JPS61169130A - 鋳物砂 - Google Patents
鋳物砂Info
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- JPS61169130A JPS61169130A JP964985A JP964985A JPS61169130A JP S61169130 A JPS61169130 A JP S61169130A JP 964985 A JP964985 A JP 964985A JP 964985 A JP964985 A JP 964985A JP S61169130 A JPS61169130 A JP S61169130A
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- tapioca
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/16—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
- B22C1/20—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents
- B22C1/26—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents of carbohydrates; of distillation residues therefrom
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
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- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/16—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
- B22C1/167—Mixtures of inorganic and organic binding agents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、鋳型を造型する際に使用される鋳物砂に関す
るものである。
るものである。
（従来の技術）
生型鋳物砂は第一次粘結剤としてのベントナイト及び第
二次粘結剤補助粘結剤）として澱粉（α。
二次粘結剤補助粘結剤）として澱粉（α。
β）シーコール石炭粉等が用いられている。
そして、各鋳物工場に於いて造型機の特長に併せベント
ナイトの混入量を増加することにより抗圧力を高くシ、
二次粘結剤としてのシーコール石炭粉等を混入して熱衝
撃をやわらげる方法又は同じ二次粘結剤としての澱粉の
添加によりクッション効果を高め、特にα澱粉がスフワ
レ砂落ち（砂吹ひ）Ｋ効果があるとされていることから
、トウモロコシ澱粉（α及β）米澱粉等が使用されて居
るが何れも長所短所があり、広範囲Ｋ（例えは含有水分
の多いものから少ないもの迄）スフワレ砂落ち（砂吹ひ
）防止に充分効果のある二次粘結剤はなく生型鋳物砂の
大きな課題の一つになっていた。
ナイトの混入量を増加することにより抗圧力を高くシ、
二次粘結剤としてのシーコール石炭粉等を混入して熱衝
撃をやわらげる方法又は同じ二次粘結剤としての澱粉の
添加によりクッション効果を高め、特にα澱粉がスフワ
レ砂落ち（砂吹ひ）Ｋ効果があるとされていることから
、トウモロコシ澱粉（α及β）米澱粉等が使用されて居
るが何れも長所短所があり、広範囲Ｋ（例えは含有水分
の多いものから少ないもの迄）スフワレ砂落ち（砂吹ひ
）防止に充分効果のある二次粘結剤はなく生型鋳物砂の
大きな課題の一つになっていた。
（発明が解決しようする問題点）
そこで、本発明の発明者は多年に亘り鋳物業界に二次粘
結剤としてのデキス） ＩＪンα、β澱粉を製造提供し
ており、その実績の上に種々研究及び実験を重ねた結果
飼本−１用タピオカ（ペレット及びチップ）のα化及び
β澱粉及びライ麦粉砕したβ澱粉又市販のα、β澱粉と
の混合物により鋳物の４Ｊ質単重、形状等多種多様にわ
たる各種鋳物のスフワレ砂落ち（砂吹ひ）の発生防止に
充分効果を発揮する諸物件を備えた鋳物砂を発明するに
至った。
結剤としてのデキス） ＩＪンα、β澱粉を製造提供し
ており、その実績の上に種々研究及び実験を重ねた結果
飼本−１用タピオカ（ペレット及びチップ）のα化及び
β澱粉及びライ麦粉砕したβ澱粉又市販のα、β澱粉と
の混合物により鋳物の４Ｊ質単重、形状等多種多様にわ
たる各種鋳物のスフワレ砂落ち（砂吹ひ）の発生防止に
充分効果を発揮する諸物件を備えた鋳物砂を発明するに
至った。
本発明の目的は、生型鋳物砂の欠陥とされている、スフ
ワレ砂落ち（砂吹ひ）の発生防止に効果のある補助粘結
剤を安価に提供することにある。
ワレ砂落ち（砂吹ひ）の発生防止に効果のある補助粘結
剤を安価に提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
上記欠点を除去するために、本発明は、第１に通常の配
合組成を有する鋳物砂に、含有澱粉量を５０％〜７５％
に調整したタピオカベレット又はタピオカチップ若しく
はタピオカ澱粉粕をα化したα澱粉を補助粘結剤として
重量比０．１ ％以上添加混合した構成にされている。
合組成を有する鋳物砂に、含有澱粉量を５０％〜７５％
に調整したタピオカベレット又はタピオカチップ若しく
はタピオカ澱粉粕をα化したα澱粉を補助粘結剤として
重量比０．１ ％以上添加混合した構成にされている。
第２に上記第１の場合において、α澱粉を補助粘結剤と
して重量比０．５〜３．５係添加混合した構成にされて
いる。
して重量比０．５〜３．５係添加混合した構成にされて
いる。
第３に、通常の配合組成を有する鋳物砂に、含有澱粉量
を５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又はタピ
オカチップ若しくはタピオカ澱粉粕を粉砕し、この粉砕
物の粒度が３５〜２７０メツシュの範囲に分布するβ澱
粉を補助粘結剤として重量比０．５〜３．５係添加混合
した構成にされている。
を５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又はタピ
オカチップ若しくはタピオカ澱粉粕を粉砕し、この粉砕
物の粒度が３５〜２７０メツシュの範囲に分布するβ澱
粉を補助粘結剤として重量比０．５〜３．５係添加混合
した構成にされている。
第４ＶＣ，通常の配合組成を有する鋳物砂に、表皮を付
けたｉｔのライ麦を粉砕し、この粉砕物の粒度が２８〜
２７０メツシュの範囲に分布するβ澱粉を補助粘結剤と
して０．５〜３．５％添力ｐ混合した構成にされている
。
けたｉｔのライ麦を粉砕し、この粉砕物の粒度が２８〜
２７０メツシュの範囲に分布するβ澱粉を補助粘結剤と
して０．５〜３．５％添力ｐ混合した構成にされている
。
第５に、通常の配合組成を有する鋳物砂に、含有澱粉量
を５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又はタピ
オカチップ若しくはタピオカ澱粉粕をα化したα澱粉と
、含有澱粉量を５０チ〜７５％＆？：Ｔｈ！したタピオ
カベレット又はタピオカチップ若しくはタピオカ澱粉粕
を粉砕し、この粉砕物の粒度が３５〜２７０メツシュの
範囲に分布するβ澱粉と、表皮を付けたｉｔのライ麦を
粉砕し、この粉砕物の粒度が２８〜２７０メツシュの範
囲に分布するβ澱粉との混合物と、市販されている仙の
原料によるα及びβ澱粉又はデギストリンとを混合し、
混合物重量を１０％〜９０％にした澱粉を補助粘結剤と
して重量比０．５〜３．５係添加混合した構成にされて
いる。
を５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又はタピ
オカチップ若しくはタピオカ澱粉粕をα化したα澱粉と
、含有澱粉量を５０チ〜７５％＆？：Ｔｈ！したタピオ
カベレット又はタピオカチップ若しくはタピオカ澱粉粕
を粉砕し、この粉砕物の粒度が３５〜２７０メツシュの
範囲に分布するβ澱粉と、表皮を付けたｉｔのライ麦を
粉砕し、この粉砕物の粒度が２８〜２７０メツシュの範
囲に分布するβ澱粉との混合物と、市販されている仙の
原料によるα及びβ澱粉又はデギストリンとを混合し、
混合物重量を１０％〜９０％にした澱粉を補助粘結剤と
して重量比０．５〜３．５係添加混合した構成にされて
いる。
以下本発明の試験結果を代表例により具体的に説明する
。
。
■Ｃ，Ｂ値（コンパクタビリティー）
内径５０ｍｍ、高さ１１０ｍｍの筒に混練砂を６メッシ
ュ篩を通して満たし、桝 切り後１０Ｋｇ／ｃｍ２で加圧して加圧後の高さを表わ
した ■水分量 ＪＩＳ２２６０５ ■Ｔ、Ｐ重量 ５０咽φ×５０陣高さの砂標
準試験片の重量 ■通気度 ＪＴＳ２２６０３ ■湿態抗圧力 ＪＩＳ２ ２６０４■表面安
定度（ＳＳＴ） 試験片を６メツシュの篩トで１分間
振動した後の重量差ニ」：り表わした ■離型抵抗 試験筒（内径５０陥高さ］］Ｏｍ
）中に搗き固めた砂標準試験片が試験筒中 で移動する迄の重量をヘルスメーター 」−にて読み２に換算した ■バク熱キレツ発生時間す１治式バク熱試験機使用温度
】３５０℃等を実施し、本実験では本発明に係る前記第
１〜第５の構成と市販きれて居ろ澱粉類で代表的なコン
スα及びトウモロコシαとの比較を行ない鋳型材料とし
て好適であるか否かを検討した。
ュ篩を通して満たし、桝 切り後１０Ｋｇ／ｃｍ２で加圧して加圧後の高さを表わ
した ■水分量 ＪＩＳ２２６０５ ■Ｔ、Ｐ重量 ５０咽φ×５０陣高さの砂標
準試験片の重量 ■通気度 ＪＴＳ２２６０３ ■湿態抗圧力 ＪＩＳ２ ２６０４■表面安
定度（ＳＳＴ） 試験片を６メツシュの篩トで１分間
振動した後の重量差ニ」：り表わした ■離型抵抗 試験筒（内径５０陥高さ］］Ｏｍ
）中に搗き固めた砂標準試験片が試験筒中 で移動する迄の重量をヘルスメーター 」−にて読み２に換算した ■バク熱キレツ発生時間す１治式バク熱試験機使用温度
】３５０℃等を実施し、本実験では本発明に係る前記第
１〜第５の構成と市販きれて居ろ澱粉類で代表的なコン
スα及びトウモロコシαとの比較を行ない鋳型材料とし
て好適であるか否かを検討した。
先ず、１１１記第１及び第２の構成の場合の実験結果は
次の通りでありまず。
次の通りでありまず。
三河珪砂 １００チ
ペントナイト（ホダカ）１０％
αスターチ ０．５、１．０、１．５％水 分
ＣＢ値調整 この場合の通気度、抗圧力、表面安定度、ＴＰ重Ｌ ｙ
４ｆｆ型抵抗、水分、バク熱値の各々を第１図及び第２
図に図示した。
ＣＢ値調整 この場合の通気度、抗圧力、表面安定度、ＴＰ重Ｌ ｙ
４ｆｆ型抵抗、水分、バク熱値の各々を第１図及び第２
図に図示した。
現在市販されている澱粉類で代表的なコンスターチαを
第１〜第２の構成（以下タピオカαと記載する）澱粉と
比較検討した、その結果は、■通気度 タピオカαは１゜５係添加では高い値を示すが０．５
、１．０％ではコンスαより低い値を示しておりコンス
αに比し砂の流動性が良好で砂ずまりの良いＢ’＋を示
しており０．５％〜】。０係前後の添加量が最も適当と
思はれる（ＴＰｆｆｉ量グラフ参照）しかし、通気度の
差はあっても１００以上の数値を示しており、鋳造欠陥
の原因になることはないと考えられろ。
第１〜第２の構成（以下タピオカαと記載する）澱粉と
比較検討した、その結果は、■通気度 タピオカαは１゜５係添加では高い値を示すが０．５
、１．０％ではコンスαより低い値を示しておりコンス
αに比し砂の流動性が良好で砂ずまりの良いＢ’＋を示
しており０．５％〜】。０係前後の添加量が最も適当と
思はれる（ＴＰｆｆｉ量グラフ参照）しかし、通気度の
差はあっても１００以上の数値を示しており、鋳造欠陥
の原因になることはないと考えられろ。
■抗圧力（湿態）
コンスαそのものの含有水分は９チ以七ありその−１−
粘着力が強い為に、標準試験片（以下テストピースと記
載する）の砂ず捷り悪く、１．５係添加では同じ倫なる
も】。０チ添加では抗圧力０−１５ Ｋｇ／ｃｎｌと差
を生じ０．５ ％添加でその差は縮まる。これはＴ、Ｐ
ｆｊ量のグラフでは同じ傾向を示している。
粘着力が強い為に、標準試験片（以下テストピースと記
載する）の砂ず捷り悪く、１．５係添加では同じ倫なる
も】。０チ添加では抗圧力０−１５ Ｋｇ／ｃｎｌと差
を生じ０．５ ％添加でその差は縮まる。これはＴ、Ｐ
ｆｊ量のグラフでは同じ傾向を示している。
■表面安定度（ＳＳＩ）
タピオカαは】、０％添加で最も良い値を示し０．７％
〜１．２係の添加量でコンスαより優れている。０゜５
％ではテストピース中の水分を保持出来ず１．５係では
添加量が多過ぎ低い値を示すものと思われる。
〜１．２係の添加量でコンスαより優れている。０゜５
％ではテストピース中の水分を保持出来ず１．５係では
添加量が多過ぎ低い値を示すものと思われる。
■離型抵抗
タピオカαがコンスαに比し低い値を示している。これ
は現在の様に高圧造型機の普及により造型後金型を離型
する際に生ずる生型砂の抵抗を実験したもので離型後の
造型不良（型落ち型欠け）防止の為であり抵抗の少ない
タピオカαは造型不良が生じにくい事を示している。
は現在の様に高圧造型機の普及により造型後金型を離型
する際に生ずる生型砂の抵抗を実験したもので離型後の
造型不良（型落ち型欠け）防止の為であり抵抗の少ない
タピオカαは造型不良が生じにくい事を示している。
■水 分
タピオカαは１．０％〜１．５係添加量で鋳物砂の水分
管理は安易であり、０．５％〜１％添加量では難易であ
るコンスαはタピオカαの逆である。
管理は安易であり、０．５％〜１％添加量では難易であ
るコンスαはタピオカαの逆である。
■バク熱値
この測定はバク熱用テストピースを１３５０℃の白熱灯
で加熱しテストピース表面のキレツ発生迄の時間を測定
した。
で加熱しテストピース表面のキレツ発生迄の時間を測定
した。
これは造型された型砂に溶湯を注湯した際に生ずる鋳物
欠陥特にスフワレに対応するテストである。
欠陥特にスフワレに対応するテストである。
０．５％添加ではタピオカαが良（］、Ｏ％では殆んど
同じ時間であり、１．５％ではコンスαが幾分優ること
が判明した。
同じ時間であり、１．５％ではコンスαが幾分優ること
が判明した。
一般に砂型鋳物のスフワレは鋳型に溶湯の流入時に発生
し流し込まれた溶湯熱で鋳型表面が破壊されることによ
り、砂落ち（砂嘴ひ）が上型ニテラサレ（スフワレｆよ
く似て居るスフワレは下型に発生）か発生する。
し流し込まれた溶湯熱で鋳型表面が破壊されることによ
り、砂落ち（砂嘴ひ）が上型ニテラサレ（スフワレｆよ
く似て居るスフワレは下型に発生）か発生する。
この観点より見れば高７Ｍ Ｋ酬え得る＃Ｊ型を作るに
は流動性の良い砂でｉＴ、Ｐ重量）で抗圧力は高い値を
示し抗圧力と表面安定度は逆の関係にある。
は流動性の良い砂でｉＴ、Ｐ重量）で抗圧力は高い値を
示し抗圧力と表面安定度は逆の関係にある。
加えて、表面安定度は高くその上バク熱キレツ発半時間
の長いものがスフワレ砂落ち（砂吹ひ）テラザレ防止に
役立つものと考えられる。
の長いものがスフワレ砂落ち（砂吹ひ）テラザレ防止に
役立つものと考えられる。
以」−タピオカα・コンスαを比較検躬して見たが各試
験項目にタピオカαの優位性を見る事が出来るが高温に
而４え得ろ鋳型として溶湯湿度の高い鋳鋼砂の砂配合に
より鋳鋼工場で要求される乾態抗圧力及び乾態表面安定
度のテストを実施した。
験項目にタピオカαの優位性を見る事が出来るが高温に
而４え得ろ鋳型として溶湯湿度の高い鋳鋼砂の砂配合に
より鋳鋼工場で要求される乾態抗圧力及び乾態表面安定
度のテストを実施した。
砂配合
備考 乾態は乾燥器１００℃１時間乾燥その結果乾態抗
圧力乾態表面安定度共に市販きれて居る高価なコンスα
同様の数値を得る事が判つプこ○ 本発明の鋳物砂を鋳型の造型に適用″ｉｌ−れば原ネ−
１より考えても生産コストか安価な事と相俟って砂型鋳
物の代表的な欠陥であるスフワレ砂落ち（砂吹ひ）の発
生を防止し得ろものである。
圧力乾態表面安定度共に市販きれて居る高価なコンスα
同様の数値を得る事が判つプこ○ 本発明の鋳物砂を鋳型の造型に適用″ｉｌ−れば原ネ−
１より考えても生産コストか安価な事と相俟って砂型鋳
物の代表的な欠陥であるスフワレ砂落ち（砂吹ひ）の発
生を防止し得ろものである。
次に、第３図、第４図は第３〜５の構成の場合における
鋳物砂の砂性質をテストの実験結果であ舅−可溶性無音
素物 なお、含有澱粉−惜を５０％〜７５係に調整したタピオ
カペレット又はタピオカチップ若しくはタピオカ澱粉粕
をα化したα澱粉を以下タピオカβという。また、含有
澱粉量を５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又
はタピオカチップ若しくはタピオカ澱粉粕を粉砕し、こ
の粉砕物の粒度が３５〜２７０メツシュの範囲に分布す
るβ澱粉を以下ライ麦βという。
鋳物砂の砂性質をテストの実験結果であ舅−可溶性無音
素物 なお、含有澱粉−惜を５０％〜７５係に調整したタピオ
カペレット又はタピオカチップ若しくはタピオカ澱粉粕
をα化したα澱粉を以下タピオカβという。また、含有
澱粉量を５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又
はタピオカチップ若しくはタピオカ澱粉粕を粉砕し、こ
の粉砕物の粒度が３５〜２７０メツシュの範囲に分布す
るβ澱粉を以下ライ麦βという。
そして、ライ麦β、クピオカβ、ライ麦βとトウモロコ
シ（α）の混合物及びタピオカβとトウモロコシ（α）
の混合物における砂性質の通気度、離型抵抗、抗圧力、
水分９表面安定度をテストした結果は次の通りである。
シ（α）の混合物及びタピオカβとトウモロコシ（α）
の混合物における砂性質の通気度、離型抵抗、抗圧力、
水分９表面安定度をテストした結果は次の通りである。
分析表について
米澱粉は広く鋳物工場で二次粘結剤どして使用されて居
ろものであるが一番問題になるのは粗蛋白である粗蛋白
の多いものは鋳造中ピンホール、ブローホール等カスリ
欠陥の発生原因と目され鋳造工場によっては粗蛋白の少
ない高価なコンスターチを使用している程である。タピ
オカβ及びライ麦βは、その米澱粉に比べ粗蛋白の少な
いセンイ灰分は米澱粉に比較して多いが糖質デンプン分
光に多く含有しており品質面では米澱粉より優れている
。また、鋳物工場に於けるβ澱粉の使用方法は保有する
鋳物砂が循環する単−砂（システムサンド）の為混練砂
中の水分により砂中の澱粉外及び添加澱粉が溶湯熱によ
り順次α化されてスフワレ防止に効果を発揮し又鋳物砂
の膨潤収縮にクッション効果を併せもっているものであ
る。この為β澱粉中の糖質デンプン分を多く含有する澱
粉（二次粘結剤）であればある程砂中のβ澱粉がより早
くα化される事となる。
ろものであるが一番問題になるのは粗蛋白である粗蛋白
の多いものは鋳造中ピンホール、ブローホール等カスリ
欠陥の発生原因と目され鋳造工場によっては粗蛋白の少
ない高価なコンスターチを使用している程である。タピ
オカβ及びライ麦βは、その米澱粉に比べ粗蛋白の少な
いセンイ灰分は米澱粉に比較して多いが糖質デンプン分
光に多く含有しており品質面では米澱粉より優れている
。また、鋳物工場に於けるβ澱粉の使用方法は保有する
鋳物砂が循環する単−砂（システムサンド）の為混練砂
中の水分により砂中の澱粉外及び添加澱粉が溶湯熱によ
り順次α化されてスフワレ防止に効果を発揮し又鋳物砂
の膨潤収縮にクッション効果を併せもっているものであ
る。この為β澱粉中の糖質デンプン分を多く含有する澱
粉（二次粘結剤）であればある程砂中のβ澱粉がより早
くα化される事となる。
また、タピオカβは原料がペレット及びチップ状に造粒
する際、蒸気を使用する関係上少なからずα化している
為ライ麦βに比較して各試験項目共に市販α＋タビオカ
β及び市販α＋ライ麦βの混合物に近い数値な示してい
る。
する際、蒸気を使用する関係上少なからずα化している
為ライ麦βに比較して各試験項目共に市販α＋タビオカ
β及び市販α＋ライ麦βの混合物に近い数値な示してい
る。
さらに、ライ麦も皮つきの原料を粉砕する為非常に熱を
もちライ麦のもつ含有水分の為にα化されたものと考え
られ現在タピオカβ、ライ麦βを３ケ月間継続使用した
が米澱粉と何ら変る事なく鋳物欠陥も出ない現状にあり
まず。
もちライ麦のもつ含有水分の為にα化されたものと考え
られ現在タピオカβ、ライ麦βを３ケ月間継続使用した
が米澱粉と何ら変る事なく鋳物欠陥も出ない現状にあり
まず。
β澱粉使用工場は１枠当りの砂重量゛１枠当りの注湯重
量の比率（サンドメタル比）が７：】〜１０：１の鋳物
工場で鋳物砂を酷使せずＣＢ４５−５０％管理で大部分
の材質はイ・ズミ鋳鉄である。
量の比率（サンドメタル比）が７：】〜１０：１の鋳物
工場で鋳物砂を酷使せずＣＢ４５−５０％管理で大部分
の材質はイ・ズミ鋳鉄である。
β澱粉十α澱粉混合物使用工場はサンドメタル比５：１
〜７：１の鋳物工場で材質はイ・ズミ鋳鉄タククイル鋳
物マレイブル形状の複雑なもの或いは寸法精度を求めら
れろもの多く、ＣＢ５５〜４５％にて管理する中圧高圧
造型（幾を使用して居り保有砂が］日５回以−Ｌ回転す
る為砂温が上昇し、混練砂の水分蒸発防止に保水性のあ
るα澱粉を含んだβ澱粉との混合物が使用されろ。又鋳
物工場によってはα澱粉のみを使用する工場も多数ある
。
〜７：１の鋳物工場で材質はイ・ズミ鋳鉄タククイル鋳
物マレイブル形状の複雑なもの或いは寸法精度を求めら
れろもの多く、ＣＢ５５〜４５％にて管理する中圧高圧
造型（幾を使用して居り保有砂が］日５回以−Ｌ回転す
る為砂温が上昇し、混練砂の水分蒸発防止に保水性のあ
るα澱粉を含んだβ澱粉との混合物が使用されろ。又鋳
物工場によってはα澱粉のみを使用する工場も多数ある
。
一方、混合比率も（α）２：８（β）より多種あり、又
鋳鋼工場及び非鉄Ｂ ｍ工場でのテキストリン＋αもそ
の一例である。
鋳鋼工場及び非鉄Ｂ ｍ工場でのテキストリン＋αもそ
の一例である。
上記のテントグラフ（佳その一部であり混合物も代衣的
な＠５０ ：ｏ５０のみ掲げた又各々砂性質及び特徴を
省略するが鋳物工場の諸粂件に適合している。又バク熱
キレツ発生時間はα化度の高いαα１７粉程長時間かか
り次いでα十βの混合物、βｆｋ粉。
な＠５０ ：ｏ５０のみ掲げた又各々砂性質及び特徴を
省略するが鋳物工場の諸粂件に適合している。又バク熱
キレツ発生時間はα化度の高いαα１７粉程長時間かか
り次いでα十βの混合物、βｆｋ粉。
デキスｌ−’Ｊンの順である事は周知の事実である為テ
ストは省いた。
ストは省いた。
図は本発明の実施例に関するもので、第１図は、タピオ
カαの場合の砂性質の通気度、離型抵抗、抗圧力、水分
の実験結果、第２図は同じくタピオカαの場合の砂性質
の表面安定度、バク熱価、ＴＰ型重量実験結果、第３図
は、ライ麦β、タピオカβ、ライ麦βどトウモロコシ（
α）の混合物及びタピオカβとトウモロコシ（α）の混
合物の砂性質の通気度、離型抵抗、抗圧力、水分の実験
結果、第４図は、ライ麦β、タピオカβ、ライ麦βとト
ウモロコン（α）ノ混合物及びタピオカβとトウモロコ
シ（α）の混合物の砂性質の表面安定度の実験結果であ
る。
カαの場合の砂性質の通気度、離型抵抗、抗圧力、水分
の実験結果、第２図は同じくタピオカαの場合の砂性質
の表面安定度、バク熱価、ＴＰ型重量実験結果、第３図
は、ライ麦β、タピオカβ、ライ麦βどトウモロコシ（
α）の混合物及びタピオカβとトウモロコシ（α）の混
合物の砂性質の通気度、離型抵抗、抗圧力、水分の実験
結果、第４図は、ライ麦β、タピオカβ、ライ麦βとト
ウモロコン（α）ノ混合物及びタピオカβとトウモロコ
シ（α）の混合物の砂性質の表面安定度の実験結果であ
る。
Claims (5)
- （１）通常の配合組成を有する鋳物砂に、含有澱粉量を
５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又はタピオ
カチップ若しくはタピオカ澱粉粕をα化したα澱粉を補
助粘結剤として重量比０．１％以上添加混合したことを
特徴とする鋳物砂。 - （２）α澱粉を補助粘結剤として重量比０．５〜３．５
％添加混合したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
に記載の鋳物砂。 - （３）通常の配合組成を有する鋳物砂に、含有澱粉量を
５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又はタピオ
カチップ若しくはタピオカ澱粉粕を粉砕し、この粉砕物
の粒度が３５〜２７０メッシュの範囲に分布するβ澱粉
を補助粘結剤として重量比０．５〜３．５％添加混合し
たことを特徴とする鋳物砂。 - （４）通常の配合組成を有する鋳物砂に、表皮を付けた
ままのライ麦を粉砕し、この粉砕物の粒度が２８〜２７
０メッシュの範囲に分布するβ澱粉を補助粘結剤として
０．５〜３．５％添加混合したことを特徴とする鋳物砂
。 - （５）通常の配合組成を有する鋳物砂に、含有澱粉量を
５０％〜７５％に調整したタピオカペレット又はタピオ
カチップ若しくはタピオカ澱粉粕をα化したα澱粉と、
含有澱粉量を５０％〜７５％に調整したタピオカペレッ
ト又はタピオカチップ若しくはタピオカ澱粉粕を粉砕し
、この粉砕物の粒度が３５〜２７０メッシュの範囲に分
布するβ澱粉と、表皮を付けたままのライ麦を粉砕し、
この粉砕物の粒度が２８〜２７０メッシュの範囲に分布
するβ澱粉との混合物と、市販されている他の原料によ
るα及びβ澱粉又はデキストリンとを混合し、混合物重
量を１０％〜９０％にした澱粉を補助粘結剤として重量
比０．５〜３．５％添加混合したことを特徴とする鋳物
砂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP964985A JPS61169130A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 鋳物砂 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP964985A JPS61169130A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 鋳物砂 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61169130A true JPS61169130A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11726060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP964985A Pending JPS61169130A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 鋳物砂 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61169130A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920455A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-22 | ||
| JPS5211929A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Olympus Optical Co Ltd | Telephoto lens of the short whole length |
| JPS58141829A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-23 | Komatsu Ltd | マイクロ波加熱による鋳型造型方法 |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP964985A patent/JPS61169130A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920455A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-22 | ||
| JPS5211929A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Olympus Optical Co Ltd | Telephoto lens of the short whole length |
| JPS58141829A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-23 | Komatsu Ltd | マイクロ波加熱による鋳型造型方法 |
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