JPS62291413A - 排気消音器 - Google Patents

排気消音器

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JPS62291413A
JPS62291413A JP13518386A JP13518386A JPS62291413A JP S62291413 A JPS62291413 A JP S62291413A JP 13518386 A JP13518386 A JP 13518386A JP 13518386 A JP13518386 A JP 13518386A JP S62291413 A JPS62291413 A JP S62291413A
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JP
Japan
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absorbing material
sound
partition
sound absorbing
chambers
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JP13518386A
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Michio Hayashi
林 道雄
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンの排気消音器に関する。
〔従来技術〕
この種の排気消音器として、従来、例えば実開昭52−
141541号公報に見られるように、消音筒内を仕切
り仮によって複数の膨張室に区画し、排気を複数に亘り
膨張収縮させることで、広節囲の音を減音させるものか
知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このような膨張型の排気消音器の場合、最も
上流側に位置する仕切り板には、高圧で、しかも流速の
早い排気の圧力波が衝突するため、この仕切り板が振動
し易く、この振動か消音筒に伝わって、その表面からシ
ェル音と称する放射音が発生する不具合があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、排気上流端に位置する仕切
り板の排気下流側の面に、吸音材を装着したことを特徴
とする。
”〔作用〕 この構成によれば、吸音材の存在によって仕切り板の振
動を吸収することができ、その分、消音筒に伝わる振動
が少なく抑えられ、消音筒からの放射音が減少する。
しかも、吸音材は排気の流れに対し直角方向に配置され
るから、排気はこの吸音材に衝突して流れ方向が反転さ
れることになり、吸音材との接触が確実に行なわれる。
したがって、排気エネルギ−を効率良く吸収することが
でき、上記放射音の減少と相まって、消音効果が向上す
る。
また、吸音材には膨張収縮を繰返した後の排気が衝突す
るから、この吸音材に排気が接触する時点では、排気の
流速は既に減衰された状態にある。
このため、吸音材が飛散し難くなり、消音効果を長期に
亘って良好に維持することができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を、自動二輪車用の排気消音器に
適用した図面にもとづいて説明する。
図中符号1は中空円筒状をなした消音筒であり、その上
流端が図示しないエンジンの排気管に連なっているとと
もに、下流端は端板2によって閉塞されている。この消
音筒1の内部には、軸方向に距離を隔てて2枚の仕切り
板3,4が設けられている。仕切り板3,4はその外周
縁部に設けたフランジ部5を、消音筒lの内周面に溶接
することで固定されており、これら仕切り板3.4は消
音筒lの内部を第1ないし第3の膨張室6,7.8の王
室に区画している。この第1の膨張室6の内側には、内
筒9が同軸状に挿通配置されている。
内筒9は多数の通気孔lO・・・を有するパンチングメ
タルで構成され、上記消音筒lの内面−に設けた支持リ
ング11と仕切り板3との間に架設されているとともに
、これら消音筒1と内管9との間には、グラスウールあ
るいはスチールウール等の吸音材12が充填されている
一方、上記仕切り板3,4には、第1の膨張室6と第2
の膨張室7とを連通させる1本の連通バイブ13が貫通
されているとともに、下流側の仕切り板4には連通バイ
ブ13の両側に位置して、第2の膨張室7と第3の膨張
室8とを連通させる他の連通バイブ14が貫通されてい
る。また、この仕切り板4には第3の膨張室8に開口す
るテールバイブ15が貫通されており、このテールバイ
ブ15の下流端は上記端板2に開けた排気口21に導入
されている。
なお、テールバイブ15は一定の長さ範囲に亘って外側
バイブ16で覆われており、この外側パイプ1Bで覆わ
れる周面には多数の通気孔17・・・が開設されている
とともに、これら外側パイプ1Bとテールバイブ15と
の間にも、吸音材12が充填されている。
ところで、上記仕切り板3の第3の膨張室8に臨む面に
は、多数の通気孔18・・・を有する押え板19を介し
て吸音材20が装着されている。この吸音材20は上記
他の吸音材12と同様のグラスウールやスチールウール
からなり、第2図に示すように、連通バイブ13の貫通
部分を除いた略全面に亘って設けられている。
したがって、この吸音材20は他の連通バイブ14の下
流端開口部およびテールバイブ15の上流端開口部に対
向されている。
このような構成において、排気管から第1の膨張室6に
流れ込む高温高圧な排気は、仕切り板3に衝突するとと
もに、連通バイブ13内を絞られながら通過し、容量の
大きな第2の膨張室7内に膨張拡散される。そして、こ
の排気は端板2に衝突して流れ方向か変換された後、他
の連通バイブ14内を絞られながら通過し、再び容量の
大きな第3の膨張室8内に膨張拡散される。この第3の
膨張室8内に流入した排気は、吸音材20に衝突して再
び流れ方向が変換され、テールバイブ15を経て排気口
21から外方に排出される。
このような本発明の一実施例によれば、高温高圧な排気
が最初に衝突する仕切り板3に吸音材20を装着したの
で、排気の圧力波による仕切り阪3の振動は、吸音材2
0によって吸収緩和され、その分、消音筒lに伝わる振
動が少なくなる。したがって、消音筒lの表面から外気
中に伝達される放射音が減少する。
しかも、4の吸音材20は連通バイブ14から流れ込む
排気の流れに対し直角方向に位置し、この吸音材20と
の衝突により排気の流れ方向が変換されるから、排気は
確実に吸音材20と接触する。したがって、排気エネル
ギーのうち、特に高周波成分を効率良く吸収することが
でき、上記放射音の減少と相まって、消音効果が向上す
る。
また、吸音材20は最も流れの下流側に位置する第3の
膨張室8に面しているので、この吸音材2゜には適度に
膨張収縮を繰返した後の排気が衝突する。このため、吸
音材20に排気が衝突する時点では、排気の流速は既に
減衰されているので、吸音材20が飛散し難くなり、消
音効果を長期に亘って良好に維持することができる。
なお、上述した実施例では、消音筒の内部を三つの膨張
室に区画したが、膨張室の数は実施例に制約されないと
ともに、消音筒の形状も円筒形に限らず、例えば偏平な
箱型であっても良い。
また、本発明に係る排気消音器は自動二輪車用に限らず
、その他の車両や車両以外の種々な分野にも適用可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、消音筒からの放射音を減
少させることができるとともに、排気のエネルギーも効
率良く吸収することができ、消音効果が向上する。
また、吸音材も飛散し難く、消音効果を長期に亘って良
好に維持できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は排気消音器の
断面図、第2図は第1図中■−■線に沿う断面図である
。 l・・・消音筒、2.3・・・仕切り板、3,7.8・
・・室(膨張室)、13.14.15・・・バイブ(連
通バイブ、テールバイブ)、20・・・吸音材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 消音筒の内部を仕切り板によって複数の室に区画し、こ
    れら各室を、上記仕切り板を貫通するパイプを介して連
    通させるとともに、排気上流端に位置する仕切り板には
    、その排気下流側の室に臨む面に位置して吸音材を装着
    したことを特徴とする排気消音器。
JP61135183A 1986-06-11 1986-06-11 排気消音器 Expired - Fee Related JP2524580B2 (ja)

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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6651773B1 (en) * 2002-09-24 2003-11-25 Gregory M. Marocco Exhaust sound attenuation and control system
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US7281606B2 (en) 1998-08-18 2007-10-16 Marocco Gregory M Exhaust sound and emission control systems
US7549511B2 (en) 1998-08-18 2009-06-23 Marocco Gregory M Exhaust sound and emission control systems
CN104594978A (zh) * 2015-01-29 2015-05-06 合肥汇凌汽车零部件有限公司 匹配涡轮增压发动机的***

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6278315U (ja) * 1985-11-05 1987-05-19

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