JPS5833577A - 無人誘導台車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、荷物の搬送を無人で行う無人誘導台車の改
良に関するものである。

上部の荷台に荷物を積載して、所定の軌道または誘導線
に従って走行する無人誘導台車が知られている。

従来、この種の無人誘導台車にあっては、荷台部と無人
誘導台車本体部とが一体Ｕ】構造となっているので、荷
物の仕様（寸法、重量、重心位置など）の変更に伴って
荷台部の仕様を変更Ｔる場合には、無人誘導台車本体部
自体をその都度大幅に設計、製作しなおす必要が生じ、
製造コストが高価になるなどの問題があった。

最近、荷台上に、荷台とステーションに設けたコンベア
等の搬送機構との間での荷物の積み換えを自動操作で行
う自動移載装置を設けた無人誘導台車が広く普及してき
ているが、自動移載装置を無人誘導台車本体部の枠体内
に収納した駆動源によって駆動している場合には、前述
のように荷物の仕様の変化に伴う無人誘導台車の改造か
、荷台部のみならず無人誘導台車本体部および自動移載
装置の多くの部分に必要となり、改造作業がざらに復雑
になる。

この発明は、前記事情を考慮してなされたもので、台車
の下方に無人誘導走行体ご配Ｔるとともに、台車と無人
誘導走行体とを着脱可能にかつ走行方向に一体となって
移動Ｔるように連結することによって、前記台車の仕様
を変えるだけで仕様の異なる種々の荷物の搬送に適合き
せることご可能にし製造コストの低減を計った無人誘導
台車を提供Ｔることを目的とする。

以下、この発１ｉ１」の実施例を図■ｉに従って説１１
１ｊする０ 第１図および第２図はこの発明の第１実施例を示すもの
で、図中符号ｌで示Ｔものは、無人誘導走行体である。

この無人誘導走行体１は、ｑｌｉにバンパーｌａを有し
、下部の前後左右にそれぞれ１個ずつ走行用車輪１ｂを
有し、内熱に無人ステアリング制御機構、走行制御機構
、行先設定プロ車２を着脱可能に連結する保持台１．材
８が設けられている。

前記台車２は、箱形に形成された荷台２ａの下方のｔ隅
にそれぞれ脚２ｂが設けられこの脚２ｂの下端に自在旋
回車幅２ＪＣが設けられている。前記脚２ｂおよび自在
旋回車輪２Ｃにはそねぞ才］荷台２ａ上に載置ざねる荷
物の全重量に耐え得る強曳が与えられており、また脚２
ｂσ］長ぎは荷台２ａの下端までの高７８．が前記無人
誘導走行体ｌの高ざＨ２よりも高くなるように配慮され
、また互いに幅方向（無人誘導走行体１の走行方向に直
交する方向）に対向する脚２ｂ間の間隔Ｗ１　は無人誘
導走行体１　（１）　ｌｉ、ｉ　ｗ、よりも広くなるよ
うに配慮されている。

ｎｉｊ記保持邪材８は、先端４ａに前記台車２の脚２ｂ
を上下方向に貫通ぎせる切欠きｆｆ１ｉ４ｂを有しかつ
基端４Ｃ側がボルト等の締付部材５を介して無人誘導走
行体１に固定ぎねたガイド配材４と、前記切欠きｇＩ）
４ｂの両端にボルト等の締付音Ｉ−拐６を介して固定さ
れ前記脚２ｂを水平方向Ｏこは固定しかつ、鉛直方向に
は摺動可能に固定する固定部材７とによって構成され、
前記台車２を無人誘導走行体１に対して上下方向には拘
束せず、口υ記脚２ｂの下端に取り付けられた自在旋回
車輪２Ｃが常に接地するように保持している。

前記台車２の荷台２ａには自動移載装置８が設けられて
いる。

この自動移載装置８は、前記荷台２ａの上熱に設けられ
たローラコンベア等の荷投機械８ａと、この荷投機械８
ａの制御を行う制御機器が内蔵されｌｔｊ記荷台２ａの
後熱に設けられた移載制御箱８ｂとを備えており、ｈ（
（記荷投機械、Ｂａの駆動装置は荷台２ａ内に収納され
ている。

なお、前記保持部材８の構成０才、台車２を上下方向に
拘束せず、台車２の脚２ｂの自在旋回車輪２Ｃが常に接
地するように無人誘導走行体に保持てるものであれは、
ｎ］１記記載の構造のものに限ることなく、また保持Ｔ
る位置も台車２の脚２ｂに限らない。

また第３図および第弘図はそれぞれ台車２の他の実施例
を示Ｔもので、荷台２ａ上に設けられる自動移載装置８
の荷投機械８ａとして第３図ではベルトコンベアを採用
したもの、第４ｈ［’ＬＪ”）フタ−（昇降機）？ｉ：
採用したものを示している。

また、第Ｓ図は無人誘導走行体ｌの他の実施例を示すも
ので、シャシ０の前端から上方に突出した頭部ｌＯ内に
各種の制御機構を設けるとともにシャシ９上に台車２を
固定するための保持す材８を設けたものである。

以上のように構成された本発明の無人誘導台車にあって
は、荷台２ａの下方に下端に自在旋回車輪２Ｃを有する
脚２ｂが設けらねた台車２を、無人走行に必要な各種制
御機構を有する無人誘導走行体ｌの土性〇に着脱可能に
かつ鉛直方向に移動可能に保持させて、搬送させる荷物
による荷重は全て台車２で支えて、無人誘導走行体ｌに
は加わらないようにしているから、無人誘導走行体ｌの
仕様は変更せずに台車２の仕様を変更するだけで仕様の
異なる種々の荷物の搬送に適合させることが可能になる
。したかって荷物の仕様変更に伴う設計、製作等に要Ｔ
る作業が軽減され製造コストの低減に適するとともに、
搬送物の適合用途の拡大が容易に行えるようになるなど
の効果が生じる。

これらの効果は、荷台２ａに自動移載装＠８が設けられ
て構造が複雑である場合などには特に顕著に現われる。

また、無人誘導走行体ｌの点検を行う際には、保持部材
８の締付部材５，６を外して台車２を無人誘導走行体ｌ
から分離させることかできるから、点検作業時に自動移
載装置８や荷台２ａが邪魔になるようなことがなくなり
、メンテナンス時の作業性か向上Ｔるなど種々の効果が
生じる。

４４、図面の簡単な説明 第１図および第２図は本発明の一実施例を示Ｔもので、
第１図は分解斜視図、第２図は組立斜視図、Ｐ、３図お
よび第を図は本発明における台車の他の実施例を示す斜
視図、第３図は本発明における無人誘導走行体の他の実
施例を示す斜視図である。

■・・・・・・無人誘導走行体、ｌＣ・・・・・・本体
、２・・・・・・台車、２ａ・・・・・・荷台、２ｂ・
・・・・・脚、２Ｃ・・・・・・自在旋回車輪、８・・
・・・・保持部材、８・・・・・・自動移載装置、８ａ
・・・・・・荷投機械、８ｂ・・・・・・移載制御箱。

出願人神＃Ａ電機株式会社 第２０ 第３区 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 荷台に脚を設けかつこの脚の下端に自在旋回車輪を取り
   付けた台車と、前記荷台の下方に位置して前記台車を着
   脱自在に連結し走行時に台車を一体に移動させる無人誘
   導走行体とを備えた無人誘導台車。