JPS594459Y2 - 電気接続子 - Google Patents
電気接続子Info
- Publication number
- JPS594459Y2 JPS594459Y2 JP13413779U JP13413779U JPS594459Y2 JP S594459 Y2 JPS594459 Y2 JP S594459Y2 JP 13413779 U JP13413779 U JP 13413779U JP 13413779 U JP13413779 U JP 13413779U JP S594459 Y2 JPS594459 Y2 JP S594459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male tab
- electrical connector
- male
- wire connection
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は相互に接続された状態において隔離方向へはた
らく引張力に抗することの出来る構造を有する電気接続
子に関するものである。
らく引張力に抗することの出来る構造を有する電気接続
子に関するものである。
従来の電線相互の接続は当該電線の夫々に接続せしめた
雌雄相互の接続子を該接続子を内設せしめたハウジング
と共に相互に接続せしめて威さしめており、係る接続部
に作用する隔離方向への引張力に抗するには主としてカ
プラ相互を締錠するロックと称する施錠装置の保持力或
いは接続子をハウジング内に係止するランスと称する接
続子離脱防止器の保持力があり、引張力がこれらのいず
れかの保持力に優ると接続子が離脱するのが一般であっ
た。
雌雄相互の接続子を該接続子を内設せしめたハウジング
と共に相互に接続せしめて威さしめており、係る接続部
に作用する隔離方向への引張力に抗するには主としてカ
プラ相互を締錠するロックと称する施錠装置の保持力或
いは接続子をハウジング内に係止するランスと称する接
続子離脱防止器の保持力があり、引張力がこれらのいず
れかの保持力に優ると接続子が離脱するのが一般であっ
た。
然るに上記ランスは単に接続子若しくはハウジング内部
に切り起こした爪片にて形成されている為、当該部分に
おける強度は軟弱なものとなっており、やや大きな引張
力が当該部分に作用しただけで容易に上記係止状態は崩
壊する欠点を有していた。
に切り起こした爪片にて形成されている為、当該部分に
おける強度は軟弱なものとなっており、やや大きな引張
力が当該部分に作用しただけで容易に上記係止状態は崩
壊する欠点を有していた。
本願は上記欠点に鑑み、接続子を直接相互に掛止せしめ
る様にして上記引張力をランスによる保持力にて抗せし
めることなく上記掛止力にて抗せしめる様にし、上記欠
点を解消せんとするものである。
る様にして上記引張力をランスによる保持力にて抗せし
めることなく上記掛止力にて抗せしめる様にし、上記欠
点を解消せんとするものである。
以下本考案実施の一例を図面に基いて説明すると、１は
電線接続部２と雄タブ嵌入接触部３と雄タブ４とを設け
てなる電気接続子本体であって、電線接続部２は略Ｕ字
状のインシュレーションバレル５及びワイヤーバレル６
からなり、雄タブ嵌入接触部３は上記電線接続部２に連
設して略Ｕ字状の曲或部７頂端に沿うスリット８を穿設
し、当該スリット８に対して相手側電気接続子本体１の
雄タブ４を嵌入せしめる様にしている。
電線接続部２と雄タブ嵌入接触部３と雄タブ４とを設け
てなる電気接続子本体であって、電線接続部２は略Ｕ字
状のインシュレーションバレル５及びワイヤーバレル６
からなり、雄タブ嵌入接触部３は上記電線接続部２に連
設して略Ｕ字状の曲或部７頂端に沿うスリット８を穿設
し、当該スリット８に対して相手側電気接続子本体１の
雄タブ４を嵌入せしめる様にしている。
雄タブ４は雄タブ嵌入接触部３に連設して、略Ｕ字状の
曲或部９を以って並行する両側壁１０．１０’の一側壁
１０を曲戊部９の頂端を基端として、略１８０°切り起
こして形成され、先端部を四方より少許狭少せしめて当
該部分にテーパ一部１１を形成している。
曲或部９を以って並行する両側壁１０．１０’の一側壁
１０を曲戊部９の頂端を基端として、略１８０°切り起
こして形成され、先端部を四方より少許狭少せしめて当
該部分にテーパ一部１１を形成している。
雄タブ嵌入接触部３はスリット８の両側縁を外方へ少許
曲或せしめて当該部分にガイド片１２．１２’を形成し
、上記ガイド片１２．１２’の基部１３．１３’間の間
隔Ａを、雄タブ４の断面形における短手幅Ｂと略同−に
し、曲戊部７から並立する側壁１４．１４’の間隔を先
端部へ漸次狭少せしめている。
曲或せしめて当該部分にガイド片１２．１２’を形成し
、上記ガイド片１２．１２’の基部１３．１３’間の間
隔Ａを、雄タブ４の断面形における短手幅Ｂと略同−に
し、曲戊部７から並立する側壁１４．１４’の間隔を先
端部へ漸次狭少せしめている。
１５は側壁１０’の外側方へ切り起こしたランス、１６
．１６’及び１７．１７’は夫々電線接続部２と雄タブ
嵌入接触部３との中間部１８及び雄タブ嵌入接触部３と
雄タブ４との中間部１９の側壁２０．２０’、２１．２
１’先端から側方へ間延せられた足片である。
．１６’及び１７．１７’は夫々電線接続部２と雄タブ
嵌入接触部３との中間部１８及び雄タブ嵌入接触部３と
雄タブ４との中間部１９の側壁２０．２０’、２１．２
１’先端から側方へ間延せられた足片である。
尚、雄タブ嵌入接触部３は上述した様に相手側電気接続
子本体１′の雄タブ４を嵌入すべく、その側壁１４．１
４’を隣接する側壁２０．２０’及び２１．２１’の夫
々より内方へ位置せしめている。
子本体１′の雄タブ４を嵌入すべく、その側壁１４．１
４’を隣接する側壁２０．２０’及び２１．２１’の夫
々より内方へ位置せしめている。
上述の構成より戊る電気接続子本体１は第３図に一例と
して図示するハウジング２２に収容されて使用されるの
であるが、該ハウジング２２は後部に開口する端子収容
部２３を形成し、該端子収容部２３に連通ずるスリット
２４を下壁に穿ち、両側壁２５の夫々には突起２６を、
下壁前部からは上記突起２６に係合する係合腕２７を夫
々下方に垂下形成せしめている。
して図示するハウジング２２に収容されて使用されるの
であるが、該ハウジング２２は後部に開口する端子収容
部２３を形成し、該端子収容部２３に連通ずるスリット
２４を下壁に穿ち、両側壁２５の夫々には突起２６を、
下壁前部からは上記突起２６に係合する係合腕２７を夫
々下方に垂下形成せしめている。
係るハウジング２２に対して電気接続子本体１は雄タブ
４をスリット２４から突出せしめ、ランス１５を端子収
容部２３内に設けた保合部（図示せず）に係合せしめ、
足片２０．２０’、２１．２１’を端子収容部２３の内
側壁に押接せしめて組み込まれており、対向する両ハウ
ジング２２．２２’が係合腕２７と突起２６とを係合し
あって相互に抱着状態となって接続される際に、雄タブ
４が対向する電気接続子本体１，１′相互の雄タブ嵌入
接触部３に嵌入して電気接続しているのである。
４をスリット２４から突出せしめ、ランス１５を端子収
容部２３内に設けた保合部（図示せず）に係合せしめ、
足片２０．２０’、２１．２１’を端子収容部２３の内
側壁に押接せしめて組み込まれており、対向する両ハウ
ジング２２．２２’が係合腕２７と突起２６とを係合し
あって相互に抱着状態となって接続される際に、雄タブ
４が対向する電気接続子本体１，１′相互の雄タブ嵌入
接触部３に嵌入して電気接続しているのである。
要するに本考案は電気接続子本体１を、断面略Ｕ字状の
電線接続部２と、該電線接続部２に連設して曲成部９の
頂端にスリット８を穿った雄タブ嵌入接触部３と、該雄
タブ嵌入接触部３に連設する側壁１０から垂下せしめた
雄タブ４とで形成したので、上述の様なハウジング２２
に収容されて、相互に接続されるときその接続は電線の
延長方向に対して直角方向に突出した雄タブ４を対向す
る電気接続子本体１′の電線の延長方向に対して直角方
向に開口する雄タブ嵌入接触部３に嵌入して或される為
、従来の様に電線の延張方向上に沿って雄、雌端子相互
を接続する機構の如くランスの係止力にて引張力に抗せ
ずとも、電気接続子本体１゜１′相互の係止力にて引張
力に抗することが出来、電線接続部２の圧着力以上の引
張力が生じない以上電気接続子本体１，１′の電気的接
続は損なわれないのである。
電線接続部２と、該電線接続部２に連設して曲成部９の
頂端にスリット８を穿った雄タブ嵌入接触部３と、該雄
タブ嵌入接触部３に連設する側壁１０から垂下せしめた
雄タブ４とで形成したので、上述の様なハウジング２２
に収容されて、相互に接続されるときその接続は電線の
延長方向に対して直角方向に突出した雄タブ４を対向す
る電気接続子本体１′の電線の延長方向に対して直角方
向に開口する雄タブ嵌入接触部３に嵌入して或される為
、従来の様に電線の延張方向上に沿って雄、雌端子相互
を接続する機構の如くランスの係止力にて引張力に抗せ
ずとも、電気接続子本体１゜１′相互の係止力にて引張
力に抗することが出来、電線接続部２の圧着力以上の引
張力が生じない以上電気接続子本体１，１′の電気的接
続は損なわれないのである。
又、第４図イ９０に図示する様に、雄タブ４は雄タブ嵌
入接触部３のガイド片１２．１２’にて案内規制されな
がらスリット８内に嵌入され、従来の接続子の接続時に
みられるこし入れを防止出来、低挿入力にてその雄タブ
４の雄タブ嵌入接触部３への挿入が出来る等その実用的
効果甚だ大なるものである。
入接触部３のガイド片１２．１２’にて案内規制されな
がらスリット８内に嵌入され、従来の接続子の接続時に
みられるこし入れを防止出来、低挿入力にてその雄タブ
４の雄タブ嵌入接触部３への挿入が出来る等その実用的
効果甚だ大なるものである。
図は本考案実施の一例を示すものにして、第１図は本考
案に係る一対の電気接続子本体が相互に対向しあった状
態を示す斜視図、第２図は電気接続子本体が相互に接続
しあった状態を示す斜視図、第３図は電気接続子本体を
ハウジング内に収容した状態を示す斜視図、第４図イ９
０は雄タブを雄タブ嵌入接触部へ挿入する状態を示す断
面図である。 １．１′・・・・・・電気接続子本体、２・・・・・・
電線接続部、３・・・・・・雄タブ嵌入接触部、４・・
・・・・タブ、７・・・・・・曲成部、８・・・・・・
スリット、９・・・・・・曲成部、１０．１０’・・・
・・・側壁。
案に係る一対の電気接続子本体が相互に対向しあった状
態を示す斜視図、第２図は電気接続子本体が相互に接続
しあった状態を示す斜視図、第３図は電気接続子本体を
ハウジング内に収容した状態を示す斜視図、第４図イ９
０は雄タブを雄タブ嵌入接触部へ挿入する状態を示す断
面図である。 １．１′・・・・・・電気接続子本体、２・・・・・・
電線接続部、３・・・・・・雄タブ嵌入接触部、４・・
・・・・タブ、７・・・・・・曲成部、８・・・・・・
スリット、９・・・・・・曲成部、１０．１０’・・・
・・・側壁。
Claims (1)
- 電気接続子本体を断面略Ｕ字状の電線接続部と、該電線
接続部に連設して曲或部の頂端にスリットを穿った雄タ
ブ嵌入接触部と、該雄タブ嵌入接触部に連設する側壁か
ら垂下せしめた雄タブとで形成したことを特徴とする電
気接続子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13413779U JPS594459Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 電気接続子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13413779U JPS594459Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 電気接続子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5651269U JPS5651269U (ja) | 1981-05-07 |
| JPS594459Y2 true JPS594459Y2 (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=29365708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13413779U Expired JPS594459Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 電気接続子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594459Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101882718B (zh) * | 2003-12-31 | 2012-11-21 | Fci公司 | 电源触头及包括电源触头的连接器 |
| JP5695692B2 (ja) * | 2013-04-05 | 2015-04-08 | リズム協伸株式会社 | 表面実装用基板接続端子 |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP13413779U patent/JPS594459Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5651269U (ja) | 1981-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6203364B1 (en) | Electrical connector having slide clip attachment | |
| JP2779921B2 (ja) | 端子ロック手段を有する電気コネクタ | |
| CA1213954A (en) | Connector having means for positively seating contacts | |
| US5890924A (en) | Insulation-displacement-contact connector | |
| US5647775A (en) | Electrical connector with terminal locking means | |
| JP2001283965A (ja) | リテーナ付き圧接コネクタ | |
| JP2512095Y2 (ja) | ダブルロック型電気コネクタ | |
| JPH029512Y2 (ja) | ||
| CA1192971A (en) | Electrical connector | |
| US5295874A (en) | Weak mating force female terminal | |
| US6033262A (en) | Contact spring | |
| JP3400224B2 (ja) | 電気コネクタ | |
| JPS594459Y2 (ja) | 電気接続子 | |
| US6533602B2 (en) | Divided connector | |
| JPS645757B2 (ja) | ||
| JPH035098Y2 (ja) | ||
| US5971815A (en) | Electrical connector with terminal locking member | |
| JPS6214598Y2 (ja) | ||
| JPS5935968Y2 (ja) | コネクタハウジング | |
| JPS594458Y2 (ja) | 電気接続子 | |
| JP2538829B2 (ja) | 電気コネクタ装置 | |
| JP2503071Y2 (ja) | 電気コネクタ構造 | |
| JP2590781Y2 (ja) | コネクタ | |
| JP2507136Y2 (ja) | 電気コネクタ構造 | |
| JP2536905Y2 (ja) | 圧接コネクタ |