JPS6013763B2 - カツタ− - Google Patents

カツタ−

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JPS6013763B2
JPS6013763B2 JP13650776A JP13650776A JPS6013763B2 JP S6013763 B2 JPS6013763 B2 JP S6013763B2 JP 13650776 A JP13650776 A JP 13650776A JP 13650776 A JP13650776 A JP 13650776A JP S6013763 B2 JPS6013763 B2 JP S6013763B2
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JP
Japan
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cutting
cutting edge
chip
main
tip
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専三 林
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DAIJETSUTO KOGYO KK
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DAIJETSUTO KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溝の底面と側面とくにクランク軸のピン部と
ゥェブ部を切削する場合に有効に用い得るカッターに関
するものである。
本発明の第1の目的は、チップに係る切削抵抗をできる
だけ小さくすると共に、切り肩をスムーズに排出して刃
先のチッピングを極力防止し、寿命を大中に向上できる
カッターを得ることにあり、第2の目的は、主切削用チ
ップと補助切削用チップを用いて効率よく切削できるよ
うにし、かつ主切削用チップにかかる切削抵抗を小さく
すると同時に、補助切削用チップにかかる切削抵抗をも
より小さくし、極めてスムーズに切削できるカッターを
得ることにあり、第3の目的は、同一形状のチップでそ
の取付姿勢を変えることによって主切削用と補助切削用
のいずれにも最適な状態で用い得るようにし、チップの
汎用性を高めて経済的に有利なカッターを提供すること
にある。
本発明の要旨は、第1に、カッター本体の外周面にチッ
プを千鳥状配置で取付け、その切刃のラジアルレーキ角
を−1oo〜一300とし、アキシヤルレーキ角をoo
以上で十loo以下とした点にあり、第2に、カッター
本体に対し主切削用チップと補助切削用チップをそれぞ
れ千鳥状配置で取付け、かつ主切削用チップの取付数を
補助切削用チップの取付数より多くし、主切削用チップ
の切刃のラジアルレーキ角およびアキシャルレーキ角を
上記角度に設定し、補助切削用チップのラジアルレーキ
角を−loo〜一300とし、アキシャルレーキ角を十
5o〜一1ooに設定した点にある。また、第3には上
記カッターにおいて、チップの形状を独特な形状に成形
することにより、同一形状のチップで主切削用チップと
補助切削用チップのいずれにも用い得るようにした点に
ある。以下、本発明の実施例を図によって説明する。
1はカッター本体で、外周辺部に半径方向外方と中方向
一側方に開□するチップポケット2a〜2dを千鳥状に
設け、該チップポケット2a〜2d内にウェツジ21a
〜21dとクランプねじ22a〜22dを介して主切削
用チップ3a〜3dをそれぞれ一個宛千鳥状配置で取付
け、さらにチップポケット2c,2dには補助切削用チ
ップ4a,4bをも同時に取付けている。
すなわち、チップポケット2c,2dにはそれぞれ一対
のウェツジ21c,21dとクランプねじ22c,22
dを介して各2個のチップつまり主切削用チップ3c,
3dと補助切削用チップ4a,4dを同時に取付けてい
るのである。上記チップポケット2a〜2dは一定のピ
ッチで4個1組として周方向に複数組設けられるもので
あり、従って上言己取付手段によれば、主切削用チップ
3a〜3dはチップポケット2a〜2dと同数、補助切
削用チップ4a,4dはその半数だけ取付けられること
になる。たとえばチップポケットを72個とした場合、
7勿女の主切削用チップと38女の補助切削用チップが
取付けられる。また、上記各チップをカッター本体に敬
付ける際、主切削用チップ3a〜3dの外周切刃31a
〜31dをカッター本体1の外周面11より外方に突出
させ、側面切刃32a〜32dを同本体の側面12,1
3に交互に突出させ、補助切削用チップ4a,4bの外
周切刃41a,41bを前記外周切刃31a〜31dよ
り半径方向内方に位置させ、側面切刃42a,42bを
前記側面切刃31a〜32dより中方向外方に突出させ
る。前記主切削用チップ3a〜3dの各外側コーナー部
にはその外周切刃と側面切刃に連続する円弧状切刃33
a〜33dを設け、補助切削用チップ4a,4bの各外
側コーナー部にはその外周切刃と側面切刃に連続する懐
斜直線状の肩部切削用切刃43a,43bを設けておく
のが望ましい。さらに、主切削用チップ3a〜3dはそ
のラジアルレーキ角Qが−100〜一300(たとえば
一150)で、アキシャルレーキ角8がooよりも大き
くて100以下(たとえば十5o)となるように取付け
、補助切削用チップ4a,4bはそのラジアルレーキ角
Q′が−1oo〜一30o(たとえば一15o)で、ア
キシヤルレーキ角8′が十50〜一l0o(たとえば一
2o)となるように取付ける。
斯る場合、各チップの形状、取付手段、取付数は特に限
定するものではなく、たとえば、チップポケット2c,
2dにおいて補助切削用チップ4a,4bを省略し、全
体として主切削用チップ3a〜3dのみを用いてカッタ
ーを構成してもよく、あるいは主切削用チップ3c,3
dを省略し、全体として主切削用チップと補助切削用チ
ップを同数ずつ設けてもよい。而して、上記の如く構成
したカッターは、たとえば第8図に示すようなクランク
軸8のピソ部81の表面82とゥェブ部83,83の相
対向する内側面84,84を同時に切削する場合に用い
られるものである。
すなわち、その切削時には、まず主切削用チップ3a〜
3dの各外周切刃31a〜31dと側面切刃32a〜3
2dおよび円弧状切刃33a〜33dにてピン部表面8
2とウェブ部内側面84,84を切削し、次いで補助切
削用チップ4a,4bの各肩部切削用切刃43a,43
bと側面切刃42a,42bにてウェブ部内側面84,
84をさらに切削するのである。斯る場合、従来のこの
種のカッターでは主切削用チップと補助切削用チップを
同数ずつ設け、かつ両チップに各側面が表面および裏面
に対して直交する四角板状チップを用い。
それらのラジアルレーキ角とアキシャルレーキ角をとも
に負のすくい角で−6o〜一8oに設定していた。この
ようにラジアル、アキシャルともに負のすくい角で取付
けていると、とくに主切削用チップ3′にてピン部表面
82とウェブ部側面84を同時に切削する際、第10図
に示すように、外周切刃31′の被削材に対する切削作
用点がコーナー部つまり円弧状切刃33′より離れた箇
所からコーナー部に向ってB,&,&の順に移行し、こ
れと同時に側面切刃32′の被削材に対する切削作用点
もコーナー部より離れた箇所からコーナー部に向ってB
′,B2′,B3′の順に移行することになる。そのた
め、外周切刃31′にて切削された切り屑と側面切刃3
2′にて切削された切り屑とがともにコーナー部に向っ
て矢印方向に移行すると共に、チップ表面の煩斜と相俊
って両切り屑がコーナー部に集中し、かつ切削応力もコ
ーナー部に集中することになり、切り肩の排出効果が非
常に悪くなると共に、切刃を欠損したり被削材にキズを
つけたりするおそれがあり、かつ、切削効率も悪いとい
う問題があった。然るに、本発明によれば、上記の如く
主切削用チップ3a〜3dのラジアルレーキ角Qを−1
00〜一300とし、アキシャルレーキ角8を従来とは
逆に正のすくい角で十100以下としているので、その
切削時には第9図に示す如く、側面切刃32aの被削材
に対する作用点は従来と同様にコーナー部より離れた箇
所からコーナー部に向ってA,,A2,A3の順に移行
するが、外周切刃3 1aの被削材に対する作用点は前
記従来とは逆にコーナー部から順次遠ざかる方向にA4
,A5,A6の順に移行し、かつこれら作用点がA,→
んの順に連続的に移行することになるので、切り肩はチ
ップ表面の傾斜と相僕つて矢印方向に連続的にかつスム
ーズに排出され、従って切刃の欠損や被削材のキズ等を
極力防止できる。
また、従来のように切削応力がコーナー部に集中すると
いうこともなく、それだけ切削抵抗が小さくなり非常に
円滑に切削できるのである。なお、本発明の実施にあた
り、補助切削用チップ4a,4bを省略して主切削用チ
ップ3a〜3dのみを用い、あるいは補助切削用チップ
4a,4bの取付数を主切削用チップ3a〜3dと同数
にしてもよいが、とくに前記の如く主切削用チップ3a
〜3dの敬付数を補助切削用チップ4a,4bよりも多
くすることにより、次のような効果も発揮できる。
すなわち、主切削用チップと補助切削用チップを併用す
ることにより深い溝部でも容易に切削できる。かつ、こ
の種のカッターでは主たる切削は文字通り主切削用チッ
プで行なうものであり、補助切削用チップは仕上刃的な
役目を果すもので補助切削用チップにかかる切削抵抗は
比較的小さいが、とくに前記の如く切削抵抗を極端に小
さくした主切削用チップをより多く設けることにより、
重切削が可能となり、かつ補助切削用チップにかかる切
削抵抗をより小さくでき、一層効率よく切削できること
になる。前記補助切削鴇チップの角度は然程重要ではな
いが前述した角度に設定することにより仕上効果を発揮
してより美麗な切削面が得られる。また、従来の補助切
削用チップ4′の肩部切削用切刃43′は第10図に示
す如く主切削用チップ3′のコーナー部切削用切刃33
′と同機に円弧状であり、そのため切削中が大きくそれ
だけ切削抵抗も大きくなっていたが、上記の如く補助切
削用チップ4a,4bの肩部に傾斜直線状切刃43a,
43bを設けておけば、前記従来品に比べて切削中を小
さくし得て切削抵抗をも小さくできる。
この場合、該肩部切削用切刃43a,43bの側面切刃
42a,42bに対する傾斜角8‘ま30o〜4y程度
に形成しておくのが最も効果的である。ところで、上記
カッターにおいて、主切削用チップと補助切削用チップ
はその取付時の形態が異なるので、互いに別形状の専用
タイプのチップを用いてもよいが、各チップを次のよう
に構成すれば、同一形状のチップで主切削用と補助切削
用のいずれにも用いることができるのでより好都合であ
る。
すなわち、第4〜7図において、5はスローアウェィ超
硬チップであって、第4図の二点鎖線で示す四角板状の
チップ原形に対し、表面51と裏面52は平行で、第1
側面53と第4側面56を表面51に対して鈍角で裏面
52に対して鋭角となるように傾斜させ、第2側面54
と第3側面55をそれとは逆に表面51に対して鋭角で
裏面52に対して鈍角となるように煩斜させ、かつ第1
側面53と第3側面55を、第2側面54と第4側面5
6をそれぞれ平行にすることにより縦断面および横断面
がともに平行四辺形状をなるように形成している。
また、第1側面53と第2側面54の交差部および第3
側面55と第4側面56の交差部にそれぞれ両側面に連
続する円弧面57,58を設け、第2側面54と第3側
面55の交差部には両側面に対し適当な傾斜角で傾斜し
かつ表面51に対して鈍角で額斜する額斜カット面59
を設け、第4側面56と第1側面53の交差部には両側
面に対して適当な懐斜角で煩斜しかつ裏面52に対して
鈍角で傾斜する傾斜カット面60を設ける。そして、各
側面53〜56と表面51および裏面52との交差稜線
部にそれぞれ直線状切刃61〜64および65〜68を
形成し、各円弧面57,58と表面51および裏面52
との交差稜線部に円弧状切刃69,70および71,7
2を形成し、鏡斜カット面59と表面51の交差稜線部
および額斜カット面60と裏面52の交差稜線部にそれ
ぞれ直線状の煩斜切刃73,74を形成する。こうする
ことにより、上記チップ5を前述した主切削用チップ3
a〜3dとして用いるときは、前記切刃61と69と6
2、同63と70と64、同65と71と66、同67
と72と68を用いて4通りに使用でき、さらに補助切
削用チップ4a,4bとして用いるときは切刃73と6
2、同74と68を用いて2通りに使用でき、従って、
1枚のチップ5を計6通りに使用できることになる。
また、暦部切削用切刃73,74をそれに隣接する直線
状切刃に対する傾斜角aを450にしておけば、補助切
削用チップとしても4通り計8通りに使用できる。以上
説明した如く、本発明によるときは、チップにかかる切
削抵抗を極力小さくして効率よく切削でき、かつ切粉を
スムーズに排出でき、刃先の欠損を防止できると共に、
カッター寿命を大中に向上できる。
また、主切削用チップと補助切削用チップを併用し、か
つ主切削用チップと補助切削用チップより多く設けるこ
とにより、とくにクランク軸のような鍛造成形品の重切
削に有効であり、非常に効率よく切削できるのである。
さらに、本発明によれば、主切削用チップと補助切削用
チップはその取付時の形態が異なるが、前述したような
チップを用いることにより、同一形状のチップでその取
付方向を変えるだけで主切削用と補助切削用のいずれに
も用いることができ、従って、チップの汎用性を向上さ
せ、量産性に富み、非常に経済的に用い得るのである。
図面の簡単な説明第1図は本発明のカッターの実施例を
示す要部の側面図、第2図はその平面図、第3図はその
m−m線断面図、第4図は上話カッターに用いられるチ
ップの実施例を示す拡大斜面図、第5図はその正面図、
第6図はその側面図、第7図はその底面図、第8図は被
削材の一例を示す正面図、第9図は本発明のカッターに
よる切削時の切刃と被削材の関係を示す説明図、第10
図は従来のカッターによる切削時の切刃と被削村の関係
を示す説明図である。
1…カッター本体、11・・・その外周面、12,13
・・・その側面、3a〜3d・・・主切削用チップ、3
1a〜31d・・・その外周切刃、32a〜32d・・
・その側面功刃、33a〜33d・・・そのコーナー部
切削用円弧状切刃、4a〜4d・・・補助切削用切刃、
41a,41b・・・その外周切刃、42a,42b・
・・その側面切刃、43a,43b・・・その肩部切削
用切刃、5・・・主切削用と補助切削用のいずれにも用
い得るスローアウェィチップ、51…表面、52・・・
裏面、53・・・第1側面、54・・・第2側面、55
・・・第3側面、56・・・第4側面、57,58・・
・円弧面、59,60・・・煩斜カット面、61〜68
・・・直線状切刃(外周切刃兼側面切刃)、69〜72
・・・円弧状切刃、73,74・・・肩部切削用便斜切
刃、Q・・・主切削用チップのラジアルレーキ角、3…
同アキシャルレーキ角、Q′…補助切削用チップのラジ
アルレーキ角、8′…同アキシャルレーキ角。
第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カツター本体の外周辺部に、外周切刃と側面切刃を
    有する複数個のチツプを、その外周切刃がカツター本体
    の外周面より外方に突出し、側面切刃がカツター本体の
    側面より外方に交互に突出するように千鳥状配置で取付
    け、かつ該チツプの切刃のラジアルレーキ角を−10°
    〜−30°に、アキシヤルレーキ角を0°より大きくて
    10°以下となるように取付けたことを特徴とするカツ
    ター。 2 カツター本体の外周辺部に、外周切刃と側面切刃を
    有する複数個の主切削用チツプを、その外周切刃がカツ
    ター本体の外周面より外方に突出すると共に、側面切刃
    がカツター本体の側面より外方に交互に突出するように
    千鳥状配置で取付け、この主切削用チツプの回転後方で
    カツター本体の両側面に、外周切刃と側面切刃を有する
    複数個の補助切削用チツプを、その外周切刃が前記主切
    削用チツプの外周切刃よりも半径方向内方に位置し、そ
    の側面切刃が前記主切削用チツプの側面切刃よりもカツ
    ター本体の巾方向外方に突出するように千鳥状配置で取
    付け、かつ主切削用チツプの切刃のラジアルレーキ角を
    −10°〜−30°に、アキシヤルレーキ角を0°より
    大きくて10°以下に設定し、補助切削用チツプの切刃
    のラジアルレーキ角を−10°〜−30°に、アキシヤ
    ルレーキ角を+5°〜−10°に設定し、さらに主切削
    用チツプの取付数を補助切削用チツプの取付数よりも多
    くしたことを特徴とするカツター。 3 カツター本体の外周辺部に、複数個の主切削用チツ
    プを、その外周切刃がカツター本体の外周面より外方に
    突出し、側面切刃がカツター本体の側面より外方に交互
    に突出するように千鳥状配置で取付け、この主切削用チ
    ツプの回転後方でカツター本体の両側面に、複数個の補
    助切削用チツプを、その外周切刃が前記主切削用チツプ
    の外周切刃よりも半径方向内方に位置し、その側面切刃
    が前記主切削用チツプの側面切刃よりカツター本体の巾
    方向外方に突出するように千鳥状配置で取付けてなるカ
    ツターにおいて、前記主切削用チツプと補助切削用チツ
    プを同形状に形成し、各チツプは平坦で互いに平行な表
    面と裏面と、該両面の周辺間に平坦な四つの側面を有す
    る四角板状をなし、前記各側面のうち、第1側面と第4
    側面を表面に対して鈍角に傾斜させ、第2側面と第3側
    面を表面に対して鋭角に傾斜させ、第1側面と第3側面
    を、第2側面と第4側面をそれぞれ平行に形成すること
    により断面平行四辺形状に形成し、第1側面と第2側面
    の交差部および第3側面と第4側面の交差部に円弧面を
    、第2側面と第3側面および第4側面と第1側面の交差
    部に所定の角度で傾斜する傾斜カツト面をそれぞれ形成
    し、さらに表面および裏面と前記各側面との交差稜線部
    には外周切刃と側面切刃のいずれにも用い得る直線状切
    刃を、表面および裏面と前記円弧面との交差稜線部には
    当該チツプを主切削用とした場合のコーナー部切削用の
    円弧状切刃を、前記傾斜カツト面と表面および裏面との
    交差稜線部には当該チツプを補助切削用とした場合の肩
    部切削用の直線状の傾斜切刃をそれぞれ形成し、上記各
    切刃を表面および裏面の周辺において周方向に連続させ
    ることにより当該チツプを主切削用と補助切削用のいず
    れにも用い得るようになし、また、各チツプの取付状態
    において、主切削用チツプの切刃のラジアルレーキ角を
    −10°〜−30°に、アキシヤルレーキ角を0°より
    大きくて10°以下に設定し、補助切削用チツプの切刃
    のラジアルレーキ角を−10°〜−30°に、アキシヤ
    ルレーキ角を+5°〜−10°に設定したことを特徴と
    するカツター。
JP13650776A 1976-11-13 1976-11-13 カツタ− Expired JPS6013763B2 (ja)

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EP3456450B1 (en) * 2017-09-13 2022-12-21 Sandvik Intellectual Property AB Cutting insert and crank shaft milling tool

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