JPS60109860A - プリンタの印字ハンマ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔＠明の属する技術分野〕 この発明Ｑｊ１インパクト・ドツト式シャトルプリンタ
のノ゛リントハンマに関する。

〔従来技術と問題点〕

従来、この種のｔｉｊ字ハンマにおいて、スプリングチ
ャージ型の印字ハンマは、詑１図に示すように、ばねｌ
、印字用ビン２、より構成される。このハンマと、継鉄
３．　ａ　、コイル４．４７　、永久磁石５より構成さ
れる駆動部とをペース６に取りつけることによりハンマ
アセンブリが構成される。ここで、ハンマと継鉄の一端
部の四には、着磁を行う前に、すきｉ　（ｇａｐ）をも
うけている。永久磁石に着磁を行うことにより、ハンマ
と駆動部は、図に示す様、磁束が流れ、ハンマは、はね
の力に抗して継鉄に引きつけられ、継鉄の一端に接触し
た状態で保持される。

印字時には、コイルに通電するととにより、永久磁石の
磁界を打ち消すことによシ、ハンマけ、たわめられてい
たばねの力により、図示しないインクリホン、印字用紙
、プラテンに衝突し、１ドツトを打刻する。ハンマは、
衝突する直前に、コイルの電流を切り、永久磁石力と衝
突による反発力により、継鉄側に復帰する。

シャトル式プリンタでは、この様な動作を行なうハンマ
およｑ駆動部を多数並べてべ一玉をハンマ動作方向と直
角に揺動させタイミ゛ングをとりながら、ハンマを駆動
することにより横方向のドツトを打刻し、紙おくりしで
より、縦方向にドツトを打刻することに゛よシ、マ謙′
リックスを形成し、任意の文字を印字する。

そこで、高速印字を行なうためには、ハンマ応答周波数
を上ける必要がある。

とのハンマを小型化し７、ハンマ可動部の質ｈ１を低減
する必をがある。吸引部の長さは、２つの継鉄の間１す
＾できまっているが、この間隔を小さくすると、継：決
間をυ１すれるも出磁束力が増大するため、吸引部の長
さは変えることができない。そこで、ナ、（：ね（４シ
の長稈を短くする必要がある。しかし、ばね部を短〈従
来と同程度のばね剛性およびたわみを得るだめには、ば
ね部の応力が非常に大きくなる。このため従来の材料で
は、ばね部を短くすることは応力的にむずかしかった。

さらに、従来のハンマでは、磁束かばね￥ＩＳを流れる
構造となっているため、しｌね力に抗して〕・ンマを吸
引するために必要な吸引力は、ばね部での磁束の飽１１
１がおこることにより制限される。

そ（乙で、第２図に示すように、ばね材にアマチュアを
接続した構造のハンマが用いられてきた。

１′はアマチュアを示す。

しかし、この図の様なハンマでは、ばねとアマチュアの
接続により、ハンマ長さのほらつきが生じるだめ、鳥い
工作精度が必要となり、コストが高くなる欠点があった
。

〔発明の目的〕

この発明は上述した従来の印字ハンマの欠点を改良した
もので高速印字を行なうことのできるプリンタの印字ハ
ンマを提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明によれば、板はねの一端部にとりつけだ印字用ビ
ンと、前記板ばねにとりつけだ一端部に突起を有するア
マチーアとから構成されるノ・ンマと、前記ハンマを吸
引、離脱させる永久磁石、コイル、継鉄とからなるプリ
ンタの印字ハンマアセンブリにおいて、前記板ばねを磁
性体でかつ高張力の鋼材で構成し、アマチュアを碑気回
路として用い、アマチーアの突起を板ばねの剛性を高め
るために用いたことを特徴とする。この構成により、小
形で応答周波数の尚いノ・ンマを実現でき、高速印字の
可能なシーヤトル式プリンタが得られる。

〔発明の効果） 本発明のように、ばね材に磁性体でかつぎも張力の鋼材
を用い、はねにアマチュアを取りつけ、アマチュアの−
？ＳＤ　？Ｉ−ばね先端部の補強に用いる印字ハンマは
、次のような利点がある。

まず、高速印字を行うためにノ・ンマ質叶を低減する必
要がある。このために、／・ンマを小型化する必要があ
り貫ひいて仁［、はね部長さで、必要なたわみ、および
はね剛性を得るのけ、応力的にむずかしかった。そこで
、従来のばね拐の約２倍程度の応力を持つ高張力鋼、た
とえばマルエージング鋼を用いることにより、ばね部長
さを短縮し、ハンマを小型化し、質量を低減させること
ができる。

さらに、ばねに磁化特性が良好な材料、たとえば硅宥鋼
からなるアマチュアをとりつけ、磁路とすることにより
、磁束の飽和をおこりにくくシ、吸引力を有効に利用す
ることができる。又、アマチュアの一部をばねの補強の
ため、のばすことにより、・・ンマ先端部め剛性を上げ
、プラテンとの衝突時のハンマ先端部のたわみを防止で
き、応答時間の短縮をはかることができる。

又、ばねを）・ンマ全長にわたつぞ用いているため、ハ
ンマのピン位置のばらつきをおさえることができる。

以上のように、本発明によれば、高速印字を行なう印字
・・ンマを提供できる。

〔発明の実施例〕

以下、図面を参照して、この発明の詳細な説明する。第
３図は、この発明に係る印字ノ・ンマの一実施例を示す
斜視図である。

同図において、７は、マルエージング鋼材からなる板は
ね、８Ｆｉ印字用ピン、９けアマチュアである。印字用
ビン８は、板ばね７にあけられた取りつけ用件位置き′
め用の穴１４を通してロー付けされている。アマチュア
９は、図示のように板はね８にロー付けされている。又
、アマチュア９の突起の先端は、印字用ピン８にもロー
イ」けされている。このためハンマ先端部の剛性は十分
に大きくなる。板はね９の固定端は、おさえ板１５．１
６にはさまれた形で、ネジ等によりベース１３に取りつ
けられている。継鉄１０，１．０は永久磁石にはさんだ
形でペース１３に取りつ（ハ）られている。継鉄１０．
１０’の一端は、着磁さＪしていない状態で、あるギャ
ップをへたてて、アマチュア９と対向している。コイル
ｔｉ、ｉｉは継鉄上に接着剤等Ｑ（より固定されている
。上述のハンマアセンブリを多数並べ印字を行なう。

次に上記のように構成された本発明印字ハンマの動作を
説明する。

まず、第３図に示すごとく構成されたハンマアセンブリ
ｆ（おいて、永久磁石にｇ！磁を行なうことにより、ア
マチュア部の磁束が飽和しないため〕・ンマは、継鉄側
ｖｃ　眩引された状態で保持される。

この時、はね部には大きな応力がかかる。

印字は、次の様におこなう。まず、コイルｔこ電流を流
し、永久磁石の磁界と逆向籾の磁界をくわえ、永久磁石
の磁界を打ち消すことにより、ハンマは、たわめられて
いたばねのカにより、図示しないインクリボン、印字用
紙、プラテレに衝突し、１ドツトを打刻する。ハンマは
衝突するｉα前にコイルの電流を切り、永久磁石力と、
衝突による反発力とにより、継鉄側に復帰する。ハンマ
先端部の剛性が不足していると、プラテンとの衝突時に
、アマチュア部の慣性によシ、先端部がたわみ、応答時
間が長くなる。そこで、アマチュア部の突起によシ先端
部の剛性を上けている。

以上詳述したように本発明によれば高速印字を行なうこ
とができる印字ハンマを提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の印字ハンマアセンブリヲ示す概略側面
図、第２図は、従来の改良された印字ハンマアセングリ
を示す概略側面図、第３図は、本発明に係る印字ハンマ
アセンブリの一実施例を示す概略斜視図である。 ７・・・板ばね　８・・・−印字用ビン　９・・・アマ
チュア　ｌＯ・・・継鉄　１０’・・・継鉄１１・・・
コイル　１１′・・・コイル１２・・・永久磁石 代理人　弁理士　則　近　憲　佑 （ほか１名） 第１図 第２図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 板はねの目出端部に取り付けた印字用ピンと、前記板ば
   ねに１取り付けた一端部に突起するアマチェアとから構
   成されるハンマと、前記ハンマを吸引離脱させる永久磁
   石、コイル、継鉄とからなるプリンタの印字ハンマアセ
   ンブリにおいて、前記板ばねを磁性体で、かつ市張力の
   調料で構成し、アマチュアを磁気回路として用い、アマ
   チーアの突起を板ばねの剛性を高めるために用いたこと
   を特徴とするプリンタの１ｊ字ハンマ。