JPS5990071A - パルスレ−ダ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、パルスレーダ装置の送信周波数の切換えに
関するものである。

従来、パルスレーダ装置として、第１図に示すものが知
られている。図において、（１−１）は第１の局部発振
器゛、（１−２）は第２の局部発振器、（２）は切換ス
イッチ、（３）は送信ミキサ、（４）は種信号発生器、
（５−１）は第１のフィルタ、（５−２）は第２のフィ
ルタ、（６）は電力増幅器、（７）はトリガ発生器、（
８）はパルス変調器、（９）は送受切換器、（１０）は
アンテナ、（１１）は受信ミキサ、（１２）は中間周波
増幅器、（１３）ｌ−１’検波器である。

次に動作について説明する。

第１の局部発振器Ｃ１１）及び第２の局部発振器（１−
”２）により、それぞれ発振された周波数ｆｔ、ｘ　、
　ｆＬ２の局部発振信号は、切換スイッチ（２）に加え
られる。切換スイッチ（２）では、送信周波数切換信号
によるｔｔ７１Ｊ−によって局部発振信号の周波数を切
換える。切り換えられた局部発振信号は、送信ミキサ（
３）及び受信ミキサ（■１）に加えられる。送信ミキサ
（３）では、上記局部発振器り“と、種信号発生器（４
）にて発振された周波数ｆｃの送信種信号が混合されて
、第１のフィルタ（５−１）に送られる。第１のフィル
タ（５−２）にて、不要な下側波帯を除去され、送イａ
　イ＝号を得る。このときの送信信号周波数をＦ’ｌ　
、Ｆ２とすれば、Ｆｌ＝ｆＬ２＋ｆＣ，Ｆ２＝ｆＬ２＋
ｆｃと表される。送信信号は、電力増幅器（６）により
、パルス変調され、増幅されて、送受切換器（９）を経
て、アンテナ（１す）より、空間に放射される。

空間に放射され、目標により反射された反射波は、アン
テナ（１０）にて、受信信号として受信され、送受切換
器（９）を経て、第２のフィルタ（５−２）に加えられ
る。第２のフィルタ（５−２）で、受信イメージ周波数
を除去された受信信号は、受信ミキサ（１１）に加えら
れる。受信ミキサ（１１）には、切換スイッチ（２）か
らの送信周波数に対応した局部発振信号が加えられてν
す、受信イｄ号ば、ここで周波欲変挨され、中間周波数
となる。受信信号は、次の中間周波増幅器（１２）によ
り、増１隔され、検波器（１３）により検波されて、受
信ビデオ信号出力を得て、指示器等に表示される。

従来のパルスレーダ装置は、以上のように構成されてい
るので、送信周波数を２つ以上切り換えるには、送信周
波数の切り換えの数だけ局部発振器の故を用意する必要
があった。

この発明′は、上記のような従来のものの欠点を除去す
るためになされたもので、２つの信号を混合することに
よって得られる上側波帯及び下側波帯をそれぞれフィル
タにて選択して用いることにより、上記送信周波数の切
り換、を数だけ必要であった局部発振器の故を、半分の
故で行うことができるバルスンーダ装置を提供すること
を目的としている。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第２
図において、第１図七同−符号のものは同−又は相当品
を示す。（１）は局部発振器、（２−１１）は第１の切
換スイッチＡ　、　（２−１２）は第１の切換スイッチ
Ｂ　、　（２−２１）は第２の切換スイッチＡ、（２−
２２）は第２の切換スイッチＢ、　　（５−１１）は第
１のフィルタＡ　、　（５−１２）　／ｉ第１のフィル
タＢ、　（５−２１，）は第２のフィルタＡ、　（５−
’２２）は第２のフィルタＢである。

次に動作について説明する。

第２図中、英字の小文字は第３図に対応する文字で示す
信号及び特性を表わしている。局部発振器（１）により
発振された周波数ｆＬの局部発振信号は、送信ミキサ（
３）及び受信ミキサ（１１）に加えられる。

送信ミキサ（３）では、上記局部発振信号と、種信号発
生器（４）にて発振された周波数土Ｃの送信種信号が混
合され、第３図（ｂ）に示す送信ミキサ出力信号を得る
。送イｄミキ丈（１１）の出力信号は、上記局部発振信
号と送信種信号の混合出力である上側波帯及び下側波帯
を含むもので、それぞれの周波数をＦＨ、ＦＬとすれば
、　ＰＨ＝ｆ　Ｌ＋ｆ　ｃ　、　Ｆ″ｌ、＝ｉ’Ｌ−ｆ
ｃと表わされる。この送信ミキサ（３）の出力イｄ号は
、次の第１の切換スイッチＡ　（２−１）に加えられる
。第１の切換スイッチＡ　（２−１１）　ｉｄ、第１の
切換スイッチＢ　（２−１２）と対になって動作するも
ので、送信周波数切換信号によって、次段の第１のフィ
ルタＡ　（５−１１）　＆Ｕ第１のフィルタＢ　（５−
１２）を選択切り換えする。すなわち、送信周波数切換
信号によって、送１ａ周波＆ＦＨが選択された場合には
、第１の切換スイッチＡ　（２−１１）及び第１の切換
スイッチＢ　（２−１２）は、第１のフィルタＡ（５−
１１）０１１１を選択し、送信信号としてＢ’ｌ（を、
送イ日周波奴ＰＬが選択された場合には、第１の切換ズ
イツチＡ　（２−１１）及び第１の切換スイッチＢ（２
−１２）は、第１のフィルタＥ（５−１２）側を選択し
、送信信号としてＦＬをそれぞれ選択通過させる。

送信信号は、電力増幅器（６）により、パルス質請され
、増幅されて、送受切換器（９）を独で、アンテナ（１
０）より、空間に放射される。

空間に放射され、目標により反射された反射波は、アン
テナ（１０）にて、受イａ信号として受信され、送受切
換器（９）を経て、ｖＪ２の切換スイッチＡ（２−２１
）に加えられる。第２の切換スイッチＡ（２−２１）　
ｉｄ、第２の切換スイッチＢ　（２−２２）と対になっ
て動作するもので、送信周波数切換信号によって、次段
の第２のフィルタＡ　（５−２１）及び第２のフィルタ
Ｂ　（５−２２）を選択切り換えする。すなわち、送信
周波数Ｆ）ｌが選択された場合には、第２のフィルタＡ
　（５−２１）側を選択し、受信信号として］’ｌＨ１
送信周波数ＦＬが選択された場合には、第２のフィルタ
Ｂ（５−２２）側を選択し、受信信号としてＦｌ、をそ
れぞｉＬ選択通過させ、その受信イメージ周波数を除去
する。このとき、送信周波数ＦＨの受信イメージ周波ぜ 故はＦＬ、　　　波数ＦＩ、の受信イメージ周波＆ｔｉ
−ア゛Ｈである。

このようにして、受信イメージ周波数を除去された受信
信号は、受信ミキサ（１１）に加えられる。

受信ミキサ（１１）には、局部発振器（１）からの局部
発振信号が加えられおり、受信信号は、ここで周波数ｆ
換され、中間周波数となる。受信信号は、次の中間周波
増幅器（１２）により、増幅され、検波器（１３）によ
り検波されて、受信ビデオ信号出力を得て、指示器等に
表示される。

なお、上記実施例では、送信周波数を２波切り換えるも
のを示したが、２波以上の複数であってもよく、その場
合、送信周波数の切り換え故がＮ個であるとすれば、従
来の方法では、Ｎ　Ｉ＠の局部発振器を必要としたが、
本発明によれば、局部発振器の必要欽Ｍは、 ２　　ただし、Ｍは整数 となる。

以上のように、この発明によれば、パルスレーダ装置の
送信周波数切り換えに、２つの信号を混合することによ
って得られる上側波帯及び１ｌｌｔｌ波帯をフィルタに
て選択して用いるように構成したので、局部発振器の数
量を従来の方法の半分にする事ができ、装置を安価に提
供できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の代表的なパルスレーダ装置を示すブロッ
ク図、第２図はこの発明の一実施例によるパルスレーダ
装置を示すブロック図、第３図は第２図の動作説明のた
めの信号ストベトラム図である。 （１）は局部発振器、（２−１１）　、　（２−１２）
　、（２−２１）　、（２−２２）は切換スイッチ、（
３）は送信ミキサ、（４）はイ重信号発生器、（５−１
１）　、　（５−１２）　、（５−２１）　、　（５−
２２）はフィルタでちる。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人葛野　信− 第３図 ｆＬ 特許庁長官殿 １、事件の表示　　　　特願昭５７−２０１８１８号２
、発明の名称 パルスレーダ装置 ３、補正をする者 ４、代理人 ６、補元の対象 （１）明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の
欄。 （２）図面 ６、　補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲の槍（を別紙の通り訂正
する。 （２）明１＋＋　沓を、うぎのとおり訂正する。 （３）第８図を別紙の通り訂正する。 ７、　汁吋伺類の目録 （１１訂正しｔコ特許請求の範囲を記載した書面１通 （２）等１８図訂正図面　　　　　　　　　　　１通以
上 特許請求の範囲 パルス変調波を送信信号として空間に放射し、目標から
の反射信号を受信し゛Ｃ検出するパルスレーダ装置にお
いＣ１ 局発信号を発生させる局部発振器と、種信号を発発生さ
せる種信号発生器と、前記局発信号と種信号を混合する
送信ミキサと、この送信ミキサで得られる前記２信号の
和波及び差波をそれぞれの周波数に対応するフィルタで
切換抽出する切換スイッチ及びフィルタより構成される
選択抽出回路とを備え゛Ｃ複数の送信周波信号を発生さ
せる送信部に設けられた送信信号発生機構、この複数の
送信周波信号に対応して受信部に設けられたフィルタに
よって反射信号の受信イメージ信号を除去する切換スイ
ッチとフィルタを備えた受信信号抽出機構、とを備えて
前記送信ミキサにおい゛Ｃ発生する和波及び差波をそれ
ぞれ送信信号として用いるようにして多くの送信周波数
を得るようにしたことを特徴とするパルスレーダ装置。 第３図 ｔ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 パルス変調波を送信信号として空間に放射し、目標から
   の前記送信信号の反射波を受信して検出するパルスレー
   ダ装置において、 局発信号を発生させる局部発振器と、種信号を発生させ
   る種信号発生器と、前記局発信号と積信号を混合する送
   信ミキサーと、この送信ミキサで得られる前記２信号の
   和波及び差波をそれぞれの周波数に対応するフィルター
   で切替抽出する切替スれ インチ及びフィルターより構成させる選択抽出回路とを
   備えて復改の送信周波信号を発生させる送信部に設けら
   れた送信信号発生機構、この復改の送信周波信号に対応
   して受信部に設けられたフィルタによって送信周波数の
   受信イメージ信号を除去すると共に送信周波信号を受信
   抽出するｌ；ｒｌ替スイッチとフィルタを備えた受信信
   号抽出機構、と全備えて前記送信ミクサにおいて発生す
   る和波及び差波を送信信号として用いるようにして多く
   の送信周波数を得るようにしたことを特徴とするパルス
   レーダ装置。