JPS595824A - 自動二輪車の排気消音装置 - Google Patents
自動二輪車の排気消音装置Info
- Publication number
- JPS595824A JPS595824A JP11423982A JP11423982A JPS595824A JP S595824 A JPS595824 A JP S595824A JP 11423982 A JP11423982 A JP 11423982A JP 11423982 A JP11423982 A JP 11423982A JP S595824 A JPS595824 A JP S595824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- exhaust gas
- chamber
- muffler
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/08—Silencing apparatus characterised by method of silencing by reducing exhaust energy by throttling or whirling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は′、自動二輪車の排気消音装置に関し、特に、
消音筒を内装したブリチャンノくを備える自動二輪車の
排気消音装置に関する。
消音筒を内装したブリチャンノくを備える自動二輪車の
排気消音装置に関する。
一般に１自動二輪車においては、エンジンから排出され
る高温高圧の排気は、排気管とこれに接続されたマフラ
を通過して低温低圧とされたのちに、後輪側方で外気へ
排出される。
る高温高圧の排気は、排気管とこれに接続されたマフラ
を通過して低温低圧とされたのちに、後輪側方で外気へ
排出される。
このため、従来から排気消音装置に関し種々の提案がな
されできた。例えば、エンジンの各シリンダからの排気
をマフラ上流で一旦集合させるためのチャンバを設け、
排気の振動波を減衰させた後、マフラから排出させる様
にしている。しかしながら、車体のコンパクト化を図る
場合、チャンバの配設空間に自ずと限定されるので、チ
ャンバは小容量とならざるを得す充分な消音効果をあげ
ることができにくい。この場合、一般にマフラを大型に
するかまたは、チャンバ内面にグラスウール等の振動吸
収材を装着して排気振動波を低減させる様にしているが
、この場合構造が複雑になる不都合がある。
されできた。例えば、エンジンの各シリンダからの排気
をマフラ上流で一旦集合させるためのチャンバを設け、
排気の振動波を減衰させた後、マフラから排出させる様
にしている。しかしながら、車体のコンパクト化を図る
場合、チャンバの配設空間に自ずと限定されるので、チ
ャンバは小容量とならざるを得す充分な消音効果をあげ
ることができにくい。この場合、一般にマフラを大型に
するかまたは、チャンバ内面にグラスウール等の振動吸
収材を装着して排気振動波を低減させる様にしているが
、この場合構造が複雑になる不都合がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたもので、チャンバの
吸音構造を複雑にすることなく排気振動を低減させるこ
とを目的とし、後輪の両側に位置するマフラと、後輪前
方に位置し、前記マフラに連通ずるチャンバと、エンジ
ンからの排気ガスを導入する左右の排気導入管と′５Ｉ
：有する自動二輪車の排気消音装置において、前記左右
の排気導入管に連通ずる内筒管を前記チャンバ内に配設
し、その外周に開口を設けると共に、その開口より径方
向の外側に隙間を存し７て円筒状の消音材を設けると共
に支持させ該排気ガスを前記消音材の両端外周の開口部
隙間より前記チャンバ内に吐出させる構成とした自動二
輪車の排気消音装＃を提供するものである。
吸音構造を複雑にすることなく排気振動を低減させるこ
とを目的とし、後輪の両側に位置するマフラと、後輪前
方に位置し、前記マフラに連通ずるチャンバと、エンジ
ンからの排気ガスを導入する左右の排気導入管と′５Ｉ
：有する自動二輪車の排気消音装置において、前記左右
の排気導入管に連通ずる内筒管を前記チャンバ内に配設
し、その外周に開口を設けると共に、その開口より径方
向の外側に隙間を存し７て円筒状の消音材を設けると共
に支持させ該排気ガスを前記消音材の両端外周の開口部
隙間より前記チャンバ内に吐出させる構成とした自動二
輪車の排気消音装＃を提供するものである。
以下、本発明の第１実施例を第１図ないし第４図に基づ
き詳述する。
き詳述する。
第１図は、車体Ｆの中央部に搭載されたエンジン１なら
びに車体Ｆの前後部のそれぞれに装着された前輪２およ
び後輪４を有する自動二輪車に本発明の排気消音装置を
装備した状態を示しており、後輪４の両側にはマフラ１
５が配され、エンジン１の後方かつ後輪４の前方の空間
にはチャンノ（１１が配されている。このチャンノ（１
１は、フレーム１２に取付けられるピボット軸１２′の
ほぼ下方と後輪４との間においてスイングアーム１４の
＃ｔ ＃Ｙ下方に配置され、マフラ１５．１５間に取付
けられている。そして、チャンノく１１はエンジン１７
５）らのシリンダ排気管２２．２２およびマフラ１５゜
１５の上流部に連通している。
びに車体Ｆの前後部のそれぞれに装着された前輪２およ
び後輪４を有する自動二輪車に本発明の排気消音装置を
装備した状態を示しており、後輪４の両側にはマフラ１
５が配され、エンジン１の後方かつ後輪４の前方の空間
にはチャンノ（１１が配されている。このチャンノ（１
１は、フレーム１２に取付けられるピボット軸１２′の
ほぼ下方と後輪４との間においてスイングアーム１４の
＃ｔ ＃Ｙ下方に配置され、マフラ１５．１５間に取付
けられている。そして、チャンノく１１はエンジン１７
５）らのシリンダ排気管２２．２２およびマフラ１５゜
１５の上流部に連通している。
第２図ないし第４図に基づき、さらに説明を続ける。チ
ャンバ１１は、両端が開口した略筒状をなしており、そ
の後輪４側両端部に面して後輪４に接触しない程度に張
り出した膨出部１１α、１１ａが形成さｔ１チャンバ１
１の内容積の増大を図っている。また、チャンノ（１１
内部略中夫にはチャンバ１１への排気導入管なる消音筒
１６７５Ｚ車体Ｆに対し直角方向に嵌装され、固定部材
１７．１７により両端で挟持固定されている。
ャンバ１１は、両端が開口した略筒状をなしており、そ
の後輪４側両端部に面して後輪４に接触しない程度に張
り出した膨出部１１α、１１ａが形成さｔ１チャンバ１
１の内容積の増大を図っている。また、チャンノ（１１
内部略中夫にはチャンバ１１への排気導入管なる消音筒
１６７５Ｚ車体Ｆに対し直角方向に嵌装され、固定部材
１７．１７により両端で挟持固定されている。
消音筒１６は、内筒部１６α、中筒部１６ｂおよび外筒
部１６Ｃで構成される。円筒部１６αは円筒形であり、
その両端が開口しており、またその周面上には開口なる
多数の通気孔１６α′力玉設けられている。Ｉ内筒部１
６αは、例えば）（ンチング板を成形することにより簡
便に多孔筒状に形成できる。そして、内筒部１６αの内
部中央には仕切板１８が設けられている。中筒部１６ｈ
は、中空円筒で両端が開口しており、捷だ、その局面の
適宜位置に排気振動波が通過する吸音孔１６ｈ′が多数
穿設されている。この中筒部１６Ａは、内筒部１６αと
同心状に配置さ・れ環状の取付は部材６０により内筒部
１６αに固定されている。外筒部１６Ｃは、中空円筒で
あり、中央部から両端付近までは中筒部１６ｂの径より
大きな径を有し、両端部において径が漸減して両末端で
中筒部１６ｂの外面に当着されている。
部１６Ｃで構成される。円筒部１６αは円筒形であり、
その両端が開口しており、またその周面上には開口なる
多数の通気孔１６α′力玉設けられている。Ｉ内筒部１
６αは、例えば）（ンチング板を成形することにより簡
便に多孔筒状に形成できる。そして、内筒部１６αの内
部中央には仕切板１８が設けられている。中筒部１６ｈ
は、中空円筒で両端が開口しており、捷だ、その局面の
適宜位置に排気振動波が通過する吸音孔１６ｈ′が多数
穿設されている。この中筒部１６Ａは、内筒部１６αと
同心状に配置さ・れ環状の取付は部材６０により内筒部
１６αに固定されている。外筒部１６Ｃは、中空円筒で
あり、中央部から両端付近までは中筒部１６ｂの径より
大きな径を有し、両端部において径が漸減して両末端で
中筒部１６ｂの外面に当着されている。
内筒部１６αと中筒部１６ｂとの間には適宜数の隔壁６
１が配設されている。内筒部１６α、中筒部１６ｈおよ
び隔壁６１で開口部１９αが画成され（第４図参照）、
通路溝１９として通気孔１６α′から流入した排気を消
音筒１６の両端開口部に向かって導く。また、中筒部１
６ｂと外筒部１６Ｃが形成する空間には、グラスウール
から成る吸音材２０が充填されている。
１が配設されている。内筒部１６α、中筒部１６ｈおよ
び隔壁６１で開口部１９αが画成され（第４図参照）、
通路溝１９として通気孔１６α′から流入した排気を消
音筒１６の両端開口部に向かって導く。また、中筒部１
６ｂと外筒部１６Ｃが形成する空間には、グラスウール
から成る吸音材２０が充填されている。
そして、チャンバ１１の内面および消音筒１６の外面で
画成さする空間２１αと前記固定部材１７に設けた連通
口１７αを介してこの空間２１αに連通スるマフラ１５
．１５の前部区画室２１ｈ。
画成さする空間２１αと前記固定部材１７に設けた連通
口１７αを介してこの空間２１αに連通スるマフラ１５
．１５の前部区画室２１ｈ。
２１ｈとより成るチャンバ膨張室２１が設けられている
。前部区画室２１ｈ、２１Ａ内部において、シリンダ排
気管２２．２２が、マフラ１５，１５の先端部からチャ
ンバ１１に向かってほぼＬ字状に延びており、消音筒１
６の内部筒１６αの両端部に結合している。また、前部
区画室２１ｂ、２１Ａの下流側にはこれら前部区画室２
１Ａ、２１ｂに連通ずる多孔筒状の排気路２５．２５が
配設され、この排気路２５．２５の外周に配置された共
鳴室２３．２３が設けられ、さらにその下流にマフラ１
５の径と略同径の出口室２６が形成されその内部にはイ
ンナキャップ２４．２４が配設されている。前記出口室
２６．２６は、インナキャップ２４゜２４によりマフラ
１５．１５の端部外周から大気に放出すべくマフラ１５
．１５の下流端部まで延びている。また、チャンバ１１
は第６図に示すように上半体１１Ｃと下半体１１ｄ’を
合せ面１１．６で結合して組立られている。そして、マ
フラ１５゜１５は、これに固設されたマフラブラヶッ）
１５’。
。前部区画室２１ｈ、２１Ａ内部において、シリンダ排
気管２２．２２が、マフラ１５，１５の先端部からチャ
ンバ１１に向かってほぼＬ字状に延びており、消音筒１
６の内部筒１６αの両端部に結合している。また、前部
区画室２１ｂ、２１Ａの下流側にはこれら前部区画室２
１Ａ、２１ｂに連通ずる多孔筒状の排気路２５．２５が
配設され、この排気路２５．２５の外周に配置された共
鳴室２３．２３が設けられ、さらにその下流にマフラ１
５の径と略同径の出口室２６が形成されその内部にはイ
ンナキャップ２４．２４が配設されている。前記出口室
２６．２６は、インナキャップ２４゜２４によりマフラ
１５．１５の端部外周から大気に放出すべくマフラ１５
．１５の下流端部まで延びている。また、チャンバ１１
は第６図に示すように上半体１１Ｃと下半体１１ｄ’を
合せ面１１．６で結合して組立られている。そして、マ
フラ１５゜１５は、これに固設されたマフラブラヶッ）
１５’。
１５′？介してフレーム１２の所定箇所に図示しない固
定手段で取付けられている。
定手段で取付けられている。
上記構成において、図示しないエンジンの各シリンダか
らの高温高圧状態にある排気は、図において矢印で示し
たように流れて、シリンダ排気管２２．２２を経て消音
筒１６の内筒部１６α内に導入され、仕切１ｆｙｉｓに
より左右の排気ガスは外周に分離され内筒部１６ａの通
気孔１６α′を介して通路溝１９に至る。排気がこの通
路溝１９．を通過する間に、排気振動波すなわち排気音
、特に高周波成分の多い高エネルギ音は、吸音孔１６ｂ
”ｅ通過して吸音材２０に向かって放射され吸収される
。次いで、通路溝１９に連通ずる中筒部１６ｂの両端開
口部１９αからチャンバ膨張室２１りに排出されて膨張
した排気は、その温度及び圧力が低下すると共に、排気
振動波が減衰する。さらに、マフラ排気路２５を通過中
に、共鳴室２３．２３で生じる共鳴波により排気振動波
が相殺されて減衰し、同時に、排気圧力ｔ；低下する。
らの高温高圧状態にある排気は、図において矢印で示し
たように流れて、シリンダ排気管２２．２２を経て消音
筒１６の内筒部１６α内に導入され、仕切１ｆｙｉｓに
より左右の排気ガスは外周に分離され内筒部１６ａの通
気孔１６α′を介して通路溝１９に至る。排気がこの通
路溝１９．を通過する間に、排気振動波すなわち排気音
、特に高周波成分の多い高エネルギ音は、吸音孔１６ｂ
”ｅ通過して吸音材２０に向かって放射され吸収される
。次いで、通路溝１９に連通ずる中筒部１６ｂの両端開
口部１９αからチャンバ膨張室２１りに排出されて膨張
した排気は、その温度及び圧力が低下すると共に、排気
振動波が減衰する。さらに、マフラ排気路２５を通過中
に、共鳴室２３．２３で生じる共鳴波により排気振動波
が相殺されて減衰し、同時に、排気圧力ｔ；低下する。
この結果排気の流速が小さくなり排気流による騒音が低
減する。
減する。
また、第５図は、本発明の第２実施例を示す平面図であ
る。第２実施例は、第１実施例と比較すると、シリンダ
排気管２２．２２とマフラ排気路２５．２５に関連する
構成において相違する。
る。第２実施例は、第１実施例と比較すると、シリンダ
排気管２２．２２とマフラ排気路２５．２５に関連する
構成において相違する。
第５図において、シリンダ排気’！２２’、２２Ｔｊ：
、消音筒１６の内筒部１６αに接続することなくマフラ
１５．１５の前部に設けたマフラ膨張室３２゜６２の上
流側において一端を開口させている。そして、このマフ
ラ膨張室３２．３２は、消音筒１６の内部筒１６αの両
端開口部１６ｄと連通している。また、マフラ排気路２
５’、２５’は、はぼＬ字状をなし、共鳴室２３．２３
の上流側からチャンバ１１内部に延び、チャンバ１１の
内面と消音筒１６の外面とで画成される空間すなわちチ
ャンバ膨張室２１′と連通している。その他の構成は、
第１実施例と同様であるので説明を省略する。
、消音筒１６の内筒部１６αに接続することなくマフラ
１５．１５の前部に設けたマフラ膨張室３２゜６２の上
流側において一端を開口させている。そして、このマフ
ラ膨張室３２．３２は、消音筒１６の内部筒１６αの両
端開口部１６ｄと連通している。また、マフラ排気路２
５’、２５’は、はぼＬ字状をなし、共鳴室２３．２３
の上流側からチャンバ１１内部に延び、チャンバ１１の
内面と消音筒１６の外面とで画成される空間すなわちチ
ャンバ膨張室２１′と連通している。その他の構成は、
第１実施例と同様であるので説明を省略する。
上記構成において、図示しないシリンダからの高温高圧
の排気は、シリンダ排気管２２’、２２’を・経てマフ
ラ膨張室３２．３２に吐出さｈて膨張し、温度および圧
力が低下し、これと同時に排気振動波が減衰する。次い
で排気は、消音筒１６の内筒部１６α内に導入される。
の排気は、シリンダ排気管２２’、２２’を・経てマフ
ラ膨張室３２．３２に吐出さｈて膨張し、温度および圧
力が低下し、これと同時に排気振動波が減衰する。次い
で排気は、消音筒１６の内筒部１６α内に導入される。
この後はチャンバ膨張室２１′からの排気が第２図に図
示する前部区画室２１ｈ’に介せずに直ちにマフラ排気
路２５′に排出される以外は前述の第１実施例と同様で
あるので説明を省略する。第２実施例によれば、マフラ
膨張室６２．３２で低温低圧化した排気が消音筒１６内
に導入されるので、前記第１実施例に比較して、消音筒
１６の耐久性が向上する。同、上述した本発明に係る各
実施例において、仕切板１８は排気が内部筒１６αの通
気孔１６α′を介して通路溝１９に流入するのを容易に
する働きがあるが、特に左右のシリンダ排気管２２．２
２（、りるいは２２′。
示する前部区画室２１ｈ’に介せずに直ちにマフラ排気
路２５′に排出される以外は前述の第１実施例と同様で
あるので説明を省略する。第２実施例によれば、マフラ
膨張室６２．３２で低温低圧化した排気が消音筒１６内
に導入されるので、前記第１実施例に比較して、消音筒
１６の耐久性が向上する。同、上述した本発明に係る各
実施例において、仕切板１８は排気が内部筒１６αの通
気孔１６α′を介して通路溝１９に流入するのを容易に
する働きがあるが、特に左右のシリンダ排気管２２．２
２（、りるいは２２′。
２２′）に連なるエンジンのシリンダの爆発行程が左右
のシリンダ排気管２２．２２（あるいは２２′。
のシリンダ排気管２２．２２（あるいは２２′。
２２′）で異なる場合、片方のシリンダ排気管２２（あ
るいは２２′）毎にチャンバ１１内に吐出される排気ガ
スを排気ガスが吐出していない方の内筒管１６αの外周
に設けた消音筒１６も通過することができ、消音筒１６
の消音作用を左右どちら側からの排気導入に対しても共
用やきる利点がある。
るいは２２′）毎にチャンバ１１内に吐出される排気ガ
スを排気ガスが吐出していない方の内筒管１６αの外周
に設けた消音筒１６も通過することができ、消音筒１６
の消音作用を左右どちら側からの排気導入に対しても共
用やきる利点がある。
なお、本発明に係る各実施例において、マフラの末端部
を任意な排気筒に形成して装備することができ、マフラ
の外観性の向上を図ることができる。
を任意な排気筒に形成して装備することができ、マフラ
の外観性の向上を図ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、後輪の両側に位
置するマフラと、後輪前方に位置し、前記マフラに連通
ずるチャンバと、エンジンからの排気ガスを導入する左
右の排気導入管とを有する自動二輪車の排気消音装置に
おいて、前記左右の排気導入管に連通ずる内筒管を前記
チャンバ内に配設し、その外周に開口を設けると共に、
その開口より径方向の外側に隙間を存して円筒状の消音
材を設けると共に支持させ該排ガスを前記消音材の両端
外周の開口部隙間より前記チャンバ内に吐出させる構成
としたので、排気振動波の高周波成分を効果的に減衰で
きると共に振動防止用吸音材をチャンバ内面に貼着する
必要がなくなるから、チャンバの構造が簡略化され、そ
の分有効容積を確保でき、排気波Ｗをコンパクトにする
ことができる。さらに、消音筒をチャンバと別体に成形
することができるので、チャンバのメッキ処理が容易と
なりチャンバの外観性及び耐久性が向上する。
置するマフラと、後輪前方に位置し、前記マフラに連通
ずるチャンバと、エンジンからの排気ガスを導入する左
右の排気導入管とを有する自動二輪車の排気消音装置に
おいて、前記左右の排気導入管に連通ずる内筒管を前記
チャンバ内に配設し、その外周に開口を設けると共に、
その開口より径方向の外側に隙間を存して円筒状の消音
材を設けると共に支持させ該排ガスを前記消音材の両端
外周の開口部隙間より前記チャンバ内に吐出させる構成
としたので、排気振動波の高周波成分を効果的に減衰で
きると共に振動防止用吸音材をチャンバ内面に貼着する
必要がなくなるから、チャンバの構造が簡略化され、そ
の分有効容積を確保でき、排気波Ｗをコンパクトにする
ことができる。さらに、消音筒をチャンバと別体に成形
することができるので、チャンバのメッキ処理が容易と
なりチャンバの外観性及び耐久性が向上する。
第１図は、本発明の排気装置を搭載した自動二輪車の全
体を示す左側面図、第２図および第６図は、それぞれ、
本発明の第１実施例を示す平面断面図および横断面図、
第４図は、第６図のＡ−Ａ部の縦断面図、第５図は、本
発明の第２実施例を示す平面断面図である。 １・・・エンジン、２・・・排気Ｌ３・・・マフラ、４
・・・後輪、１１・・・チャンバ、１１α・・・膨出部
、１２′・・・リヤフォークピボット軸、１５・・・マ
フ７ 筒体、１６・・・消音筒、１６α・・・円筒部、
１６α′・・・開口、１６ｂ・・・中筒部、１６ｂ′・
・・吸音孔、１６Ｃ・・・外筒部、１９・・・通路溝、
１９α・・・開口部、２０・・・吸音材、２１゜２１′
・・・チャンバ膨張室、６２・・・マフラ膨張室。
体を示す左側面図、第２図および第６図は、それぞれ、
本発明の第１実施例を示す平面断面図および横断面図、
第４図は、第６図のＡ−Ａ部の縦断面図、第５図は、本
発明の第２実施例を示す平面断面図である。 １・・・エンジン、２・・・排気Ｌ３・・・マフラ、４
・・・後輪、１１・・・チャンバ、１１α・・・膨出部
、１２′・・・リヤフォークピボット軸、１５・・・マ
フ７ 筒体、１６・・・消音筒、１６α・・・円筒部、
１６α′・・・開口、１６ｂ・・・中筒部、１６ｂ′・
・・吸音孔、１６Ｃ・・・外筒部、１９・・・通路溝、
１９α・・・開口部、２０・・・吸音材、２１゜２１′
・・・チャンバ膨張室、６２・・・マフラ膨張室。
Claims (1)
- １、後輪の両側に位置するマフラと、後輪前方に位置し
前記マフラに連通ずるチャンバと、エンジンからの排気
ガスを導入する左右の排気導入管とを・有する自動二輪
車の排気消音装置において、前記左右の排気導入管に連
通ずる内筒管全前記チャンバ内に配設し、その外周に開
口を設けると共に、その開口より径方向の外側に隙間を
存して円筒状の消音材を設けると共に支持させ該排気ガ
スを前記消音材の両端外周の開口部隙間より前記チャン
バ内に吐出させる構成としたことを特徴とする自動二輪
車の排気消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11423982A JPS595824A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 自動二輪車の排気消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11423982A JPS595824A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 自動二輪車の排気消音装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS595824A true JPS595824A (ja) | 1984-01-12 |
| JPH0219285B2 JPH0219285B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=14632748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11423982A Granted JPS595824A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 自動二輪車の排気消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595824A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0299711A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-11 | Nissan Motor Co Ltd | 排気消音装置 |
| JPH05262272A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-10-12 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気装置 |
| EP1701009A1 (en) * | 2005-03-11 | 2006-09-13 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| EP1933011A1 (en) * | 2006-12-06 | 2008-06-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| US20140060963A1 (en) * | 2012-09-04 | 2014-03-06 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for a motorcycle |
-
1982
- 1982-07-01 JP JP11423982A patent/JPS595824A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0299711A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-11 | Nissan Motor Co Ltd | 排気消音装置 |
| JPH05262272A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-10-12 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気装置 |
| EP1701009A1 (en) * | 2005-03-11 | 2006-09-13 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| US7699134B2 (en) | 2005-03-11 | 2010-04-20 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle exhaust system |
| EP1933011A1 (en) * | 2006-12-06 | 2008-06-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| US20140060963A1 (en) * | 2012-09-04 | 2014-03-06 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for a motorcycle |
| US8851230B2 (en) * | 2012-09-04 | 2014-10-07 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for a motorcycle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0219285B2 (ja) | 1990-05-01 |
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