JPS594055A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS594055A
JPS594055A JP11293382A JP11293382A JPS594055A JP S594055 A JPS594055 A JP S594055A JP 11293382 A JP11293382 A JP 11293382A JP 11293382 A JP11293382 A JP 11293382A JP S594055 A JPS594055 A JP S594055A
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JP
Japan
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region
semiconductor region
wiring
layer
contact resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP11293382A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kawate
川手 啓一
Hiroshi Sekiya
博 関谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS594055A publication Critical patent/JPS594055A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はコンタクト抵抗の低減化を図った半導体装置
の製造方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
半導体素子の動作速度を向上させるには、その出力抵抗
の値をできるだけ低くすることが必要である。そしてこ
の出力抵抗の中でコンタクト部分におけるコンタクト抵
抗の占める割合は無視することができない。たとえば典
型的なトランジスタの出力抵抗が約10にΩ稈変である
とすれば、コンタクト抵抗は約2にΩにもなる。
一方、素子の微細化に伴い、コンタクト開口面積や金属
配線の幅が縮小され、半導体領域と配線との間の実効的
な接触面積は低下している。
たとえば昭和53年における技術では、コンタクト開口
面積が54mX5μm、アルミ配線の幅が4.5μmで
あり、位置合わせのずれを考慮した両者間の接触面積は
8μm’であったのに対して、昭和56年における技術
では前者が31t m X 3μm、後者が35μmで
あシ、また接触面積は3μm2に減少している。コンタ
クト抵抗は」二記接触面積に反比例するため、昭和53
年の技術では約IKΩであったものが昭和56年の技術
ではその3倍の約3にΩにも増加している。そしてこの
コンタクト抵抗は、特に不純物としてリンが拡散されて
いる単結晶シリコンからなる半導体領域とアルミニウム
層あるいはシリコンを含有するアルミニウム層との間で
最も高い値となる。
このため、上記両者間の接触を図る場合、従来ではリン
の拡散されている拡散層の不純物濃度を高めてこの拡散
層自体の抵抗を低くした状態で配線を形成するようにし
ている。
すなわち、第1図の断面図で示すように、P形のシリコ
ン半導体基板11の表面領域に不純物としてリンを拡散
することによりN4形の半導体領域12を形成し、この
後、厚いシリコン酸化膜13を形成し、次いでこのシリ
コン酸化膜J3に孔14を設け、さらにこの孔14を介
して上記半導体領域12のh出面と接触するようにシリ
コンを含むアルミニウムからなる配線15を形成するも
のである。そして半導体領域12と配線15との間のコ
ンタクト抵抗を低減するために、半導体領域12を拡散
形成する場合のリンのインプラ・ドーズ量を通常の値よ
シも高めに設定し、表面不純物濃度を増加させている。
〔背景技術の問題点〕
リンのインプラにより上記N十形の半導体領域12を形
成する場合の熱処理をN、雰囲気中で1000℃2.1
50分間行なうものとする。
このとき、リンの4ンブラ・ドーズに、を25×触面積
を38mX37zm、配線15の幅を3.5μmとする
)。ところが、半導体領域12の接合深さく第1図中の
xJ  )は12μmから1.4μmに増加してしまう
。接合深さが増加するのに伴なって横方向も延びるため
、従来方法では半導体領域12の面積が大きなものとな
り、この結果、素子の微細化を阻害することになる。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような串情を考慮して表されたもので
あわ、その目的は素子の微細化を阻害することなしに半
導体領域と配線との間のコンタクト抵抗を低減すること
ができる半導体装置の與造方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するためこの発明にあっては、配線との
接続が図られる半導体領域の鰍出面を異方性エツチング
特性を有するケミカルドライエツチングによる方法で処
理して、この面に予め微小な凹凸を形成するようにして
いる。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照してこの発明の詳細な説明する。第2図
fa)ないしfc)はこの発明に係る方法の各工程を示
す断面図である。まず第2図(8)に示すようにP形の
シリコン単結晶基板21を用意し、所定のマスクを用い
て不純物としてのリンを選択的にインプラ注入する。な
お、このときのインプラ・ドーズ量は2.5 X 10
Illtxr、、−’  であjl+、6oKey  
のエネルギーで行なう。次にN。
雰囲気中で1000℃、の温度で150分間アニール処
理してN1形の半導体領域22を拡散形成する。
次に基板2ノの全面に厚いシリコン酸化膜23をOVD
法により形成し、その一部にpgp技術によって上記半
導体領域22の表面に達する孔24を開口し、しかる後
、OF、と0.の混合ガス雰囲気中でケミカルドライエ
ツチング法によシ一孔24から換出している半導体領域
22の表面をエツチング処理する。この処理により、半
導体領域22の露出面が異方性エツチングされ、この結
果、その面には微小匁凹凸が多数発生する(第2図(h
))。
次に基板2ノの全面にシリコンを含むアルミニウムを0
.7μmの厚さに堆積形成し、しかる後、これをPEP
技術によってバターニングして、第2図(c)に示すよ
うに上記半導体領域22の麹出面とその一部が接触した
配a層25を形成する。すなわち、この配線層25は上
記孔24を介してN4−形の半導体領域22と接続され
ることになる。なお、この配線層25の配線幅は41t
mに設定され、形成後はN、雰囲気中で500 ’C,
の温度で約30分の間シンター処理される。
このようにして半導体装域22と配線層25とを接続す
ると、予め半導体領域22の露出面には微小な凹凸が発
生していて、実効的ガ表面積が平坦な場合よりも大幅に
増加しているため、両者間のコンタクト抵抗を減少させ
ることができる。
第3図はケミカルドライエツチング時の条件として、高
周波出力を300W、OF4ガスのmWを4QQcc、
/分、0.ガスの流量を160CC,7分とした場合の
、半導体領域22のエツチング量に対するコンタクト抵
抗の変化特性を示す図である。図から明らかガようにエ
ツチングlが0の時、すなわちケミカルドライエツチン
グを行なわない時のコンタクト抵抗値は、所定貴エツチ
ングした時よりも大きなものになっている。このことは
ケミカルドライエッヂソゲを行なうことにより、コンタ
クト抵抗の(iiを低減できることを示している。
このように上記実施例によれば、半導体領域22の面積
増加を伴わずにコンタクト抵抗を低減化できる。したが
って、素子の微細化を阻害することはない。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。たとえば上記実施例では半導
体装M22の奔\出面に凹凸を発生させるための方法と
して、ケミカルドライエツチング法を用いる場合につい
て説明したが、これは要するに異方性エツチング特性を
冶する方法であればよく、上記方法の他にポジ型レジス
ト現像液の一つであるコリン水溶液を用いる表面処理方
法であってもよい。
さらに上記実施例ではリンを含む単結晶シリコンCN 
’−形の半導体領域22)とシリコンを含む導電層(配
線層25)との間で接続を図るようにしたが、これはリ
ンを含む単結晶の他にボロン、ヒ素を含む単結晶あるい
は多結晶シリコンを用いた場合や、導電層としてアルミ
ニウム単体から力る層を用いた一合に実施可能であるこ
とはいう寸でもない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、配線との接続が
図られる半導体@域のL出面を異方性エツチング特性を
有する方法により処理してこの面に予め微小な凹凸を多
数形成するようにしたので、素子の微細化を阻害するこ
と力しに半導体領域と配線との間のコンタクト抵抗を低
減することができる半導体装置の製造方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法を説明するだめの断面図、第2図(8
)ないしくC)はこの発明の一実絢例方法の各工程を示
す断面図、第3図は上記実施例方法を説明するだめの特
性図である。 21・・・P形のシリコン単結晶基板、22・・・N4
形の半導体ii域、23・・・シリコン酸化膜、24・
・・孔、25・・・配線層。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体領域のj%出面を異方性エツチング特性を
    有する方法により処理してこの面に微小な凹凸を形成す
    る工程と、上記工程によシ処理された半導体領域の露出
    面に導電層を堆積形成してこの半導体領域に接続された
    配線を得る工程とを具備したことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  2. (2)前qj’: 111方性エツチング特性を杓する
    方法がケミカルドライエツチングによる方法である特許
    請求の範囲第1項に記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)前記異方性エツチング特性を有する方法がコリン
    水溶液を用いた方法である特許請求の範囲第1項に記載
    の半解体装置の製造方法。
JP11293382A 1982-06-30 1982-06-30 半導体装置の製造方法 Pending JPS594055A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260125A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Fujitsu Ltd 半導体装置
WO2005122233A1 (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Yamanashi University ショットキーゲート有機電界効果トランジスタおよびその製造方法
JP2018046250A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 トヨタ自動車株式会社 ダイオードの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005122233A1 (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Yamanashi University ショットキーゲート有機電界効果トランジスタおよびその製造方法
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