JPS5943239A - クツシヨンゴム装置 - Google Patents
クツシヨンゴム装置Info
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- JPS5943239A JPS5943239A JP15490082A JP15490082A JPS5943239A JP S5943239 A JPS5943239 A JP S5943239A JP 15490082 A JP15490082 A JP 15490082A JP 15490082 A JP15490082 A JP 15490082A JP S5943239 A JPS5943239 A JP S5943239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- axial direction
- low
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/14—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
- F16F13/16—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially specially adapted for receiving axial loads
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はクッションゴム装置に係り、特に高周波振動と
共に、低周波振動に対［〜でも有効な減衰特性を発揮す
る一方、そのような特性がその軸心方向と共に、該軸心
方向に直角、ケ方向、などにおいても効果的に発揮さｎ
、？！るようにしたクッションゴム装置に関するもので
ある。 従来から、自動車のボデイマウン１−乃−ｆはキャブマ
ウント、テンションロッド乃至はストラットバー等の防
振用のクッションゴム装置と１〜て、ゴムブロックを２
個の取イ］金具の間に介在させた構Ｉ告の・ものが用い
らｎ、ているが、高周波域でのｊ静動騒音を低減するた
＆□′て動バネ定数の低いコ゛１、全便用すると、７゛
ムの損失係１３１．／バ小さいため減衰係数が小さくな
り、そ几故りッションイム装置に要請さｆＬる特性を充
分に満たし得なかったのであ７乙。 けブビし、かかるクッションゴム装置に（げ、高周波呟
での振動騒音を低減するための低動バネ４ｈ’ｔ’ｌ＝
を備えると共に、低周波域での振動（揺ｉ′Ｌ ）を低
減するための高減衰時Ｖ［を備えるべきことが要求さ！
しるからである。 一方、かかる要求に旧するために、７７’ Ｊ、の弾性
と流体の流動１氏抗を利用した構造の弾性支持体が特開
昭５８−５８７６号公報等に、ｌ：り提案さ几ている。 この流体入すの弾性支持体は、コ゛ムの弾性による減衰
作用と共に、別個に形成さｊした二つの空間を連通部し
める小孔部を流体が通過することで低周波振動に対する
減衰特性をもたせるようにしたものであり、こｆＬ、に
よって一応は低動バネ特性、高減衰特性が満たさｉ′Ｌ
得たのであるが、その構造上から減衰特性が一方向に限
定さｆＬ、そ７ｉ、 ｇｔよ直角、ケ方同等における振
動に対しては、減衰効果が不充分となる大きな問題があ
つ、デのである。 このため、かかる流体入り弾性支持（不を用いて直角な
２方向乃至はそ几らの複計か向における減衰効果を発揮
させるには、その２個を１組として用い、そしてそ几ら
を傾斜させて配置する等の工夫が必要となり、このこと
がその取付性を困難がらしめていたのであり、またその
減衰効果も未だ不充分と言わざるを得なかったのである
。特に、テンションロッドやストラットバー等のクッシ
ョンのように軸心方向に主荷重を受ける工うに取り付け
ら几るクッションゴム装置では、その軸心に対して直角
または所定の角度をなす方向における振動に対しても有
効な振動減衰作用が要請さユているが、従来の如き流体
入りロ゛ムマウン１−乃至プッシュをその−ま１適用す
ることは困難であつノテのである。 ここにおいて、本発明は、かかる事情に鑑みて為さｆし
たものであって、その上次る目的とするところは、流体
媒体を利用した高減衰特性を有するクッションゴム装置
において、その改良を図２）ことにある。 捷た、本発明の他の目的は、イムの弾１ソ１−によろ減
衰作用と共に、二つの空間における流体媒体の流動抵抗
全利用して高周波域で低動バネ特性を得つつ、そのよう
な性能を直角な２方向等の多方向において発揮し得るよ
うにしたクツションーコ゛ノー装置を提供することにあ
る。 そして、こ几らの目的を達成する之めに、本発明にあっ
ては、（ａ）所定の取付軸が挿通せしめら−ｒして軸心
方向に主荷重を受ける工うに取り伺けら几る円環状のゴ
ム弾性体と、（ｌ〕）該イム弾性体内に設けら几てその
軸心方向の一端部ｊ１１１１にそ−ｊ′Ｌぞｔ”を開口
する、軸心回りに略同一円周上に位置する独立した第一
のポケット部と第二のボケツｌ一部とを含み、且つ該第
二のボケツ１一部を形成する壁の一部全ゴム薄肉部とし
てその内容積が変化し得るようにしたポケット機構と、
（Ｇ）前記］゛ム弾１生体の軸心方向の一端部に位置し
て、前記各ポケット部の開口部を液密にシールするプレ
ー １一部材と、（ｄ）該プレート部材に設げらｎて、
前記第一へのボケッＩ・部と第二のボケツ１一部とを−
ｒ−７いに連＋Ｉ！ｌ＋Ｊ″シめるようにした連通機構
と、（（゛）前記第一のポケツ１一部及び第二のポケッ
ト部にそｆＬぞｆＬ封入さ７した所定の非圧縮性流体と
を、含むようにクッションゴム装置を構成したのである
。 従って、かかる構成のクッションイム装置ニ↓γしば、
その了へ弱１性陣の動バネ定数がイ氏くさｒしることに
より、高周波域の振動、；掻音に対して効果的な低減作
用かもたらさノするのであり、一方、コ゛ム弾性体内に
訃いて周す向の同一円周］二に設けら九た第一のボケー
ツ１部と第二のボケツＩ・部とが、そｆ’Ｌらボシーッ
ト部の開口部を液密にシール−するプ）ノー １一部材
に設けら、ｊｌ−た連通機構にエリ、相互に連通せしめ
らｆ′１．でいるために、低周波域の振動（Ｃ対しては
、かかる２種のボケツＩ一部間における流体の流動抵抗
に、［つで優Ａた減衰作用が発揮さ−ｎ、得ることとな
り、以って高周波域及び低周波域における双方の有効、
ケ防振効果が共に達成さ１し得たのである。また、この
ような防振効果は、１゛）・弾性体の佃ｌ心方向・１Ｌ
びにそｎ、Ｖｒｃ面角な方向にｂ−いても効果的に発揮
さｆＬ得７．）ものであるが、Ｐｒにその軸心方向−や
該軸心に所定の角度を廟する方向にこじり変位が生じた
場合にも、２種のボケツ１一部の・）ちの一方、即ち第
二のポケット部の壁の一部が−ｌム薄肉部とさｆ’Ｌ
［内容積が変化し易くさｌｆ′シている几めに、第一の
ポケット部から第二のポグーツトε（１へに流体の移動
が可能となり、以ってｌｌ！ｌＩＩ泊・方向やこじり方
向の変位が効果的に吸収さ几、こｎによって［ＩＪ広い
方向において有効な減衰効果が達成さ）′シ得ることと
なったのである。 以下、本発明を更に具体的に明らかにするためのクッシ
ョンゴム装置に本発明全適用した場合の実施例である。 体側が示さ九ているが、そこにおいてクッション体は、
円環状のゴムブロック２と、該ゴムブロック２の軸心方
向の一端面に固着せしめらγした内側フ゛レー１−４及
びその内側ノ°レート４の外１ｕ１１に重ね合わさｎ固
定さ扛た外側プレー トロから成る２枚構造のプレー１
一部拐と、−１゛ムブロツク２の外固部に嵌め込寸７し
たリング状部イ＝、Ｊ８とを備え、そ几らの中心部を貫
通して所定の取付軸、っ″まり本実施例では後述ｒるテ
ンンヨンロツドの一端部が挿通忙しめら旧て軸心方向に
主荷重を受けるように取り付けらｔ７Ｌる工うになって
いる。 ６Ｌり具体的には、ゴムブロック２は、第１図及び第２
図に示さ扛る工うに、その内部に軸心回りの略同一円周
上に位置する８個づつの各独立した第一ポケット部１０
及び第二ボケ７１〜部１２を備えており、そＩしら第−
及び第二ポケット部１０゜１２は、水やポリアルキ１フ
ングリコールなどの所定の非圧縮性流体が封入せしめら
ｎ、る空所であって、いず九円弧状の横断面形状を有し
、上記同一円周に沿って交互に且つ等角度間隔に形成さ
ｆしていると共に、そｎ、ぞ几イムブロック２の一端部
側、つ−まり第１図での上側端面において開口している
のである。そして、第一ポケット部１０は、第１図から
明らかなように、−１゛ムブロツク２の＋）ｌ＋ 心ｊ
）向（厳密に言えは′、軸心に平行な方向。以Ｆ同じ）
に設けらｆした有底孔に工って構成さｉ′シているが、
第二ポケット部１２は、コ゛ムブロック２を軸ノし・力
向に貫通して形成さ１シ九貫通孔１４が、その貫・Ｉｎ
孔１４の中間部分に設げら几たゴム薄膜１６に工り２分
さｉすることによって、そのうち一方の側に形成さｆし
ている。かかるゴム薄膜１６は、適切・を弛みに有する
ものであって、第二ポケット部１２の壁の一部分をなす
イム薄肉部として機能し、第二ポケット部１２内に流体
が流九込むことにＬす、主にゴムブロック２の軸心方向
に弾性変形し易く、そｌしによって、第二ポケット部１
２の内容積ン信流体圧に基づいて容易に変化（増大）（
７得るように構成さ７Ｌ、でいるのである。 そして、ゴムブロック２の、第一ポケット部１０及び第
二ポケット部１２が開口する側の端面には、金属製の内
側プレート４が加硫接着等の手段により固着さｆしてお
り、この内側プレート４は、上記第−及び第二ポケット
部１０．１２の都合６個の開口部に臨む部分が、そｎ、
ら開口部の形状に合致する円弧形状の窓部１８としてそ
扛ぞｎ切り抜かｒして、６個の窓部】８を有している。 更に、第−及び第二ポケット部１０，１２内に前述のよ
うな流体が収容さｆ’した状態で、内側ブｌ／−）４の
外側にシールパツキン等を斤して金属製の外側プレート
６が重ね合わさγ
共に、低周波振動に対［〜でも有効な減衰特性を発揮す
る一方、そのような特性がその軸心方向と共に、該軸心
方向に直角、ケ方向、などにおいても効果的に発揮さｎ
、？！るようにしたクッションゴム装置に関するもので
ある。 従来から、自動車のボデイマウン１−乃−ｆはキャブマ
ウント、テンションロッド乃至はストラットバー等の防
振用のクッションゴム装置と１〜て、ゴムブロックを２
個の取イ］金具の間に介在させた構Ｉ告の・ものが用い
らｎ、ているが、高周波域でのｊ静動騒音を低減するた
＆□′て動バネ定数の低いコ゛１、全便用すると、７゛
ムの損失係１３１．／バ小さいため減衰係数が小さくな
り、そ几故りッションイム装置に要請さｆＬる特性を充
分に満たし得なかったのであ７乙。 けブビし、かかるクッションゴム装置に（げ、高周波呟
での振動騒音を低減するための低動バネ４ｈ’ｔ’ｌ＝
を備えると共に、低周波域での振動（揺ｉ′Ｌ ）を低
減するための高減衰時Ｖ［を備えるべきことが要求さ！
しるからである。 一方、かかる要求に旧するために、７７’ Ｊ、の弾性
と流体の流動１氏抗を利用した構造の弾性支持体が特開
昭５８−５８７６号公報等に、ｌ：り提案さ几ている。 この流体入すの弾性支持体は、コ゛ムの弾性による減衰
作用と共に、別個に形成さｊした二つの空間を連通部し
める小孔部を流体が通過することで低周波振動に対する
減衰特性をもたせるようにしたものであり、こｆＬ、に
よって一応は低動バネ特性、高減衰特性が満たさｉ′Ｌ
得たのであるが、その構造上から減衰特性が一方向に限
定さｆＬ、そ７ｉ、 ｇｔよ直角、ケ方同等における振
動に対しては、減衰効果が不充分となる大きな問題があ
つ、デのである。 このため、かかる流体入り弾性支持（不を用いて直角な
２方向乃至はそ几らの複計か向における減衰効果を発揮
させるには、その２個を１組として用い、そしてそ几ら
を傾斜させて配置する等の工夫が必要となり、このこと
がその取付性を困難がらしめていたのであり、またその
減衰効果も未だ不充分と言わざるを得なかったのである
。特に、テンションロッドやストラットバー等のクッシ
ョンのように軸心方向に主荷重を受ける工うに取り付け
ら几るクッションゴム装置では、その軸心に対して直角
または所定の角度をなす方向における振動に対しても有
効な振動減衰作用が要請さユているが、従来の如き流体
入りロ゛ムマウン１−乃至プッシュをその−ま１適用す
ることは困難であつノテのである。 ここにおいて、本発明は、かかる事情に鑑みて為さｆし
たものであって、その上次る目的とするところは、流体
媒体を利用した高減衰特性を有するクッションゴム装置
において、その改良を図２）ことにある。 捷た、本発明の他の目的は、イムの弾１ソ１−によろ減
衰作用と共に、二つの空間における流体媒体の流動抵抗
全利用して高周波域で低動バネ特性を得つつ、そのよう
な性能を直角な２方向等の多方向において発揮し得るよ
うにしたクツションーコ゛ノー装置を提供することにあ
る。 そして、こ几らの目的を達成する之めに、本発明にあっ
ては、（ａ）所定の取付軸が挿通せしめら−ｒして軸心
方向に主荷重を受ける工うに取り伺けら几る円環状のゴ
ム弾性体と、（ｌ〕）該イム弾性体内に設けら几てその
軸心方向の一端部ｊ１１１１にそ−ｊ′Ｌぞｔ”を開口
する、軸心回りに略同一円周上に位置する独立した第一
のポケット部と第二のボケツｌ一部とを含み、且つ該第
二のボケツ１一部を形成する壁の一部全ゴム薄肉部とし
てその内容積が変化し得るようにしたポケット機構と、
（Ｇ）前記］゛ム弾１生体の軸心方向の一端部に位置し
て、前記各ポケット部の開口部を液密にシールするプレ
ー １一部材と、（ｄ）該プレート部材に設げらｎて、
前記第一へのボケッＩ・部と第二のボケツ１一部とを−
ｒ−７いに連＋Ｉ！ｌ＋Ｊ″シめるようにした連通機構
と、（（゛）前記第一のポケツ１一部及び第二のポケッ
ト部にそｆＬぞｆＬ封入さ７した所定の非圧縮性流体と
を、含むようにクッションゴム装置を構成したのである
。 従って、かかる構成のクッションイム装置ニ↓γしば、
その了へ弱１性陣の動バネ定数がイ氏くさｒしることに
より、高周波域の振動、；掻音に対して効果的な低減作
用かもたらさノするのであり、一方、コ゛ム弾性体内に
訃いて周す向の同一円周］二に設けら九た第一のボケー
ツ１部と第二のボケツＩ・部とが、そｆ’Ｌらボシーッ
ト部の開口部を液密にシール−するプ）ノー １一部材
に設けら、ｊｌ−た連通機構にエリ、相互に連通せしめ
らｆ′１．でいるために、低周波域の振動（Ｃ対しては
、かかる２種のボケツＩ一部間における流体の流動抵抗
に、［つで優Ａた減衰作用が発揮さ−ｎ、得ることとな
り、以って高周波域及び低周波域における双方の有効、
ケ防振効果が共に達成さ１し得たのである。また、この
ような防振効果は、１゛）・弾性体の佃ｌ心方向・１Ｌ
びにそｎ、Ｖｒｃ面角な方向にｂ−いても効果的に発揮
さｆＬ得７．）ものであるが、Ｐｒにその軸心方向−や
該軸心に所定の角度を廟する方向にこじり変位が生じた
場合にも、２種のボケツ１一部の・）ちの一方、即ち第
二のポケット部の壁の一部が−ｌム薄肉部とさｆ’Ｌ
［内容積が変化し易くさｌｆ′シている几めに、第一の
ポケット部から第二のポグーツトε（１へに流体の移動
が可能となり、以ってｌｌ！ｌＩＩ泊・方向やこじり方
向の変位が効果的に吸収さ几、こｎによって［ＩＪ広い
方向において有効な減衰効果が達成さ）′シ得ることと
なったのである。 以下、本発明を更に具体的に明らかにするためのクッシ
ョンゴム装置に本発明全適用した場合の実施例である。 体側が示さ九ているが、そこにおいてクッション体は、
円環状のゴムブロック２と、該ゴムブロック２の軸心方
向の一端面に固着せしめらγした内側フ゛レー１−４及
びその内側ノ°レート４の外１ｕ１１に重ね合わさｎ固
定さ扛た外側プレー トロから成る２枚構造のプレー１
一部拐と、−１゛ムブロツク２の外固部に嵌め込寸７し
たリング状部イ＝、Ｊ８とを備え、そ几らの中心部を貫
通して所定の取付軸、っ″まり本実施例では後述ｒるテ
ンンヨンロツドの一端部が挿通忙しめら旧て軸心方向に
主荷重を受けるように取り付けらｔ７Ｌる工うになって
いる。 ６Ｌり具体的には、ゴムブロック２は、第１図及び第２
図に示さ扛る工うに、その内部に軸心回りの略同一円周
上に位置する８個づつの各独立した第一ポケット部１０
及び第二ボケ７１〜部１２を備えており、そＩしら第−
及び第二ポケット部１０゜１２は、水やポリアルキ１フ
ングリコールなどの所定の非圧縮性流体が封入せしめら
ｎ、る空所であって、いず九円弧状の横断面形状を有し
、上記同一円周に沿って交互に且つ等角度間隔に形成さ
ｆしていると共に、そｎ、ぞ几イムブロック２の一端部
側、つ−まり第１図での上側端面において開口している
のである。そして、第一ポケット部１０は、第１図から
明らかなように、−１゛ムブロツク２の＋）ｌ＋ 心ｊ
）向（厳密に言えは′、軸心に平行な方向。以Ｆ同じ）
に設けらｆした有底孔に工って構成さｉ′シているが、
第二ポケット部１２は、コ゛ムブロック２を軸ノし・力
向に貫通して形成さ１シ九貫通孔１４が、その貫・Ｉｎ
孔１４の中間部分に設げら几たゴム薄膜１６に工り２分
さｉすることによって、そのうち一方の側に形成さｆし
ている。かかるゴム薄膜１６は、適切・を弛みに有する
ものであって、第二ポケット部１２の壁の一部分をなす
イム薄肉部として機能し、第二ポケット部１２内に流体
が流九込むことにＬす、主にゴムブロック２の軸心方向
に弾性変形し易く、そｌしによって、第二ポケット部１
２の内容積ン信流体圧に基づいて容易に変化（増大）（
７得るように構成さ７Ｌ、でいるのである。 そして、ゴムブロック２の、第一ポケット部１０及び第
二ポケット部１２が開口する側の端面には、金属製の内
側プレート４が加硫接着等の手段により固着さｆしてお
り、この内側プレート４は、上記第−及び第二ポケット
部１０．１２の都合６個の開口部に臨む部分が、そｎ、
ら開口部の形状に合致する円弧形状の窓部１８としてそ
扛ぞｎ切り抜かｒして、６個の窓部】８を有している。 更に、第−及び第二ポケット部１０，１２内に前述のよ
うな流体が収容さｆ’した状態で、内側ブｌ／−）４の
外側にシールパツキン等を斤して金属製の外側プレート
６が重ね合わさγ
【、で、内１１１リーフ°レー１−４
の窓部１８の各々が覆蓋さｆＬ、且つそび〕外（ｕ１１
ブレート６は、内側プレート４０内周縁部（中心孔の縁
部）と外周；縁部とのがしめ加工にエリ該内側ブレート
４と液密に一体化さｆしている。すなわち、かかる内側
及び外側プレート４．６から成るプレー１一部材によっ
て、ポケット部１０．１２の各開］］部が液密にシール
さｎているのである。 そして、外側プレート６ レー１− ４側の板面に（ｄ、ゴムブロック２の軸心を
中心とする一定［１〕の円環状の凹所２０が形成さ几て
おり、この凹所２０の外周縁は、第−及び第二ポケット
部１０ 、１２のすべてに内接する略円周上、厳密に言
えば？ｐ．３図から明ら力）な工うに、護国周上．Ｊ：
ｆ）僅かに内側１を通る工つに位置し、かつ内周縁は、
ゴムブロック２の中心孔の内周面，［り若干外側・と通
るように位置しており、従って四［す〒２０のＩｔ］
！ｉ、−１−記外周縁の半径と内周．係の１′−径との
差に↓つで規定さｆＬることとなる。−力、第１図に示
さｆＬるように、第−及び第二ポグーソト部１０、１２
の開口部近傍（・ておける内周ＩｌｌｌＩ１１′ｆ．而
かシ）、−′ムダロック２の軸心方向に上記凹所２０に
向って、半円形断面の連通溝２２が設けら７１，でいる
。 連通溝２２は、ボケツ１一部１０．１２の開１’−１
ｊイｌｌＩ近傍″，り１ら内１１１１プレート４の窓部
８の内周縁を横切って凹所２０に至るまで連続して形成
さ几、すべてのポケット部１０．１２に対１芯して６箇
所に設けら几ており、かかる連通溝２２が、各ポケ７１
部１０、１２を円環状の凹所２０に連通、ナしめる連通
部としての役割・ｒ果すように構成さノ’してい乙ので
ある。従って、かかる凹所２０お工び個々の連通溝２２
により、隣り合うボケツ１一部１０．１２ハモトより、
すべてのポケット部］． ０ 、 １ ２が連通状態に
保たγしることとなる。 捷た、そｒしらボゲツト部１０ 、１２を外側から取り
囲むようにして、前記リング状部材８が、コ゛ムプロツ
タ２の外周部に形成さｆＬ− ｆＬｉｌＪ状溝２４に嵌
り込んだ状態でその外周部に装着さ１しており、このリ
ング状部材８は、ゴムブロック２より弾性変形能の小さ
いもので、例えば硬質あるいはｔ硬質の樹脂から成るも
のが望ましく、かかるリング状部材８によって、ゴムブ
ロック２の側ｂ″〜の膨出変形が抑制さ几ている。１負
３すｆｌ．ば、ポケット：９＋（ １ ０ 、 １ ２
、特に第一ボケソ１一部１０の流体圧の．ｌＪＩＥ、
ゴムブロック２の仰１方への４ＨＦ９に伴７Ｔｈう内容
積の増大に工っで吸収さｆＬることか抑えらｆｌ．、流
体の圧力上昇が流体の移動に有効に結びつく，［うにさ
！しているのである。１しこのリング状部材８の存在に
エリ、その材質゛２適宜に選定す）′シバ、ゴムブロッ
ク２について軸心方向に２ける非線形のバネ特性を得る
ことがで外、軸心方向に大入力が加わつ２を時、リング
部材８が一種のストッパ的機能を果たして、過度の変形
が防正さ！し得る（高バネ定数が得ら九る）−ツバ通常
（寺・）は低いバネ定数を得ることが可能となるのであ
る。 なお、ポケット部１０．１２内に水等の非ＩＬ縮性流体
を封入するにあたり、了ｌ・ブロック２に同着さ１した
内側プレート４の、外側ソ°レー１−６に対するかしめ
加工を上記流体中にて行なえば、そのかしめ加圧と同時
に、かか乙流体が一ＪＳ′ケーツｌ− ｊＴＩＳ］０、
１２１７旧（効果的に光填せしめら扛、以てその製作工
程全簡略化し得る利点がある。 そ（−で、以上のような構造のクッションゴムイ４く３
０ば、第４図に示さ几る如く、その２個が１組として用
いら九、車両のサスペンションヲｉ％１戊スるテンショ
ンロッド３２の端部と、車両のボディ側部材たるテンシ
ョンブラケット３４との間に介在せしめらｎることとな
る。即ち、そｒＬら２個のクッション−゛ム俸３０が、
テンションブフグッ１−３４を挾んで互いに向い合わせ
に同心配置き几、且つそＩＬらゴム体３ｏの中心部及び
デンションプ−７ケット３４を貫通してテンションロッ
ド３２の端部が挿通さｎ、ナツト３６が締め付けら九る
こトニ工って、テンションロッド３２とテンションブラ
ケット−３４との間における有効、ケ防振４幾能が来た
さｆＬるのである。なお、３Ｂはテンションロッド１！
３２の外側に嵌装さｆＬｆスリーブであり、このスリー
ブ３８の外周面とテンションブラケット３４に形成さｆ
Ｌｆｔ挿通孔との間には半径方向に一定の隙間が確１呆
さ２″しる。゛また、谷りッションゴム体３０は、ブｖ
−）４．６を（１（ｔえろ側とは反対側の端部力、テン
ションブラケット３４の両側面に設けらＩした凹所にそ
ｆＬぞヂｌ、嵌大してそこに着座させら几るが、そ１′
Ｉ−らコ゛ム俸８０の相対的；ｔ ｔ＋Ｖ付位相は、い
ず′ｎズ）為一方のゴム俸３０の各第−ボケソｌ一部１
０と、他方のものの各第二ボケツ１一部１２とが相互に
対応する形態となるように位相ヲ１／６回転ずらして配
置耐することが望ましい。 ところで、このようなりッションブムＫ ８０ ／１；
介在せしめらｒしてお１′１．ば、各］゛ム俸０におい
て、−アムブロック２の内ｉ′！ｉｂに形成さｆＬｒｃ
第一ボケツト部１０と第二ポケット部１２とブバ、外！
ｉＩ’ｌプレー１・６の凹所２０、お工び各ポケット部
１０．１２からその凹所２０に至る連通溝２２１経て直
通＋０！：（〜めらｆしているところから、１゛ムブロ
ンク２の軸心方向（テンションロッド３２の頓］心方向
とも言える）にυ１】わる低周波振動や、こｆＬに直ｐ
ｆ４１１力向等に加わる低周波振動に対して、かかる連
通機、１〃？を介して前記非圧縮性流体（以丁、単にγ
’？１４俸きも言う）７’１Ｋ ２種のボケツ１一部１
０．１２間において効果的に移動せしめらＩＬ石工うに
なり、りっでその流通抵抗にＬり上記低周波振動の良好
な減衰ビ［用が発揮さｎ 得るのである。従つ−Ｃ１了
ムブロック２のゴム材利としては、目的とする高；閉波
域の振動騒音で有効に低減せしめ得るもの２選択す几は
足り、こｆＬに工つ−Ｃ高周波域での動バネ定数を低く
することが可ｌ止となり、その）λめ、低周波域におけ
る高減良特性と高周波域における低い動バネ特１４トと
の双方の特性がともに満足さｎ５得１とのである。 ちなみに、第５図には、軸心方向に比較的低周波の（振
幅の大きい）振動荷重Ｐが加わった場合の状態が示さ！
している。その場合、軸心方向の振動荷重Ｐ Ｋ Ｊ：
つ−Ｃ一方の了Ｉ・ブロック２が変形させら！しるが、
リング状部材８にＬつ−Ｃ９ｔｌｌ力への膨みが抑制；
３ ｒしている定め、その内部に存１１−する第一ポケ
ット部１０が主に＋ｉｌ＋心方向（（収縮させら〕′シ
、そこに収容さ１してい、乙流体が前記連通溝２２を１
再じて外１’！ｌｌＩプレー１−６の凹所２０に流出さ
せら７しる一方、第一ポケット部１２は、ゴムブロック
２の変形の影響をある程度は受けるが、その底部がゴム
薄膜１６にて形成さ几流体圧により内容積が増大し易く
さ扛ているところから、第一ボケーンＩ・部１０から凹
所２０に流ｔｔｊ Ｌ ｆｖ （ｔＩｔ、体が、フト薄
膜１６を膨出変形させつ−ク連通溝２２を通じて第二ポ
ケット部１２に流入することとなる。そして、振動荷重
Ｐの方向が逆向きにな几ば、第一ボケッＩ・部１０の内
容積が増大に転じるのに伴ない、第二ボケッＩ・部］２
に流入した流体が再び第一ボヶッ、ト部１０に復帰移動
するとともに、他方のクッションゴム俸３０に赴いて、
前述と同様に第一ポグ゛ット部１０から第二ポケッ１一
部１２に向−って流体の移動が惹起さ几ることとなり、
このようにして流ｆ不が流１山せしめらｆＬることによ
り、その流１ｉｆｉす℃抗に工って低周波域の振動がっ
グツ果的に州、ψＬせしめらｎ？丑るのである。 そこで、軸心方向に非常（（大べな変位荷重が作用した
ときには、リング状部材８がス１ツバ的２機能をも果た
して動バネ定数が高めら几、−１１゜ブロック２の過大
な変形が抑制さｆＬる利点、がちり、また、軸心方向に
作用する高周波域での振動荷重に対しては、主にゴムブ
ロック２のＭＷ作用に工り有効に減衰さｆＬ得乙のであ
る〇 一方、第６図に（は、軸心・方向にゾａて角度：θを為
すこじり方向の変位（振動）荷重が、テンシａ ンａツ
）−３２ｉ介して各クッション］゛ム捧３０に加わつ、
を場合の状態が示さｆＬでいる。その↓つな場合には、
双方のゴム俸３０において上記（−しり荷重を受ける部
位の近傍に位置−する第一ポケット部１０が、コ゛ムブ
ロック２の変形に基づいてそｆＬぞｔし収縮せしめらｆ
することにエリ、かがる第一ポケット部１０から凹所２
０等金経て第二ポケット部１２への流体の移動が惹起さ
ｒｔ、そｆ’ｌ−に工つてこじり方向の低周波振動荷重
についても良好な減衰作用が奏さ庇るのである。即ち１
．−１二記クツシヨン了ム俸３０は、軸方向、レエびそ
荘に直角・を方向等における振動荷重に対して減衰機能
を果し得るものであり、そｎ故、かかる２方向の復合方
向であるこじり方向に振動荷重が加えらｒ＋、でも、流
体の流通抵抗やゴムブロック２の減衰作用にＸす、その
こじり方向の振動を効果的に減衰させることができるの
である。 特に、流体の移動に際して、ボケツ１一部１０゜１２が
略同−円周りに交ｑ、に設けらｆしているところから、
第一ポケット部１０から凹所２０に一旦流出せしめらｎ
た流体は、そＩＬに隣接する第二ボケツ１一部１２を含
めて凹［す〒２０のまわりの任意の第二ポケット部１２
に自由に流れ込むことが可能であるため、振動を減衰す
る上で高い流通効率を得ることができる。 以上説明した実施例においては、ゴムブロック２の略同
一円周上に交互に設けらｆｌ几第−及び第二ボケツｌ一
部１０．１２が、各々８個づつとさｒしていたが、名々
の数分目的に応１ユで増やＩ２、あるいは減らずことが
可能である。 −まｌｔ、ブトブロック２の外周部に設けら几たリング
状部材８は、必らずしも必要不＋ｉＪ欠という訳−７：
ｌｉ４ ＜’、ボ’ｆ ッＩ’ ＢＥ １０ 、１２
’７）外周４％ 、”Ｅ’ｙ’−ブロック２の外周囲
との間の肉厚がかなり厚くさｆして、側方への変形がそ
の形状自体によって抑制さ肛ているような場合には省略
することもでへろ。 さらに、先の例では、第二ボ々ツト部１２におけるゴム
薄肉部が、その底部を形成するゴム薄ｊ漠により購成さ
１ていたが、そｆＬ線以外も、例えば第二ポケット部１
２０内壁の一部に心がる薄肉部を設げることも可能であ
る。 加えて、本発明は、前述のようなテンションロッドのク
ッションゴム装置に適用さノ′しることが好適な態様で
あるが、そハ、以外にも、例えばｌｊ匂１１ｉ１のスト
ラットバーやボディマウント等、他の振動支持機構にお
けるクッションコ゛ム装置にも適用することができる。 その他、具体的な説明は割愛するが、本発明の趣旨全逸
脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づき種々なる
変更・改良等を加えた態様で本発明を実施し得ることは
首うまでもないところである。
の窓部１８の各々が覆蓋さｆＬ、且つそび〕外（ｕ１１
ブレート６は、内側プレート４０内周縁部（中心孔の縁
部）と外周；縁部とのがしめ加工にエリ該内側ブレート
４と液密に一体化さｆしている。すなわち、かかる内側
及び外側プレート４．６から成るプレー１一部材によっ
て、ポケット部１０．１２の各開］］部が液密にシール
さｎているのである。 そして、外側プレート６ レー１− ４側の板面に（ｄ、ゴムブロック２の軸心を
中心とする一定［１〕の円環状の凹所２０が形成さ几て
おり、この凹所２０の外周縁は、第−及び第二ポケット
部１０ 、１２のすべてに内接する略円周上、厳密に言
えば？ｐ．３図から明ら力）な工うに、護国周上．Ｊ：
ｆ）僅かに内側１を通る工つに位置し、かつ内周縁は、
ゴムブロック２の中心孔の内周面，［り若干外側・と通
るように位置しており、従って四［す〒２０のＩｔ］
！ｉ、−１−記外周縁の半径と内周．係の１′−径との
差に↓つで規定さｆＬることとなる。−力、第１図に示
さｆＬるように、第−及び第二ポグーソト部１０、１２
の開口部近傍（・ておける内周ＩｌｌｌＩ１１′ｆ．而
かシ）、−′ムダロック２の軸心方向に上記凹所２０に
向って、半円形断面の連通溝２２が設けら７１，でいる
。 連通溝２２は、ボケツ１一部１０．１２の開１’−１
ｊイｌｌＩ近傍″，り１ら内１１１１プレート４の窓部
８の内周縁を横切って凹所２０に至るまで連続して形成
さ几、すべてのポケット部１０．１２に対１芯して６箇
所に設けら几ており、かかる連通溝２２が、各ポケ７１
部１０、１２を円環状の凹所２０に連通、ナしめる連通
部としての役割・ｒ果すように構成さノ’してい乙ので
ある。従って、かかる凹所２０お工び個々の連通溝２２
により、隣り合うボケツ１一部１０．１２ハモトより、
すべてのポケット部］． ０ 、 １ ２が連通状態に
保たγしることとなる。 捷た、そｒしらボゲツト部１０ 、１２を外側から取り
囲むようにして、前記リング状部材８が、コ゛ムプロツ
タ２の外周部に形成さｆＬ− ｆＬｉｌＪ状溝２４に嵌
り込んだ状態でその外周部に装着さ１しており、このリ
ング状部材８は、ゴムブロック２より弾性変形能の小さ
いもので、例えば硬質あるいはｔ硬質の樹脂から成るも
のが望ましく、かかるリング状部材８によって、ゴムブ
ロック２の側ｂ″〜の膨出変形が抑制さ几ている。１負
３すｆｌ．ば、ポケット：９＋（ １ ０ 、 １ ２
、特に第一ボケソ１一部１０の流体圧の．ｌＪＩＥ、
ゴムブロック２の仰１方への４ＨＦ９に伴７Ｔｈう内容
積の増大に工っで吸収さｆＬることか抑えらｆｌ．、流
体の圧力上昇が流体の移動に有効に結びつく，［うにさ
！しているのである。１しこのリング状部材８の存在に
エリ、その材質゛２適宜に選定す）′シバ、ゴムブロッ
ク２について軸心方向に２ける非線形のバネ特性を得る
ことがで外、軸心方向に大入力が加わつ２を時、リング
部材８が一種のストッパ的機能を果たして、過度の変形
が防正さ！し得る（高バネ定数が得ら九る）−ツバ通常
（寺・）は低いバネ定数を得ることが可能となるのであ
る。 なお、ポケット部１０．１２内に水等の非ＩＬ縮性流体
を封入するにあたり、了ｌ・ブロック２に同着さ１した
内側プレート４の、外側ソ°レー１−６に対するかしめ
加工を上記流体中にて行なえば、そのかしめ加圧と同時
に、かか乙流体が一ＪＳ′ケーツｌ− ｊＴＩＳ］０、
１２１７旧（効果的に光填せしめら扛、以てその製作工
程全簡略化し得る利点がある。 そ（−で、以上のような構造のクッションゴムイ４く３
０ば、第４図に示さ几る如く、その２個が１組として用
いら九、車両のサスペンションヲｉ％１戊スるテンショ
ンロッド３２の端部と、車両のボディ側部材たるテンシ
ョンブラケット３４との間に介在せしめらｎることとな
る。即ち、そｒＬら２個のクッション−゛ム俸３０が、
テンションブフグッ１−３４を挾んで互いに向い合わせ
に同心配置き几、且つそＩＬらゴム体３ｏの中心部及び
デンションプ−７ケット３４を貫通してテンションロッ
ド３２の端部が挿通さｎ、ナツト３６が締め付けら九る
こトニ工って、テンションロッド３２とテンションブラ
ケット−３４との間における有効、ケ防振４幾能が来た
さｆＬるのである。なお、３Ｂはテンションロッド１！
３２の外側に嵌装さｆＬｆスリーブであり、このスリー
ブ３８の外周面とテンションブラケット３４に形成さｆ
Ｌｆｔ挿通孔との間には半径方向に一定の隙間が確１呆
さ２″しる。゛また、谷りッションゴム体３０は、ブｖ
−）４．６を（１（ｔえろ側とは反対側の端部力、テン
ションブラケット３４の両側面に設けらＩした凹所にそ
ｆＬぞヂｌ、嵌大してそこに着座させら几るが、そ１′
Ｉ−らコ゛ム俸８０の相対的；ｔ ｔ＋Ｖ付位相は、い
ず′ｎズ）為一方のゴム俸３０の各第−ボケソｌ一部１
０と、他方のものの各第二ボケツ１一部１２とが相互に
対応する形態となるように位相ヲ１／６回転ずらして配
置耐することが望ましい。 ところで、このようなりッションブムＫ ８０ ／１；
介在せしめらｒしてお１′１．ば、各］゛ム俸０におい
て、−アムブロック２の内ｉ′！ｉｂに形成さｆＬｒｃ
第一ボケツト部１０と第二ポケット部１２とブバ、外！
ｉＩ’ｌプレー１・６の凹所２０、お工び各ポケット部
１０．１２からその凹所２０に至る連通溝２２１経て直
通＋０！：（〜めらｆしているところから、１゛ムブロ
ンク２の軸心方向（テンションロッド３２の頓］心方向
とも言える）にυ１】わる低周波振動や、こｆＬに直ｐ
ｆ４１１力向等に加わる低周波振動に対して、かかる連
通機、１〃？を介して前記非圧縮性流体（以丁、単にγ
’？１４俸きも言う）７’１Ｋ ２種のボケツ１一部１
０．１２間において効果的に移動せしめらＩＬ石工うに
なり、りっでその流通抵抗にＬり上記低周波振動の良好
な減衰ビ［用が発揮さｎ 得るのである。従つ−Ｃ１了
ムブロック２のゴム材利としては、目的とする高；閉波
域の振動騒音で有効に低減せしめ得るもの２選択す几は
足り、こｆＬに工つ−Ｃ高周波域での動バネ定数を低く
することが可ｌ止となり、その）λめ、低周波域におけ
る高減良特性と高周波域における低い動バネ特１４トと
の双方の特性がともに満足さｎ５得１とのである。 ちなみに、第５図には、軸心方向に比較的低周波の（振
幅の大きい）振動荷重Ｐが加わった場合の状態が示さ！
している。その場合、軸心方向の振動荷重Ｐ Ｋ Ｊ：
つ−Ｃ一方の了Ｉ・ブロック２が変形させら！しるが、
リング状部材８にＬつ−Ｃ９ｔｌｌ力への膨みが抑制；
３ ｒしている定め、その内部に存１１−する第一ポケ
ット部１０が主に＋ｉｌ＋心方向（（収縮させら〕′シ
、そこに収容さ１してい、乙流体が前記連通溝２２を１
再じて外１’！ｌｌＩプレー１−６の凹所２０に流出さ
せら７しる一方、第一ポケット部１２は、ゴムブロック
２の変形の影響をある程度は受けるが、その底部がゴム
薄膜１６にて形成さ几流体圧により内容積が増大し易く
さ扛ているところから、第一ボケーンＩ・部１０から凹
所２０に流ｔｔｊ Ｌ ｆｖ （ｔＩｔ、体が、フト薄
膜１６を膨出変形させつ−ク連通溝２２を通じて第二ポ
ケット部１２に流入することとなる。そして、振動荷重
Ｐの方向が逆向きにな几ば、第一ボケッＩ・部１０の内
容積が増大に転じるのに伴ない、第二ボケッＩ・部］２
に流入した流体が再び第一ボヶッ、ト部１０に復帰移動
するとともに、他方のクッションゴム俸３０に赴いて、
前述と同様に第一ポグ゛ット部１０から第二ポケッ１一
部１２に向−って流体の移動が惹起さ几ることとなり、
このようにして流ｆ不が流１山せしめらｆＬることによ
り、その流１ｉｆｉす℃抗に工って低周波域の振動がっ
グツ果的に州、ψＬせしめらｎ？丑るのである。 そこで、軸心方向に非常（（大べな変位荷重が作用した
ときには、リング状部材８がス１ツバ的２機能をも果た
して動バネ定数が高めら几、−１１゜ブロック２の過大
な変形が抑制さｆＬる利点、がちり、また、軸心方向に
作用する高周波域での振動荷重に対しては、主にゴムブ
ロック２のＭＷ作用に工り有効に減衰さｆＬ得乙のであ
る〇 一方、第６図に（は、軸心・方向にゾａて角度：θを為
すこじり方向の変位（振動）荷重が、テンシａ ンａツ
）−３２ｉ介して各クッション］゛ム捧３０に加わつ、
を場合の状態が示さｆＬでいる。その↓つな場合には、
双方のゴム俸３０において上記（−しり荷重を受ける部
位の近傍に位置−する第一ポケット部１０が、コ゛ムブ
ロック２の変形に基づいてそｆＬぞｔし収縮せしめらｆ
することにエリ、かがる第一ポケット部１０から凹所２
０等金経て第二ポケット部１２への流体の移動が惹起さ
ｒｔ、そｆ’ｌ−に工つてこじり方向の低周波振動荷重
についても良好な減衰作用が奏さ庇るのである。即ち１
．−１二記クツシヨン了ム俸３０は、軸方向、レエびそ
荘に直角・を方向等における振動荷重に対して減衰機能
を果し得るものであり、そｎ故、かかる２方向の復合方
向であるこじり方向に振動荷重が加えらｒ＋、でも、流
体の流通抵抗やゴムブロック２の減衰作用にＸす、その
こじり方向の振動を効果的に減衰させることができるの
である。 特に、流体の移動に際して、ボケツ１一部１０゜１２が
略同−円周りに交ｑ、に設けらｆしているところから、
第一ポケット部１０から凹所２０に一旦流出せしめらｎ
た流体は、そＩＬに隣接する第二ボケツ１一部１２を含
めて凹［す〒２０のまわりの任意の第二ポケット部１２
に自由に流れ込むことが可能であるため、振動を減衰す
る上で高い流通効率を得ることができる。 以上説明した実施例においては、ゴムブロック２の略同
一円周上に交互に設けらｆｌ几第−及び第二ボケツｌ一
部１０．１２が、各々８個づつとさｒしていたが、名々
の数分目的に応１ユで増やＩ２、あるいは減らずことが
可能である。 −まｌｔ、ブトブロック２の外周部に設けら几たリング
状部材８は、必らずしも必要不＋ｉＪ欠という訳−７：
ｌｉ４ ＜’、ボ’ｆ ッＩ’ ＢＥ １０ 、１２
’７）外周４％ 、”Ｅ’ｙ’−ブロック２の外周囲
との間の肉厚がかなり厚くさｆして、側方への変形がそ
の形状自体によって抑制さ肛ているような場合には省略
することもでへろ。 さらに、先の例では、第二ボ々ツト部１２におけるゴム
薄肉部が、その底部を形成するゴム薄ｊ漠により購成さ
１ていたが、そｆＬ線以外も、例えば第二ポケット部１
２０内壁の一部に心がる薄肉部を設げることも可能であ
る。 加えて、本発明は、前述のようなテンションロッドのク
ッションゴム装置に適用さノ′しることが好適な態様で
あるが、そハ、以外にも、例えばｌｊ匂１１ｉ１のスト
ラットバーやボディマウント等、他の振動支持機構にお
けるクッションコ゛ム装置にも適用することができる。 その他、具体的な説明は割愛するが、本発明の趣旨全逸
脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づき種々なる
変更・改良等を加えた態様で本発明を実施し得ることは
首うまでもないところである。
！Ｂ１図は、本発明の一実施例であるクッションゴム装
Ｍを示す縦断面図であって、第２図の１−１断面に相当
する図である。第２図は第１図の１−１１断面図であり
、第３図は同じく第２図におけるＩＩＩ −Ｉｌｌ断面
図である。第４図は、第１図乃至第３図に示すクッショ
ン−゛バー装置の、２個４１組とする車両（テンション
ロッド）への取イ」形態ヲ示す縦断面図である。第５図
は、そのように取り付けらγしたクッションゴム装置に
、軸心方向の荷重が加わった場合の作用状態を説明する
ための断面図であり、第６図は同様にこじり方向の荷重
が加わ゛りた場合の作用状態を説明するための断面１凶
である。 ２ニイムブロツク（ゴＪ・弾性体） ｌＨｆ’３磨ｙｐ、ｙ〆 ８：リング状部Ｈ】、０：第一 ポケーツト部１２：第
二ポケット部 １４：貫通孔１６二″′１゛ノ・薄膜
（ゴム薄肉部） １８：窓′部８０：クッションコ゛
ムイ本（クッシニ１ン了ム゛１ｔｉｔ）３２：テンショ
ンロッド ３４：テンションブヲヶッ１− 出願人 東海ゴム丁業株式会社
Ｍを示す縦断面図であって、第２図の１−１断面に相当
する図である。第２図は第１図の１−１１断面図であり
、第３図は同じく第２図におけるＩＩＩ −Ｉｌｌ断面
図である。第４図は、第１図乃至第３図に示すクッショ
ン−゛バー装置の、２個４１組とする車両（テンション
ロッド）への取イ」形態ヲ示す縦断面図である。第５図
は、そのように取り付けらγしたクッションゴム装置に
、軸心方向の荷重が加わった場合の作用状態を説明する
ための断面図であり、第６図は同様にこじり方向の荷重
が加わ゛りた場合の作用状態を説明するための断面１凶
である。 ２ニイムブロツク（ゴＪ・弾性体） ｌＨｆ’３磨ｙｐ、ｙ〆 ８：リング状部Ｈ】、０：第一 ポケーツト部１２：第
二ポケット部 １４：貫通孔１６二″′１゛ノ・薄膜
（ゴム薄肉部） １８：窓′部８０：クッションコ゛
ムイ本（クッシニ１ン了ム゛１ｔｉｔ）３２：テンショ
ンロッド ３４：テンションブヲヶッ１− 出願人 東海ゴム丁業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）所定の取付軸が挿通せしめらｆＬで軸心方向シこ
主荷重を受けるように取り付けら汎る円環状のブム仲性
体と、 該ゴム弾性体内に設けらｆしてその軸心方向の一端部側
にそｎぞ几開１コする、軸心回りに略同一円周上に位置
する独立した第一のポケット部と第二のポケット部とを
含み、且つ彬第二のポケット部を形成する、県の一部を
フ゛ム薄肉部としてその内容積が変化し得るようにした
ポケット機構と、 前記ゴム弾１！４：体の軸心方向の一端部に位置して、
前記各ポケット部の開口部を液密にシールするプレート
部材と、 該ブｖ−）部材に設けら肛て、前記第一のボゲツ１一部
と第二のポケット部とを互に連通せしめるようにした連
通機構と、 前記第一のポケット部及び第二のポグーツト部（２）前
記ポケット機構が、そｆＬぞ１．複数の第一のポケット
部及び第二のポケット部を有し、且つ該第−のポケット
部と該第二のボケソ）一部とが交互に略同一円周上に配
置さ１している特許請求の範囲第１項記載の装置。 （３）前記第二のポケット部が、前記了ム弾１ｉ：体を
軸心方向に貫通する貫通孔をその中間部分において弛み
を有するゴム薄膜にて２分することに二つて、該ゴム薄
膜の一方の側に形成さｆし、且つ形ゴム薄膜が前記ゴム
薄肉部とさｆした特許請求の範囲第１項記載の装置。 （４）前記プレート部材が、前記了ム弾性俸の１■１１
心方向の一端に固着さ几且つ前記第−及び第二のポケッ
ト部に臨む部分がそ１しぞル窓部として切り抜かｎ、た
内側プレートと、該内側１１ノー１・の外側に位置する
ように重ね合わさｆＬ、て液密に固定さルる外側プレー
トラ含み、さらに前記述通機構が、該外側プＬ／−）の
前記内側プし・−１・側の面に設けらｆした、前記］゛
ム、３（（１性俸の軸心を中心とする所定幅の円環状の
凹所と、前記窓部を通って前記各ポケット部を該凹所に
そｆｌ、ぞ几連通せしめる連通部とを含む特許請求の範
囲第１項記載の装置。 （５）前記コ゛ム弾性ｆ杢の側方への変形を抑制し得る
部材を、該ゴム弾性体の外周部に設けた特許請求の範囲
第１項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490082A JPS5943239A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | クツシヨンゴム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490082A JPS5943239A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | クツシヨンゴム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943239A true JPS5943239A (ja) | 1984-03-10 |
| JPS6361537B2 JPS6361537B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=15594410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15490082A Granted JPS5943239A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | クツシヨンゴム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943239A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60154638U (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-15 | 東海ゴム工業株式会社 | 液体入りメンバマウント |
| JPS6184247U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-03 | ||
| US5000428A (en) * | 1989-12-01 | 1991-03-19 | Lord Corporation | Fluid-damped strut |
| EP0438559A1 (en) * | 1989-07-18 | 1991-07-31 | Lord Corporation | Three-axis fluid-filled mount |
| FR2659712A1 (fr) * | 1990-03-16 | 1991-09-20 | Hutchinson | Perfectionnements apportes aux manchons antivibratoires hydrauliques. |
| FR2710120A1 (fr) * | 1993-09-14 | 1995-03-24 | Peugeot | Articulation hydroélastique. |
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| WO2001075328A1 (fr) * | 2000-03-31 | 2001-10-11 | Societe De Technologie Michelin | Articulation hydroelastique |
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