JPS5972603A - テ−プレコ−ダにおける自動フエ−ドアウト録音装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テープレコーダにおいて、録音時に磁気テ
ープの終端伺近で録音レベルを自動的に徐々に下げて録
音を終了させる自動フェードアラ１〜録音装置に関する
。

従来のテープレコーダにおいて、オートフェーダと称す
るフェードアウト装置がイ」いているものがあったが、
フェードアウトの開始はマニュアル操作で入力しなけれ
ばならなかったため、録音中絶えずテープを監視してい
なければ的確なフェードアウトはできず、操作ミスも生
じ易く手間のかかるものであった。

また、フェードアラ１−装置の付いていないテープレコ
ーダでフェードアワｌ−録音をする場合には、テープの
終端の少し手前からマニュアルで録音１ノベルを徐々に
しぼる操作を行なわなければならないので、相当の熟練
を要した。

この発明は、このような操作の煩られしさを解（１′４
Ｌ、磁気テープの走行及び録音・再生状態を入力信号に
応じて切換制御する制御回路な備えたテープレコーダに
おいて、完全に自動的に的確なフェードアウト録音を可
能にすることを目的とする。

そのため、この発明はテープレコーダにおいて、第１の
キースイッチをオンにすることによりテープの弔送りを
開始させると共にその早送り開始点を記憶し、テープ終
端の検出によりフェードアラ１−開始点を記憶してテー
プを巻戻し、早送り開始点で停［１，シてｍｔ音待機状
態になり、次に第２のキースイッチをオンすることによ
って録音を開始し、り、に記憶したフエ〜ドアウＩ−１
’Ｓ１１始点から自動的にフエー１−アウ１−を開始し
てテープ終端に達するまでに録音を終了するようにした
自動フェードアウト録音装置を提供するものである。

以下、添（＝Ｊ図面を参照してこの発明の詳細な説明す
る。

第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図であり
、テープレコーダの通常の録音・再生回路及び磁気テー
プ駆動回路等は図示を省略しである。

制御回路１は、テープレコーダのシステ１１制御を司り
、Ｆ、　　Ｆ、　ＲＥＷ、　５ＴＯＴ’、　ＲＩ’ｉＣ
ｒ”ＡＵｓＥ。

Ｒ［ΣＣ，ＰＬＡＹ、　Ｐ　ＬＡＹの各トリガ入力信号
に応じてリールモータ、キャプスタンモータ、ヘッドブ
ロックを操作するプランジャ又は力１１モータ等を制御
して、磁気テープの走行及び録音・再生状態を、早送り
９巻戻し、停止、Ｂ音待機、録音、再生状態に切換制御
する機能を有する。

第１のキースイッチＫＥＹＩは、オンされた時に１−ラ
ンジスタＱ１をオンにして、制御回路１へ早送り開始信
号ド、Ｆを入力させる。

＠２のキースイッチＫ　Ｅ　Ｙ　２は、オンされた時に
１ヘランジスタの２をメンにして、制御回路１へ録音開
始信号旺ｃｐ巳Ｖを入力させる。

テープエンド検出器２は、磁気テープ乙の終端（リーダ
テープ接続部）に設けた透明部又は反射膜を光電セン１
ノによって検出して、制御回路１に巻戻し開始信号ＲＥ
　Ｗを入力させる。

フェードアラ１へ回路５は、通常の録音時には録音信号
をそのまま通過させて録音ヘッド４へ入力させ、磁気テ
ープ乙に録音させるが、フェードアラ１−動作時には録
音信号を徐々に減衰さ仕て出力し、録音レベルをゼロま
で絞ったフェードアラ１−終了時に制御回路１に停止信
号Ｓ　Ｔ　’ＯＰを出力するっ カウンタ６は、第１のキースイッチにト：Ｙ１がオンさ
れた時の早送り開始信号によってカウンｌ〜値をリセッ
トするか又はその時のカウント値ＣＳを記憶して、図示
しないパルス発生器によって磁気テープ乙の一定走行ｙ
口離ごとに発生するテープ走行パルス゛１−ｒ゛の加算
カラン１−を開始し、テープエン１〜検出器によつＣ，
’６：妓気テープろの終端が検出されて巻戻し開始信号
ＲＥＶが制御回路１に入力した時、その時の最大カラン
１〜値ＧＥからフェードアラ１へに要する所定のカウン
ト値ＣＦを引いた値（ＣＥ−ＣＦ）を）工５−ドアウド
開始点のカラン１−値として記憶し、その後巻戻し時の
テープ走行パルスの減算カウ、ントを開始する。そして
、カラン１−値がゼロ又は早送り開始時に記憶し・た値
ＣＳになった時に、制御回路１に録音待機信号Ｒｒ＜Ｃ
ＰＡｔｌＳＦ、を入力させ、その後録音中にカラン１−
値がＣＥ−ＣＦになるとフェートアラ１〜回路５に動作
開始信号ＩＴ　Ａ　Ｄを入力させる。

次に、第２図のフローチャー１−も参照しながらこの実
施例の動作を説明する。

＠音開始に先立って第１のキースイッチＫ　Ｅ　Ｙｌを
オンすると、カウンタ６がその時のカラン１−値ＣＳを
記憶（リセットの場合はＣ５＝０）ｔ、た後、制御回路
１がテープレコーダを早送り状態にするので、カウンタ
６はその時に発生するテープ走行パルス］゛ｌ）を加算
カラン１へする。

磁気テープ６が終端まで早送りされると、テーブエンド
検出器２が検出信号を発住し、それによって制御回路１
は磁気テープ乙の走行を一旦休止させた後巻戻しに切換
えるが、その間に、カウンタ６はその時の最大カウント
値ＣＥからフェードアウトに必要な所定のカウント値Ｃ
Ｆを引いた値（ｃｒｔ−ｃＦ）を記憶した後、巻戻し時
のテープ走行バルスゴ゛Ｐを減算カウントする。

そして、カラン１−値がＣ８（早送り開始時にリセツｌ
−した場合は「Ｏ」）になると、カウンタ６からの録音
待機信号Ｒｉ如ＰＡ　Ｕ　Ｓ　Ｅにより、制御回路１は
磁気テープ３の走行を停止１：させてテープレコーダを
録音待機状態にする。

そこで、第２のキースイッチＫＥＹ２をオンにすると、
制御回路１が録音を開始さげ、録音信号がフェードアラ
１−回路５を通過して録音ヘッド４に人力して磁気テー
プ３に録音される。

そして、カウンタ６は録音中もテープ走行パルスを加算
カラン１−シて、そのカウント（直がＧＥ−ＣＦになる
と、フェードアウ！−回路５が動作を開始して録音信号
を徐々に減衰させてフエー１〜アウ１−を行なう。

録音レベルがゼロになってフェートアウトが終了すると
フェードアウト回路５から停止信号５ＴＯＰが出力され
、制御回路′１は磁気テープ乙の走行を停止させてテー
プレコーダを停止状態にする。

なお、フェードアウト回路５から停止信号５ＴＯＩＩを
出力しなくてもよく、その場合にはテープエンド検出器
２が磁気テープ乙の終端を検出すると巻戻し状態になり
、録音開始位置、で録音待機状態になるので、その後制
御回路１に再生開始信号口ｔＡＶを入力すれば、録音し
た内容を直ぢに再生することができる。

テープエンド検出器としては、リーダテープを含めた完
全なテープエンドを検出するテンシ１ンセンサを使用す
ることもできる。すなわち、カセツ（ヘテープの場合は
テープエンドでテープのテンションが急増するので、そ
れを検出して巻戻し開始信号を発生するようにすればよ
い。

但し、この場合には、カウンタ６がフエ−１くアラ１〜
開始点として記憶するカラン１−値ＣＦニーＣＦのＣ，
Ｆは、フェードアラＩ−に要するテープ走行分とリーダ
テープ走行分のカウント値の和にする必要がある。

以−１−説明したように、この発明によれば、第１のキ
ースイッチをオンにして早送り２巻戻しを行なった後、
第２のキースイッチをオンして録音を開始すれば、録音
中にテープカウンタを監視する必要なく、自１ｊｌｌ的
に磁気テープの終端直前でフェードアラ１へを行なって
録音を終了することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の−・実施例を示すブロック図。 第２図は同じくそ与の動作を示すフロー図である。 １・・−制御回路　　　　２・テープエンド検出器３　
磁気テープ　　　４・録音ヘッド ５・−フエ−ドアウ１−回路　６・・カウンタＫ　ｒζ
Ｙ１　・第１のキースイッチ Ｋ　Ｅ　Ｙ２・第２のキースイッチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　磁気テープの走行及び録音・再生状態を入力信号に
   応じて切換制御する制御回路を備えたテープレコーダに
   おいて、 前記制御回路に早送り開始信号を入力させる第］のキー
   スイッチと、テープの終端を検出して前記制御回路に巻
   戻し開始信号を入力させるテープエンド検出器と、前記
   制御回路に録音開始信号を人力させる第２のキースイッ
   チと、録音ヘッドへ人力させる録音信号を徐々に減衰さ
   せるフェードアラ１−回路と、 前記第１のキースイッチからの早送り開始信号によって
   カラン１〜値をリセットするか又は記憶してテープ走行
   パルスの加算カラン１へを開始し、前記テープエンド検
   出器による巻戻開始信号によりその時の最大カラン１〜
   値から所定のカウント値を引いた値をフェードアクｌ−
   開始点のカウント値として記憶して巻戻し時のテープ走
   行パルスの減算カウントを開始し、カウンＩ−値がゼロ
   又は唱送り開始時に記憶した値になった時に前記制御回
   路に録音待機信号を入力させ、録音中にカウント値が前
   記フェードアラ１へ開始点のカウント値として記憶した
   値になると、前記フェードアウト回路に動作を開始させ
   る信号を出力するカウンタとからなる自動フェードアウ
   ト録音装置。