JP2503071Y2 - 電気コネクタ構造 - Google Patents
電気コネクタ構造Info
- Publication number
- JP2503071Y2 JP2503071Y2 JP1991014182U JP1418291U JP2503071Y2 JP 2503071 Y2 JP2503071 Y2 JP 2503071Y2 JP 1991014182 U JP1991014182 U JP 1991014182U JP 1418291 U JP1418291 U JP 1418291U JP 2503071 Y2 JP2503071 Y2 JP 2503071Y2
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- JP
- Japan
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- lance
- terminal
- fitting recess
- contact terminal
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ダブルロックを有する
電気コネクタ構造に関するものである。
電気コネクタ構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の電気コネクタ構造として
特開昭１−２１３９７３号公報などに開示されている。
特開昭１−２１３９７３号公報などに開示されている。
【０００３】この開示技術はハウジングの通路内へ突出
する弾性腕の突起を、通路内に収容されたターミナルの
凹部に嵌合させ、弾性腕の外方への変位を防止するため
に固定部材を設けたものである。
する弾性腕の突起を、通路内に収容されたターミナルの
凹部に嵌合させ、弾性腕の外方への変位を防止するため
に固定部材を設けたものである。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
にあっては、ターミナルへの係止が一か所であって、ダ
ブルロックにはなっていないために、固定部材が外れる
とターミナルの係止が不安定なものになり、ターミナル
のハウジングへの係止を確実なものにすることができな
いという問題点があった。
にあっては、ターミナルへの係止が一か所であって、ダ
ブルロックにはなっていないために、固定部材が外れる
とターミナルの係止が不安定なものになり、ターミナル
のハウジングへの係止を確実なものにすることができな
いという問題点があった。
【０００５】本考案は、上記の問題点を解消するもので
あり、電気接触端子のコネクタ本体への係止の二重係止
が可能になり、しかも、これらの係止を確実なものにし
て、電気接触端子の抜け強度を向上させることができる
電気コネクタ構造を提供することを目的とする。
あり、電気接触端子のコネクタ本体への係止の二重係止
が可能になり、しかも、これらの係止を確実なものにし
て、電気接触端子の抜け強度を向上させることができる
電気コネクタ構造を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、コネクタ本体の嵌合凹部の底面部にラ
ンス部を立ち上げて、このランス部により嵌合凹部内を
端子装着部と、ランス規制部と端子規制部とを有する挿
入部材の挿入部とに区画し、前記ランス部の端部に係止
突起部を設けると共に、このランス部の係止突起部の背
面側と前記嵌合凹部の一側壁との間に隙間を設け、前記
嵌合凹部の底面部に端子挿入孔を設けると共に、この嵌
合凹部の開口部の前記端子装着部側に係止突起を突設
し、前記嵌合凹部の端子装着部に、電線に接続された電
気接触端子を挿入してこの電気接触端子の接触部を嵌合
凹部の他側壁と前記ランス部との間に挿入し、前記コネ
クタ本体の開口部側の係止突起を前記電気接触端子の後
側に角部に係止すると共に、前記ランス部の係止突起部
を前記電気接触端子の前側の角部に係止し、前記挿入部
材を嵌合凹部の前記挿入部に挿入して、この挿入部材の
ランス規制部を前記間隙に挿入してランス部の逃げを規
制すると共に、挿入部材の端子規制部で電気接触端子を
押えたことを特徴とする。
めに、本考案は、コネクタ本体の嵌合凹部の底面部にラ
ンス部を立ち上げて、このランス部により嵌合凹部内を
端子装着部と、ランス規制部と端子規制部とを有する挿
入部材の挿入部とに区画し、前記ランス部の端部に係止
突起部を設けると共に、このランス部の係止突起部の背
面側と前記嵌合凹部の一側壁との間に隙間を設け、前記
嵌合凹部の底面部に端子挿入孔を設けると共に、この嵌
合凹部の開口部の前記端子装着部側に係止突起を突設
し、前記嵌合凹部の端子装着部に、電線に接続された電
気接触端子を挿入してこの電気接触端子の接触部を嵌合
凹部の他側壁と前記ランス部との間に挿入し、前記コネ
クタ本体の開口部側の係止突起を前記電気接触端子の後
側に角部に係止すると共に、前記ランス部の係止突起部
を前記電気接触端子の前側の角部に係止し、前記挿入部
材を嵌合凹部の前記挿入部に挿入して、この挿入部材の
ランス規制部を前記間隙に挿入してランス部の逃げを規
制すると共に、挿入部材の端子規制部で電気接触端子を
押えたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】かかる構成により、ソケット本体の開口部側の
係止突起を電気接触端子の後側の角部に係止する第１の
係止と、ランス部の係止突起部を電気接触端子の前側の
角部に係止する第２の係止との二重係止が可能になり、
しかも、挿入部材の端子規制部で電気接触端子を押えて
電気接触端子の移動を防止して、係止突起の角部への係
止を確実にし、また、ランス規制部でランス部の逃げを
防止して係止突起部の角部への係止を確実にしており、
電気接触端子の抜け強度を向上させることができる。
係止突起を電気接触端子の後側の角部に係止する第１の
係止と、ランス部の係止突起部を電気接触端子の前側の
角部に係止する第２の係止との二重係止が可能になり、
しかも、挿入部材の端子規制部で電気接触端子を押えて
電気接触端子の移動を防止して、係止突起の角部への係
止を確実にし、また、ランス規制部でランス部の逃げを
防止して係止突起部の角部への係止を確実にしており、
電気接触端子の抜け強度を向上させることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本考案を図面に基づいて説明する。
【０００９】図１は本考案に係わる電気コネクタ構造の
縦断面図である。この電気コネクタ構造は、雄側コネク
タ１と雌側コネクタ２とより成る。
縦断面図である。この電気コネクタ構造は、雄側コネク
タ１と雌側コネクタ２とより成る。
【００１０】雄側コネクタ１は、絶縁体より成るブロッ
ク状のコネクタ本体３を備えており、このコネクタ本体
３の正面側には嵌合凹部４が設けてあり、この嵌合凹部
４の底面部５には、その左寄りにランス部６が立ち上げ
てあり、ランス部６の端部には係止突起部７が形成して
ある。そして、前記嵌合凹部４内は前記ランス部６の立
ち上げにより、後述する電気接触端子の端子装着部と、
後述する挿入部材の挿入部とに区画されている。また、
前記ランス部６の係止突起部７の背面側と嵌合凹部４の
左側壁４ａとの間には隙間８が設けてある。また、嵌合
凹部４の底面部５には、右寄りに端子挿入孔９が形成し
てあり、嵌合凹部４の開口部１０の右側には係止突起１
１が突設してある。
ク状のコネクタ本体３を備えており、このコネクタ本体
３の正面側には嵌合凹部４が設けてあり、この嵌合凹部
４の底面部５には、その左寄りにランス部６が立ち上げ
てあり、ランス部６の端部には係止突起部７が形成して
ある。そして、前記嵌合凹部４内は前記ランス部６の立
ち上げにより、後述する電気接触端子の端子装着部と、
後述する挿入部材の挿入部とに区画されている。また、
前記ランス部６の係止突起部７の背面側と嵌合凹部４の
左側壁４ａとの間には隙間８が設けてある。また、嵌合
凹部４の底面部５には、右寄りに端子挿入孔９が形成し
てあり、嵌合凹部４の開口部１０の右側には係止突起１
１が突設してある。
【００１１】１２は電気接触端子である。この電気接触
端子１２は図５に示すように接触部１４と、この接触部
１４の後部に連なる接続部１５とを備えており、接触部
１４は２枚の接触片１３を合わせた構成であり、接続部
１５は、Ｕ字状に起立した圧着片１６を有する被覆圧着
部１７と、Ｕ字状に起立した圧着片１８を有する芯線圧
着部１９とより成る。
端子１２は図５に示すように接触部１４と、この接触部
１４の後部に連なる接続部１５とを備えており、接触部
１４は２枚の接触片１３を合わせた構成であり、接続部
１５は、Ｕ字状に起立した圧着片１６を有する被覆圧着
部１７と、Ｕ字状に起立した圧着片１８を有する芯線圧
着部１９とより成る。
【００１２】そして、電線２０の芯線２１を芯線圧着部
１９の圧着片１８で、電線２０の被覆部２２を被覆圧着
部１７の圧着片１６でそれぞれ圧着して電線２０に電気
接触端子１２が接続してある。
１９の圧着片１８で、電線２０の被覆部２２を被覆圧着
部１７の圧着片１６でそれぞれ圧着して電線２０に電気
接触端子１２が接続してある。
【００１３】この場合、電気接触端子１２の被覆圧着部
１７の後端部（後側の角部）が第１の係止部２３となる
し、接触部１４の後端部（前側の角部）が第２の係止部
２４としての役目を担う。
１７の後端部（後側の角部）が第１の係止部２３となる
し、接触部１４の後端部（前側の角部）が第２の係止部
２４としての役目を担う。
【００１４】また、２５は挿入部材であり、この挿入部
材２５はブロック状の端子規制部２６の端部にランス規
制部２７を突設して成る。
材２５はブロック状の端子規制部２６の端部にランス規
制部２７を突設して成る。
【００１５】そして、コネクタ本体３の嵌合凹部４に電
気接触端子１２と挿入部材２５とを挿入して電線２０が
雄側コネクタ１に接続してある。
気接触端子１２と挿入部材２５とを挿入して電線２０が
雄側コネクタ１に接続してある。
【００１６】すなわち、電気接触端子１２の接触部１４
を嵌合凹部４の右側壁部４ｂとランス部６との間に挿入
して、ソケット本体３の開口部１０の係止突起１１を電
気接触端子１２の接続部１５にある第１の係止部２３に
係止し、ランス部６の係止突起部７を電気接触端子１２
の接触部１４にある第２の係止部２４に係止する。この
状態で、図７に示すように挿入部材１２を嵌合凹部４に
挿入して、これのランス規制部２７を、ランス部５の係
止突起部７の背面側と嵌合凹部４の左側壁４ａとの間の
隙間８の挿入すると共に、端子規制部２６を嵌合凹部４
の左側壁４ａと電気接触端子１２との間に介在させて、
この端子規制部２６で電気接触端子１２の被覆圧着部１
７を押えて、電気接触端子１２の移動を防止して、係止
突起１１の第１の係止部２３への係止を確実にし、ま
た、ランス規制部２７でランス部６の逃げを防止して、
係止突起部７の第２の係止部２４への係止を確実にして
ある。
を嵌合凹部４の右側壁部４ｂとランス部６との間に挿入
して、ソケット本体３の開口部１０の係止突起１１を電
気接触端子１２の接続部１５にある第１の係止部２３に
係止し、ランス部６の係止突起部７を電気接触端子１２
の接触部１４にある第２の係止部２４に係止する。この
状態で、図７に示すように挿入部材１２を嵌合凹部４に
挿入して、これのランス規制部２７を、ランス部５の係
止突起部７の背面側と嵌合凹部４の左側壁４ａとの間の
隙間８の挿入すると共に、端子規制部２６を嵌合凹部４
の左側壁４ａと電気接触端子１２との間に介在させて、
この端子規制部２６で電気接触端子１２の被覆圧着部１
７を押えて、電気接触端子１２の移動を防止して、係止
突起１１の第１の係止部２３への係止を確実にし、ま
た、ランス規制部２７でランス部６の逃げを防止して、
係止突起部７の第２の係止部２４への係止を確実にして
ある。
【００１７】雌側コネクタ２は絶縁体より成るコネクタ
本体２８を備えており、このコネクタ本体２８には嵌合
部２９が設けてあって、この嵌合部２９の底面部３０の
端子装着部３１に端子３２が装着してあり、端子３２は
嵌合部２９内に突入している。この端子３２には電線３
３が接続してある。
本体２８を備えており、このコネクタ本体２８には嵌合
部２９が設けてあって、この嵌合部２９の底面部３０の
端子装着部３１に端子３２が装着してあり、端子３２は
嵌合部２９内に突入している。この端子３２には電線３
３が接続してある。
【００１８】したがって、雌側コネクタ２の嵌合部２９
に雄側コネクタ１を挿入嵌合すると、電気接触端子１２
の接触部１４に端子３２が挿入されてこの端子３２が接
触片１３に接触し導通がとられる。
に雄側コネクタ１を挿入嵌合すると、電気接触端子１２
の接触部１４に端子３２が挿入されてこの端子３２が接
触片１３に接触し導通がとられる。
【００１９】挿入部材２５は図６に示すように一つ一つ
が独立している場合もあるが、図８に示すように隣り合
う挿入部材２５を、端子規制部２６の端部とランス規制
部２７の端部とを薄肉部３４で接続して、複数個の挿入
部材２５を連ねた状態にして、ランス規制部２７を、ラ
ンス部６の係止突起部７の背面側と嵌合凹部４の左側壁
４ａとの間の隙間８の挿入した後、図９に示すように薄
肉部３４で折り離すようにしてもよい。
が独立している場合もあるが、図８に示すように隣り合
う挿入部材２５を、端子規制部２６の端部とランス規制
部２７の端部とを薄肉部３４で接続して、複数個の挿入
部材２５を連ねた状態にして、ランス規制部２７を、ラ
ンス部６の係止突起部７の背面側と嵌合凹部４の左側壁
４ａとの間の隙間８の挿入した後、図９に示すように薄
肉部３４で折り離すようにしてもよい。
【００２０】上記の実施例によれば、ソケット本体３の
開口部側の係止突起１１を電気接触端子１２の第１の係
止部２３に係止する第１の係止と、ランス部６の係止突
起部７を電気接触端子１２の第２の係止部２４に係止す
る第２の係止との二重係止が可能になり、しかも、挿入
部材２５の端子規制部２６で電気接触端子１２を押え
て、電気接触端子１２の移動を防止して、係止突起１１
の第１の係止部２３への係止を確実にし、また、ランス
規制部２７でランス部６の逃げを防止して、係止突起部
７の第２の係止部２４への係止を確実にしており、電気
接触端子１２の抜け強度を向上させることができる。
開口部側の係止突起１１を電気接触端子１２の第１の係
止部２３に係止する第１の係止と、ランス部６の係止突
起部７を電気接触端子１２の第２の係止部２４に係止す
る第２の係止との二重係止が可能になり、しかも、挿入
部材２５の端子規制部２６で電気接触端子１２を押え
て、電気接触端子１２の移動を防止して、係止突起１１
の第１の係止部２３への係止を確実にし、また、ランス
規制部２７でランス部６の逃げを防止して、係止突起部
７の第２の係止部２４への係止を確実にしており、電気
接触端子１２の抜け強度を向上させることができる。
【００２１】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、コネク
タ本体の嵌合凹部の底面部にランス部を立ち上げて、こ
のランス部により嵌合凹部内を端子装着部と、ランス規
制部と端子規制部とを有する挿入部材の挿入部とに区画
し、前記ランス部の端部に係止突起部を設けると共に、
このランス部の係止突起部の背面側と前記嵌合凹部の一
側壁との間に隙間を設け、前記嵌合凹部の底面部に端子
挿入孔を設けると共に、この嵌合凹部の開口部の前記端
子装着部側に係止突起を突設し、前記嵌合凹部の端子装
着部に、電線に接続された電気接触端子を挿入してこの
電気接触端子の接触部を嵌合凹部の他側壁と前記ランス
部との間に挿入し、前記コネクタ本体の開口部側の係止
突起を前記電気接触端子の後側に角部に係止すると共
に、前記ランス部の係止突起部を前記電気接触端子の前
側の角部に係止し、前記挿入部材を嵌合凹部の前記挿入
部に挿入して、この挿入部材のランス規制部を前記間隙
に挿入してランス部の逃げを規制すると共に、挿入部材
の端子規制部で電気接触端子を押えたことにより、前記
ソケット本体の開口部側の係止突起を電気接触端子の後
側の角部に係止する第１の係止と、ランス部の係止突起
部を電気接触端子の前側の角部に係止する第２の係止と
の二重係止が可能になり、しかも、挿入部材の端子規制
部で電気接触端子を押えて電気接触端子の移動を防止し
て、係止突起の角部への係止を確実にし、また、ランス
規制部でランス部の逃げを防止して係止突起部の角部へ
の係止を確実にしており、電気接触端子の抜け強度を向
上させることができる。
タ本体の嵌合凹部の底面部にランス部を立ち上げて、こ
のランス部により嵌合凹部内を端子装着部と、ランス規
制部と端子規制部とを有する挿入部材の挿入部とに区画
し、前記ランス部の端部に係止突起部を設けると共に、
このランス部の係止突起部の背面側と前記嵌合凹部の一
側壁との間に隙間を設け、前記嵌合凹部の底面部に端子
挿入孔を設けると共に、この嵌合凹部の開口部の前記端
子装着部側に係止突起を突設し、前記嵌合凹部の端子装
着部に、電線に接続された電気接触端子を挿入してこの
電気接触端子の接触部を嵌合凹部の他側壁と前記ランス
部との間に挿入し、前記コネクタ本体の開口部側の係止
突起を前記電気接触端子の後側に角部に係止すると共
に、前記ランス部の係止突起部を前記電気接触端子の前
側の角部に係止し、前記挿入部材を嵌合凹部の前記挿入
部に挿入して、この挿入部材のランス規制部を前記間隙
に挿入してランス部の逃げを規制すると共に、挿入部材
の端子規制部で電気接触端子を押えたことにより、前記
ソケット本体の開口部側の係止突起を電気接触端子の後
側の角部に係止する第１の係止と、ランス部の係止突起
部を電気接触端子の前側の角部に係止する第２の係止と
の二重係止が可能になり、しかも、挿入部材の端子規制
部で電気接触端子を押えて電気接触端子の移動を防止し
て、係止突起の角部への係止を確実にし、また、ランス
規制部でランス部の逃げを防止して係止突起部の角部へ
の係止を確実にしており、電気接触端子の抜け強度を向
上させることができる。
【図１】本考案に係わる電気コネクタ構造の縦断面図で
ある。
ある。
【図２】同電気コネクタ構造の結合前を示す断面図であ
る。
る。
【図３】同電気コネクタ構造の雄側コネクタのコネクタ
本体の縦断面図である。
本体の縦断面図である。
【図４】電気接触端子の電線接続前の説明図である。
【図５】同電気接触端子の側面図である。
【図６】挿入部材の側面図である。
【図７】コネクタ本体に電気接触端子を挿入した後この
コネクタ本体に挿入部材を挿入する状態の説明図であ
る。
コネクタ本体に挿入部材を挿入する状態の説明図であ
る。
【図８】挿入部材の他の実施態様を示す側面図である。
【図９】図８に示す挿入部材を用いた電気コネクタ構造
の結合前を示す断面図である。
の結合前を示す断面図である。
３ コネクタ本体 ４ 嵌合凹部 ６ ランス部 ７ 係止突起部 ９ 端子挿入孔 １０ 開口部 １１ 係止突起 １２ 電気接触端子 ２５ 挿入部材 ２６ 端子規制部 ２７ ランス規制部
Claims (1)
- 【請求項１】 コネクタ本体の嵌合凹部の底面部にラン
ス部を立ち上げて、このランス部により嵌合凹部内を端
子装着部と、ランス規制部と端子規制部とを有する挿入
部材の挿入部とに区画し、前記ランス部の端部に係止突
起部を設けると共に、このランス部の係止突起部の背面
側と前記嵌合凹部の一側壁との間に隙間を設け、前記嵌
合凹部の底面部に端子挿入孔を設けると共に、この嵌合
凹部の開口部の前記端子装着部側に係止突起を突設し、
前記嵌合凹部の端子装着部に、電線に接続された電気接
触端子を挿入してこの電気接触端子の接触部を嵌合凹部
の他側壁と前記ランス部との間に挿入し、前記コネクタ
本体の開口部側の係止突起を前記電気接触端子の後側に
角部に係止すると共に、前記ランス部の係止突起部を前
記電気接触端子の前側の角部に係止し、前記挿入部材を
嵌合凹部の前記挿入部に挿入して、この挿入部材のラン
ス規制部を前記間隙に挿入してランス部の逃げを規制す
ると共に、挿入部材の端子規制部で電気接触端子を押え
たことを特徴とする電気コネクタ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991014182U JP2503071Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 電気コネクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991014182U JP2503071Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 電気コネクタ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105470U JPH04105470U (ja) | 1992-09-10 |
| JP2503071Y2 true JP2503071Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=31901828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991014182U Expired - Lifetime JP2503071Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 電気コネクタ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2503071Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6279852B2 (ja) * | 2013-07-19 | 2018-02-14 | 日本圧着端子製造株式会社 | 電気コネクタのハウジング、および電気コネクタ |
| JP6454111B2 (ja) * | 2014-09-16 | 2019-01-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
| JP6825334B2 (ja) * | 2016-11-29 | 2021-02-03 | 日立金属株式会社 | モールドコネクタの製造方法、モールドコネクタ、及びワイヤハーネス |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021824Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-01-17 | ||
| JPH01119176U (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-11 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1991014182U patent/JP2503071Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105470U (ja) | 1992-09-10 |
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