JPS60126972A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

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JPS60126972A
JPS60126972A JP58234272A JP23427283A JPS60126972A JP S60126972 A JPS60126972 A JP S60126972A JP 58234272 A JP58234272 A JP 58234272A JP 23427283 A JP23427283 A JP 23427283A JP S60126972 A JPS60126972 A JP S60126972A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
output signal
frequency
Prior art date
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Application number
JP58234272A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kadokawa
滋 門川
Yasuhiro Nunokawa
康弘 布川
Junichi Mameta
豆田 順一
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、テレビジョン等の受像機に関する。
〔背景技術〕
一方、近年に至り、テレビジョン受像機において同期分
離回路の出力信号から水平同期信号、垂直同期信号を計
数回路によって得る方式、すなわちカウントダウン同期
処理方式が提案されている。
かかるカウントダウン同期処理方式のテレビジ1ン受像
機においては垂直発振回路が省略され(いるため、従来
必要であったところの煩雑な垂直発振回路の自走発振周
波数の調整作業を省略することができる。
ところで、テレビジ式ン受像機で受信されるNTSO放
送における水平同期信号の公称周波数幅は15750H
zであり、垂直同期信号の公称周ところで、テレビジョ
ン受像機は、単に放送電波を受信して画面を映し出すの
みでなく、多目的に使用し得る。例えば、磁気録画再生
装置(以下においてVTRという)と連結し、磁気テー
プに記録された映像信号や音声信号をテレビジョン受像
機によって再生することがある。VTRが通常の再生モ
ードの場合、磁気テープに順次形成された複数の記録ト
ラックと第1及び第2の再生ヘッドの軌跡とが一致する
。そして、第1及び第2の再生ヘッドから、1フイール
ド毎に映像信号9色信号、水平、垂直の各同期信号が得
られ、テレビジョン受像機に安定した画面が映し出品る
すなわち、VTRが通常の再生モードの場合、これらの
再生ヘッドにより検出された映像信号に含まれる水平同
期信号の周波数幅と垂直同期信号の周波数fvとは上述
した比(fなわち262.5)に保たれるため、水平及
び垂直偏向において同期条件が満足され、安定した画面
が得られる。
しかし、VTRには静止画再生、スローモーション再生
、高速再生等の、いわゆる特殊再生機能がある。このう
ち、高速再生時を例に述べると、磁気テープの走行速度
が高速になるのにともなって、第1及び第2の再生ヘッ
ドの軌跡が、それぞれ隣接する複数の記録トラックにト
レースするようになり、記録トランクと第1及び第2の
再生ヘッドの軌跡とが一致しなくなる。
さらに周知なように、磁気テープの長手方向に対し複数
の記録トランクが斜めに配置されているため、隣接した
二つの記録トランクの出発点は時間に換算して1.5 
H(Hは 15750 秒、すなわち水平同期信号の同
期)の距離差を有する。同、1個の記録トランクの出発
点と終点の距離は、時間に換算して262.5Hの長さ
を有している。
一方、VTRの高速再生時に1つの再生ヘンドが隣接す
るN個の記録トラックをトレースすることができる。こ
の高速トレースの出発点と終点との距離は1時間に換算
すると2’62.5H−N (N−1)X 1.5 H
となる。従って、VTRの高速再生時にN個の記録トラ
ックを一個の再生ヘッドがトレースし壬、その結果再生
ヘッドにより検出された映像信号に含まれる水平同期信
号の周波数と垂直同期信号との比は上述した262.5
なる値より小さくなる。
従って、このようなVTRの高速再生時に2いてVTR
と連結されたテレビジョン受像機の水平偏向周波数と垂
直偏向周波数との比が上述した262.5なる値に保持
されるならば、VTRの高速トレースの垂直同期とテレ
ビジョン受像機の垂直同期とが不一致となる。
一方、当然のことであるがVTRにおいては1個の記録
トラックに記録された映像信号、水平同期信号、垂直同
期信号等は、1個の再生ヘッドでしか再生することがで
きない。従って、VTRの高速再生時に1個の再生ヘッ
ドが最初の記録トラックから隣接する次の記録トラック
にシフトする間は、正常な映像信号や同期信号が得られ
ず、再生ヘッドの出力信号はノイズのみとなる。
一方、このような高速再生時においては隣接する2N個
の記録トラック上で1個の再生ヘッドが2回のトレース
を実行し、この再生ヘッドは1回目のトレースと2回目
のトレースとの間で垂直同期信号を検出することが必要
である。しかしながら、再生ヘッドが1回目のトレース
から2回目のトレースヘシフトスる間は再生ヘッドから
垂直同期信号が得られずノイズしか得られないため、同
期ずれが発生してテレビジョン受像機の画面が上又は下
方向に流れるようになる。
この現象を防止するために、VTRの高速再生時にはV
TRは水平同期信号の3〜5個分に相当てる時間幅を有
し262.5H−(N−1)Xl、5Hの周期を有する
パルス信号を、水平同期信号と垂直同期信号との間の等
価パルスに付加する。この付加パルスは、特殊再生時に
おいてのみ付加されるものであり、磁気テープに記録さ
れるものでばない。
水平発振回路と垂直発振回路とを有する一般的なテレビ
ジョン受像機が高速再生時のVTRよりの映像信号を受
けた場合は、水平発振回路の発振周波数はこの映像信号
中の水平同期信号の周波数に合致し、垂直発振回路の発
振周波数はこの映像信号中の付加パルスの周波数に合致
する。従って、このテレビジョン受像機の水平偏向周波
数と垂直偏向周波数との比が262.5より小となり、
VTRの高速トレースの垂直同期とテレビジョン受像機
の垂直同期との合致が得られる。
一方、従来のカウントダウン処理方式のテレビジョン受
像機がVTRと接続された場合、VTRが通常再生モー
ドか特殊再生モードかに無関係に一定のカウント数でV
TRよりの水平同期信号をカウントすることにより垂直
出力信号を形成する。
従ってこの場合のカウントダウン処理方式のテレビジョ
ン受像機の水平偏向周波数と垂直偏向周波数との比が2
62.5の値に保持され、同期ずれが発生してテレビジ
ョン受像機の画面が上又は下方向に流れるようになる。
し発明の目的〕 本発明の目的とするところは、VTRの特殊再生時にお
いても、受像管に安定した画面を映し出てことのできる
テレビジョン受像機を提供することにある。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明の概要を簡単に説明すれば
、下記のとおりである。すなわち、水平同期信号と垂直
同期信号とを得るための同期分離回路、その一方の入力
端子に上記同期分離回路の出力よりの水平同期信号が印
加される位相検波回路、上記位相検波回路の出力信号に
よりその発振周波数が制御される電圧制御発振回路、上
記電圧制御発振回路の出力に接続された1/2分周器と
11525分周器、上記同期分離回路の出力に接続され
たローパスフィルタ、上記ローパスフィルタの出力に接
続された第1及び第2の電圧比較回路、上記11525
分周器の出力と上記第1の電圧比較回路の出力とが印加
される位相比較器、水平駆動回路、垂直駆動回路とを具
備し、上記1/2分周器の出力信号に上記位相検波回路
の他の入力端子を応答せしめ、上記172分周器の出力
信号により上記水平駆動回路の入力を駆動せしめ、上記
11525分周器の出力信号の位相と第1の電圧比較回
路の出力信号の位相が合致する場合に上記位相比較器の
出力信号の制御により上記垂直駆動回路の入力を上記1
1525分周回路の出力信号に応答せしめ、上記同期分
離回路の出力にVTRの特殊再生時の付加パルスが含ま
れている場合に上記第2の電圧比較器はこの付加パルス
の存在を検出し、この検出出力の制御により上記垂直駆
動回路の入力を付加パルスに応答せしめるようになし、
本発明の目的である画面の安定化を達成するものである
〔実施例〕
以下、第1図〜第4図を参照して本発明の一実施例を述
べる。
先ず、第1図について水平同期信号篩と垂直同期信号f
vとの周波数比の変動原因を述べる。
磁気テープTの長手方向に対し斜めに配置された各記録
トラックOH,,OH,,・・・OHnには、映像信号
9色信号、水平同期信号、垂直同期信号が記録されてい
る。また、0は音声信号トラックであり、Dはコントロ
ール信号トラックでアル。
なお、磁気テープTは、矢印a方向へ走行する。
VTRが通常の再生モードの場合、記録トラックOH,
と第1の再生ヘッド(図示せず)の軌跡Aとが一致し、
1フィールド分の検出出力信号が得られる。また−記録
トラックOH,と第2の再生ヘッド(図示せず)の軌跡
とが一致し1次の1フィールド分の検出出力信号が得ら
れる。各記録トランクOH,,OH,・・・oHnの出
力点は時間に換算して、1.5H分の時間差(キャリア
シフト)を有しており、いわゆるHならぺがとられてい
るものとする。そして、記録トラックOH,、OH。
から得られる再生信号、すなわち第1及び第2の再生ヘ
ッドの検出出力信号によって、後述するテレビジョン受
像機の受像管に1フレームの画面が映し出される。
ところで、高速再生時を例に述べると、磁気テープTが
矢印a方向へ高速走行され、第1の再生ヘッドの軌跡A
が第1図に斜線部分A′で示すように、複数の記録トラ
ックケトレースするようになる。また、第2の再生ヘッ
ドも、第1図に斜線部分B′で示すように、複数の記録
トランクをトレースするようになる。
上述の如き高速再生時においては、VTRからテレビジ
ョン受像機に対し、第2図に示す如き波形の再生信号f
、が供給これる。すなわち、■。
は垂直同期パルス、vP′は等価パルス、■、″が付加
パルスである。VTRの特殊再生時にVTRより供給さ
れる付加パルスvP′は、水平同期パルスH1の周期の
3〜5個分に相当する時間幅を有している。なお、第2
図に点線で示した映像信号■iは、通常の再生モード時
において再生される。
1個の記録トラックの出発点から終点までの距離(1フ
イールド)は時間に換算すると262.5Hとなる。第
1図に示すようにVTRの高速再生時に1つの再生ヘッ
ドが隣接する3個の記録トラックを斜めにトレースする
場合は、この高速トレースの出発点と終点との距離は時
間に換算すると262.5)(−(3−1) Xl、5
H=259.5Hとなる。そし工、第2図に図示した再
生信号f、は、VTRからテレビジョン受像機の入力端
子(通常はUHFアンテナ端子)へ供給される。
先ず、第3図を参照して通常の放送電波受信時の回路動
作を述べる。
1は受信アンテナであり、受信信号f1は高周波増幅回
路2に供給される。受信信号f、のうち、選択された信
号f、が混合回路−3に供給される。
局部発振回路4は、局部周波数f、を発]辰し、混合回
路3に供給する。混合回路3は、前記周波数信号f、、
f、の周波数混合を行ない、両者の差の周波数信号f4
が中間周波信号として得られる。
中間周波増幅及び映像検波回路5から、いわゆるカラー
テレビ信号fvが得られる。カラーテレビ信号fvは、
オーディオ回路系(フィルタ回路。
検波回路等の図示を省略した)6、映像信号増幅系8、
色信号再生糸10、同期分離回路11に供給される。オ
ーディオ回路系6、スピーカ7によって音声が得られる
。映像信号増幅系8によって、映像信号(Y信号)Yが
得られ、受像管9に供給される。色信号再生糸10によ
ってR(赤)、G(緑)、B(青)の容色差信号が得ら
れ、受像管9に供給される。
ところで、同期分離回路11は、カラーテレビ信号fV
から水平同期信号fHを得るために設けられている。水
平同期信号f□は、同期信号処理系21を構成する各回
路に供給される。
同期信号処理系21は、大別すると水平走査を行うため
の回路系Aと垂直走査を行うための回路系Bとに分離す
ることができる。
回路系Aは、下記の如き回路動作を行う。
すなわち、検波回路22は自動周波数制御に必要な制御
信号vcを電圧制御発振回路25に供給する。この検波
回路22は、2つの周波数信号の位相比較を行ない、位
相差に対応してレベル変化する電圧信号を得るだめのも
のである。電圧制御発振回路25は、2fHの周波数信
号f。を発振し、1/2分周器27と、17525分周
器26とに供給する。
1/2分周器27からは、周波数幅の周波数信号f1t
′が得られ、水平駆動回路28に供給する。
水平駆動回路28は、周波数幅ののこぎり波信号fTを
発生し、水平偏向コイルL、に供給する。
また、水平駆動回路28の出力信号fT′はフライバッ
ク回路29に供給され、高圧出力Hvが受像管9のアノ
ード(図示せず)に供給される。更に、フライバック回
路29から周波数f□の周波数成分子H″が得られ、検
波回路22に帰還される。この結果、検波回路22から
得られる制御信号■。
の電圧レベルは、水平同期信号篩と周波数信号fH″の
周波数との位相差に対応し1こものになり、その電圧レ
ベル差によって周波数信号Hvが制御される。
次に、回路系Bの回路動作について述べる。
ローパスフィルタ12は、抵抗R,l コンデンサ01
によっ工構成され、60Hzの周波数信号■fを得る。
周波数信号■fは、電圧比較器23゜24の各正相入力
端子十に供給される。通常の放送電波受信時では、垂直
同期信号に付加パルスが形成されておらず、水平同期信
号のパルス数も減少していない。そして、周波数信号V
fの電圧レベルを基準電圧vKl)FI S ■RWF
2とは、VREFI <■f〈■REF2となるように
設定されている。
この結果、電圧比較器23からハイレベル出力信号vf
“が得られ、!圧比較器24からハイレベル出力信号が
得られない。前記出力信号■f“は、位相比較器30と
スイッチSW、の固定端子すとに供給される。
一方5位相比較器30の他の入力端子には、2fH”&
11525に分周した60Hzの周波数信号■8が供給
される。なお、周波数信号f8は、スイッチSW!の固
定接点aにも供給される。
通常の放送受信時では1周波数倍号V、、Vf“の位相
は同一であり、その比較出力によりてカウンタ31がリ
セット状態に切換えられる。カウンタ31がリセット状
態のとき、その動作モードはラッチ回路32により保持
される。そして、ラッチ回路32の出力信号■oにより
、スイッチSW1の可動接点Cが固定接点aに切換えら
れる。
11525分周器26の出力信号vsは、スイッチ5W
IV介してノ(ツ7アアング33に供給される。バッフ
ァアンプ33の出力信号V8′は、垂直駆動回路34に
供給される。そして、周波数60Hzののこぎり波信号
■アが得られ、垂直偏向コイルL、に供給される。
従って、通常の放送電波受信時には、水平及び垂直偏向
が周波数誤差なく行われることになり。
安定して画面を得ることができる。
次に、VTRの再生信号が供給されたときの回路動作を
述べる。
VTRが通常の再生モードのとき、その再生信号は通常
の放送電波と同様になされている。従って、再生信号を
テレビジョン受像機に供給したとき、通常の再生モード
であれば、前記同様の回路動作が行われることになり、
安定した画面を得ることができる。
次に、VTRが特殊再生モードに切換えられたときの同
期信号処理系の回路動作を述べる。
この場合、再生信号に形成された垂直同期信号には、付
加パルスが形成される。付加パルスが形成されることに
より、周波数信号■fに第2図に示す如きパルス状の付
加波形Wが表われる。なお、第2図に示す点線部分は5
通常の放送電波受信時およびVTRが通常の再生モード
に動作しているときの1周波数倍号V(の波形を示すも
のである。
周波数信号vfに付加波形Wが表われることにより、周
波数信号■fの波高値が基準電圧■R1,Fl。
vREF2よりも高レベルになる。そのため電圧比較器
23からハイレベル出力信号■f′が得られるとともに
、電圧比較器24からハイレベル出力信号■げが得られ
る。出力信号■f“′により、カウンタ31がリセット
状態に切換えられ、スイッチSW1の端子す、cが電気
的に接続され、バッファアンプ33を介して電圧比較器
23の出力の付7JD波形Wの立上りによって垂直駆動
回路340入力がドライブされる。
以上の理由により、本実施例によるテレビジョン受像機
が高速再生時のVTRよりの信号fPを受けた場合、水
平駆動回路28から得られる水平のこぎり波電流の周波
数はこの信号f、に含まれる水平同期パルスH1の周波
数に合致し、垂直駆動回路34から得られる垂直のこぎ
り波電流の周波数はこの信号f、に含まれる付加パルス
■2′の周波数に合致する。従って、このテレビジョン
受像機の水平偏向周波数と垂直偏向周波数との比は26
2.5より小となり、VTRの高速トレースの垂直同期
とテレビジョン受像機の垂直同期との合致が得られる。
同、VTRの高速再生時においては、第1図に示すよう
に第1の再生ヘッドが斜線部分にに沿って磁気テープT
′f!rニドレースするため、記録トラックOH,と記
録トラックOH,との間のギャップの期間に第1の再生
ヘッドから得られる検出出力信号より数個の水平同期パ
ルスHPが欠落する。
しかしながら、自動位相制御回路22.!圧制御発振回
路25,1/2分周回路27は電気的慣性モーメントの
大きないわゆるP L L (PhaseLocked
 Loop)回路を構成しているため、水平同期パルス
HPの若干の欠落にもかかわらす水叩駆動回路28から
最終的に得られる水平のこぎり波電流fHvの周波数が
変動することはない。
すなわち、VTR1J″−特殊再生モードの場合は、水
平同期信号篩からカウントダウンした垂直同期信号を得
るのではなく、アナログ的に得られた垂直同期信号によ
り、垂直偏向が行われることになる。
し効 果〕 (1)、同期分離回路の出力信号から垂直同期信号に形
成された付加パルスの有無を検出し、この検出結果にも
とづきカウントダウンした垂直同期信号と同期分離回路
の出力信号から得られる垂直同期信号とを選択的に垂直
駆動回路に供給することにより、垂直同期信号に付加パ
ルスが形成されているときは、前記同期分離回路の出力
信号から得られる垂直同期信号を垂直駆動回路に供給し
て垂直偏向を安定化するという作用で、画面を安定化す
るという効果が得られる。
(2)、前記(1)の切換え動作が、V’TRの特殊再
生時に自動的に行われる。
(3)−回路構成が簡単であり、外付は部品が無いので
半導体集積回路化が容易である。
以上に、本発明者等によっ℃なされた発明をその実施例
にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であることはいうまでもない。
例えば、カウンタ31、ラッチ回路32に代えて、出力
信号■f″′によりスイッチSW、を切換えるようにし
てもよい。また、スイッチSW、は、機械的構造のスイ
ッチに図示されているが、アナログスイッチ等の電子ス
イッチでもよい。
〔利用分野〕
以上の説明では、王として本発明者等によってなされた
発明をその背景となった利用分野であるテレビジョン受
像機に適用した場合について述べたが、それに限定され
るものではない。
例えば、VTR,ビデオカメラ等の偏向回路に適用する
ことができ、特にVTR,ビデオカメラ等を半導体集積
回路傾構成する際に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はVTRが特殊再生時の記録トラックと再生ヘッ
ドとの軌跡との関係を示す説明図、第2図は特殊再生時
における付加パルスの一例を示す波形図、 第3図は本発明を適用したテレビジョン受像機ノー実施
例を示すブロックダイアグラム、第4図は同上の回路動
作を説明するための周波数信号vfの波形図。 21・・・同期信号処理系、23124・・・演算増幅
回路、25・・・電圧制御発振器、26・・弓1525
分周器、31・・・位相比較器、34・・・垂直駆動回
路、SW、・・・スイッチ、輸・・・水平同期信号、f
v・・・カラーテレビ信号、vf”、■f″′・・・出
力信号、Vs・・・位相比較出力、■T・・・垂直のこ
ぎり波信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、水平同期信号と垂直同期信号とを得るための同期分
    離回路、その一方の入力端子に上記同期分離回路の出力
    よりの水平同期信号が印−加される位相検波回路、上記
    位相検波回路の出力信号によりその発振周波数が制御さ
    れる電圧制御発振回路、上記電圧制御発振回路の出力に
    接続された1/2分周器と11525分周器、上記同期
    分離回路の出力に接続されたローパスフィルタ、上記ロ
    ーパスフィルタの出力に接続された第1及び第2の電圧
    比較回路、−ト記11525分周器の出力と上記第1の
    電圧比較回路の出力とが印加される位相比較器、水平駆
    動回路、垂直駆動回路とを具備し、上記172分周器の
    出力信号に上記位相検波回路の他の入力端子を応答せし
    め、上記172分周器の出力信号により上記水平駆動回
    路の入力を駆動せしめ、上記17525分周器の出力信
    号の位相と第1の電圧比較回路の出力信号の位相が合致
    する場合に上記位相比較器の出力信号の制御により上記
    垂直駆動回路の入力を上記11525分周回路の出力信
    号に応答せしめ、上記同期分離回路の出力にVTRの特
    殊再生時の付加パルスが含まれている場合に上記第2の
    電圧比較器はこの付加パルスの存在を検討し、この検出
    出力の制御により上記垂直駆動回路の入力を付加パルス
    に応答せしめることを特徴とするテレビジョン受像機。
JP58234272A 1983-12-14 1983-12-14 テレビジヨン受像機 Pending JPS60126972A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01133487A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Sanyo Electric Co Ltd 垂直同期回路
JPH01133486A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Sanyo Electric Co Ltd 垂直同期回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01133487A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Sanyo Electric Co Ltd 垂直同期回路
JPH01133486A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Sanyo Electric Co Ltd 垂直同期回路

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