JPS6011549A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPS6011549A
JPS6011549A JP11815883A JP11815883A JPS6011549A JP S6011549 A JPS6011549 A JP S6011549A JP 11815883 A JP11815883 A JP 11815883A JP 11815883 A JP11815883 A JP 11815883A JP S6011549 A JPS6011549 A JP S6011549A
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Masaaki Motai
政明 馬渡
Nobuyuki Katsuki
勝木 延行
Mitsuo Abe
阿部 充雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐熱性、耐衝撃性、成形品表面光沢、塗装性な
らびに耐溶剤性に優れている新規な熱可塑性樹脂組成物
に関する。
ポリフェニレンエーテルは耐熱性、機械的性質及び電気
的性質等に優れた樹脂として広く知られている。ところ
がこのポリフェニレンニーテルハ耐衝撃性が低く、加工
性、耐薬品性が劣り、高温で熱変色しダル化が起る等の
欠点を有しているため、単独では殆ど使用されておらず
、通常はポリスチレン、ゴム変性ポリスチレンとの組成
物からなる変性ポリフェニレンエーテル樹脂として使用
されている。この変性ポリフェニレンエーテル樹脂は優
れた耐熱性、機械的性質、電気的性質ならびに加工性等
を有するために、自動車用部品、事務機器、電気器具部
品等に幅広く使用されている。
しかしながら、前記ゴム変性チリスチレンは、通常、ゴ
ム質重合体をスチレンモノマーに溶解した後、塊状フ悪
濁重合により得られているため、溶液粘度を考慮し相転
移を有利に導くため使用するゴム質重合体の量を限定す
る必要があり、通常はゴム変性ポリスチレンの10重量
%付近あるいはそれ以下の量で用いられる。この様な組
成のゴム変性ポリスチレンとポリフェニレンエーテルと
の組成物は耐衝撃性が充分ではなく、成形時金型から成
形品を取出す際に角の部分や薄肉の部分が割れたシする
場合があった。そこで、耐衝撃性を改良するために組成
物にゴム状弾性体を混合することも行なわれているが、
この場合にも耐衝撃性は充分ではなく、熱変色し易く、
加工性が劣るなど欠点を有していた。
また、ゴム変性ポリスチレンとポリフェニレンエーテル
との組成物は、成形品の表面光沢が悪い、塗装した場合
に表面にクラック、クレーズ、吹い込み(塗膜表面に色
ムラが生ずる)などの現象が発生し易く、塗装性、耐溶
剤性が悪いなどの欠点を有している。
一方、スチレン−アクリロニトリル共重合体およヒコム
質重合体−スチレンーアクリロニトリル共重合体(AB
S樹脂)は塗装性、耐溶剤性、耐衝撃性、加工性に優れ
た樹脂として幅広く使用されている。ところが、これら
の樹脂は一般にアクリロニトリルを20〜30重量%含
有しており、ポリフェニレンエーテルと混合して用いた
場合、一般に相溶性が悪く、外観不良が生じ、耐衝撃性
、耐熱性および塗装性が劣るという欠点を有している。
そこで、上述した変性ポリフェニレンエーテル樹脂の欠
点を解消する手段が種々提案されている。
例えば、特公昭57−8139号にはABS樹脂をメタ
クリル酸メチルを用いて変性した樹脂とポリフェニレン
エーテル樹脂とをブレンドした組成物が報告されている
。ところが、この組成物は熱安定性に劣シ、またメタク
リル酸メチルが高価なために組成物自体もコスト高とな
ジ工業的に不利である。また、特公昭48−40046
号には、アクリロニトリル含率が通常品よりも少ないス
チレン−アクリロニトリル共重合体とポリフェニレンエ
ーテルとを混合してなる耐熱性樹脂混合物が報告されて
いる。ところが、この混合物は、耐熱性ならびに耐溶剤
性の改良が未だ不充分なものであった。しかも、これら
2つの公報に開示された組成物および混合物は、成形品
表面光沢や塗装性の面で不充分であった。
また、ビニルシアン化合物含量の多いスチレン系樹脂に
対し少量のビニルシアン化合物を含有するスチレン系樹
脂を特定量添加し、これらとポリフェニレンエーテルを
混合した組成物が提案されているが、この組成物におい
ても塗装性は充分ではなかった。
そこで、本発明者らは耐熱性、耐衝撃性、成形品表面光
沢、耐溶剤性ならびに塗装性の全ての面に亘って改良が
なされる熱可塑性樹脂組成物の構成について鋭意検討し
た結果、驚くべきことにビニルシアン化合物含率が特定
の組成分布を有する様に重合された芳香族ビニル化合物
系樹脂をポリ(5) フェニレンエーテルとブレンドすることによって、上記
改良が充分なされることを見出し、本発明に到達した。
本発明の目的は、耐熱性、耐衝撃性、成形品表面光沢、
塗装性ならびに耐溶剤性に優れている新規な熱可塑性樹
脂組成物を提供することにある。
即ち、本発明の熱可塑性樹脂組成物は、ポリフェニレン
エーテル5〜90重is1.:=’ム質it合体の存在
下又は非存在下で芳香族ビニル化合物、ビニルシアン化
合物及び必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル
単量体からなる樹脂質構成成分を重合してなる熱可塑性
樹脂95〜10重量引及び他のスチレン系樹脂0〜85
重量%からなる組成物であって、前記熱可塑性樹脂がメ
チルエチルケトン可溶分(全遊離重合体)を5〜100
重量%含有し、且つ該全遊離重合体中に(A)ビニルシ
アン化合物の含量が1重量%以上で10重量−未満の組
成の重合体成分が1〜50重量%、(B)ビニルシアン
化合物の含量が10重量%以上で20重量係未満の組成
の重合体成分が1〜70重量%、(6) (C)ビニルシアン化合物の含量が20重量%以上で4
0重量%未満の組成の重合体成分が5〜90重量%、及
びの)ビニルシアン化合物の含量が40重量%以上の組
成の重合体成分がO〜70重量%含まれ、且つ前記全遊
離重合体中のビニルシアン化合物の含量が10〜40重
量%であることを特徴とするものである。
本発明で使用するポリフェニレンエーテルは、一般式: (式中、Xは水素、塩素、臭素あるいは沃素であり、R
Fi炭化水素基、炭化水素オキシ基並びにハロダン原子
とフェノール核との間に少なくとも2個の炭素原子を有
するハロダン化炭化水素基及びハロダン化炭化水素オキ
シ基から選ばれる1価の置換基であり、R1はRと同じ
かあるいはハロダン原子であシ、R2及びR3けそれぞ
れR1と同じかあるいは水素である。但し、Fj p 
R1*R2及びR3は何れも第3級炭素原子を有しない
ものである。)で表わされるフェノール化合物の少なく
とも1種を公知の触媒の存在下で酸化カップリング重合
して得られるものである。
前記フェノール化合物のうち特に好ましいものは、一般
式: (式中、R′及びB11はそれぞれ炭素数1〜8の炭化
水素基から選ばれる1価の置換基であり、R2′及びR
3′はそれぞれ炭素数1〜8の炭化水素基から選ばれる
1価の置換基あるいは水素である。)で表わされるフェ
ノール・化・金物であり、最も好ましいフェノール化合
物の具体例としては、2.6−・ジメチルフェノール、
2,6−ノエチルフエノール、2−メチル−6−ニチル
フエノール、2−メチル−6−アリルフェノール、2−
メチル−6−フェニルフェノール、2.6−ジフェニル
フェノール、2,6−シブチルフェノール、2−メチル
−6−fロビロフェノール、2.3.6−ドリメチルフ
エノール、2,3−ジメチル−6−ニチルフエノール等
が挙げられる。
本発明で使用するポリフェニルエーテルの極限粘度〔η
〕(クロロホルム中30℃)は特に限定されないが、好
ましくは0.2〜1dt/g、更に好ましくは0゜3〜
0゜7 dt/9である。本発明の熱可塑性樹脂組成物
におけるポリフェニレンエーテルの配合量は5〜90重
量%であシ、好ましくは10〜60重量%である。ポリ
フェニレンエーテルの量が5重量%未満では耐熱性の改
良に顕著な効果がみられず、90重量%を超えると耐衝
撃性、加工性の改良効果がみられない。
本発明で使用するゴム質重合体は、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のfすα−オレフィン;工(9) チレンープロピレンのランダム共重合体及びブロック共
重合体、エチレン−ブテンのランダム共重合体及びブロ
ック共重合体等のエチレンα−オレフィンとの共重合体
;エチレン−メタクリレート、エチレン−ブチルアクリ
レート等のエチレンと不飽和カルエン酸エステルとの共
重合体:エチレンー酢酸ビニル等のエチレンと脂肪酸ビ
ニルとの共重合体;エチレンーゾロビレンーエチリデン
ノルデルネン共重合体、エチレンーゾロピレンーヘキサ
ジエン共重合体等のエチレン−ゾロピレン−非共役ジェ
ンターポリマー;ポリブタジェン、スチレン−ブタジェ
ンのランダム共重合体及びブロック共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体、ブタノエン−イソプレ
ン共重合体等のジエン系ゴム;ブチレン−イソプレン共
重合体;およびスチレン等の芳香族炭化水素とブタジェ
ン、イソプレン等の脂肪族炭化水素とのブロック共重合
体の水素添加物;などであり、これらは1種でも2種以
上を併せても用いることができる。
好ましく用いられるゴム質重合体はエチレン−(10) ゾロピレン−非共役ジエンタニポリマー及びジエン系ゴ
ムである。更に好ましくはポリブタジェン及びスチレン
ープタゾエン共重会体であり、このスチレン−ブタジェ
ン共重合体中のスチレン含有率は50重量%以下である
ことが好ましい。また、ゴム質重合体は、トルエン不溶
部を10重量%以上含んでいると成形品の表面光沢、耐
溶剤性が良好である。
本発明で使用する芳香族ビニル化合物は、スチレン、α
−メチルスチレン、メチルスチレン、ビニルキシレン、
モノクロルスチレン、ジクロルスチレン、モノブロムス
チレン、シブロムスチレン、p−ターシャリ−ブチルス
チレン、エチルスチレン、ビニルナフタレン等であり、
これらは1種でも2種以上を併せても用いることができ
る。好ましく用いられる芳香族ビニル化合物はスチレン
であり、2種以上の芳香族ビニル化合物を併用する場合
にもスチレンを50重量%以上の割合で用いることが好
ましい。
本発明で使用するビニルシアン化合物は、アクリロニト
リル、メタクリレートリル等であり、好捷しくけアクリ
ロニトリルである。本発明に用いる熱可塑性樹脂におい
て、全遊離重合体中のビニルシアン化合物の含量は10
〜40%であり、好ましくは15〜35重量%、更に好
ましくは15〜30重量%であり、特に好ましくは20
〜28重−ffi%である。ビニルシアン化合物含率が
10重量%未満では成形品表面光沢、耐衝撃性、塗装性
ならびに耐溶剤性が劣る。40重量%を超えると成形品
表面光沢、耐衝撃性ならびに耐熱性が劣る。
本発明の熱可塑性樹脂はビニルシアン化合物が全遊離重
合体中(メチルエチルケトン可溶部)に組成分布を有す
ることが特徴であシ、全遊離重合体中のビニルシアン化
合物含量の異なる重合体成分ノ組成は、(A)ビニルシ
アン化合物の含量が1重量%以上で10重量%未満の組
成の重合体成分が1〜50重量%であり、好ましくは5
〜30重量%である。1重量−未満では耐熱性、耐衝撃
性、成形品表面光沢、塗装性が劣る。又50重量%以上
では塗装性、耐溶剤性が劣る。(B)ビニルシアン化金
物の含量が10重量%以上で20重量%未満の組成の重
合体成分が1〜70重量%であシ、好ましくは5〜70
重量%、更に好ましくは10〜50重量%である。1重
量%未満では耐熱性、耐衝撃性、塗装性が劣シ、70重
量%を越えると塗装性、耐溶剤性が劣る。(C)ビニル
シアン化合物の含量が20重量%以上で40重量%未満
の組成の重合体成分が5〜90重量%であシ、好ましく
は10〜80重量%、更に好ましくは20〜80重量%
である。5重量−未満では塗装性、耐溶剤性が劣り、9
0重tチを越えると耐熱性、耐衝撃仏成形品表面光沢塗
装性が劣る。■ビニルシアン化合物の含量が40重量%
以上の組成の重量体成分が0〜70重量%であシ、好ま
しくは0−20重量%、更に好ましくは含まないもので
ある。70重量%を越えると耐熱性、耐衝撃性、成形品
表面光沢、塗装性が劣る。
また前記の全遊離重合体の含有量は熱可塑性樹脂中に通
常5〜100重量%であり、好ましくは10〜100重
量%、更に好ましくは15〜100(13) 重量%である。
また全遊離重合体の極限粘度(トルエン中、30℃)は
0.1〜1.5、好ましくは0.3〜1゜5、更に好ま
しくは0.4〜0.8である。
本発明で使用する芳香族ビニル化合物及びビニルシアン
化合物と共重合可能な他のビニル単量体としては、メチ
ルアクリレート、エチルアクリレート、プロピレンアク
リレート、ブチルアクリレート、アミルアクリレート、
ヘキシルアクリレート、オクチルアクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、ドデシルアクリレート、オクタデシルアクリレート
、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート等のア
クリル酸のアルキルエステル、メチルメタクリレート、
エチルメタクリレート、プロピレンメタクリレート、ブ
チルメタクリレート、アミルメタクリレート、ヘキシル
メタクリレート、オクチルメタクリレート、2−エチル
へキシルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレー
ト、ドデシルメタクリレート、オクタデシルメタクリレ
ート、(14) フェニルメタクリレート、ベンジルメタクリレート等の
メタクリル酸アルキルエステル、無水マレイン酸、無水
イタコン酸、無水シトラコン酸等の不飽和酸無水物、ア
クリル酸、メタクリル酸等の不飽和酸等があげられこれ
らは1種でも2種以上を併せても用いることができる。
この共重合可能な他のビニル単量体は1、銅脂質構成成
分中に、好ましくは50重量%以下、更に好ましくは3
0重量%以下の割合で配合される。
本発明で使用するスチレン系樹脂は、芳香族ビニル化合
物の重合体あるいは芳香族ビニル化合物と他の共重合可
能な単量体との共重合体であシ、これらの芳香族ビニル
化合物及び共重合可能な他の単量体としては、前記樹脂
質構成成分における芳香族ビニル化合物ならびにビニル
シアン化合物および共重合可能な他のビニル単量体とし
て例示した具体的化合物の全てが使用可能であシ、また
、スチレン系樹脂には必要に応じて前記例示した如きゴ
ム質重合体をも含むことができる。
好ましいスチレン系樹脂としてはポリスチレン、& ’
J クロルスチレン、ポリα−メチルスチレン、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−メタクリル
酸メチル共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体
、スチレン−α−メチルスチレン共重合体、スチレン−
α−メチルスチレン−メタクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−α−メチルスチレン−アクリロニトリル−メタ
クリル酸メチル共重合体等及びこれらのゴム変性物があ
シ、これらは1種でも2種以上を併せても用いることが
できる。前記スチレン系樹脂中のアクリロニトリル含量
は40重’J %以下、メタクリル酸メチル含量は80
重量裂以下、またスチレン含量は20重量%以上である
ことが好ましい1、 前記スチレン系樹脂の本発明の熱可塑性樹脂組成物への
配合量は、0〜85亘量裂であシ、85重量%を越える
と塗装性、耐熱性、耐衝撃性、成形品表面光沢が劣る。
本発明で使用する熱可塑性樹脂あるいはスチレン系樹脂
がゴム質重合体を含む場合、これらの樹脂中におけるゴ
ム質重合体の好ましい含量は、樹脂質構成成分の重合方
法、あるいは得られる熱可塑性樹脂ないしはスチレン系
樹脂中に分散するゴム質重合体粒子の大きさによって異
なる。例えば、樹脂質構成成分を塊状重合、溶液重合、
懸濁重合、塊状−溶液重合あるいは塊状−懸濁重合等で
重合させる場合、ゴム質重合体の粒径は耐衝撃性の面か
ら0.5〜5μが好ましく、更に成形品表面光沢の面か
ら0.5〜2μが好ましい。この場合ゴム質重合体の含
有量は3〜20重量%であることが好ましい。一方、樹
脂質構成成分を乳化重合、乳化−懸濁重合等で重合させ
る場合、ゴム質重合体の粒径は0.05〜1μが好まし
く、この場合ゴム質重合体の含有量は10〜70重量%
、更には20〜60重量であることが好ましい。特に、
耐衝撃性の面から30〜50重量%であることが好まし
い。
本発明の目的である耐熱性、耐衝撃性、成形品表面光沢
、塗装性および耐溶剤性をバランス良く改良した熱可塑
性樹脂組成物を得るためには、本発明で使用する熱可塑
性樹脂を乳化重合によって(17) 得ることが好ましい。
本発明で使用する熱可塑性樹脂およびスチレン系樹脂に
おいてゴム質重合体を用いる場合、このゴム質重合体に
グラフトした樹脂質重合体の世、即ちグラフト率(溶媒
メチルエチルケトン)は、耐衝撃性、成形品表面光沢、
耐溶剤性及び塗装性の改良効果の面から、ゴム質重合体
100重量部に対して、10重量部以上、更には300
〜200重量部であることが好ましく、また、ゴム質重
合体表面にグラフトした樹脂質重合体の厚みは100〜
200オングストロームの範囲にあることが、成形品表
面光沢の面からは好ましい。この樹脂質重合体の厚みは
、外部グラフト樹脂質重合体を観察する一般的方法を用
い、電子顕微鏡写真よシ測定することができる。
本発明において、熱可塑性樹脂おるいはスチレン系樹脂
を乳化重合法によシゴム質重合体に樹脂質構成成分をグ
ラフト重合させて得る場合、このゴム質重合体としては
ラテックス状態のものが使用される。このラテックスと
しては乳化重合法に(18) よって得られたゴム質重合体ラテックスを用いることが
でき、あるいは他の方法によって得られた固型状のゴム
質重合体を単量体および/−1:たけ有機溶剤に溶解し
た後エマルジョン化したゴム質重合体ラテックスを用い
ることもできる。
使用される好ましいゴム質重合体ラテックスは■粒子径
500X〜1730Xのものが70重量%以上存在し、
且つダル(トルエン不溶部、以下同じ)含量が50重量
%以上あるもの、■粒子径が1730X〜4400Xの
ものが70重量%以上存在し且つグル含量が60重量%
以上であるもの、■粒子径が4400X以上に50重量
%以上存在し、且つグル含量が70〜20重量%でおる
もの、■前記重合体ラテックス■/■=5〜50/95
〜50重量%の混合物であるもの、■前記重合体ラテッ
クス■/■=95〜515〜95重量%の混合物である
もの、あるいは、■前記重合体ラテックス■/■/■=
0〜50/95〜4015〜60重量%の混合物である
ものである。
■または■のゴム質重合体ラテックスを用いた場合、特
に成形品表面光沢、加工性、耐ストレスクラック性が良
好である。■のゴム質重合体ラテックスを用いた場合、
特に耐衝撃性が良好である。
また■、■または■の重合体ラテックスを用いると特に
成形品表面光沢、耐ストレスクラック性、耐衝撃性、加
工性が良好である。
本発明の熱可塑性樹脂はゴム質゛重合体の存在下で得ら
れた場合の方が耐衝撃性の面で好ましい。
本発明で使用する熱可塑性樹脂は前述の如く全遊離重合
体中にビニルシアン化合物含量の異なる前記(A)〜(
ロ)の重合体成分を含むものであるが、これは使用する
樹脂質構成成分の単量体組成を変動させて重合させるこ
とにより得ることができる。
単量体組成を変動させて重合を行なうには、先づビニル
シアン化合物含量の少ない樹脂質構成成分を重合させ、
次いでこれよりもビニルシアン化合物含量の多い樹脂質
構成成分を重合させ、この様に樹脂質構成成分中のビニ
ルシアン化合物の含量を段階的に高めて繰返し重合させ
る方法、樹脂質構成成分中のビニルシアン化合物含量を
連続的に高めながら重合させる方法、先づビニルシアン
化合物含量の多い樹脂質構成成分を重合させ、次いでこ
れよりもビニルシアン化合物含量の少ない樹脂質構成成
分を重合させ、この様に樹脂質構成成分中のビニルシア
ン化合物含量を段階的に低めて繰返し重合させる方法、
樹脂質構成成分中のビニルシアン化合物含量を連続的に
低めながら重合させる方法、あるいはこれらを組合せた
方法などを用いることができる。樹脂質構成成分中の単
量体組成と生成する樹脂質重合体組成との関係は、一般
に用いられている共重合組成式(例えば、大津隆行著[
改訂高分子合成の化学j、108〜109頁、(株)化
学同人(1979年)等に記載されている。)を用いて
予め知ることができるので、単量体組成をはじめとする
重合条件を適宜制御することによシ本発明の熱可塑性樹
脂を容易に得ることができる。
例えばゴム質重合体の存在下で重合を行なう場合には、
このゴム質重合体に各単量体を添加する方法としては、 (21) ■ 単量体混合物を添加する方法、 ■ 単量体を混合せずにそれぞれ単独で添加する方法、 ■ ■と■の方法を組合わせた方法、 ■ 2回分以上に分割して段階的に添加する、上記■、
■または■の方法、 ■ 連続的に添加する、上記■、■または■の方法、あ
るいは ■ 上記[F]〜■を組合わせた方法、などを用いるこ
とができ、これらの方法は、ゴム質重合体の非存在下で
重合する場合にも同様に適用することができる。
乳化重合法を用いて樹脂質構成成分を重合させる場合に
用いられる各種薬品としては以下のものを使用すること
ができる。
重合開始剤として好ましくはクメンハイドロバーオキサ
イド、ゾイソプロピルペンゼンハイドロハーオキサイド
、パラメンタンハイドロノや一オキサイド等で代表され
る有機ハイドロ/’?−オキサイド類と、含糖ピロリン
酸処方、スルホキシレート処方、(22) 含糖ビロリン酸処方/スルホキシレート処方の混合系処
方等で代表される還元剤との組合わせによるレドックス
系の開始剤、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の
過硫酸塩、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルノ
ン−オキサイド、ラウロイル・9−オキサイド等を任意
に使用することができる。特に好ましくは、クメンハイ
ドロパーオキサイド、ジイソプロビルペンゼンハイドロ
ノや−オキサイド、パラメンタンハイドロノや一オキサ
イド類で代表される有機−・イドロノ4−−、’キサイ
ド類の酸化剤と、含糖ビロリン酸処方、スルホキシレー
ト処方、含糖ビロリン酸処方/スルホキシレート処方混
合系処方等で代表される還元剤との組合わせによるレド
ックス系開始剤である。
分子量調節剤として好ましくは、ノルマルオクチルメル
カプタン、ノルマルドデシルメルカプタン、ターシャリ
−ドデシルメルカプタン、メルカゾトエタノール等のメ
ルカプタン類、各種テルペン類、及びクロロホルム、四
塩化炭素等の−・ロダン化炭化水素等を使用することが
できる。
乳化剤として好ましくは、ロジン酸カリウム、ロジン酸
ナトリウム等のロジン酸塩、オレイン酸カリウム、オレ
イン酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム、ラウリン酸ナ
トリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリ
ウム等の脂肪酸のナトリウムおよびカリウム塩、ラウリ
ル硫酸ナトリウム等の脂肪族アルコールの硫酸エステル
塩、なラヒにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等
のアルキルアリルスルホン酸等がいずれも使用可能であ
る。
本発明の全遊離重合体中の組成分布の測定方法としては
例えばPolymer Journal Vol、6 
rA L532〜536(1974)記載の方法(実施
例で後述する)で測定することができる。
本発明の熱可塑性樹脂は本発明の範囲を超えない限り2
種以上を併せて用いてもよい。
本発明の熱可塑性樹脂組成物を調製する方法としては、 ■ 各成分を有機溶媒に溶解、膨潤させて混合する方法
■ 各成分ラミキサ−等で混合した後押出機を用いて溶
融混合後ペレット化する方法。
■ ■を非溶媒を使用して回収した粉体混合物を押出機
を用いて溶融混合後にレット化する方法。
■ ■のペレットに更に熱可塑性樹脂、スチレン系樹脂
、ポリフェニレンエーテル等を加えてミキサー等で混合
した後押出機を用いて溶融混合後ペレット化する方法。
■ 及び■〜■のペレットまたは粉体を単独で又は混合
し、あるいは更に各成分を加えて混合後射出成形機を用
いて成形品を得る方法等がある。
又、上記各方法にバンバリー、ニーダ−等の公知の混合
機器を使用することも可能である。又上記ペレットに更
に熱可塑性樹脂、スチレン系樹脂1、/ IJフェニレ
ンエーテル、又他の重合体を添加混合し押出機で溶融混
合して組成物を得てもよい。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は射出成形、シート押出、
真空成形、異形成形、発泡成形等により(25) て各種成形品として用いることができる。
本発明の熱可塑性樹脂組成物の使用に際しては、通常使
用される公知の酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、難燃
剤、帯電防止剤、発泡剤、ガラス繊維等を配合すること
ができる。
本発明において有用な難燃剤としては以下に示す一群の
化合物を使用することができる。一般的にいえば難燃剤
のうちよ多重壁なものは難燃性付与に役立つ元素、たと
えば臭素、塩素等のハロゲン、アンチモン、燐及び窒素
を含有する化合物である。
ハロダン含有化合物としては一般式 あシ、式中nは1〜10の整数を表わし、Rはアルキレ
ン、アルキリデンまたは脂環式結合の各基、たとえばメ
チレン、エチレン、ゾロピレン、イソゾロピレン1イソ
ゾロビリデン、ブチレン、インブチレン、アミジノ、シ
クロヘキシレン、シクロペンチリデン等の各基を表わす
か、あるいはニー(26) チル、カルブニル、アミン又は硫黄含有結合基、たとえ
ばスルフィド、スルホキシドまたはスルホン、カー?ネ
ートもしくは燐含有結合のごとき結合基等を表わす。ま
た、Rは芳香族、アミノ、エーテル、エステル、カルブ
ニル、スルフィド、スルホキシド、スルホンもしくは燐
含有結合等の各基を介して相互に連結された2個または
それ以上のアルキレンまたはアルキリデンで構成された
結合基であることもできる。またRは二価フェノール、
たトエばビスフェノールA1カーボネート結合であるこ
ともできる。ArおよびAr’はモノ又はポリ炭素環芳
香族基、例えばフェニレン、ビフェニレン、ターフェニ
レン、ナフチレン等の各基である。ArとAビとは同一
でも異なっていてもよい。
Xけ1価の炭化素基であり、その例はメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、デシル等のアルキル
基;フェニル、ナフチル、ビフェニル、キシリル、トリ
ル等のアリール基;ベンジル、フェネチル等のアラルキ
ル基;シクロペンチル、シクロヘキシル等の脂環式炭化
水素基及び不活性置換基を有する1価炭化水素基を包含
する。1個より多いXが存在する場合、それらは互いに
同一でも異なっていてもよい。Yは有機及びオルガノ金
属基から選ばれる基である。Yで表わされる基は(1)
ハロゲン、例えば塩素、臭素、沃素又は弗素、(2)一
般式〇E(EはXと同様の1価の炭化水素基)で表わさ
れるエーテル基、(3)Rによって表わされる型の1価
の炭化水素基及び(4) ArまたはAr’で表わされ
る炭素環芳香族基のアリール核、たとえばフェニル核1
個当シ少なくとも1個、好ましくは2個のハロゲン原子
を有するという条件で実質的に不活性である他の置換基
、例えばニトロ、シアノ基等を包含する。記号dは1な
いし最高はAr又はAr’を構成している芳香族環が有
する置換可能な水素原子の数までの範囲の整数を表わす
。記号eはOないし最高はRが有する置換可能な水素原
子の数までの範囲の整数である。記号a、b及びCはO
を含む整数を表わす。bが0でない場合にはa及びCは
いずれもOでなく、又すがOである場合には、a又はC
のいずれか一方は0でもよい。
bがOである場合、ArおよびAr’の芳香族基は直接
炭素−炭素結合によって結合される。芳香族基Ar及び
Ar’上のヒドロキシル置換基及びY置換基は芳香族環
上のオルト位、メタ位またはノクラ位のいずれにも位置
し得る。またこれらの置換基は相互に任意可能な幾何学
的配置をとシ得る。上記の式の範囲内に包含されるジ芳
香族化合物の代表例はつぎのどときものである。
2.2−ビス−(3,5−ジクロルフェニル)ソロノ臂
ン、ビス−(2−クロルフェニル)メタン、ビス−(2
,6−シブロムフェニル)メタン、1,1−ビス−(4
−ヨードフェニル)エタン、1.2−ヒス−(2,6−
ジクロルフェニル)エタン、1,1−ピス−(2−クロ
ル−4−ヨードフェニル)エタン、1.1−ビス−(2
−クロル−4−メチルフェニル)エタン、■、1−ビス
−(3,5−ジクロルフェニル)エタン、2,2−ビス
−(3−フェニルー4−ブロムフェニル)エタン、2,
3−ビス−(4,6−ジクロルナフチル)ゾロパン、2
,2−ビス−(2,6−ジクロルフェニル)ペンタン、
2.2−ビス−(3,5−(29) シブロムフェニル)ヘキサン、ビス−(4−クロルフェ
ニル)フェニルメタン、ビス−(3,5−ジクロルフェ
ニル)シクロヘキシルメタン、ビス−(3−ニトロ−4
−ブロモフェニル)メタン、ビス−(4−ヒドロキシ−
2,6−ゾクロルー3−メトキシフェニル)メタン、2
,2−ビス−(3,5−−、>クロル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス−(3−ブロム−4
−ヒドロキシフェニル)fロノぐン。
上記例示した具体的化合物においてRに相当する二価脂
肪族基の代わりにスルフィド、スルホキシド基等を置換
せしめ得る。上記一般式に包含される置換ベンゼン類の
例はテトラブロムベンゼン、ヘキサクロルベンゼン、ヘ
キサブロムベンゼン、及ヒヒフェニル類、例えば2,2
′−シクロルビフェニル、2.4’−ジブロムビフェニ
ル、214’−シクロルビフェニル、ヘキサブロムビフ
ェニル、オクタブロムビフェニル、デカブロモビフェニ
ル及ヒ2〜10個のハロゲン原子を含むハロダン化ジフ
ェニルエーテル類を包含する。本発明に使用し得る好ま
しいハロゲン含有化合物は芳香族ハロダン含(30) 有化合物、例えば、塩素化ベンゼン、臭素化ベンゼン、
塩素化ビフェニル、塩素化ターフェニル、臭素化ビフェ
ニル、臭素化ターフェニル又は二価アルキレン基によっ
て結合された2個のフェニル核を有しかつフェニル核1
個当り少なくとも2個の塩素又は臭素原子を有する化合
物又はこれら2種以上の混曾物である。
又上記ハロダン含有化合物と酸化アンチモンとの混合物
は難燃剤として特に好ましい。
一般に好ましい燐含有化合物は燐単体、及び有機ホスホ
ン酸、ホスホネート、ホスフィネート、ホスホナイト、
ホスフィナイト、ホスフィンオキシト、ホスフィン、ホ
スファイト及ヒホスフェートから選ばれる。代表的なも
のはトリフェニルホスフィンオキシトである。これらは
単独であるいは上記ハロダン含有化合物及び場合によっ
ては酸化アンチモンと混合して使用される。本発明に好
ましく用いられる燐含有化合物の代表的なものは一般式
QO−P−()Q(式中Qは同一でも異なってもよQ くそれぞれ炭化水素基、例えばアルキル、シクロアルキ
ル、アリール、アルキル置換アリールまたはアリール置
換アルキル基;ハロダン;水素;またはこれらの組合わ
せを表わす。ただし少なくとも1個のQは了り−ル基を
表わす。)をもつ化合物及びその窒素同族体である。
好適ナホスフェートの具体例はフェニルビスドデシルホ
スフェート、フェニルビスネオペンチルホスフェート、
フェニルエチレンハイドロオキシホスフェート、フェニ
ルビス−(a+s、s’ −トリメチルへキシルホスフ
ェート)、エチルジフェニルホスフェート、2−エチル
へキシルジ(p−トリル)ホスフェート、ジフェニルハ
イドロオキシホスフェート、ビス(2−エチルヘキシル
)P−トIJ /l/ * スフエート、トリトリルホ
スフェート、ビス−(2−エチルヘキシル)−フェニル
ポスフエー)、トIJ(ノニルフェニル)ボスフェート
、フェニルメチルハイドロオキシホスフェート、ジ(ド
デシル)?−トリルホスフェート、トリクレジルホスフ
ェート、トリフェニルホスフェート、へロダン化トリフ
ェニルホスフェート、ジブチルフェニルホスフェート、
2−クロルエチルジフェニルホスフェート、P−トリル
ビス(2,5,5’−トリメチルヘキシル)ホスフェー
ト、2−エチルへキシルジフェニルホスフェート等を包
含する。好ましいホスフェートは各Qがアリール基であ
るものである。もっとも好ましいホスフェートハトリフ
ェニルホスフェートである。更にトリフェニルホスフェ
ートヲヘキサブロムベンゼン及びホスフェートをヘキサ
ブロムベンゼン及び場合によっては一酸化アンチモンと
併用することが好ましい。
特に好ましい組成物は1個又はそれ以上のイソプロピル
置換基1!:1個又はそれ以上のアリール基上に有する
トリアリールホスフェート類の混合物を含むものである
(33) (AおよびA′は、同−又は異なシ、それぞれメチル、
フェニル、ベンジル又はモノ−、ジーモジくはトリメチ
ルペンシル基を表わす。)で示される燐化介物も使用さ
れる。
(XIはそれぞれ水素、ヒドロキシル、アミノ基、炭素
数1〜ioのアルキル基、炭素数1〜1oのアルコキシ
基又は炭素数6〜1oのアリーロキシ基k、Yl及びY
2はそれぞれ炭素数1〜8のアルキル基、アリール基又
はアルコキシ基を、2け酸素又は硫黄を、mおよびpは
それぞれ0〜4の整数を表わす)で示される燐化合物も
使用される。
(34) 又、塩化ホスホニトリル、燐エステルアミド、燐酸アミ
ド、ホスホン酸アミド、ホスフィン酸アミド、トリス(
アジリジニル)ホスフィンオキシト又はテトラキス(ヒ
ドロキシメチル)ホスホニウムクロリド等の燐−窒素含
有化合物も使用可能である。一般に好ましい窒素含有化
合物としてはS −トリアジン化合物があり好ましい具
体的化合物としてメラミン、ホルモグアナミン、アセト
グアナミン、ベンゾグアナミン、1,6−ビス−(4,
6−ジアミツー1.3.5− トリアジン−2)ヘキサ
ン、1.6−ビス−(4,6−ジアミツー1,3.5−
トリアジン−2)−3−ヘキサンニトリル、■、6−ピ
スー(4,6−ジアミツー1,3.5−)リアノン−2
)−3−ヘキサ/カルdぐン酸、1,6−ビス−(4,
6−−)アミノ−1,3,5−トリアジン−2)−3−
ヘキサンアミド、1,6−ビス−(4,6−ジアミツー
1−、、3、.5− トリアゾン−2)−3−(アミノ
メチル)ヘキサン、I、4−ビス−(4,6−ゾアミノ
ー113,5− )リアジン−2)ブタン、■、2−ビ
ス−(4,6−ゾアミノー1..3,5− トリアジン
−2)エタン、1,6−ビス(4,6−&アミノー1.
,3.5− トリアゾン−2)−:4.−ヘキサンアミ
ノメチルカルダンil、1.6−ビス(46−ジアミツ
ー1.3.5− トリアゾン−2)−3−ヘキサン−(
2−ペンゾイミダゾール)、イソシアヌル酸、トリメチ
ルイソシアヌレート、トリフェニルイソシアヌレート、
トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、シ
アヌル酸、メチルシアヌレート、フェニルシアヌレート
、ジフェニルシアヌレート、トリフェニルシアヌレート
、トリメチルシアヌレート、トリス(2−ヒドロキシエ
チル)シアヌレート、メラミンシアヌレート、ホルモグ
アナミンシアヌレート、アセトグアナミンシアヌレート
、ベンゾグアナミンシアヌレート、メラミントリメチル
イソシアヌレート、メラミントリス(2−ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレート、メラミントリメチルシアヌレ
ート、アジポグアナミンジイソシアヌレート、■、3.
5− トリグアナミンヘキサンジイソシアヌレート等が
ある。これらは1種でも2種以上を併せて用いてもよぐ
又前記ハロダン含有化合物、酸化アンチモン、燐化合物
等と混合して用いてもよい◎ また、本発明の熱可塑性樹脂組成物は、更に要求される
性能に応じて他の既知の重合体、例えばABS樹脂、A
S樹脂、ポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン、スチレ
ン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−無水マレ
イン酸共重合体、ysvブタジェン、ブタジェン−スチ
レン共重合体、ポリフェニレンエーテル、アクリルゴム
、エチレン−プロピレン重合体、EPDM、スチレン−
ブタジェンブロック重合体、スチレン−ブタジェン−ス
チレンブロック重e体、スチレン−ブタジェン−スチレ
ンラジアルテレブロック重合体、ポリプロピレン、ブタ
ジェン−アクリロニトリル共重合体、ポリ塩化ビニル、
ポリカー−ネート、PET 、 PBT 。
ポリアセタール、ポリアミド、エポキシ樹脂、Iリップ
化ビニリデン、?リスルホン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、yJeリイソプレン、天然コ9ム、塩素化ジチ
ルゴム、塩素化ポリエチレン、PPS樹脂、ポリエーテ
ル、エーテルケトン等と適宜ブレンドして用いてもよい
〇 (37) 次に製造例、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
るが、これらはいずnも例示的なものでろって本発明の
内容を限定するものではない。尚、以下の各側において
部及びチは、それぞれ重量部及び重量q6′t−示す。
製造例 実施例、比較例に用いるポリフェニレンエーテルを以下
の方法で得た。
反応器底部に酸素吹込み装置、冷却用コイル、攪拌機を
備えたステンレス製反応谷器内部を窒素で充分置換した
後臭化第2銅53.6 g、ジ−n−ブチルアミン11
10.9s更にトルエン40tに2,6−キシレノール
8.75 kgを溶解して添加した。攪拌しながら均一
溶液にした後、反応容器内部に酸素を急速に吹き込みな
がら120分間重合を行なった。重合の間冷動用コイル
に水を循環させて内温を30℃に維持した。重合終了後
トルエン301を添加し、エチレンジアミン四酢酸二ナ
トリウム430gを水に溶解した20チ水溶液を添加し
反(38) 応を停止した。
遠心分離をして重合体溶液相を取シ出した。重合体溶液
相を激しく攪拌しながらメタノールを徐徐に添加しスラ
リー状態にした。戸別した後重合体をメタノールで充分
洗浄し更に戸別した後乾燥し重合体−Aを得た。
熱可塑性樹脂、スチレン系樹脂の製造に用いる表−1に
示したポリブタジェンゴム質重合ラテックスを乳化重合
で得た。
表−1 表中ラテックス粒子径はアルギン酸ナトリウムを用いる
クリーオング法によシ測定したものである(M量チは粒
子径含率を示す)。ダル含除は、ラテックスを凝固、乾
燥させた後、トルエンに室温(20℃)で20時間溶解
させた後100メツシユ金網で戸別した不溶解分の重量
%を意味する。
次に、実施例、比較例に用いる熱可塑性樹脂及びスチレ
ン系樹脂(重合体B)を表−1のゴム質重合体ラテック
ス、ならびにスチレン、アクリロニトリルを用いて表−
2の処方で乳化重合によシ製造した。
重合は3段重合で行い、1段目はバッチ重合で行い、2
段目および3段目はモノマーを連続的に添加しながら取
合し、最終的に100チ近い重合転化率まで重合を行な
った。
重合体B−1については次表のような処方で重合を行い
・また他の重合体もこれに準じて重合を行い我−2,3
の結果を得た。
米 全遊離重合体中のアクリロニl−IJル含量は窒素
分析よ請求めた。
未来全遊離重合体中のアクリロニトリルの組成分布はメ
チルエチルケト/可溶部ヲ一定量メチルエチルケトンに
溶解した均一溶液にシクロヘキサンを少量ずつ添加し沈
澱してくる重合体の重量及び窒素分析によるアクリロニ
トリル含量を測定することによってめた。
実施例、比較例に用いる熱可塑性樹脂スチレン系樹脂(
重合体B)を表−3の処方によりポリブタジェン(TS
RBR−OZL)、スチレン、アクリロニトリルを用い
て溶液重合で製造し之。
(42) (43) 実施例、比較例 表−4の組成割合に従って前記各種重合体を混合し二軸
混練押出機を用いて260℃〜300℃の温度で押出し
ペレット化した後充分乾燥し、射出成形機を用いて24
0℃〜280℃で耐衝撃性、耐熱性、成形品表面光沢、
塗装性、耐溶剤性測定用試験片を成形し下記の試験方法
に従って測定した結果を表−4に示す。
評価方法 ■耐熱性 成形品を110℃×2時間アニールした後ASTMD6
48に従って厚み域”、264psiで熱変形温度を測
定した。
■耐衝撃性 ASTM D 256に従って厚み一〃、ノツチ付で測
定した。
成形品表面光沢を以下の評価基準に従って目視評価した
0;非常に良好 O;良好 Δ;若干劣る(44) ×;悪い ■塗装性 成形品(板状)に以下のオリノン電気製塗料、シンナー
を用いて塗装を行なった。
塗 料;シラネットA)I(商品名) シンナー;ゾラネットナ201(商品名)塗装後の塗膜
表面のクラック、クレーズ、吹い込みの発生状態、及び
外観を以下の評価基準に従って目視評価した。
◎;非常に良好 ◎;良好 △;若干劣る×;悪い ■耐薬品性 熱変形温度測定用試験片をガソリン中に5時間浸した後
のクラックの発生状態及び膨潤率を測定した。
クラックの発生状態は外観を以下の評価基準に従って目
視評価した。
◎;非常に良好 O;良好 △;若若干−×;悪い (45) ガソリン膨潤率〔条〕 ガソリンに浸す前の重量 ×100 (46) (48) −351− 手続補正書 昭禾058年 8月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭58−118158号 2、発明の名称 熱可塑性樹脂組成物 3、 補正をする者 事件との関係 特許出頭人 名称 (417)日本合成ゴム株式会社4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門五丁目13番1号虎ノ門40森
ビル明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 量 明細書第41頁上段表中、「1段目スチレン/アク
リロニド11ル〔部〕 1がr33.5/22.4Jと
あるvr 33.5/22.9 J、72段目スチレン
/アク110ニトリル〔部〕」がr 19.010.9
4 Jとあろケr 19. O/1.34J、「3段目
スチレン/アク110ニトリル〔部〕」がr22.51
0.75」とあるをr22.510.76Jとする。
(2)明細書第48頁表中、「比較例7」の「混合割合
C部)」において、「重合体−人」の「量!が「5」と
ある?「2」、「スチレン系樹脂」の「重合体JのrB
−18Jの「奮」が「7.5」とあろ)2r26.5J
、rB−19Jの「量1がr 7.5 Jとある’2r
26.5Jとする。
手続補正書 昭和59年 9月14日 特許庁長官 志 賀 学 殿 l、 事件の表示 特許87358−118158号 2、 発明の名称 熱可塑性樹脂組成物 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門五丁目13番1号虎ノ門40森
ビル5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第10頁、下から3行の「の水素添加物
:」の次に「アクリルゴム」を挿入する。
(2)同第10頁、下から2行の「・・・ができる。」
の次に以下の文章を挿入する。
「アクリル系ゴムとしては、好ましくは炭素数が2〜1
2のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステルから選ばれた1種又は2種以上の単量体を主成分
としたモノマーを重合して得られる重合体である。(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルとしては具体的には(
メタ)アクリル酸のエチル、ブチル、ヘキシル、オクチ
ル、2−エチルヘキシル、ラウリルのエステルが挙げら
れる。更に必要に応じてアクリル酸アルキルエステルと
共重合可能な単量体を共重合することができる。かかる
単量体としては、例えばエチレン性不飽和単量体として
はアクリロニトリル、ビニルトルエン、スチレン、α−
メチルスチレン、(2) p−メチルスチレン等が挙げられ、又共役ツエン単量体
としてはブタジェン、イソプレン、2.3−ジメチルブ
タジェン、ぎペリレン、クロロプレン等が挙げられ、非
共役ジエン単量体としてジシクロペンタジェン、エチリ
デンノルぎルネン、1.4−ヘキサジエン、1,5−ヘ
キサジエン、2−メチル−1,5−ヘキサジエン、1.
4−シクロインタジエン、1.5−シクロオクタノエン
が挙げられる。
これらの単量体は1種又は2種以上で使用することが可
能である。(メタ)アクリル酸のアルキルエステルと共
重合可能な単量体の使用割合は好ましくは全単量体に対
して0〜50重量%であシ、更に好ましくは0〜30重
量%である。」(3)同第20頁11〜12行の「これ
は」の次に「(4)〜(ロ)の各重合体をブレンドして
もよいが、好ましくは」を挿入する。
(4)同第21頁9行の「・・・ができる。」の次に以
下の文章を挿入する。
「これらのうちでは、樹脂質構成成分中のビニルシアン
化合物含量を連続的に変化させながら重合する方法が好
ましい。」 (5)同第39頁10行の「・・・で得た。」の次に以
下の文章を挿入する。
「なお、ゴム質重合体−4は次のようにして製造した。
即ち、4段パドル翼を備えたステンレス製反応容器にn
−ブチルアクリレ−185部、1.3−ブタジェン15
部、ステアリン酸カリウム0.2部、ラウリル酸カリウ
ム1.5部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
0.1部、水酸化カリウム0.1部、塩化カリウム1.
5部、イオン交換水90部を仕込み90 r−p、mの
攪拌下に昇温し、45℃に達した時点で過硫酸カリウム
0.25部を添加し、以後45℃一定に保つように制御
しながら重合反応を行ない、重合転化率90%に達した
時点でジエチルヒドロキシアミンO−1部全添加して反
応を停止させ、水蒸気蒸留によシ未反応モノマーを実質
的に留去し、コ゛、lS質重合体ラテックスー4得た。
粒径が1730〜4400Xのものが89.2%であシ
、rル含率は78%であった。」(6)同第40頁16
行の「・・・を得た。」の次に以下の文章を挿入する。
「得られた重合体B−1について、全遊離重合体中のア
クリロニトリルの組成分布を調べた結果、アクリロニト
リル含量が連続的に変化しているものであった@」 (7) 同第41頁、表−2の重合体rB−16Jの欄
の「20チ以上〜40チ未満」の項の「85」を「35
」とする。
(8)同第41頁表−2のrB−17Jの欄の下に以下
の欄を挿入する。
(5)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリフェニレンエーテル5〜90重量%、ゴム質重合体
    の存在下又は非存在下で芳香族ビニル化合物、ビニルシ
    アン化合物及び必要に応じてこれらと共重合可能な他の
    ビニル単量体からなる樹脂質構成成分を重合してなる熱
    可塑性樹脂95〜10重量%、及び他のスチレン系樹脂
    0〜85重量%からなる組成物であって、前記熱可塑性
    樹脂がメチルエチルケトン可溶分(全遊離重合体)を5
    〜100重量%含有し、且つ該全遊離重合体中に(6)
    ビニルシアン化合物の含量が1重量−以上で10重量−
    未満の組成の重合体成分が1〜50重量1(B)ビニル
    シアン化合物の含量が10重量%以上で20重量%未満
    の組成の重合体成分が1〜70i量1(C)ビニルシア
    ン化合物の含量が20重量%以上で40重量%未満の組
    成の重合体成分が5〜90重量%、及びの)ビニルシア
    ン化合物の含量が40重量%以上の組成の重合体成分が
    0〜70重量%含まれ、且つ前記全遊離重合体中のビニ
    ルシアン化合物の含量が10〜40重量%であることを
    特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
JP11815883A 1983-07-01 1983-07-01 熱可塑性樹脂組成物 Granted JPS6011549A (ja)

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