燥により収縮−rるという
サイクル全党けることになる。このサイクルの際水溶性
の皮膜中クロム化@@は下方1丁なわ)鋼板側に移行し
1m脂皮膜とめつぎ層との界面に濃縮して黒変色化全促
進させる。従って前述のように樹脂皮膜中のクロム言有
量全ある程度に制限して8けは黒変色化は防止さn、か
つ耐食性も高(保たnる。
なお本発明のクロム官有量の規定には4僑3と体積当り
の量による衣示?用い、従来化成処理皮膜などに一般に
用いられている単位表面槓当りの蓋による表示によって
いないが1、これは分散@度理論によったためである。
の量による衣示?用い、従来化成処理皮膜などに一般に
用いられている単位表面槓当りの蓋による表示によって
いないが1、これは分散@度理論によったためである。
従来AI −Zn徐金めつぎ鋼板の著名なものとしては
Znベースの場合5%AI −Zn系、8%Al−Zn
糸、15%AI −Zn系などが、筐だA1ペースとし
ては55%AI −Zn系、75%AI −Zn系など
が知られているが、本発明の後処理法はこれらのものば
かりでな(、一般にめっき層がAIとZn f生成分と
しているAI −Zn 抱合めつぎi14&に適用可能
でsる。たとえはAI −Zn@金中にMg、 Mn、
5iTi、へi%co、Mo、Pb、 Sn%Cr
:FI5 Lびv7jタル(La、Ce、Y、Nd、そ
の他)など?添加シf、−ものでも適用可能でめろ。
Znベースの場合5%AI −Zn系、8%Al−Zn
糸、15%AI −Zn系などが、筐だA1ペースとし
ては55%AI −Zn系、75%AI −Zn系など
が知られているが、本発明の後処理法はこれらのものば
かりでな(、一般にめっき層がAIとZn f生成分と
しているAI −Zn 抱合めつぎi14&に適用可能
でsる。たとえはAI −Zn@金中にMg、 Mn、
5iTi、へi%co、Mo、Pb、 Sn%Cr
:FI5 Lびv7jタル(La、Ce、Y、Nd、そ
の他)など?添加シf、−ものでも適用可能でめろ。
実施例
めっき層組成の異なった種々のAI −Zn複合めつぎ
鋼板に表1に示す組成の後処理成金ロールコータ−で直
接塗布した後乾燥することに、Lシ後処理を施し、その
一部より試験片ケ採取して塩水噴霧試験、湿潤試験およ
びスポット溶接試験に供してそれぞれ耐食性、耐黒変色
性および溶接注葡調査した0この粕未全表2に示す。次
に後処理した残りのものに塗装上流し、同様に試験片を
採取して塗膜密着性試験?よび塗装後の耐食性試験上行
つ注1)耐食性試験はJISZ 2371に準じた塩水
噴霧試験全500時間実施後、同試験片全肉眼で観察し
、白サビの発生面yI全次の評価基準によって評価した
。
鋼板に表1に示す組成の後処理成金ロールコータ−で直
接塗布した後乾燥することに、Lシ後処理を施し、その
一部より試験片ケ採取して塩水噴霧試験、湿潤試験およ
びスポット溶接試験に供してそれぞれ耐食性、耐黒変色
性および溶接注葡調査した0この粕未全表2に示す。次
に後処理した残りのものに塗装上流し、同様に試験片を
採取して塗膜密着性試験?よび塗装後の耐食性試験上行
つ注1)耐食性試験はJISZ 2371に準じた塩水
噴霧試験全500時間実施後、同試験片全肉眼で観察し
、白サビの発生面yI全次の評価基準によって評価した
。
注2)耐黒変色性については色差計全相いて明度(L値
)を1ll11足し評価したもので、試験片全50℃、
98%R1の湿潤試験で400時間経過した後の明度(
L値)で表示した。試験片の湿潤試験前のL値は85で
あり、65以下は実用上問題となる。な妄*印のものは
白錆が発生したものでるる。
)を1ll11足し評価したもので、試験片全50℃、
98%R1の湿潤試験で400時間経過した後の明度(
L値)で表示した。試験片の湿潤試験前のL値は85で
あり、65以下は実用上問題となる。な妄*印のものは
白錆が発生したものでるる。
注3)溶接性はスポット溶接の可否で判断した。
溶接条件は次のと′j6ジで実施し、通電不能で溶接不
能のもの’lx印、溶接が可能で引っ張り強度200ゆ
で正常なナゲツトが形成されているもの全○印として表
示した。
能のもの’lx印、溶接が可能で引っ張り強度200ゆ
で正常なナゲツトが形成されているもの全○印として表
示した。
溶接条件
板 厚; 0.6■
電極形状;4■ダーCF
加圧力ニ150kll1
通電時間;10サイクル
溶接電流ニアKA
注4)後処理後の塗装は次の条件で各々塗装焼付全行な
った。
った。
*エポキシーポリエステル系(日本ペイント社製)2コ
一ト2ベーク万式の塗装系で行った。
一ト2ベーク万式の塗装系で行った。
*メラミンアルキッド系(日本ペイント社製)。
■コート1ベーク方式の塗装系で行った。
塗 科;メラミンアルキッド系
焼付温度;120℃
時 間;2分
膜 厚; 30μ
注5)N色亜鉛鉄板のJISG3321に準じて行った
。曲げ試験は曲げ内側間隔板2枚の180曲げ試験を行
い、試験後セロテープ葡貼付は急速に引きはがし、塗膜
のはがn、の状態を次の基準にしたかつて評価した。デ
ュポン衝撃試験も同様に評価した。
。曲げ試験は曲げ内側間隔板2枚の180曲げ試験を行
い、試験後セロテープ葡貼付は急速に引きはがし、塗膜
のはがn、の状態を次の基準にしたかつて評価した。デ
ュポン衝撃試験も同様に評価した。
注6)耐食性試験はJISZ2371に準じた塩水噴霧
試験を行ないエポキシ−ポリニスデル系、メラミンアル
キッド系各々1000時間、500時間実施し、クロス
カット部からのふ(n発生状況から評価した。
試験を行ないエポキシ−ポリニスデル系、メラミンアル
キッド系各々1000時間、500時間実施し、クロス
カット部からのふ(n発生状況から評価した。
クロスカットは予め、塗装面の塗膜全)々イトで切り込
み、カット線?入nた後、塩水噴霧試験に供したもので
ある。
み、カット線?入nた後、塩水噴霧試験に供したもので
ある。
表2より明らかな如く、本発明の後処理法で処理したも
のは耐黒変色性に優れ、めっき@後の金属光沢孕保持し
て2す、耐食性も従来の強化クロメート処理のもの(比
較例扁6)と同等もしくはそれ以上である。黒変色化は
比較例A7より明らかす如り、エマルジョン樹脂だけで
、クロム酸やクロム酸塩を台筐ない後処理液で処理すれ
ば防止できるが、耐食性が著しく劣る。またクロメート
処理した上にこのような樹脂皮膜だけを形成する後処理
を施したものは、耐食性には優れているものの、クロム
化合物がめつぎ層に接触しているため著しく黒変色化し
てしまう。
のは耐黒変色性に優れ、めっき@後の金属光沢孕保持し
て2す、耐食性も従来の強化クロメート処理のもの(比
較例扁6)と同等もしくはそれ以上である。黒変色化は
比較例A7より明らかす如り、エマルジョン樹脂だけで
、クロム酸やクロム酸塩を台筐ない後処理液で処理すれ
ば防止できるが、耐食性が著しく劣る。またクロメート
処理した上にこのような樹脂皮膜だけを形成する後処理
を施したものは、耐食性には優れているものの、クロム
化合物がめつぎ層に接触しているため著しく黒変色化し
てしまう。
スポット溶接性はクロメート処理のもの(比較何屋6)
、無処理のもの(同屋9)と同等であり、溶接性を損わ
ない。また塗装性はエポキシ−ポリエステル系やアルキ
ッド系の塗料の如く性i全かなり異にするもの全塗装し
ても塗膜密着性、耐食性とも険n、ている。な?本発明
に使用する後処理液は調合後2週間経過しても液には異
常が認めら牡なかったが、比較何屋5のものには分解、
ゲル化が認めら扛た。
、無処理のもの(同屋9)と同等であり、溶接性を損わ
ない。また塗装性はエポキシ−ポリエステル系やアルキ
ッド系の塗料の如く性i全かなり異にするもの全塗装し
ても塗膜密着性、耐食性とも険n、ている。な?本発明
に使用する後処理液は調合後2週間経過しても液には異
常が認めら牡なかったが、比較何屋5のものには分解、
ゲル化が認めら扛た。
以上の如く、本発明の後処理法は樹脂中にクロム化合物
が分散した皮膜全形成するものであるから、クロム化合
物とAI −Zn複合めっき鋼板表面とは接触せず、め
っき@後の金属光沢を保つ。また耐食性も従来のクロメ
ート処理と遜色はなく。
が分散した皮膜全形成するものであるから、クロム化合
物とAI −Zn複合めっき鋼板表面とは接触せず、め
っき@後の金属光沢を保つ。また耐食性も従来のクロメ
ート処理と遜色はなく。
塗装性も優れている。
なお本発明の後処理法はアルミ合金やアルミめっき鋼板
の後処理にも適用できる。
の後処理にも適用できる。
第1図はAI −Zn複合めっき鋼板に本発明の後処理
上流した場合に形成される樹脂皮膜の皮膜厚と溶接不良
率の関係上水すグラフでおる。第2図は同様に形成され
る樹脂皮膜のクロム化合物含有量(すなわち分散密度)
と色差計による明度(50℃、98%)tH/fi潤試
験400Bllf間後)8よび耐食性(塩水噴霧試験後
の白サビ発生占有率)ノ各1m係上水すグラフでるる。 特許出願人 日新製鋼株式会社 代理人 進藤 満 触部に7領紐更 伍ト′il□□□:I+l糾(水) 膠駆(−褒) 第1頁の続き 0発 明 者 輿 石 謙 二 市川市高谷新町内 0発 明 者 公 文 史 城 市川市高谷新町7番地
の1 日新製鋼株式会社市川研究所7番地の1 日新製
鋼株式会社市川研究所AaA−
上流した場合に形成される樹脂皮膜の皮膜厚と溶接不良
率の関係上水すグラフでおる。第2図は同様に形成され
る樹脂皮膜のクロム化合物含有量(すなわち分散密度)
と色差計による明度(50℃、98%)tH/fi潤試
験400Bllf間後)8よび耐食性(塩水噴霧試験後
の白サビ発生占有率)ノ各1m係上水すグラフでるる。 特許出願人 日新製鋼株式会社 代理人 進藤 満 触部に7領紐更 伍ト′il□□□:I+l糾(水) 膠駆(−褒) 第1頁の続き 0発 明 者 輿 石 謙 二 市川市高谷新町内 0発 明 者 公 文 史 城 市川市高谷新町7番地
の1 日新製鋼株式会社市川研究所7番地の1 日新製
鋼株式会社市川研究所AaA−
Claims (1)
- クロム酸またはクロム酸塩あるいはこれらの両者と、水
溶性樹脂またはエマルジョン樹脂あるいはこnらの両者
と全貧有する水溶Mkアルミニウムー亜鉛複合めっき鋼
板上に直接塗布した後乾燥して、乾燥後の皮膜環が0.
5〜4μm、皮膜中のクロム含有量が5〜50 Tn9
/cm3の側脂反膜を形成すること全特徴とするアルミ
ニウムー亜鉛複合めっき鋼板の後処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24730183A JPS60145383A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | アルミニウム−亜鉛複合めつき鋼板の後処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24730183A JPS60145383A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | アルミニウム−亜鉛複合めつき鋼板の後処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145383A true JPS60145383A (ja) | 1985-07-31 |
JPH0153353B2 JPH0153353B2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=17161385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24730183A Granted JPS60145383A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | アルミニウム−亜鉛複合めつき鋼板の後処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145383A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60197881A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | Daido Kohan Kk | アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板の表面処理法 |
FR2629473A1 (fr) * | 1988-03-30 | 1989-10-06 | Nihon Parkerizing | Procede pour la production d'un revetement noir a la surface d'un materiau |
WO2001081653A1 (fr) * | 2000-04-21 | 2001-11-01 | Nkk Corporation | Plaque d'acier traitee en surface et procede de production associe |
US7842400B2 (en) | 2003-07-29 | 2010-11-30 | Jfe Steel Corporation | Surface-treated steel sheet and method for manufacturing the same |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6071435A (en) * | 1993-06-25 | 2000-06-06 | Henkel Corporation | Composition and process for treating a zinciferous surface |
JP5433950B2 (ja) | 2008-01-24 | 2014-03-05 | 日本軽金属株式会社 | 金属塗装材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026672A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | クロメ−ト処理方法 |
-
1983
- 1983-12-30 JP JP24730183A patent/JPS60145383A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026672A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | クロメ−ト処理方法 |
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JPH042672B2 (ja) * | 1984-03-21 | 1992-01-20 | ||
FR2629473A1 (fr) * | 1988-03-30 | 1989-10-06 | Nihon Parkerizing | Procede pour la production d'un revetement noir a la surface d'un materiau |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0153353B2 (ja) | 1989-11-14 |
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