JPS598803B2 - ゼンチヨウノミジカイシヤシンヨウボウエンレンズ - Google Patents

ゼンチヨウノミジカイシヤシンヨウボウエンレンズ

Info

Publication number
JPS598803B2
JPS598803B2 JP50087186A JP8718675A JPS598803B2 JP S598803 B2 JPS598803 B2 JP S598803B2 JP 50087186 A JP50087186 A JP 50087186A JP 8718675 A JP8718675 A JP 8718675A JP S598803 B2 JPS598803 B2 JP S598803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group lens
group
focal length
aberration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50087186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5211929A (en
Inventor
和広 今井
義嗣 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP50087186A priority Critical patent/JPS598803B2/ja
Priority to US05/705,173 priority patent/US4063802A/en
Priority to DE2632461A priority patent/DE2632461C2/de
Publication of JPS5211929A publication Critical patent/JPS5211929A/ja
Publication of JPS598803B2 publication Critical patent/JPS598803B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/02Telephoto objectives, i.e. systems of the type + - in which the distance from the front vertex to the image plane is less than the equivalent focal length

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は開口数がF/2で、望遠比が1.07乃至1.
08で球面収差および軸外の非点収差が良好に補正され
た全長の短い写真用望遠レンズに関するものである。
従来レンズの構成枚数が少なくしかも口径比が大である
望遠写真用レンズとしては例えば特公昭30−9466
号公報に記載されたもの等が知られている。
しかしながら、この例のように従来のこの種の写真レン
ズは特にコンパクトさの点等でまだ十分とは云えない。
本発明の目的はレンズ構成枚数が少なく特に全長の短か
い写真用望遠レンズを提供することにある。
本発明レンズ系は、第1図に示すようにいずれも正のメ
ニスカスレンズである第1群レンズおよび第2群レンズ
と、負のメニスカスレンズの第3群レンズと、接合正レ
ンズの第4群レンズとからなる4群5枚構成のレンズ系
である。
そして全系の焦点距離をf、第1群レンズと第2群レン
ズの合成焦点距離をFl2、第1群レンズ乃至第3群レ
ンズの合成焦点距離をFl23、第4群レンズの焦点距
離をF45、レンズ各面の曲率半径を物体側より順次r
1、R2、R3、・・・・・・、各レンズの屈折率を夫
々n1、N2・・・・・・N5、各レンズのアツベ数を
夫々ν1、ν2・・・・・・ν5とした時、次の各条件
を満足するものである。(1) 0.4f<Fl2
く0.5ff123 (2) 4〈?く6 f45 (3) 0.28f<R,く0.35f(4)
0.6f<R4く0.75f(5) 1.4f<
R5く2f (6) 0.18f<R,く0.24fr6(7)
0.98〈1−1く1.03r8 (8) 1.3f<R7〈168f (9) 1.68〈Nl,.n4)1・6くN2
n4(111.05く− N5 (11) 10くν5−ν4 a345くν1、ν2、ν3〈28 本発明はその目的の一つとしてコンパクトさを要求して
いるが、このコンパクトさを示すバラメーターとしては
望遠比がある。
つまりそれはレンズの第1面よりフイルム面迄の距離と
焦点距離の比である。この望遠比を1.1以下に押える
ようにしたのが条件(1)と条件(2)であつて、その
ために第1群レンズと第2群レンズの合成焦点距離Fl
,および第1群レンズ乃至第3群レンズの合成焦点距離
と第4群レンズの焦点距離の比Fl23/F45をFl
2〈0.5f,.f123/F45く6のように選定し
てある。つまりFl2を小にすることによつてその屈折
力を大にすればバツクフオカスFBが短かくなり又、F
l23イ。5を小さくしてもFBが小になる。
したがつてレンズ系の全長又望遠比も小になる。このた
めにFl2、Fl23445は夫々条件(1)条件(2
)の上限以下にする必要がある。しかしながら、これら
の値をあまり小さくすると球面収差が補正不足になるの
で、0.4f<Fl2、4くFl23/F45の範囲内
にすることが望ましい。次に条件(3)、(4)、(5
)は共に上述のようにレンズ系をコンパクトに構成した
上で球面収差を小にするための条件である。
これらの条件のうち0・28f<R3、R4く0.75
f、1.4f<R5は球面収差が補正不足になるのを防
ぐためのものであり又R3〈0.35f、0.6f<R
4、R5く2fは球面収差が補正過剰になるのを防ぐた
めのものである。
これらのうち条f1(5)のR5く2fは条件(6)の
0.18f<R6と共に特に短波長の光の球面収差が補
正過剰になるのを防止するのに役立つ。又80n程度の
望遠レンズは絞りを開放にした時に解像力は良好にした
ままで対称性の良いコマ収差をわずかに残すことによつ
て、ソフトフオーカスの効果を狙う使い方があり、この
ように設計することがある。このために設けられたのが
次に説明する各条件である。つまり、条件(7)、(8
)は軸外の球面収差即ちコマ収差の対称性を良好にする
ための条件で特に上側光線に関するものである。R6こ
の両条件において、0.98くl−1およびR,r8く
1.8fは土側光線の上がりすぎをつまり上側光線によ
るコマ収差の残存量が少なくなりすぎるのを防止し下側
光線によるコマ収差の残存量とのバランスをとるように
するためのものである。
逆にR6両条件において1−1く1.03および1.3
f〈R8r7は上側光線の下がりすぎをつまり上側光線
のコマの残存量が大きすぎるのを防止するためのもので
ある。
又下側光線に関しては条件(6)と更に前述の条件(4
)とが関係し、これらの条件中R4く0.75f,.r
6〈0.24fにすることにより下側光線の上がりすぎ
を又0.6f<R4、0.18f〈R6によつ”ζ下側
光線の下がりすぎを防止している。このようにして本発
明レンズ系においてはコマ収差の対称性を保つようにし
て、土述の使用目的にあわせたレンズ系にしている。又
条件(6)は条件(3)と共に非点収差を良好にするた
めにも必要な条件であつて、この条件によつて非点収差
を球面収差に合わせて同程度のものになるようにしてい
る。
次に像面彎曲が従来のこの種のレンズ系に比較して極め
てすぐれていることが本発明レンズの特徴の一つである
一般に球面収差を良好に保つたままで像面彎曲を小さく
するためには、正レンズの屈折率を高くし、負レンズの
屈折率を低くして全系のペツツバール和を小さくするこ
とが有効である。本発明では、条件(9)に示したよう
にレンズ系中の正レンズつまり第1群レンズ、第2群レ
ンズおよび第4群レンズの物体側のレンズの屈折率を高
くすることによつてペツツバール和を出来る限り小さく
抑え、これによつて像面彎曲を良好に補正している。こ
の条件(9)の下限をこえて上記の正レンズの屈折率が
低くなると、ペツツバール和が大になり像面彎曲を良好
に補正することが困難になる。次に色収差を補正するた
めに設けたのが条件(代)、(自)、(代)である。
本発明レンズ系は、正レンズである第1群レンズおよび
第2群レンズにアツベ数の大きい硝材を用いこれらレン
ズにて発生する色収差を少なくすると共に負レンズであ
る第3群レンズにはアツベ数の小さい硝材を用いて第1
群レンズおよび第2群レンズで発生する色収差とは逆の
色収差を発生させることによつて、第1群レンズ、第2
群レンズで発生する色収差を打消すようにした。そして
更に残存する色収差を第4群レンズの接合面にて取除く
ことによつて全系の色収差を良好に補正するようにした
。 <? 条件(代)乃至条向2)
は、上記の趣旨にもとづいて設定したものである。その
うち条件(代)は、上記のように第1群レンズ、第2群
レンズ、第3群レンズのアツベ数を適正な値に定めたも
のであつて、これらの値が条件(自)より外れた場合は
、これらの群で発生する色収差が大きくなりすぎて、後
方の第4群レンズで補正しきれなくなり全系の色収差が
悪化する。また条件(代)、(自)は、第4群レンズの
接合面前後の硝材のアツベ数および屈折率を規定したも
ので上記の趣旨にもとづくものである。
即ち、短波長の球面収差が補正過剰になるのを抑えて全
系の軸上の色収差を小さく保ち、合わせて倍率の色収差
の像高による変化とその絶対量を少なくして倍率の色収
差を良好に補正するようにした。これら条件より外れた
場合は、条件(自)を満足したとしても尚短波長の球面
収差が大きく補正過剰になることによつて軸上色収差が
大きくなりまた倍率の色収差も発生して全系の色収差が
改善できない。
一般に無限遠物体にたいして良好に補正されているレン
ズ系であつても、近距離物体に対しては収差がくずれる
特に軸外の球面収差の対称性と非点収差とが悪くなる。
そこで本発明ではレンズ系中の1部のレンズを機械的に
動かすことによつてこの近距離における収差を補正する
ようにしている。この場合レンズを移動することによつ
て球面収差に悪影響を及ぼさないようにする必要がある
。このために本発明レンズ系は前述の条件(2)を満足
するように第1群レンズ乃至第3群レンズの合成焦点距
離を設定した上で第4群レンズを移動させて間隔D6を
広げることによつて上述の非点収差等を補正し得る。実
施例 1 ただし、r1、R2・・・・・・はレンズ各面の曲率半
径、d1、D2・・・・・・は各レンズの肉厚およびレ
ンズ間隔、n1、N2・・・・・・は各レンズの屈折率
、ν1、ν2・・・・・・は各レンズのアツベ数である
以上の各実施例より明らかなように望遠比は1.072
〜1.084でコンパクトなレンズ系である。
このことは従来のこの種レンズ系の望遠比が1.2以上
(特公昭30−9466号のレンズ系は1.2)である
のと比較すれば一層明瞭である。又本発明各実施例のペ
ツツバール和を示すと次の通りである。これに対し特公
昭30−9466号のレンズ系は0.292であつて、
本発明は像面彎曲においても極めて良好であることが分
かる。
又実施例2は第4群レンズを移動させD6の値を変化さ
せ近距離物体に対する時の像の補正を行なうようにして
ある。
この場合1/20倍の時のD6の値は20.65である
。又実施例2の無限遠物体に対する諸収差は第3図に又
同実施例の1/20倍の時の諸収差は第4図に更に1/
20倍で第4群レンズを移動させて補正した場合の諸収
差は第5図に示してある。これらの収差曲線図から明ら
かなように近距離物体に対する時にも良好に補正されて
いる。特に非点収差とコマ収差の対称性のくずれは良好
に補正されている。尚実施例1の諸収差は第2図に、実
施例3の諸収差は第6図に、実施例4の諸収差は第7図
に示してある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明レンズ系の断面図、第2図乃至第7図は
本発明の実施例の収差曲線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 正のメニスカスレンズの第1群レンズ、第2群レン
    ズと、負のメニスカスレンズの第3群レンズと、接合正
    レンズの第4群レンズとよりなり次の各条件を満足する
    ことを特徴とする全長の短かい写真用望遠レンズ。 (1)0.4f<f_1_2<0.5f (2)4<f_1_2_3/f_4_5<6(3)0.
    28f<r_3<0.35f(4)0.6f<r_4<
    0.75f (5)1.4f<r_5<2f (6)0.18f<r_6<0.24f (7)0.98<|r_6/r_8|<1.03(8)
    1.3f<r_7<1.8f(9)1.68<n_1、
    n_4、1.6<n_2(10)1.05<n_4/n
    _5(11)10<ν_5−ν_4 (12)45<ν_1、ν_2、ν_3<28ただしf
    は全系の焦点距離、f_1_2は第1群レンズと第2群
    レンズの合成焦点距離、f_1_2_3は第1群レンズ
    乃至第3群レンズの合成焦点距離、f_4_5は第4群
    レンズの焦点距離、r_3、r_4、r_5、r_6、
    r_7、r_8は夫々第2群レンズ、第3群レンズの夫
    夫の面および第4群レンズの物体側の面と接合面の曲率
    半径、n_1、n_2、n_4、n_5は夫々第1群レ
    ンズ、第2群レンズ、第4群レンズの各レンズの屈折率
    、ν_1乃至ν_5は夫々各レンズのアツベ数である。
JP50087186A 1975-07-18 1975-07-18 ゼンチヨウノミジカイシヤシンヨウボウエンレンズ Expired JPS598803B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50087186A JPS598803B2 (ja) 1975-07-18 1975-07-18 ゼンチヨウノミジカイシヤシンヨウボウエンレンズ
US05/705,173 US4063802A (en) 1975-07-18 1976-07-14 Telephotographic lens system having short total length
DE2632461A DE2632461C2 (de) 1975-07-18 1976-07-19 Objektiv mit langer Brennweite

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50087186A JPS598803B2 (ja) 1975-07-18 1975-07-18 ゼンチヨウノミジカイシヤシンヨウボウエンレンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5211929A JPS5211929A (en) 1977-01-29
JPS598803B2 true JPS598803B2 (ja) 1984-02-27

Family

ID=13907946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50087186A Expired JPS598803B2 (ja) 1975-07-18 1975-07-18 ゼンチヨウノミジカイシヤシンヨウボウエンレンズ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4063802A (ja)
JP (1) JPS598803B2 (ja)
DE (1) DE2632461C2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430027A (en) * 1977-08-11 1979-03-06 Olympus Optical Co Ltd Photographic lens of shortened type
JPS55124115A (en) * 1979-03-20 1980-09-25 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Telephoto lens
JPS56107209A (en) * 1980-01-31 1981-08-26 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Photographic lens of large aperture ratio corrected for short distance
JPS5852501U (ja) * 1981-10-06 1983-04-09 山口 隆 広角ミラ−
JPS5860716A (ja) * 1981-10-07 1983-04-11 Nippon Kogaku Kk <Nikon> ビハインド絞りレンズ
JPS61169130A (ja) * 1985-01-22 1986-07-30 Takara Denpun Kagaku Kk 鋳物砂
JP2717560B2 (ja) * 1988-11-02 1998-02-18 旭光学工業株式会社 中望遠レンズ
GB2296783B (en) * 1995-01-06 1999-06-23 Samsung Aerospace Ind Lens system for a charge coupled device camera
TWI613480B (zh) 2017-02-08 2018-02-01 大立光電股份有限公司 光學取像鏡片系統、取像裝置及電子裝置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3390936A (en) * 1964-11-02 1968-07-02 Eastman Kodak Co Four-component photographic objective
JPS5113651B2 (ja) * 1972-04-14 1976-05-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5211929A (en) 1977-01-29
DE2632461A1 (de) 1977-01-20
US4063802A (en) 1977-12-20
DE2632461C2 (de) 1985-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5808808A (en) Wide-angle lens system
US4892398A (en) Triplet type objective with a diaphragm arranged behind the lens system
JPS6049883B2 (ja) 望遠レンズ
US4770508A (en) Conversion lens releasably attached behind master lens
JPS6040604B2 (ja) ガウス型大口径比写真レンズ
JPS598803B2 (ja) ゼンチヨウノミジカイシヤシンヨウボウエンレンズ
US4643536A (en) Rear conversion lens
JPS6125122B2 (ja)
JPS6128972B2 (ja)
JPS6128973B2 (ja)
JPS62260114A (ja) 広角レンズ
JPH07270679A (ja) 高性能な広角レンズ
JPS6190115A (ja) 結像用対物レンズ
JP4214726B2 (ja) 結像光学系
JPH03230112A (ja) 投影レンズ系
JPS6113723B2 (ja)
JPS59142514A (ja) 明るいズ−ムレンズ
JPS6129483B2 (ja)
JPS6114492B2 (ja)
JPS6157611B2 (ja)
JPH0510645B2 (ja)
JPH02146014A (ja) 望遠型の対物レンズ
JPS6113204B2 (ja)
JPS5846311A (ja) 顕微鏡写真撮影レンズ
JPS623927B2 (ja)