JPS60132766A - 版胴とゴム胴の双方またはその一方を具備する印刷機用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１通常の電動機によって駆動される版胴とゴム
胴の双方または一方を具備し、それら胴に版板あるいは
ブランケットくわえ装置を設けた印刷機用装置に関する
０版くわえ装置によってブランケットあるいは版板を印
刷機にクランプしたり、取外したりする時、版胴あるい
はゴム胴を正□しＧ）位置に移動させるために、印桐工
はｆ微動用」スイッチを繰り返し操作しなければならず
、印刷工それぞれ相応の器具を用いて最適の動作をさせ
る独特な能力を有している。微動の際、胴が目標位置を
越え反対方向への微動を繰り返すことがしばしば行なわ
れる。このスイッチ操作は印刷工にとって骨がおれ、時
間の浪費を伴う動作であり、印刷コストに悪影響を与え
る。

この問題を解決するために、印刷工、が印刷機の胴に版
板やブランケットをクランプしたりあるいは取外したり
する動作を、胴のプログラム化された角度調節によって
、短縮し、簡単にし、より安全にすることが本発明の目
的である。

′従らて本発明によれば、比較器が、少なくとも−・ろ
・の胴位鐙゛設定値を入力することができるようになっ
ている設定、値メモリからの入力、および語位置実際値
取込み装置からの入力を受け、選択的に作動可能なトリ
ガ装置が、前記設定値メモリと前記比較器に先行してい
て、該トリガ装置が作動されたときに設定値と実際値の
比較に基づＩ／〜て対応する作動信号が次の制御装置に
送信され電動機が胴を所定の角位置にもたらすよう調節
するよう構成される。

胴に版板やブランケットをクランプしたり、胴から取外
したりしたい時、印舞工はトリガ装置を操作するだけで
あり、その結果、版板あるｌ／）はブランケットの取付
けあるいは取外し動作が開始あるいは終了され、゛印刷
工は、必要な特別な器具を用いた彼の仕事から開放され
た自由な最適な時間を得るのである。多色刷り印刷の場
合にも、単一のトリガ装置で印刷装置の様々な胴を個夕
に制御することができる。別の可能性としては、トリガ
装置を印刷装置の各列に配置される多数のトリガ装置に
細分化することがあげられる。この場合印刷工はゴム胴
や版胴用に利用できるトリガ装置への異なるトリガボタ
ンを有している。トリガ装置に対する別の可能性として
は、胴を次々に所定の位置にもたらすときに印刷工がそ
の肘で遮断することができるような光障壁を設ける。こ
とである。

他の実施例では、生物工学的／＼ンドグリップがついて
いて、印刷工は、必要な時にトリガすることによって自
動的順次切替操作ができる。被制御位置の様々な動作、
例えば、版板あるいはブランケットを交換することを可
、能にするような動作は、版板交換のために次の順序で
行なわれる。各種印刷機はそれぞれその印刷機としての
技術的な特徴に対応して種々異なる数の開始位置を有し
ているので、さらに区分しなければならない、３つある
いは４つの固定したー始位置は次のとおりである。

（１）版胴を印刷開始の位置に移動させ２版板をクラン
プし、クイッククランプバーで固定する。

（２）胴を前方に転回させ、版板をしっかり締付け１版
板を後方クランプバーの中におき１版板がクランプされ
るまで後方クランプバーをしつかり締付ける。

（３）版胴を後方に転回し、版板の調節をしながら、ク
イッククランプバーのねじを締め直す。

ブランケットの交換はめったに行なわれないが、次の動
作順序で行なわれる。

（１）ゴム胴を動かしてクイックカバーを外す。

（２）版くわえ装置の印刷開始位置にブランケットクラ
ンプバーをラッチし、ペーパーバーに原稿をクランプす
る。

（３）ゴム胴を印刷方向に印刷工程の端まで動かし、ブ
ランケットをしっかりクランプし、「印刷終了」ブラン
ケットクランプバーと係合し、印刷方向の端からブラン
ケットを締付ける。

このような操作はある程度印刷工の熟練に依存して、ｍ
ｍを繰りかえしながら繰りかえして行なう必要がある。

クランプと調節が終了すると、印刷機に２，３分間印刷
を行なわせ、その後、再締付けが上述順序で遂行される
。これらの操作はすべて、押しボタン操作のみで、ある
いは光障壁を用いる場合には、印刷工の肘を使うだけで
容易に行なうことができる。それゆえ、印刷工は、注意
を複雑な調節操作の重要な様相にむけることができ、余
計な操作によって妨げられることがない。

本発明の他の利点や重要な特徴は、特許請求の範囲の記
載や、図示する実施例とともに行なう以下の記載から明
らかになる。

図面第１図は、トリガ装置による、印刷機の版胴とゴム
胴のプログラム化された角度調節を示す基本図である。

図面は斜視図であり、版胴１とその下に位置するゴム胴
１．１とを示している。語位置実際値取込み器３は、版
胴１の上に配置され、版胴１あるいはゴム胴１．ｌの実
際位置に関連する実際値を取込む。押しボタン操作ある
いは光障壁を用ｌ／％て、トリガ装置２に命令を与える
ことができる。

この命令は、設定値メモリ７の設定値の検知をトリガし
、その設定値は比較器４に転送される。取込み器３によ
って供給された実際値は比較器４で設定値メモリ７から
供給された設定値と比較される。トリガ装置１２によっ
てトリガされた設定値と、実際値取込み装置３によって
示された実際値とに依存して、比較器４は電動機制御装
置５に制御命令を出力する。電動機制御装置ｉ５は、該
命令を電動機６に転送し、電動機６はそれに応答してゴ
ム胴１．１を駆動し、版胴ｌあるいはゴム胴１．１の角
度調節を行なう０版板８は版胴ｌの上に示され、ブラン
ケット９はゴム胴１．１の上に示されている６版板８と
ブランケット９とは、それぞれ版胴ｌとゴム胴１．１の
調節角度に依存して、印刷工がトリガ装置２に与えた命
令によって　ン最適な状態に取り付られたり外されたり
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はトリガ装置による。印刷機の版胴とゴム胴のプ
ログラム化された角調節を示す基本図である。 符号の説明 １０９版胴、１．１．．ゴム胴、２０．トリガ装置、３
１．語位置実際値取込み装置、４０．比較器、５″、、
電動機制御装置、６０．電動機、７０．設定値メモリ、
８．１版板、９．、ブランケット。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、通常の電動機によって駆動される版胴とゴム胴の双
   方またはその一方を具備し、それら胴が版板あるいはブ
   ランケットをクラップするための版く６えｉ段を翼備し
   ている印刷機用装置においそ、“比較！！（４５が、□
   少なくとも一つの胴位置設定イイを人力することがでキ
   葛ようになっている設定値メモリ（７）からの人力Ｊお
   よび胴位置実際イｉ最込み装置（３）からの入力番受け
   、選択的に作動可能なトリガ装置（２）が前記設定値メ
   モリ（７）と前記比較器（４＞に先行しそいで、該トリ
   身装置が作動されたとき□に□設定値と実際値の比較に
   基づいて対応する作動信萼が次に続く制御装置（５）に
   送信されて電動機（１ｉ３）′が胴（１，１，１）を所
   定の角位置にもたらすよう調節することを特徴とする印
   刷−用装置。 ２、特許請求の範囲第１項の記載において、前記胴（ｌ
   、１．Ｌ）・を制御するために多数の異なる命令を前記
   トリガ装置（２）のキーボードにキーインできるように
   なっていることを特徴とする印刷機用装置。 ３、特許請求の範囲第１項または第２項の記載において
   、前記トリガ装置（２）が作動された際に、クランプす
   べき版板（８）とブランケット（９）とが、版くわえ動
   作中適正に維持されるよう前記胴（ｉ、ｉ、ｔ）のため
   の圧力調節機構が前記電動機（６）の付勢に先立ってト
   リガ可能にされるよう構成したることを特徴とする印刷
   機用装置。 ４、特許請求の範囲第１項から第３項までのうちのいず
   れか１つの項の記載において、前記版板（８）とブラン
   ケット（９）の「スタート位置」あるいは「終了位置」
   の入力命令に依存して、前記電動機（６）が異なる方向
   に回転するようにしたことを特徴とする印刷機用装置。 ５、特許請求の範囲第１項から第４項までのうちのいず
   れか１つの項の記載において、前記版板（８）およびブ
   ランケット（９）に対する「クランプ」および「取外し
   」命令がプログラム可能であって、その結果、胴（１，
   １，１）の「位置」および「回転方向」の命令が自動的
   に出力され、該命令が・　ｒｚの位置に移動せよ」と０
   ゛う命令を前記トリが装置（２）に与えることによって
   実行されうるようにしたことを特徴とする印刷機用装置
   。 ６、特許請求の範囲第１項と第５項のうちのいずれか１
   つの項の記載において、胴（１，１，１）に対する「次
   の位置に移動せよ」という命令が生物工学的作動ロッド
   あるいは光障壁あるいは足踏みスイッチなどの手段によ
   って与えられることがそきるようにしたことを特徴と男
   る印刷機用装置。 ７、特許請求の範囲第１項、第５項および第６項のうち
   のいずれか１つの項の記載において、前記トリガ装置（
   ２）が言語入力装置であることを特徴とする印刷機用装
   置。 ８、特許請求の範囲第１項から第７項までのうちのいず
   れか１つの項の記載において、前記語位置実際値取込み
   装置（３）が、前記胴（ｌ、１．１）に連動する角度取
   込み装置であることを特徴とする印刷機用装置。 ８、特許請求の範囲第１項から第８項までのう−ちのい
   ずれか１つの項の記載に、おｌ、％て、前記語位置実際
   値取込み装置（３）が、１つあるいはそれ以上の無接点
   遠隔スイッチであることを特徴とする印刷機用装置。 １０、特許請求の範囲第１項から第９項までのうちのい
   ずれか１つの項の記載において、前記トリガ装置（２）
   が、前記胴（１，１，１）を所定の順序で所定の位置に
   調節するための自動的順序切換え動作をトリガするため
   に使用されうることを特徴゛□　とする印刷機用装置。