JPS5999157A

JPS5999157A - クラツチ装置

Info

Publication number: JPS5999157A
Application number: JP58211129A
Authority: JP
Inventors: オイゲン・スバブ; ペトルス・ヘンリクス・フアン・ドイルセン; テオドルス・ペトルス・マリア・カデ−
Original assignee: Van Doornes Transmissie BV
Current assignee: Bosch Transmission Technology BV
Priority date: 1982-11-11
Filing date: 1983-11-11
Publication date: 1984-06-07
Also published as: EP0109001B1; EP0109001A1; DE3241789A1; US4543852A; JPH0372856B2; ES527157A0; DE3370982D1; DE3241789C2; ES8406681A1; CA1200988A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】達機構における前進・後退可能な遊星歯車装置のクラッ
チ装置ΔにＩＩＡする。

ドイツ国特許第３，２０４，８９１号に開示される従来
のクラッチ装置の場合、前進・後退可能な遊星歯車装置
および２個の摩擦ディスククラッチが連続的に動作が変
化するプーリ駆動装置の第１のブーりの固定心車側に配
設され、前進用のクラッチを作動するサーボピストンの
サーボシリンダが前ｉｆ＋４　１−・Ｉ定石車の背面側
に固結されている。一方第１のプーリの可動石車には流
体調整装置の軸方向に固定される調整ピストン内に可動
石車の軸方向案内部として機能する背部へ延びたシリン
ダ部が設けられる。前記Ｊ１５整ピストンは可動石車の
シリンダ部を軸方向に案内する調整ピストンの第２の部
４Ａにより支承される。この周知のクラッチ装置におい
ては、軸方向および半径方向の寸法が相対的に大となる
上遊星歯車装置および２クラツチの前ノｊかつ固定心Ｊ
１１の側部に流圧トルクコンバータと１２での別個の始
動クラッチ装置を設ける必要があり％史に寸法が犬にな
る欠点があった。

一方米国特許第４，３４２，２３８号に開示された周１
１１クラッチ装賄によれば、遊星歯車装置および２個の
摩擦デ１スククラッチが流圧調整装置の背部かつ連続的
に９動なプーリ１嘱動装置の第１のプーリの可動石車の
ｆ］１１部に配設されろ。流圧調整装置の調整ピストン
が可動石車の背（＋ｔｌ１部に固結され、軸方向に固定
される調整シリンダが動力伝達（幾重ｊこのハウジング
の胴部に隣接して配設され、前１；己胴部は遊星歯車装
置のピニオン支承体のボス部により支承され、かつ後退
用のクラッチを作動するサーボピストンのサーボシリン
ダとして機能する背部へ延びたシリンダ部を有する。前
進用のクラッチを作動するサーボピストンは流圧調整装
置の位置と軸方向に対向した遊星歯車装置の軸方向に最
外側の位置より更に背部へ配置される。従ってこの周知
クラッチ装置の場合も、軸方向および半径方向の寸法が
相対的に大きくなり更に連続的に動作が可変のプーリ駆
動装置の前方かつ固定心中の１１１１１部に流圧トルク
コンバータとしての別個の始動クラッチ装置を設けねば
ならず，更に寸法が犬になる欠点があった。

しかして本発明の目的はクラッチ装置を含む動力伝達機
構全体の軸方向および半径方向の寸法を小さくシ、且負
荷状態や停車時の地びＩＪの状態、史に使用されに’す
る前進・後退歯車装置のクラッチ装置な提供することに
ある。

本発明によれば、前進用の摩擦ディスククラッチを作動
するザーボ装（６と連続的に可動のプーリ用べ動装置の
第１のプーリを調整する流体調整装置とを好適に組み合
わせて構成することにより、クラッチ装置を含む動力伝
達機構全体の軸方向の寸法が犬ｒｐ　Ｋ減少できる。こ
の構成により、製造も簡潔となりかつ節ｔ１１．な流体
供給機構と同時にクラッチ装置を含む動力伝達機構全体
を取付可能であり、２個の摩擦ディスククラッチのサー
ボ装置の流体供給（殊４：’ｊ　＋６よび流圧調整装置
を好適に制御できるので、流体トルクコンバータとして
の別個の始動クラッチを設ける必要がない。

以下本発明を好ましい実施例に沿って説明する。

図示の動力伝達機構のクラッチ装置全体は軸方向および
半径方向の寸法が極めてコンパクトに〕ｇるように４１
１τ成される。動力伝達機構の入力シャフト１はエンジ
ンの駆動シャフトに対し軸方向に整合されており、従っ
て入力シャフト１はエンジンにより直接１駆動される。

人力シャフトｌは摩擦ディスク式の前進用のクラッチ２
および摩擦板式の後退用のクラッチ３を介し遊星歯車装
置４に連係される。前進および後退用のクラッチ２，３
を選択的に作動させることにより遊星歯車装置４におい
て切り換え動作が行なわれ、動力伝達機構が前進方向又
は後退方向に駆動される。一方連糾的に作動状態が変化
し得ろプーリ駆動装置５の主プーリが入カシャフトエに
対し同軸に配設され流体Ｗ１Ｍ整装置６を介し調整可能
に設けら１シている。１）１１記入カシヤフト１により
流体ポンプ７が原動される。

流体ボングアは動力伝達機構のハウジング内にかつ入力
シャフト〕のクラッチと反対側の他端部に配設され、前
記ハウジングのカバーロックから調整動作可能に設けら
れている。グーＩＪ　ｍ＜動装貿５の第２のプーリ９に
は流圧調整装置６と異なる構成の貼１！整装置６，８が
連設されており、第２のプーリ９に動力伝達機構におけ
る入カシャフトエと平行な第２の主軸が連結されている
。第２のプーリ９の可動により出力歯車装置１０が駆動
され、これに伴い史に出力歯車装置１ｏが差動歯車装！
＋ｖ１１と：Ｉ！１ξ動可能に連結されているので差動
歯車装置】１が、唱１υ１される。一方向動車の１１１
■輪を、駆動する車軸シャフトが差動歯車装置１１と共
動可スｊ目に周設されており、差動歯車装置１１の作動
如より前記車軸シャフトが、ロイス動されることになる
。従って、入力シャフト１は動力伝達機構の他の主軸を
１ｔ−Ｃ前記中１１１１１シャフトに対しても平行に位
的゛する。

人力シャフト１には遊星歯車装置４の一体のピニオン支
承体１２が装着される。すなわちピニオン支承体１２に
はボルト１３上で互いに噛み合うピニオンギア１４ａ　
、　１４ｂが支承され、−のピニオンギヤ１４ａは太陽
歯車１５と、他方のピニオンギヤ１ａａはピニオンギヤ
１４ｂを介し遊星歯車装置４のリングギヤ１６と噛み合
っている。太陽歯車１５はプーリ駆動装置５の即、ｌの
プーリ用の中窒の引動シャフト１７に１４１定され、駆
動シャフト’１７）ま針状のころ軸受１８を介し入力シ
ャフト１上に支承されている。

前進および後退用のクラッチ２，３は夫々杓数の府蔀デ
１スクで構成されている。更に詳述するにクラッチ２に
は第１の群の摩擦ディスクを支承する第１の支承体１９
が包イ１され、吊１の支ｉｌｋ体１９自体しまピニオン
支承体１２に対し固設さオしる。

クラッチ２にはまたサーボシリンダ２（１と一１本に形
成された第２の群の摩桿デ・１スクを支承するｌｊｒ＋
。

２の支承体が包有され、サーボシリンダ２（１内にハク
ラッチ２を作動するサーボピスト７２１　カ内装される
。クラッチ２がサーボピストン２１を介し作動されたと
き、ビニオン支承体１２はピニオンギヤ１４８および太
陽歯車１５を介しブーり可動装置５の駆動７ヤフト１７
に連結され、これにより動力伝達機構が前進方向にｌｊ
ｌ／、動されることになる。一方後退用のクラッチ３に
は第１の群の摩擦ディスクを支承する第１の支承体２２
が包イｔされ、１”＋４１の支承体２２ｂ体は遊星歯車
装着４のリングギヤ１６に固設される。第２の潜、の摩
擦ディスクを支承する第２の支承体は動力伝達機構のハ
ウジングにより形成され、前記ハウジングのｉｆ面壁に
よりサーボシリンダ３７が区画されており、ブーボンリ
ンダ３フ内にはクラッチ３を作動するサーボピストン２
３が内蔵される。サーボピストン２３が流体圧を受はク
ラッチ３が必要に応じて作動されると、リングギヤ１６
が固定されリングギヤ１６が遊星歯車装置４の連係部材
として機能するので、ブーＩＪ　Ｕ動装買５の駆動シャ
フト１７は互いに噛み合つビニオンギャ１４ｂ　、　１
４ａおよび前記ピニオンギヤ１４ａと噛み合う太陽歯車
１５を介し駆動されて、動力伝達Ｊ１９．４Ｍ　＆１後
退方向に、駆動されることになる。

＝Ｆだサーボシリンダ２０はシートメタルで形成されて
おりかつＪ星歯車装置４の太陽歯車１５のボス（Ｃ設け
られた拡大部に固設され、且前記拡大ｉ〜ＩＳに、Ｌリ
プーリ、駆動装置５の第１のブーりに対する肩部２４が
形成される。前記拡大部に対して更にシートメタル片が
悶１設され、これにより第１のプーリに対する流体調整
装置６０調整ピストン２５が形成される。調整ピストン
２５は又サーボシリンダ２０に対し固設され、且１６　
整ピストン２５およびサーボシリンダ２ｏの２部材相互
は、ｒｌ！Ｉ記２部材の間に空間２６が区画されると共
に前記空間２６がサーボピストン２１を作動する流体の
流路の一部をなすよう設けられている。またサーボシ＋
１７　、ｐ−２０オヨヒ流体調整装置６の＋’＋ｉ！ｉ
Ｉ整ピストン２５は流体調整装置６の一１整シリンダ２
７により囲繞され、調ｊ・ｆシリンダ２７自体はブーＩ
Ｊ　、ｌｌｊ＾動装置５の第１のプーリの軸方向に移動
可能な心１１Ｌ２Ｈの背面部に固結され、石車２８自体
は固定の心中２９と共に胎動シャフ）１７に一体形成さ
れている。且石車２日は太陽歯車１５のボス拡大部によ
り形成される肩部２４と当接保持されているボスを具（
’ｉ’Ｈするので、駆動シャフト１７を軸方向に調整し
鳴動シャフト１７に螺着される調整ナツト３゜を固定す
ることにＪリプーリＲｕ動装置５の第１のプーリが固定
位信にされる。

サーボシリンダ２０および調整ピストン２５の間に区画
される空間２うは、太陽歯車１５のボス内および駆動シ
ャフト１７内を連通する開口部３１を介し流体導入用の
チャネル３２と連通される。

チャネル３２自体は中空の駆動シャフト３３内に形成さ
れ、流体ポンプ７は入カシャフ）１により、リス動され
る。を動シャフト３３を介し作動される。

また流体ポンプ７を駆動する駆動シャフト３３は、プー
リ１叡動装置５の、可動シャフト１７に沿って位１ど１
”せしめられ、５鳴動シヤフト３３および１７により流
体４人用の別のチャネルをなす環形壁間３４が区画され
るよう（１〜成される。前記環形壁間３４は、ｌ＋）４
動シヤフト１７に設けられた開口部３δおよｒｙ　ｒ）
Ｂ　１のプーリのＩし、車２８のボスに設けられた開口
）ｚ１９を介し流体調整装置６と連通される。したがっ
て好適にｉｌｊ！ｌ　ｉｌｌされつ、！−流体がチャネ
ル３２から勺−ボシリンダ２０の開口部３２′を介し供
給されるとｓ　）’ＩＩ進川の用ラッチ２が作動可能と
なり、又パｎ２の流体導入チャネルをなす環形壁間３４
からｂＩｔ、体が供給さＪすると、プーリＩ’に動装置
５の第１のグーりの６屯２８が軸方向に変位されうるの
で、プーリ駆動装置５の第１および第２のプーリ間にお
いて動力を伝達する駆動ベルト：３６を半径方向内１１
１す又は夕日（）１１へ移動することにより動力伝達比
を連続的に変化できる。

上述のような流体の制御は又後退用のクラッチ３のサー
ボピストン２３に対しても行なわれ得、この場合サーボ
シリンダ３７にも導入用開口部（図示せず）が設けられ
ることは叩解されよう。したがって前進および後退用の
クラッチを作動するサーボ装置に対する流体の導入、お
よびブーり駆動装置の第１のプーリの流体調整装置に対
する流体の導入を周仰の方法で制御することにより、６
］シ体トルクコンバータとして別個の始動クラッチを必
要とせずに自動車を好適に始動でき、動力伝達機構のク
ラッチ装置の軸方向の寸法を太［１］に小さくできる。

したがって本発明の動力伝達機構のクラッチ装置は前輪
、駆動の自動車の２サイドフレ一ム間に好適に取付可能
である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の動力伝達機構のクラッチ装置の断面図で
ある。１・・・入カシャフ）、２．３・・・クラッチ、４・・
・遊星歯車装置、５・・・プーリ駆動装置、６・・・流
体調整ｊ／、Ｅ　ｉｉ”ｉ、７・・・ｚ）１ト体ポンプ
、８・・・調整装置、９・・・第２のプーリ、１０・・
・出力歯車装置、１１・・・差動歯車・Ｘ’；ｌｉ’ｉ
　、　　１２・・・ビニオン支承体、１３・・・ボルト
、１４ａ、１４．ｂ・・・ピニオンギヤ、１５・・・太
１匂歯沖、１６・・・リングギヤ、１７・・・瓜べ動シ
ャフト、１日・・・ころ＋ｌ’ｌｌＩ受、１９・・・第
１の支承体、２０・・・サーボシリンタ゛、２］・・・
サーボピストン、２２・・・第１の支承体、２３・・・
サーボピストン、２４・・・肩部、２５・・・調整ピス
トン、２６　・・空間、２７・・・心１整シリンダ、２
Ｆ３　、２９・・・心中、３０・・・ル１整ナツト、３
１・・・開口ｎｊｉ１３２・・・チャネル、３２・・・
開口部、３３・・・ｄスミｆ山シャフｌ−，３４・・・
環形空間、３５・・・開口部、３６・・・駆１１！１１
ベルト、３７・・・サーボシリンダ′ｔ、Ｉ、Ｈ許出郵
人

Claims

【特許請求の範囲】

（１）夫々サーボピストンおよびサーボシリンダを介し
作動され遊星歯車装置を切り換え動力伝達機構な前進、
並びに後退方向に駆動可能な前進および後退用の摩桿デ
ィスクグラツヂと、第１および第２のプーリとｈｊＪ記
２ブーり間に動力を伝達する駆動ベルトとを有した連続
的に動作が可変のプーリ１駆動装置と、前記遊星歯車装
置が連結された太陽歯用を支承する入力駆動シャフトと
、前記入力駆動シャフトに固結される固定石車に対する
調整ピストンおよび調整シリンダを有した流体調整装置
とを備え、前記第１および第２のプーリは夫々固型の石
車および可動の石車を有し前記第１のプーリの少なくと
も前記可動の石車は前記流体調整装置ｔ’ｉ−を介し、
位置調整可能に設けられ、前記遊星歯車装置が前記前進
用クラッチが作動されるとき前記人力駆動シャフトに連
結されるピニオンギヤを支承するピニオン支承体と前記
後退用クラッチが作動されるとき前記動力伝達機構のノ
・ウジングに連結されるリングギヤとを有し前記遊星歯
車装置を介し前記動力伝達機構が前進並びに後退方向に
駆動姿慕、可能に設けられ前記流体調整装置の調整ピス
トンは前記前進用のクラッチを作動する前記サーボピス
トンの前記サーボシリンダに対し軸方向において固定さ
れるよう固結され、前言ピザ−ボビストンは前記第１の
プーリの前記可動心東に固結された前記調整シリンダに
より少な（とも一部が囲繞されてなる、動力伝達機構の
クラッチ装置。
（２）前進用のクラッチを作動するサーボピストンのサ
ーボシリンダおよびプーリ駆動装置の第１のブーりに対
し設けられる流体調整装置の調整ピストンが夫々シート
メタルで作られかつ遊星歯車装（＾″の太陽歯車のボス
に固結されてなる特許請求の範囲第１項記載のクラッチ
装置。
（３）遊星歯車の太陽歯車のボスがブーり駆動装置の第
１のプーリの可動石車のボスの肩部をなしてなろ、！ｒ
斤＋ＹＦ請求の範囲第１項記載のクラッチ装置。４　前Ｊ？’　Ｊｆｌのクラッチを作動するサーボピス
トンのサーボシリングと流体調整装置の調整ピストンと
の間に流体１［１の空間が区画されかつ前記空間がサー
ボビス１ンと連ｉｉ＋ｊ、する流体導入チャネルの一部
を）ｘ　してなるｌ；テ許請求の範囲第１浄記載のフラ
ッグ−装置。５　流体用の空間が遊星歯車装置の太陽歯車のボスに設
けられた開口部とプーリ駆動装置−の中空の入力！＋７
＜動シャフトの別の開口部とを介し流体導入チャネルと
連Ｊｌｉｉされ、前記流体導入チャネルは前記遊星歯車
装置６のピニオン支承体により、駆動可能に設けられか
つ中空の０１１記入力駆動シヤフト内に配設される中空
のポンプ駆動シャフトにより区画されてｌ、（る特許請
求の範囲第４項記載のクラッチ族１ｉ’？　。６　ポンプ駆動シャフトと前記ポンプ駆動シャフトを囲
続するブーＩＪ　＋に動装置の入力駆動シャフトとによ
り環形空間が区画され、前記環形空間は前記入力駆動シ
ャフトに設けられた開口部と前記プーリ、引動装置の可
動石車のボス部に設けられた別の開口部とを介し、流体
調整装置と連通ずる流体導入チャネルと連］ｍされてな
る特許請求の範囲第５項記載のクラッチ装置。７　後退用クラッチを作動するサーボピストンのサーボ
シリングが動力伝達機構のハウジングの前面壁に一体に
形成されてなる特許請求の範囲第１項記載のクラッチ装
置。８　遊星歯車装置のピニオン支承体が針状のころ軸受を
介しプーリ駆動装置の入力駆動シャフトにより支承され
、かつエンジンの駆動シャフトに対し軸方向に直結され
る動力伝達機構の入力シャフトと一体に形成されてなる
特許請求の範囲第１項記載のクラッチ装置。