JPS6011326Y2 - 歯車変速機用オイルポンプ - Google Patents
歯車変速機用オイルポンプInfo
- Publication number
- JPS6011326Y2 JPS6011326Y2 JP1980129640U JP12964080U JPS6011326Y2 JP S6011326 Y2 JPS6011326 Y2 JP S6011326Y2 JP 1980129640 U JP1980129640 U JP 1980129640U JP 12964080 U JP12964080 U JP 12964080U JP S6011326 Y2 JPS6011326 Y2 JP S6011326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- oil pump
- gears
- gear transmission
- pump case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
- F16H57/0424—Lubricant guiding means in the wall of or integrated with the casing, e.g. grooves, channels, holes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
- F16H57/0426—Means for guiding lubricant into an axial channel of a shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/043—Guidance of lubricant within rotary parts, e.g. axial channels or radial openings in shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は既存の変速段用歯車をオイルポンプとして構
成した歯車変速機用オイルポンプに関するものである。
成した歯車変速機用オイルポンプに関するものである。
従来、歯車変速機においては、アイドリング時における
エンジン出力軸のトルク変動により、被駆動歯車がバツ
クラッシ分だけ遊動して駆動歯車と打合って歯打音が発
生した。
エンジン出力軸のトルク変動により、被駆動歯車がバツ
クラッシ分だけ遊動して駆動歯車と打合って歯打音が発
生した。
これの改善策として、被駆動歯車が固定されているカウ
ンタシャフトに別途オイルポンプを連結して回転抵抗を
与えることにより、被駆動歯車の遊動を抑えるようにし
たものが知られているが、上記オイルポンプが変速機に
対していわゆる単独構成品となっているため、重量が重
く、しかもコストが高くなる欠点があった。
ンタシャフトに別途オイルポンプを連結して回転抵抗を
与えることにより、被駆動歯車の遊動を抑えるようにし
たものが知られているが、上記オイルポンプが変速機に
対していわゆる単独構成品となっているため、重量が重
く、しかもコストが高くなる欠点があった。
この考案は上記欠点を改善するためになされたもので、
アイドリング時におけるエンジン出力軸のトルク変動に
より歯打音を防止するとともに、重量およびコストを低
減できる歯車変速機用オイルポンプを提供することを目
的としている。
アイドリング時におけるエンジン出力軸のトルク変動に
より歯打音を防止するとともに、重量およびコストを低
減できる歯車変速機用オイルポンプを提供することを目
的としている。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
第１図は歯車変速機の一部切欠側面図で、この図におい
て、１０（ａ”ｅ）、１１ （ａ〜ｅ）は相対応して噛
合した第１〜第５変速段用歯車（以下、歯車と略称する
）で、駆動側の歯車１０（ａ〜ｅ）はエンジン出力軸（
図示せず）の動力を受ける駆動軸１２に設けられ、この
駆動軸１２と一体回転するようになっている。
て、１０（ａ”ｅ）、１１ （ａ〜ｅ）は相対応して噛
合した第１〜第５変速段用歯車（以下、歯車と略称する
）で、駆動側の歯車１０（ａ〜ｅ）はエンジン出力軸（
図示せず）の動力を受ける駆動軸１２に設けられ、この
駆動軸１２と一体回転するようになっている。
また被駆動側の歯車１１（ａ−ｅ）は被駆動軸１３に個
々に回転自在に設けられている。
々に回転自在に設けられている。
被駆動軸１３にはさらに３つのシンクロナイザ装置１４
（ａ〜Ｃ）が設けられ、シンクロナイザ装置１４ａによ
り歯車１１ａまたは歯車１１ｂが被駆動軸１３に連結さ
れる。
（ａ〜Ｃ）が設けられ、シンクロナイザ装置１４ａによ
り歯車１１ａまたは歯車１１ｂが被駆動軸１３に連結さ
れる。
すなわち、第１速または第２速の変速操作が行なわれる
。
。
同様にシンクロナイザ装置１４ｂにより歯車ｌｉｅまた
はｌｌｄが被駆動軸１３に連結され、第３速または第４
速の変速操作が行なわれる。
はｌｌｄが被駆動軸１３に連結され、第３速または第４
速の変速操作が行なわれる。
また、シンクロナイザ装置１４ｃにより歯車ｌｉｅが被
駆動軸１３に連結され、第５速の変速操作が行なわれる
。
駆動軸１３に連結され、第５速の変速操作が行なわれる
。
１５は被駆動軸１３に一体形成された出力歯車である。
１６はオイルポンプであり、変速機ケース１７に一体形
成されたポンプケース１８と、その−側部にねじ止めさ
れた蓋体１９とで、第５速の変速操作を受ける１組の歯
車１０ｅ、ｌｌｅを包囲してなり、ポンプケース１Ｂに
は第２図のように吸入口２０と吐出口２１とが設けられ
ている。
成されたポンプケース１８と、その−側部にねじ止めさ
れた蓋体１９とで、第５速の変速操作を受ける１組の歯
車１０ｅ、ｌｌｅを包囲してなり、ポンプケース１Ｂに
は第２図のように吸入口２０と吐出口２１とが設けられ
ている。
部品点数を少なくするため、ポンプケース１８は駆動軸
１２、被駆動軸１３の一方の軸受２２，２３を支持する
支持部材を兼用している。
１２、被駆動軸１３の一方の軸受２２，２３を支持する
支持部材を兼用している。
２４．２５は他方の軸受である。
３４は変速機ケース１７の開口部を閉塞したカバーであ
る。
る。
上記オイルポンプ１６の歯車１０ｅ、ｌｌｅが回転する
と、変速機ケース１７内の潤滑オイル２６がポンプケー
ス１８の吸入口２０より歯車１０ｅ、ｌｌｅの外周を矢
印２７方向に通って吐出口２１へ流通する。
と、変速機ケース１７内の潤滑オイル２６がポンプケー
ス１８の吸入口２０より歯車１０ｅ、ｌｌｅの外周を矢
印２７方向に通って吐出口２１へ流通する。
この吐出口２１には接続パイプ２１ａを介して分岐管２
８．２９が接続され、一方の分岐管２８に流れた潤滑オ
イルは被駆動軸１３の中心に設けられた軸孔３０へ入り
、この軸孔３０より被駆動側の各歯車１１（ａ”ｅ）の
回転摺動面に対する給油孔３１へ供給され、上記回転摺
動面を潤滑させる。
８．２９が接続され、一方の分岐管２８に流れた潤滑オ
イルは被駆動軸１３の中心に設けられた軸孔３０へ入り
、この軸孔３０より被駆動側の各歯車１１（ａ”ｅ）の
回転摺動面に対する給油孔３１へ供給され、上記回転摺
動面を潤滑させる。
また、他方の分岐管２９に流れた潤滑オイルは変速機ケ
ース１７の上部に設けられたチャンバ３２へ供給され、
このチャンバ３２の底部に設けられた給油孔３３より駆
動側の各歯車１０（ａ”ｅ）上に落下し、その歯部を潤
滑させる。
ース１７の上部に設けられたチャンバ３２へ供給され、
このチャンバ３２の底部に設けられた給油孔３３より駆
動側の各歯車１０（ａ”ｅ）上に落下し、その歯部を潤
滑させる。
上記構成においては、オイルポンプ１６により歯車１ｅ
ｅ、ｌｌｅおよび駆動軸１２に回転抵抗が作用する。
ｅ、ｌｌｅおよび駆動軸１２に回転抵抗が作用する。
この回転抵抗によりアイドリング時におけるエンジン出
力軸のトルク変動によって生じる歯車１０ｅおよび歯車
１１ｅの遊動が阻止され、これら両歯車１０ｅ、ｌｌｅ
間の歯打音が防止される。
力軸のトルク変動によって生じる歯車１０ｅおよび歯車
１１ｅの遊動が阻止され、これら両歯車１０ｅ、ｌｌｅ
間の歯打音が防止される。
また上記オイルポンプ１６の歯車は歯車変速機の既存の
歯車１０ｅ、ｌｌｅを使用して構成されるので、オイル
ポンプ１６の重量およびコストは先に説明した従来例の
それよりも低減される。
歯車１０ｅ、ｌｌｅを使用して構成されるので、オイル
ポンプ１６の重量およびコストは先に説明した従来例の
それよりも低減される。
以上説明したように、この考案によれば、アイドリング
時におけるエンジン出力軸のトルク変動による歯車変速
機の歯打音を防止するとともに、重量およびコストを低
減できる歯車変速機用オイルポンプを提供することがで
きる。
時におけるエンジン出力軸のトルク変動による歯車変速
機の歯打音を防止するとともに、重量およびコストを低
減できる歯車変速機用オイルポンプを提供することがで
きる。
第１図はこの考案の一実施例にかかるオイルポンプを備
えた歯車変速機の一部切欠側面図、第２図は第１図の■
−■線断面図である。 １０．１１・・・・・・変速段用歯車、１２・・・・・
・駆動軸、１３・・・・・・被駆動軸、１７・・・・・
・変速機ケース、１８・・・・・・ポンプケース、２０
・・・・・・吸入口、２１・・・・・・吐出口、２６・
・・・・・潤滑オイル。
えた歯車変速機の一部切欠側面図、第２図は第１図の■
−■線断面図である。 １０．１１・・・・・・変速段用歯車、１２・・・・・
・駆動軸、１３・・・・・・被駆動軸、１７・・・・・
・変速機ケース、１８・・・・・・ポンプケース、２０
・・・・・・吸入口、２１・・・・・・吐出口、２６・
・・・・・潤滑オイル。
Claims (1)
- 歯車変速機の駆動軸と被動軸とに相対応する変速段用歯
車と、その相対応する１組の変速段用歯車を包囲するポ
ンプケースと、該ポンプケースに設けられ、変速機ケー
ス内の潤滑オイルを上記ポンプケース内に吸入する吸入
口と、上記ポンプケースに設けられ、吸入口および変速
段用歯車の外周を流通したオイルを該ポンプケース外に
吐出させる吐出口とからなる歯車変速機用オイルポンプ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129640U JPS6011326Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 歯車変速機用オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129640U JPS6011326Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 歯車変速機用オイルポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751865U JPS5751865U (ja) | 1982-03-25 |
| JPS6011326Y2 true JPS6011326Y2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=29489982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980129640U Expired JPS6011326Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 歯車変速機用オイルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011326Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5989863A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-24 | Honda Motor Co Ltd | 機関用歯車変速装置 |
| JPH0645733Y2 (ja) * | 1988-04-06 | 1994-11-24 | マツダ株式会社 | トランスファの潤滑構造 |
| JP2763986B2 (ja) * | 1992-04-27 | 1998-06-11 | 株式会社クボタ | シンクロメッシュ式クラッチの潤滑装置 |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP1980129640U patent/JPS6011326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751865U (ja) | 1982-03-25 |
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