JPS6012769Y2 - 荷搬送設備 - Google Patents

荷搬送設備

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JPS6012769Y2
JPS6012769Y2 JP6288380U JP6288380U JPS6012769Y2 JP S6012769 Y2 JPS6012769 Y2 JP S6012769Y2 JP 6288380 U JP6288380 U JP 6288380U JP 6288380 U JP6288380 U JP 6288380U JP S6012769 Y2 JPS6012769 Y2 JP S6012769Y2
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JP
Japan
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self
rail
station
rail device
propelled cart
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Expired
Application number
JP6288380U
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English (en)
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JPS56163061U (ja
Inventor
武秀 林
Original Assignee
株式会社ダイフク
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レール装置と、このレール装置に案内され且
つ行先設定器を取付けた自走台車とを有し、前記行先設
定器をステーションに設けた検出器で検出することによ
り該自走台車を一定位置で停止させるようにした荷搬送
設備に関するものである。
このような荷搬送設備においては、自走台車に取付けた
行先設定器の一例であるコードマグネツトヲ、レール装
置の適所に形成したステーションに設けた検出器が検出
し、その検出信号を自走台車に与えて該自走台車を停止
させるものである。
これによってステーションの一定位置に自走台車を停止
させるのであるが、実際には該自走台車の惰性力の大、
小によって制動に強弱が生じ、一定位置を通りすぎて停
止したり、一定位置の手前で停止したりする。
このような停止位置の大きなバラツキは、レール装置の
垂直レール部に設けたステーションはおいて特に大きい
最近のように荷搬送設備をコンピューターによって自動
制御し、そして搬送される搬送物の積み降しも自動機械
化している現状で、前述した停止位置のバラツキは大き
な問題点となる。
本考案は、垂直レール部において一定位置を通りすぎる
ことを防止し得、さらに搬送してきた搬送物を常に一定
姿勢で迅速に停止状態にし得る荷搬送設備を提案するも
ので、以下その一実施例を図面に基づいて説明する。
1は自走台車で、駆動装置部2と、この駆動装置部2上
に連結部3を介して連設した搬送物収納部4とから構成
される。
前記駆動装置部2は、機枠5に車軸6を介して遊転可能
に取付けた左右一対の第1車輪7と、これよりも走行経
路(一定経路)8方向の何れかに離れた位置において前
記機枠5に車軸9を介して遊転可能に取付けた左右一対
の第2車輪10と、両車軸6,9に取付けた横移動規制
用車輪11と、前記第1車輪7の近くにおいて前記機枠
5に駆動軸12を介して取付けた推進用回転輪(摩擦回
転輪)13と、この推進用回転輪13を駆動すべく前記
機枠5に取付けたモータ14、および該モータ14と駆
動軸12とを連動連結する減速装置15と、前記駆動軸
12に取付けたピニオンギヤ16と、機枠5の側面に取
付けた行先設定器の一例であるコードマグネット17と
、集電子18とからなる。
前記連結部3は機枠5上に取付けられ、機枠5のすぐ上
に位置する支柱部材19と、この上端に取付けた門形部
材20とから構成される。
前記搬送物収納部4は箱枠状であって、前記門形部材2
0の上端間に横ピン21を介して取付けてあり、横軸芯
22の周りに揺動可能となる。
23は搬送物で搬送物収納部4に載置される。
上記構造によると、駆動装置部2が傾斜したときでも搬
送物収納部4は常に一定姿勢となるが、これは駆動装置
部2と搬送物収納部4とを剛体化してもよい。
24は前記駆動装置部2を案内するレール装置で、第1
車輪7に上側から接当する第1走行案内面25と、第2
車輪10および推進用回転輪13に下側から接当する第
2走行案内面26と、横移動規制用車輪11に外側から
接当する第3走行案内面27とを有し、前記第2走行案
内面26には、前記集電子18が摺接する給電レール2
8と、垂直経路や傾斜経路において前記ピニオンギヤ1
6が咬合するラック29とが設けられる。
前記駆動装置部2とレール装置24とはダクト30内に
配置しである。
すなわちダクト30は、皿状の底板31と、この底板3
1の両側から立設した側板32とからなり、これら側板
32の上端を内側への折曲部32aとし、以って折曲部
32aの内端間を前記支柱部材19が通過可能なスリッ
ト33に形成している。
実際にスリット33は、折曲部32aの内端上面に配設
した弾性板34の内面間に形成され、この弾性板34は
当て板35と固定具36にて定着される。
前記レール装置24の四角には保持具37A、37B、
38A、38Bが当てがわれ、上下で対向する保持具間
、37Aと38A間、37Bと38B間は夫々螺子棒3
9A、39Bで締付けられる。
さらに螺子棒39A、39Bに螺合するナツト40A、
40Bと前記保持具38A、38Bとが底板31を挾持
する状態になり、以ってレール装置24とダクト30と
は一体化される。
そしてダクト30は、螺子棒39A、39Bに螺子する
ナツト41A、41Bを介して支持枠体42に取付けら
れる。
この支持枠体42は走行径路8の方向に適当間隔置きに
設けられる。
43(第3図参照)はステーションにおいて側板32の
内側に取付けられた検出器で、前記コードマグネット1
7を検出して自走台車1に検出信号を発する。
自走台車1の走行は、モータ14の回転力を減速装置1
5、駆動軸12を介して推進用回転輪13に伝達し、こ
の推進用回転輪13を第2走行案内面26上で圧接転動
させることにより可能となり、さらに第2走行案内面2
6に対する第2車輪10の転勤と、第1走行案内面25
に対する第1車輪7の転勤、ならびに横移動規制用車輪
11の第3走行案内面27に対する転勤とにより、水平
、傾斜、および垂直などの走行経路8上を振れやガタ付
きなどない状態で安定して行なわれる。
このような走行中において、前記ダクト30内は図外の
吸引装置を介して吸引されており、したがって集電など
により発生した粉塵などは該ダクト30内から除去され
る。
また走行中においては、支柱部材19は弾性板34に摺
接しないことから抵抗は生じないが、カーブ絡路におい
てのみは摺接して自走台車1の横振れを防止する。
第1図、第2図に示すようにレール装置24は水平レー
ル部44や垂直レール部45などからなり、両者44.
45間には台車乗り移り装置46が設けられる。
前記垂直レール部45の下端は支杆47を介して床48
側に固定され、また該下端近くにステーション49が形
J&される。
このステーション49の前記第1、第2走行面25.2
6間には、前記自走台車1の走行車輪、すなわち下方に
位置する車輪7または10を受止めるストッパ50が設
けである。
このストッパ50の配設位置は、検出器43がコードマ
グネット17を検出して自走台車1を一定位置Aに停止
させ得るようにしである。
またステーション49には、横軸芯22の周りに揺動し
て水平となっている搬送部収納部4の下面に接当可能な
受は板51が設けられており、この受は板51は支杆4
7からの弾性板52により上方に付勢された状態で取付
けられている。
制御信号によりステーション49に行くように指令され
た自走台車1は、水平レール部44から台車乗り移り装
置46を介して垂直レール部45に移り、そしてコード
マグネット17が検出器43で検出されることにより停
止される。
その際に制動が丁度設定通りであったときには、停止し
たときに先行している第1車輪7がストッパ50にやや
強く接当する。
そして制動が弱くて、通常では第1車輪7が一定位置A
を越えるような場合、該第1車輪7がストッパ50に強
く接当してそれ以上の下降が阻止され、以って一定位置
Aで停止される。
また制動が強かったときには第1車輪7がストッパ50
に軽く接当することになり、一定位置Aで停止される。
垂直レール部45を走行中において搬送物収納部4は、
横軸芯22の周りでの揺動により常に自動的に水平姿勢
となっている。
そしてステーションにおいては、搬送物収納部4の下面
が受は板51により受止められることから、揺れを迅速
に止めて一定姿勢で停止状態にし得る。
さらに受止め時の衝撃は弾性板52の変形により吸収し
得る。
以上述べたように本考案によると、自走台車の惰性力の
大小によって制動の強弱が生じ易い垂直レール部のステ
ーションにおいて、この自走台車を、一定位置を越える
ことなく、すなわち常に一定位置に停止できる。
また搬送物収納部は常に自動的に水平姿勢にあり、そし
てステーションにおいては受は板によって、揺れを迅速
に止めて一定姿勢で停止できると共に、その際の衝撃は
弾性体により吸収できる。
これらのことによってステーションでは、例えば自動機
械化されている搬送物の積み降しを容易に且つ精度良く
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は側面図、第2
図は概略平面図、第3図は正面図、第4図は第3図にお
けるB部拡大図である。 1・・・・・・自走台車、2・・・・・・駆動装置部、
3・曲・連結部、4・・・・・・搬送物収納部、7・・
・・・・第1車輪、10・・・・・・第2車輪、14・
曲・モータ、17・曲・コードマグネット(行先設定器
)、23・・・・・・搬送物、24・・・・・・レール
装置、30・・・・・・ダクト、43・・曲検出器、4
4・・・・・・水平レール部、45・・曲垂直レール部
、46・・・・・・台車乗り移り装置、49・・・・・
・ステーション、50・・・・・・ストッパ、51・・
・・・・受は板、52・・・・・・弾性板、A・・・・
・・一定位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レール装置と、このレール装置に案内され且つ行先設定
    器を取付けた自走台車とを有し、前記行先設定器をステ
    ーションに設けた検出器で検出することにより該自走台
    車を一定位置で停止させるようにした荷搬送設備におい
    て、前記自走台車を、レール装置に案内される駆動装置
    部と、この駆動装置部の上部に、走行方向とは交叉する
    横軸芯の周りに揺動自在に取付けた搬送物収納部とから
    構威し、前記レール装置の垂直レール部に設けられるス
    テーションに、一定位置に達した前記自走台車を受止め
    るストッパと、水平姿勢の搬送物収納部の下面を受止め
    る受は板とを設け、この受は板を、上方付勢用の弾性体
    を介して固定部側に取付けたことを特徴とする荷搬送設
    備。
JP6288380U 1980-05-07 1980-05-07 荷搬送設備 Expired JPS6012769Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6288380U JPS6012769Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 荷搬送設備

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JP6288380U JPS6012769Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 荷搬送設備

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Publication Number Publication Date
JPS56163061U JPS56163061U (ja) 1981-12-03
JPS6012769Y2 true JPS6012769Y2 (ja) 1985-04-24

Family

ID=29657159

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6288380U Expired JPS6012769Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 荷搬送設備

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2008012989A1 (fr) * 2006-07-27 2008-01-31 S & S Engineering Corp. Mécanisme de transport horizontal pour chariot autopropulsé

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JPS56163061U (ja) 1981-12-03

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