JPS59500975A - 織機制御システム - Google Patents

織機制御システム

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JPS59500975A
JPS59500975A JP58501587A JP50158783A JPS59500975A JP S59500975 A JPS59500975 A JP S59500975A JP 58501587 A JP58501587 A JP 58501587A JP 50158783 A JP50158783 A JP 50158783A JP S59500975 A JPS59500975 A JP S59500975A
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drum
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JP58501587A
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ヘレストロム・ジヤ−カ−
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アクテイエボラゲツト イロ
アロス・エレクトロニクス・ア−ベ−
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/18Automatic stop motions
    • D03D51/34Weft stop motions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
    • D03D47/36Measuring and cutting the weft
    • D03D47/361Drum-type weft feeding devices
    • D03D47/367Monitoring yarn quantity on the drum

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 織機制御システム 本発明は請求の範囲第1項に一般的に記載された構成に基〈織機制御システムに 関する。
請求の範囲第1項の一般的特徴を含む織機制御システムはすでに米国特許432 6564から公知である。製織技術分野では糸切れが生じた時に織機を停止する よう作動可能な織機制御システムを自動織機に具備させることがよく知られてい る。自動織機は一時的に糸を蓄えておくための糸1ビめドラムを有する供給装置 を含む。このような供給装置は糸が糸供給源から送られてくる時に生じる糸張力 の広い変動を除去し、そして糸がその糸供給装置から織機へ間欠的に供給される 場合でもその糸を実質的に一定の張力で織機へ給送することを可能ならしめる。
典型的にはかかる供給装置は電動モータで駆動される糸だめドラムを有し、その ドラムが駆動された時に糸がドラム上に巻きつけられるようになっているか、或 いは静止糸だめドラムと該静止ドラムのまわりの軌道を旋回するフィーダチュー ブとが組合わせられており、該フィーダチューブが電動モータによって駆動され 且つ横糸と係合していて、その駆動時に横糸を該静止糸だめドラムの表面に巻き つける構成になっている。供給装置はさらに供給装置のドラム上に蓄えられた糸 の量を検知するための光蓄積検知器を含有している。この光蓄積検知器は糸の量 を表わす電気的検知信号を発生する。この検知信号が供給装置の動作を制御しト ラム上に蓄えられる糸の量を制御するために使用される。特に、この検知信号を 供給装置の動作を制御する制御装置に送ることもあり、これによって制御装置は 供給装置のモータの回転速度を増減してドラム上の糸の量が実質的に最大系量と 最少糸量との間にとどまるように供給装置の動作を制御する。
さらに上記した米国特許から上記形式の織機制御システムに糸切れが発生した時 にその&機を停止するだめの監視手段を具備させることも公知となっている。糸 供給スプールから糸供給装置へ送られている横糸が切れた場合、織機が運転しつ づけたならば、糸だめドラムに蓄えられていた横糸はついには使い尽されてしま う。その場合、切れた糸が織物の中に織り込まれることとなり、欠陥織物が製造 されてしまうであろう。したがって、糸切れがあった場合、織機の運転を停止す ることが望まれも上記のごとき監視手段はこのために必要なものである。
従来技術の監視手段は糸供給スプールと糸供給装置との間に配設された、糸張力 を感知するテンション装置よりなる。糸張力が所定値以上である時にはそのテン ション装置は旨い論理電位を持つ信号を発生する。すなわち、糸切れがない限シ テンション装置の出力信号は供給装置の動作中宮に1′ハイ″である。これに対 し、糸スプールと糸だめフィーダとの間で糸切れが発生するとそのテンション装 置の出力信号はゼロ電位に変る。すなわち、供給装置の運転中のゼロ信号の出現 は糸切れを示す。したかって、このゼロ張力信号と供給装置が動作中であること を示す信号が同時に発生した時、これを織機運転中止のための信号として使用す ることができる。
しかしながら、糸切れは糸だめフィーダと織機との間においても起る可能性があ る。従来技術の織機制御システムがこの第2の種類の糸切れを認識できるのはそ のシステムに該供給装置と該織機との間に配設された第2のテンション装置が具 備されている場合のみである。したがって、従来技術の織機制御システムはそれ が供給装置の前段および後段の糸切れに応答しうるよう構成された場合にはきわ めて望ましくない複雑なものとなる。さらに、従来技術の織機制御システムは供 給装置に該動作があった場合に織機を停止するようにはなっていない。供給装置 の該動作はドラム上に蓄えられた糸の量がW+容最大値を超過してしまうような 結果を招くか、あるいは逆に糸の量が許容最小値以下となってしまうような結果 を招く。さらに、従来技術の織機制御システムのいま1つの欠点として考えられ ることは、そのテンション装置がきわめて信頼性に乏しいことである。これはそ のテンション装置がほこりやごみなどに対し高度に敏感であり、テンション装置 の正しい動作がほこりやごみによって阻害されることがあるからである。特に、 テンション装置の機械的可動部分の自由運動がごみやほこりによって阻止されや すい。その上、このテンション装置の糸案内アイレットと糸との間にはかなり大 きい摩擦が生じる。アイレット部分にほこりがたまると摩擦が増大する。
本発明の目的はしたがって、主請求の範囲の一般項に基く織機制御装置であって 、簡単且つコストのかからない構造を有しそして動作に信頼性のある装置を提供 することである。
この技術的課題は請求の範囲の一般項に基き、請求の範囲の特徴部分に記載した 特徴を有する織機制御装置によって解決される。
本発明は、糸切れの情報が糸だめドラム上に蓄えられた糸の量を表わす検知器信 号からあるいは時間に関する検知器信号の変動から直接的に誘き出すことができ るという基本的アイディアに基いてなされたものである。換言すれば、従来技術 の織機制御システムにおいて供給装置の供給動作の制御のためにのみ使用されて いた光蓄積センサが、それを1つのモニタ手段と連結することによって、そのセ ンサ信号からまたはその信号の時間に関する変動から供給装置の前段および/ま たは後段における糸切れの情報を得るだめの糸切れ検知器としても使用されるの である。したがって、本発明による織機制御システムにおいては、従来技術の織 機制御システムに使用されていたごときテンション装置のような複雑高価かっ信 頼性に乏しい付加的な糸切れセンサはもはや不要となる。
すなわち、本発明はコスト節約的な簡単かつ信頼性のある織機制(財)システム を提供する。本発明の織機制御システムの別の利点は、供給装置自体の誤動作あ るいは供給装置の供給動作を制御する制御ユニットの誤動作を検知することがで きること、そしてさらに供給装置に誤動作がちった場合には織機を停止すること ができることである。本発明による織機制御システムのい11つの利点は、従来 技術の織機制御システムの場合に見られた、糸補給手段と糸給送装置との間の狭 いスペース内に糸切れ検知器を配設するという問題が回避されることである。
本発明を請求の範囲第2項に記載したように実施するならば、最も簡単な光蓄積 検知器、すなわち蓄積された糸の量が最低閾値以下であるか否かを指示する検知 信号を発生するいわゆるデジタル糸蓄積センサが使用できる。
正常な動作状態においては、すなわち供給装置の前段で糸切れがない時には、ド ラム上に蓄えられる糸の蛍は非常に短時間たけ最低閾値以下を通過するにすきな い。なぜならば、この場合には供給装置はドラム上に蓄えられる糸の量を増加さ せる方向に制御されるからでめる。これに対し、供給装置の前段で糸切れが発生 した場合には、ドラム上の糸の量は最少量すなわち最低閾値以下となりそしてそ のまX最低閾値以下であり続ける。なぜならば供給装置の動作が続行されても、 糸は全くドラムに送られてこないからである。監視手段は、該検知器信号が蓄積 された糸の量が継続して最低閾値以下であることを指示している時間の長さを測 定する時間回路を含む。もし、この測定された時間が予め定められた時間長さの 閾値を超過した場合には、それは明らかに供給装置前段での糸切れの発生を示す ものであるから、監視手段は織機の運転を特徴する 請求の範囲第3項に記載されたような織機制御システムは実質的に連続的に糸を ドラムに供給するよう制御される種類の供給装置の動作を制御するために使用す ることができる。正常な動作状態においては、すなわち供給装置の前段において 糸切れがない場合には、ドラム上の糸の蓄積量は供給装置の動作に従って、織機 によりドラムから糸が引き出されない時には連続的に増加しそして糸がドラムか ら引き出されている時には連続的に減少する。後者のドラムから糸が引き出され て込る期間においては、時間に依存する糸蓄積量はある特定の負勾配を持つ。こ の負勾配は単位時間に供給装置によってドラムに供給される糸の量が単位時間に そのドラムから引出された糸の量で減じられる減少量に相当する。もし供給装置 の前段で糸切れが生じると、この負勾配は該予定負勾配よりさらに大きく負とな る。なぜならば、このような糸切れが発生すると、供給装置によってドラムに供 給される糸の量はゼロとなるからである。したがって、糸切れの情報が時間に関 する糸蓄積量のこの負勾配の絶対値から得られる。請求の範囲第3項に記載され たような織機制御システムによって上記のごとく糸切れの検出を実施すると、糸 切れ発生と織機停止との間にほとんど実質的な時間遅れなしに織機の運転を停止 することができるのできわめて有利となる。換言すれば、請求の範囲第3項に記 載のごとき織機制御システムはなんらの時間回路も持たずに糸切れを検出するこ とができ、したがって動作がきわめて迅速である。
請求の範囲第4項は請求の範囲第3項して記載されたシステムの変形システムを 記載しているものであり、このシステムはまたいわゆるオン−オフ作動の供給装 置を具備した織機の制御のために適用できる。ただし、そのような織機の制御に のみ限定されるものではない。言い換えれば、請求の範囲第4項の織機制御シス テムはその糸供給装置が実質的に連続的にドラムに糸を供給するようには制御さ れないような織機に対しても使用することができるものである。正常な織機運転 状態においては、すなわち供給装置の前段において糸切れがない時には、トラム 上に蓄えられた糸の量は最低閾値に到達する才でのある一定時間期間減少だけす る。そして次に供給装置の作動によって糸の蓄積量は増加に転じる。もし供給装 置の前段で糸切れが発生すると、光蓄積センサによって発生される検知信号の勾 配は、ドラムに糸が供給されてとないので、負のま捷である。したがってこの勾 配が連続しで負である期間の時間を測定することによって糸切れの情報を得るこ とができる。
請求の範囲第5項に従って本発明を実施した場合には、供給装置と織機との間で 発生した糸切れを検出しうる織機制御システムが得られる。正常運転中(供給装 置と織機との間で糸切れがない場合)においては、織機に横糸が取り込まれるこ とによりドラム上に蓄えられた糸の量は減少し、従って時間に関する光蓄積量の 勾配は負勾配である。横糸の織込みが終了した時あるいはもうそれ以上横糸の織 込みがなされなくなった時、ドラムからの糸の引出しも終る。しかし、この糸の 引出し終了時点は横糸織込み動作に対しである時間遅延がある。この時間遅延は 供給装置と織機との間の糸のたるみおよび糸口体の弾性に起因する。したがって 横糸織込み終了後ある時間だけ経過した時点でドラム上の糸の蓄積量の勾配は正 になる。しかし、糸切れがあると、ドラム上の光蓄積量の勾配は負勾配から上口 勾配または正勾配へ変化しない。
したがって、横糸織込み終了後のある所定時間内に糸の蓄積量の勾配が負からゼ ロまたは正へ変化した否かを検知することによって糸切れに関する情報を得るこ とができる。しかして、上記条件が満足されなかった場合には、供給装置と織機 との間において糸切れが発生したものとして監視手段は織機を停止する。
本発明の更にいま1つの有利な実施態様が請求の範囲第6項に記載されている。
この織機制御システムはドラムへ実質的に連続的に糸を供給するよう制御される 供給装置を備えた織機のために使用しうる。請求の範囲第6項の織機制御システ ムは供給装置と織機との間で糸切れが生じた場合、その織機の運転を停止させる ようになっている。正常な運転状態においては、すなわち供給装置と織機の間に おいて糸切れがない場合には、織機へ横糸が給送されている間ドラム上の光蓄積 量は減少する。換言すれば、横糸織込期間中は供給装置が常にドラムに糸を供給 しているけれども、光蓄積量の勾配は負である。
供給装置と織機の間で糸が切れると、横糸織込期間中ドラムから糸が引き出され なくなる。このため、織機が糸織り動作中であるにもかかわらずドラム上の光蓄 積量は増加する。したがって、横糸織込み期間中の時間に関する光蓄積量の勾配 が正勾配であることは供給装置と織機との間での糸切れに関する情報を得るため に使用することができる。この織機制御システムは糸切れを検出するためになん らの時間回路も必要としないから、糸切れの発生と織機停止との間になんら実質 的な時間遅延もなしに動作する。
図面の簡単な説明 以下、添付の図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を説明する。
図面中、第1図は1つの光蓄積センサを持つ供給装置と、それに連結された織機 制御システムとを示す断面図である; 第2図は光蓄積センサの拡大図であり、第1図の供給装置の糸ためドラムに対す るそのセンサの配置を示す;第3図と4図とはデジタル糸蓄積センサの動作の仕 方を説明するための図である; 第5図は本発明の第1実施例のシステムのブロック図である; 第6図は第5図の第1実施例の回路図であるt第7図は本発明の第2実施例のシ ステムのブロック図である: 第8図は本発明の第3実施例のシステムのブロック図である; 第9図は本発明の第4実施例のシステムのブロック図である; 第10図は第9図の第4実施例の回路図である:そして 第11図は本発明の第5実施例を示す。
第1図に示すように織機の糸供給装置1は糸だめドラム2、電動モータ3および 旋回フィーダチューブ4を包含する。糸だめドラム2は電動モータの軸に回転可 能に連結されておりそして電磁手段(図示なし)によってドラム周囲環境に関し て静止位置に保持されている。旋回フィーダチューブ4は糸Fを供紹糸巻Sから 糸だめドラム2の外周面へ案内する内孔を有している。旋回フィーダチューブ4 は電動モータ3によって、駆動される。本実施例では説明上、いわゆる静止ドラ ム形糸供給装置が図示されており、このタイプの糸供給装置は例えば米国特許3 776480および米国爵許3853153に開示されているものである。しか し、本発明は同じくいわゆる回転ドラム形糸供給装置にも適用しうるものである ことを理解されたい。
糸は糸だめドラム2から引出しアイレット5を介して織機あるいは編機(図示せ ず)へ引き出される。第1図に示したように、そして第、2図にさらに詳細に図 示されているように、供給装置には光蓄積センサ6−9が設けられている。各セ ンサはそれぞれ発光器6.8と受光器γ、9とよりなる。これらのセンサの動作 を第3図および4図を参照して説明する。それぞれのセンサは糸だめドラム2の 面に対向した予め定められた糸最大蓄積量および糸最小蓄積量に相応するドラム 軸方向位置にそれぞれ配置されている。最小蓄積量センサおよび最大蓄積量セン サの各受光器7.9の出力信号は制御ユニット11へ供給される。制御ユニット 11は電動モータ3の動作を制御することによってドラム2上に蓄えられる一時 的糸の量を制御する。モータ3の速度を適当に制御するだめの制御ユニットは当 技術分野で公知である。たとえば、スエーデン特許7712808 (本出願人 自身のもの)に開示されている。
善視手段10が光蓄積センサ6〜9に電気的に連結されておりセンサ出力信号を 受信する。この監視手段10は該センサ信号または時間に関する該センサ信号の 変化から供給装置1の前段および7寸たけ後段における糸切れの情報を得、そし て糸切れ発生の場合は織機に対しストップ信号を発生するかあるいは織機の電力 供給ラインを遮断する。発生された織機に対するストップ信号は電動モータ3を 制御ユニット11に電気的に接続する供給装置停止開閉器12を開かせるために も使用できる。このようにして、糸切れ発生の場合には、監視手段10が織機な らびに供給装置の動作を停止する。
第2図乃至4図を参照していわゆる最小蓄積センサの動作の仕方を説明する。直 流電圧を供給される従来公知の発光ダイオードでありうる発光器6は元ビームを 発生し、仁の光ビームは糸だめドラム2の光反射面へ向けられる。該発光器6に 対向するドラム面上の位置に糸が存在してない場合には、入射光はドラム面によ って反射される。もし光の反射がなかった場合には、それは入射光のエネルギー が糸によって減衰されたことを意味する。
感光トランジスタでありうる受光器7は上記反射光エネルギーを受け取るように 発光器60近くに配置されている。このような構成で、当技術分野でそれ自体公 知の方法により、光学的な最小量センサまだは最大量センサが実現できる。
次に第5図を参照すると、本発明に従った織機制御システムの第1実施例が示さ れている。この実施例の織機制御システムはデジタル糸蓄積センサ20、ローパ スフィルタ21、インバータ22、積分回路23、閾値比較器24、R3−フリ ップ−フロップ回路25およびリレー26よりなる。ディジタル糸蓄積センサ2 0は糸の蓄積量が最小閾値以下であるか否かを示す検知信号を発生する。この光 蓄積センサ20は第1図乃至4図に示したように1つの発光器6と1つの受光器 7とがち構成はれうる。発生された検知信号はノイズ成分を含むので、これを該 センサ20に接続されたローパスフィルター21で減衰させる。ローパスフィル ター21の出力にはインバータ22が接続されており、該ローパスフィルターの 出力信号の論理直を反転させる。糸蓄積前が最小閾値以下であることを検知信号 が示す場合には、インバータ出力信号は低論理電位を持つ。インバータ22の出 力信号は積分回路23のリセット端子へ印加される。この積分回路23ば、その 入力に高論理電位リセット信号が印加されることによってリセットされない限り 、連続的に増大する出力信号を発生する。その也の場合には該積分回路23は七 ロ鐵圧出力信号を持つ。閾値比較器24il−i積分回路23の出力信号を予め 定められた電圧閾値と比較する。比較器への入力信号がその電圧閾値を超過した 場合には、該比較器24は高論理電位信号を発生する。その池の場合は、比較器 24は七ロ電圧出力信号を発生する。閾値比較器24の出力は眠気的にR3−フ リップ−フロップ回路25のセット端子に接続されている。この回路25は閾値 比較的から高論理電位信号を受け取ることにとってセットされる。ぞ(7てその リセット端子に高に位信号が印加されてリセットされるまではセット状態のま1 である。回路25の出力にパワーリレーが接続されている。5−のリレーはその 入力端子に高論理電位が印加きれると織機の給電ラインを遮断する。
次に第5図に示した上記実施例の動作を説明する。正常な運転状態ずなわi−供 給装置1と供給糸巻Sとの間に糸切れが発生していない状態においては、デジタ ル糸蓄積センサ20の出力信号は一般に低論理電位である。ただしこの状態にお いても、センサ20は周期的に高論理電位のパルスを発生する。その理由はトラ ム2に蓄えられた糸の最小蓄積量の検出と制御卸ユニット11によって制御され る電動モータ3の加速との間にはその電動モータ3の応答時間に起因するある時 間遅延が存在するからである。したがって、デジタル糸蓄積センサ20の上記出 力信号は全体的には低論理電位であるが、しかし時々きわめて短時間の間、高論 理電位へ変化する。この出力信号の高い調波周彼数はローパスフィルター21の 中で抑制される。センサ20の出力信号が低論理電位である時には積分回路はそ のリセット状態にありそしてセンサ信号が高電位状態の間短時間積分を実行する 。したがって、積分回路23の出力信号は低論理電位にとどするかある因は上口 電圧から比較的低い電圧まで連続的に上昇する。閾値比較器24がこの信号を予 め定められた電圧閾値と比較する。この予め定められる電圧閾値は織機が正常運 転状態にある時に積分回路23の最高出力信号よりも高くなるよう設定される。
したがって、比較器24に積分回路23の上記した出力が印加されている場合に は、該闇値比較器24の出力信号はで口電位にとどまる。
したがって、R8−フリップ−フロップ回路25はそのリセット状態にとどまり 、その結果リレー26には低論理電位信号が入力される。リレー26は常態にお いて閉じられているタイプのものである。すなわちそのパワースイッチは常態に おいて閉じられている。該リレーパワースイッチの一方の端子はメインパワース イッチに接続されておりそして他方の出力端子は織機電源大刀端子に接続されて いる。したがって、デジタル糸蓄積センサ20によって糸切れが検出されない限 シ、織機には交流電流が供給される。
糸巻Sと供給装置1との間において糸切れがセンサ20によって検出された場合 には、そのセンサの検知信号は高論理電位信号となる。したがって糸切れが検出 されるやいなや、積分回路230入力信号は低論理電位に変る。したがって、積 分回路23の出力端子には連続増加送圧信号が現われる。この電圧が閾値比較器 24の閾値電圧を超えると直ちに該比較器24は高論理電位の信号を発生する。
これによってR8−フリップ−フロップ回路25がセットされる。したがって、 回路25は高論理電位信号をリレー26に送り、このリレーのパワースイッチを 開く。しかして、糸切れの場合には織機は主電源から切り離される。
第6図には第5図に示した実施例の回路図が示されている。ローパスフィルター 21は抵抗R1とコンデンサーC,とを含み、両者は直列に接続されておりそし て適当な伝送特性を決定する。これら要素RI 、CIの接合点にはインバータ 220入力端子が接続されている。インバータ22は入力抵抗R2がその負端子 に接続されている演算増幅器OP、と、その帰還路内に配置された帰還抵抗R・ とよすなる。インバータ22の出力はトラしジスタT1のベースに接続されてい る。このトランジスタTIはコンデンサーc2に並列である。一方、コンデンサ ー02はいilつの抵抗R5によって所定に圧Vを有する直流電源に直列に接続 されている。抵抗R5とコンデンサーC2との共通接続点に閾値比較器24の入 力端子が接続されている。この比較器24は演算増幅器OP2と分圧可変抵抗R 4とよりなる。可変抵抗R4はその一端が上記の直流電源に、他端がアースにそ して中間端子が演算増幅器oP2の負端子に接続されている。この演算増幅器の 正入力端子が上記の比較器入力端子である。
この閾値比較器24の出力はR3−フリップ−フロップ回路25のセット端子に 接続されており、回路25のリセット端子は手動リセットスイッチ27によって 冒論理電位Vへ接続可能である。この回路の出力はパワーリレー26の一方の入 力端子に接続されており、リレーの他方の入力端子は接地されている。この、リ レー26は常態で閉じている開閉器NCを含む。
第7図には不発明による誠磯制御システムの第2の実施例が示されている。この システムはアナログ糸畜積センサ30、ローパスフィルター31、微分器32、 インバータ33、閾値比較器34、R8−フリップ−フロップ回路35およびリ レー36を包含し、これら要素は記載の順序で直列に接続されている。この実施 例は実質的に連続的に糸を糸だめドラム2に供給するよう制御される供給装置1 を有する織機のために好適である。この第2の実施例の動作を説明するため、正 常状態すなわち供給糸巻Sと供給装置1との間で糸切れがない場合および異常状 態すなわち糸切れが発生した場合について、ドラム2上に蓄えられる糸の童と時 間との関係を才ず考察してみよう。
゛ 正常運転状態では、供給装置1がドラム2に糸を蓄積しそして織機がこのド ラムから全く糸を引き出さない第1期間の間は糸の量は正の勾配を持つ。第2期 間すなわちドラムから糸を引き出され且つ供給装置によってそのドラムに糸が供 給されている期間の間はドラム上の糸の量は時間に関しである予定の負の勾配を 持つ。この予定される負の勾配は単位時間にドラムに供給される糸の量と単位時 間に弓1き出される糸の量との差である。もし糸切れが発生すると、単位時間に ドラムに供給される糸の量はセロとなる。したがってその時の勾配は予定勾配よ りもさらに犬きく負に傾く。したがって、糸切れの清報が時間に関する糸蓄積量 の勾配から得られる。
アネログ糸蓄積センサ30は当技術分野でそれ自体公印である。したがってその 詳絹な説明は省略する。このようなセンサの例はたとえばスエーデン特許771 2808(本出願人のもの)に見られる。
このアナログ糸畜積センサの出力信号はトラムに蓄えられた糸の量に比例する。
この信号はローパスフィルター31によって平滑化されそして微分器32へ送ら れる。
この微分器32の出力信号は糸蓄積量の時間に関する勾配すなわち一次微分に対 応する。この勾配の正負の符号はインバータ33によってマイナスからプラスへ あるいはプラスからマイナスへそれぞれ反転される。したがって、インバータ3 3の出力信号は時間に関する糸蓄積量の勾配に間接的に比例する。この反転され た勾配信号は閾値比較器34へ送られ、比較器はその負勾配信号の絶対直を予め 定めた勾配閾値と比較する。その絶対値が該勾配閾値を超過していた場合には、 R8−フリップ−フロップ回路35がその入力信号によってセットされる。
この回路35の出力信号がリレー36に印加される。リレー36は第5図および 6図に示して前記した第1実派i+lJのリレー26に相応するものである。し たがって、時1…に1男する糸蓄積量の勾配が所定の負勾配よりもさらに大きく 負となると、すなわち糸巻Sと供給装置1との間で糸切れが発生すると、織機は 停止される。
第8図q本発明の第3実施例を示す。前記と同一または類似の回路要素は前出の 図面に使用されたものと同じ参照数字で指示されている。上記したように、時間 に関する糸4積蚤は第1期1…中は正の勾配を持ち、第2期1−v中は負の勾配 を持ちそして第1期間に相当する第3期間には再び正の勾配となり、以後このよ うに正、負の勾配がくり返される。しかしながら、糸巻と供給装置との間におい て糸切れが発生すると、この勾配(は決して正にはならない。したがって、正に ならない勾配が糸切れを示す情報となる。
この第3実施例はアナログ糸蓄積センサ30、ローパスフィルター31、微分器 32、積分回路40、閾値比較器34、R8−フリップ−フロップ回路35およ びリレー36とよりなる。これらの要素は記載の順序で直列に接続されている。
アナログ糸蓄積センサ30の出力信号はローパスフィルター31に入力され、こ のフィルターは入力信号と平滑してさらに微分器32に送る。微分器の出力信号 は時間に関する糸蓄積量の一次微分すなわち勾配に対応する。正勾配信号によっ て積分回路40がリセットされる。したがって、正常運転状態においては積分回 路40は周期的に正勾配信号によってリセットされる。糸切れが生じると、積分 回路40にはリセット信号が入力されなくなる。この積分回路は第6図に示した 積分回路23と同様に構成されうるが、しかしその積分動作は積分回路23の動 作に比較して速度がおそい。この積分回路40の出力信号は正常運転状態の場合 は鋸歯状波形に似た波形の信号でありそして糸切れの場合には常に増加する電圧 を持つ。閾値比較器34ばこの信号を予め定められた閾値電圧と比較する。糸切 れが起らない場合には積分回路の出力信号が決してその閾値電圧を超えないよう に閾値は設定されている。糸切れが発生した場合には、積分回路40の出力電圧 は連続的に増加しく積分回路の亀源厩圧に近い上限電圧に到達するまで)そして これによって閾値比較器34から高電位出力信号を発生させる。この信号はR8 −フリップ−フロップ回路35の前述した端子へ印加される。このフリップ−フ ロップ回路35は糸切れ発生の場合にセットされる。したがって、糸切れ発生時 には高論理電位信号がリレー36に印加され、しかして織機の運転が停止される 。
糸巻Sと供給装置1との間で糸切れが発生した場合繊機を停止させうる、本発明 による織嘘制御システムの別の第4実施例が第9図に示されている。この実施例 はセンサ出力信号を平滑化するだめのローパスフィルター31に接続されたアナ ログ糸蓄積センサ30を有する。
ローパスフィルターの出力信号は微分回路32へ送られる。微分回路32の出力 信号はOR−ゲートの第1入力端子へ印加される。このゲートの第2の入力端子 はデジタル横糸織込センサの出力端子に接続されている。この横糸織込センサは 横糸の織込みが実施されている時には高論理電位の糸織込信号を発生しそして横 糸の織込みが実施されていない時には低論理電位の信号を発生する。
このセンサは直流電源に接続されておりそして横糸織込手段(図示なし)のその 時の位置に応じて作動される、すなわち、開閉される開閉器として具体化できる ;。ゲート46の出力信号は積分回路4oのリセット端子し印加される。この積 分回路は閾値比較器34に接続されており、該比較器は積分回路40の出力信号 を予め設定された電圧閾値と比較する。その出力信号が該設定閾値を超えた場合 には、閾値比較器は高論理電位出力信号を発生する。閾値以下であった場合には 、閾値比較器34の出力信号は低電位のままである。比較器の出力信号は保持回 路すなわちR8−フリップ−フロップ回路35へ送られる。この回路35はリレ ー36をオンまたはオフにする。本実施例中のこの要素35.36は前出図面を 参照して記載した要素35.36と一致する。
正常運転状態のもとでは、横糸織込みが終り、したがってドラム2からの糸の引 出しが終了すると、時間に関する糸蓄積量の勾配は負勾配から正勾配−・変化す る。しかしながら、こ\で注意すべきことは、横糸織込終了時点とドラムからの 糸引出し終了時点との間に時1間遅れがあることである。この時間遅延は機械の 特性と糸の特性たとえば弾性とによって生じるものである。すなわち、ドラムか らの糸引出し終了時点は横糸織込終了よりやX遅れる。したがって、正常運転状 態のもとでは、供給糸巻と供給装置との間で糸切れが生じなければ、糸織込侶号 が高論理電位からセロ論理電位に変化した時点からやや遅れた時点で勾配は負か ら正へ変る。もし糸切れが発生すると、糸織込信号が普砥位から低電位へ変化し た後の上記遅延時間に相当する時間期間内には勾配は負から正へi化しない。し たがって、糸織込信号の上記した変化から勾配の上記した変化捷での時間長さが 糸切れに関する情報を得るためにl炭層できる。
センサ45が糸織込信号を発生している限り、積分回路40はそのリセット位置 にある。もしこの信号が横糸織込の終了を示す低電位−\変化すると、積分回路 4oはその積分動作を開始する。したがって、この積分回路40によってゆっく りと増加する電圧が発生される。糸切れがなければ、この積分回路は微分回路3 2が正勾配信号を発生すると直ちにリセット状態となる。この時間内には積分回 路の出力信号は比較器34の電圧閾値を超えない。これと逆に、もし糸切れが発 生すると、微分回路32からは正勾配信号が出力されなくなる。したがって、積 分回路は連続的に増加する出力電圧を発生しつつける(その電圧が積分回路40 の電源電圧に等しくなるまで)。この場合には、閾値比較器34は高論理電位出 力信号を発生し、これにより回路35をセットしそしてリレー36を開く。した がって、糸切れ発生の場合には、織機は停止される。
第10図は本発明による織機制御システムの第4冥施例の回路図である。ローパ スフィルター31は直列接続された抵抗R1oとコンデンサーCIOとより構成 されている。これら要素RIoIcIOの共通接続点には微分器320入力端子 が接続されている。この微分器はその入力端子および演算増幅器0P1oの負入 力端子に接続されたコンデンサーC,よを含む。演算増幅器の正端子は接地され ている。この演算増幅器の負入力端子および出力端子には抵抗R11が接続され ていて、帰還路として働く。この回路0P1o + C++ lR11の出力信 号はその入力信号の負−次政分である。さらに、微分器32はインバータR12 ゜R131op、、を含み、このインバータは第5図および6図に図示したイン バータ22と同様のものである。このインバータ回路は増幅器OP、oの出力信 号の符号を変える。
したがって、微分回路32の出力信号はセンサ信号の勾配に対応する。この勾配 信号はOR−ゲート46の第1入力端子へ印加され、該ケートの第2入力端子は デジタル糸織込センサ45として機能するスイッチによって直流電源に接続可能 である。このスイッチは横糸織込手段によって作動される。
OR−ゲートの出力信号は演算増幅器op12の正入力端子に入力される。この 増幅器はインピーダンス変換器として働く。増幅器0P12 の出力信号は積分 回路40のためのリセット信号である。積分回路40、閾値比較器35、R8− フリップ−フロップ回路35およびリレー36は第6図の回路要素23から26 までと全く同保の構成である。したがって、これらの要素の詳細な説明は不要で あろう。
第5図から10図までの実施例は供給糸巻Sと供給装置1との間に発生した糸切 れを検出することができる。
しかしながら、糸切れは供給装置1と織機との間においても発生するであろう。
本発明による織機制御システムの第5実施例はこのような糸切れも検出可能であ る。この第5実施例はアナログ糸蓄積センサ30、ローパスフィルター31、微 分器32、デジタル横糸織込センサ45、AND−ケート46、R3−フリップ −フロップ回路35およびリレー36を含む。
糸切れが発生していない場合には、横糸織込中ドラム上の糸蓄積量は減少する。
供給装置1と織機との間で糸が切れた場合にのみ、糸織込信号がセンサ45によ って発生されているにもかかわらず糸の蓄積量が増加する。
したがって時間に関する糸蓄積量の正勾配と横糸の織込が実施されていることを 示す糸織込信号が同時的に発生することがこの種の糸切れが起ったことを指示す る。第11図の実施例は上記の条件が満足されているか否かを判別するためのA ND−ケート46を包含している。もしその条件が満足されていると、AND− ゲート46は回路35をセットする高論理電位信号を発生し、この信号を受けた 回路35はリレー36の常態において1閉じているパワースイッチを開く。この ようにして、ドラムと織機の14で糸切れが発生した場合には第11図に示した 織機制御システムによって織機が停止される。
当技術分野に通常の知識を有する者にとっては明らかなごとく、第5図乃至11 図に示したそれぞれの実施例回路は容易に相互に組合わせることが可能であり、 それによって起りうる1つ以上のエラー状態を検出する織機制御システムをつく り出すことができる。例えば、上記実施例の1つ以上を包含する織機制御システ ムを得るために共通のR8−フリップ−フロップ回路25.35と共通のリレー 26.36を使用することが可能である。
この場合、各R3−フリップ−フロップ25.35に接続されたものとして図示 されている各回路要素の出力信号は、共通R8−フリップ−フロップ回路に接続 されたOR−ゲートの入力信号として使用される。
また、当技術分野に通常の知識を有する者にとって第5図から11図までに図示 した実施例を適当にプログラムされた1つのマイクロプロセッサ−によって置き 換えることは容易に可能であろう。
さらに、上記の光電センサは巖械的センサによって置き換えられうる。
本発明による制御システムは刀日工機に供給されるへき糸に実質的に一定の張力 を与えるだめの供給装置を含む各種糸刀ロエ装置にも適用できる。そのような供 給装置をきむ糸加工装置は例えば1つの糸巻から他の糸巻へ糸を巻き直す巻取機 、撚糸機、紡糸1嘘、編機などでありうる。
さらに、本発明による制御システムは電導体を直動モータのロータのコアに巻き つけるため、あるいは眠気コイルのコアに電導体を巷キつけるための巻きつけ機 にも適用できる。
浄書(内容に変更なし)1八 〆 手続補正書(方式) 昭和59年3月14日 特許庁長官若杉和夫 殿 雀み偏藺、1ヶエ 3 補正をする渚 事件との関係特許出願人 国際調査報告 ANNEX To Thj INTERNATrONAL 5EAjQCHRE PORT 0NTha European Patent 0ffice is  in no way 1iable for theseparticula rs which are merely given for the pu rpose oflnfOrma tlon 特表昭59−500975(11)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 糸切れのあった時に織機を停止するよう作動可能な織機制御システムであっ て、該織機が一時的に糸を蓄えておくための糸だめドラム(2)を有する供給装 置(1)と該供給装置の該ドラム上に蓄えられた糸の量を検知する光蓄積センサ (6〜9.20,30)とを含み、該センサはドラム上に蓄えられた糸の量を表 わす電気的センサ信号を該供給装置へ送って該供給装置の動作を制御しかつそれ によってドラム上の糸蓄積量を制御し、該織機制御システムは糸切れ発生の場合 に該織・機を停止するため監視手段(10)を包含しているシステムにおいて、 該監視手段(10)が該センサ信号を受取るへく該光蓄積センサに電気的に接続 されており、そして 該監視手段は該センサ信号またはその信号の時間に関する変化から該供給装置の 前段および/または後段における糸切れに関する情報を得て織機に対するストッ プ信号を発生することを特徴とする織機制御システム。 2 請求の範囲第1項に記載の織機制御システムにおいて、 光蓄積センサ(20,30)は、糸蓄積量が最小閾値以下であるか否かを指示す るセンサ信号を発生するよう配置されており、 監視手段(10,21〜27)は、該センサ信号が該糸蓄積量が連続的にその最 小閾値であることを指示している期間の時間を測定し、そしてもしその測定され た時間が予め定められた時間閾値を超過した時には、該監視手段が、織機を停止 することを特歇とするシステム。 3 供給装置(1)が糸を実質的に連続的にドラム(2)に供給するよう制御さ れる請求の範囲第1項または2項に記載の織機制御システムにおいて、光蓄積セ ンサ(30)はそのセンサ信号がドラム上の糸蓄積量に比例するアナログセンサ であシ、監視手段(10,31,36)は時間に関する該センサ信号の一次微分 を表わす勾配信号を発生し、該勾配信号がドラム上の糸蓄積量が減少しているこ とを示す負勾配信号であった場合には、該監視手段はこの負勾配信号の絶対値を 予め定められた勾配閾値と比較し、そしてその絶対値が該勾配開直を超過した場 合には、該監視手段が織機を停止することを特徴とするシステム。 4、請求の範囲第1項乃至3項のいずれかに記載の織機市IJ XIシステムに おいて、 光蓄積センサ(30)はそのセンサ信号がドラム上の糸蓄積量に比例するアナロ グセンサであり、監視手段(10,31,32,40,34,35,36)は時 間に関する該センサ信号の一次微分を表わす勾配信号を発生し、該監視手段は該 勾配が連続的に負である期間の時間を測定し、そしてその測定された時間が予め 定められた時間閾値を超過した場合には、該監視手段は織機を停止することを特 徴とするシステム。 5、供給装置(1)が糸を実質的に連続的にドラム(2)に供給するよう制御さ れる請求の範囲第1項乃至4項のいずれかに記載の織機制御システムにおいて、 光蓄積センサ(30)i’i:そのセンサ信号がドラム上の光蓄積量に比例する アナログセンサであり、監視手段(31,32,46,40,34,35,36 )は時間に関する該センサ信号の一次微分を表わす勾配信号を発生し、 織機制御システムは横糸織込が行なわれているか否かを表わす糸織込信号を発生 するセンサ(45)を含み、 監視手段は該蛾込信号が横糸織込が行なわれていないことを示している期間の時 間を1jl11定し、前記勾配信号が負勾配信号からゼロ信号へまたは正勾配信 号へ変化した時には、咳監視手段はこの時間測定を中止し、そして測定された時 間が予め定められた時間閾値を超過した場合には、該監視手段は織機を停止する ことを特徴とするシステム。 6、供給装置(1)が糸を実質的に連続的にドラム(2)に供給するよう制御さ れる請求の範囲第1項乃至5項のいずれかに記載の織機制御システムにおいて、 光蓄積センサ(30)はそのセンサ信号がドラム上の糸゛蓄積量に比例するアナ ログセンサであり、監視手段(31,32,46,35,36)は時間に関する 該センサ信号の一次微分を表わす勾配信号を発生し、 織機制御システムは横糸織込が行なわれているか否かを辰わす糸織込信号を発生 するセンサ(45)を含み、そして もし下記2つの条件; a)勾配信号が正である、 b)糸織込信号が横糸織込実施中であることを示している、 が同時に満足された場合には該監視手段は織機を停止することを特徴とするシス テム。
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