JPS594656B2 - 固形製剤の外観検査装置 - Google Patents

固形製剤の外観検査装置

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JPS594656B2
JPS594656B2 JP3082178A JP3082178A JPS594656B2 JP S594656 B2 JPS594656 B2 JP S594656B2 JP 3082178 A JP3082178 A JP 3082178A JP 3082178 A JP3082178 A JP 3082178A JP S594656 B2 JPS594656 B2 JP S594656B2
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preparations
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良雄 杉山
哲治 川崎
純 山口
弘司 椎野
衛 白鳥
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、錠剤、カプセルなどの医薬用製剤またはそ
の他の用途のペレツト状製剤(以下これらを固形製剤と
総称する)の外観を検査してその良否判別を行なう装置
に関する。
この種の固形製剤の外観検査は従来人間の肉眼により行
なわれてきたが、疲労による選別能力の低下や選別基準
のばらつきがかねてより問題となつており、人件費の高
騰やより高速化への要求などと相まつて、検査の機械化
への要求が増加している。
ところで、固形製剤の外観検査を機械化する際には、(
イ)固形製剤の供給が自動的かつ円滑に行なわれる構成
とすること。
(ロ)固形製剤の少なくとも一方の表面とそれと反対側
の表面(カプセルの場合には横置きにした際の上半面と
下半面)とが自動的に観測できるような構成とすること
(ハ)固形製剤の一方の表面とそれと半対側の表面とで
外観が異なる場合(たとえば、一方の表面にのみマーク
が存在したりあるいは両面の色彩が異なるような場合)
にも対処できる構成とすること。
(ニ)構造的に簡単で保守点検が容易な構成とすること
などの要件を満す必要があるが、固形製剤が小さなもの
である場合には、前述の(ロ)の要件を満たすべく固形
製剤の両面を同時に観測することが一般に困難であるた
め、一方の表面を観測したのち、反転機構を用いて固形
製剤を反転して他方の表面を観測せねばならない。
この場合において、前述の(ハ)の要件を考慮すると、
反転機構は機械的振動や衝撃を伴なうものでないことが
要求される。というのは、各固形製剤に対してその一方
の表面の観測結果と他方の表面の観測結果とは確実に1
対1で対応させて総合判定しなければならないので、固
形製剤の反転の際に、当該固形製剤と他の固形製剤との
位置が入れ換わつたり、あるいはたまたま固形製剤が充
填されていなかつた位置に当該固形製剤が場所変えをし
たりする可能性が少しでもあつてはならないからである
。かかる観点から、従来のこの種の外観検査装置を検討
してみると、前述の(イ)〜(ニ)を完全に満足する装
置は、出願人の知る限りにおいては実現されていなかつ
た。
そこで本発明の目的は、前述の(イ)〜(ニ)の要件を
すべて満足し、固形製剤の円滑な反転動作を可能にして
、誤りのない外観検査を自動的に行なわせ得る装置を提
供することになる。
この目的を達成するために、本発明は、固形製剤の反転
機構として相接する2つのドラム状搬送部を用いること
を基本的な特徴とする。
ところで、固形製剤の位置反転のために相接する2つの
ドラム状搬送部を用いることは、たとえば固形製剤に対
する記号、社標等の両面印刷装置において、既に実施さ
れている。ところが、この装置においては、固形製剤の
表面の反転のみが行なわれればよいから、前述したよう
な各固形製剤の両面の1対1の対応は全く要求されない
。従つてこの装置における印刷機構を単純に観測機構に
置き換えただけでは、前述の目的を達成することができ
ない。そこで本発明によれば、固形成剤の一方の表面の
観測結果に基づく良否判別信号をたとえばシフトレジス
タの如き記憶装置に一旦記憶し、この記憶信号と固形製
剤の他方の表面の観測結果に基づく良否判別信号とを合
わせて総合良否判定を行なうようにする。記憶装置とし
てシフトレジスタを用いる場合には、一方の観測装置と
他方の観測装置との間に存在する固形製剤の数だけのビ
ツト数のシフトレジスタを用意すればよい。この場合、
1個の固形製剤の1表面あたりの良否判別信号が複数ビ
ツトからなる場合には、それに応じた並列ビツト数のシ
フトレジスタを用いればよく、また同時に複数個の固形
製剤の良否判別を行なう場合には同様なシフトレジスタ
を数に応じて設ければよい。もちろん記憶装置として通
常のランダムアクセスメモリを用いてソフト的に処理す
ることも可能であることはいうまでもない。さらに本発
明の特に好適な実施態様として、前述の(イ)および(
ニ)の要件を満たすために、固形製剤の供給専用のドラ
ム状搬送部を設けるのがよい。
この3ドラム方式は実用に供した場合に、著しい効果を
発揮する。以下に本発明の実施例の構成ならびに作用効
果を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例の構成を概念的に示すもので、
1は第1のドラム状搬送部(以下「第1ドラム」という
)、2は第2のドラム状搬送部(以下「第2ドラム」と
いう)、3は固形製剤の供給部としての第3のドラム状
搬送部(以下第33ドラム」という)である。
第3ドラム3は第2図に示すように円周方向に沿つて等
間隔に複数個の貫通孔35を有する中空円筒状の容器か
ら成つていて、適当な回転1駆動機構によつて矢印方向
に回転させられる。第1図におけるホツパ21から供給
される固形製剤30は第2図に示すように第3ドラム3
の内部に送り込まれて所定量貯蔵され、ドラムの回転に
伴なつて貫通孔35内に1個ずつ充填されながら上方へ
移送される。外側ガイド板33は固形製剤30が貫通孔
35から落下するのを防いでいる。固形製剤30が第3
ドラム3と第1ドラム1との接する位置にまで移送され
ると、当該固形製剤は第3ドラム3から第1ドラム1へ
転送させられる。この転送方法としては、たとえば第3
図aに示すように、第1ドラム1内に固定壁36にて真
空室31を作り、第1ドラム1の外周に穿つた穴37の
底部を真空吸引孔32を介して真空室31に連通させ、
真空室31内の空気をポンプ等の適当な負圧形成手段に
て排気することによつて、固形製剤30の転送を行なう
ようにするのが良い。この場合、第3ドラム3の貫通孔
35と第1ドラム1の穴37とは両ドラムが相接する位
置でびつたりと一致しなければならないが、これはドラ
ム、貫通孔および穴の機械的加工精度をあげることによ
り実現可能である。長期連続運転時における両ドラムの
回転位相ずれの心配がある場合には、時折の点検による
ドラムの位置調整または自動位租合わせ機構の付設等に
より対処できる。後者としてはたとえば輪転印刷機にお
けるレジスタ制御技術の転用等が考える。さて、再び第
1図に戻つて、第3ドラム3から第1ドラム1へ転送さ
れた固形製剤は、第1ドラム1の外周上をドラムの回転
に伴なつて移送させられ、第1ドラムのほぼ最上端の位
置で第1の観測装置4にてその一方の表面を検査される
観測装置としては、後述の第2の観測装置5も同様であ
るが、工業用テレビカメラを用いるのが好適である。観
測装置による観測の具対的態様は後に第9図を参照しな
がら詳述する。第1の観測装置4を通過した固形製剤は
更に移送されて、場合によつては他のセンサ10にて第
1の観測装置4では検査できない項目、たとえば錠剤の
厚さ等の項目について付加的な検査を受け、更に第1ド
ラム1と第2ドラム2との相接する位置まで移送される
。そしてこの位置において、再び第3図aに示したのと
同様なメカPズムにて第3図bに示すように固形製剤3
0の第1ドラム1から第2ドラム2への転送が行なわれ
る。第3図bにおいて3『は真空室、36″は固定壁を
示す。転送を容易にするために、固定壁36は第3図b
に示すように第1ドラム1と第2ドラム2の相接する位
置よりも手前で終端させ、転送位置における第1ドラム
1内への真空引き効果が転送されようとする固形製剤に
対して及ばないようにするべきである。場合によつては
転送位置において第1ドラム1の内部から空気圧または
機械力にて固形製材を第2ドラム2側へ押し出すように
してもよい。このようにして第2ドラム2へ転送された
固形製剤は第1ドラム1におけるのと反対側の表面を露
呈しながら第2ドラム2上を移送され、ドラムのほぼ最
下端位置において、第2の観測装置5にてその表面を検
査される。
第1の観測装置4および第2の観測装置5ならびに場合
によつてはセンサ10の出力信号は、後に詳述するよう
に、第1判別装置6、第2判別装置7、記憶装置8およ
び総合判定装置9にて処理され、総合良否判定結果に基
づいて、良品は良品移送管22を介して良品タンク23
へ、不良品は不良品移送管24を介して不良品タンク2
5へそれぞれ整別されて搬出される。以上は第1図をベ
ースとした3ドラム内側供給方式の装置の実施例の主と
して固形製剤転送過程を中心とした説明であるが、転送
過程における固形製剤の移動距離を短くして、固形製剤
の確実かつ機械的衝撃の少ない転送を可能にするために
、第1ドラムと第2ドラムの固形製剤収容部を第4図お
よび第5図に示すような構成とすると好都合である。
すなわち、第4図においては、第2図と比較してみると
明らかなように、第1ドラム1と第2ドラム2の固形製
剤収容用の穴は、収容面が凹面をなす収容突起38に変
更されている。
この収容突起38は第5図に示すように真空吸引孔32
を備えており、固定壁36にて形成される真空室31の
負圧によつて固形製剤30を確実に収容突起38の収容
面に捕捉する構成となつている。収容突起38を設ける
と、固形製剤の転送距離が短縮されるので、固形製剤の
望ましくない躍りや損傷の可能性がより一層少なくなる
ばかりでなく、固形製剤の厚さや径の良否判別が容易と
なり、さらに固形製剤の側面の観測も可能となる利点が
ある。次に同じ3ドラム方式で外側供給形の装置の実施
例について第6図を参照して説明する。第6図において
第1図の実施例の各部と対応する部分には同一の符号を
付してある。
第6図の実施例では、ホツパ21から供給される固形製
剤は容器39の中に貯蔵され、第3ドラムの外周壁に等
間隔に設けられた穴(図示せず)の中に個別に充填され
るようになつている。このように固形製剤の供給がドラ
ムの外側においてなされるためこれを外側供給形と呼ぶ
ことにする。第3ドラムを外側供給形にした場合には、
供給状態が外部から目視できるという利点がある。また
第3ドラムの回転方向は第1図の場合と逆の方向にとる
ことが望ましい。というのはさもないと第3ドラムの下
方において固形製剤の固定保持用の真空引き機構やガイ
ド等が必要となるからである。これに伴なつて第1ドラ
ムおよび第2ドラムの回転方向ならびに第1の観測装置
4と第2の観測装置5の配置が逆になる。第6図の実施
例のその他の構成ならびに動作は第1図について述べた
のと同様であるので省略する。なお、10,11は付加
的なセンサであつて、たとえば微妙な色合い等を検査す
る特別な化学的センサであり得る。第7図はよりコンパ
クトな装置の実施例であつて、2ドラム内側供給方式の
例を示すものである。
この実施例では第1ドラム1自体が固形製剤の供給機能
を有しており、本発明にいう固形製剤の供給部はホツパ
21に相当することになる。第1ドラム1は第8図に例
示するように周壁に等間隔な貫通孔35を有しており、
外側には外側ガイド板33、内側には内側ガイド板34
がそれぞれ配設されている。第1ドラム1の内側に貯蔵
された固形製剤30の各貫通孔35の中に個別に充填さ
れ、2つのガイド板33,34にて保持されながら上方
へ移送される。ドラムの最上端にて第1の観測装置4に
より固形製剤の一方の表面が検査され、更に移送されて
第2ドラム2との相接する位置、即ち転送位置1こ到達
する。そしてこの位置で第2ドラム2の穴(収容面を有
する収容突起であつてもよい)37に転送される。この
穴には図示してはいないが第3図に示すような真空吸引
孔33が設けられており、内部の真空室の真空引きによ
り固形製剤30は穴37内に吸着されたままほぼ3/4
周して第2ドラム2の最上端まで移送され、そこで第2
観測装置5にて他方の表面の検査を受ける。それから両
観測装置からの出力信号の総合判定により良品、不良品
に選別される点は、第1図にて説明したのと同様である
ので、ここでは説明を省略する。この実施例では観測装
置が共に上方に配設されているので、観測装置の保守点
検が容易であるという利点がある。またこの2ドラム内
側供給方式は装置全体をコンパタトにできる利点がある
が、回転機構部の保守点検上はむしろ固形製剤の供給部
を第3のドラムとした3ドラム方式の方が機能分離され
ている点でやりやすいという評価を得ている。なお、2
ドラム方式で外側供給とすることも可能であるが、観測
装置と供給部との位置関係に若干の難点を生じる。次に
本発明における移送ならびに転送メカニズム以外のもう
一つの特徴である総合良否判定の方式について、第9図
を参照して説明する。
第9図は3ドラム方式の場合を示しているが、2ドラム
方式の場合にも全く同様の判定方式を採用できる。
まず第1ドラム1上を移送される固形製剤は第1の観測
装置4ならびに対加的なセンサ10にてその一方の表面
の検査を受ける。第1の観測装置4はここでは工業用テ
l/ビカメラとして略示されている。一般に工業用テレ
ビカメラを利用して移動する物体の外観検査もしくはパ
ターン認識を行なう場合には、物体の映像固定化するた
めにストロボ装置もしくは機械的ないし電気的シヤツタ
を用いて、各物件が所定位置に来たときのみテレビカメ
ラの撮像が行なわれるようにするのが通常であるが、こ
の実施例においても図示はしないがかかる手段が用いら
れているものとする。センサ10はたとえばフイルタを
有する光学的センサで、テレビカメラでは判別できない
微妙な色合い等をチエツクするものである。テレビカメ
ラならびにセンサの出力信号は第1判別装置6に送られ
、ここで固形製剤の表面の傷、凹凸、大きさ等が周知の
パターン認識技術の利用により判別され、この良否判別
信号は単純な場合にはlビツトの信号として、複数の因
子を含む場合には複数ビツトの信号として、たとえばシ
フトレジスタからなる記憶装置8に記憶される。この記
憶装置は各固形製剤の判別毎に1段ずつシフトされる。
記憶装置として通常のランダムアクセスメモリを用いる
場合には、記憶内容を各固形製剤の判別毎に次の番地に
移し変えていけばよい。固形製剤の表面の反転が第1ド
ラム1と第2ドラム2との間の転送によりなされると、
今度は第2の観測装置5およびセンサ11による反対側
の表面の検査が行なわれ、この出力に基づいて第2判別
装置7にて良否判別が行なわれる。記憶装置8をシフト
レジスタとした場合に、シフトレジスタの容量を、第1
の観測装置4の真下から第2の観測装置5の真下までの
間に存在する固形製剤(正確には固形製剤収容用の穴)
の数に一致させておけば、第2判別装置7からある固形
製剤の他方の表面の良否判別信号が出力されると同時に
同じ固形製剤の一方の表面の良否判別信号が記憶装置8
の最終段から読み出されるから、総合判定装置9は両者
の良否判別信号に基づいて当該固形製剤が最終的に良品
であるか不良品であるかの判定を行なうことができる。
本発明のごとく総合判定を行なう方式は、固形製剤の一
方の表面と他方の表面とが外観上異なるような場合に威
力を発揮するものである。
この場合には一方の表面の観測だけでは不良品と断定す
ることができないことがあるからである(良品と断定す
ることができないことは云うまでもない)。すなわち、
たとえば固定製剤として一方の表面が白色、他方の表面
が黄色であるものが良品であるとした場合、両面とも白
色または黄色のものを不良品とするためには、総合判定
が必ず必要である。というのは、固形製剤の供給形態か
ら明らかなように、第1の観測装置に対面する固形製剤
の表面は一義的には定まらないからである。また、本発
明のごとく総合判定を行なう方法は、固形製剤の両方の
表面が外観上同一である場合にも有効なものである。
というのは、良品、不良品の振分け機構(第1図の22
〜25に相当する部分)を1ケ所、すなわち第2ドラム
側にのみ置く場合、いずれにしても第1の観測装置の出
力に基づく良否判別信号は記憶装置に読み込んでシフト
させる必要があり、この記1意装置の出力と、第2の観
測装置の出力に基づく良否判別信号とは同時に利用でき
るので、たとえば両面とも不良である固形製剤の発生頻
度を調べるなどの統計処理を行なうことが可能となるか
らである。なお、第1判別装置と第2判別装置とは、同
一の判別装置を時分割で利用するようにして共通化する
こともできる。このように、本発明によれば、少なくと
も2個のドラム状搬送部を用いて固形製剤の観測面の自
動反転を行なわせることによつて冒頭に述べた(ロ)の
要件を満足させることができ、そのうちの1個のまたは
付加的に第3のドラム状搬送部を用いてこれを固形製剤
の供給部として利用することによつて冒頭の(イ)の要
件を充足させることができ、さらに記憶装置を介在させ
ることによつて冒頭の(ハ)の要件を満たすとともに、
全体としてベルトコンベヤ等の長区間の機構を用いてい
ないために構造的に簡単でかつ保守点検が容易となると
いう冒頭の(ニ)の要件を充分に具備させることが可能
となる。
なお、本発明における観測装置は、工業用テレビカメラ
に限らず、固定撮像カメラ等の他の二次元撮像装置であ
つても良いことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の機器配置図、第2図は3ドラ
ム方式における固形製剤の移送過程を示す要部断面図、
第3図はドラム間の固形製剤の転送過程を示す要部断面
図、第4図は第2図の変形例を示す要部断面図、第5図
は第3図の変形例を示す要部断面図、第6図は本発明の
他の実施例の機器配置図、第7図は2ドラム方式の実施
例の機器配置図、第8図は第7図の実施例における固形
製剤の供給、移送、転送過程を示す要部断面図、第9図
は外観検査の回路方式を示すプロツク線図である。 各図において共通の符号は同一または均等の部分を示し
、そのうちの主要な部分と符号との対応は下記の通りで
ある。 1・・・・・・第1ドラム、2・・・・・・第2ドラム
、3・・・・・・第3ドラム、4・・・・・・第1の観
測装置、5・・・・・・第2の観測装置、6・・・・・
・第1判別装置、7・・・・・・第2判別装置、8・・
・・・・記憶装置、9・・・・・・総合判定装置、30
・・・・・・固形製剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固形製剤の供給部と、供給された固形製剤の一方の
    表面の観測が可能なようにこれらを個別に一定間隔で搬
    送する第1のドラム状搬送部と、第1のドラム状搬送部
    より固形製剤の転送を受け固形製剤の他方の表面の観測
    が可能なようにこれらを個別に一定間隔で搬送する第2
    のドラム状搬送部と、第1および第2のドラム状搬送部
    にそれぞれ近接して設けられそれぞれの固形製剤の表面
    状態を観測する第1および第2の観測装置と、両観測装
    置の観測結果をそれぞれ良否判別する判別装置と、第1
    の観測装置の観測結果に基づく良否判別信号をそれぞれ
    の固形製剤毎に個別に記憶する記憶装置とを備え、第2
    の観測装置の観測結果に基づく良否判別信号と前記記憶
    装置に記憶された良否判別信号とを用いて各固形製剤の
    外観の総合良否判定を行なうことを特徴とする固形製剤
    の外観検査装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、固形製
    剤の供給部が第3のドラム状搬送部として形成されてい
    ることを特徴とする固形製剤の外観検査装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の装置において、第3の
    ドラム状搬送部がドラム内外を貫通する固形製剤収容用
    の孔を有し、ドラムの内側に固形製剤が貯蔵されるよう
    にしたことを特徴とする固形製剤の外観検査装置。 4 特許請求の範囲第2項記載の装置において、第3の
    ドラム状搬送部がドラム外周部に固形製剤収容用の穴を
    有し、この穴にドラムの外側から固形製剤を供給するよ
    うにしたことを特徴とする固形製剤の外観検査装置。 5 特許請求の範囲第1項記載の装置において、第1の
    ドラム状搬送部がドラム内外を貫通する固形製剤収容用
    の孔を有し、ドラムの内側に固形製剤が貯蔵されるよう
    にしたことを特徴とする固形製剤の外観検査装置。 6 特許請求の範囲第1項記載の装置において、第1の
    ドラム状搬送部がドラム外周部に固形製剤収容用の穴を
    有し、この穴にドラムの外側から固形製剤を供給するよ
    うにしたことを特徴とする固形製剤の外観検査装置7
    特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかの項に記載の
    装置において、第1のドラム状搬送部および第2のドラ
    ム状搬送部が固形製剤収容面を有する収容突起を外周上
    に等間隔に備えていることを特徴とする固形製剤の外観
    検査装置8 特許請求の範囲第5項または第6項記載の
    装置において、第2のドラム状搬送部が固形製剤収容面
    を有する収容突起を外周上に等間隔に備えていることを
    特徴とする固形製剤の外観検査装置。 9 特許請求の範囲第7項または第8項記載の装置にお
    いて、収容突起がドラム内の真空室に連通する真空吸引
    孔を備えていることを特徴とする固形製剤の外観検査装
    置。
JP3082178A 1978-03-17 1978-03-17 固形製剤の外観検査装置 Expired JPS594656B2 (ja)

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