JPS5989085A

JPS5989085A - デジタルテレビ信号再生装置

Info

Publication number: JPS5989085A
Application number: JP58189773A
Authority: JP
Inventors: Hedoree Uirukinson Jieemuzu; ジエ−ムズ・ヘドレ−・ウイルキンソン
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1982-10-11
Filing date: 1983-10-11
Publication date: 1984-05-23
Also published as: GB2128838A; GB2128838B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、特に放送スタジオで使用して好適のデジタル
テレビ信号再生装置に関するもめである。

背景技術とその問題点放送スタジオから送信されるプログラム（番組）の多く
は、予めビデオテープに記録される。したがって、送信
過程には、ビデオテープ・レコーダ（ＶＴＲ）によりビ
デオテープからプログラムを再生すること、必要に応じ
て再生された信号を処理すること、及び再生された信号
を送信することが含まれる。与えられた時間長のプログ
ラムを僅かに時間長の異なる時間間隔のなかに嵌め込ま
ねばならないことは、珍しいことではない。この時間間
隔は、プログラムの実際の時間長より２，３パーセント
短かったり又は長かったりする。そこで、例えば、短時
間の広告又は予告等をプログラムとプログラムの間に入
れることが必要となる。更に、家庭用ＶＴＲの使用がふ
えるに従い、それらの多（はあとで放送されるプログラ
ムを記録するようにセットできるので、放送局がプログ
ラムの放送時間を正確に守ることが一層重要となってき
た。したがって、現在、ＶＴＲから再生されたプログラ
ムの時間長を所定長の時間間隔に合わせうるデジタルテ
レビ信号再生装置が待望されて℃・る状況にある。

発明の目的本発明の１つの目的は、Ｍ生テレビ信号の占める時間長
を標準の時間長より変更するようにデジタルテレビ信号
を再生する装置を提供することである。

本発明の他の目的は、テレビ信号から成ろプログラムの
時間長を所定長の時間間隔に合わせることのできるデジ
タルテレビ信号再生装置を提供１−ることである。

発明の概要本発明は、ビデオテープよりデジタルビデオ信号を再生
するＶＴＩ”（を有するデジタルテレビイ言号再生装僅
におい℃、ＶＴｒｔの回転ドラムを非標準速度で回転し
、ごれに対応してビデオテープをｌト標準速度で走行さ
せ、ヘッドがトラックを正確に走行するようにすると共
に、再生されたビデオ信号を同期装置のメモリにＶＴＲ
の再生速度で書込みそのメモリよりビデオ信号を所要の
標準同期速度で読取るようにしたものである。以下、実
施例に基き本発明を具体的に説明する。

実施例第１図は、本発明デジタルテレビ信号再生装置の実施例
を示すブロック図である。図において、（１）はデジタ
ルＶＴＲ，１２１はその回転ドラム、（３）はその周り
を走行するビデオ磁気テープ、（４）は再生磁気ヘッド
を示す。回転ドラム（２）には、ビデオテープ（３１上
の斜めの記録トラックからテレビ信号を再生するため、
少なくとも１個の再生ヘッド（４１が取付けられている
。

ビデオテープ（３）から再生された１つのプログ２ムの
時間長を変える目的で、本装置に操作者が所要の変更時
間を設定しうる時間変更制御装置（５）を設ける。一般
に、プログラムの平常の時間長すなわちプログラムを標
準再生速度でｒ）生じたときの時間長は知られており、
また、そのプログラムを適合させるべき時間間隔の長さ
く時間長）も分かつている。後者は上記平常の時間長よ
り長かったり短かったりするが、内時間長の差は通常２
，３パ一セント程度のものである。時間変更制御装置（
５）には、何パーセント長く又は短く変更するかの形で
指令を入力する。或いは、普通の所要時間長の形で入力
し、これより時間変更制御装置（５）に所要の変更百分
率を決定させるようにしてもよい。

時間変更制御装置（５）は、その出力制御信号をドラム
速度制御装置（６）及びテープ速度制御装置（７）に供
給する。これらの制御装置（６）及び（７）は、それぞ
れ回転ドラム（２）の回転速度及びビデオテープ（３）
の走行速度を制御する。これら２つの速度変化は互いに
対応しており、また両方とも時間変更制御装置（５）に
与えられた指令と合致するものである。こうして、例え
ば時間長を２パーセント減らすことが要求されると、回
転ドラムｔ２１は平常速度より２パーセント早く回転し
、ビデオテープ（３）は平常速度より２パーセント早く
走行することになり、プログラムの完全再生に必要な時
間長が２パーセント減少する。回転ドラム＋２１の回転
速度及びビデオテープ（３）の走行速度における各変化
は互いに対応しているので、再生ヘッド（４）はビデオ
テープ（３）上の記録トラックを正確に走査し続けるこ
とができる。

こうしてＶＴＲ（Ｉｉより尋出した再生テレビ信号を同
期装置（８）に供給し、そこで、テレビ信号の形式及び
タイミング（時間関係）を所要の標準同期速度に戻す。

例えば、イギリス連合王国におけるＰＡＬテレビ信号で
は、所要の標準同期速度は毎秒５０フイールドである。

このことは、同期装置（８）において、プログラムの時
間長を減らず場合には再生テレビ信号から若干のフィー
ルド（又はフレーム）を省略し、プログラムの時間長を
増す場合には再生テレビ信号の若干フィールド（又はフ
レーム）を繰返さねばならないことを意味する。

上側のように時間長を２パーセント減らす場合には、平
均して５０フイールド中１フイールド（又はフレーム）
を省略することになる。同期装ｋ（８）は、出力テレビ
信号を所要の標準同期速度で出力端子（９）へ、例えば
送信又は再記録のために、供給する。

同期装置（８）に、特に厳密な形式は要求されない。

それは、入力テレビ信号と標準同期信号とが非同期状態
の場合に通常デジタルテレビ信号路に設けられるタイム
ベース補正装置であってもよい。かかる非同期状態は、
例えばデジタルＶＴＲからの再生時又は放送テレビ信号
の受信時におけるジッターによって起こる。適当な同期
装置として働くタイムベース補正装置を、非平常速度で
特にスローモーション効果を出すための平常再生速度よ
りかなり低い速度で動作するデジタルＶＴＲの場合にも
、設けることができる。

第２図は、第１図の同期装置（８）として好適な第１の
例を示すブロック図である。本例の同期装置（８）は、
入力端００１及び出力端（］１）間に接続され３つのフ
ィールドメモリ（１３１、（１４１及び（１５１を有す
るフィールドメモリ装置（１２）を具えている。入力テ
レビ信号はまず書込み制御装置ＱＧＩに供給し、ここで
、フィールドメモリ＋１３１　、　（１４１及び０５）
のどれにテレビ信号を書込むかを選択させる。出力端０
１１に供給する出力信号は、フィールドメモリ装Ｍ、（
１２１より読取り制御装置（１７１によって導出する。

読取り制御装置０７１は、各同期期間にフィールドメモ
’Ｊ　（１３＋　、　Ｃ４１及びθ５）のどれを読出す
かを決定する。平常時は、１込みが丁度完了したフィー
ルドメモリ（１３ｊ　、　Ｃ４１又は（１５１から胱出
すように決定する。しかし、入出力間に非同期状態が存
在すると、このパタンは、時により同一のフィールドメ
モリ＜ｔａ＋　、　（＋４＋又はＣ５）を２回読出すか
、或いはフィールドメモリｆ１３　、　（１４１又はＣ
５）の１つを読取り循還過程から省略するように変化す
る。

第２図の同期装置（８）を変形して各フィールドメモリ
Ｑ３！　、　（１４１及び（１５Ｉをフレームメモリと
してもよいが、そうすると所要記憶容量は倍になる。

第２図の同期装置（８＋は、時間長の変更自分率が余り
太ぎくない限り満足に動作する。一般に、これは、どん
な変化も垂直ブランキング期間内に生じなければならな
いことを意味する。走査線が６２５本すなわち１フイー
ルド当たり３１２Ｔ本のテレビ方式では、能動的走査線
の数は一般に３０６本である。これは６Ｉ本の垂直ブラ
ンキング期間を与えるので、約２パーセントの時間長変
更が可能である。

第３図は、第１図の同期装置（８）の適当な第２の例を
示すブロック図である。本例の同期装置（８）は、入力
端（２０）、出力端Ｃ２１１並びに４つのフィールドメ
モリ（２３１、Ｃ２４１、（２’、＋Ｉ及び（２［ｉｌ
を有するフィールドメモリ装置−（２２＋を具えている
。テレビ信号の１込み及び読取りは、畳込み制御装置（
２η及び読取り制御装置Ｃ印の制御の下に行なわれる。

その動作は、基本的には第２図の同期装置ｎ　（８１と
同じであるが、４つのフィールドメモリを有するため、
時間長において幾分大きいパーセントの変更か可能な点
が異なる。更に、４フイールドメモリ配置により、いつ
でも前のフレームを構成する２つのフィールドが取出せ
るので、必要に応じて個々のフィールドよりフレーム全
部を繰返したり又は省略したりすることができる。こう
すると、１つのフィールドを省略し又は繰返す場合に運
動画面に生じる７４％さな垂直方向の跳躍を減少させる
効果がある。第２図の同期装置（８）と同様に、第３図
の同期装置（８）の各フィールドメモリ（２３）　、（
２’ｄ　＋　（２５１及び＆６１をフレームメモリと置
換えてもよい。

第４図は、第１図の同期装置（８）の第３の例を示すブ
ロック図である。本例の同期装置（８）は、入力端Ｃ３
１）及び出力端（３２１間に接続されるランダムアクセ
ス・メモリ（ＲＡＭ　）　３０）より成る全くの非同期
メモリを具えている。ＲＡＭ（３０１は少なくとも完全
な１フイールドを記憶することができ、そのアドレス装
置は、ＲＡＭ　備の書込み及び読取りを全く非同期的に
行ないうるようなものである。これは、例えば、読取り
速度が書込み速度より早いとき読取りが１込みに追い付
き追い越すことを意味し、それゆえ読取りは実際には前
のフィールドに戻ることになる。

上述は、デジタルテレビ係号におけるビデオ情報に関す
るものである。ビデオ情報においては、フィールド又は
フレームの周期的な繰返し又は省略は視覚的に受は入れ
られるものであるが、オーディオ情報については、ビデ
オ情報の場合と同様の技法では聴覚的に受は入れうる結
果が得られないので、異なる技法を用いる必要がある。

第５図は、デジタルＶＴＲ＋１１によりビデオテープ（
３１から導出されるオーディオ情報のために使用される
装置行を示すブロック図である。デジタルオーディオ信
月は通′帛形式の誤り訂正装置（４０）に供給され、そ
こで、デジタルオーディオ信号の誤りを検出し可能な場
合は誤り目］正を行なう。誤り訂正装ｆＦｉ　（４０１
は、オーディオ信号出力をタイムベースメモリＧ１１１
に供給し、クロック信号出力をタイムベースメモリ（４
１）と狭帯域位相ロックループ（ＰＬＬ）回路（４２）
に供給する。ＰＬＬ回路（４２）は、出力をタイムベー
スメモＩＪ　（４１）とデジタル・アナログ（Ｄ／Ａ、
）変換器（４：ａに供給する。タイムベースメモｂなり
／Ａ変撲器（４：りに供給し、Ｄ／Ａ変換器（４３）は
出力アナログオーディオ信号を出力端（旬に供給する。

紀５図装置の動作は、次のとおりである。ＶＴＲ（１）
が少なくとも各目上標準速度で再生していたとすれば、
タイムベースメモリ（４１）の目的は、単に再生オーデ
ィオ４５号における短期間のジッターを除去することで
あったであろう。この場合、ＰＬＬ１路（４２）の出力
は；ｉｊｉ當オーディオ信号に用いる４８ＫＨ２のサン
プリング周波数に等しいであろう。

しかし、本例では、タイムベースメモリ（４υは再生速
度の変更に適合する作用をしなければならない。

これは、ＰＬＬ回路（４２）の出力を（上記の例では）
４８ＫＨｚプラス又はマイナス再生速度変更パーセント
分に等しくすることによって行なわれる。したがって、
再生されたオーディオ標本値はＤ／Ａ変換器＋４３に４
８ＫＨｚプラス又はマイナス速度変更パーセント分の周
波数で供給され、Ｄ／Ａ変換器（４３はこれらの標本値
を出力オーディオ信号に変換し、これが出力端（４Φに
供給される。

以上本発明の実施例について８１細に述べたが、本発明
は、これらの実施例に限らず、本発明の要旨を記載した
特許請求の範囲内において種々の変形・変更をしうるも
のである。

発明の効果本発明によれば、再生テレビ信号の占める時間長を標準
の時間長より変更しうるので、テレビ信号より成るプロ
グラムの時間長を所定長の時間間隔に合わせることがで
きる。したがって、放送局がプログラムの放送時間を正
確に守ることができるため、放送スタジオで使用して好
適のデジタルテレビ信号拘止装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は第
１図の同期装置の第１の例を示すブロン゛り図、第３図
は第１図の同期装置の第２の例を示すブロック図、第４
図は第１図の同期装置の第３の例を示すブロック図、第
５図はオーディオ信号処理のための第１図装置の一部を
示すブロック図である。＋１１・・・・ビデオテープ・レコーダ、（２）・・・
・回転ドラム、（３１・・・・ビデオテープ、（４）・
・・・デジタルビデオ信号読取り手段、（５，６）・・
・・回転ドラムを非椋４（４速度で回転させる手段、（
５，７）・・・・回転ドラムの非標準速度に対応する非
標準速度でビデオテープを走行させることにより読取り
手段にトラックを正確に走査させる手段、（８）・・・
・同期手段、（１３，１４，１５）、（２３，２４，２
５，２６）、■・・・・ビデオテープ・レコーダより拘
止されたビデオ信号が上記ビデオテープ・レコーダの再
生速度で書込まれ上記ビデオ信号が所要の標準同期速度
で読取られるメモリ。第１図第２　ｊｈ：＜）旦第３図旦

Claims

【特許請求の範囲】

回転ドラム、該ドラムの周りにビデオテープを走行させ
る手段、及び上記ドラムに取付けられ上記ビデオテープ
上の記録トラックからデジタルビデオ信号を読取る手段
を有し上記ビデオテープよりデジタルビデオ信号を再生
するビデオテープ・レコーダと、上記ドラムを非標準速
度で回転させる手段と、該ドラムの非標準速度に対応す
る非標準速度でビデオテープを走行させることにより上
記読取り手段に上記トラックを正確に走査させる手段と
、上記ビデオテープ・レコーダより再生されたビデオ信
号が上記ビデオテープ・レコーダの再生速度で書込まれ
上記ビデオ信号が所要の徐準同期速度で読取られるメモ
リを有する同期手段とを具えたデジタルテレビ信号再生
装置。